JP2014161509A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Tomoyuki Takinami
知幸 滝波
Satoru Kawashima
哲 川島
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Abstract

【課題】遊技者が再度見たかった演出映像を適切に再表示することができ、また、遊技者が常に記憶操作を意識しながら遊技を行う必要がなくなり、図柄遊技に集中できるようになるパチンコ遊技機を提供する。
【解決手段】表示装置に図柄遊技の映像が表示される毎に、表示される前記図柄遊技の映像の情報を累積的に記憶する記憶手段と、図柄変動中でない期間(デモ画面が表示中)に、前記記憶手段に前記情報が記憶された図柄遊技のうちから遊技者が所望の図柄遊技の映像を選択するための操作ボタン14と、操作ボタン14を介して図柄遊技の映像が選択された場合に、前記記憶手段から当該選択された図柄遊技の映像の情報を読み出して前記表示装置に図柄遊技の映像の動画像を表示する表示制御手段と、を具備するものである。
【選択図】図21

Description

本発明は、パチンコ遊技機の技術に関する。
従来、遊技中に出現した演出を再度見られるようにするために、遊技者が記憶操作(ボタン操作)を行うのに応じて演出映像を記憶手段に記憶し、遊技休止期間において、遊技者が再生操作(ボタン操作)を行った場合に記憶手段に記憶した演出映像を読み出して再生するパチンコ遊技機の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
しかしながら、前記パチンコ遊技機においては、遊技者が記憶操作を行ったタイミングで演出映像の静止画像を記憶するため、遊技者が適切なタイミングでボタン操作を行わなければ、再度見たかった演出映像とは異なる演出映像が表示されることになる。このため、遊技者に対して常に記憶操作を意識しながらの遊技を強いることになり、遊技者が図柄遊技に集中できなくなるおそれがある。
特開2010−125091号公報
本発明が解決しようとする課題は、遊技者が再度見たかった演出映像を適切に再表示することができ、また、遊技者が常に記憶操作を意識しながら遊技を行う必要がなくなり、図柄遊技に集中できるようになるパチンコ遊技機を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、遊技球が入賞可能な始動口と、前記始動口への遊技球の入賞に応じて遊技者に有利となる遊技状態を付与する大当りであるか否かの大当り判定を行う大当り判定手段と、前記大当り判定の判定結果を演出映像を表示して遊技者に報知する表示装置と、前記表示装置に演出映像が表示される毎に、表示される演出映像の情報を累積的に記憶する記憶手段と、図柄変動中でない期間に、前記記憶手段に前記情報が記憶された演出映像のうちから遊技者が所望の演出映像を選択するための操作手段と、前記操作手段を介して演出映像が選択された場合に、前記記憶手段から当該選択された演出映像の情報を読み出して前記表示装置に演出映像の動画像を表示する表示制御手段と、を具備するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、遊技者が再度見たかった演出映像を適切に再表示することができ、また、遊技者が常に記憶操作を意識しながら遊技を行う必要がなくなり、図柄遊技に集中できるようになる。
本発明の一実施形態に係る遊技機の全体的な構成を示した正面図。 同じく、窓枠が開放された状態の構成を示した斜視図。 同じく、遊技盤の構成を示した正面図。 同じく、主制御回路、サブ制御回路、及び表示制御回路の構成を示したブロック図。 同じく、主制御回路の主制御RAMの構成を示した図。 同じく、主制御回路の主制御ROMの構成を示した図。 (a)同じく、主制御回路の主制御ROMに記憶された第一大当り判定テーブルの制御データを示した図。(b)同じく、第二大当り判定テーブルの制御データを示した図。 同じく、主制御回路の主制御ROMに記憶された変動パターン選択テーブルの制御データを示した図。 同じく、主制御回路の主制御ROMに記憶された大当り図柄選択テーブルの制御データを示した図。 同じく、サブ制御回路のサブ制御RAMの構成を示した図。 同じく、サブ制御回路のサブ制御ROMの構成を示した図。 同じく、サブ制御回路のサブ制御ROMに記憶された演出パターン選択テーブルの制御データを示した図。 同じく、遊技の流れについて示したフローチャート。 同じく、主制御回路の特別図柄遊技の処理を示したフローチャート。 同じく、図14における処理の続きを示したフローチャート。 同じく、図14及び図15における処理の続きを示したフローチャート。 同じく、主制御回路から変動パターンコマンドを受信した後におけるサブ制御回路の処理を示したフローチャート。 同じく、特定図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合におけるリプレイコマンドの一例を示した図。 同じく、特定図柄遊技の大当り判定の結果がハズレである場合におけるリプレイコマンドの一例を示した図。 同じく、サブ制御回路における演出パターンコマンドを受信した後における表示制御回路の処理を示したフローチャート。 同じく、表示制御回路のデモ画面表示の処理を示したフローチャート。 同じく、デモ画面の表示データの再生結果を示した模式図。 (a)同じく、遊技者が選択操作を行った場合の表示データの再生結果を示した模式図。(b)同じく、遊技者が決定操作を行った場合の表示データの再生結果を示した模式図。(c)同じく、遊技者が決定操作を行った場合の表示データの再生結果を示した模式図。
次に、発明の実施の形態を説明する。
まず、本発明の一実施形態に係る遊技機1の全体的な構成について説明する。
なお、以下の説明では、遊技機1を遊技者から見て、手前側を遊技機1の前側とし、奥側を遊技機1の後側として、前後方向を規定する。また、遊技機1を遊技者から見て、左手側を遊技機1の左側とし、右手側を遊技機1の右側として、左右方向を規定する。
遊技機1は、図1及び図2が示すように、主として、外枠2と、中枠3と、窓枠5と、により構成される枠体に、各種の遊技部品が取り付けられて形成される。
外枠2は、遊技機1の外郭を成し、前後面が開口された略四角筒状に形成される枠体である。外枠2は、パチンコホール等の遊技場に設けられた台島に設置される。外枠2には、中枠3が設けられる。
中枠3は、前後面が開口された略四角筒状に形成される枠体である。中枠3は、外枠2の前側の開口部にヒンジ等の軸支部材を介して回動可能に支持される。中枠3には、遊技盤4と、窓枠5と、下皿ユニット6と、が設けられる。
遊技盤4は、略平板状に形成される部材である。遊技盤4は、中枠3の下側を除く略全面に渡って配置される。遊技盤4は、中枠3に着脱自在に取り付けられる。遊技盤4の前側面には、遊技球が転動する領域である遊技領域7が形成される(図3参照)。
窓枠5は、略平板状に形成される枠体である。窓枠5は、遊技盤4の前方に配置される。窓枠5は、中枠3の前側の開口部にヒンジ等の軸支部材を介して回動可能に支持される。窓枠5の略中央には、略円形状の窓枠開口部8が開口される。窓枠開口部8は、透明板13により被覆される。これによって、遊技者は、前方から透明板13を介して窓枠5の後方に配置された遊技盤4の遊技領域7を視認することができる。窓枠開口部8の下方には、発射前の遊技球が貯溜される上皿9と、遊技者が押し操作可能な操作ボタン14(より詳細には、選択操作するための選択操作ボタン14a及び決定操作するための決定操作ボタン14b)と、が配設される。窓枠開口部8の左右上方には、スピーカ10がそれぞれ配設される。
下皿ユニット6は、中枠3の下側であって窓枠5の下方に取り付けられる。下皿ユニット6の略中央には、上皿9から溢れた遊技球が貯溜される下皿11が配設される。下皿ユニット6の右側部であって下皿11の右方には、発射ハンドル12が配設される。発射ハンドル12は、回動操作されることによって上皿9に貯溜された遊技球を遊技盤4の遊技領域7へ向けて発射可能に構成される。
次に、遊技領域7の構成について、図3及び図4を用いてさらに詳細に説明する。
遊技領域7は、遊技盤4の前側面にガイドレール20によって区画形成される。ガイドレール20は、略円弧状に形成された帯状の部材である。ガイドレール20は、遊技盤4の前側面に正面視で略円形状を形成するように配置される。つまり、遊技領域7は、ガイドレール20によって正面視で略円形状に区画形成される。遊技領域7内には、図示せぬ複数の遊技釘が植設される。発射ハンドル12の回動操作によって遊技領域7内に放出された遊技球は、前記遊技釘に衝突しながら当該遊技領域7内を下方へ向けて落下する(転動する)。
遊技領域7には、始動ゲート21と、始動口22と、可変入賞装置23と、大入賞装置24と、普通図柄表示装置25と、特別図柄表示装置26と、装飾図柄表示装置27と、が設けられる。
始動ゲート21は、遊技領域7内の左部に配置される。始動ゲート21は、上下方向に貫通した平面視略コの字状に形成され、その内側を遊技球が通過可能に構成される。始動ゲート21の内側には、近接スイッチからなる始動ゲートセンサ28が配設される。始動ゲートセンサ28は、遊技球が始動ゲート21を通過すると当該通過を検知して、始動ゲート通過信号を出力する。
始動口22は、遊技領域7内の下部に配置される。始動口22は、上面が開口されたポケット状に形成され、その内部に遊技球が入球(入賞)可能に構成される。始動口22の内部には、近接スイッチからなる始動口センサ29が配設される。始動口センサ29は、遊技球が始動口22に入賞すると当該入賞を検知して、始動口入賞信号を出力する。
可変入賞装置23(普通電動役物)は、遊技領域7内の下部に配置される。可変入賞装置23の内部には、始動口22が設けられる。始動口22の左右上方には、可動片30・30が相互に対向して配設される。可動片30・30には、可動片用ソレノイド31が連結される。そして、可動片30・30は、可動片用ソレノイド31によって、遊技球が始動口22に入賞することが困難な閉塞状態と、遊技球が始動口22に入賞することが容易な開放状態と、を切り替え可能に構成される。
大入賞装置24(特別電動役物)は、遊技領域7内の下部であって、可変入賞装置23よりも下方に配置される。大入賞装置24には、大入賞口32が設けられる。大入賞口32は、正面視で左右方向に細長い略矩形状に形成される。大入賞口32は、大入賞口扉33によって被覆される。大入賞口扉33は、下端を支点として遊技領域7に対して前後回りに回動可能に支持される。大入賞口扉33には、大入賞口扉用ソレノイド34が連結される。そして、大入賞口扉33は、大入賞口扉用ソレノイド34によって、遊技球が大入賞口32に入賞することができる開放状態と、遊技球が大入賞口32に入賞することができない閉塞状態と、を切り替え可能に構成される。また、大入賞口32の内部には、近接スイッチからなる大入賞口センサ35が配設される。大入賞口センサ35は、遊技球が大入賞口32に入賞すると当該入賞を検知して、大入賞口入賞信号を出力する。
普通図柄表示装置25は、普通図柄39の変動を表示し、普通図柄遊技の当り判定の結果を表示(報知)する装置である。普通図柄表示装置25は、遊技領域7内の右下部に配置される。普通図柄表示装置25には、普通図柄39を表示するためのLED表示部36が設けられる。
なお、本実施形態では、普通図柄39の図柄要素として、「○」及び「×」の図柄が使用される。「○」及び「×」の図柄は、LED表示部36に、交互に変動しながら表示される。そして、普通図柄遊技の当り判定の結果が当りであると、「○」の図柄で変動が停止される。一方、普通図柄遊技の当り判定の結果がハズレであると、「×」の図柄で変動が停止される。
特別図柄表示装置26は、特別図柄41の変動を表示し、特別図柄遊技の大当り判定の結果を表示(報知)する装置である。特別図柄表示装置26は、遊技領域7内の右下部であって、普通図柄表示装置25に隣接して配置される。
