JP6410471B2 - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6410471B2 JP6410471B2 JP2014108210A JP2014108210A JP6410471B2 JP 6410471 B2 JP6410471 B2 JP 6410471B2 JP 2014108210 A JP2014108210 A JP 2014108210A JP 2014108210 A JP2014108210 A JP 2014108210A JP 6410471 B2 JP6410471 B2 JP 6410471B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating chamber
- fan
- cooking
- outlet
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
Description
ケーシングと、
上記ケーシング内に設けられた加熱庫と、
上記加熱庫内にマイクロ波を供給するマイクロ波発生装置と、
上記加熱庫内に、上記加熱庫の後部との間に隙間を有するように配置されると共に、被加熱物を直接的または間接的に搭載する調理トレイと、
少なくとも一部が上記加熱庫の後側に設けられ、この少なくとも一部内で熱媒体が上方から下方に向かって流れるダクトと、
上記加熱庫の後部に、上記隙間よりも上側に位置するように、かつ、上記調理トレイの後部近傍に位置するように設けられると共に、上記ダクトと連通して上記熱媒体を上記加熱庫内へ吹き出す後吹出口と、
上記後吹出口の後側に設けられ、上記熱媒体の流れを整える整流構造と
を備え、
上記整流構造は、水平方向と略平行な方向に延びる第1案内面を下側に有し、
上記ダクトは、上記加熱庫の上側に位置する上部と、この上部の一端に連なって下方に延在する下方延在部とを有し、
上記ダクトの上記上部内へ熱媒体を送る正逆回転可能な遠心ファンと、
上記ダクトの上記上部内の一方側に配置された第1ヒータと、
上記ダクトの上記上部内の他方側に配置された第2ヒータと、
上記加熱庫の上部に設けられ、上記第1ヒータからの熱媒体を上記加熱庫内へ吹き出す第1上吹出口と、
上記加熱庫の上部に設けられ、上記第2ヒータからの熱媒体を上記加熱庫内へ吹き出す第2上吹出口と
を備えることを特徴としている。
ここで、「一方側」とは一側部側または前部側を指す。また、「他方側」とは、「一方側」が一側部側を指す場合、他側部側を指し、「一方側」が前部側を指す場合、後部側を指す。
上記整流構造は、前端が後端より低くなるように傾斜する第2案内面を上側に有する。
上記ダクト内に設けられ、上記後吹出口を開閉するダンパを備え、
上記ダンパは、開放時、前端が後端より低くなるように傾斜する。
上記調理トレイは、上記加熱庫内を上部空間と下部空間とに仕切り、
上記後吹出口は、上記上部空間に開口する第1後吹出口であり、
上記加熱庫は、上記第1後吹出口よりも下側に位置するように、上記加熱庫の後部に設けられ、上記下部空間に開口する第2後吹出口を有し、
上記ダクトは、上記第1後吹出口を介して上記上部空間と連通すると共に、上記第2後吹出口を上記下部空間と連通し、
上記ダクト内に供給される飽和蒸気を発生させる飽和蒸気発生装置と、
上記ダクト内に配置されたファンと、
少なくとも一部が上記ファンと上記第1後吹出口との間に配置されたヒータと、
上記ファンと上記第2後吹出口との間を開閉するダンパと、
上記ファンと上記第2後吹出口との間を開いて、上記ファンが上記ダクト内の飽和蒸気を上記第2後吹出口に送るように、上記ダンパ、ファンおよび飽和蒸気発生装置を制御する第1調理制御部と、
上記ファンと上記第2後吹出口との間を閉じて、上記ファンが上記ダクト内の熱媒体を上記ヒータに送り、かつ、上記ヒータが上記熱媒体を加熱するように、上記ダンパ、ファンおよびヒータを制御する第2調理制御部と
を備える。
この発明の加熱調理器は、
ケーシングと、
上記ケーシング内に設けられた加熱庫と、
上記加熱庫内にマイクロ波を供給するマイクロ波発生装置と、
上記加熱庫内に、上記加熱庫の後部との間に隙間を有するように配置されると共に、被加熱物を直接的または間接的に搭載する調理トレイと、
少なくとも一部が上記加熱庫の後側に設けられ、この少なくとも一部内で熱媒体が上方から下方に向かって流れるダクトと、
