JP6415805B2 - 電磁アクチュエータ - Google Patents
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Description
このカメラ用レンズ駆動装置は、断面コ字形状で円筒形を成すヨークと、ヨークが装着されるベースと、ヨークのコ字の内部に配置されたマグネットとコイルと、ヨークの内周側に配置され且つ外周に前記コイルが固定されたレンズ支持体と、内周側端部をレンズ支持体に取り付け外周側端部をヨークに取り付けた前側スプリングと後側スプリングとを備え、前側スプリングと後側スプリングは、レンズの光軸方向の前後でそれぞれレンズ支持体に取り付けてあり、コイルに通電して生じる電磁力によりレンズ支持体をレンズの光軸方向に移動する。ここで、前側スプリングと後側スプリングは、それぞれ略環状の板ばねであり、環状の外周側端部と環状の内周側端部とを複数の腕部で連結してあり、各腕部は周方向の異なる位置に設けてあり、コイルに通電していない状態においてレンズ支持体をベースに向けて付勢力を付与して、レンズ支持体をベースに押圧している。
この構成によれば、カメラの携帯時における揺れや衝撃が生じた場合にもレンズ支持体に揺れやガタツキが生じ難く、耐衝撃性にすぐれた、カメラ用レンズ駆動装置を提供することができる。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態に係る電磁アクチュエータについて、図1を参照しつつ説明する。
図1(a)は第1実施形態における第3規制部材53の構成を示す平面図である。図1(b)は第1実施形態に係る電磁アクチュエータ10の構成を示す断面図である。図1(a)は、レンズ30の光軸30Aからみた平面図、(b)はレンズ30の光軸30Aを含む断面図である。
固定部11は、例えば円筒形状であって、その内周面11Sに沿うように略円筒状のコイル20が同心状に固定されている。コイル20の内側には、略円筒状の磁石40が、コイル20に対して同心状に配置されている。磁石40は、コイル20への通電に応じ、移動部35が固定部11に対して相対的に移動する力を移動部35へ付与する。磁石40の移動方向は、レンズ30の光軸30Aに沿っており、かつ、互いに反対向きの第1方向F又は第2方向Sであり、コイル20への電流の通電方向に応じて変更される。
なお、固定部11、コイル20、及び磁石40の形状は、固定部11に対して移動部35が相対的に移動可能であれば、円筒形状に限定されない。
また、図1においては、コイル20と磁石40の隙間を明示しているが、コイル20と磁石40の間隔は、磁石40の移動を制限せず、かつ、移動部35が光軸30Aに沿って移動するように設定されている。
ここで、素子としては、図1に示す形状以外のレンズ、撮像素子、フィルタその他の光学素子などを適用できる。
また、第1規制部材51、第2規制部材52、及び第3規制部材53は、レンズ30に対する光の入射・射出を可能とするために、所定の大きさの開口51a、52a、53aをそれぞれ有している。
さらに、第3規制部材53は、第1方向Fに沿って変形し、複数の位置で移動部35の移動を規制可能であれば、バネ以外の弾性部材(例えばゴム)で構成してもよい。
<第2停止位置>
移動部35が第2方向Sに沿って移動するような向きの電流をコイル20に通電すると、移動部35は、第2規制部材52に突き当たるまで移動し、第2規制部材52によって移動を規制されて、その位置(第2停止位置)で停止する。
<第3停止位置、第1停止位置>
移動部35が第1方向Fに沿って移動するような向きの電流を、所定量・所定時間コイル20に通電すると、移動部35は第3規制部材53に突き当たるまで移動し、第3規制部材53によって移動を規制されて、その位置(第3停止位置)で停止する。
これに対して、移動部35を第3停止位置で停止させる場合に比べて、コイル20への電流の印加時間を長く、又は、印加電流量を増やすと、移動部35は第3規制部材53を変形させつつ第1方向Fに沿ってさらに移動する。このとき、移動部35は、第3規制部材53を介して第1規制部材51に突き当たるまで移動し、変形した第3規制部材53及び第1規制部材51によって移動を規制されて、その位置(第1停止位置)で停止する。
ここで、第1方向Fにおける第3規制部材53の変形量は、移動部35が第1停止位置にあるときより第3停止位置にあるときの方が小さい。
以上の構成及び動作によって、電磁アクチュエータ10は、第1停止位置、第2停止位置、及び第3停止位置の離散的な3つの位置に移動部35を精確に停止させることができる。
第2実施形態に係る電磁アクチュエータについて、図2〜図4を参照して説明する。
図2は、第2実施形態に係る電磁アクチュエータ100の構成を示す断面図であって、レンズ130の光軸130Aを含む断面図である。図3(a)は第1規制部材151と第1保持部161の関係を示す、図2のIIIAの方向から見た平面図、(b)は第3規制部材153と第3保持部163の関係を示す、図2のIIIBの方向から見た平面図である。図3に示す水平面100Hは、光軸130Aが通る面であって、図2において紙面に垂直な面である。
