JP2012088432A - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラ付携帯電話機の衝撃印加時にレンズホルダの動きを規制し、安定化させること。
【解決手段】レンズ駆動装置(10)は、レンズホルダ(14)に筒状部(140)の周囲に位置するように固定されたリング状の駆動コイル(16)と、この駆動コイル(16)と対向する永久磁石(18)と、この永久磁石を保持し、シールドヨーク(202)と複数個のバックヨーク(206)とを含むヨーク (20)と、を含む。レンズ駆動装置(10)は、クリアランスを持って、レンズホルダ(14)と複数個のバックヨーク(206)の少なくとも1つとの間の動きをお互いに規制する規制部材(140−2,206−1)を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明はレンズ駆動装置に関し、特に、レンズアセンブリ(レンズバレル)を保持するレンズホルダ(可動部)を、レンズの光軸方向に移動可能なレンズ駆動装置に関する。
カメラ付携帯電話機には携帯型小型カメラが搭載されている。この携帯型小型カメラには、オートフォーカス用レンズ駆動装置が用いられる。従来から、種々のオートフォーカス用レンズ駆動装置が提案されている。このようなレンズ駆動装置に使用される駆動源(駆動方法)として、ボイス・コイル・モータ(VCM)を使用したVCM方式が知られている。VCM方式のレンズ駆動装置では、駆動源として、駆動コイルと、ヨークおよび永久磁石から構成される磁気回路とを備えている。レンズ駆動装置は、アクチュエータとも呼ばれる。
レンズ駆動装置(アクチュエータ)は、レンズアセンブリを保持するための筒状部を有するレンズホルダを備えている。駆動コイルは、レンズホルダに筒状部の周囲に位置するように固定されている。永久磁石は駆動コイルと対向して配置される。ヨークは、永久磁石を保持する。ヨークは、内壁面に永久磁石を配置する筒状のシールドヨークと、駆動コイルを間に挟んで永久磁石と対向する複数個のバックヨークとを含む。レンズホルダの筒状部の光軸方向両側に一対の板バネが設けられる。一対の板バネは、レンズホルダを径方向に位置決めした状態で光軸方向に変位可能に支持する。したがって、レンズホルダ(可動部)は、磁気回路(固定部)との間でクリアランスを持って、光軸方向に変位可能に配置される。
カメラ付携帯電話機では、落下や振動の衝撃が印加される可能性がある。そこで、レンズ駆動装置(アクチュエータ)にも、この衝撃印加時の対策が必要となる。すなわち、カメラ付携帯電話機に衝撃が印加された場合に、レンズ駆動装置(アクチュエータ)のレンズホルダの動きを規制する対策を施す必要がある。
従来、このレンズホルダの動きを規制する対策は、提案されている。例えば、特許文献1(特開2009−204906号公報)は、レンズホルダとカバーとの間にストッパを配置し、レンズホルダの下側にアクチュエータ・ベースを配置している。詳述すると、一対の板バネは、上側板バネと下側板バネとから構成される。上側板バネと下側板バネの各々は、レンズホルダに取り付けられた内周側端部とヨークに取り付けられた外周側端部とを有する。ストッパは、上側板バネの内周側端部を、レンズホルダとの間で挟持するように、レンズホルダと嵌合している。上側板バネの外周側端部は、ヨークとカバーとの間に挟持され固定されている。一方、アクチュエータ・ベースは、レンズホルダの下端部が遊嵌される開口部を持つ。換言すれば、レンズホルダの下端部は、アクチュエータ・ベースの開口部とクリアランスを持って対向する。
したがって、上記衝撃印加時のレンズホルダの動きに対しての規制は、主に次の様な規制となっている。
レンズの光軸方向(上下方向)およびこの光軸方向と直交する方向(前後方向、および左右方向)のレンズホルダの動きに対しては、ストッパとカバーとの間、およびレンズホルダとアクチュエータ・ベースとの間で規制を行う。
レンズの光軸の回りの回転方向のレンズホルダの動きに対しては、ストッパとカバーとの間で規制を行う。すなわち、レンズホルダの回転方向の動きの規制については、カバーとストッパとの間にクリアランスを設定することによって行っている。
特開2009−204906号公報