上記加熱庫の後部に、上記隙間よりも上側に位置するように、かつ、上記調理トレイの後部近傍に位置するように設けられると共に、上記ダクトと連通して上記熱媒体を上記加熱庫内へ吹き出す後吹出口と、
上記後吹出口の後側に設けられ、上記熱媒体の流れを整える整流構造と
を備え、
上記整流構造は、水平方向と略平行な方向に延びる第1案内面を下側に有し、後端から前端まで下向きに傾斜する第2案内面を上側に有して、上記熱媒体が上記後吹出口から上記調理トレイに向かって斜め下方に吹き出されるようになっていることを特徴としている。
この発明の加熱調理器は、
ケーシングと、
上記ケーシング内に設けられた加熱庫と、
上記加熱庫内にマイクロ波を供給するマイクロ波発生装置と、
上記加熱庫内に、上記加熱庫の後部との間に隙間を有するように配置されると共に、被加熱物を直接的または間接的に搭載する調理トレイと、
少なくとも一部が上記加熱庫の後側に設けられ、この少なくとも一部内で熱媒体が上方から下方に向かって流れるダクトと、
上記加熱庫の後部に、上記隙間よりも上側に位置するように、かつ、上記調理トレイの後部近傍に位置するように設けられると共に、上記ダクトと連通して上記熱媒体を上記加熱庫内へ吹き出す後吹出口と、
上記後吹出口の後側に設けられ、上記熱媒体の流れを整える整流構造と
を備え、
上記整流構造は、水平方向と略平行な方向に延びる第1案内面を下側に有し、
上記調理トレイは、上記加熱庫内を上部空間と下部空間とに仕切り、
上記後吹出口は、上記上部空間に開口する第1後吹出口であり、
上記加熱庫は、上記第1後吹出口よりも下側に位置するように、上記加熱庫の後部に設けられ、上記下部空間に開口する第2後吹出口を有し、
上記ダクトは、上記第1後吹出口を介して上記上部空間と連通すると共に、上記第2後吹出口を上記下部空間と連通し、
上記ダクト内に供給される飽和蒸気を発生させる飽和蒸気発生装置と、
上記ダクト内に配置されたファンと、
少なくとも一部が上記ファンと上記第1後吹出口との間に配置されたヒータと、
上記ファンと上記第1後吹出口との間、および、上記ファンと上記第2後吹出口との間を開閉するダンパと、
上記下部空間で蒸し調理を行うために、上記ファンと上記第1後吹出口との間を閉じる一方、上記ファンと上記第2後吹出口との間を開いて、上記ファンが上記ダクト内の飽和蒸気を上記第2後吹出口に送るように、上記ダンパ、ファンおよび飽和蒸気発生装置を制御する第1調理制御部と、
上記上部空間において焼き調理を行うために、上記ファンと上記第1後吹出口との間を開く一方、上記ファンと上記第2後吹出口との間を閉じて、上記ファンが上記ダクト内の熱媒体を上記ヒータに送り、かつ、上記ヒータが上記熱媒体を加熱するように、上記ダンパ、ファンおよびヒータを制御する第2調理制御部と
を備え、
上記第1調理制御部の制御下での上記下部空間における蒸し調理と上記第2調理制御部の制御下での上記上部空間における焼き調理とが自動で順次行われることを特徴としている。
ケーシングと、
上記ケーシング内に設けられ、被加熱物を収容する加熱庫と、
上記加熱庫外に設けられて、上記加熱庫の上側に位置する上部と、この上部の一端に連なって下方に延在する下方延在部とを有するダクトと、
上記ダクトの上記上部内へ熱媒体を送る正逆回転可能な遠心ファンと、
上記ダクトの上記上部内の一方側に配置された第1ヒータと、
上記ダクトの上記上部内の他方側に配置された第2ヒータと、
上記加熱庫の上部に設けられ、上記第1ヒータからの熱媒体を上記加熱庫内へ吹き出す第1吹出口と、
上記加熱庫の上部に設けられ、上記第2ヒータからの熱媒体を上記加熱庫内へ吹き出す第2吹出口と
を備えることを特徴としている。
上記ダクトの上記上部内の一方側と上記ダクトの上記上部内の他方側との間を仕切る第1仕切部を備える。
上記加熱庫内に配置され、上記被加熱物を直接的または間接的に搭載する調理トレイと、
上記遠心ファンから上記ダクトの上記下方延在部内へ向かう熱媒体を加熱する第3ヒータと、
上記ダクトの上記下方延在部内の一方側と上記ダクトの上記下方延在部内の他方側との間を仕切る第2仕切部と、
上記加熱庫の後部または側部に、上記調理トレイ近傍に位置するように設けられ、上記ダクトの上記下方延在部内の一方側からの熱媒体を上記加熱庫内に吹き出す第3吹出口と、
上記加熱庫の後部または側部に、上記調理トレイ近傍に位置するように設けられ、上記ダクトの上記下方延在部内の他方側からの熱媒体を上記加熱庫内に吹き出す第4吹出口と