図1に示す電磁アクチュエータ10における、固定部11と、コイル20と、レンズ30と、磁石40と、第1規制部材51と、第2規制部材52と、第3規制部材53とは、図2に示す電磁アクチュエータ100における、固定部110と、コイル120と、レンズ130と、磁石140と、第1規制部材151と、第2規制部材152と、第3規制部材153とにそれぞれ対応するため、これらの詳細な説明は省略する。
光軸130Aを有するレンズ130と磁石140とで移動部135を構成する点も、図1に示す電磁アクチュエータ10と同様である。また、第1実施形態における第3規制部材53と同様に、固定部110と移動部135の両方に拘束されず、設計の自由度を高めることができる。
第2保持部162は、第2規制部材152のコイル120から遠い側面に固定されている。第2保持部162は、第2規制部材152に突き当たることによって第2方向Sに沿った移動が規制された移動部135を、その位置(第2停止位置II(図4(b)))に保持する。
第3保持部163は、第3規制部材153の第1規制部材151に近い側面に固定されている。第3保持部163は、第3規制部材153に突き当たることによって第1方向Fに沿った移動が規制された移動部135を、その位置(第3停止位置III(図4(c)))に保持する。この状態において、第3規制部材153は変形していない。
ここで、第1保持部161、第2保持部162、及び第3保持部163は、その少なくとも1つを、磁性材又は磁石で構成すると、磁力によって磁石140と互いに吸着しあうため移動部135を確実に保持できる。
第1保持部161及び第3保持部163をこのように配置することにより、第1保持部161と第3保持部163が移動部135を保持する力を個別に調整できる。また、第1保持部161と移動部135の間に第3保持部163が存在する構成にした場合、移動部135に対する第1保持部161の保持力が弱くなるが、上述のように移動方向に直交する平面上で重ならないように配置しているため、第1保持部161によって移動部135を保持する力を確保することができる。
さらにまた、第1保持部161、第2保持部162、及び第3保持部163は、磁性材と、磁石と、粘着材と、機械的接触によって移動部135を保持する部材と、を組み合わせて構成してもよい。
ここで、第1規制部材151、第2規制部材152、及び第3規制部材153は、その少なくとも1つを、非磁性の部材で構成することができる。非磁性の部材で構成すると、移動部135の駆動力を得やすくなる。
ここでは、第1保持部161、第2保持部162、及び第3保持部163が磁性材料で構成されている場合について説明する。
移動部135が第2方向Sに沿って移動するような向きの電流をコイル120に通電すると、移動部135は、第2規制部材152に突き当たるまで移動し、第2規制部材152によって移動を規制されて、その位置(第2停止位置II(図4(b)))で停止する。移動部135が第2停止位置IIにあるとき、磁石140と、磁性材料からなる第2保持部162とが磁力によって互いに引きつけあうため、コイル120に電流を印加しない無通電状態で移動部135を第2停止位置IIに保持することができる。
移動部135が第1方向Fに沿って移動するような向きの電流を、所定量・所定時間コイル120に通電すると、移動部135は第3規制部材153に突き当たるまで移動し、第3規制部材153によって移動を規制されて、その位置(第3停止位置III(図4(c)))で停止する。移動部135が第3停止位置IIIにあるとき、磁石140と、磁性材料からなる第3保持部163とが磁力によって互いに引きつけあうため、コイル120に電流を印加しない無通電状態で移動部135を第3停止位置IIIに保持することができる。
ここで、第1方向Fにおける第3規制部材153の変形量は、移動部135が第1停止位置Iにあるときより第3停止位置IIIにあるときの方が小さい。
以上の構成及び動作によって、電磁アクチュエータ100は、第1停止位置I、第2停止位置II、及び第3停止位置IIIの離散的な3つの位置に移動部135を精確に停止させることができる。
図5を参照して、第3実施形態に係る電磁アクチュエータについて説明する。図5は、第3実施形態に係る電磁アクチュエータ200の動作を示す断面図であり、レンズ230の光軸230Aを含む断面図である。図5(a)は、移動部235が第1停止位置Iで保持されている状態を示す図、(b)は、移動部235が第2停止位置IIで保持されている状態を示す図、(c)は、移動部235が第3停止位置IIIで保持されている状態を示す図である。
第1保持部261は、第1規制部材251のコイル220に近い側面に固定されている。第1保持部261は、第1規制部材251によって第1方向Fに沿った移動が規制された、移動部235及び変形した第3規制部材253を、その位置(第1停止位置I(図5))に保持する。
<第2停止位置>
移動部235が第2方向Sに沿って移動するような向きの電流をコイル220に通電すると、移動部235は、第2規制部材252に移動部235が突き当たるまで移動し、第2規制部材252によって移動を規制されて、その位置(第2停止位置II(図5(b)))で停止する。移動部235が第2停止位置IIにあるとき、磁石240と、磁性材料からなる第2保持部262とが磁力によって互いに引きつけあうため、コイル220に電流を印加しない無通電状態で移動部235を第2停止位置IIに保持することができる。
