JP6424072B2 - センサー付きプロテクター - Google Patents

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Description

本発明は、ワゴン車やワンボックスカーなどのように車体の前後に移動するスライドドアやバックドア等のドアやサンルーフなどのように、車体の開口部を開閉する開閉物と、開口部との間に指等の異物が挟み込まれると対応する信号を出力して異物の存在を検知するセンサーが組込まれたセンサー付きプロテクターに関する。
図6に示すように、ワゴン車などのようにスライドドア1(あるいはバックドア)によって車体の開口部を開閉する自動車や、図7に示すように、サンルーフ2によって車体の開口部を開閉する自動車においては、センサー付きプロテクター10,20が取付けられている。
例えば、スライドドア1の前端面には、車体前側に向けて突設され、図8に示すような、車両上下に延びるセンサー付きプロテクター10が取付けられている。
センサー付きプロテクター10は、図9及び図10に示すように、スライドドア1の前端面に取付けられる、車内側壁11a,車外側壁11b及び連結壁11cからなる断面略U字形状の取付基部11とそれに一体成形された中空部12を備え、中空部12には、スライドドア1とボディ側開口部(フロントドア(サイドドア)の場合もある)との間に人体の一部(指や手足)などの異物が挟まった場合にその挟み込みを検知して対応する電気信号を出力するセンサー(感圧センサー)Sが取付けられている(例えば、特許文献1,2参照)。
なお、センサー付きプロテクター10の下部では、取付基部11の車内側壁11a側に断面C字形状のチャンネル部13が一体成形されていて、感圧センサーSに接続されるワイヤーハーネスWを保持している。また、取付基部11の内側には複数の保持リップ14,14が設けられ、また取付基部11には剛性をアップさせるために断面略U字形状の芯材15が埋設されている。さらに取付基部11の車外側壁11bには装飾用リップ16が設けられている。
センサー(感圧センサー)Sは、車両上下方向(長手方向)に延びる2本の芯線(電極線)31,32が、空間部33を介して設けられた導電性のゴム様弾性体(導電部)34,35に埋設されるようにして中空部12内に固定されてなるもので、スライドドア1の閉時にスライドドア1とボディ側開口部との間に異物が挟み込まれると中空部12が部分的に押圧されて潰れ、ゴム様弾性体34,35が接触して2本の芯線31,32が短絡するようになっている。そして、この電気信号の変化が、センサー付きプロテクター10の下側端末部分で2本の芯線31,32に結線されたリード線36,36に接続された制御装置40に伝えられることによって異物の存在が検知される。なおリード線36,36は絶縁体で被覆された状態でワイヤーハーネスWによって束ねられているが、先端は被覆部37,37からむき出した裸線となっている。
特許第5379570号公報 特開2006−188119号公報
しかしながら、中空部12の内周面において、2つの導電性のゴム様弾性体(導電部)34,35が埋設された部分はその分、肉厚が厚くなるので強度的に強いが、導電部34,35のない部分、すなわち中空部12の断面形状において空間部33の両端33a,33bが中空部12の外殻内周面に連設する部分では肉厚が薄く強度的に弱いため、図11に示すように、人の乗降車時にカギ等の突起物Zが強く当接することによって強度的に弱い部分が破損したり破れたりする恐れがあった。
また、図11に示したものは、空間部33の断面形状が略長方形状(略矩形状)であるが、ゴム様弾性体34,35の形状及び配置によっては空間部の両端33a,33bが中空部12の外殻内周面に連設する部分が、中空部12の断面形状において取付基部11側に位置する場合がある。このような場合、空間部33の両端33a,33bが中空部12の外殻内周面に連設する部分の位置は、カギ等の突起物Zが特に引っかかりやすい位置となるので破損や破れの危険性は大きい。
このように中空部12が破れてしまうと雨水や洗車水などが浸入してセンサー機能が失われ、その結果、スライドドア1やサンルーフ2の開閉が誤動作するといった不具体が懸念される。
なお、特許文献1及び特許文献2に記載された発明は、中空部にスライドドアに弾接する大きさのリップ部を設けて見栄えをよくしたり、センサーの取付精度を向上させるものであるが、中空部の薄肉部にカギ等の突起物Zが当接して中空部が破損したり破れたりすることを防止するものではなく、これに関連した発想は一切記載されていない。
