JP6413109B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

本発明は、スロットマシンに関する。
従来のスロットマシンには、払出率の高低を設定するため、複数段階の設定値(一般的には、1〜6の6段階)が設けられている。パチンコホールにおいては、営業事情を鑑み、ホールの開店前に、各スロットマシンの設定値を選択・設定し、営業中においては、遊技者が、各スロットマシンの出球状況等から、高設定と思われるスロットマシンを選んで遊技を行うのが一般的である。
また、従来、特許文献1に記載の如く、特定の遊技条件を満たした場合に、現在設定されている設定値を示唆する設定値示唆演出を実装したスロットマシンも知られている。
上述の設定値示唆演出を実装したスロットマシンにおいても、一般的に、当該設定値示唆演出にて、低設定を示唆することはないように設計されている。仮に、低設定を示唆する演出を搭載した場合、当該演出が出現した時点で、遊技者が遊技を辞めて台を離れる虞があるためである。従って、実際には専ら、高設定を示唆する演出や、奇数/偶数設定を示唆する演出が用いられる。高設定を示唆する演出が出現するのは、実際に高設定である場合が多く、高設定を選択した時点で、ホールは遊技者にある程度サービスすることを覚悟しているため、これを示唆したとしてもホールが迷惑を被ることはない。
また、奇数/偶数設定を示唆したとしても、設定値の高低は判別できないため、これを示唆したとしてもホールが迷惑を被ることはないからである。
特開2014−221260号公報
しかしながら、設定値がホールにとって重大な営業秘密であることにかわりはなく、また、設定値の推測が遊技者の興趣の1つでもあることから、上述の如くホールに迷惑をかけることはないとしても、設定値示唆演出が出現することとなる特定の遊技条件が成立する確率は、低確率に設定されるのが一般的である。従って、設定値示唆演出の恩恵を受けるのは、当該演出発生時に実際に遊技していた、運のよい遊技者に限られていた。
そこで、本発明は、設定値示唆演出を搭載したスロットマシンにおいて、従来、当該演出発生時に実際に遊技していた運のよい遊技者に限られていた設定値示唆演出の恩恵を、他の遊技者でも享受できるようにすることを目的とする。
以下、本発明について説明する。なお、発明の理解を容易にするため、添付図面の参照符号等を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が表示の形態に限定されるものではない。
本発明のスロットマシン(1)は、演出を表示する演出表示装置(24)を備え、
複数段階の設定値から1の設定値を選択することにより、払出率の高低を設定可能であって、
現時の設定値が、前記複数段階の設定値に含まれる1あるいは複数の設定値(以下、特定の設定値という)に該当した場合と該当しなかった場合とで実行頻度が異なり、且つ、種別ごとに、前記特定の設定値が設定された、1あるいは複数の第1演出を記憶する第1演出記憶手段(32、33)と、
所定条件を満たした場合に、現時の設定値に基づき、1の前記第1演出を実行する演出実行手段(32、33)と、
前記演出実行手段によって実行された前記第1演出の種別を含む演出履歴データを記憶する演出履歴記憶手段(32)と、
前記演出履歴データに係る情報を前記演出表示装置に表示させる要求を遊技者から受け付ける表示要求受付手段(JK、PB、32)と、
前記表示要求受付手段により前記要求を受け付けた場合に、前記演出履歴データに係る情報を前記演出表示装置(24)に表示する、演出履歴表示手段(32、33)と、を備えたことを特徴としている。
具体的構成において、前記演出実行手段(32、33)により実行すべき1の第1演出の種別と、現時の設定値とに基づき、当該1の第1演出を実行するか否かを判断する判断手段(32)を備え、
前記演出実行手段(32、33)は、前記判断手段(32)により肯定判断されたことを条件に、前記1の第1演出を実行する一方、否定判断されたことを条件に、前記第1演出記憶手段(32、33)に記憶された何れの第1演出とも演出内容が異なる第2演出を実行し、
前記演出履歴記憶手段(32)に記憶される前記演出履歴データには、前記演出実行手段によって前記第2演出が実行された旨の履歴も含む。
また、具体的構成において、前記判断手段(32)による判断の前に、当該判断の対象となる前記1の第1演出の種別を遊技者に指定させる種別指定手段(JK、PB、32)を備える。
さらに、具体的構成において、前記種別指定手段(JK、PB、32)により、前記判断手段(32)による判断の対象となる前記1の第1演出の種別が指定されたことに応じて、ポイント付与期間を開始するポイント付与期間開始手段(32)と、
前記ポイント付与期間開始手段(32)により開始された前記ポイント付与期間中の各ゲームの結果に応じた大きさのポイントを付与するポイント付与手段(32)と、
終了条件を満たしたことを条件に、前記ポイント付与期間を終了させるポイント付与期間終了手段(32)と、を備え、
前記判断手段(32)は、前記ポイント付与期間中に獲得したポイント数と、現時の設定値とに基づき、前記種別指定手段により指定された種別に対応する1の第1演出を実行するか否かを判断する。
本発明によれば、従来、設定値示唆演出発生時に実際に遊技していた運のよい遊技者に限られていた当該演出の恩恵を、他の遊技者でも享受することができるスロットマシンを提供することが出来る。
本発明を適用したスロットマシン1の外観を示す斜視図である。 スロットマシン1の兼用表示器の拡大図である。 スロットマシン1の電気的構成を示すブロック図である。 左リール、中リールおよび右リールの各周面(リール帯)に描かれている図柄の配列を示す図である。 図柄停止位置および有効ラインについて説明するための図である。 スロットマシン1において、入賞が許容される各役についての入賞図柄組合せ、及び入賞時の特典/配当を示した表である。 スロットマシン1の各役に係る設定値ごとの抽選値、及び設定値ごとの払出率を示す表である。 スロットマシン1の設定値示唆演出処理の流れを示すフローチャートである。 スロットマシン1の設定値示唆演出処理において、液晶表示装置に表示される演出モード選択画面例を示す図である。 スロットマシン1の設定値示唆演出処理において、(a)は液晶表示装置に表示される3択クイズ画面例、(b)は該3択クイズ正解時に液晶表示装置に表示される画面例、(c)は該3択クイズ不正解時に液晶表示装置に表示される画面例をそれぞれ示す図である。 スロットマシン1の設定値示唆演出実行抽選処理において、(a)は設定値示唆演出実行確率の初期値を演出モード及び設定値ごとに示した表、(b)は初期値に加算される実行確率並びに振分率を親密度ごとに示した表である。 スロットマシン1の設定値示唆演出処理において、(a)は演出モード1選択時に液晶表示装置に表示される設定値示唆演出例を示す図、(b)は通常演出例を示す図である。 スロットマシン1において、(a)は液晶表示装置に表示されるメニュー画面例を示す図、(b)は、液晶表示装置に表示されるボーナス終了画面表示履歴画面例を示す図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシン1の斜視図である。