を備える。
ケーシングと、
上記ケーシング内に設けられた加熱庫と、
上記加熱庫内に配置されて、上記加熱庫内を上部空間と下部空間とに仕切る調理トレイと、
上記加熱庫に設けられ、上記上部空間に開口する上吹出口と、
上記加熱庫に設けられ、上記下部空間に開口する下吹出口と、
上記加熱庫外に設けられ、上記上吹出口および下吹出口を介して上記加熱庫内と連通するダクトと、
上記ダクト内に供給される飽和蒸気を発生させる飽和蒸気発生装置と、
上記ダクト内に配置されたファンと、
少なくとも一部が上記ファンと上記上吹出口との間に配置されたヒータと、
上記ファンと上記下吹出口との間を開閉するダンパと、
上記ファンと上記下吹出口との間が開かれた状態で、上記ファンが上記ダクト内の飽和蒸気を上記下吹出口に送るように、上記ダンパ、ファンおよび飽和蒸気発生装置を制御する第1調理制御部と、
上記ファンと上記下吹出口との間が閉じられた状態で、上記ファンが上記ダクト内の熱媒体を上記ヒータに送り、かつ、上記ヒータが上記熱媒体を加熱するように、上記ダンパ、ファンおよびヒータを制御する第2調理制御部と
を備えることを特徴としている。
ケーシングと、
上記ケーシング内に設けられ、前側に開口部を有する加熱庫と、
上記開口部を開閉する扉と、
上記加熱庫内に配置されて、上記加熱庫内を上部空間と下部空間とに仕切る調理トレイと、
上記扉と上記調理トレイとの間、または、上記加熱庫と上記調理トレイとの間に設けられて、上記上部空間と下部空間を互いに連通させる隙間と、
上記加熱庫に設けられ、上記上部空間に開口する上吹出口と、
上記上吹出口から吹き出される熱媒体を加熱するヒータと、
上記加熱庫に設けられ、上記上部空間に開口する蒸気供給口と、
上記蒸気供給口へ送る飽和蒸気を発生させる飽和蒸気発生装置と、
上記上部空間の温度を検出する温度センサと、
上記温度センサが検出した上記温度に基づいて、上記上部空間が100℃を超える温度になったとき、上記飽和蒸気が上記蒸気供給口を介して上記上部空間に供給されるように、上記飽和蒸気発生装置を制御する調理制御部と
を備えることを特徴としている。
図1は、この発明の第1実施形態の加熱調理器の扉閉鎖時の概略正面図である。また、図2は、上記加熱調理器の扉開放時の概略正面図である。
図10はこの発明の第2実施形態の加熱調理器の模式断面図である。この図10では、加熱庫2は右側から見た状態が示されている。また、図10では、上記第1実施形態の加熱調理器の構成部と同一の構成部については、上記第1実施形態の加熱調理器の構成部の参照番号と同一の参照番号を付している。また、以下の説明においても、上記第1実施形態の構成部と同一の構成部は、上記第1実施形態の構成部の参照番号と同一の参照番号を付している。
図14はこの発明の第3実施形態の加熱調理器の制御ブロック図である。この図14では、上記第1実施形態の加熱調理器の構成部と同一の構成部については、上記第1実施形態の加熱調理器の構成部の参照番号と同一の参照番号を付している。また、以下の説明においても、上記第1実施形態の構成部と同一の構成部は、上記第1実施形態の構成部の参照番号と同一の参照番号を付している。
図18はこの発明の第4実施形態の加熱調理器の制御ブロック図である。この図18では、上記第1実施形態の加熱調理器の構成部と同一の構成部については、上記第4実施形態の加熱調理器の構成部の参照番号と同一の参照番号を付している。また、以下の説明においても、上記第1実施形態の構成部と同一の構成部は、上記第3実施形態の構成部の参照番号と同一の参照番号を付している。
ケーシング1と、
上記ケーシング1内に設けられた加熱庫2と、
上記加熱庫2内にマイクロ波を供給するマイクロ波発生装置4と、
上記加熱庫2内に、上記加熱庫2の後部2dとの間に隙間を有するように配置されると共に、被加熱物15を直接的または間接的に搭載する調理トレイ91と、
上記加熱庫2の後側に設けられ、熱媒体が上方から下方に向かって流れるダクト18と、
上記加熱庫2の後部2dに、上記隙間よりも上側に位置するように、かつ、上記調理トレイ91の後部近傍に位置するように設けられると共に、上記ダクト18と連通して上記熱媒体を上記加熱庫2内へ吹き出す吹出口29と、
上記吹出口29の後側に設けられ、上記熱媒体の流れを整える整流構造62と
を備え、