そこで、本発明の目的とするところは、異物の当接によって破損等が生じることを防止しうるセンサー付きプロテクターを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明のセンサー付きプロテクターは、自動車のドア(1)やサンルーフ(2)などのように、車体の開口部を開閉する開閉物の周縁や、前記開口部の周縁に取付けられる取付基部(11)と、その取付基部(11)に一体化され、芯線(31,32)がそれぞれ埋設された2つの導電部(34,35,54,55)が空間部(33,53)を介して設けられたチューブ状の中空部(12)を備えるとともに、前記中空部(12)は、前記取付基部(11)に対してその車内側端部(12a)及び車外側端部(12b)が互いに間をあけて連結され、前記開閉物の閉時に前記開閉物と前記開口部との間に挟み込まれた異物により前記中空部(12)が押圧されて潰れると、それに対応した電気信号の変化によって前記異物の存在を検知し、端末部分では長手方向に引き出された前記芯線(31,32)が制御装置(40)に接続されたリード線(36,36)に結線されてなるセンサー付きプロテクター(10)であって、
前記2つの導電部(34,35,54,55)は、前記取付基部(11)側に設けられた中空下部導電部(35,55)と、先端側に設けられた中空上部導電部(34,54)からなり、前記空間部(33,53)の車外側端部(33b,53b)が前記中空部(12)の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部(33,53)の車外側端部(33b,53b)が前記中空部(12)の外殻内周面に直接連設された部位を、前記中空部(12)の外側から覆って保護するリップ状の第一ガード部(61)を形成し
前記中空部(12)の外殻は、断面馬蹄形状であり、
前記第一ガード部(61)は、前記中空部(12)の先端側から前記取付基部(11)側でかつ車外側に向けて延び、前記第一ガード部(61)の、前記取付基部(11)側に延びる先端は、前記中空部(12)の車外側の外殻外周面よりも外側に突出するように形成されていることを特徴とする。
なお、ここで、「電気信号の変化」には、2本の芯線が短絡することによる変化や、静電容量の変化が含まれる。
また本発明は、前記2つの導電部(34,35,54,55)は、前記空間部(33,53)の車内側端部(33a,53a)も前記中空部(12)の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部(33,53)の車内側端部(33a,53a)が前記中空部(12)の内周面に直接連設された部位を、前記中空部(12)の外側から覆って保護するリップ状の第二ガード部(62)をさらに形成し
前記第二ガード部(62)は、前記中空部(12)の先端側から前記取付基部(11)側でかつ車内側に向けて延び、前記第二ガード部(62)の、前記取付基部(11)側に延びる先端は、前記中空部(12)の車外側の外殻外周面よりも外側に突出するように形成されていることを特徴とする。
また本発明のセンサー付きプロテクターは、自動車のドア(1)やサンルーフ(2)などのように、車体の開口部を開閉する開閉物の周縁や、前記開口部の周縁に取付けられる取付基部(11)と、その取付基部(11)に一体化され、芯線(31,32)がそれぞれ埋設された2つの導電部(34,35,54,55)が空間部(33,53)を介して設けられたチューブ状の中空部(12)を備えるとともに、前記中空部(12)は、前記取付基部(11)に対してその車内側端部(12a)及び車外側端部(12b)が互いに間をあけて連結され、前記開閉物の閉時に前記開閉物と前記開口部との間に挟み込まれた異物により前記中空部(12)が押圧されて潰れると、それに対応した電気信号の変化によって前記異物の存在を検知し、端末部分では長手方向に引き出された前記芯線(31,32)が制御装置(40)に接続されたリード線(36,36)に結線されてなるセンサー付きプロテクター(10)であって、
前記2つの導電部(34,35,54,55)は、前記取付基部(11)側に設けられた中空下部導電部(35,55)と、先端側に設けられた中空上部導電部(34,54)からなり、前記空間部(33,53)の車外側端部(33b,53b)が前記中空部(12)の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部(33,53)の車外側端部(33b,53b)が前記中空部(12)の外殻内周面に直接連設された部位を、前記中空部(12)の外側から覆って保護するリップ状の第一ガード部(61)を形成し、