上述したように、レンズホルダの回転方向の動きの規制については、カバーとストッパとの間にクリアランスを設定する事によって行っている。この為、その効果としては、レンズ駆動装置(アクチュエータ)の上部に偏ってしまう。換言すれば、レンズ駆動装置(アクチュエータ)の下部に対しての効果が少ない。その結果、カメラ付携帯電話機に落下や振動の衝撃が印加された場合、レンズホルダの下部の動きが大きくなってしまい、下側板バネの変形や駆動コイルの断線等の不具合が発生する虞がある。
したがって、本発明の課題は、衝撃印加時にレンズホルダの動きを規制し、安定化させることができる、レンズ駆動装置を提供することにある。
本発明の他の課題は、レンズホルダの動きを規制することにより、衝撃印加時に、下側板バネおよび駆動コイル等へかかる負担を軽減し、信頼性の向上を図ることができる、レンズ駆動装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、説明が進むにつれて明らかになるだろう。
本発明の態様によるレンズ駆動装置(10;10A)は、レンズアセンブリを光軸(O)方向に位置調整可能なレンズ駆動装置であって、前記レンズアセンブリを保持するための筒状部(140)を有するレンズホルダ(14;14A)と;該レンズホルダに前記筒状部の外周囲に位置するように固定されたリング状の駆動コイル(16)と;該駆動コイルと対向する永久磁石(18)と;該永久磁石を保持するヨーク(20)であって、内壁面に前記永久磁石を配置する筒状のシールドヨーク(202)と、前記駆動コイルを間に挟んで前記永久磁石と対向する複数個のバックヨーク(206)とを含む、前記ヨーク(20)と;前記レンズホルダの筒状部(140)の光軸(O)方向両側に設けられ、前記レンズホルダ(14;14A)を径方向に位置決めした状態で光軸(O)方向に変位可能に支持する一対の板バネ(22,24)と;を備える。本発明によれば、レンズ駆動装置(10;10A)は、クリアランスを持って、前記レンズホルダ(14;14A)と前記複数個のバックヨーク(206)の少なくとも1つとの間の動きをお互いに規制する規制部材(140−2,206−1)を有する。
上記本発明のレンズ駆動装置(10;10A)において、前記シールドヨーク(202)は、四角筒状又は八角筒状をしており、前記駆動コイル(16)は、八角筒状をしており、前記永久磁石(18)は、前記シールドヨーク(202)の内壁面に取り付けられた複数個の平板状永久磁石片(182)から成り、前記複数個のバックヨーク(206)の各々は、前記光軸(O)と平行に延在していてよい。この場合、前記規制部材は、前記レンズホルダ(14;14A)の前記筒状部(140)に形成された少なくとも1つの突起部(140−2)であって、前記筒状部(140)から前記複数個のバックヨーク(206)の少なくとも1つへ向けて半径方向外側へ前記クリアランスを持って突出する、前記少なくとも1つの突起部(140−2)を有するものであってよい。前記突起部(140−2)は、対向する前記バックヨーク(206)に沿って、前記光軸(O)と平行に延在していることが好ましい。前記規制部材は、前記少なくとも1つのバックヨーク(206)の周方向の両端に備えられた一対の係合部(206−1)であって、前記クリアランスを持って前記少なくとも1つの突起部(140−2)の周方向の端面と対向する、前記一対の係合部(206−1)を更に有することが好ましい。
また、上記本発明のレンズ駆動装置(10;10A)において、前記シールドヨーク(206)は四角筒状をしており、前記バックヨーク(206)は4個から成り、前記平板状永久磁石片(182)は、前記シールドヨークの4辺の内壁面に配置された4個から成ってよい。この場合、前記ヨーク(20)は、前記シールドヨーク(202)の上端で該シールドヨークの内側へ突出する四角形のリング状端部(204)を有し、前記4個のバックヨーク(206)の各々は、前記リング状端部の四隅部の内側で前記光軸(O)と平行に垂直下方へ延在していてよい。レンズ駆動装置(10)において、前記突起部(140−2)の個数は、前記4個のバックヨーク(206)へ向けて突出する4つから成り、前記一対の係合部(206−1)の個数は、前記4つの突起部の周方向の両端面と対向する、4つから成ってよい。レンズ駆動装置(10A)において、前記突起部(140−2)の個数は、前記4個のバックヨークの内の対角線方向で配置された2つへ向けて突出する2つから成り、前記一対の係合部(206−1)の個数は、前記2つの突起部の周方向の両端面と対向する、2つから成ってよい。