上記整流構造62は、水平方向と略平行な方向に延びる第1案内面63を下側に有することを特徴としている。
上記整流構造62は、前端が後端より低くなるように傾斜する第2案内面64を上側に有する。
上記ダクト18内に設けられ、上記吹出口29を開閉するダンパ23を備え、
上記ダンパ23は、開放時、前端が後端より低くなるように傾斜する。
上記ダクト18は、上記加熱庫2の上側に位置する上部18aと、この上部18aの一端に連なって下方に延在する下方延在部18b,18cとを有し、
上記ダクト18の上記上部18a内へ熱媒体を送る正逆回転可能な遠心ファン19と、
上記ダクト18の上記上部18a内の一方側に配置された第1ヒータ220Aと、
上記ダクト18の上記上部18a内の他方側に配置された第2ヒータ220Bと、
上記加熱庫2の上部18aに設けられ、上記第1ヒータ220Aからの熱媒体を上記加熱庫2内へ吹き出す第1上吹出口28と、
上記加熱庫22の上部18aに設けられ、上記第2ヒータ220Bからの熱媒体を上記加熱庫2内へ吹き出す第2上吹出口28と
を備える。
上記調理トレイ91は、上記加熱庫2内を上部空間373Aと下部空間373Bとに仕切り、
上記後吹出口29は、上記上部空間373Aに開口する第1後吹出口29であり、
上記加熱庫2は、上記第1後吹出口29よりも下側に位置するように、上記加熱庫2の後部2dに設けられ、上記下部空間373Bに開口する第2後吹出口30,31を有し、
上記ダクト18は、上記第1後吹出口29を介して上記上部空間373Aと連通すると共に、上記第2後吹出口30,31を上記下部空間373Bと連通し、
上記ダクト18内に供給される飽和蒸気を発生させる飽和蒸気発生装置24と、
上記ダクト18内に配置されたファン19と、
少なくとも一部が上記ファン19と上記第1後吹出口29との間に配置されたヒータ21と、
上記ファン19と上記第2後吹出口30,31との間を開閉するダンパ23と、
上記ファン19と上記第2後吹出口30,31との間を開いて、上記ファン19が上記ダクト18内の飽和蒸気を上記第2後吹出口30,31に送るように、上記ダンパ23、ファン19および飽和蒸気発生装置24を制御する第1調理制御部300aと、
上記ファン19と上記第2後吹出口30,31との間を閉じて、上記ファン19が上記ダクト18内の熱媒体を上記ヒータ21に送り、かつ、上記ヒータ21が上記熱媒体を加熱するように、上記ダンパ23、ファン19およびヒータ21を制御する第2調理制御部300bと
を備える。
ケーシング1と、
上記ケーシング1内に設けられ、被加熱物15を収容する加熱庫2と、
上記加熱庫2外に設けられて、上記加熱庫2の上側に位置する上部18aと、この上部18aの一端に連なって下方に延在する下方延在部18b,18cとを有するダクト18と、
上記ダクト18の上記上部18a内へ熱媒体を送る正逆回転可能な遠心ファン19と、
上記ダクト18の上記上部18a内の一方側に配置された第1ヒータ220Aと、
上記ダクト18の上記上部18a内の他方側に配置された第2ヒータ220Bと、
上記加熱庫2の上部18aに設けられ、上記第1ヒータ220Aからの熱媒体を上記加熱庫2内へ吹き出す第1吹出口28と、
上記加熱庫2の上部18aに設けられ、上記第2ヒータ220Bからの熱媒体を上記加熱庫2内へ吹き出す第2吹出口28と
を備えることを特徴としている。
上記ダクト18の上記上部18a内の一方側と上記ダクト18の上記上部18a内の他方側との間を仕切る第1仕切部271を備える。
上記加熱庫2内に配置され、上記被加熱物15を直接的または間接的に搭載する調理トレイ91と、
上記遠心ファン19から上記ダクト18の上記下方延在部18b,18c内へ向かう熱媒体を加熱する第3ヒータ21と、
上記ダクト18の上記下方延在部18b,18c内の一方側と上記ダクト18の上記下方延在部18b,18c内の他方側との間を仕切る第2仕切部と、
上記加熱庫2の後部2dまたは側部2b,2cに、上記調理トレイ91近傍に位置するように設けられ、上記ダクト18の上記下方延在部18b,18c内の一方側からの熱媒体を上記加熱庫2内に吹き出す第3吹出口29と、
上記加熱庫2の後部2dまたは側部2b,2cに、上記調理トレイ91近傍に位置するように設けられ、上記ダクト18の上記下方延在部18b,18c内の他方側からの熱媒体を上記加熱庫2内に吹き出す第4吹出口29と
を備える。
ケーシング1と、
上記ケーシング1内に設けられた加熱庫2と、