前記2つの導電部(34,35,54,55)は、前記空間部(33,53)の車内側端部(33a,53a)も前記中空部(12)の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部(33,53)の車内側端部(33a,53a)が前記中空部(12)の内周面に直接連設された部位を、前記中空部(12)の外側から覆って保護するリップ状の第二ガード部(62)をさらに形成し、
前記中空部(12)の外殻は、断面馬蹄形状であり、
前記第一ガード部(61)及び前記第二ガード部(62)は、それぞれ前記中空部(12)の先端側から前記取付基部(11)側でかつ外側に向けて延びる断面ハ字形状であることを特徴とする。
また本発明は、前記中空下部導電部(55)は凸形状であるとともに前記中空上部導電部は(54)凹形状で、しかも前記空間部(53)を断面「V」字状断面同一幅として前記「V」字状の開口部が前記取付基部(11)側に向くような形状でかつ配置されてなることを特徴とする。
また本発明は、前記中空下部導電部(55)と前記中空上部導電部(54)は、前記空間部(53)の車内側端部(53a)が前記取付基部(11)に直接連設されるような形状でかつ配置されてなることを特徴とする。
なお、括弧内の記号は、図面および後述する発明を実施するための形態に記載された対応要素または対応事項を示す。
本発明によれば、2つの導電部の形状及び配置によってその間の空間部の車外側端部が中空部の外殻内周面に直接連設されるようにされた部位、すなわち、異物の存在を検知するときに中空部の撓み可動部となる肉厚の薄い部位を、リップ状の第一ガード部で中空部の外側から覆って保護するようにしたので、二重構造によって人の乗降車時にカギ等の突起物が車外側から強く当接することがあったとしても中空部の強度的に弱い部分が破損したり破れたりすることが防止される。
したがって、中空部から水が浸入することでセンサー機能が失われ、スライドドアやサンルーフの開閉が誤動作するといった不具体が回避される。
また本発明によれば、中空部の車外側に加えて車内側にもリップ状の第二ガード部が形成され、空間部の車内側端部が中空部の外殻内周面に直接連設されるようにされた部位を、外側から覆って保護するようにしたので、車外側に加えて車内側でも二重構造によって人の乗降車時にカギ等の突起物が車内側から強く当接することがあったとしても中空部の強度的に弱い部分が破損したり破れたりすることが防止される。
また本発明によれば、第一ガード部及び第二ガード部は、それぞれ中空部の先端側から取付基部側でかつ外側に向けて延びる断面ハ字形状であるので、カギ等の突起物の進入方向に対して第一ガード部及び第二ガード部は垂直に形成されているのではなく角度がついた状態で形成されている。
よって、空間部の車外側端部が連設された中空部の外殻外周面に垂直な方向から進入したカギ等の突起物は、第一ガード部に当接するとその荷重は第一ガード部の傾きによって中空部の先端側に逃がされるので、中空部に加わる衝撃を軽減することで破損や破れの発生が効率的に防止される。同様に、空間部の車内側端部が連設された中空部の外殻外周面に垂直な方向から進入したカギ等の突起物は、第二ガード部に当接するとその荷重は第二ガード部の傾きによって中空部の先端側に逃がされるので、中空部に加わる衝撃を軽減することで破損や破れの発生が効率的に防止される。
また本発明によれば、中空部内に凹形状の中空上部導電部と凸形状の中空下部導電部を設けることで両導電部間の空間部の断面形状を断面「V」字状断面同一幅で「V」字状の開口部が取付基部側に向くようにしたので、空間部の形状を断面略長方形状(略矩形状)としたものと比較して、中空部が異物の検知の際に撓むことのできる可動範囲を広くとることができ、その結果、車内側と車外側に対してそれぞれ広範囲での検知が可能になる。
このように、空間部の断面形状を断面「V」字状にすることによって、中空部の外殻内周面に対して連設する空間部の両端部の位置が取付基部側に近づけば近づくほどその薄肉となった部位にカギ等の突起物が引っかかりやすくなるため、薄肉の部位を中空部の外側から覆うように第一ガード部や第二ガード部を形成して保護するものは特に有効である。