移動部235が第1方向Fに沿って移動するような向きの電流を、所定量・所定時間コイル220に通電すると、移動部235は第3規制部材253とともに移動する。第3規制部材253が第1保持部261に突き当たるまで移動すると、移動部235は、第1保持部261を介して第1規制部材251によって移動を規制されて、その位置(第3停止位置III)(図5(c))で停止する。移動部235が第3停止位置IIIにあるとき、磁石240と、磁性材料からなる第1保持部261とが磁力によって互いに引きつけあうため、コイル220に電流を印加しない無通電状態で移動部235を第3停止位置IIIに保持することができる。
ここで、第1方向Fにおける第3規制部材253の変形量は、移動部235が第1停止位置Iにあるときより第3停止位置IIIにあるときの方が小さい。
以上の動作によって、電磁アクチュエータ200は、第1停止位置I、第2停止位置II、及び第3停止位置IIIの離散的な3つの位置に移動部235を精確に停止させることができる。
なお、その他の構成、作用、効果については、第2実施形態と同様である。
図6を参照して、第4実施形態に係る電磁アクチュエータについて説明する。図6は、第4実施形態に係る電磁アクチュエータ300の動作を示す断面図であり、レンズ330の光軸330Aを含む断面図である。図6(a)は、移動部335が第1停止位置Iで保持されている状態を示す図、(b)は、移動部335が第2停止位置IIで保持されている状態を示す図、(c)は、移動部335が第3停止位置IIIで保持されている状態を示す図である。
<第2停止位置>
移動部335が第2方向Sに沿って移動するような向きの電流をコイル320に通電すると、移動部335は、第2規制部材352に突き当たるまで移動し、第2規制部材352によって移動を規制されて、その位置(第2停止位置II(図6(b)))で停止する。移動部335が第2停止位置IIにあるとき、磁石340と、磁性材料からなる第2保持部362とが磁力によって互いに引きつけあうため、コイル320に電流を印加しない無通電状態で移動部335を第2停止位置IIに保持することができる。
移動部335が第1方向Fに沿って移動するような向きの電流を、所定量・所定時間コイル320に通電すると、移動部335は第3規制部材353に当接した後は第3規制部材353とともに移動する。第3規制部材353が第1規制部材351に突き当たるまで移動すると、移動部335は、第1規制部材351によって移動を規制されて、その位置(第3停止位置III(図6(c)))で停止する。この場合、第3規制部材353は、変形を起こしていない。移動部335が第3停止位置IIIにあるとき、磁石340と、磁性材料からなる第1保持部361とが磁力によって互いに引きつけあうため、コイル320に電流を印加しない無通電状態で移動部335を第3停止位置IIIに保持することができる。
ここで、第1方向Fにおける第3規制部材353の変形量は、移動部335が第1停止位置Iにあるときより第3停止位置IIIにあるときの方が小さい。
以上の動作によって、電磁アクチュエータ300は、第1停止位置I、第2停止位置II、及び第3停止位置IIIの離散的な3つの位置に移動部335を精確に停止させることができる。
なお、その他の構成、作用、効果については、第3実施形態と同様である。
また、第3規制部材としては、第3実施形態の第3規制部材253及び第4実施形態の第3規制部材353以外の形状のバネ、例えば、樽型や鼓型のバネを用いることもできる。
図7を参照して、第5実施形態に係る電磁アクチュエータについて説明する。図7は、第5実施形態に係る電磁アクチュエータ400の動作を示す断面図であり、レンズ430の光軸430Aを含む断面図である。図7(a)は、移動部435が第2停止位置IIで保持されている状態を示す図、(b)は、移動部435が第4停止位置IVで保持されている状態を示す図である。
第4保持部464は、第4規制部材454の第2規制部材452に近い側面に固定されている。第4保持部464は、第4規制部材454に突き当たることによって第2方向Sに沿った移動が規制された移動部435を、その位置(第4停止位置IV(図7(b)))に保持する。
ここで、第2保持部462及び第4保持部464は、磁性材又は磁石で構成すると、磁力によって磁石440と互いに吸着しあうため移動部435を確実に保持できる。
第1保持部461は、第1規制部材451によって第1方向Fに沿った移動が規制された、移動部435及び変形した第3規制部材453を、その位置(第1停止位置I(図4(a)参照))に保持する。また、第3保持部463は、第3規制部材453に突き当たることによって第1方向Fに沿った移動が規制された移動部435を、その位置(第3停止位置III(図4(c)参照))に保持する。
以上の構成及び動作によって、電磁アクチュエータ400は、第1停止位置I、第2停止位置II、第3停止位置III、第4停止位置IVの離散的な4つの位置に移動部435を精確に停止させることができる。