上記加熱庫2内に配置されて、上記加熱庫2内を上部空間373Aと下部空間373Bとに仕切る調理トレイ91と、
上記加熱庫2に設けられ、上記上部空間373Aに開口する上吹出口29と、
上記加熱庫2に設けられ、上記下部空間373Bに開口する下吹出口30,31と、
上記加熱庫2外に設けられ、上記上吹出口29および下吹出口30,31を介して上記加熱庫2内と連通するダクト18と、
上記ダクト18内に供給される飽和蒸気を発生させる飽和蒸気発生装置24と、
上記ダクト18内に配置されたファン19と、
少なくとも一部が上記ファン19と上記上吹出口29との間に配置されたヒータ21と、
上記ファン19と上記下吹出口30,31との間を開閉するダンパ23と、
上記ファン19と上記下吹出口30,31との間が開かれた状態で、上記ファン19が上記ダクト18内の飽和蒸気を上記下吹出口30,31に送るように、上記ダンパ23、ファン19および飽和蒸気発生装置24を制御する第1調理制御部300aと、
上記ファン19と上記下吹出口30,31との間が閉じられた状態で、上記ファン19が上記ダクト18内の熱媒体を上記ヒータ21に送り、かつ、上記ヒータ21が上記熱媒体を加熱するように、上記ダンパ23、ファン19およびヒータ21を制御する第2調理制御部300bと
を備えることを特徴としている。
ケーシング1と、
上記ケーシング1内に設けられ、前側に開口部2a2aを有する加熱庫2と、
上記開口部2a2aを開閉する扉3と、
上記加熱庫2内に配置されて、上記加熱庫2内を上部空間473Aと下部空間473Bとに仕切る調理トレイ91と、
上記扉3と上記調理トレイ91との間、または、上記加熱庫2と上記調理トレイ91との間に設けられて、上記上部空間473Aと下部空間473Bを互いに連通させる隙間と、
上記加熱庫2に設けられ、上記上部空間473Aに開口する上吹出口28と、
上記上吹出口28から吹き出される熱媒体を加熱するヒータ20,21と、
上記加熱庫2に設けられ、上記上部空間473Aに開口する蒸気供給口37と、
上記蒸気供給口37へ送る飽和蒸気を発生させる飽和蒸気発生装置24と、
上記上部空間473Aの温度を検出する温度センサ470Aと、
上記温度センサ470Aが検出した上記温度に基づいて、上記上部空間473Aが100℃を超える温度になったとき、上記飽和蒸気が上記蒸気供給口37を介して上記上部空間473Aに供給されるように、上記飽和蒸気発生装置24を制御する調理制御部400aと
を備えることを特徴としている。
2 加熱庫
2a 開口部
2d 後部
3 扉
4 マグネトロン
15,315A,315B,415A,415B 被加熱物
18 循環ダクト
18a 前部
18b 接続部
18c 後部
19 循環ファン
20 上ヒータ
21 中ヒータ
22 下ヒータ
23 循環ダンパ
24 蒸気発生装置
25 チューブポンプ
26 給水タンク
27 吸込口
28 上吹出口
29 第1後吹出口
30 第2後吹出口
31 第3後吹出口
62 整流構造
63 第1案内面
64 第2案内面
70 庫内温度センサ
91,92 調理トレイ
93 調理網
220A 第1上ヒータ
220B 第2上ヒータ
271 上仕切部
272 後仕切部
300a 第1調理制御部
300b 第2調理制御部
370A,470A 上庫内温度センサ
370B,470B 下庫内温度センサ
400a 調理制御部
Claims (6)
- ケーシングと、
上記ケーシング内に設けられた加熱庫と、
上記加熱庫内にマイクロ波を供給するマイクロ波発生装置と、
上記加熱庫内に、上記加熱庫の後部との間に隙間を有するように配置されると共に、被加熱物を直接的または間接的に搭載する調理トレイと、
少なくとも一部が上記加熱庫の後側に設けられ、この少なくとも一部内で熱媒体が上方から下方に向かって流れるダクトと、
上記加熱庫の後部に、上記隙間よりも上側に位置するように、かつ、上記調理トレイの後部近傍に位置するように設けられると共に、上記ダクトと連通して上記熱媒体を上記加熱庫内へ吹き出す後吹出口と、
上記後吹出口の後側に設けられ、上記熱媒体の流れを整える整流構造と
を備え、
上記整流構造は、水平方向と略平行な方向に延びる第1案内面を下側に有し、
上記ダクトは、上記加熱庫の上側に位置する上部と、この上部の一端に連なって下方に延在する下方延在部とを有し、
上記ダクトの上記上部内へ熱媒体を送る正逆回転可能な遠心ファンと、