なお、本実施形態では、特別図柄41を表示するための7セグメントLED表示部40が設けられる。特別図柄41は、7セグメントLED表示部40にて変動しながら表示される。そして、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると、所定の当り図柄で変動が停止される。一方、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであると、所定のハズレ図柄で変動が停止される。
装飾図柄表示装置27は、複数の装飾図柄43・43・43の変動を表示し、装飾図柄遊技の当り判定の結果(特別図柄遊技の大当り判定の結果)を遊技者に表示(報知)する装置である。また、装飾図柄表示装置27には、図柄遊技の映像が表示される。また、装飾図柄表示装置27には、一定時間以上にわたって遊技が行われない場合に、デモ画面が表示される。そして、遊技機1においては、遊技中に装飾図柄表示装置27に出現した図柄遊技の映像をデモ画面上に再表示し、遊技者が再度見られるようにする機能(以下では、「リプレイ機能」と称する。)を有している。ここで、「図柄遊技の映像」とは、図柄変動(装飾図柄43・43・43の映像)及び演出映像の組合せからなる映像を指すものである。なお、演出映像とは、図柄とは異なる絵柄(所定のキャラクタ等)を用いた映像(予告映像や背景映像等)である。
なお、リプレイ機能についての詳細な説明は後述する。
装飾図柄表示装置27には、装飾図柄43・43・43の表示領域としての液晶表示部42が設けられる。装飾図柄表示装置27は、液晶表示部42を前方へ向けた状態で、遊技領域7の略中央に開口された開口部44に取り付けられる。液晶表示部42には、左領域・中領域・右領域の3つの変動領域が形成される。3つの変動領域では、装飾図柄43・43・43がそれぞれ独立して変動表示される。そして、装飾図柄43・43・43の変動が停止すると、3つの装飾図柄43・43・43が横一列に並んだ状態で表示される。
なお、本実施形態では、装飾図柄43・43・43の図柄要素として、「0」「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」の数字図柄が使用される。
なお、「装飾図柄43の変動」とは、「0」から「7」までの図柄が、液晶表示部42にて順番に繰り返して(循環して)変化することである。そして、所定の変動時間が経過すると、装飾図柄43の変動が停止され、「0」から「7」までのうち一つの図柄が確定図柄となる。そして、液晶表示部42の3つの変動領域に停止(確定)した装飾図柄43・43・43の図柄(確定図柄)の組み合わせに応じて、装飾図柄遊技の当り判定の結果が表示される。
装飾図柄43・43・43の変動は、特別図柄表示装置26における特別図柄41の変動の停止に応じて停止する。また、装飾図柄遊技の当り判定の結果は、特別図柄遊技の大当り判定の結果に応じて決定される。つまり、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると、装飾図柄遊技の当り判定の結果が当りとなる。また、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであると、装飾図柄遊技の当り判定の結果がハズレとなる。
また、本実施形態では、装飾図柄遊技の当り判定の結果が当りであると、本変動において、液晶表示部42の3つの変動領域に停止する装飾図柄43・43・43の図柄の組み合わせは、全てが同一種類の図柄となる。つまり、装飾図柄遊技の当り判定の結果が当りであると、本変動で停止表示される装飾図柄43・43・43の図柄の組み合わせは、「000」「111」「222」「333」「444」「555」「666」「777」のうちいずれかの組み合わせとなる。
また、装飾図柄遊技の当り判定の結果が当りであると、条件装置の作動が開始して遊技状態が通常遊技状態から大当り遊技状態へ移行する。そして、条件装置の作動が開始すると、役物連動作動装置の作動が開始する。役物連続作動装置の作動が開始すると、大入賞装置24の大入賞口32の開放状態と閉塞状態とが切り替えられて大当り遊技が開始される。なお、役物連続作動装置とは、大入賞装置24を連続して作動させる装置である。また、条件装置とは、その作動を開始することによって、役物連続作動装置の作動を開始させる装置である。
なお、「大当り遊技」とは、大当り遊技状態での遊技であり、通常(大当り遊技が開始される前)よりも有利となる遊技状態が遊技者に付与される。より詳細には、大当り遊技が開始されると、大入賞装置24の開放状態と閉塞状態とが連続して切り替えられ、大入賞口32への遊技球の入賞機会が通常の遊技状態での遊技と比較して相対的に増加する。
なお、大当り遊技における大入賞装置24の開放状態と閉塞状態との連続した切り替えは、所定の回数(例えば、16回(ラウンド))だけ行われる。なお、大入賞装置24の1ラウンド当りの開放状態は、所定の時間(例えば、30秒)を経過した場合か、又は所定の個数(例えば、10個)の遊技球が入賞した場合に終了する。なお、1個の遊技球が、大入賞口32へ入賞すると、賞球として例えば15個の遊技球が払い出される。
また、大当り遊技状態が終了した場合、特別図柄遊技の遊技状態が選択的に「高確率遊技状態」となる(特別図柄確率変動機能が作動する)。特別図柄遊技の遊技状態が高確率遊技状態となると、次に特別図柄遊技が大当りであると判定されるまで、特別図柄遊技が大当りであると判定される確率が、当該高確率遊技状態となる前の遊技状態(通常の遊技状態)と比較して相対的に高くなるように設定される。
また、特別図柄遊技の遊技状態が高確率遊技状態となると、次に特別図柄遊技が大当りであると判定されるまで、特別図柄遊技の遊技状態が、「時間短縮遊技状態」となる(特別図柄変動時間短縮機能が作動する)。特別図柄遊技の遊技状態が時間短縮遊技状態となると、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41の変動時間が、当該時間短縮遊技状態となる前の遊技状態(通常の遊技状態)と比較して相対的に短縮されるように設定される。
なお、大当り遊技状態が終了し、特別図柄確率変動機能が作動しなかった場合には、その後の特別図柄41の変動回数が予め設定された所定の変動回数に到達するまで、特別図柄変動時間短縮機能が作動する。
また、特別図柄遊技の遊技状態が高確率遊技状態となると、次に特別図柄遊技が大当りであると判定されるまで、普通図柄遊技の遊技状態が、「高確率遊技状態」となる(普通図柄確率変動機能が作動する)。普通図柄遊技の遊技状態が高確率遊技状態となると、普通図柄遊技が当りであると判定される確率が、当該高確率遊技状態となる前の遊技状態(通常の遊技状態)と比較して相対的に高くなるように設定される。
なお、大当り遊技状態が終了し、特別図柄確率変動機能が作動しなかった場合には、その後の特別図柄41の変動回数が予め設定された所定の変動回数に到達するまで、普通図柄確率変動機能が作動する。
また、特別図柄遊技の遊技状態が高確率遊技状態となると、次に特別図柄遊技が大当りであると判定されるまで、普通図柄遊技の遊技状態が、「時間短縮遊技状態」となる(普通図柄変動時間短縮機能が作動する)。普通図柄遊技の遊技状態が時間短縮遊技状態となると、普通図柄表示装置25に表示された普通図柄39の変動時間が、当該時間短縮遊技状態となる前の遊技状態(通常の遊技状態)と比較して相対的に短縮されるように設定される。
なお、大当り遊技状態が終了し、特別図柄確率変動機能が作動しなかった場合には、その後の特別図柄41の変動回数が予め設定された所定の変動回数に到達するまで、普通図柄変動時間短縮機能が作動する。
さらに、特別図柄遊技の遊技状態が高確率遊技状態となると、次に特別図柄遊技が大当りであると判定されるまで、装飾図柄遊技の遊技状態が、「時間短縮遊技状態」となる(装飾図柄変動時間短縮機能が作動する)。装飾図柄遊技の遊技状態が時間短縮遊技状態となると、装飾図柄表示装置27に表示された装飾図柄43の変動時間が、当該時間短縮遊技状態となる前の遊技状態(通常の遊技状態)と比較して相対的に短縮されるように設定される。
なお、大当り遊技状態が終了し、特別図柄確率変動機能が作動しなかった場合には、その後の特別図柄41の変動回数が予め設定された所定の変動回数(例えば、100回)に到達するまで、装飾図柄変動時間短縮機能が作動する。
なお、これらの特別図柄確率変動機能、特別図柄変動時間短縮機能、普通図柄確率変動機能、普通図柄変動時間短縮機能、及び装飾図柄変動時間短縮機能(以下では、これらの全ての機能を総称して「確変機能」とする。)は、選択された大当りの図柄に応じて作動するか否かが決定される。
なお、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42には、特別図柄変動保留回数表示部45が設けられる。特別図柄変動保留回数表示部45には、保留絵柄が表示され、特別図柄遊技の(変動)保留回数が当該保留絵柄の個数により遊技者に報知される。特別図柄遊技の(変動)保留回数は、上限を4回として、遊技球の始動口22への入賞に応じて加算され、あるいは特別図柄41の変動に応じて減算されて表示される。
次に、主として遊技機1の遊技動作を制御する主制御回路50の構成について、図4から図9を用いて説明する。
主制御回路50は、図4に示すように、主として、主制御CPU51と、主制御ROM55と、主制御RAM54と、主制御入出力回路52と、により構成される。
主制御CPU51と主制御ROM55と主制御RAM54と主制御入出力回路52とは、バスによって相互に接続されている。主制御ROM55には、制御プログラムや各種の制御処理に使用される制御データ等が予め記憶されている。主制御RAM54には、主制御CPU51による処理事項が一時的に記憶される。そして、主制御CPU51は、主制御RAM54をワークエリアとし、主制御ROM55に予め記憶されている制御プログラムや各種の制御データ等に基づいて制御動作を実行する。また、主制御CPU51には、主制御クロック回路53が接続される。主制御クロック回路53は、クロック信号を生成し、当該クロック信号が所定周期(例えば、4mS)毎に主制御CPU51に入力される。
主制御入出力回路52は、外部にて出力された各種の信号の受信部として、始動ゲートセンサ28,始動口センサ29,大入賞口センサ35,操作ボタン14(選択操作ボタン14a及び決定操作ボタン14b)等と、電気的に接続されている。また、主制御入出力回路52は、主制御CPU51から発信された各種の信号(コマンド)の送信部として、ソレノイド駆動回路160を介して可動片用ソレノイド31,大入賞口扉用ソレノイド34等と、表示部駆動回路161を介してLED表示部36,7セグメントLED表示部40等と、サブ制御回路90のサブ制御入出力回路92等と、電気的に接続されている。
主制御RAM54には、図5に示すように、主制御クロック回路53から主制御CPU51にクロック信号が入力される毎に「0」から「199」まで繰り返し1ずつ加算した数値が格納される大当りカウンタ61が設けられる。
また、主制御RAM54には、図5に示すように、主制御クロック回路53から主制御CPU51にクロック信号が入力される毎に「0」から「199」まで繰り返し1ずつ加算した数値が格納される変動パターン選択カウンタ62が設けられる。
また、主制御RAM54には、図5に示すように、特別図柄遊技の特別図柄41の変動表示時間の計測等に使用される特図用タイマカウンタ63が設けられる。
また、主制御RAM54には、図5に示すように、特別図柄遊技の特別図柄41の変動回数の計測に使用される特図用変動回数カウンタ65が設けられる。
また、主制御RAM54には、図5に示すように、特別図柄遊技の特別図柄41の変動保留回数の計測に使用される特図変動保留回数カウンタ66が設けられる。特図変動保留回数カウンタ66には、「0」から「4」までの数値が格納される。前記数値は、遊技球の始動口22への入賞毎に1ずつ加算され、あるいは特別図柄41の変動毎に1ずつ減算される。なお、特別図柄遊技の(変動)保留回数の上限は4回であり、特図変動保留回数カウンタ66のカウンタ値は最大で「4」となる。
また、主制御RAM54には、図5に示すように、各種のカウンタのカウンタ値が適宜に記憶される複数のカウンタ値記憶エリア69が設けられる。