スロットマシン1は、前面が開放された箱型の本体2と、本体2の前面を開閉可能に設けられた前扉3とを備えている。
本体2内には、上下方向の中央部より少し上方の位置に、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが左右に並べて配置されている。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rは、ドラム状のリール枠の周面にリール帯を巻着した構成を有しており、リール枠の中心で左右方向に延びる軸を中心に回転可能に設けられている。リール帯には、21個の図柄が周方向に並べて配列されている。
前扉3には、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rと対向する位置に、表示パネルユニット5が配置されている。
表示パネルユニット5には、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの周面の一部を視認可能にするためのリール窓6が形成されている。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転中は、リール窓6内に、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの図柄が次々に現れる(図柄の変動表示)。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが停止すると、リール窓6内に、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rのそれぞれ3個の図柄、合計9個の図柄が表示される(図柄の停止表示)。
また、表示パネルユニット5には、遊技に関する基本的な情報を表示するための各種の表示器が備えられている。この表示器には、たとえば、兼用表示器7、配当数表示器8、3個のベット数表示LED9、リプレイ表示LED10、スタート可否表示LED11およびメダル受付可否表示LED12が含まれる。兼用数表示器7および配当数表示器8は、リール窓6の下方において、左右に並べて配置されている。兼用数表示器7および配当数表示器8は、それぞれドット付きの2桁の7セグメント表示器を横方向に並べて構成されている。3個のベット数表示LED9は、兼用表示器7の左側において、上下に並べて配置されている。リプレイ表示LED10、スタート可否表示LED11およびメダル受付可否表示LED12は、配当数表示器8の右側において、上下に並べて配置されている。
図2は、ドット付きの2桁の7セグメント表示器で構成される兼用表示器7を示している。兼用表示器7の2桁の7セグメント部分は、クレジット数表示器CRと、設定変更時の設定値表示器RDとで兼用している。
図1に戻り、前扉3には、表示パネルユニット5の下方に、操作部13が設けられている。操作部13は、表示パネルユニット5の前面に対して前側に張り出しており、平坦な上面14および前側に緩やかに凸湾曲した前面15を有している。
上面14の右端部には、メダル投入口16が設けられている。上面14の左端部には、MAXベットボタン17および1枚ベットボタン18が設けられている。1枚ベットボタン18は、MAXベットボタン17の左側に配置されている。
また、上面14の中央部には、液晶表示装置24にて遊技者介入型の演出が実行された場合に、操作が促される演出ボタンPB及び十字キーJKが配置されている。
前面15には、スタートレバー19、左ストップボタン20L、中ストップボタン20C、右ストップボタン20Rおよび精算ボタン21が設けられている。左ストップボタン20L、中ストップボタン20Cおよび右ストップボタン20Rは、前面15の左右方向の中央部において、左からこの順に並べて配置されている。スタートレバー19は、左ストップボタン20Lの左側に配置されている。精算ボタン21は、スタートレバー19のさらに左側に配置されている。
メダル受付可否表示LED12の点灯中は、メダル投入口16からメダルが投入されると、その投入が受け付けられる。メダル受付可否表示LED12の消灯中は、メダル投入口16からメダルが投入されても、その投入が受け付けられず、前扉3の最下部に設けられたメダル排出口22からメダルトレイ23にメダルが排出される。
ゲームに供するメダルがベットされていない状態において、メダルの投入が受け付けられると、そのメダルがゲームにベットされ、1個のベット数表示LED9が点灯される。つづいて、メダルがメダル投入口16から投入されると、2枚目のメダルがゲームに追加ベットされ、2個のベット数表示LED9が点灯される。さらに、メダルがメダル投入口16から投入されると、3枚目のメダルがゲームに追加ベットされ、3個のベット数表示LED9が点灯される。スロットマシン1では、1ゲーム(1回のゲーム)に対して規定数(通常時は1〜3枚を任意に選択可能、後述するBBゲーム及びRBゲーム中は1枚)のメダルがベットされると、1ゲームが開始可能となり、スタート可否表示LED11が点灯されるとともに、リール窓6内に設定される所定の入賞ラインが有効化される。規定数のメダルがゲームにベットされている状態で、メダル投入口16からメダルが投入された場合、その投入されたメダルは、50枚を上限として、スロットマシン1にクレジットされる。クレジットされているメダルの枚数は、クレジット数表示器CRに表示される。50枚のメダルがクレジットされている状態で、メダル投入口16からメダルが投入された場合、その投入されたメダルは、メダル排出口22からメダルトレイ23に排出される。
規定数以上のメダルがスロットマシン1にクレジットされ、ゲームに対してメダルがベットされていない状態において、MAXベットボタン17が操作されると、そのクレジットされているメダルから規定数のメダルがゲームにベットされ、3個のベット数表示LED9およびスタート可否表示LED11が点灯されるとともに、リール窓6内に設定される所定の入賞ラインが有効化される。また、クレジット数が規定数分だけ減り、クレジット数表示器CRの表示が更新される。1枚ベットボタン18が操作された場合には、クレジットされているメダルから1枚のメダルがゲームにベットされ、1個のベット数表示LED9が点灯されるとともに、クレジット数が1だけ減り、クレジット数表示器CRの表示が更新される。