さらに、上記本発明のレンズ駆動装置(10;10A)において、前記一対の板バネの内、前記レンズホルダ(14;14A)における前記光軸(O)方向上側に配置された上側板バネ(22)は、前記レンズホルダの上端部に取り付けられる内周側端部(222)と、前記ヨークの前記リング状端部に取り付けられる外周側端部(224)と、前記内周側端部と前記外周側端部とを連結する複数本の腕部(226)と、から構成されてよい。この場合、前記レンズ駆動装置(10;10A)は、前記上側板バネの前記内周側端部(222)を、前記レンズホルダ(14;14A)の上端との間で挟持するストッパ(26)と、前記上側板バネの前記外周側端部(224)を、前記ヨークの前記リング状端部(204)との間で挟持するカバー(28)と、を更に備えることが好ましい。また、前記レンズ駆動装置(10;10A)は、前記レンズホルダ(14;14A)の下端側に配置されたアクチュエータ・ベース(12)を更に備えてよい。この場合、該アクチュエータ・ベース(12)は、前記レンズホルダ(14;14A)の下端部が遊嵌される開口部(12a)を持つことが好ましい。
尚、上記括弧内の参照符号は、理解を容易にするために付したものであり、一例に過ぎず、これらに限定されないのは勿論である。
本発明では、クリアランスを持って、レンズホルダと複数個のバックヨークの少なくとも1つとの間の動きをお互いに規制する規制部材を有するので、カメラ付携帯電話機の衝撃印加時に、レンズホルダの動きを規制することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るレンズ駆動装置の分解斜視図である。 図1に示したレンズ駆動装置の斜視横断面図である。 図1に示したレンズ駆動装置の主要部を示す部分斜視図である。 図1に示したレンズ駆動装置の主要部を示す部分縦断面図である。 図1に示したレンズ駆動装置に使用されるヨークの一部を示す斜視図である。 図1に示したレンズ駆動装置に使用されるレンズホルダの一部を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係るレンズ駆動装置の斜視断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図6を参照して、本発明の第1の実施の形態によるレンズ駆動装置10について説明する。図1はレンズ駆動装置10の分解斜視図であり、図2はレンズ駆動装置10の斜視横断面図である。図3はレンズ駆動装置10の主要部を示す部分斜視図である。図4はレンズ駆動装置10の主要部を示す部分縦断面図である。図5はレンズ駆動装置10に使用されるヨーク20の一部を示す斜視図である。図6はレンズ駆動装置10に使用されるレンズホルダ14の一部を示す斜視図である。
ここでは、図1乃至図6に示されるように、直交座標系(X,Y,Z)を使用している。図1乃至図6に図示した状態では、直交座標系(X,Y,Z)において、X軸方向は前後方向(奥行方向)であり、Y軸方向は左右方向(幅方向)であり、Z軸方向は上下方向(高さ方向)である。そして、図1乃至図6に示す例においては、上下方向Zがレンズの光軸O方向である。
但し、実際の使用状況においては、光軸O方向、すなわち、Z軸方向が前後方向となる。換言すれば、Z軸の上方向が前方向となり、Z軸の下方向が後方向となる。
図示のレンズ駆動装置10は、オートフォーカス可能なカメラ付き携帯電話機に備えられる。レンズ駆動装置10は、レンズアセンブリ(バレル)(図示せず)を光軸O方向に移動させるためのものである。したがって、光軸Oは駆動軸である。レンズ駆動装置10はアクチュエータと呼ばれる。レンズ駆動装置10は、Z軸方向(光軸O方向)の下側(後側)に配置されたアクチュエータ・ベース12を有する。このアクチュエータ・ベース12の下部(後部)には、図示はしないが、基板に配置された撮像素子が搭載される。この撮像素子は、レンズアセンブリにより結像された被写体像を撮像して電気信号に変換する。撮像素子は、例えば、CCD(charge coupled device)型イメージセンサ、CMOS(complementary metal oxide semiconductor)型イメージセンサ等により構成される。したがって、レンズ駆動装置10と、基板と、撮像素子との組み合わせによって、カメラモジュールが構成される。