ここで、第1方向Fにおける第3規制部材453の変形量は、移動部435が第1停止位置Iにあるときより第3停止位置IIIにあるときの方が小さい。また、第2方向Sにおける第4規制部材454の変形量は、移動部435が第2停止位置IIにあるときより第4停止位置IVにあるときの方が小さい。
なお、その他の構成、作用、効果については、第2実施形態と同様である。
11、110、210、310、410 固定部
20、120、220、320、420 コイル
30、130、230、330、430 レンズ(素子)
30A、130A、230A、330A、430A 光軸
35、135、235、335、435 移動部
40、140、240、340、440 磁石
51、151、251、351、451 第1規制部材
52、152、252、352、452 第2規制部材
53、153、253、353、453 第3規制部材
454 第4規制部材
161、261、361、461 第1保持部
162、262、362、462 第2保持部
163、463 第3保持部
464 第4保持部
I 第1停止位置
II 第2停止位置
III 第3停止位置
IV 第4停止位置
F 第1方向(移動方向)
S 第2方向(移動方向)
Claims (11)
- 固定部と、
前記固定部に固定されたコイルと、
前記コイルの内側に配置され、前記固定部に対し相対的に移動する移動部と、
前記固定部に固定され、前記移動部が第1方向に沿って移動することを規制することで前記移動部を第1の停止位置に停止させる第1規制部材と、
前記固定部に固定され、前記移動部が前記第1方向とは反対の第2方向に沿って移動することを規制することで前記移動部を第2の停止位置に停止させる第2規制部材と、
前記第1規制部材によって規制される位置と前記第2規制部材によって規制される位置の間の位置において前記移動部の移動を規制することで前記移動部を第3の停止位置に停止させる第3規制部材と、
を有し、
前記移動部は、前記コイルへの通電に応じて前記移動部が移動する力を前記移動部に付与する磁石を備え、
前記第3規制部材は、前記移動部から、前記移動部の移動方向に沿った方向に所定以上の力を受けることにより変形する弾性部材であり、
前記移動部を前記第1の停止位置に保持する第1保持部と、
前記移動部を前記第2の停止位置に保持する第2保持部と、
前記移動部を前記第3の停止位置に保持する第3保持部と、
を有し、
変形した前記第3規制部材と前記移動部を、前記第1保持部によって前記第1の停止位置に保持したとき、前記第1保持部と前記第3保持部は、前記移動部の移動方向で重ならないように配置されることを特徴とする電磁アクチュエータ。 - 前記第3規制部材は、前記固定部及び前記移動部のどちらにも固定されない、又は、前記固定部及び前記移動部の一方にのみ固定されたことを特徴とする請求項1に記載の電磁アクチュエータ。
- 前記移動部は、前記第1規制部材によって規制された第1の停止位置、前記第2規制部材によって規制された第2の停止位置、及び前記第3規制部材によって規制された第3の停止位置の少なくとも一つの停止位置に保持されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電磁アクチュエータ。
- 前記移動部は、磁性材により保持されることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の電磁アクチュエータ。
- 前記移動部は、磁石により保持されることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の電磁アクチュエータ。
- 前記第1規制部材、前記第2規制部材、及び前記第3規制部材の少なくとも1つが非磁性材であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電磁アクチュエータ。
- 前記第1規制部材、前記第2規制部材、及び前記第3規制部材の少なくとも1つが磁性材であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電磁アクチュエータ。
- 前記第1規制部材、前記第2規制部材、及び前記第3規制部材の少なくとも1つが磁石であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電磁アクチュエータ。
- 前記移動部は、粘着剤により保持されることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の電磁アクチュエータ。
- 前記移動部は、機械的接触により保持されることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の電磁アクチュエータ。
- 前記移動部の移動を規制し、前記移動部の移動に伴い変形する、前記第1規制部材、前記第2規制部材、及び前記第3規制部材とは別の規制部材を複数有することを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の電磁アクチュエータ。
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