ベットされたメダルは、ゲームの開始とともに消費される。スタートレバー19が操作されると、1ゲームが開始となり、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの順方向の回転が開始される。また、スタート可否表示LED11およびメダル受付可否表示LED12が消灯される。左ストップボタン20L、中ストップボタン20C、右ストップボタン20Rは、それぞれ左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rに対応して設けられている。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転開始後、左ストップボタン20L、中ストップボタン20Cおよび右ストップボタン20Rが操作されると、それぞれ左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が停止される。
左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rのすべてが停止した時点で、有効化されている入賞ライン(以下、「有効ライン」という。)上に所定の図柄の組合せが並ぶと、その図柄の組合せに応じた処理が行われる。以上で1ゲームが終了となり、すべてのベット数表示LED9が消灯され、メダル受付可否表示LED12が点灯される。
たとえば、有効ライン上に小役に係る図柄の組合せが並ぶと、所定の配当数のメダルが配当として付与され、その配当数が配当数表示器8に表示される。配当は、スロットマシン1に50枚を上限としてクレジットされ、50枚を超える分については、メダル排出口22からメダルトレイ23に排出される。配当がクレジットされると、クレジット数が配当数だけ増え、クレジット数表示器CRの表示が更新される。
また、有効ライン上にリプレイ役に係る図柄の組合せが並ぶと、メダルのベットなしで次の1ゲームの実行が許可され、リプレイ表示LED10が点灯される。この場合、メダル受付可否表示LED12が消灯されたまま、点灯中のベット数表示LED9が一旦消灯された後に再び点灯されるとともに、スタート可否表示LED11が点灯される。
メダル受付可否表示LED12が点灯され、1枚以上のメダルがクレジットされている状態で、精算ボタン21が操作されると、クレジットされている全メダルがメダル排出口22からメダルトレイ23に排出されて、クレジット数表示器CRの表示が「0」に更新される。
また、スロットマシン1には、液晶表示装置24、1対のスピーカ25L,25Rおよび1対のスピーカ26L,26Rが搭載されている。液晶表示装置24は、表示パネルユニット5の上方に配置されている。スピーカ25L,25Rは、液晶表示装置24の左側および右側に分かれて配置されている。スピーカ26L,26Rは、メダル排出口22の左側および右側に分かれて配置されている。遊技(ゲーム)の進行に合わせて、液晶表示装置24に演出画像や各種の情報などが表示され、また、スピーカ25L,25R,26L,26Rから効果音などが出力される。
図3は、スロットマシン1の電気的構成を示すブロック図である。
スロットマシン1は、ゲームの中枢的な制御を実行する主制御装置31と、ゲームに付随する演出のための制御を実行する副制御装置32と、液晶表示装置24を制御する液晶制御装置33とを備えている。
主制御装置31には、CPU41、ROM42、RAM43、入出力ポート44およびデータ送出回路45が備えられている。CPU41、ROM42、RAM43、入出力ポート44およびデータ送出回路45は、バスにより、データを通信可能に接続されている。また、主制御装置31には、CPU41にクロックパルスを与えるクロック発生回路46と、乱数を生成する乱数生成回路47とが備えられている。
CPU41は、ROM42に格納されているプログラムを実行し、入出力ポート44から入力される信号に基づいて、入出力ポート44に接続されている各制御対象を制御する。
RAM43は、CPU41によるプログラムの実行時のワークエリアとして使用される。
入出力ポート(入力ポート)44には、MAXベットボタン17、1枚ベットボタン18、スタートレバー19、左ストップボタン20L、中ストップボタン20C、右ストップボタン20R、精算ボタン21、左リール位置検出センサ51L、中リール位置検出センサ51C、右リール位置検出センサ51R、メダル投入センサ52、メダル払出センサ53、設定変更スイッチRSW、及び設定変更ボタンRBTが接続されている。
スロットマシン1では、1〜6までの6段階の設定値から1の設定値を選択することで、スロットマシン1の払出率の高低を設定することが出来るようになっている。なお、設定値が大きいほど、払出率が高くなる。
設定変更スイッチRSW及び設定変更ボタンRBTは、設定値の選択(変更)時に操作するもので、本体2内に設けられている。設定変更スイッチRSWは、設定キーを差し込んで時計回りに回転させることでオンとなるキースイッチ、設定変更ボタンRBTはプッシュボタンにより構成している。
設定値の選択(変更)時には、まず、前扉3を開放した状態で、設定変更スイッチRSWに設定キーを差し込んで時計回りに回転させ、スロットマシン1の動作モードを設定変更モードに変更する。設定変更モードへ移行すると、兼用表示器7(設定値表示器RD)に、現在の設定値が表示される。また、設定変更モードにて、設定変更ボタンRBTを1回押すごとに、兼用表示器7(設定値表示器RD)に表示されている設定値が1〜5の場合には1インクリメントされるとともに、6の場合には1に戻るようになっている。このように、兼用表示器7(設定値表示器RD)に表示される設定値を確認しつつ、設定変更ボタンRBTを操作することで、所望の設定値の選択が可能となっている。所望の設定値が兼用表示器7(設定値表示器RD)に表示された状態で、スタートレバー19を操作することで、設定値の選択(変更)が完了する。そして、設定変更スイッチRSWに差し込んだ設定キーを反時計回りに回転させて、動作モードを通常(ゲーム)モードに復帰させ、設定変更スイッチRSWから、設定キーを抜き取ることで選定選択(変更)作業が完了する。
図3に戻り、入出力ポート(出力ポート)44には、クレジット数表示器CR及び設定値表示器RDとして兼用する兼用表示器7、配当数表示器8、ベット数表示LED9、リプレイ表示LED10、スタート可否表示LED11およびメダル受付可否表示LED12が制御対象として接続されている。また、入出力ポート(出力ポート)44には、左リール4Lを回転駆動する左リール駆動モータ61L、中リール4Cを回転駆動する中リール駆動モータ61C、右リール4Rを回転駆動する右リール駆動モータ61R、メダル投入口16から投入されるメダルの受付/拒否を切り替えるためのメダルブロックソレノイド62および本体2内に設けられたメダル貯留部(図示せず)からメダルを払い出すためのメダル払出駆動モータ63が制御対象として接続されている。