また、主制御RAM54には、図5に示すように、条件装置が作動中であるか否かを示す条件装置作動フラグ70が設けられる。条件装置作動フラグ70は、条件装置が作動中でない場合には、オフ状態に設定される。一方、条件装置作動フラグ70は、条件装置が作動中である場合には、オン状態に設定される。
また、主制御RAM54には、図5に示すように、大入賞装置24(特別電動装置)が作動中であるか否かを示す特別電動装置作動フラグ71が設けられる。特別電動装置作動フラグ71は、大入賞装置24が作動中でない場合には、オフ状態に設定される。一方、特別電動装置作動フラグ71は、大入賞装置24が作動中である場合には、オン状態に設定される。
また、主制御RAM54には、図5に示すように、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が変動中であるか否かを示す特別図柄変動表示フラグ72が設けられる。特別図柄変動表示フラグ72は、特別図柄41が変動中でない場合には、オフ状態に設定される。一方、特別図柄変動表示フラグ72は、特別図柄41が変動中である場合には、オン状態に設定される。
また、主制御RAM54には、図5に示すように、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中であるか否かを示す特別図柄停止図柄表示フラグ73が設けられる。特別図柄停止図柄表示フラグ73は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中でない場合には、オフ状態に設定される。一方、特別図柄停止図柄表示フラグ73は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中である場合には、オン状態に設定される。
また、主制御RAM54には、図5に示すように、特別図柄確率変動機能が作動中であるか否かを示す特別図柄確率変動フラグ74が設けられる。特別図柄確率変動フラグ74は、特別図柄確率変動機能が作動中でない場合には、オフ状態に設定される。一方、特別図柄確率変動フラグ74は、特別図柄確率変動機能が作動中である場合には、オン状態に設定される。
また、主制御RAM54には、図5に示すように、特別図柄変動時間短縮機能が作動中であるか否かを示す特別図柄変動時間短縮フラグ75が設けられる。特別図柄変動時間短縮フラグ75は、特別図柄41の特別図柄変動時間短縮機能が作動中でない場合には、オフ状態に設定される。一方、特別図柄変動時間短縮フラグ75は、特別図柄41の特別図柄変動時間短縮機能が作動中である場合には、オン状態に設定される。
また、主制御ROM55には、図6に示すように、第一大当り判定テーブル記憶エリア77が設けられる。第一大当り判定テーブル記憶エリア77には、第一大当り判定テーブル56が格納される。第一大当り判定テーブル56とは、特別図柄確率変動機能が作動中でない場合に、大当りカウンタ61のカウンタ値に基づいて特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであるか否かの判定に使用されるものである。
第一大当り判定テーブル56は、図7(a)に示すように、大当りカウンタ61のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「判定結果」と、により構成される。なお、本実施形態では、大当りカウンタ61のカウンタ値が「7」である場合に、判定結果が大当りとされ、カウンタ値がそれ以外である場合に、判定結果がハズレとされる。つまり、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると判定される確率は、1/200に設定されている。
また、主制御ROM55には、図6に示すように、第二大当り判定テーブル記憶エリア78が設けられる。第二大当り判定テーブル記憶エリア78には、第二大当り判定テーブル57が格納される。第二大当り判定テーブル57とは、特別図柄確率変動機能が作動中である場合に、大当りカウンタ61のカウンタ値に基づいて特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであるか否かの判定に使用されるものである。
第二大当り判定テーブル57は、図7(b)に示すように、大当りカウンタ61のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「判定結果」と、により構成される。なお、本実施形態では、大当りカウンタ61のカウンタ値が「7,30,50,70,90,110,130,150,170,190」である場合に、判定結果が大当りとされ、カウンタ値がそれ以外である場合に、判定結果がハズレとされる。つまり、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると判定される確率は、10/200に設定されている。
また、主制御ROM55には、図6に示すように、変動パターン選択テーブル記憶エリア82が設けられる。変動パターン選択テーブル記憶エリア82には、変動パターン選択テーブル84が格納される。大当り変動パターン選択テーブル84は、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値に基づいて変動パターン(変動パターンコマンド)を選択する際に使用されるものである。
変動パターン選択テーブル84は、図8に示すように、演出内容毎に変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「変動パターンコマンド」と、により構成される。
なお、本実施形態においては、演出内容が大当りである場合であって変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「0」から「199」である場合に、変動パターンコマンドとして変動パターンコマンドD(変動時間60秒)が選択される。
また、演出内容がハズレである場合であって変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「0」から「179」である場合に、演出内容がハズレのうち完全ハズレであり、変動パターンコマンドとして変動パターンコマンドA(変動時間12秒)が選択される。
また、演出内容がハズレである場合であって変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「180」から「195」である場合に、演出内容がハズレのうちリーチハズレであり、変動パターンコマンドとして変動パターンコマンドB(変動時間30秒)が選択される。また、演出内容がハズレである場合であって変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「196」から「199」である場合に、演出内容がハズレのうちリーチハズレであり、変動パターンコマンドとして変動パターンコマンドC(変動時間45秒)が選択される。
また、主制御ROM55には、図6に示すように、大当り図柄選択テーブル記憶エリア83が設けられる。大当り図柄選択テーブル記憶エリア83には、大当り図柄選択テーブル85が格納される。大当り図柄選択テーブル85は、大当り判定の結果が大当りである場合に、大当り図柄選択カウンタ81のカウンタ値に基づいて大当り図柄(大当り図柄コマンド)を選択して、大当り遊技後に確変機能が作動するか否かを選択する際に使用されるものである。
大当り図柄選択テーブル85は、図9に示すように、大当り図柄選択カウンタ81のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「大当り図柄(大当り図柄コマンド)」と、により構成される。
なお、本実施形態においては、大当り図柄選択カウンタ81のカウンタ値が「0」から「23」である場合に、大当り図柄(大当り図柄コマンド)として大当り図柄1が選択される。また、大当り図柄選択カウンタ81のカウンタ値が「24」から「47」である場合に、大当り図柄(大当り図柄コマンド)として大当り図柄2が選択される。また、大当り図柄選択カウンタ81のカウンタ値が「48」から「87」である場合に、大当り図柄(大当り図柄コマンド)として大当り図柄3が選択される。なお、大当り図柄3が選択された場合には、大当り遊技後に確変機能が作動することになる。また、大当り図柄選択カウンタ81のカウンタ値が「88」から「111」である場合に、大当り図柄(大当り図柄コマンド)として大当り図柄4が選択される。また、大当り図柄選択カウンタ81のカウンタ値が「112」から「135」である場合に、大当り図柄(大当り図柄コマンド)として大当り図柄5が選択される。また、大当り図柄選択カウンタ81のカウンタ値が「136」から「159」である場合に、大当り図柄(大当り図柄コマンド)として大当り図柄6が選択される。また、大当り図柄選択カウンタ81のカウンタ値が「160」から「199」である場合に、大当り図柄(大当り図柄コマンド)として大当り図柄37選択される。なお、大当り図柄7が選択された場合には、大当り遊技後に確変機能が作動することになる。
次に、主として遊技の演出動作を制御するサブ制御回路90の構成について、図4、及び図10から図12を用いて説明する。
サブ制御回路90は、図4に示すように、主として、サブ制御CPU91と、サブ制御ROM95と、サブ制御RAM94と、サブ制御入出力回路92と、により構成される。
これらのサブ制御CPU91とサブ制御ROM95とサブ制御RAM94とサブ制御入出力回路92とは、バスによって相互に接続されている。サブ制御ROM95には、制御プログラムや各種の制御処理に使用される制御データ等が予め記憶されている。サブ制御RAM94には、サブ制御CPU91による処理事項が一時的に記憶される。そして、サブ制御CPU91は、サブ制御RAM94をワークエリアとし、サブ制御ROM95に予め記憶されている制御プログラムや各種の制御データ等に基づいて制御動作を実行する。サブ制御CPU91には、サブ制御クロック回路93が接続される。サブ制御クロック回路93は、クロック信号を生成し、当該クロック信号が所定周期(例えば、4mS)毎にサブ制御CPU91に入力される。
サブ制御入出力回路92は、外部にて出力された各種の信号の受信部として、主制御回路50の主制御入出力回路52等と、電気的に接続されている。また、サブ制御入出力回路92は、サブ制御CPU91から発信された各種の信号(コマンド)の送信部として、表示制御回路100等と、電気的に接続されている。
また、サブ制御RAM94には、図10に示すように、サブ制御クロック回路93からサブ制御CPU91にクロック信号が入力される毎に「0」から「99」まで繰り返し1ずつ加算した数値が格納される演出パターン選択カウンタ120が設けられる。
また、サブ制御RAM94には、図10に示すように、後述するリプレイコマンドが適宜に記憶される複数のリプレイコマンド記憶エリア121が設けられる。
なお、リプレイコマンド記憶エリア121についての詳細な説明は後述する。
また、サブ制御ROM95には、図11に示すように、演出パターン選択テーブル記憶エリア122が設けられる。演出パターン選択テーブル記憶エリア122には、演出パターン選択テーブル123が格納される。演出パターン選択テーブル123とは、主制御回路50により選択された変動パターンコマンドと、当該変動パターンコマンドがサブ制御回路90に受信された際の演出パターン選択カウンタ120のカウンタ値とに基づいて演出パターン(演出パターンコマンド)を選択する際に使用されるものである。
演出パターン選択テーブル123は、図12に示すように、変動パターンコマンド毎に演出パターン選択カウンタ120のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「演出パターンコマンド」と、により構成される。
なお、本実施形態においては、主制御回路50により選択された変動パターンコマンドが変動パターンコマンドAである場合に、演出パターン選択カウンタ120のカウンタ値に基づいて、演出パターンコマンドとして演出0・1・6の何れか一つが選択される。
また、主制御回路50により選択された変動パターンコマンドが変動パターンコマンドBである場合に、演出パターン選択カウンタ120のカウンタ値に基づいて、演出パターンコマンドとして演出0・1・2・3・6・7の何れか一つが選択される。