レンズ駆動装置10は、レンズアセンブリ(バレル)を保持するための筒状部140を有するレンズホルダ14と、このレンズホルダ14に筒状部140の周囲に位置するように固定された駆動コイル16と、この駆動コイル16と対向して配置された永久磁石18と、この永久磁石18を保持するヨーク20と、レンズホルダ14の筒状部140の光軸O方向両側に設けられた一対の板バネ22、24を備える。永久磁石18とヨーク20とによって磁気回路が構成される。一対の板バネ22、24は、レンズホルダ14を径方向に位置決めした状態で光軸O方向に変位可能に支持する。一対の板バネ22、24のうち、一方の板バネ22は上側板バネと呼ばれ、他方の板バネ24は下側板バネと呼ばれる。
また、前述したように、実際の使用状況においては、Z軸方向(光軸O方向)の上方向が前方向、Z軸方向(光軸O方向)の下方向が後方向となる。したがって、上側板バネ22は前側スプリングとも呼ばれ、下側板バネ24は後側スプリングとも呼ばれる。
上側板バネ(前側スプリング)22および下側板バネ(後側スプリング)24は、例えば、ステンレス鋼やベリリウム銅などの金属製からなる。そして、上側板バネ(前側スプリング)22および下側板バネ(後側スプリング)24は、所定の薄板に対するプレス加工、あるいはフォトリソグラフィ技術を用いたエッチング加工により製造される。尚、プレス加工よりもエッチング加工の方が好ましい。その理由は、エッチング加工では、板バネに残留応力が残らないからである。
図1及び図2に示されるように、ヨーク20は四角筒状をしている。すなわち、ヨーク20は、四角筒形状の外筒部202と、この外筒部202の上端で、外筒部の内側へ延出する四角形のリング状端部204と、このリング状端部204の内側の四隅で光軸Oと平行に垂直下方へ延在する4個の内側垂直延在部206と、から構成される。外筒部202はシールドヨークと呼ばれ、4個の内側垂直延在部206の各々はバックヨークと呼ばれる。
一方、駆動コイル16は、八角筒状をしている。すなわち、駆動コイル16は、4つの長辺部161と、これら4つの長辺部間に配置された4つの短辺部162とから成る。レンズホルダ14の筒状部140は、90°の角度間隔で、半径方向外側へ突出する4つの接触面140−1を持つ。これら4つの接触面140−1に、駆動コイル16の4つの長辺部161が接着される。すなわち、駆動コイル16は、4つの接触面140−1で接着されている。
これに対して、永久磁石18は、駆動コイル16の4つの長辺部161に対向する4個の矩形状(平板状)永久磁石片182から構成される。4個の矩形状永久磁石片182は、ヨーク20の外筒部(シールドヨーク)202の4辺の内壁面に配置されている。とにかく、永久磁石18は、ヨーク20の四角筒形状の外筒部(シールドヨーク)202の各側辺に配置された、4個の矩形状(平板状)の永久磁石片182から成る。
図2に示されるように、ヨーク20の外筒部(シールドヨーク)202の内周面に、駆動コイル16と間隔を置いて、永久磁石18が配置されている。
上側板バネ22はレンズホルダ14における光軸O方向の上端側に配置され、下側板バネ24はレンズホルダ14における光軸O方向の下端側に配置される。
上側板バネ22は、レンズホルダ14の上端に後述のようにして取り付けられる内周側端部222と、ヨーク20のリング状端部204に後述のようにして取り付けられる外周側端部224とを有する。内周側端部222と外周側端部224との間には、複数の腕部226が設けられている。各腕部226は、内周側端部222と外周側端部224とを繋いでいる。
上側板バネ22の内周側端部222は、レンズホルダ14とストッパ26に挟持されて固定されている。換言すれば、ストッパ26は、上側板バネ22の内周側端部222を、レンズホルダ14の上端との間で挟持するように、レンズホルダ14と嵌合する。