MAXベットボタン17、1枚ベットボタン18、スタートレバー19、左ストップボタン20L、中ストップボタン20C、右ストップボタン20Rおよび精算ボタン21が操作されると、それらの個々に設けられたスイッチまたはセンサから信号が出力され、その信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。また、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが1回転する度に、それぞれ左リール位置検出センサ51L、中リール位置検出センサ51Cおよび右リール位置検出センサ51Rから信号が出力され、その信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。メダル投入口16からメダルが1枚投入される度に、メダル投入センサ52から検出信号が出力され、その検出信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。メダル払出駆動モータ63が駆動されて、メダル貯留部からメダルが払い出される度に、メダル払出センサ53から信号が出力され、その信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。
左リール駆動モータ61L、中リール駆動モータ61Cおよび右リール駆動モータ61Rには、ステッピングモータが採用されている。規定数のメダルがゲームにベットされた後、スタートレバー19が操作されると、CPU41は、左リール駆動モータ61L、中リール駆動モータ61Cおよび右リール駆動モータ61Rに駆動パルス信号を入力し、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転を開始させる。CPU41は、左リール位置検出センサ51L、中リール位置検出センサ51Cおよび右リール位置検出センサ51Rの出力信号ならびに左リール駆動モータ61L、中リール駆動モータ61Cおよび右リール駆動モータ61Rへの駆動パルス信号の出力数に基づいて、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転位置を常に把握している。
また、スタートレバー19が操作されると、CPU41は、内部抽選を実行する。具体的には、CPU41は、スタートレバー19が操作されたタイミングで、乱数生成回路47から乱数を取得する。そして、CPU41は、ROM42に格納されている抽選テーブルを参照する。抽選テーブルでは、乱数生成回路47が生成する乱数の範囲(たとえば、0〜65535)が複数の抽選区分に分けられ、抽選区分の個々に1以上の役が対応づけられている。CPU41は、乱数生成回路47から取得した乱数が属する抽選区分に対応づけられた役を当選役として決定する。また、CPU41は、乱数生成回路47から取得した乱数がどの抽選区分にも属さない場合には、内部抽選の結果を不当選(純ハズレ)と決定する。
その後、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転速度が一定になると、CPU41は、左ストップボタン20L、中ストップボタン20Cおよび右ストップボタン20Rを有効化する。そして、左ストップボタン20L、中ストップボタン20Cおよび右ストップボタン20Rが操作されると、CPU41は、左ストップボタン20L、中ストップボタン20Cおよび右ストップボタン20Rが操作されたタイミングと内部抽選の結果とに基づいて、左リール駆動モータ61L、中リール駆動モータ61Cおよび右リール駆動モータ61Rへの駆動パルス信号の出力を停止し、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの停止を制御する。このとき、左ストップボタン20Lが押操作されたタイミングでの左リール4Lの回転位置を基準として、所定コマ数分の図柄が移動する引込範囲内で左リール4Lの回転が停止される(引込制御)。中リール4Cおよび右リール4Rについても同様である。
そして、CPU41は、有効ライン上に内部抽選での当選役に対応した図柄の組合せが並んでいるか否かを判定する。有効ライン上に当選役に対応した図柄の組合せが並んでいれば、CPU41は、その当選役に入賞と判定し、当選役に応じた処理を実行する。
また、CPU41は、データ送出回路45を介して、副制御装置32に各種データを送出する。各種データには、ゲーム開始の条件が成立したことを表すベット信号、スタートレバー19が操作されたことを表すレバーオン信号、左ストップボタン20Lが操作されたことを表す左停止信号、中ストップボタン20Cが操作されたことを表す中停止信号、右ストップボタン20Rが操作されたことを表す右停止信号、内部抽選やAT抽選の結果に係るデータ、及び左ストップボタン20L、中ストップボタン20C及び右ストップボタン20Rの操作順を指示する指示データなどが含まれる。
副制御装置32には、データ入力回路71が備えられている。データ入力回路71は、主制御装置31のデータ送出回路45とデータを通信可能に接続されている。データ送出回路45とデータ入力回路71との間では、データ送出回路45からデータ入力回路71への一方向に通信が行われ、データ入力回路71からデータ送出回路45への通信は行われない。
また、副制御装置32には、CPU72、ROM73、RAM74、サウンドプロセッサ75、入出力ポート76およびデータ入出力回路77が備えられている。データ入力回路71、CPU72、ROM73、RAM74、サウンドプロセッサ75、入出力ポート76およびデータ入出力回路77は、バスにより、データを通信可能に接続されている。さらに、副制御装置32は、CPU72にクロックパルスを与えるクロック発生回路78が備えるとともに、CPU72に操作信号を出力する演出ボタンPB及び十字キーJKが接続されている。
CPU72は、ROM73に格納されているプログラムを実行し、データ入力回路71データ入出力回路77、及び演出ボタンPBから入力される信号に基づいて、サウンドプロセッサ75にデータ(コマンド)を送信し、入出力ポート76に接続されている各制御対象を制御する。制御対象には、スロットマシン1の各部の照明のためのLED79およびバックライト80などが含まれる。また、CPU72は、データ入出力回路77を介して、液晶制御装置33に液晶表示装置24の制御に必要なデータを送出する。
RAM74は、CPU41によるプログラムの実行時のワークエリアとして使用される。
サウンドプロセッサ75は、CPU72から与えられるデータに基づいて、スピーカ25L,25R,26L,26Rからの効果音や音声の出力を制御する。
液晶制御装置33には、データ入出力回路81が備えられている。データ入出力回路81は、副制御装置32のデータ入出力回路77とデータを通信可能に接続されている。データ入出力回路77とデータ入出力回路81との間では、双方向に通信が行われる。
また、液晶制御装置33には、CPU82、ROM83、RAM84および駆動回路85が備えられている。データ入出力回路81、CPU82、ROM83、RAM84および駆動回路85は、バスにより、データを通信可能に接続されている。さらに、液晶制御装置33には、CPU82にクロックパルスを与えるクロック発生回路86が備えられている。
CPU82は、ROM83に格納されているプログラムを実行し、データ入出力回路81から入力される信号に基づいて、駆動回路85を介して、液晶表示装置24を制御する。また、CPU82は、データ入出力回路81を介して、副制御装置32にスピーカ25L,25R,26L,26Rからの効果音や音声の出力制御などに必要なデータを送出する。
また、スロットマシン1には、貸出機中継基板91が備えられている。主制御装置31とスロットマシン1に隣接して設けられるメダル貸出機(図示せず)の制御基板とは、貸出機中継基板91を介して通信可能に接続されている。
図4は、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの各周面(リール帯)に描かれている図柄の配列を示す図である。
左リール4Lの周面には、「リプレイ」、「ベル」、「黒バー」、「チェリー」、「スイカ」、「リプレイ」、「ベル」、「スイカ」、「プラム」、「赤7」、「スイカ」、「リプレイ」、「ベル」、「チェリー」、「黒バー」、「スイカ」、「リプレイ」、「ベル」、「プラム」、「赤7」および「スイカ」の21個の図柄が左リール4Lの回転時にリール窓6内にこの順に現れるように配列されている。
中リール4Cの周面には、「ベル」、「スイカ」、「チェリー」、「リプレイ」、「ベル」、「チェリー」、「黒バー」、「リプレイ」、「ベル」、「チェリー」、「リプレイ」、「ベル」、「黒バー」、「スイカ」、「チェリー」、「リプレイ」、「ベル」、「チェリー」、「プラム」、「赤7」および「リプレイ」の21個の図柄が中リール4Cの回転時にリール窓6内にこの順に現れるように配列されている。
右リール4Rの周面には、「ベル」、「リプレイ」、「スイカ」、「プラム」、「ベル」、「リプレイ」、「スイカ」、「プラム」、「ベル」、「リプレイ」、「スイカ」、「プラム」、「ベル」、「リプレイ」、「スイカ」、「プラム」、「ベル」、「リプレイ」、「黒バー」、「赤7」および「プラム」の21個の図柄が右リール4Rの回転時にリール窓6内にこの順に現れるように配列されている。
図5は、図柄停止位置PL1,PL2,PL3,PC1,PC2,PC3,PR1,PR2,PR3および有効ラインについて説明するための図である。
左リール4Lが停止すると、リール窓6内で上下に並ぶ図柄停止位置PL1,PL2,PL3にそれぞれ1個の図柄が停止する。
中リール4Cが停止すると、リール窓6内で上下に並ぶ図柄停止位置PC1,PC2,PC3にそれぞれ1個の図柄が停止する。
右リール4Rが停止すると、リール窓6内で上下に並ぶ図柄停止位置PR1,PR2,PR3にそれぞれ1個の図柄が停止する。
スロットマシン1は、リール窓6内の上段に横一列に整列する3つの図柄停止位置PL1,PC1,PR1を通る上段ラインL1、中段に横一列に整列する3つの図柄停止位置PL2,PC2,PR2を通る中段ラインL2、下段に横一列に整列する3つの図柄停止位置PL3,PC3,PR3を通る下段ラインL3、右下がりの斜めライン上に整列する3つの図柄停止位置PL1,PC2,PR3を通る右下がりラインL4、及び右上がりの斜めライン上に整列する3つの図柄停止位置PL3,PC2,PR1を通る右上がりラインL5の計5ラインを有効ラインとするいわゆる5ライン機である。
内部抽選での当選役に対応した図柄の組合せが、何れかの有効ラインL1〜L5上に並ぶと、その当選役に入賞となる。内部抽選の抽選対象の役には、ボーナス役、小役、及びリプレイ役を含む。ボーナス役は、当選した場合は入賞するまで当選状態が維持される、所謂持越し役である。これに対し、小役及びリプレイ役は、3つのリール4L,4C,4Rが全て停止して1回のゲームが終了すると、当選状態が消滅する役である。小役は、入賞に伴いメダルが払い出される役、リプレイ役は、入賞に伴い、メダルのベット不要で次ゲームを実行することが出来る役である。
図6は、スロットマシン1に搭載された条件装置(以下、役ともいう)の名称、個々の役に対応づけられた入賞図柄組合せ、及び入賞に対する配当(メダル払出枚数)または特典を示す図である。
図6に示す如く、スロットマシン1では、ボーナス役としてBB(ビッグボーナス)役及びRB(レギュラーボーナス)役の2通り、小役として小役1〜小役4の4通り、及びRP(リプレイ)役、合計7通りの役を設定している。
BB役及びRB役はともに、遊技関連規則上の第2種特別役物に係る役物連続作動装置(以下、2種BBともいう)である。
図6に示す如く、BB1役の入賞図柄組合せは、何れかの有効ラインL1〜L5上に「赤7」図柄が並ぶ図柄組合せに設定している。BB1役が入賞した場合、該入賞に対する配当はないが、次ゲームからビッグボーナスゲーム(以下、BBゲームという)が開始される。BBゲームは、BBゲーム中に払い出されたメダル枚数が336枚を超えたゲームで終了する。
RB役の入賞図柄組合せは、左リール4L及び中リール4Cについては「赤7」、右リール4Rについては「黒バー」図柄が並ぶ図柄組合せに設定している。RB役が入賞した場合、該入賞に対する配当はないが、次ゲームからレギュラーボーナスゲーム(以下、RBゲームという)が開始される。RBゲームは、RBゲーム中に払い出されたメダル枚数が98枚を超えたゲームで終了する。
小役1の入賞図柄組合せは、何れかの有効ラインL1〜L5上に「ベル」図柄が並ぶ図柄組合せに設定している。小役1が入賞した場合、配当として、2/3枚ベット時には7枚、1枚ベット時には14枚のメダルが払い出される。以下、小役1をベル役ともいう。
小役2の入賞図柄組合せは、何れかの有効ラインL1〜L5上に「スイカ」図柄が並ぶ図柄組合せに設定している。小役2が入賞した場合、配当として、2/3枚ベット時には10枚、1枚ベット時には14枚のメダルが払い出される。以下、小役2をスイカ役ともいう。
小役3の入賞図柄組合せは、何れかの有効ラインL1〜L5上に「プラム」図柄が並ぶ図柄組合せに設定している。小役3が入賞した場合、配当として、ベット枚数にかかわらず14枚のメダルが払い出される。以下、小役3をプラム役ともいう。
小役4の入賞図柄組合せは、何れかの有効ラインL1〜L5上に、左リール4Lについて「チェリー」図柄、中リール4C及び右リール4Rについては各リールに配された何れかの図柄(ANY図柄)が並ぶ図柄組合せに設定している。小役4が入賞した場合には、配当として、2/3枚ベット時には1枚、1枚ベット時には14枚のメダルが払い出される。以下、小役4をチェリー役ともいう。
RP(リプレイ)役の入賞図柄組合せは、何れかの有効ラインL1〜L5上に「リプレイ」図柄が並ぶ図柄組合せに設定している。
スロットマシン1において、BBゲーム中及びRBゲーム中を除く通常ゲーム中には、各ストップボタン20L、20C、20Rが操作されてから、対応するリール4L、4C、4Rが停止するまでの最大滑りコマ数は、4コマに設定している。
図4から分かるように、「ベル」及び「リプレイ」図柄はそれぞれ、全てのリール4L、4C、4Rにおいて、5コマに1個は必ず配置されている。従って、入賞図柄組合せが「ベル」または「リプレイ」図柄の組合せからなる役、具体的には、図6に示す如く、小役2及びRP役は、各ストップボタン20L、20C、20Rの操作タイミングにかかわらず、何れかの有効ラインL1〜L5上に引込可能な役、換言すれば目押し不要で入賞可能な役である。
一方、BB役、RB役、小役2、小役3及び小役4は、各ストップボタン20L、20C、20Rの操作タイミングによっては取り零しが発生する役、換言すれば、入賞に目押しを要する役である。
一方、BBゲーム中及びRBゲーム中には、左リール4Lに係る最大滑りコマ数が1コマに変更されるとともに、内部抽選結果にかかわらず、全ての小役1〜4の入賞が許容される。中リールC及び右リールに係る最大滑りコマ数は、通常ゲーム中と同様の4コマである。
図4から分かるように、左リール4Lには、「ベル」または「チェリー」図柄が、4コマに1個は必ず配置されている。よって、左リール4Lに係る最大滑りコマ数が1コマに変更されても、少なくとも「ベル」または「チェリー」の何れかをリール窓6内に停止させることができるので、各ストップボタン20L、20C、20Rの操作タイミングにかかわらず、小役1または小役4の何れかが入賞可能となっている。
従って、BBゲーム中及びRBゲーム中には、各ストップボタン20L、20C、20Rの操作タイミングにかかわらず、毎ゲーム、小役1または小役4の何れかが入賞し、14枚の配当が得られる。
図7に、スロットマシン1の各役の当選範囲に相当する抽選値、並びに払出率を設定値毎に示している。なお、内部抽選処理での乱数値の範囲は0〜65535のため、各役の当選確率は、抽選値/65536により算出できる。
図7に示す如く、BB役の設定値1での抽選値は228、その当選確率は約1/287.44、設定値2及び3での抽選値は232、その当選確率は約1/282.48、設定値4及び5での抽選値は240、その当選確率は約1/273.07、設定値6での抽選値は244、その当選確率は約1/268.59にそれぞれ設定している。
RB役の設定値1での抽選値は144、その当選確率は約1/455.11、設定値2での抽選値は148、その当選確率は約1/442.81、設定値3での抽選値は188、その当選確率は約1/348.60、設定値4での抽選値は204、その当選確率は約1/321.25、設定値5及び6での抽選値は244、その当選確率は約1/268.59にそれぞれ設定している。
小役1の設定値1〜5での抽選値は10098、その当選確率は約1/6.49、設定値6での抽選値は10605、その当選確率は約1/6.18にそれぞれ設定している。
小役2及び小役3については、設定値にかかわらず、抽選値は60、その当選確率は約1/1092.27にそれぞれ設定している。
小役4の設定値1及び2での抽選値は1952、その当選確率は約1/33.57、設定値3での抽選値は1964、その当選確率は約1/33.37、設定値4での抽選値は1972、その当選確率は約1/33.23、設定値5及び6での抽選値は1984、その当選確率は約1/33.03にそれぞれ設定している。
RP役については、設定値にかかわらず、抽選値は8978、その当選確率は約1/7.3にそれぞれ設定している。
この結果、払出率は、設定値1では96.9%、設定値2では97.8%、設定値3では99.9%、設定値4では102.0%、設定値5では104.2%、設定値6では106.6%に設定している。
次に、スロットマシン1における、設定値示唆演出について説明する。
<1.設定値示唆演出>
本スロットマシン1において、設定値を示唆する設定値示唆演出は、BBゲーム終了時に実行される場合がある。
図8は、設定値示唆演出における処理の流れを示している。
先ず、ステップS801にて、BBゲームが開始されるか否かを判断し、ノーと判断した場合にはステップS801にて同じ判断を繰り返す。
ステップS801にてイエスと判断した場合には、ステップS802にて、液晶表示装置24に、演出モード選択画面を表示する。
図9に演出モード選択画面例を示す。
スロットマシン1は、設定値示唆演出モードとして、図11(a)に示す如く、4つの演出モードを備えている。4つの演出モードのうち、演出モード1は、設定値が1でないことを示唆する演出モード、演出モード2は設定値が偶数であることを示唆する演出モード、演出モード3は設定値が奇数であることを示唆する演出モード、演出モード4は設定値が4以上であることを示唆する演出モードとしている。
また、各演出モードには、液晶表示装置24に表示するキャラクタとして、それぞれ異なるキャラクタを対応付けている。具体的には、演出モード1にはキャラクタA、演出モード2にはキャラクタB、演出モード3にはキャラクタC、演出モード1にはキャラクタDを対応付けている。
図9に戻り、演出モード選択画面は、上述の各演出モードに対応付けられたキャラクタA〜Dを選択することにより、演出モードを選択させるものとなっている。図9は、演出モード1に対応するキャラクタAを選択した、デフォルト状態を示している。該デフォルト状態から、十字キーJKの左右を操作することにより選択キャラクタの切り替え、演出ボタンPBを操作することによりキャラクタ(演出モード)の決定が可能となっている。
なお、演出モード選択画面にて、演出ボタンPBを操作することなく、ゲーム進行操作(ベット操作やスタートレバー19の操作)を行った場合には、デフォルト状態で選択されている、キャラクタA(演出モード1)を選択したものとみなすこととしている。
図8に戻り、ステップS803では、演出モード選択操作が完了したか否か、具体的には、演出ボタンPBの操作、またはゲーム進行操作が行われたか否かを判断し、ノーと判断した場合には、ステップS803にて同じ判断を繰り返す。
一方、ステップS803にてイエスと判断した場合には、次のステップS804にて親密度に0をセットする。親密度については後述する。
次のステップS805では、スタートレバー19操作に応じて内部抽選処理を行い、次のステップS806では、各ストップボタン20L、20C、20Rの操作が有効化される前に、選択したキャラクタに係る3択のクイズを液晶表示装置24に表示する。
図10(a)は、液晶表示装置24に表示される3択のクイズ例を示している。この例は、選択されたキャラクタの好きな果物に係るクイズで、選択肢として、左には「イチゴ」、中央には「バナナ」、右には「メロン」が表示されている。また、液晶表示装置24の上部領域には、クイズの内容及び正解の選び方に係るメッセージ、下部領域には、現在の親密度を示す棒グラフを表示している。
液晶表示装置24の上部領域に表示されたメッセージから分かるように、選択したキャラクタに係る3択のクイズは、最初に操作するストップボタン20L、20C、20Rによって、正解を選択するものとなっている。なお、上述の通り、BBゲーム中には、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順やタイミングにかかわらず、小役入賞により14枚の払出が得られるため、正解の選択操作、即ち、最初に操作するストップボタン20L、20C、20Rが何れであっても、メダル払出枚数に影響を与えることはない。
図10(b)は、図10(a)の状態から、最初に左ストップボタン20Lを操作した場合、即ち正解である「いちご」の選択操作を行った場合を示している。この場合には、液晶表示装置24の上部領域に、正解である旨、及び正解に伴い親密度がアップする旨のメッセージが表示されるとともに、下部領域の親密度を示す棒グラフが、アップした親密度に応じた表示状態に更新される。
一方、図10(c)は、図10(a)の状態から、最初に中ストップボタン20Cを操作した場合、即ち、不正解である「バナナ」の選択操作を行った場合を示している。この場合には、液晶表示装置24の上部領域に、不正解である旨、及び正解に係るメッセージが表示される。下部領域の親密度を示す棒グラフは更新されずに維持される。
図8に戻り、上述の如く、次のステップS807では、最初に正解に相当するストップボタン20L、20C、20Rが操作されたか否かを判断し、イエスと判断した場合には、ステップS808にて、現在の親密度に5を加算してステップS809へ移行する一方、ノーと判断した場合には、ステップS808をスキップして、ステップS809へ移行する。
ステップS809では、BBゲームを終了するか否か、具体的にはBBゲーム中に払い出されたメダル枚数が336枚を超えたか否かを判断し、ノーと判断した場合には、ステップS805へ戻る。
一方、ステップS809にてイエスと判断した場合には、ステップS810に移行して、設定値示唆演出実行抽選処理を行う。
具体的に、設定値示唆演出実行抽選処理では、選択された演出モード(キャラクタ)と、現在の設定値と、親密度とに応じて、設定値示唆演出を実行するか否かを判断する。
図11(a)に、選択された演出モード(キャラクタ)と、現在の設定値とに応じた、設定値示唆演出の実行確率の初期値、図11(b)に、初期値がゼロでない場合に、親密度に応じて初期値に加算される実行確率を示している。
図11(a)に示す如く、演出モード1は、設定値が1でないことを示唆する演出モードであるため、演出モード1(キャラクタA)の選択時には、これに対応する設定値示唆演出が、設定値が1の場合に実行されることがないようにしている。従って、設定値1に対応する実行確率の初期値は0%、これを除く設定値2〜6に対応する実行確率の初期値はそれぞれ5%に設定している。
演出モード2は、設定値が奇数であることを示唆する演出モードであるため、演出モード2(キャラクタB)の選択時には、これに対応する設定値示唆演出が、設定値が偶数の場合に実行されることがないようにしている。従って、偶数設定値に対応する実行確率の初期値は0%、これを除く奇数設定値に対応する実行確率の初期値はそれぞれ5%に設定している。
演出モード3は、設定値が偶数であることを示唆する演出モードであるため、演出モード3(キャラクタC)の選択時には、これに対応する設定値示唆演出が、設定値が奇数の場合に実行されることがないようにしている。従って、奇数設定値に対応する実行確率の初期値は0%、これを除く偶数設定値に対応する実行確率の初期値はそれぞれ5%に設定している。
演出モード4は、設定値が4以上であることを示唆する演出モードであるため、演出モード4(キャラクタD)の選択時には、これに対応する設定値示唆演出が、設定値が3以下の場合に実行されることがないようにしている。従って、設定値1〜3に対応する実行確率の初期値は0%、これを除く設定値4〜6に対応する実行確率の初期値はそれぞれ5%に設定している。
また、実行確率の初期値が0%でなかった場合には、BBゲーム終了時の親密度に応じて、実行確率が初期値よりも上昇する場合がある。
具体的には、図11(b)に示す如く、親密度が50未満の場合は実行確率の加算は行わない。親密度が50以上100未満の場合は、それぞれ50%の振分率で1%または2%の実行確率の初期値に対する加算が行われ、結果として、実行確率は6%または7%となる。親密度が100以上の場合は、それぞれ50%の振分率で2%または5%の実行確率の初期値に対する加算が行われ、結果として、実行確率は7%または10%となる。
図8に戻り、ステップS810の設定値示唆演出実行抽選処理では、上述の通り、選択された演出モード(キャラクタ)と、現在の設定値と、親密度とに応じて、設定値示唆演出の実行確率を求め、当該実行確率に基づき、設定値示唆演出を実行するか否かを判断する。
次のステップS811では、ステップS810の設定値示唆演出実行抽選処理にて当選したか否かを判断し、イエスと判断した場合には、ステップS812にて設定値示唆演出を液晶表示装置24に表示する一方、ノーと判断した場合には、ステップS813にて通常演出を液晶表示装置24に表示して、ステップS814に移行する。
ステップS814では、ステップS812またはS813にて、液晶表示装置24に表示した演出の種別をRAM74に記憶して、設定値示唆演出処理を終了する。
図12(a)は、演出モード1(キャラクタA)を選択し、且つ設定値が1以外で、ステップS810の設定値示唆演出実行抽選処理にて当選した場合に、ステップS812にて液晶表示装置24に表示される設定値示唆演出例を示している。
液晶表示装置24の上部領域には、ボーナスゲームが終了する旨、及びボーナスゲーム中のメダル獲得枚数に係るメッセージが表示されるとともに、中央部には、演出モード1に対応するキャラクタAが、クローズアップ表示される。
なお、他の演出モード2〜4の選択時にも、ステップS810の設定値示唆演出実行抽選処理にて当選した場合には、ステップS812にて液晶表示装置24に設定値示唆演出が表示され、当該設定値示唆演出では、選択した演出モードにそれぞれ対応するキャラクタB〜Dが、液晶表示装置24の中央部にクローズアップ表示される。
一方、図12(b)は、図8のステップS813にて、液晶表示装置24に表示される通常演出例を示している。液晶表示装置24の上部領域には、ボーナスゲームが終了する旨、及びボーナスゲーム中のメダル獲得枚数に係るメッセージが表示されるとともに、中央部には、演出モード1〜4にそれぞれ対応するキャラクタA〜Dの何れとも異なるノーマルキャラクタがクローズアップ表示される。
よって、遊技者は、BBゲーム終了時に、液晶表示装置24にキャラクタAが表示されれば設定値が1以外である旨、キャラクタBが表示されれば設定値が奇数である旨、キャラクタCが表示されれば設定値が偶数である旨、キャラクタDが表示されれば設定値が4以上である旨をそれぞれ認識できるようになっている。
次に、スロットマシン1における、設定値示唆演出の履歴提供機能について説明する。
<2.設定値示唆演出の履歴提供機能>
スロットマシン1では、前のゲームの終了後に次のゲーム実行のためのベット操作の受付を開始してから、当該ベット操作を検知することなく1分経過すると、アイドリング状態へ移行する。アイドリング状態中に、ベット操作を検知した場合には、即座に遊技モードへ復帰する。
また、前記アイドリング状態中に、演出ボタンPBを操作することにより、液晶表示装置24に、図13(a)に示すメニュー画面が表示される。
図13(a)に示す如く、メニュー画面では、液晶表示装置24に、遊び方、キャラクタ紹介、ボーナス回数履歴等の複数のメニューが表示され、複数のメニューから1つを十字キーJKの操作により選択し、演出ボタンPBを操作することにより、選択したメニューに対応する詳細画面が表示されるようになっている。
メニュー画面で、4番目の「ボーナス終了画面表示履歴」を選択、決定することにより、設定値示唆演出の履歴が閲覧できるようになっている。
図13(b)は、図13(a)に示すメニュー画面にて、4番目の「ボーナス終了画面表示履歴」を選択、決定した後に、液晶表示装置24に表示される画面例を示している。
当該画面では、過去のBBゲーム終了時に液晶表示装置24に表示された演出の種別に係る履歴が閲覧できるようになっている。
図13(b)に示す画面例は、副制御装置32のRAM74に、過去6回分のBBゲーム終了時に液晶表示装置24に表示された演出の種別が記憶されていた状態を示している。
また、前回のBBゲーム終了時にはキャラクタA、2〜4及び6回前のBBゲーム終了時にはノーマルキャラクタ、5回前のBBゲーム終了時にはキャラクタBが表示されたことが分かる。
副制御装置32のRAM74は、設定変更時やリセット時にはクリアされるが、営業時間中に、設定変更やリセットが行われることはないため、当該画面で、少なくとも当日中の履歴を確認することが出来る。
この履歴には、自身の遊技結果に基づく履歴のみならず、他人の遊技結果に基づく履歴も含むため、従来、設定値示唆演出発生時に実際に遊技していた運のよい遊技者に限られていた当該演出の恩恵を、他の遊技者でも享受できるようになる。
また、図13(b)に示す画面例からは、前回の種別「キャラクタA」から設定値1ではないこと、また5回前の種別「キャラクタB」から設定値が奇数であることが分かるので、これらを合わせると、設定値が3Or5であることが分かる。このように、履歴の中に、種別の異なる複数の設定値示唆演出の実行が含まれていた場合には、これらを合わせて設定値を推測することにより、現在の設定値候補の絞込みが可能となる。
また、スロットマシン1では、上述の如く、設定値示唆演出に係る演出モード(キャラクタ)の種別を選択可能としているため、上記の履歴情報を確認した上で、さらに設定値候補の絞込みが可能な演出モードを選択する、といった戦略的な活用も可能となる。
例えば、図13(b)に示す画面例によれば、設定値が3Or5であることが確定したため、さらに設定値の絞込みを行うべく、設定値示唆演出に係る演出モード(キャラクタ)の選択時に、設定値4以上を示唆する演出モード4(キャラクタD)を選択する。この結果、演出モード4に対応するキャラクタDに係る設定値示唆演出が出現すれば、設定値が5であることが確定する。一方、毎回演出モード4を選択したものの、通常演出しか表示されない場合は、設定値が3である旨が濃厚となる。
このように、「ボーナス終了画面表示履歴」の確認と、この履歴に応じた設定値示唆演出に係る演出モード(キャラクタ)の種別の選択により、戦略的な設定値の推測という、新たな興趣を遊技者に提供することが出来る。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
例えば、スロットマシン1では、演出モード1選択時に、設定値が1の場合には、設定値示唆演出が実行されないように構成したが、設定値が1の場合には、2〜6の場合に比べて、低い確率で設定値示唆演出を実行するように構成してもよい。該構成を採用した場合、設定値示唆演出の出現による設定値の絞込みは出来なくなるものの、設定値示唆演出の実行確率に関し、示唆を意図する特定の設定値に対する実行確率を、該特定の設定値以外の設定値(示唆を意図しない設定値)に対する実行確率よりも高く設定することにより、設定値示唆演出の出現によって、前記特定の設定値である期待度が高い旨を示唆することが出来る。
また、スロットマシン1においては、BBゲーム終了時の設定値示唆演出実行抽選に当選したことを条件に、設定示唆演出を実行することとしたが、設定示唆演出の実行条件については、例えば、内部抽選での当選確率が相対的に低い所謂レア役の当選時等、任意の遊技条件に変更可能である。
さらに、スロットマシン1では、設定値示唆演出の種別のみならず、設定値を示唆しない通常演出についても履歴として残すように構成したが、通常演出については必ずしも履歴に残す必要はなく、少なくとも設定値示唆演出の種別を履歴に残すように構成すれば、本発明の効果を奏する。
1 スロットマシン
4L 左リール
4C 中リール
4R 右リール
19 スタートレバー
20L 左ストップボタン
20C 中ストップボタン
20R 右ストップボタン
24 液晶表示装置
31 主制御装置
32 副制御装置
33 液晶制御装置
PB 演出ボタン
JK 十字キー

Claims (1)

  1. 演出を表示する演出表示装置を備え、
    複数段階の設定値から1の設定値を選択することにより、払出率の高低を設定可能なスロットマシンであって、
    現時の設定値が、前記複数段階の設定値に含まれる1あるいは複数の設定値(以下、特定の設定値という)に該当した場合と該当しなかった場合とで実行頻度が異なり、且つ、種別ごとに、前記特定の設定値が設定された、複数の第1演出を記憶する第1演出記憶手段と、
    前記複数の第1演出から、1の第1演出の種別を遊技者に指定させる種別指定手段と、
    前記種別指定手段により前記1の第1演出の種別が指定されたことに応じて、ポイント付与期間を開始するポイント付与期間開始手段と、
    前記ポイント付与期間開始手段により開始された前記ポイント付与期間中の各ゲームの結果に応じた大きさのポイントを付与するポイント付与手段と、
    終了条件を満たしたことを条件に、前記ポイント付与期間を終了させるポイント付与期間終了手段と、
    前記ポイント付与期間中に獲得したポイント数と、現時の設定値とに基づき、前記種別指定手段により指定された種別に対応する1の第1演出を実行するか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により肯定判断されたことを条件に、前記1の第1演出を実行する一方、否定判断されたことを条件に、前記第1演出記憶手段に記憶された何れの第1演出とも演出内容が異なる第2演出を実行する演出実行手段と、
    前記演出実行手段によって実行された前記第1演出の種別、及び前記第2演出が実行された旨の履歴を含む演出履歴データを記憶する演出履歴記憶手段と、
    前記演出履歴データに係る情報を前記演出表示装置に表示させる要求を遊技者から受け付ける表示要求受付手段と、
    前記表示要求受付手段により前記要求を受け付けた場合に、前記演出履歴データに係る情報を前記演出表示装置に表示する、演出履歴表示手段と、
    を備えたことを特徴とする、スロットマシン。
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