JP6401385B2 - 回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置 - Google Patents

回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置 Download PDF

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Description

発明の詳細な説明
〔技術分野〕
本発明は、回転式ドアを構成するドアとドア枠の支持フレームとの間を連結するドアヒンジにおいて、ドア枠の支持フレーム側に固定連結された第1支持ブラケットとドア側に固定連結された第2支持ブラケットとの間の相対的な垂直位置を調節できる装置に関する。より詳しくは、第1支持ブラケットと第2支持ブラケットとの間にヒンジ部が提供されるドアヒンジにおいて、ドア施工時に生じる施工誤差やドアの荷重による第2支持ブラケットの沈みなどの要因によってヒンジ部で生じ得る垂直変位を補正することで、ドアの正確な開閉性能を確保し維持できるだけでなく、ドアヒンジで生じる摩擦による部品損傷や摩擦騒音の発生を最小化できる回転式ドア用ドアヒンジの相対的高さ調節装置に関する。
〔背景技術〕
一般に、回転式ドアは、ドアが取り付けられるドア枠の支持フレーム内にドアの一側面を固定設置し、該固定設置面内に回転軸を備えたドアヒンジ部を取り付けてドアを水平回転させることで、ドアを開閉自在にする構造を有している。
このようなドアヒンジ部としては、多様な形態と構造の製品が開発され使用されている。最も一般に使用されるピン型のヒンジ棒を用いたヒンジ部の場合、ヒンジ棒を支持するヒンジフレームが変形せず、ヒンジフレームをドアまたはドア枠の支持フレームに固定連結する固定手段の剛性が十分であれば、ドアの垂直荷重による垂直変位は普通生じない。しかし、ドアの上端と下端との間に生じる垂直面上の回転モーメントに抵抗する剛性が弱く、ドアを大型化する場合には、ヒンジ(蝶番)部の大きさと剛性及びその固定手段(アンカー)の大きさと剛性も一緒に増加しなければならないため、ドアを大型化し難いという問題がある。さらに、ドアは大型化しながらもドアの断面規格(または、ドアを構成するガラス窓を支持するドアフレームの断面規格)は最小化してスリムにしようとする需要者層のニーズに応えることと、固定手段(アンカー)の大きさを増加させることとは相反する課題であるため、解決し難いという限界がある。
このようなピン型のヒンジ棒を用いた一般的なヒンジ部と異なる構造として、図1ないし図12に示されたように、ドアの大型化傾向に合わせてドアの垂直面上でドアの上端と下端との間に生じる回転モーメントを最小化できる構造体としてのギアヒンジ部(ギア蝶番部)が開発され使用されている。
まず、本発明に対する理解を助けるため、このようなギアヒンジ部の詳細な構成とそれを使用した回転式ドアの使用例を説明する。
図1ないし図3に示された回転式ドア100Uは、ドア枠のドア支持フレーム10の一側の垂直フレームにギアヒンジ部30を構成する第1支持ブラケット31がねじ30aによって固定連結され、ギアヒンジ部30を構成する第2支持ブラケット32がドア20の一側面にねじ30aによって固定連結され、第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32との対向面には縦方向にそれぞれ形成されるギア部31a、32aが互いに歯合するように提供され、第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32とのギア部31a、32aが互いに歯合した状態を維持しながら、その歯合するギアの歯が変わりながら第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32とが折畳回動できるように、第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32との間でギア部31a、32aを後方で支持する回動支持フレーム33(図3を参照)が提供される。
一方、ギアヒンジ部30は、図4ないし図7に示されたように、円滑な回動作用と回転モーメントに対する高い抵抗力を提供する平面回動構造を有している。図4に示されたように、第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32の一端部に設けられて互いに歯合するギア部31a、32aの反対側に形成される回転軸支持ポケット31b、32bには、回動支持フレーム33の両端から折り曲げられて形成されるヒンジ軸突出部33aが回転自在に嵌合される。また、図5及び図6に示されたように、第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32はそれぞれ回動支持フレーム33両端のヒンジ軸突出部33aを中心に相互連動して軸回転するが、例えば第1支持ブラケット31がドア枠の支持フレーム10側に固定され、第2支持ブラケット32がドア20側に固定される場合であれば、図5ないし図7に示されたように、第2支持ブラケット32が固定された第1支持ブラケット31に対して相対的に回転するようになる。