また本発明によれば、空間部の車内側端部は中空部の外殻内周面ではなく取付基部に直接連設されるので、中空部の車内側の外殻内周面には中空上部導電部が存在している。よって、中空部の肉厚が車内側では特に薄くなるものではないのでカギ等の突起物の車内側からの当接によって中空部が破損したり破れたりする恐れは少ない。
本発明の実施形態に係るセンサー付きプロテクターを示す図8のA−A線拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る他のセンサー付きプロテクターを示す図8のA−A線拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る他のセンサー付きプロテクターを示す図8のA−A線拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る他のセンサー付きプロテクターを示す図8のA−A線拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る他のセンサー付きプロテクターを示す図8のA−A線拡大断面図である。 スライドドアによって開閉する自動車の側面図である。 サンルーフが設けられた自動車の斜視図である。 図6に示すセンサー付きプロテクターを示す側面図である。 従来例に係るセンサー付きプロテクターを示す図8のA−A線拡大断面図である。 従来例に係るセンサー付きプロテクターを示す図8のB−B線拡大断面図である。 図9に示したセンサー付きプロテクターにカギ等の突起物が当接する様子を示す拡大断面図である。
図面を参照して、本発明の実施形態に係るセンサー付きプロテクターについて説明する。ここで、前後とは車両前後方向を示し、上下とは車両における場合は車両上下方向であり、センサー付きプロテクター10においては、中空部12側を上、取付基部11側を下としている。
本発明の実施形態に係るセンサー付きプロテクター10は、図6で示したようなスライドドア1によって車体の開口部を開閉する自動車におけるそのスライドドア1の前端面に車体前側に向けて突出するように取付けられ、スライドドア1とボディ側開口部(フロントドア(サイドドア)の場合もある)との間に人体の一部(指や手足)などの異物が挟まった場合にその挟み込みを検知して対応する電気信号を出力するセンサー(感圧センサー)Sが取付けられたものであり、図8で示した部分では、従来例で示したものと同一の構成であるが、図8のA−A線拡大断面としてセンサー(感圧センサー)Sが取付けられた部分を示した図1は、従来例で示した図9のものとは、中空部12に第一ガード部61及び第二ガード部62を新たに追加した点で相違するものである。従来例と同一部分には同一符号を付した。
このセンサー付きプロテクター10は、図1に示すように、スライドドア1に形成されたフランジ(図示しない)に直接、取付けられる車内側壁11a,車外側壁11b及び連結壁11cからなる断面略U字形状の取付基部11と、その取付基部11に一体成形され、スライドドア1の閉時にスライドドア1の前端面とその前端面が対向するボディ側開口部との間に指等の異物があるとその異物に弾接するチューブ状の中空部12と、その中空部12に組み込まれ異物を検知して対応する電気信号を出力するセンサー(感圧センサー)Sを備え、センサー(感圧センサー)Sは、車両上下方向(長手方向)に延びる2本の芯線(電極線)31,32が、空間部33を介して設けられた導電性のゴム様弾性体34,35に埋設されるようにして中空部12内に固定されてなる。この導電性のゴム様弾性体34,35はEPDMなどの合成ゴムが主体となった導電ゴムからなり、センサーSは非導電性の中空部12と一体成形されている。
取付基部11の内側には複数の保持リップ14,14が設けられ、また取付基部11には剛性をアップさせるために断面略U字形状の芯材15が埋設されている。さらに取付基部11の車外側壁11bには装飾用リップ16が設けられている。
中空部12は、取付基部11の連結壁11cに一体成形され、先端側が車両前方に向かって突出するようにされている。
中空部12の外郭は、断面略馬蹄形状であり、その両端部(車内側端部)12a,(車外側端部)12bが取付基部11に対して互いに間をあけて連結されている。図1では、中空部12の車内側端部12aと中空部12の車外側端部12bは車内外方向に間をあけた状態で取付基部11の連結壁11cに連結されている。