ストッパ26には、次に述べるような機能がある。すなわち、ストッパ26は、上側板バネ22の内周側端部222をレンズホルダ14にバラツキなく高精度に密着させる機能を持つ。これにより、VCM(ボイス・コイル・モータ)特性のバラツキを改善できる。また、ストッパ26は、上側板バネ22の接着強度を向上させる機能を持つ。これにより、レンズ駆動装置10の耐衝撃性を向上させている。さらに、ストッパ26は、レンズ駆動装置10を搭載するカメラ付き携帯電話機の落下衝撃の際の上側板バネ22の変形を防止する機能を持つ。これによっても、レンズ駆動装置10の耐衝撃性を向上させている。また、ストッパ26は、レンズ駆動装置10の機械的ストロークを決める機能を持つ。
一方、上側板バネ22の外周側端部224は、ヨーク20のリング状端部204とカバー28との間に挟持され固定されている。詳述すると、カバー28は、中央部に円形開口部28aを持つ、四角リング形状をしている。カバー28は、その四隅で下方へ突出する4つの突起282を持つ。上側板バネ22の外周側端部224は、これら4つの突起282が貫通する4つの貫通孔224aを持つ。そして、ヨーク20のリング状端部204は、その四隅に、4つの突起282が嵌入される4つの嵌入孔204aを持つ。したがって、カバー28の4つの突起282は、上側板バネ22の外周側端部224の4つの貫通孔224aを介して、ヨーク20のリング状上端部204の4つの嵌入孔204aに嵌入される。
尚、上側板バネ22の外周側端部224とカバー28との間には、バネ定数を調整するためのリング状プレート34が配置されている。
下側板バネ24は、レンズホルダ14の下端に取り付けられる内周側端部242と、アクチュエータ・ベース12に後述のようにして取り付けられる外周側端部244とを有する。内周側端部242と外周側端部244とに間には、複数の腕部246が設けられている。各腕部246は、内周側端部242と外周側端部244とを繋いでいる。
下側板バネ24の内周側端部242は、レンズホルダ14の下端側に固定されている。
一方、下側板バネ24の外周側端部244は、スペーサ30を介してヨーク20に固定されている。換言すれば、スペーサ30と下側板バネ24の外周側端部244とは、ヨーク20とアクチュエータ・ベース12との間に挟持されて固定されている。詳述すると、アクチュエータ・ベース12は、中央部に円形開口部12aを持つ、四角リング形状をしている。アクチュエータ・ベース12は、その四隅の内の対向する2箇所に、上方へ突出する2つの突起122を持つ。下側板バネ24の外周側端部244は、これら2つの突起122が貫通する2つの貫通孔244aを持つ。
レンズホルダ14の下端部は、アクチュエータ・ベース12の円形開口部12aに遊嵌される。換言すれば、レンズホルダ14の下端部は、アクチュエータ・ベース12の円形開口部12aとクリアランスを持って対向する。
レンズホルダ14の筒状部140の内周壁には雌ネジ142が切られている。一方、図示しないが、レンズアセンブリ(バレル)の外周壁には、上記雌ネジ142に螺合される雄ネジが切られている。従って、レンズアセンブリ(バレル)をレンズホルダ14に装着するには、レンズアセンブリ(バレル)をレンズホルダ14の筒状部140に対して光軸O周りに回転して光軸O方向に沿って螺合することにより、レンズアセンブリ(バレル)をレンズホルダ14内に収容し、接着剤なとによって互いに接合する。
レンズ駆動装置10は、駆動コイル16に電力を供給するための一対の電極36を備えている。アクチュエータ・ベース12は、この一対の電極36を挿設するための一対の挿入孔(図示せず)を持つ。
一対の電極36を介して駆動コイル16に通電することで、永久磁石18の磁界と駆動コイル16に流れる電流による磁界との相互作用によって、レンズホルダ14(レンズアセンブリ)を光軸O方向に位置調整することが可能である。
上記レンズ駆動装置10において、レンズアセンブリを保持するレンズホルダ14と駆動コイル16との組み合わせは、中央部に配置された柱状の可動部(14,16)として働く。また、アクチュエータ・ベース12、永久磁石18、ヨーク20、およびカバー28の組み合わせは、可動部(14,16)の周囲に配置された筒状の固定部(12,18,20、28)として働く。