また、このような第2支持ブラケット32の軸回転の限界は、図7に示されたように、外側に回動する第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32の外側面に形成された回転軸支持ポケット31b、32bに、回動支持フレーム33両端の折曲部の外側角部が収容されながら、それ以上の過度な回転が遮断される構造を有している。
図4ないし図7に示された構造の場合、第1支持ブラケット31に対して第2支持ブラケット32が約180°回転可能な構造を例示している。
このように回動され折り畳まれる第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32との両側に縦方向に形成されるギア部31a、32a、及び該ギア部31a、32aの歯合回動を支持する回動支持フレーム33は、図8に示されたように、水平面上における第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32との間の円滑な回動を提供しながら、縦方向に長く形成されたギアの歯が互いに歯合している構造を提供するため、ドア20が大型化してドアの垂直面上でドアの上端と下端との間に生じる回転モーメントが増加しても十分対抗でき、それによってドアの取付方向や位置に捩れが生じる可能性を最小化できる構造的な安定性を提供する。
一方、両側に縦方向に形成されるギア部31a、32aによって互いに歯合した状態で回転する第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32は、図9に示されたように、ドア20側に固定連結された第2支持ブラケット32がドア枠の支持フレーム10側に固定連結された第1支持ブラケット31に対して縦方向に変位可能な断面構造を有する。そのため、それを防止しようとして、図10及び図11に示されたように、第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32とに互いに対向する開口部31c、32cを形成する。そして、図10及び図11に示されたように、対向する開口部31c、32cに共通して嵌め込まれる垂直係止具34を挿入し、それを締結具35によって回動支持フレーム33の内側面に固定する。このような係止具34の一端は回動支持フレーム33の内側空間部と形状がマッチングし、収容されて一体的なギアヒンジ部30を形成する。
第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32との間で生じる縦方向の変位を抑制し、垂直荷重を支持するために提供される垂直係止具34の上面及び下面は、ドアが回動開閉するとき、第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32のギア部31a、32aで開口部31c、32cが形成された部分の断面と摩擦してこれらを支持する。したがって、一般にアルミニウム合金素材などの金属材料で製造される第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32とは違って、摩擦騒音を防止でき、摩擦係数の低い合成樹脂材料で製造される。
しかし、大型化したドア20を、上述したギアヒンジ部30を介してドア枠の支持フレーム10に取り付けて使用する実際の状況では、図12に示されたように、ドア20の荷重Wによってドア20側に固定連結された第2支持ブラケット32に引き起こされる下方変位は垂直係止具34との接触断面における摩擦力を増加させ、ドアの回動開閉時に摩擦騒音が過度に発生するようになる。このような大型化したドアで生じる摩擦騒音は、上述した材料的な解決策だけでは回避し難い。
勿論、油圧装置などを用いた公知の様々な形態のリフティング装置で第2支持ブラケット32が固定されたドア20を持ち上げることで、第2支持ブラケット32に上方変位を与え、垂直係止具34との接触断面での摩擦力を減少させることもできるが、リフティング装置で0.1mm〜0.5mm程度の微細な高さを調整することはほぼ不可能であるだけでなく、実現するためには多大なコストを要するという問題点がある。
以上、回転式ドア用ドアヒンジに関する従来技術の問題点を説明しながらギアヒンジ部を使用した例を中心に説明したが、回転式ドア用ドアヒンジ部を構成する部品の間で垂直方向の変位または離隔が生じ得る構造を有するものであれば、ヒンジ部の具体的な構成が異なっても、ギアヒンジ部が抱えている技術的な問題と実質的に同じ問題を有すると言える。
〔発明の概要〕
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、回転式ドアを構成するドアの荷重によってドアヒンジ部を構成する部品の間で垂直方向の変位または離隔が発生しても、それを適切に調整することができる簡単な装置を提供することを目的とする。