本実施形態では、中空部12の車内側端部12aが取付基部11の連結壁11cと車内側壁11aが連設された角部寄りに連結され、中空部12の車外側端部12bが取付基部11の連結壁11cと車内側壁11bが連設された角部から車内側に少し間をあけた(寄った)位置に連結されている。
導電性のゴム様弾性体34,35は、中空部12内において取付基部11側に設けられた中空下部導電部35と、同じく中空部12内において先端側に設けられた中空上部導電部34からなる導電部であり、中空上部導電部34の中央には芯線31が埋設され、中空下部導電部35の中央には芯線32が埋設されている。一般に導電性のゴム様弾性体34,35は内部に気泡の無いソリッド材が用いられる。
中空上部導電部34及び中空下部導電部35の形状、及び中空部12内における中空上部導電部34及び中空下部導電部35の配置によって両導電部34,35間に設けられる空間部33の断面形状が定められ、ここでは、断面形状が略長方形状(略矩形状)に形成されている。そして、空間部33の車内側端部33a及び車外側端部33bは、中空部12の内周面(中空部12の外殻の内周面)にそれぞれ直接連設されるようにしている。
また、センサー付きプロテクター10の取付基部11と中空部12は、例えば、EPDMなどの合成ゴムやTPO,TPSといった熱可塑性エラストマーからなる非導電性のゴム様弾性体で押出成形された押出成形部を構成するもので、車両における上下端末部分では型成形され外形が整えられている。なお、センサー付きプロテクター10の中空部12は、柔軟性を必要とすることから、発泡したスポンジ材が用いられることもある。また取付基部11も同様に発泡したスポンジ材が用いられることがある。
そして、中空部12の車外側には第一ガード部61が形成されるとともに、中空部12の車内側には第二ガード部62が形成されている。
第一ガード部61は、リップ状で、中空部12内に形成された空間部33の車外側端部33bが中空部12の外殻内周面に直接連設された部位を、中空部12の外側、すなわち車外側から覆っている。
同様に、第二ガード部62も、リップ状で、中空部12内に形成された空間部33の車内側端部33aが中空部12の外殻内周面に直接連設された部位を、中空部12の外側、すなわち車内側から覆っている。
第一ガード部61及び第二ガード部62は、それぞれ中空部12の先端側から取付基部11側でかつ外側に向けて延びる断面略ハ字形状に形成されている。すなわち、第一ガード部61は、中空部12の先端側から取付基部11側でかつ車外側に向けて延び、第二ガード部62は、中空部12の先端側から取付基部11側でかつ車内側に向けて延びるように形成され、第一ガード部61及び第二ガード部62のそれぞれの先端は中空部12の車外側の外殻外周面及び車内側の外殻外周面より外側に突出するように形成されている。
第一ガード部61と第二ガード部62の断面形状における長さLは、空間部33の車外側端部33bと車内側端部33aが中空部12の外殻内周面に直接連設された部位を、中空部12の外側から覆うことができる長さで、取付基部11やボディパネル、あるいはスライドドア1をリヤドアとした場合のフロントドアなどといった他の部位に弾接することができない長さであればよい。本実施形態では、第一ガード部61と第二ガード部62の断面形状における長さLは略同一で中空部12の断面形状における高さ(先端と取付基部側の後端までの距離)Hよりも小さく設定している。
また、第一ガード部61と第二ガード部62の断面形状における太さ(幅)は、中空部12の外郭の太さ(幅)と略同一にしている。
なお、第一ガード部61と第二ガード部62は、中空部12とともに同時押出しによって一体的に成形されているが、別体成形した第一ガード部61と第二ガード部62を接着剤などを利用して中空部12に取付けることも可能である。
このようなセンサー付きプロテクター10によれば、2つの導電部34,35の形状及び配置によってその間の空間部33の車外側端部33bが中空部12の外殻内周面に直接連設されるようにされた部位がリップ状の第一ガード部61によって中空部12の外側から覆って保護するようにするとともに、空間部33の車内側端部33aが中空部12の外殻内周面に直接連設されるようにされた部位もリップ状の第二ガード部62によって中空部12の外側から覆って保護するようにしたので、二重構造によって人の乗降車時にカギ等の突起物Zが車外側及び車内側から強く当接することがあったとしても中空部12の強度的に弱い部分が破損したり破れたりすることが防止される。