上記ダクトの上記上部内の一方側に配置された第1ヒータと、
上記ダクトの上記上部内の他方側に配置された第2ヒータと、
上記加熱庫の上部に設けられ、上記第1ヒータからの熱媒体を上記加熱庫内へ吹き出す第1上吹出口と、
上記加熱庫の上部に設けられ、上記第2ヒータからの熱媒体を上記加熱庫内へ吹き出す第2上吹出口と
を備えることを特徴とする加熱調理器。 - 請求項1に記載の加熱調理器において、
上記整流構造は、前端が後端より低くなるように傾斜する第2案内面を上側に有することを特徴とする加熱調理器。 - 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
上記ダクト内に設けられ、上記後吹出口を開閉するダンパを備え、
上記ダンパは、開放時、前端が後端より低くなるように傾斜することを特徴とする加熱調理器。 - 請求項1から3までのいずれか一項に記載の加熱調理器において、
上記調理トレイは、上記加熱庫内を上部空間と下部空間とに仕切り、
上記後吹出口は、上記上部空間に開口する第1後吹出口であり、
上記加熱庫は、上記第1後吹出口よりも下側に位置するように、上記加熱庫の後部に設けられ、上記下部空間に開口する第2後吹出口を有し、
上記ダクトは、上記第1後吹出口を介して上記上部空間と連通すると共に、上記第2後吹出口を上記下部空間と連通し、
上記ダクト内に供給される飽和蒸気を発生させる飽和蒸気発生装置と、
上記ダクト内に配置されたファンと、
少なくとも一部が上記ファンと上記第1後吹出口との間に配置されたヒータと、
上記ファンと上記第2後吹出口との間を開閉するダンパと、
上記ファンと上記第2後吹出口との間を開いて、上記ファンが上記ダクト内の飽和蒸気を上記第2後吹出口に送るように、上記ダンパ、ファンおよび飽和蒸気発生装置を制御する第1調理制御部と、
上記ファンと上記第2後吹出口との間を閉じて、上記ファンが上記ダクト内の熱媒体を上記ヒータに送り、かつ、上記ヒータが上記熱媒体を加熱するように、上記ダンパ、ファンおよびヒータを制御する第2調理制御部と
を備えることを特徴とする加熱調理器。 - ケーシングと、
上記ケーシング内に設けられた加熱庫と、
上記加熱庫内にマイクロ波を供給するマイクロ波発生装置と、
上記加熱庫内に、上記加熱庫の後部との間に隙間を有するように配置されると共に、被加熱物を直接的または間接的に搭載する調理トレイと、
少なくとも一部が上記加熱庫の後側に設けられ、この少なくとも一部内で熱媒体が上方から下方に向かって流れるダクトと、
上記加熱庫の後部に、上記隙間よりも上側に位置するように、かつ、上記調理トレイの後部近傍に位置するように設けられると共に、上記ダクトと連通して上記熱媒体を上記加熱庫内へ吹き出す後吹出口と、
上記後吹出口の後側に設けられ、上記熱媒体の流れを整える整流構造と
を備え、
上記整流構造は、水平方向と略平行な方向に延びる第1案内面を下側に有し、後端から前端まで下向きに傾斜する第2案内面を上側に有して、上記熱媒体が上記後吹出口から上記調理トレイに向かって斜め下方に吹き出されるようになっていることを特徴とする加熱調理器。 - ケーシングと、
上記ケーシング内に設けられた加熱庫と、
上記加熱庫内にマイクロ波を供給するマイクロ波発生装置と、
上記加熱庫内に、上記加熱庫の後部との間に隙間を有するように配置されると共に、被加熱物を直接的または間接的に搭載する調理トレイと、
少なくとも一部が上記加熱庫の後側に設けられ、この少なくとも一部内で熱媒体が上方から下方に向かって流れるダクトと、
上記加熱庫の後部に、上記隙間よりも上側に位置するように、かつ、上記調理トレイの後部近傍に位置するように設けられると共に、上記ダクトと連通して上記熱媒体を上記加熱庫内へ吹き出す後吹出口と、
上記後吹出口の後側に設けられ、上記熱媒体の流れを整える整流構造と
を備え、
上記整流構造は、水平方向と略平行な方向に延びる第1案内面を下側に有し、
上記調理トレイは、上記加熱庫内を上部空間と下部空間とに仕切り、
上記後吹出口は、上記上部空間に開口する第1後吹出口であり、
上記加熱庫は、上記第1後吹出口よりも下側に位置するように、上記加熱庫の後部に設けられ、上記下部空間に開口する第2後吹出口を有し、
上記ダクトは、上記第1後吹出口を介して上記上部空間と連通すると共に、上記第2後吹出口を上記下部空間と連通し、
上記ダクト内に供給される飽和蒸気を発生させる飽和蒸気発生装置と、