また、主制御回路50により選択された変動パターンコマンドが変動パターンコマンドCである場合に、演出パターン選択カウンタ120のカウンタ値に基づいて、演出パターンコマンドとして演出0・1・2・3・4・5・6・7・8・9の何れか一つが選択される。
また、主制御回路50により選択された変動パターンコマンドが変動パターンコマンドDである場合に、演出パターン選択カウンタ120のカウンタ値に基づいて、演出パターンコマンドとして演出0・1・2・3・4・5・6・7・8・9の何れか一つが選択される。
また、演出パターンコマンドとしての演出0・1・2・3・4・5・6・7・8・9には、装飾図柄表示装置27に表示される図柄遊技の映像を指定する各種のコマンドが、予め設定されている。
なお、本実施形態において、前記各種のコマンドとして、状態(背景)指定コマンドと、図柄指定コマンドと、保留絵柄指定コマンドと、リーチ前予告指定コマンドと、リーチ中予告指定コマンドと、押しボタン有効コマンドと、が設定されている。
状態(背景)指定コマンドとは、装飾図柄表示装置27に表示される図柄遊技の映像のうち、背景画面に関する演出映像を指定するコマンドである。状態(背景)指定コマンドは、選択された演出パターンコマンドに基づいて設定される。
図柄指定コマンドとは、装飾図柄表示装置27に表示される図柄遊技の映像のうち、装飾図柄43・43・43の変動(より詳細には、液晶表示部42の左領域・中領域・右領域にそれぞれ表示される装飾図柄43の変動の開始及び停止や、装飾図柄遊技の当り判定の結果がハズレの場合に停止表示されるハズレ図柄等)に関する装飾図柄43・43・43の映像(図柄変動)を指定するコマンドである。図柄指定コマンドは、選択された演出パターンコマンドに基づいて設定される。
保留絵柄指定コマンドとは、装飾図柄表示装置27に表示される図柄遊技の映像のうち、特別図柄変動保留回数表示部45に表示される保留絵柄の個数や(例えば、先読み予告により表示態様が変化する場合の)表示態様等に関する演出映像を指定するコマンドである。保留絵柄指定コマンドは、選択された演出パターンコマンドに基づいて設定される。
リーチ前予告指定コマンドとは、装飾図柄表示装置27に表示される図柄遊技の映像のうち、リーチ演出が始まる前(すなわち、少なくても2つ以上の装飾図柄43が変動している状態)における予告演出に関する演出映像を指定するコマンドである。リーチ前予告指定コマンドは、選択された演出パターンコマンドに基づいて設定される。
リーチ中予告指定コマンドとは、装飾図柄表示装置27に表示される図柄遊技の映像のうち、リーチ演出が始まった後(すなわち、1つの装飾図柄43が変動し、且つ2つの装飾図柄43が例えば「11」等の図柄の組み合わせで停止している状態)における予告演出に関する演出映像を指定するコマンドである。リーチ中予告指定コマンドは、選択された演出パターンコマンドに基づいて設定される。
押しボタン有効コマンドとは、装飾図柄表示装置27に表示される図柄遊技の映像のうち、操作ボタン14(選択操作ボタン14a及び決定操作ボタン14b)の操作が有効となったことの遊技者への報知に関する演出映像を指定するコマンドである。押しボタン有効コマンドは、選択された演出パターンコマンドに基づいて設定される。
このように、サブ制御回路90においては、主制御回路50から変動パターンコマンドを受信した場合には、演出パターンコマンドが選択され、当該選択された演出パターンコマンドに基づいて装飾図柄表示装置27に表示される演出映像を指定する各種のコマンドが設定される。
次に、主として装飾図柄表示装置27の液晶表示部42の表示を制御する表示制御回路100の構成について、図4を用いて説明する。
表示制御回路100は、図4に示すように、主として、表示制御CPU101と、表示制御ROM105と、表示制御RAM104と、VDP106と、VROM107と、VRAM108と、表示制御入出力回路102と、により構成される。
これらの表示制御CPU101と表示制御ROM105と表示制御RAM104とVDP106とVROM107とVRAM108と表示制御入出力回路102とは、バスによって相互に接続されている。表示制御ROM105には、制御プログラムや各種の制御処理に使用される制御データ等が予め記憶されている。表示制御RAM104には、表示制御CPU101による処理事項が一時的に記憶されている。VROM107には、表示プログラムや各種の表示処理に使用される表示データ等が予め記憶されている。VRAM108には、VDP106による処理事項が一時的に記憶されている。なお、表示制御CPU101には、表示制御クロック回路103が接続される。表示制御クロック回路103は、クロック信号を生成し、当該クロック信号が所定周期(例えば、4ms)毎に表示制御CPU101に入力される。
表示制御CPU101は、表示制御RAM104をワークエリアとし、サブ制御CPU91から発信された各種の信号(コマンド)に基づいて表示制御ROM105に予め記憶されている制御プログラムや各種の制御データ等に基づいた信号(コマンド)を設定し、VDP106に出力する。VDP106は、表示制御CPU101からの信号(コマンド)に応じた表示データをVROM107から選択し、LCD回路109を介して装飾図柄表示装置27に送信する。
ここで、「表示データ」とは、図柄遊技の映像を表示する複数のビデオデータ(動画データ)や、表示制御CPU101からの信号(コマンド)に応じた前記ビデオデータの表示位置や表示タイミング等に関するデータを指すものである。表示データは、サブ制御回路90で選択された演出パターンコマンド(より詳細には、当該選択された演出パターンコマンドに基づいて設定された各種のコマンド)により指定可能に構成される。つまり、VDP106は、サブ制御CPU91からのコマンドに応じて、所定の図柄遊技の映像を装飾図柄表示装置27に表示して、遊技者の興趣を高めることができる。
表示制御入出力回路102は、外部にて出力された各種の信号の受信部として、サブ制御回路90のサブ制御入出力回路92等と、電気的に接続されている。また、表示制御入出力回路102は、VDP106から発信された各種の信号(コマンド)の送信部として、LCD回路109等と、電気的に接続されている。
以上のように構成された遊技機1は、前述したように、リプレイ機能を有している。
リプレイ機能とは、遊技中に出現した図柄遊技の映像をデモ画面上に再表示し、遊技者が再度見られるようにする機能である。
より詳細には、リプレイ機能が実行されると、過去に装飾図柄表示装置27に表示された図柄遊技の映像であって遊技者が再び見たいと所望する図柄遊技の映像を、デモ画面上に表示して再度見ることができる。また、リプレイ機能を実行する場合には、操作ボタン14(選択操作ボタン14a及び決定操作ボタン14b)を遊技者が操作し、自らが所望する図柄遊技の映像を選択及び決定することができる。
以下では、リプレイ機能を実行するための遊技機1の処理について説明する。
まず、遊技機1の遊技の流れについて、図13のフローチャートを用いて簡単に説明する。
まず、ステップS001において、遊技球が始動ゲート21を通過した場合に、普通図柄遊技が行われる。普通図柄遊技では、始動ゲート21に遊技球が通過した際に、普通図柄遊技の当り判定が行われる。普通図柄遊技の当り判定の結果は、普通図柄表示装置25に表示された普通図柄39によって遊技者に報知される。
ステップS002において、ステップS001における普通図柄遊技の当り判定の結果が当りであると、可変入賞装置23(普通電動役物)が作動して普通電動役物遊技が行われる。可変入賞装置23が作動して開放状態になると、始動口22に遊技球が入賞容易となる。
ステップS003において、ステップS002における始動口22に遊技球が入賞すると、特別図柄遊技が行われる。特別図柄遊技では、始動口22に遊技球が入賞した際に、特別図柄遊技の大当り判定が行われる。特別図柄遊技の大当り判定の結果は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41によって遊技者に報知される。
ステップS004において、ステップS003における特別図柄遊技の大当り判定が行われた後に、装飾図柄遊技が行われる。装飾図柄遊技では、特別図柄遊技の大当り判定の結果に応じた当り判定が行われる。装飾図柄遊技の当り判定の結果は、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42(装飾図柄43・43・43)によって遊技者に報知される。
ステップS005において、ステップS003における特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると、ステップS004における装飾図柄遊技の当り判定の結果が報知された後に、大入賞装置24(特別電動役物)が作動して、特別電動役物遊技が行われる。大入賞装置24が作動すると、大入賞口32に遊技球が入賞可能となる。
次に、主制御回路50の特別図柄遊技の処理について、図14から図16のフローチャートを用いて説明する。
ステップS101において、主制御CPU51は、始動口22に遊技球が入賞したか否かを判定する。
主制御CPU51は、始動口22に遊技球が入賞したと判定した場合、つまり主制御CPU51が始動口センサ29の始動口入賞信号を受信した場合には、ステップS102へ移行する。
一方、主制御CPU51は、始動口22に遊技球が入賞していないと判定した場合、つまり主制御CPU51が始動口センサ29の始動口入賞信号を受信していない場合には、ステップS104へ移行する。
ステップS102において、主制御CPU51は、特別図柄遊技の(変動)保留回数が4回以上であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄遊技の(変動)保留回数が4回以上であると判定した場合、つまり特図変動保留回数カウンタ66のカウンタ値が「4」である場合には、ステップS104へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄遊技の(変動)保留回数が4回以上でない判定した場合、つまり特図変動保留回数カウンタ66のカウンタ値が「4」でない場合には、ステップS103へ移行する。
ステップS103において、主制御CPU51は、現在の大当りカウンタ61や、変動パターン選択カウンタ62等、各種のカウンタのカウンタ値を読み出して、適宜のカウンタ値記憶エリア69に格納する。
主制御CPU51は、ステップS103の処理を行った後、ステップS104へ移行する。
ステップS104において、主制御CPU51は、条件装置又は大入賞装置24が作動中であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、条件装置又は大入賞装置24が作動中である場合、つまり条件装置作動フラグ70がオン状態又は特別電動装置作動フラグ71がオン状態である場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図13のフローチャートに戻す。
一方、主制御CPU51は、条件装置及び大入賞装置24が作動中でない場合、つまり条件装置作動フラグ70がオフ状態及び特別電動装置作動フラグ71がオフ状態である場合には、ステップS105へ移行する。
ステップS105において、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が変動中であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が変動中である場合、つまり特別図柄変動表示フラグ72がオン状態である場合には、ステップS150へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が変動中でない場合、つまり特別図柄変動表示フラグ72がオフ状態である場合には、ステップS106へ移行する。
ステップS106において、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中である場合、つまり特別図柄停止図柄表示フラグ73がオン状態である場合には、ステップS122へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中でない場合、つまり特別図柄停止図柄表示フラグ73がオン状態である場合には、ステップS107へ移行する。