特に、第一ガード部61及び第二ガード部62は、それぞれ中空部12の先端側から取付基部11側でかつ外側に向けて延びる断面略ハ字形状に形成されているので、カギ等の突起物Zの進入方向に対して第一ガード部61及び第二ガード部62は角度がついた状態で形成されている。
よって、図1に示すように、例えば、空間部33の車外側端部33bが連設された中空部12の外殻外周面に対して垂直な方向(矢印X1で示す方向)から進入したカギ等の突起物Zは、第一ガード部61に当接すると矢印X2で示す方向から第一ガード部61に沿った方向(矢印X3で示す方向)に傾き、その結果、カギ等の突起物Zの荷重は中空部12の先端側に逃がされるので、中空部12に加わる衝撃を軽減することで破損や破れの発生が効率的に防止される。同様に、空間部33の車内側端部33aが連設された中空部12の外殻外周面に対して垂直な方向から、カギ等の突起物Zが進入したとしても第二ガード部62に当接するとその荷重は第二ガード部62の傾きによって中空部12の先端側に逃がされるので、中空部12に加わる衝撃を軽減することで破損や破れの発生が効率的に防止される。
このように、中空部12に第一ガード部61及び第二ガード部62を形成することによって、中空部12から水が浸入することでセンサー機能が失われ、スライドドア1やサンルーフ2の開閉が誤動作するといった不具体が回避される。
なお本実施形態では、第一ガード部61及び第二ガード部62は、それぞれ中空部12の先端側から取付基部11側でかつ外側に向けて延びる断面略ハ字形状に形成するようにしたが、図2に示すように、断面略逆ハ字形状に、すなわち第一ガード部61及び第二ガード部62は、それぞれ中空部12の取付基部11側の後端側から先端側でかつ外側に向けて延びるように形成することもできる。
これによれば、空間部33の車外側端部33b及び車内側端部33aが連設された中空部12の外殻部位を外側から覆う第一ガード部61及び第二ガード部62は、図1の場合と同様にカギ等の突起物Zの進入方向に対して角度がつけられているので、カギ等の突起物Zの荷重が逃がされ中空部12に破損や破れの発生を効率的に防止することはできるが、カギ等の突起物Zは当接後には取付基部11側に当接する方向に傾くため、図1に示したものの方が好ましい。なお、カギ等の突起物Zが取付基部11に当接したとしても取付基部11は強度的に強いので破損や破れは発生しない。
また本実施形態では、図1に示したように、空間部33の断面形状を略長方形状(略矩形状)に形成したが、図3及び図4に示すように、中空部12内に凹形状の中空上部導電部54と凸形状の中空下部導電部55を設けることで両導電部54,55間の空間部53の断面形状を断面略逆「V」字状で断面略同一幅とし、「V」字状の開口部が取付基部11側に向くように形成することもできる。
図3に示したものは、空間部53の車内側端部53a及び車外側端部53bが中空部12の断面形状における高さの略半分における外殻内周面にそれぞれ連設されるようにしたものである。
また、図4に示したものは、空間部53の車内側端部53a及び車外側端部53bが中空部12の車内側端部12a及び車外側端部12bまで達するようにしたものである。すなわち、中空下部導電部55の断面形状は略山形状で底辺が取付基部11の連結壁11cに接していて、また中空上部導電部54の断面形状は略三日月形状で両端部は取付基部11の連結壁11c側に近づくように中空部12の先端から下がっている。
これらの中空上部導電部54の中央には芯線31が埋設され、中空下部導電部55の中央には芯線32が埋設されている。また、中空上部導電部54の下部54a位置を、中空下部導電部55の頂部55a位置よりも取付基部11側にして、僅かな撓みであっても両導電部54,55が容易に接触するようにして、接点のすれ違いを防止している。
また、中空部12及び中空部12に設けられる2つの導電部54,55及び空間部53の断面形状については車内側方向と車外側方向に左右半分に仕切る対称軸に左右略対称で、その対称軸上に芯線31,32が位置するようにしている。一般に導電性のゴム様弾性体54,55は内部に気泡の無いソリッド材が用いられる。
このように、空間部53の断面形状を断面略逆「V」字状にしたものは、空間部33の断面形状を略長方形状(略矩形状)に形成したもの(図1)と比較して、中空部12の外殻が異物の検知の際に撓むことのできる可動範囲を広くとることができ、その結果、車内側と車外側に対して広範囲での検知が可能になる。