前述したように、従来のレンズ駆動装置では、カメラ付携帯電話機に落下や振動の衝撃が印加された場合、レンズホルダの下部の動きが大きくなってしまい、下側板バネの変形や駆動コイルの断線等の不具合が発生する虞があった。
これに対して、本実施の形態に係るレンズ駆動装置は、これらの不具合を防止することができる。以下、その不具合防止機構について詳細に説明する。
前述したように、図示の例のレンズ駆動装置10においては、シールドヨーク202は四角筒状をしており、駆動コイル18は、八角筒状をしている。そして、永久磁石18は、シールドヨーク202の四辺の内壁面に取り付けられた4個の平板状永久磁石片182から構成されている。そして、4個のバックヨーク206は、光軸Oと平行に延在している。
図示の例のレンズ駆動装置10によれば、レンズホルダ14は、筒状部140に形成された、実質的に台形状の4つの突起部140−2を有する。これら4つの突起部140−2は、それぞれ、筒状部140から上記4個のバックヨーク206へ向けて半径方向外側へクリアランスを持って突出している。4つの突起部140−2は、それぞれ対向する4個のバックヨーク206に沿って光軸Oに沿って延在している。一方、4個のバックヨーク206の各々は、その周方向の両端に備えられた一対の係合部206−1を有する。この一対の係合部206−1は、上記クリアランスを持って、対応する1つの突起部140−2の周方向の端面と対向している。とにかく、4個のバックヨーク206は、四対の係合部206−1を有する。
4つの突起部140−2と四対の係合部206−1を持つ4個のバックヨーク206とは、上記クリアランスを持って、レンズホルダ14と4個のバックヨーク206との間の動きをお互いに規制する規制部材として働く。
この規制部材は、レンズ駆動装置(アクチュエータ)10の光軸(駆動軸)Oに対して垂直な方向(水平方向)および回転方向へのレンズホルダ14の動きを規制する。
詳述すると、カメラ付携帯電話機に落下や振動の衝撃が印加されたとする。その結果、例えば、レンズホルダ14がアクチュエータ10の光軸(駆動軸)Oに対して垂直な水平方向に動いたとする。その場合、レンズホルダ14の突起部140−2は、固定部の一部品であるバックヨーク206又はその係合部206−1のいずれかと係合して、その動きが規制される。
一方、上記衝撃が印加された結果、レンズホルダ14がアクチュエータ10の光軸(駆動軸)Oの回りに回転方向へ動いたとする。その場合、レンズホルダ14の突起部140−2は、固定部の一部品であるバックヨーク206の一対の係合部206−1の一方と係合して、その動きが規制される。
また、バックヨーク206および突起部140−2のいずれも、光軸(駆動軸)O方向に延在している。その結果、駆動軸(光軸)O方向の長い距離で、上記レンズホルダ14の動きを規制することが可能となる。
上述したように、この規制部材によってレンズホルダ14の動きを規制する事によって、レンズホルダ14に直接組立てられている一対の板バネ22、24や駆動コイル16へかかる負担が軽減され、一対の板バネ22、24の変形や駆動コイル16の断線等の不具合の誘発を防ぐことができる。
次に、本第1の実施の形態に係るレンズ駆動装置10の効果について説明する。すなわち、カメラ付携帯電話機の落下や振動時の衝撃印加に対して、下記の改善を図ることが出来る。
第1に、一対の板バネ22、24を変形しない様にできる。
第2に、駆動コイル16と部品(固定部)との接触による断線を回避できる。
第3に、レンズホルダ14と他の部品の干渉による不具合を回避できる。
第4に、カバー28とストッパ26との間での規制に比べて、駆動軸(光軸)O方向の長い距離でレンズホルダ14の動きを規制することが出来る為、安定した効果を期待できる。
尚、上記第1の実施の形態では、バックヨーク206は4ヶ所にあり、それぞれに対して、レンズホルダ14に突起部140−2を設け(追加)することにより、どの方向に衝撃が加わっても効果をあげられる様にしている。しかしながら、設計構造、目的により突起部140−2の設定(追加)箇所を変更しても良い。
図7は、本発明の第2の実施の形態に係るレンズ駆動装置10Aの斜視横断面図である。図示のレンズ駆動装置10Aは、突起部140−2の設定(追加)箇所が後述するように変更されている点を除いて、図1乃至図6に図示したレンズ駆動装置10と同様の構成を有し、動作をする。以下では、相違点についてのみ説明する。