ステップS107において、主制御CPU51は、特別図柄遊技の変動保留回数が0回であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄遊技の変動保留回数が0回であると判定した場合、つまり特図変動保留回数カウンタ66のカウンタ値が「0」である場合には、ステップS150へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄遊技の変動保留回数が0回でないと判定した場合、つまり特図変動保留回数カウンタ66のカウンタ値が「0」でない場合には、ステップS108へ移行する。
ステップS150において、主制御CPU51は、装飾図柄表示装置27にデモ画面を表示するための条件(デモ表示成立条件)を満たしたか否かを判定する。より詳細には、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が変動を停止してから一定時間を経過したか否かを判定する。
主制御CPU51は、デモ表示成立条件を満たしたと判定した場合、つまり特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が変動を停止してから一定時間を経過した場合には、ステップS151へ移行する。
一方、主制御CPU51は、デモ表示成立条件を満たしていない判定した場合、つまり特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が変動を停止してから一定時間を経過していない場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図13のフローチャートに戻す。
ステップS151において、主制御CPU51は、装飾図柄表示装置27にデモ画面を表示するためのコマンド(デモ画面表示指示コマンド)をサブ制御回路90に送信する。
主制御CPU51は、ステップS151の処理を行った後、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図13のフローチャートに戻す。
なお、デモ表示成立条件を満たした状態は、始動口22に遊技球が入賞することにより解除される。そして、デモ表示成立条件を満たした状態が解除されると、主制御CPU51はデモ画面の表示を終了するためのコマンド(デモ画面終了指示コマンド)をサブ制御回路90に送信する。
ステップS108において、主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能が作動中であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能が作動中である場合、つまり特別図柄確率変動フラグ74がオン状態である場合には、ステップS109へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能が作動中でない場合、つまり特別図柄確率変動フラグ74がオフ状態である場合には、ステップS110へ移行する。
ステップS109において、主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能が作動時における特別図柄遊技の大当り判定を行う。
主制御CPU51は、ステップS103において適宜のカウンタ値記憶エリア69に格納された大当りカウンタ61のカウンタ値と、第二大当り判定テーブル記憶エリア78に記憶された第二大当り判定テーブル57において当該カウンタ値に対応する判定結果と、により特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであるか否かを判定する。そして、大当り判定の結果が大当りであると判定すると、条件装置作動フラグ70をオフ状態からオン状態に設定する。なお、本実施形態では、大当り判定の結果が大当りであると判定される確率は、10/200に設定されている。
主制御CPU51は、ステップS109の処理を行った後、ステップS112へ移行する。
ステップS110において、主制御CPU51は、特図確率変動機能が未作動時における特別図柄遊技の大当り判定を行う。
主制御CPU51は、ステップS103において適宜のカウンタ値記憶エリア69に格納された大当りカウンタ61のカウンタ値と、第一大当り判定テーブル記憶エリア77に記憶された第一大当り判定テーブル56において当該カウンタ値に対応する判定結果と、により特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであるか否かを判定する。そして、大当り判定の結果が大当りであると判定すると、条件装置作動フラグ70をオフ状態からオン状態に設定する。なお、本実施形態では、大当り判定の結果が大当りであると判定される確率は、1/200に設定されている。
主制御CPU51は、ステップS110の処理を行った後、ステップS112へ移行する。
ステップS112において、主制御CPU51は、変動パターン(変動パターンコマンド)及び(特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合には)大当り図柄(大当り図柄コマンド)の選択を行う。
より詳細には、前述したように、大当り変動パターン選択テーブル84と、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値と、に基づいて変動パターン(変動パターンコマンド)を選択する。また、(特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合には)大当り図柄選択テーブル85と、大当り図柄選択カウンタ81のカウンタ値と、に基づいて大当り図柄(大当り図柄コマンド)を選択する。
主制御CPU51は、ステップS112の処理を行った後、ステップS116へ移行する。
ステップS116において、主制御CPU51は、ステップS112において選択された変動パターンコマンド及び大当り図柄コマンドをサブ制御回路90に送信する。
主制御CPU51は、ステップS116の処理を行った後、ステップS117へ移行する。
ステップS117において、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41の変動を開始させる。
主制御CPU51は、ステップS117の処理を行った後、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図13のフローチャートに戻す。
また、ステップS105から移行されたステップS118において、主制御CPU51は、特別図柄41の変動時間が予め設定された所定の特別図柄変動時間(変動パターン)を経過したか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄41の変動時間が特別図柄変動時間を経過した場合、つまり特図用タイマカウンタ63のカウンタ値がステップS112において選択された変動パターンを経過した場合には、ステップS119へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄41の変動時間が特別図柄変動時間を経過していない場合、つまり特図用タイマカウンタ63のカウンタ値がステップS112において選択された変動パターンを経過していない場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図13のフローチャートに戻す。
ステップS119において、主制御CPU51は、確定信号をサブ制御回路90へ送信する。
主制御CPU51は、ステップS119の処理を行った後、ステップS120へ移行する。
ステップS120において、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41の変動を停止させる。
主制御CPU51は、ステップS120の処理を行った後、ステップS121へ移行する。
ステップS121において、主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の表示時間(特別図柄停止図柄表示時間)を設定する。
主制御CPU51は、ステップS121の処理を行った後、ステップS122へ移行する。
ステップS122において、主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の表示時間が、ステップS121において設定された特別図柄停止図柄表示時間を経過したか否かを判定する。
主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の表示時間が特別図柄停止図柄表示時間を経過した場合、つまり特図用タイマカウンタ63のカウンタ値が、ステップS121において設定された特別図柄停止図柄表示時間を経過した場合には、ステップS123へ移行する。
一方、主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の表示時間が特別図柄停止図柄表示時間を経過していない場合、つまり特図用タイマカウンタ63のカウンタ値が、ステップS121において設定された特別図柄停止図柄表示時間を経過していない場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図13のフローチャートに戻す。
ステップS123において、主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の組み合わせが条件装置を作動させることとなる図柄の組み合わせであるか(所定の当り図柄であるか)否かを判定する。
主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の組み合わせが条件装置を作動させることとなる図柄の組み合わせである(所定の当り図柄である)場合、つまり条件装置作動フラグ70がオン状態である場合には、ステップS134へ移行する。
一方、主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の組み合わせが条件装置を作動させることとなる図柄の組み合わせでない(所定の当り図柄でない)場合、つまり条件装置作動フラグ70がオフ状態である場合には、ステップS124へ移行する。
ステップS124において、主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能が作動中であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能が作動中である場合、つまり特別図柄変動時間短縮フラグ75がオン状態である場合には、ステップS125へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能が作動中でない場合、つまり特別図柄変動時間短縮フラグ75がオフ状態である場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図13のフローチャートに戻す。
ステップS125において、主制御CPU51は、前回の条件装置の作動が、特別図柄変動時間短縮機能が予め設定された特別図柄41の変動回数だけ作動する図柄の組み合わせによる作動であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、前回の条件装置の作動が、特別図柄変動時間短縮機能が予め設定された特別図柄41の変動回数だけ作動する図柄の組み合わせによる作動である場合には、ステップS126へ移行する。
一方、主制御CPU51は、前回の条件装置の作動が、特別図柄変動時間短縮機能が予め設定された特別図柄41の変動回数だけ作動する図柄の組み合わせによる作動でない場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図13のフローチャートに戻す。