しかしながら、空間部53の断面形状を断面略逆「V」字状にすることによって、中空部12の外殻内周面に対して連設する空間部53の両端部53a,53bの位置が取付基部11側に近づけば近づくほどその薄肉となった部位にカギ等の突起物Zが引っかかりやすくなるため、薄肉の部位を中空部12の外側から覆うように第一ガード部61及び第二ガード部62を形成して保護するものは特に有効である。
さらに、図5に示すように、中空部12内に設けられる凹形状の中空上部導電部54と凸形状の中空下部導電部55を設けることで両導電部54,55間に形成される空間部53の断面形状を、断面略逆「V」字状で断面略同一幅として前記「V」字状の開口部が取付基部側に向くものとするものであるが、空間部53の車内側端部53aは中空部12の外殻内周面ではなく取付基部11に直接連設されるようにすることもできる。
これによれば、中空部12の車内側の外殻内周面にはその全域にわたって中空上部導電部54が存在するので、中空部12の肉厚が車内側では特に薄くなるものではない。よって、カギ等の突起物Zが車内側から中空部12に当接したとしても中空部12が破損したり破れたりする恐れは少ない。
そして、中空部12の車外側には第一ガード部61が角度をつけて形成され、中空部12に対する空間部53の車外側端部53bの連設外殻部位を外側から覆って保護しているので、カギ等の突起物Zが車外側から中空部12に当接したとしてもその荷重は第一ガード部61によって中空部12の先端側に逃がされることで衝撃は軽減され、中空部12が破損したり破れたりすることが防止される。
また、図5で示したものでは、中空部12の車外側にだけ第一ガード部61を形成したが、中空部12の車内側に第二ガード部62を追加形成することもできるし、中空部12の車内側と車外側を反転させた形状としてもよい。また図1乃至図4で示したものでは、中空部12の車外側及び車内側に第一ガード部61及び第二ガード部62を形成したが、いずれか一つのガード部だけを形成することもできる。
また、本実施形態では取付基部11と中空部12及びセンサーSは一体成形されているが、各々が別々に成形されており、例えば取付基部11と中空部12は接着剤や接着テープで固定され、センサーSが中空部12へ挿入されることで一体化される構成でもよい。また、取付基部11と中空部12及びセンサーSのうちいずれか2つが一体成形されて残りの一つが別体成形されている構成であってもよい。
さらに本実施形態では、取付基部11をその内側に複数の保持リップ14,14が設けられ、断面略U字形状の芯材15が埋設されているものとしたが、このタイプの取付基部11であっても保持リップ14が一つであってもよいし、芯材15が埋設されないものでもよい。またこのようなタイプに限定されることもなく、中空部12及びセンサーSを固定するための部位があれば取付基部11とされ、本実施形態のように断面略U字形状のもの以外のものも含まれる。よって把持や嵌合されるだけでなく接着テープによって固定される場合でもよく、その形態は様々なものが選択できる。
なお、本発明の実施形態では、スライドドア1が前後方向に移動する自動車において、スライドドア1側にセンサー付きプロテクター10を取付けたものを例にして説明したが、ボディ側開口部にセンサー付きプロテクター10を取付け、スライドドア1との間の異物を検知するようにしてよい。
また、センサー付きプロテクター10をバックドアやサンルーフ2(図7)に適用することもできる。
1 スライドドア
2 サンルーフ
10 センサー付きプロテクター
11 取付基部
11a 車内側壁
11b 車外側壁
11c 連結壁
12 中空部
12a 中空部の車内側端部
12b 中空部の車外側端部
13 チャンネル部
14 保持リップ
15 芯材
16 装飾用リップ
20 センサー付きプロテクター
31,32 芯線
33 空間部
33a 空間部の車内側端部
33b 空間部の車外側端部
34,35 ゴム様弾性体
36 リード線
37 被覆部
53 空間部
53a 空間部の車内側端部
53b 空間部の車外側端部
54 中空上部導電部
54a 中空上部導電部の下部
55 中空下部導電部
55a 中空下部導電部の頂部
61 第一ガード部
62 第二ガード部
S センサー(感圧センサー)
W ワイヤーハーネス
Z カギ等の突起物

Claims (5)