上記ダクト内に配置されたファンと、
少なくとも一部が上記ファンと上記第1後吹出口との間に配置されたヒータと、
上記ファンと上記第1後吹出口との間、および、上記ファンと上記第2後吹出口との間を開閉するダンパと、
上記下部空間で蒸し調理を行うために、上記ファンと上記第1後吹出口との間を閉じる一方、上記ファンと上記第2後吹出口との間を開いて、上記ファンが上記ダクト内の飽和蒸気を上記第2後吹出口に送るように、上記ダンパ、ファンおよび飽和蒸気発生装置を制御する第1調理制御部と、
上記上部空間において焼き調理を行うために、上記ファンと上記第1後吹出口との間を開く一方、上記ファンと上記第2後吹出口との間を閉じて、上記ファンが上記ダクト内の熱媒体を上記ヒータに送り、かつ、上記ヒータが上記熱媒体を加熱するように、上記ダンパ、ファンおよびヒータを制御する第2調理制御部と
を備え、
上記第1調理制御部の制御下での上記下部空間における蒸し調理と上記第2調理制御部の制御下での上記上部空間における焼き調理とが自動で順次行われることを特徴とする加熱調理器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014108210A JP6410471B2 (ja) | 2014-05-26 | 2014-05-26 | 加熱調理器 |
US15/118,939 US10080262B2 (en) | 2014-05-26 | 2015-05-21 | Cooking device |
CA2939528A CA2939528C (en) | 2014-05-26 | 2015-05-21 | Cooking device |
PCT/JP2015/064647 WO2015182485A1 (ja) | 2014-05-26 | 2015-05-21 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014108210A JP6410471B2 (ja) | 2014-05-26 | 2014-05-26 | 加熱調理器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018171276A Division JP6616873B2 (ja) | 2018-09-13 | 2018-09-13 | 加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015224800A JP2015224800A (ja) | 2015-12-14 |
JP6410471B2 true JP6410471B2 (ja) | 2018-10-24 |
Family
ID=54841696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014108210A Active JP6410471B2 (ja) | 2014-05-26 | 2014-05-26 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6410471B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5918322A (ja) * | 1982-07-22 | 1984-01-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
JP3260977B2 (ja) * | 1994-07-11 | 2002-02-25 | シャープ株式会社 | 加熱調理器 |
JP2005233601A (ja) * | 2004-01-22 | 2005-09-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蒸気発生機能付き高周波加熱装置 |
JP2010038368A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Sharp Corp | 加熱調理器 |
JP2010054173A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Sharp Corp | 加熱調理器 |
-
2014
- 2014-05-26 JP JP2014108210A patent/JP6410471B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015224800A (ja) | 2015-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN208551408U (zh) | 一种可提高加热效率的加热锅 | |
KR20100119128A (ko) | 공기 순환 수단을 포함한 오븐 레인지 | |
KR101520499B1 (ko) | 오븐 레인지 | |
JP2008008539A (ja) | 加熱調理器 | |
WO2015182485A1 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6616873B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6410471B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5938291B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6314050B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6496627B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5694090B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5405186B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP2012112572A (ja) | 加熱調理器 | |
JP5996001B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6694231B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6446253B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP4576296B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6310820B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6626779B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP6410486B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5766056B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6778017B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6514963B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6955391B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6596255B2 (ja) | 加熱調理器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170323 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180306 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180507 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180828 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180925 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6410471 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |