JP6415916B2 - 建設機械 - Google Patents

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本発明は、例えば原動機と油圧ポンプとをカップリングを介して接続する構成を備えた油圧ショベル等の建設機械に関する。
一般に、建設機械の代表例としての油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載され該下部走行体と共に車体を構成する上部旋回体と、該上部旋回体の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とにより構成されている。
上部旋回体は、支持構造体をなし前側に作業装置が取付けられる車体フレームとしての旋回フレームと、該旋回フレームの後側に設けられたカウンタウエイトと、該カウンタウエイトの前側に位置して前記旋回フレーム上に搭載された原動機としてのエンジンと、該エンジンによって回転駆動される油圧ポンプと、前記エンジンと該油圧ポンプとの間に設けられたカップリングケースと、前記エンジンの回転力を前記油圧ポンプに伝えるために該カップリングケース内に設けられ前記エンジンの出力軸と前記油圧ポンプの入力軸とを連結するカップリングと、前記エンジンを挟んで前記油圧ポンプと反対側に設けられ外部の空気を冷却風として吸込む冷却ファンと、該冷却ファンに対し前記冷却風の流れ方向の上流側に対面して設けられたラジエータ、オイルクーラ等の熱交換器と、前記エンジン、油圧ポンプ、カップリングケースおよび熱交換器を含む搭載機器を覆うために前記旋回フレーム上に設けられた外装カバーとにより構成されている(例えば、特許文献1参照)。
油圧ショベルでは、作動油を加圧している油圧ポンプが熱を生じるから、この油圧ポンプの周囲を冷却する必要がある。そこで、油圧ショベルには、エンジンが収容されるエンジン室と油圧ポンプが収容されるポンプ室との間を画成する隔壁に対し、前記エンジン室を流通する冷却風の一部を前記ポンプ室側に導く開口を設けたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2010−91068号公報 特開2000−303496号公報
ここで、エンジンと油圧ポンプとの間に位置してカップリングケース内に設けられたカップリングは、エンジンのトルク変動(トルクリプル)を吸収するための弾性体を備えている。この弾性体としては、一般的に耐熱性の低い樹脂材料が用いられているから、エンジンや油圧ポンプによって熱せられると劣化する虞がある。
この場合、特許文献2による油圧ショベルでは、隔壁に開口を設け、エンジンの周囲を流れる冷却風の一部を油圧ポンプ側に流入させている。しかし、開口から油圧ポンプ側に流れる冷却風は、該油圧ポンプの先端側(エンジンと反対側)を冷却するだけで、カップリング(カップリングケース)を冷却することはできない。この結果、カップリングに設けられた弾性体の劣化が早まる虞があり、カップリングの耐久性、信頼性が低下するという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、原動機と油圧ポンプとを連結するカップリングを冷却することにより、カップリングの耐久性、信頼性を向上できるようにした建設機械を提供することにある。
請求項1の発明による建設機械は、支持構造体をなし前側に作業装置が取付けられる車体フレームと、該車体フレームの後側に設けられたカウンタウエイトと、該カウンタウエイトの前側に位置して前記車体フレーム上に搭載された原動機と、該原動機によって回転駆動される油圧ポンプと、前記原動機と該油圧ポンプとの間に設けられたカップリングケースと、前記原動機の回転力を前記油圧ポンプに伝えるために該カップリングケース内に設けられ前記原動機の出力軸と前記油圧ポンプの入力軸とを連結するカップリングと、前記原動機を挟んで前記油圧ポンプと反対側に設けられ外部の空気を冷却風として吸込む冷却ファンと、該冷却ファンに対し前記冷却風の流れ方向の上流側に対面して設けられた熱交換器と、前記原動機、油圧ポンプ、カップリングケースおよび熱交換器を含む搭載機器を覆うために前記車体フレーム上に設けられた外装カバーとからなる。
上述した課題を解決するために、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記カップリングケースは、底面を含む外周面が前記原動機から前記油圧ポンプに向けて縮径する円錐形状に形成され、前記カップリングケースの前記底面側には、前記カップリングケースの前記底面と上,下方向に隙間を有する状態で導風板設けられ、該導風板は、前記カップリングケースの前記底面に沿うように、前記原動機から前記油圧ポンプに向けて上側に傾斜した傾斜板として形成され、前記冷却ファンによる冷却風が前記カップリングケースの前記底面側を経由して前記油圧ポンプに向けて流れるように導く構成としたことにある。
請求項の発明によると、前記車体フレームは、前,後方向に延びる平板状の底板と、該底板上に左,右方向に間隔をもって前,後方向に延びて立設され後部に前記カウンタウエイトが取付けられる左,右の縦板とを含んで構成され、前記導風板は、前記左,右の縦板のうち、前記油圧ポンプ側に位置する一方の縦板に対して取付ける構成としている。
請求項の発明によると、前記原動機は、エンジンと、該エンジンをアシストするために前記冷却ファンと軸方向の反対側に位置して該エンジンに設けられたアシスト用発電・電動機とにより構成され、前記アシスト用発電・電動機に対し前記カップリングケースを取付ける構成としている。
請求項1の発明によれば、冷却ファンを回転駆動し、外部の空気を冷却風として吸込む。この場合、カップリングケースの底面側には、カップリングケースの底面と上,下方向に隙間を有する状態で導風板を設けているから、この冷却風の一部は、導風板によってカップリングケースの周囲で流通させることができる。これにより、カップリングケース、即ち、内部のカップリングは、導風板によって導かれた冷却風によって積極的に冷却することができる。さらに、導風板は、冷却風を油圧ポンプに向けて供給することもできるから、この油圧ポンプを外部から冷却することができる。この場合、油圧ポンプ内に充填された潤滑油を介して内部の減速機等を冷却することができる。
従って、導風板を流れる冷却風によってカップリングを冷却することができるから、このカップリングを構成する各種部材、例えば、トルク変動を吸収するために設けられる弾性体の温度上昇を抑制することができる。この結果、カップリングの耐久性、このカップリングに対する信頼性等を向上することができる。
また、請求項の発明によれば、カップリングケースの外周面を、原動機から油圧ポンプに向けて縮径する円錐形状に形成し、この円錐形状に対応するために、導風板を、円錐形状の外周面に沿うように、原動機から油圧ポンプに向けて上側に傾斜した傾斜板として構成している。従って、導風板を流れる冷却風を、円錐形状をしたカップリングケースの外周面に沿わせることができる。これにより、導風板を流れる冷却風をカップリングケースの外周面に密着するように流通させることができるから、カップリングケースを介してカップリングを効率よく冷却することができる。
しかも、導風板をカップリングケースの外周面に沿って配置することにより、この導風板とカップリングケースの外周面との隙間(流路)を、小さく形成することができる。これにより、油圧ポンプ側で作動油が漏れて飛散するような事態が発生したとしても、飛散した作動油は、小さく(狭く)形成された導風板とカップリングケースの外周面との隙間を通ることは困難となる。従って、油圧ポンプ側で飛散した作動油が原動機側に流れるのを防止することができ、安全性、信頼性を向上することができる。
請求項の発明によれば、導風板は、車体フレームを構成する一方の縦板に対して取付けることにより、カップリングケースの底面と上,下方向に隙間を有する所定の取付位置に配置することができる。しかも、導風板は、車体フレームを構成する縦板に強固に取付けることができる。
請求項の発明によれば、カップリングケースは、原動機を構成するアシスト用発電・電動機に取付けられているから、アシスト用発電・電動機が発生する熱がカップリングに伝わる。この場合も、導風板を流れる冷却風によってカップリングを冷却することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る建設機械としての油圧ショベルを示す正面図である。 上部旋回体の後部を図1中の矢示II−II方向から拡大して示す断面図である。 旋回フレームの後部に導風板を取付けた状態を示す斜視図である。 上部旋回体の後部をカウンタウエイトと外装カバーを破断した状態で図2中の矢示IV−IV方向から示す要部拡大の背面図である。 図3中の導風板を単体で拡大して示す斜視図である。 分解したカップリングをエンジンのフライホイール、油圧ポンプと一緒に示す分解斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る上部旋回体の後部を図2と同様位置から見た断面図である。 本発明の変形例に係る導風板を単体で示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る建設機械の代表例として、クローラ式の油圧ショベルを例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。
まず、図1ないし図6は本発明の第1の実施の形態を示している。図1において、1は建設機械としてのクローラ式の油圧ショベルを示している。この油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載され、該下部走行体2と共に車体を構成する上部旋回体3と、該上部旋回体3の前,後方向の前側に俯仰動可能に設けられ、複数のアクチュエータを動力源として土砂の掘削作業等を行う作業装置4とにより構成されている。
5は上部旋回体3の支持構造体を形成する車体フレームとしての旋回フレームである。この旋回フレーム5は、図2、図3に示すように、前,後方向に延びる厚肉な鋼板等からなる平板状の底板5Aと、該底板5A上に立設され、左,右方向に所定の間隔をもって前,後方向に延びた左縦板5B,右縦板5Cと、前記底板5A、各縦板5B,5Cから左,右方向の外側に向けて張出し、前,後方向に間隔をもって複数本設けられた張出しビーム5Dと、前記各縦板5B,5Cの左,右方向に間隔をもって前,後方向に延び、前記各張出しビーム5Dの先端側に取付けられた左サイドフレーム5E,右サイドフレーム5Fとを含んで構成されている。
左,右の縦板5B,5Cは、前,後方向の中間部から後端側にかけて高さ寸法が低くなるように形成され、その上端縁には、略水平板状のフランジ板5B1,5C1が前,後方向に延びて設けられている。右縦板5Cのフランジ板5B1には、後述する導風板18の傾斜板体19が溶接手段等を用いて固着されている。
一方、旋回フレーム5の後側には、左,右の縦板5B,5C間に位置して前,後方向で対面するように前側の仕切板5Gと後側の後板5Hとが設けられている。この仕切板5Gと後板5Hは、後述する各支持ブラケット5J〜5Mを剛性をもって形成するための強度部材の一部をなしている。
即ち、旋回フレーム5の後側には、左,右の縦板5B,5C間に位置して複数個、例えば4個の支持ブラケット5J〜5Mが設けられている。まず、左,右方向の左側(後述の熱交換器13側)に位置する2個の左支持ブラケット5J,5Kは、左縦板5Bに沿うように前,後方向に間隔をもって対向して配置されている。各左支持ブラケット5J,5Kは、後述の防振マウント8を介してエンジン7の左取付脚7Cを支持するもので、大きな荷重にも耐えることができる強度部材として形成されている。
さらに、後述の油圧ポンプ9側となる左,右方向の右側には、2個の右支持ブラケット5L,5Mが設けられている。この2個の右支持ブラケット5L,5Mは、旋回フレーム5の右縦板5Cに沿うように前,後方向に間隔をもって対向して配置されている。
ここで、右前支持ブラケット5Lは、仕切板5Gの後側位置に間隔をもって上,下方向に延びた縦面部位5L1と、該縦面部位5L1の上部から屈曲して前側に延び、その前端が仕切板5Gに固着された横面部位5L2と、前記縦面部位5L1と横面部位5L2とに亘って設けられた強度部位5L3とにより構成されている。
また、右後支持ブラケット5Mは、右前支持ブラケット5Lと前,後方向で略対称形状となるように形成されている。即ち、右後支持ブラケット5Mは、後板5Hの前側位置に間隔をもって上,下方向に延びた縦面部位5M1と、該縦面部位5M1の上部から屈曲して後側に延び、その後端が後板5Hに固着された横面部位5M2と、前記縦面部位5M1と横面部位5M2とに亘って設けられた強度部位5M3とにより構成されている。
さらに、前,後の右支持ブラケット5L,5Mは、前述した各左支持ブラケット5J,5Kと同様に、横面部位5L2,5M2上に防振マウント8を介してエンジン7の右取付脚7Dを支持するもので、大きな荷重にも耐えることができる強度部材として形成されている。
6は旋回フレーム5の後側に設けられたカウンタウエイトである。このカウンタウエイト6は、作業装置4との重量バランスをとるもので、凸円弧状をした後面を有する重量物として形成されている。カウンタウエイト6は、左,右の縦板5B,5Cの後部に取付けられている。
7はカウンタウエイト6の前側に位置して旋回フレーム5上に搭載された原動機としてのエンジンである。このエンジン7は、図2に示すように、左,右方向に延在する横置き状態で配設されている。エンジン7の左側には、後述の熱交換器13に冷却風を供給するための冷却ファン12が設けられている。一方、エンジン7の右側には、出力軸を構成するフライホイール7Aが設けられ、このフライホイール7Aを取囲む位置には、複数個のめねじ穴(図示せず)が設けられたケース接合面7Bが形成され、このケース接合面7Bは、後述するカップリングケース10のエンジン接合面10Aと接合されるものである。
エンジン7の左側には、旋回フレーム5の左支持ブラケット5J,5Kに対応するように、前,後の側面に位置して一対の左取付脚7C(後側のみ図示)と、右支持ブラケット5L,5Mに対応するように、前,後の側面に位置して一対の右取付脚7Dとが設けられている。
このように構成されたエンジン7は、旋回フレーム5の各支持ブラケット5J〜5M上に弾性を有する防振マウント8を配置し、この防振マウント8の上側にエンジン7の各取付脚7C,7Dを配置し、これらをボルト8Aを用いて一体化する。これにより、旋回フレーム5の後側にエンジン7を防振状態で支持することができる。
9はエンジン7の右側に設けられた油圧ポンプで、該油圧ポンプ9は、エンジン7によって回転駆動されることにより、作動油タンク(図示せず)から供給される作動油を、圧油として制御弁装置(図示せず)に向け吐出するものである。油圧ポンプ9は、エンジン7側に突出した入力軸9Aと、この入力軸9Aから入力される回転力を減速する減速機構と、減速した回転力で回転駆動されるポンプ本体部(いずれも図示せず)とを備えている。前記減速機構は、複数個の歯車と、これら歯車を潤滑、冷却するための潤滑油等からなる。
10はエンジン7と油圧ポンプ9との間に設けられたカップリングケースを示している。このカップリングケース10は、エンジン7の回転力を油圧ポンプ9に伝える後述のカップリング11を収容するものである。カップリングケース10は、エンジン7側がケース接合面7Bと対面する大径なエンジン接合面10Aとなり、油圧ポンプ9側が小径に形成されている。これにより、カップリングケース10の外周面10Bは、エンジン7から油圧ポンプ9に向けて縮径する円錐形状に形成されている。ここで、カップリングケース10の外周面10Bは、後側から見たときに、少なくとも底面10B1が、例えば約45度で傾斜している。この角度は、内部および周囲の構造によって設定されるもので、45度に限るものではない。
カップリングケース10は、そのエンジン接合面10Aをエンジン7のケース接合面7Bに対面させて周囲をボルト止めすることにより、エンジン7の右端部に取付けられている。さらに、カップリングケース10は、エンジン接合面10Aと反対側の端部に油圧ポンプ9を取付けることができる。
11はカップリングケース10内に設けられたカップリングで、該カップリング11は、エンジン7の回転力を油圧ポンプ9に伝えるものである。カップリングケース10内のカップリング11は、エンジン7のトルク変動、回転中心軸線のずれ等を吸収するために、エンジン7の出力軸となるフライホイール7Aと油圧ポンプ9の入力軸9Aとを弾性的に連結している。
即ち、カップリング11は、図6に示すように、エンジン7の出力軸となるフライホイール7Aに、周方向(回転方向)に間隔をもって取付けられる複数個、例えば4個のエンジン側ブロック11Aと、油圧ポンプ9の入力軸9Aに取付けられたハブ部材11Bと、該ハブ部材11Bの外周側に、径方向外側に突出した状態で周方向に間隔をもって取付けられた複数個、例えば4個のポンプ側ブロック11Cと、前記ハブ部材11Bを取囲んで配置され各エンジン側ブロック11Aと各ポンプ側ブロック11Cとの間を弾性的に連結する弾性体11Dとにより構成されている。ここで、弾性体11Dは、例えば弾性を有する樹脂材料、ゴム材料を用いて厚肉な円筒状に形成されている。
このように構成されたカップリング11は、エンジン7のフライホイール7Aに取付けられた各エンジン側ブロック11Aと、油圧ポンプ9の入力軸9Aにハブ部材11Bを介して取付けられた各ポンプ側ブロック11Cとを、弾性体11Dを挟んで周方向に対向させる。これにより、カップリング11は、例えば、エンジン7から油圧ポンプ9に伝わる衝撃やトルク変動を弾性体11Dによって緩和することができる。
12はエンジン7を挟んで油圧ポンプ9と反対側、即ち、エンジン7の左側に位置して設けられた冷却ファンである(図2参照)。この冷却ファン12は、後述する外装カバー14の外部から空気を冷却風として吸込む吸込ファンとして構成されている。
13は冷却ファン12に対し冷却風の流れ方向の上流側、即ち、左側に対面して設けられた熱交換器を示している。この熱交換器13は、エンジン冷却水を冷やすラジエータ、作動油を冷やすオイルクーラ等を含んで構成されている。
14は後述するキャブ22とカウンタウエイト6との間に設けられた外装カバーである。この外装カバー14は、エンジン7、油圧ポンプ9、カップリングケース10および熱交換器13を含む旋回フレーム5上の搭載機器を覆うものである。具体的には、外装カバー14は、熱交換器13の左側を覆う左面カバー部14Aと、油圧ポンプ9等の右側を覆う右面カバー部14Bと、各カバー部14A,14Bの上側に位置してエンジン7等の上側を覆う上面カバー部14Cとを含んで構成されている。
ここで、冷却風の流れ方向の上流側となる左面カバー部14Aの上側位置および上面カバー部14Cの左側位置には、外気を吸込むための吸気口14Dが設けられている。一方、冷却風の流れ方向の下流側となる上面カバー部14Cの右側部位等には、温まった冷却風を排出するための排気口14Eが設けられている。
15は外装カバー14内に設けられた防火壁を示している。この防火壁15は、外装カバー14内をエンジン7、熱交換器13が配置されるエンジン室16と油圧ポンプ9、カップリング11が配置されるポンプ室17とに隔てるものである。防火壁15は、図4に示すように、外装カバー14の上面カバー部14Cからカップリングケース10のほぼ中心位置までを覆う板体として形成されている。この場合、カップリングケース10の中心位置から下側は、防振マウント8等が障害物となってエンジン室16とポンプ室17との間を閉塞しているから、防火壁15を設けていないが、旋回フレーム5の右縦板5Cまで延長する構成としてもよい。
次に、第1の実施の形態の特徴部分となる導風板18の構成について、図2ないし図5を参照して説明する。
即ち、18は旋回フレーム5とカップリングケース10との間に設けられた導風板を示している。この導風板18は、カップリングケース10を構成する外周面10Bの底面10B1と上,下方向に後述の隙間21を有する状態で設けられている。これにより、導風板18は、冷却ファン12による冷却風がカップリングケース10の外周面10Bの底面10B1側を経由して油圧ポンプ9に向けて流れるように導くものである。
ここで、導風板18の形状について詳しく述べると、該導風板18は、カップリングケース10の外周面10Bの底面10B1に沿うように、エンジン7から油圧ポンプ9に向けて上側に傾斜した傾斜板として構成されている。具体的には、導風板18は、図3、図5に示すように、エンジン7から油圧ポンプ9(左,右方向の左側から右側)に向けて上側に傾斜した傾斜板体19と、該傾斜板体19の前,後方向の端縁部から立上った立上り板体20とにより構成されている。
傾斜板体19は、例えば1枚の長方形状の板材を略クランク状に折曲げることにより形成されている。また、複数枚の板材をクランク状に固着して形成することもできる。詳しくは、傾斜板体19は、冷却風の流れ方向の上流側に位置する上流側平坦部位19Aと、該上流側平坦部位19Aの下流側端部から下流側に向け上側に傾斜した傾斜部位19Bと、該傾斜部位19Bの下流側端部から下流側に向け平坦に延びた下流側平坦部位19Cとにより傾斜板として構成されている。
傾斜部位19Bの傾斜角度は、カップリングケース10の外周面10Bの傾斜角度とほぼ同じになるように、約45度に設定されている。なお、傾斜板体19を形成する上で、取付構造、強度等の点で問題がない場合、上流側平坦部位19Aと下流側平坦部位19Cのいずれか一方または両方を省略することもできる。