  1. 自動車のドアやサンルーフなどのように、車体の開口部を開閉する開閉物の周縁や、前記開口部の周縁に取付けられる取付基部と、その取付基部に一体化され、芯線がそれぞれ埋設された2つの導電部が空間部を介して設けられたチューブ状の中空部を備えるとともに、前記中空部は、前記取付基部に対してその車内側端部及び車外側端部が互いに間をあけて連結され、前記開閉物の閉時に前記開閉物と前記開口部との間に挟み込まれた異物により前記中空部が押圧されて潰れると、それに対応した電気信号の変化によって前記異物の存在を検知し、端末部分では長手方向に引き出された前記芯線が制御装置に接続されたリード線に結線されてなるセンサー付きプロテクターであって、
    前記2つの導電部は、前記取付基部側に設けられた中空下部導電部と、先端側に設けられた中空上部導電部からなり、前記空間部の車外側端部が前記中空部の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部の車外側端部が前記中空部の外殻内周面に直接連設された部位を、前記中空部の外側から覆って保護するリップ状の第一ガード部を形成し
    前記中空部の外殻は、断面馬蹄形状であり、
    前記第一ガード部は、前記中空部の先端側から前記取付基部側でかつ車外側に向けて延び、前記第一ガード部の、前記取付基部側に延びる先端は、前記中空部の車外側の外殻外周面よりも外側に突出するように形成されていることを特徴とするセンサー付きプロテクター。
  2. 前記2つの導電部は、前記空間部の車内側端部も前記中空部の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部の車内側端部が前記中空部の外殻内周面に直接連設された部位を、前記中空部の外側から覆って保護するリップ状の第二ガード部をさらに形成し
    前記第二ガード部は、前記中空部の先端側から前記取付基部側でかつ車内側に向けて延び、前記第二ガード部の、前記取付基部側に延びる先端は、前記中空部の車外側の外殻外周面よりも外側に突出するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のセンサー付きプロテクター。
  3. 自動車のドアやサンルーフなどのように、車体の開口部を開閉する開閉物の周縁や、前記開口部の周縁に取付けられる取付基部と、その取付基部に一体化され、芯線がそれぞれ埋設された2つの導電部が空間部を介して設けられたチューブ状の中空部を備えるとともに、前記中空部は、前記取付基部に対してその車内側端部及び車外側端部が互いに間をあけて連結され、前記開閉物の閉時に前記開閉物と前記開口部との間に挟み込まれた異物により前記中空部が押圧されて潰れると、それに対応した電気信号の変化によって前記異物の存在を検知し、端末部分では長手方向に引き出された前記芯線が制御装置に接続されたリード線に結線されてなるセンサー付きプロテクターであって、
    前記2つの導電部は、前記取付基部側に設けられた中空下部導電部と、先端側に設けられた中空上部導電部からなり、前記空間部の車外側端部が前記中空部の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部の車外側端部が前記中空部の外殻内周面に直接連設された部位を、前記中空部の外側から覆って保護するリップ状の第一ガード部を形成し、
    前記2つの導電部は、前記空間部の車内側端部も前記中空部の外殻内周面に直接連設されるような形状でかつ配置されてなるとともに、その空間部の車内側端部が前記中空部の外殻内周面に直接連設された部位を、前記中空部の外側から覆って保護するリップ状の第二ガード部をさらに形成し、
    前記中空部の外殻は、断面馬蹄形状であり、
    前記第一ガード部及び前記第二ガード部は、それぞれ前記中空部の先端側から前記取付基部側でかつ外側に向けて延びる断面ハ字形状であることを特徴とするセンサー付きプロテクター。
  4. 前記中空下部導電部は凸形状であるとともに前記中空上部導電部は凹形状で、しかも前記空間部を断面「V」字状断面同一幅として前記「V」字状の開口部が前記取付基部側に向くような形状でかつ配置されてなることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載のセンサー付きプロテクター。
  5. 前記中空下部導電部と前記中空上部導電部は、前記空間部の車内側端部が前記取付基部に直接連設されるような形状でかつ配置されてなることを特徴とする請求項4に記載のセンサー付きプロテクター。
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