ステップS126において、主制御CPU51は、前回の条件装置の作動が、特別図柄変動時間短縮機能が予め設定された特別図柄41の変動回数だけ作動する図柄の組み合わせによる作動である場合に、当該作動中の特別図柄41の変動回数を計測する。
主制御CPU51は、ステップS126の処理を行った後、ステップS127へ移行する。
ステップS127において、主制御CPU51は、ステップS126において計測された特別図柄41の変動回数が、予め設定された所定の回数に到達したか否かを判定する。
主制御CPU51は、主制御CPU51は、ステップS126において計数された特別図柄41の変動回数が、予め設定された所定の回数に到達したと判定した場合、つまり特図用変動回数カウンタ65のカウンタ値が、予め設定された所定の回数に到達した場合には、ステップS128へ移行する。
一方、主制御CPU51は、主制御CPU51は、ステップS126において計測された特別図柄41の変動回数が、予め設定された所定の回数に到達していないと判定した場合、つまり特図用変動回数カウンタ65のカウンタ値が、予め設定された所定の回数に到達していない場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図13のフローチャートに戻す。
ステップS128において、主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能の作動を終了する。
主制御CPU51は、ステップS128の処理を行った後、ステップS129へ移行する。
ステップS129において、主制御CPU51は、普通図柄遊技における可変入賞装置23の開放時間延長機能(普通電動役物開放時間延長機能)の作動を終了する。
なお、普通電動役物開放時間延長機能とは、1回当りの可変入賞装置23が開放状態となる時間が、当該普通電動役物開放時間延長機能の作動前の時間と比較して相対的に延長される機能である。
主制御CPU51は、ステップS129の処理を行った後、ステップS130へ移行する。
ステップS130において、主制御CPU51は、普通図柄変動時間短縮機能の作動を終了する。
主制御CPU51は、ステップS130の処理を行った後、ステップS131へ移行する。
ステップS131において、主制御CPU51は、普通図柄確率変動機能の作動を終了する。
主制御CPU51は、ステップS131の処理を行った後、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図13のフローチャートに戻す。
また、ステップS123から移行されたステップS134において、主制御CPU51は、条件装置の作動を開始する。
主制御CPU51は、ステップS134の処理を行った後、ステップS135へ移行する。
ステップS135において、主制御CPU51は、役物連続作動装置の作動を開始する。
主制御CPU51は、ステップS135の処理を行った後、ステップS136へ移行する。
ステップS136において、主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能が作動中であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能が作動中である場合、つまり特別図柄確率変動フラグ74がオン状態である場合には、ステップS137へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能が作動中でない場合、つまり特別図柄確率変動フラグ74がオフ状態である場合には、ステップS138へ移行する。
ステップS137において、主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能の作動を終了する。
主制御CPU51は、ステップS137の処理を行った後、ステップS138へ移行する。
ステップS138において、主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能が作動中であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能が作動中である場合、つまり特別図柄変動時間短縮フラグ75がオン状態である場合には、ステップS139へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能が作動中でない場合、つまり特別図柄変動時間短縮フラグ75がオフ状態である場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図13のフローチャートに戻す。
ステップS139において、主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能の作動を終了する。
主制御CPU51は、ステップS139の処理を行った後、ステップS140へ移行する。
ステップS140において、主制御CPU51は、普通図柄遊技における可変入賞装置23の開放時間延長機能(普通電動役物開放時間延長機能)の作動を終了する。
主制御CPU51は、ステップS140の処理を行った後、ステップS141へ移行する。
ステップS141において、主制御CPU51は、普通図柄変動時間短縮機能の作動を終了する。
主制御CPU51は、ステップS141の処理を行った後、ステップS142へ移行する。
ステップS142において、主制御CPU51は、普通図柄確率変動機能の作動を終了する。
主制御CPU51は、ステップS142の処理を行った後、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図13のフローチャートに戻す。
次に、サブ制御回路90の処理について、図17のフローチャートを用いて説明する。
ステップS201において、サブ制御CPU91は、主制御回路50から変動パターンコマンド及び(特定図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合には)大当り図柄コマンドを受信したか否かを判定する。
サブ制御CPU91は、ら主制御回路50から変動パターンコマンド及び(特定図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合には)大当り図柄コマンドを受信したと判定した場合には、ステップS202へ移行する。
一方、サブ制御CPU91は、主制御回路50から変動パターンコマンド及び(特定図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合には)大当り図柄コマンドを受信していないと判定した場合には、ステップS207へ移行する。
ステップS202において、サブ制御CPU91は、第一の記憶処理を行う。
より詳細には、サブ制御CPU91は、ステップS201にて受信したコマンドをコマンドバッファに一時的に格納する。
サブ制御CPU91は、ステップS202の処理を行った後、ステップS203へ移行する。
ステップS203において、サブ制御CPU91は、演出パターン(演出パターンコマンド)の選択の処理を行う。
より詳細には、前述したように、演出パターン選択テーブル123と、演出パターン選択カウンタ120のカウンタ値と、に基づいて演出パターン(演出パターンコマンド)を選択する。
サブ制御CPU91は、ステップS203の処理を行った後、ステップS204へ移行する。
ステップS204において、サブ制御CPU91は、第二の記憶処理を行う。
より詳細には、サブ制御CPU91は、ステップS203にて選択した演出パターンコマンドをコマンドバッファに一時的に格納する。すなわち、サブ制御CPU91は、演出パターンコマンドに基づいて設定された、装飾図柄表示装置27に表示される図柄遊技の映像を指定する各種のコマンド(状態(背景)指定コマンドや図柄指定コマンド等)を全て格納する。
サブ制御CPU91は、ステップS204の処理を行った後、ステップS205へ移行する。
ステップS205において、サブ制御CPU91は、選択された演出パターンコマンドを表示制御回路100に送信する。
サブ制御CPU91は、ステップS205の処理を行った後、ステップS206へ移行する。
ステップS206において、サブ制御CPU91は、第三の記憶処理を行う。
より詳細には、サブ制御CPU91は、主制御回路50から操作ボタン14(選択操作ボタン14a及び決定操作ボタン14b)の操作に基づくコマンド(以下では、「押しボタン押下コマンド」と称する。)を受信した場合に、当該押しボタン押下コマンドをコマンドバッファに一時的に格納する。なお、ここでの操作ボタン14の操作は、ステップS203にて選択された演出パターンコマンドに押しボタン有効コマンドが設定されている場合に、当該押しボタン有効コマンドに基づいて装飾図柄表示装置27に表示される演出映像を消去するために行われるものである。
なお、押しボタン押下コマンドは、操作の有り無し(オンオフ)の情報と、当該操作のタイミングの情報と、を含んでいる。
また、サブ制御CPU91は、前述したように主制御回路50から押しボタン押下コマンドを受信した場合に、当該押しボタン有効コマンドに基づいて装飾図柄表示装置27に表示される演出映像を消去するためのコマンド(以下では、「押しボタン無効コマンド」と称する。)を表示制御回路100に送信する。そして、サブ制御CPU91は、押しボタン無効コマンドを表示制御回路100に送信した後に、当該押しボタン無効コマンドをコマンドバッファに一時的に格納する。
なお、押しボタン無効コマンドは、演出映像の消去(表示を消すこと)の有り無し(オンオフ)の情報と、当該消去のタイミングの情報と、を含んでいる。
サブ制御CPU91は、ステップS206の処理を行った後、ステップS207へ移行する。
ステップS207において、サブ制御CPU91は、装飾図柄43・43・43の変動を停止するために、主制御回路50から確定信号(変動停止コマンド)を受信したか否かを判定する。
サブ制御CPU91は、主制御回路50から変動停止コマンドを受信したと判定した場合には、ステップS208へ移行する。
一方、サブ制御CPU91は、主制御回路50から変動停止コマンドを受信していないと判定した場合には、サブ制御回路90の表示の処理を終了する。
ステップS208において、サブ制御CPU91は、第四の記憶処理を行う。
より詳細には、サブ制御CPU91は、変動停止コマンドをコマンドバッファに一時的に格納する。
なお、変動停止コマンドは、装飾図柄43・43・43の変動の停止の有り無し(オンオフ)の情報と、当該停止のタイミングの情報と、を含んでいる。
サブ制御CPU91は、ステップS208の処理を行った後、ステップS209へ移行する。
ステップS209において、サブ制御CPU91は、変動停止コマンドを表示制御回路100に送信する。
サブ制御CPU91は、ステップS209の処理を行った後、ステップS210へ移行する。
ステップS210において、サブ制御CPU91は、前述したように第一から第四の記憶処理でコマンドバッファに一時的に格納した各種のコマンドをリプレイコマンド記憶エリア121にシフトし、リプレイ機能を実行するためのコマンド(以下では、「リプレイコマンド」と称する。)を生成する。
サブ制御CPU91は、ステップS210の処理を行った後、サブ制御回路90の処理を終了する。
なお、リプレイコマンド記憶エリア121には、1番目から10番目までの10個のエリアが設けられる。そして、ステップS210にて生成された直近のリプレイコマンドは、1番目のリプレイコマンド記憶エリア121に格納される。そして、この格納に伴い、当該直近のリプレイコマンドよりも前に1番目のリプレイコマンド記憶エリア121に格納されていたリプレイコマンドは、2番目のリプレイコマンド記憶エリア121にシフトされる。また、同様に、2・3・・・9番目のリプレイコマンド記憶エリア121に格納されていたリプレイコマンドは、それぞれ3・4・・・10番目のリプレイコマンド記憶エリア121にシフトされる。そして、10番目のリプレイコマンド記憶エリア121に格納されていたリプレイコマンドは、リプレイコマンド記憶エリア121から消去される。
こうして、リプレイコマンド記憶エリア121には、今回格納されたリプレイコマンドを含めて過去10個のリプレイコマンドが格納される。すなわち、今回を含めて装飾図柄43・43・43の変動10回分の図柄遊技の映像に関する情報が、サブ制御回路90に記憶されることになる。