本実施の形態に係るレンズ駆動装置10Aにおいては、レンズホルダ14Aは、筒状部140に形成された、実質的に台形状の2つの突起部140−2を有する。これら2つの突起部140−2は、4個のバックヨーク206の内の対角線方向で配置された2つのバックヨーク206へ向けて突出している。
2つの突起部140−2とこれら2つの突起部140−2と対向する二対の係合部206−1を持つ2個のバックヨーク206とは、上記クリアランスを持って、レンズホルダ14Aと2個のバックヨーク206との間の動きをお互いに規制する規制部材として働く。
この規制部材は、レンズ駆動装置(アクチュエータ)10Aの光軸(駆動軸)Oに対して垂直な方向(水平方向)および回転方向へのレンズホルダ14Aの動きを規制する。
この規制部材によってレンズホルダ14Aの動きを規制する事によって、レンズホルダ14Aに直接組立てられている一対の板バネ22、24や駆動コイル16へかかる負担が軽減され、一対の板バネ22、24の変形や駆動コイル16の断線等の不具合の誘発を防ぐことができる。
次に、本第2の実施の形態に係るレンズ駆動装置10Aの効果について説明する。すなわち、カメラ付携帯電話機の落下や振動時の衝撃印加に対して、下記の改善を図ることが出来る。
第1に、一対の板バネ22、24を変形しない様にできる。
第2に、駆動コイル16と部品(固定部)との接触による断線を回避できる。
第3に、レンズホルダ14Aと他の部品の干渉による不具合を回避できる。
第4に、カバー28とストッパ26との間での規制に比べて、駆動軸(光軸)O方向の長い距離でレンズホルダ14Aの動きを規制することが出来る為、安定した効果を期待できる。
以上、本発明についてその好ましい実施の形態によって説明してきたが、本発明の精神を逸脱しない範囲内で、種々の変形が当業者によって可能であるのは明らかである。例えば、上記実施の形態では、レンズホルダ14の筒状部140に形成された突起部140−2の個数が4つと2つの場合を例に挙げているが、突起部140−2の個数は少なくとも1つであってよい。また、上記実施の形態では、シールドヨーク202は、四角筒状をしているが、八角筒状をしていてもよい。さらに、上記実施の形態では、ヨーク20は、シールドヨーク202の上端でシールドヨーク202の内側へ突出する四角形のリング状端部204を有しているが、リング状端部はシールドヨークの下端でシールドヨークの内側へ突出してもよい。また、突起部140−2や係合部206−1の形状も上記実施の形態の形状(台形状の形状)に限定されず、レンズホルダ14、14Aが回転方向に動いたときにお互いに係合するような形状であればよい。例えば、上記実施の形態では、各突起部140−2は、光軸と平行に延在した1本の突起部から構成されているが、光軸に沿って複数に分割されていてもよいし、周方向に互いに離間して配置された一対の部材から構成されてもよい。
10、10A レンズ駆動装置(アクチュエータ)
12 アクチュエータ・ベース
12a 円形開口部
122 突起
14、14A レンズホルダ
140 筒状部
140−1 接触面
140−2 突起部
142 雌ネジ
16 駆動コイル
161 長辺部
162 短辺部
18 永久磁石
182 平板状永久磁石片
20 ヨーク
202 シールドヨーク(外筒部)
204 リング状端部
204a 嵌入孔
206 バックヨーク(内側垂直延在部)
206−1 係合部
22 上側板バネ(前側スプリング)
222 内周側端部
224 外周側端部
224a 貫通孔
226 腕部
24 下側板バネ(後側スプリング)
242 内周側端部
244 外周側端部
244a 貫通孔
246 腕部
26 ストッパ
28 カバー
28a 円形開口部
282 突起
30 スペーサ
34 リング状プレート
36 電極
O 光軸(駆動軸)

Claims (9)

  1. レンズアセンブリを光軸方向に位置調整可能なレンズ駆動装置であって、
    前記レンズアセンブリを保持するための筒状部を有するレンズホルダと、
    該レンズホルダに前記筒状部の外周囲に位置するように固定されたリング状の駆動コイルと、