導風板18の取付構造について述べる。まず、旋回フレーム5を構成する前,後の右支持ブラケット5L,5M間に導風板18を配置し、その傾斜板体19の上流側平坦部位19Aを右縦板5Cのフランジ板5C1に溶接手段を用いて固着する。この場合、導風板18の上流側の端部は、エンジン7のケース接合面7Bとカップリングケース10のエンジン接合面10Aとの接合位置よりもエンジン7側に配置されている。
さらに、前側の立上り板体20を右前支持ブラケット5Lの縦面部位5L1に溶接手段を用いて固着し、後側の立上り板体20を右後支持ブラケット5Mの縦面部位5M1に溶接手段を用いて固着する。これにより、導風板18は、傾斜板体19とカップリングケース10の外周面10Bの底面10B1との間に上,下方向の隙間21を有する状態で、旋回フレーム5に対して強固に取付けることができる。
導風板18の傾斜板体19とカップリングケース10の外周面10Bの底面10B1との間の隙間21は、カップリングケース10内のカップリング11を冷却するのに十分な量の冷却風を流通させることができ、かつ、ポンプ室17側で作動油が漏洩して飛散した場合でも、飛散した作動油がエンジン室16側に流入しないような寸法に設定されている。
なお、22は旋回フレーム5の左前側に位置して搭載されたキャブを示している。このキャブ22は、オペレータが搭乗するもので、その内部には、オペレータが着座する運転席、走行用の操作レバー、作業用の操作レバー等(いずれも図示せず)が配設されている。
第1の実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次に、その動作について説明する。
油圧ショベル1のオペレータは、上部旋回体3のキャブ22に搭乗し、エンジン7を始動して油圧ポンプ9を駆動する。これにより、油圧ポンプ9から圧油が吐出され、この圧油は制御弁装置(図示せず)を介して、下部走行体2、作業装置4の各種油圧アクチュエータに供給される。
キャブ22に搭乗したオペレータが走行用の操作レバー(図示せず)を操作したときには、下部走行体2により車両を前進または後退させることができる。一方、キャブ22内のオペレータが作業用の操作レバー(図示せず)を操作することにより、作業装置4を俯仰動させて土砂の掘削作業等を行うことができる。
油圧ショベル1の稼働時、エンジン7の出力軸となるフライホイール7Aから出力されたトルクは、弾性体11Dを有するカップリング11を介して、油圧ポンプ9の入力軸9Aに伝達される。この場合、カップリング11の弾性体11Dは、弾性変形することにより、エンジン7のフライホイール7Aと油圧ポンプ9の入力軸9Aとの間のトルク変動、回転中心軸線のずれ等を吸収することができる。
このように油圧ショベル1を稼動しているときには、冷却ファン12が回転駆動されることにより、図2中に矢印で示すように、外装カバー14の左面カバー部14Aおよび上面カバー部14Cに設けられた吸気口14Dからエンジン室16内に外気を吸込み、冷却風として熱交換器13に供給する。これにより、熱交換器13では、エンジン冷却水や作動油を冷却することができる。
一方、エンジン7の周囲を流れる冷却風の一部は、導風板18によってカップリングケース10と該導風板18との間に形成された隙間21を通ってポンプ室17側に流出する。このときに、カップリングケース10の外周面10Bに沿って冷却風を流通させることにより、このカップリングケース10内に収容されたカップリング11を冷却することができる。さらに、各部を冷却して温度上昇した冷却風は、外装カバー14の上面カバー部14Cに設けた排気口14Eから外部に排出することができる。
かくして、第1の実施の形態によれば、カップリング11を収容したカップリングケース10の外周面10Bのうち、その底面10B1側には、この底面10B1と上,下方向に隙間21を有する状態で導風板18を設ける。この導風板18は、冷却ファン12による冷却風がカップリングケース10の底面10B1側を経由して油圧ポンプ9に向けて流れるように導く構成としている。
従って、冷却ファン12を回転駆動して外装カバー14の外部の空気を冷却風として吸込んだときには、この冷却風の一部は、導風板18によってカップリングケース10の外周面10Bの周囲で流通させることができる。これにより、カップリングケース10、即ち、内部のカップリング11は、導風板18によって導かれた冷却風によって積極的に冷却することができる。さらに、導風板18は、冷却風を油圧ポンプ9に向けて供給することもできるから、この油圧ポンプ9を外部から冷却することができ、該油圧ポンプ9内に充填された潤滑油を介して内部の減速機等を冷却することができる。
この結果、導風板18を流れる冷却風によってカップリング11を冷却することができるから、このカップリング11を構成する弾性体11Dの温度上昇を抑制することができ、カップリング11の耐久性、このカップリング11に対する信頼性等を向上することができる。
カップリングケース10の外周面10Bが、エンジン7から油圧ポンプ9に向けて縮径する円錐形状に形成されている場合、導風板18は、この円錐形状に対応するために、円錐形状の外周面10Bに沿うように、エンジン7から油圧ポンプ9に向けて上側に傾斜した傾斜板として構成している。従って、導風板18の傾斜板体19を流れる冷却風を、円錐形状をしたカップリングケース10の外周面10Bに沿わせることができる。これにより、導風板18によって形成された隙間21を流れる冷却風を、カップリングケース10の外周面10Bに密着するように流通させることができるから、カップリングケース10を介してカップリング11(弾性体11D)を効率よく冷却することができる。
しかも、導風板18をカップリングケース10の外周面10Bに沿って配置する構成では、導風板18の傾斜板体19とカップリングケース10の外周面10Bとの隙間21、即ち、冷却風の流路を小さく形成することができる。これにより、ポンプ室17側で作動油が漏れて飛散するような事態が発生したとしても、飛散した作動油は、小さく(狭く)形成された導風板18とカップリングケース10との隙間21を通ることは困難となる。従って、ポンプ室17側で飛散した作動油がエンジン室16側に流れるのを防止することができ、安全性、信頼性を向上することができる。
さらに、導風板18は、旋回フレーム5を構成する右縦板5Cのフランジ板5C1、右支持ブラケット5L,5Mの縦面部位5L1,5M1に対して溶接手段を用いて取付ける構成としている。これにより、導風板18は、カップリングケース10の底面10B1と上,下方向に隙間21を有する所定の取付位置に的確に配置することができる。しかも、導風板18は、旋回フレーム5を構成する右縦板5C、右支持ブラケット5L,5Mに対し強固に取付けることができる。
次に、図7は本発明の第2の実施の形態を示している。本実施の形態の特徴は、原動機は、エンジンと、該エンジンをアシストするために冷却ファンと軸方向の反対側に位置して該エンジンに設けられたアシスト用発電・電動機とにより構成し、アシスト用発電・電動機に対しカップリングケースを取付ける構成としたことにある。なお、第2の実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
図7において、31は第2の実施の形態による原動機を示している。この原動機31は、ディーゼルエンジン等からなるエンジン32と、該エンジン32をアシストするために冷却ファン12と軸方向の反対側、即ち油圧ポンプ9側に位置して該エンジン32に設けられたアシスト用発電・電動機33とにより構成されている。アシスト用発電・電動機33には、カップリングケース10を取付ける構成となっている。ここで、原動機31は、エンジン32側に出力軸をなすフライホイール32A、左取付脚32Bを有し、アシスト用発電・電動機33側にケース接合面33A、右取付脚33Bを有している。
アシスト用発電・電動機33のケース接合面33Aには、カップリングケース10が取付けられ、エンジン32のフライホイール32Aには、カップリング11が取付けられている。
かくして、このように構成された第2の実施の形態においても、前述した第1の実施の形態とほぼ同様の作用、効果を得ることができる。特に、第2の実施の形態では、カップリングケース10は、原動機31を構成するアシスト用発電・電動機33に取付けられているから、アシスト用発電・電動機33が発生する熱がカップリング11に伝わる虞がある。しかし、第2の実施の形態によれば、導風板18を流れる冷却風によってカップリング11を冷却することができる。
なお、第1の実施の形態では、導風板18は、1枚の長方形状の板材を折曲げて傾斜させた傾斜板体19と、該傾斜板体19の前,後方向の端縁部から立上った立上り板体20とにより構成した場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば図8に示す変形例のように、導風板41を、カップリングケース10の外周面10Bに沿うように湾曲して傾斜させた湾曲傾斜板体42と、該湾曲傾斜板体42の前,後方向の端縁部から立上った立上り板体43とにより構成してもよい。この構成は、第2の実施の形態にも同様に適用することができるものである。
第1の実施の形態では、導風板18は、旋回フレーム5の右縦板5Cと前,後の右支持ブラケット5L,5Mに対し溶接手段を用いて固着した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば、ボルト等の締結具を用いて導風板を旋回フレームに取付ける構成としてもよい。この構成は、第2の実施の形態にも同様に適用することができるものである。
さらに、各実施の形態では、建設機械としてクローラ式の油圧ショベル1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えばホイール式の油圧ショベル、油圧クレーン、ホイールローダ等の他の建設機械にも広く適用することができる。
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体(車体)
3 上部旋回体(車体)
4 作業装置
5 旋回フレーム(車体フレーム)
5A 底板
5B 左縦板
5C 右縦板
6 カウンタウエイト
7,32 エンジン(原動機)
7A,32A フライホイール(出力軸)
9 油圧ポンプ
9A 入力軸
10 カップリングケース
10B 外周面
10B1 底面
11 カップリング
11D 弾性体
12 冷却ファン
13 熱交換器
14 外装カバー
18,41 導風板
19 傾斜板体
20,43 立上り板体
21 隙間
31 原動機
33 アシスト用発電・電動機(原動機)
42 湾曲傾斜板体

Claims (3)

  1. 支持構造体をなし前側に作業装置が取付けられる車体フレームと、該車体フレームの後側に設けられたカウンタウエイトと、該カウンタウエイトの前側に位置して前記車体フレーム上に搭載された原動機と、該原動機によって回転駆動される油圧ポンプと、前記原動機と該油圧ポンプとの間に設けられたカップリングケースと、前記原動機の回転力を前記油圧ポンプに伝えるために該カップリングケース内に設けられ前記原動機の出力軸と前記油圧ポンプの入力軸とを連結するカップリングと、前記原動機を挟んで前記油圧ポンプと反対側に設けられ外部の空気を冷却風として吸込む冷却ファンと、該冷却ファンに対し前記冷却風の流れ方向の上流側に対面して設けられた熱交換器と、前記原動機、油圧ポンプ、カップリングケースおよび熱交換器を含む搭載機器を覆うために前記車体フレーム上に設けられた外装カバーとからなる建設機械において、
    前記カップリングケースは、底面を含む外周面が前記原動機から前記油圧ポンプに向けて縮径する円錐形状に形成され、
    前記カップリングケースの前記底面側には、前記カップリングケースの前記底面と上,下方向に隙間を有する状態で導風板設けられ
    該導風板は、前記カップリングケースの前記底面に沿うように、前記原動機から前記油圧ポンプに向けて上側に傾斜した傾斜板として形成され、前記冷却ファンによる冷却風が前記カップリングケースの前記底面側を経由して前記油圧ポンプに向けて流れるように導く構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 前記車体フレームは、前,後方向に延びる平板状の底板と、該底板上に左,右方向に間隔をもって前,後方向に延びて立設され後部に前記カウンタウエイトが取付けられる左,右の縦板とを含んで構成され
    前記導風板は、前記左,右の縦板のうち、前記油圧ポンプ側に位置する一方の縦板に対して取付ける構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記原動機は、エンジンと、該エンジンをアシストするために前記冷却ファンと軸方向の反対側に位置して該エンジンに設けられたアシスト用発電・電動機とにより構成され
    前記アシスト用発電・電動機に対し前記カップリングケースを取付ける構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械。
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