なお、図18及び図19は、リプレイコマンド記憶エリア121に格納されたリプレイコマンドの一例を示した図である。
ここで、図18では、変動パターンコマンドがDであり、演出パターンコマンドが演出9であり、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであり、大当り図柄が3である場合に、リプレイコマンド記憶エリア121に格納されたリプレイコマンドの一例である。
図18に示すリプレイコマンドには、各種のコマンドとして、第一の記憶処理にて記憶された変動パターンコマンド(D)と、大当り図柄コマンド(3)と、が設定されている。
また、第二の記憶処理にて記憶された演出パターンコマンド(演出9)として、状態(背景)指定コマンドと、図柄指定コマンドと、保留絵柄指定コマンドと、リーチ前予告指定コマンドと、リーチ中予告指定コマンドと、押しボタン有効コマンドと、が設定されている。
また、第三の記憶処理にて記憶された押しボタン押下コマンドと、押しボタン無効コマンドと、が設定されている。
また、第四の記憶処理にて記憶された変動停止コマンドが設定されている。
また、図19では、変動パターンコマンドがAであり、演出パターンコマンドが演出0であり、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレである場合に、リプレイコマンド記憶エリア121に格納されたリプレイコマンドの一例である。
図19に示すリプレイコマンドには、各種のコマンドとして、第一の記憶処理にて記憶された変動パターンコマンド(A)が設定されている。
また、第二の記憶処理にて記憶された演出パターンコマンド(演出0)として、状態(背景)指定コマンドと、図柄指定コマンドと、保留絵柄指定コマンドと、リーチ前予告指定コマンドと、が設定されている。
また、第四の記憶処理にて記憶された変動停止コマンドが設定されている。
そして、このようなリプレイコマンドに基づいて図柄遊技の映像を表示すると、当該リプレイコマンドを生成した装飾図柄43・43・43の変動回において装飾図柄表示装置27に表示された図柄遊技の映像と同一の内容の図柄遊技の映像を、別のタイミング(遊技者が遊技を休止して当該図柄遊技の映像を見たいタイミング)で再表示することができる。
なお、リプレイコマンド記憶エリア121に格納された過去10個のリプレイコマンドは、所定の条件に基づいて何れか1つのリプレイコマンドが読み出され、当該読み出されたリプレイコマンドがサブ制御回路90から表示制御回路100に送信される。
より詳細には、装飾図柄表示装置27にデモ画面が表示されている場合に、遊技者が選択操作ボタン14aを操作することにより、過去10個のリプレイコマンドから何れか1つのリプレイコマンドが選択される。また、装飾図柄表示装置27にデモ画面が表示されている場合に、遊技者が決定操作ボタン14bを操作することにより、選択操作ボタン14aにより選択されていた1つのリプレイコマンドが最終的に決定される。
なお、遊技者が何れか1つのリプレイコマンドを選択する際に選択操作ボタン14aを操作すると、当該選択操作ボタン14aの操作に基づくコマンド(以下では、「選択操作コマンド」と称する。)が主制御回路50からサブ制御回路90に送信される。そして、サブ制御回路90は、受信した選択操作コマンドに基づいて過去10個のリプレイコマンドのうち何れのリプレイコマンドが選択されている状態であるかを判定する。また、当該判定と同時に、サブ制御回路90は選択操作コマンドを表示制御回路100に送信する。
また、遊技者が何れか1つのリプレイコマンドを決定する際に決定操作ボタン14bを操作すると、当該決定操作ボタン14bの操作に基づくコマンド(以下では、「決定作コマンド」と称する。)が主制御回路50からサブ制御回路90に送信される。そして、サブ制御回路90は、受信した決定操作コマンドに基づいて過去10個のリプレイコマンドのうち何れのリプレイコマンドが最終的に決定されたかを判定する。また、当該判定と同時に、サブ制御回路90は決定操作コマンド及び最終的に決定されたリプレイコマンドを表示制御回路100に送信する。
次に、図20のフローチャートを用いて、表示制御回路100の処理について説明する。
ステップS301において、表示制御CPU101は、サブ制御回路90から演出パターンコマンドを受信したか否かを判定する。
表示制御CPU101は、サブ制御回路90から演出パターンコマンドを受信したと判定した場合には、ステップS302へ移行する。
一方、表示制御CPU101は、サブ制御回路90から演出パターンコマンドを受信していないと判定した場合には、ステップS309へ移行する。
ステップS302において、表示制御CPU101は、ステップS301にて受信した演出パターンコマンドに基づいた図柄遊技の映像を装飾図柄表示装置27に表示する。
こうして、ステップS302において、演出パターンコマンドに基づいた図柄遊技の映像の表示が開始される。より詳細には、装飾図柄43・43・43の変動の映像の表示が開始され、演出映像の表示が開始される。
表示制御CPU101は、ステップS302の処理を行った後、ステップS303へ移行する。
ステップS303において、表示制御CPU101は、ステップS301にて受信した演出パターンコマンドに押しボタン有効コマンドが設定されているか否かを判定する。
表示制御CPU101は、ステップS301にて受信した演出パターンコマンドに押しボタン有効コマンドが設定されていると判定した場合には、ステップS304へ移行する。
一方、表示制御CPU101は、ステップS301にて受信した演出パターンコマンドに押しボタン有効コマンドが設定されていないと判定した場合には、ステップS307へ移行する。
ステップS304において、表示制御CPU101は、一定時間の経過後に、図柄遊技の映像の一部として操作ボタン14(選択操作ボタン14a及び決定操作ボタン14b)の操作が有効となったことを遊技者へ報知する演出映像を装飾図柄表示装置27に表示する。
表示制御CPU101は、ステップS304の処理を行った後、ステップS305へ移行する。
ステップS305において、表示制御CPU101は、サブ制御回路90から押しボタン無効コマンドを受信したか否かを判定する。
表示制御CPU101は、サブ制御回路90から押しボタン無効コマンドを受信したと判定した場合には、ステップS306へ移行する。
一方、表示制御CPU101は、サブ制御回路90から押しボタン無効コマンドを受信していないと判定した場合には、ステップS307へ移行する。
ステップS306において、表示制御CPU101は、押しボタン有効コマンドに基づいて装飾図柄表示装置27に表示された演出映像、すなわち操作ボタン14(選択操作ボタン14a及び決定操作ボタン14b)の操作が有効となったことを遊技者へ報知する演出映像を消去する(表示を消す)。
表示制御CPU101は、ステップS306の処理を行った後、ステップS307へ移行する。
ステップS307において、表示制御CPU101は、サブ制御回路90から変動停止コマンド(確定信号)を受信したか否かを判定する。
表示制御CPU101は、サブ制御回路90から変動停止コマンドを受信したと判定した場合には、ステップS308へ移行する。
一方、表示制御CPU101は、サブ制御回路90から変動停止コマンドを受信していないと判定した場合には、表示制御回路100の処理を終了する。
ステップS308において、表示制御CPU101は、ステップS301にて受信した演出パターンコマンドに基づいた図柄遊技の映像の表示を終了する。
すなわち、演出映像の表示が終了し、装飾図柄43・43・43の変動の映像の表示が終了する。
表示制御CPU101は、ステップS308の処理を行った後、表示制御回路100の処理を終了する。
また、ステップS301から移行したステップS309において、表示制御CPU101は、(リプレイ機能の実行の処理を含む)デモ画面表示の処理を行う。
なお、デモ画面表示の処理についての詳細な説明は後述する。
表示制御CPU101は、ステップS309の処理を行った後、表示制御回路100の処理を終了する。
なお、ステップS302からステップS308までにおいて装飾図柄表示装置27に表示された演出映像が、装飾図柄43・43・43の変動1回分に当る図柄遊技の映像となる。このように、装飾図柄43・43・43の変動1回分に当る図柄遊技の映像は、演出パターンコマンド(より詳細には、演出パターンコマンドに設定された各種のコマンド)に基づいて装飾図柄表示装置27に表示される。
次に、図21のフローチャートを用いて、表示制御回路100のデモ画面表示の処理について詳細に説明する。
なお、前述したように、デモ画面表示の処理には、リプレイ機能の実行の処理が含まれる。したがって、以下では、リプレイ機能を実行するための遊技者の操作についても説明する。
ステップS401において、表示制御CPU101は、装飾図柄表示装置27にデモ画面を表示するためのデモ画面表示指示コマンドを受信したか否かを判断する。なお、デモ画面表示指示コマンドは、主制御回路50からサブ制御回路90に送信されると、サブ制御回路90から表示制御回路100に送信される。
表示制御CPU101は、サブ制御回路90からデモ画面表示指示コマンドを受信したと判定した場合には、ステップS402へ移行する。
一方、表示制御CPU101は、サブ制御回路90からデモ画面表示指示コマンドを受信していないと判定した場合には、表示制御回路100のデモ画面表示の処理を終了する。
ステップS402において、表示制御CPU101は、デモ画面の表示を開始する。
より詳細には、表示制御CPU101は、ステップS401にて受信したデモ画面表示指示コマンドをVDP106に送信する。VDP106は、表示制御CPU101から送信されたデモ画面表示指示コマンドに応じた表示データをVROM107から選択し、LCD回路109を介して装飾図柄表示装置27に送信する。
ここで、図22は、装飾図柄表示装置27にデモ画面(初期画面)の表示データの再生結果を示した模式図である。
図22に示すように、デモ画面上には、リプレイ機能を実行するために、過去に表示された図柄遊技の映像に関する各種の情報が表示される。そして、遊技者は、デモ画面上に表示される各種の情報に基づいて、再び見たいと所望する過去に表示された図柄遊技の映像を、操作ボタン14(選択操作ボタン14a及び決定操作ボタン14b)を用いて選択及び決定する。
より詳細には、デモ画面上には、横長に伸びた10個の行が上下に並んで表示される。各行には、それぞれ対応する装飾図柄43・43・43の変動回(以下では、単に「変動回」と称する。)の図柄遊技の映像に関する情報が表示される。なお、一番上の行(以下では、「ラインL1」と称する。)には、最も直近の変動回の図柄遊技の映像に関する情報が表示される。そして、ラインL1から下方の行(以下では、「ラインL2」・「ラインL3」・・・「ラインL10」とそれぞれ称する。)となるに従って、より過去に遡った変動回の図柄遊技の映像に関する情報が表示される。
そして、遊技者は、再び見たいと所望する図柄遊技の映像を、デモ画面上に表示されたラインL1からラインL10のうち1つのラインを選択及び決定することにより、デモ画面上に表示して再度見ることができる。
なお、本実施形態においては、前述したように、最も下方の行にラインL10が配置され、過去に遡った10回までの変動回の図柄遊技の映像に関する情報が表示されている。すなわち、遊技者は、過去に遡って10回までの変動回の図柄遊技の映像をデモ画面上に表示して再度見ることができる。
また、ラインL1からラインL10には、それぞれ4つの項目が左右に並んで表示される。この4つの項目には、遊技者が再び見たいと所望する図柄遊技の映像を特定し易くなるように、当該図柄遊技の映像に関する情報が細分化して表示される。なお、4つの項目として、「映像」と、「回数表示」と、「演出内容」と、「当落」と、が表示される。
項目「回数表示」は、最も直近の変動回から数えて何回前の変動回の図柄遊技の映像に関する情報が表示されているかを示す項目である。具体的には、ラインL1から下方のラインとなるに従って、項目「回数表示」は「前回」・「1回前」・・・「10回前」と表示される。
項目「演出内容」は、どのような図柄遊技の映像が表示されたのかを文字情報により示す項目である。例えば、3回前の変動回を示すラインL3においては、「演出内容」として「エピソードリーチ」との文字情報が表示される。
項目「映像」は、どのような図柄遊技の映像が表示されたのかを映像情報により示す項目である。例えば、3回前の変動回を示すラインL3においては、「映像」として「エピソードリーチ」の図柄遊技の映像が、小さな枠体の中に表示される。
項目「当落」は、特別図柄遊技の大当り判定の結果を示す項目である。例えば、3回前の変動回を示すラインL3においては、「当落」として「ハズレ」と表示され、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであったことを示している。
また、デモ画面上には、ラインL1からラインL10のうち、どのラインが選択された状態であるかを示す横枠Wが表示される。横枠Wは、ラインL1からラインL10のうち何れか1つのラインの外周を取り囲むことにより、現段階において当該1つのラインが選択された状態であることを示している。
このように、デモ画面上には、遊技者がリプレイ機能を実行するために、過去に表示された図柄遊技の映像に関する各種の情報が表示される。
表示制御CPU101は、ステップS402の処理を行った後、ステップS403へ移行する。
ステップS403において、表示制御CPU101は、サブ制御回路90から選択操作コマンドを受信したか否かを判定する。
表示制御CPU101は、選択操作コマンドを受信したと判定した場合には、ステップS404へ移行する。
一方、表示制御CPU101は選択操作コマンドを受信していないと判定した場合には、ステップS405へ移行する。
ステップS404において、表示制御CPU101は、ステップS403にて受信した選択操作コマンドに基づいた映像を装飾図柄表示装置27に表示する。
なお、図23(a)は、遊技者により選択操作ボタン14aが操作された場合の表示データの再生結果を示した模式図である。図23(a)に示すように、遊技者が選択操作ボタン14aを操作すると、デモ画面上に表示された横枠WがラインL1からラインL10までを下方へ向けて1つずつ移動する様子が表示される。なお、図23(a)においては、横枠WがラインL7からラインL8へ移動した様子が表示される。このように、遊技者は選択操作ボタン14aを操作することにより、デモ画面上に表示されたラインL1からラインL10のうち1つのラインを選択することができる。
表示制御CPU101は、ステップS404の処理を行った後、ステップS405へ移行する。
ステップS405において、表示制御CPU101は、サブ制御回路90から決定操作コマンド及びリプレイコマンドを受信したか否かを判定する。
表示制御CPU101は、決定操作コマンド及びリプレイコマンドを受信したと判定した場合には、ステップS406へ移行する。
一方、表示制御CPU101は決定作コマンド及びリプレイコマンドを受信していないと判定した場合には、ステップS407へ移行する。
ステップS406において、表示制御CPU101は、ステップS405にて受信した決定操作コマンド及びリプレイコマンドに基づいた映像を装飾図柄表示装置27に表示する。
ここで、図23(b)は、遊技者により決定操作ボタン14bが操作された場合の表示データの再生結果を示した模式図である。図23(b)に示すように、遊技者が決定操作ボタン14bを操作すると、横枠Wが示す現段階において選択された状態である1つのラインが点灯する様子が表示される。なお、図23(a)においては、横枠Wが示す現段階において選択された状態であるラインL8が遊技者により最終的に決定されて点灯する様子が表示される。このように、遊技者は決定操作ボタン14bを操作することにより、デモ画面上に表示されたラインL1からラインL10のうち1つのラインを最終的に決定することができる。
図23(c)は、ラインL8が遊技者により最終的に決定された場合に当該ラインL8に対応する変動回(変動8回前)の図柄遊技の映像がデモ画面上に表示された場合の表示データの再生結果を示した模式図である。すなわち、表示制御CPU101は、サブ制御回路90から受信したリプレイコマンドをVDP106に送信する。VDP106は、受信されたリプレイコマンドに応じた表示データをVROM107から選択し、LCD回路109を介して装飾図柄表示装置27に送信する。その結果、リプレイコマンドに基づいて図柄遊技の映像を表示すると、当該リプレイコマンドを生成した変動8回前の変動回において装飾図柄表示装置27に表示された図柄遊技の映像と同一の内容の図柄遊技の映像を再表示することができる。
このように、遊技者は、過去に装飾図柄表示装置27に表示された図柄遊技の映像であって遊技者が再び見たいと所望する図柄遊技の映像を、デモ画面上に表示して再度見ることができる。また、遊技者が再び見たいと所望する図柄遊技の映像は、操作ボタン14(選択操作ボタン14a及び決定操作ボタン14b)を当該遊技者が操作し、自らが所望する図柄遊技の映像を選択及び決定することができる。
例えば、図23(b)及び(c)に示すように、遊技者が8回前の変動回の図柄遊技の映像として表示された演出内容「擬似連3回+スーパーリーチ」を再び見たい場合には、選択操作ボタン14aを操作してラインL8に横枠Wを移動させる。そして、決定操作ボタン14bを操作してラインL8を決定すれば、当該ラインL8に対応する変動回に表示された図柄遊技の映像として擬似連3回+スーパーリーチが装飾図柄表示装置27に再表示され、遊技者が再び見ることができる。
表示制御CPU101は、ステップS406の処理を行った後、ステップS407へと移行する。
ステップS407において、表示制御CPU101は、表示制御CPU101は、デモ画面の表示を終了するためのデモ画面終了指示コマンドを受信したか否かを判断する。なお、デモ画面終了指示コマンドは、主制御回路50からサブ制御回路90に送信されると、サブ制御回路90から表示制御回路100に送信される。
表示制御CPU101は、サブ制御回路90からデモ画面終了指示コマンドを受信したと判定した場合には、ステップS408へ移行する。
一方、表示制御CPU101は、サブ制御回路90からデモ画面終了指示コマンドを受信していないと判定した場合には、再びステップS402へ移行する。
ステップS408において、表示制御CPU101は、デモ画面の表示を終了する。すなわち、通常の遊技を行うための画面が表示される。
表示制御CPU101は、ステップS408の処理を行った後、表示制御回路100のデモ画面表示の処理を終了する。
以上のように、本発明の一実施形態に係る遊技機1は、
遊技球が入賞可能な始動口22と、
前記始動口への遊技球の入賞に応じて遊技者に有利となる遊技状態を付与する大当りであるか否かの大当り判定を行う大当り判定手段(主制御回路50)と、
前記大当り判定の判定結果を演出映像を含む図柄遊技の映像を表示して遊技者に報知する表示装置(装飾図柄表示装置27)と、
前記表示装置に前記図柄遊技の映像が表示される毎に、表示される前記図柄遊技の映像の情報を累積的に記憶する記憶手段(サブ制御回路90)と、
図柄変動中でない期間(デモ画面が表示中)に、前記記憶手段に前記情報が記憶された図柄遊技のうちから遊技者が所望の図柄遊技の映像を選択するための操作手段(操作ボタン14)と、
前記操作手段を介して図柄遊技の映像が選択された場合に、前記記憶手段から当該選択された図柄遊技の映像の情報を読み出して前記表示装置に図柄遊技の映像の動画像を表示する表示制御手段(主制御回路50・サブ制御回路90・表示制御回路100)と、
を具備するものである。
このような構成により、遊技中に遊技者が興味を引かれる図柄遊技の映像(すなわち、再び見たいと思わせるような図柄遊技の映像)があった場合に、遊技者がこの図柄遊技の映像を後で見るための操作を何ら行わなくても過去10回分の変動回の図柄遊技の映像に関する情報が自動的に記憶されるため、遊技を一旦中止して装飾図柄表示装置27にデモ画面を表示し、選択及び決定操作すれば、先ほど興味を引かれた図柄遊技の映像と同一の内容の図柄遊技の映像を再び見ることができる。
つまり、遊技者が再度見たかった図柄遊技の映像を適切に再表示することができ、また、遊技者が常に記憶操作を意識しながら遊技を行う必要がなくなり、図柄遊技に集中できるようになる。
なお、本実施形態においては、図柄遊技の映像に関する情報が自動的に記憶されるように構成されるが、これに限定するものではない。すなわち、変動回毎のコマンドを暫定的に記憶し、遊技者が操作することにより当該コマンドを本記憶(保持)するようにしてもよい(遊技者が操作しない場合には当該コマンドを本記憶(保持)させない)。
これにより、装飾図柄43・43・43の変動の開始から終了までの図柄遊技の映像を再現できるように当該図柄遊技の映像の情報が仮記憶されるため、遊技者が見たい図柄遊技の映像が表示された場合に当該遊技者は本記憶の操作を変動の終了までに行えばよく、遊技者が見たい図柄遊技の映像が表示された後に操作のタイミングが遅くなった場合であっても遊技者が見たい図柄遊技の映像を本記憶(表示)することができる。
また、本実施形態においては、過去10回分の変動回の図柄遊技の映像に関する情報が記憶されるように構成されるが、この回数は本発明に係る「所定変動数分」の一実施形態であり、過去10回分に限定するものではない。すなわち、前記回数は、例えば過去30回分等であってもよい。
また、本実施形態においては、遊技中に出現した図柄遊技の映像として動画データをデモ画面上に再表示するように構成されるが、動画データではなく静止(画像)データであってもよい。
また、本実施形態においては、遊技中に出現した図柄遊技の映像をデモ画面上に再表示するように構成されるが、デモ画面上に限定するものではない。すなわち、図柄遊技(装飾図柄43・43・43の変動)が行われていない状態であれば、例えば大当り遊技中等に再表示してもよい。
また、本実施形態においては、遊技中に出現した図柄遊技の映像と同一の内容の図柄遊技の映像を再表示するように構成されるが、同一の内容に限定するものではない。すなわち、図柄変動(装飾図柄43・43・43の映像)を表示せず、演出映像だけを表示する等、再表示する内容を遊技者の興味や遊技機1の仕様に合わせて変更してもよい。また、再表示する図柄遊技の映像に、「リプレイ中」の文字を表示する等して、当該図柄遊技の映像がリプレイ機能によるものであり、通常の遊技を行うことにより表示されるものと容易に区別可能とするものであってもよい。
また、本実施形態においては、遊技中に出現した図柄遊技の映像を同一の内容(より詳細には、同一の再生速度)で再表示するように構成されるが、同一の再生速度に限定するものではない。すなわち、再表示される図柄遊技の映像の再生速度を、変更してもよい。また、再表示される図柄遊技の映像の再生速度を、遊技者が任意に設定可能としてもよい。
また、本実施形態においては、図柄遊技の映像に関する情報を記憶するために各種のコマンドを格納させる構成としたが、これに限定するものではない。すなわち、図柄遊技の映像を録画データとしてハードディスクドライブに録画するものであってもよい。
1:遊技機,14:操作ボタン,27:装飾図柄表示装置,22:始動口,50:主制御回路,90:サブ制御回路,100:表示制御回路

Claims (1)

  1. 遊技球が入賞可能な始動口と、
    前記始動口への遊技球の入賞に応じて遊技者に有利となる遊技状態を付与する大当りであるか否かの大当り判定を行う大当り判定手段と、
    前記大当り判定の判定結果を演出映像を表示して遊技者に報知する表示装置と、
    前記表示装置に演出映像が表示される毎に、表示される演出映像の情報を累積的に記憶する記憶手段と、
    図柄変動中でない期間に、前記記憶手段に前記情報が記憶された演出映像のうちから遊技者が所望の演出映像を選択するための操作手段と、
    前記操作手段を介して演出映像が選択された場合に、前記記憶手段から当該選択された演出映像の情報を読み出して前記表示装置に演出映像の動画像を表示する表示制御手段と、
    を具備する、
    ことを特徴とするパチンコ遊技機。
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