    該駆動コイルと対向する永久磁石と、
    該永久磁石を保持するヨークであって、内壁面に前記永久磁石を配置する筒状のシールドヨークと、前記駆動コイルを間に挟んで前記永久磁石と対向する複数個のバックヨークとを含む、前記ヨークと、
    前記レンズホルダの筒状部の光軸方向両側に設けられ、前記レンズホルダを径方向に位置決めした状態で光軸方向に変位可能に支持する一対の板バネと、
    を備えるレンズ駆動装置において、
    クリアランスを持って、前記レンズホルダと前記複数個のバックヨークの少なくとも1つとの間の動きをお互いに規制する規制部材を有する、
    ことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記シールドヨークは、四角筒状又は八角筒状をしており、
    前記駆動コイルは、八角筒状をしており、
    前記永久磁石は、前記シールドヨークの内壁面に取り付けられた複数個の平板状永久磁石片から成り、
    前記複数個のバックヨークの各々は、前記光軸と平行に延在しており、
    前記規制部材は、
    前記レンズホルダの前記筒状部に形成された少なくとも1つの突起部であって、前記筒状部から前記複数個のバックヨークの少なくとも1つへ向けて半径方向外側へ前記クリアランスを持って突出する、前記少なくとも1つの突起部を有する、請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記突起部は、対向する前記バックヨークに沿って、前記光軸と平行に延在している、請求項2に記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記規制部材は、
    前記少なくとも1つのバックヨークの周方向の両端に備えられた一対の係合部であって、前記クリアランスを持って前記少なくとも1つの突起部の周方向の端面と対向する、前記一対の係合部を更に有する、
    請求項2又は3に記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記シールドヨークは四角筒状をしており、前記バックヨークは4個から成り、前記平板状永久磁石片は、前記シールドヨークの4辺の内壁面に配置された4個から成り、
    前記ヨークは、前記シールドヨークの上端で該シールドヨークの内側へ突出する四角形のリング状端部を有し、
    前記4個のバックヨークの各々は、前記リング状端部の四隅部の内側で前記光軸と平行に垂直下方へ延在している、
    請求項4に記載のレンズ駆動装置。
  6. 前記突起部の個数は、前記4個のバックヨークへ向けて突出する4つから成り、
    前記一対の係合部の個数は、前記4つの突起部の周方向の両端面と対向する、4つから成る、
    請求項5に記載のレンズ駆動装置。
  7. 前記突起部の個数は、前記4個のバックヨークの内の対角線方向で配置された2つへ向けて突出する2つから成り、
    前記一対の係合部の個数は、前記2つの突起部の周方向の両端面と対向する、2つから成る、
    請求項5に記載のレンズ駆動装置。
  8. 前記一対の板バネの内、前記レンズホルダにおける前記光軸方向上側に配置された上側板バネは、
    前記レンズホルダの上端部に取り付けられる内周側端部と、
    前記ヨークの前記リング状端部に取り付けられる外周側端部と、
    前記内周側端部と前記外周側端部とを連結する複数本の腕部と、
    から構成され、
    前記レンズ駆動装置は、
    前記上側板バネの前記内周側端部を、前記レンズホルダの上端との間で挟持するストッパと、
    前記上側板バネの前記外周側端部を、前記ヨークの前記リング状端部との間で挟持するカバーと、
    を更に備える、請求項5乃至7のいずれか1つに記載のレンズ駆動装置。
  9. 前記レンズ駆動装置は、前記レンズホルダの下端側に配置されたアクチュエータ・ベースを更に備え、
    該アクチュエータ・ベースは、前記レンズホルダの下端部が遊嵌される開口部を持つ、請求項1乃至8のいずれか1つに記載のレンズ駆動装置。
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