特に、ドア側に固定連結されて回転式ドアのギアヒンジ部を構成する第2支持ブラケットに下方変位が生じ、垂直係止具との接触断面での摩擦騒音が増加する場合、その摩擦程度を低減できるように、第2支持ブラケット側に微細な大きさの垂直上方変位を段階的に導入することができる装置を提供する。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を達成するため、本発明によれば、ドア枠の支持フレーム側に固定連結された第1支持ブラケット;ドア側に固定連結された第2支持ブラケット;及び第1支持ブラケットと第2支持ブラケットとの間に相対的回転のために設けられるヒンジ部;を含んでなり、回転式ドアを構成するドアの一側面をドア枠の支持フレームに回動自在に連結するドアヒンジにおいて、第1支持ブラケットに対する第2支持ブラケットの相対的な垂直位置を調節できるように提供されるドアヒンジの高さ調節装置であって、
ドアの底面に設けられるスライディングブロックと;
ドアヒンジを構成する第1支持ブラケットに対して相対的に回転する第2支持ブラケット及びそれに固定連結されたドアの回転軌跡に沿って平面的に分割された回転範囲に位置する前記スライディングブロックをその下方でそれぞれ支持する第1支持坂及び第2支持坂と;
前記第1支持坂と前記第2支持坂とが平面上で隣接して配置されるように載置固定されるものであって、ドアが取り付けられる床面またはドア枠の支持フレームに固設されるドア支持ブロック本体と;
前記第1支持坂及び前記第2支持坂と前記ドア支持ブロック本体との間に積層配置される多数の高さ調節薄板と;を含んでなり、
前記第1支持坂と前記ドア支持ブロック本体との間に積層配置される第1高さ調節薄板の枚数、及び前記第2支持坂と前記ドア支持ブロック本体との間に積層配置される第2高さ調節薄板の枚数を調節して、ドアの回転軌跡に沿って平面的に分割された回転範囲に位置する前記スライディングブロックが相異なる高さに位置する前記第1支持坂と前記第2支持坂とによって支持される高さを段階的に変更するように形成される回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置を提供する。
ここで、前記高さ調節薄板は、ステンレス鋼板を含む金属薄板材料からなり、その厚さは0.1mm〜0.2mm程度の薄板に加工して使用することができる。したがって、その積層枚数によって0.1mm〜1mm程度の総高さ範囲を0.1mm〜0.2mmの細かい高さ変化段階に分けて精密に調節することができる。
また、前記スライディングブロックが前記第1支持坂と前記第2支持坂と間の高低差のある境界部を円滑に摺動し通過できるように、前記第1支持坂と前記第2支持坂との境界部の角または前記スライディングブロックの底面の角部は角丸加工部になることがより望ましい。
〔発明の効果〕
本発明による回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置は、次のような効果を奏することができる。
本発明の基本的な構成によれば、回転式ドアを構成するドアの荷重によって、ドアヒンジ部を構成する部品のうち第1支持ブラケットと第2支持ブラケットとの間で垂直方向の変位または離隔が生じても、それを簡単な装置によって適切に微細調整することができ、それによって第1支持ブラケットに対して相対的に回転する第2支持ブラケットとヒンジ部を構成する他の部品との摩擦を最小化することができる。
特に、ギアヒンジ部の場合は、ドア及び第2支持ブラケットの相対的な高さを微細に調節することで垂直係止具で生じる摩擦騒音を最小化することができ、ドアの大型化による騒音発生の問題を緩和させることができる。
〔図面の簡単な説明〕
図1は、回転式ドアを取り付けた状態を示した斜視図であって、上端の角部分を拡大した図である。
図2は、回転式ドアを取り付けた状態を示した斜視図であって、下端の角部分を拡大した図である。
図3は、図1及び図2の回転式ドアのドアヒンジを構成するギアヒンジ部を分離して示した分解斜視図である。
図4ないし図7は、図3に示されたギアヒンジ部の作動状態を示した断面図であって、図4はドアに連結される第2支持ブラケットが折り畳まれた状態、図7はドアが全開放されるように第2支持ブラケットが回転した状態を示している。
図8は、ギアヒンジ部の第1支持ブラケットと第2支持ブラケットとの間の回動角度変化に伴うギア部の歯合状態の変化を示した図である。
図9は、ギアヒンジ部の第1支持ブラケットと第2支持ブラケットとの間に垂直方向(縦方向)の相対変位が生じた状態を示した図である。
図10は、ギアヒンジ部の後面の分解斜視図である。
図11は、図10の要部Kにおける垂直係止具の組立て状態を前面から示した組立図である。
図12は、図10のギアヒンジ部において、第1支持ブラケットと第2支持ブラケットとの間の回動角度の変化に伴ってギア部の歯合状態が変化した状態を示した図である。
図13は、本発明による回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置を回転式ドアに取り付けた状態を示した図である。
図14は、本発明による回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置の望ましい一実施例を示した図である。
図15は、図14に示された回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置の一実施例の一部分解斜視図である。
図16は、図15から高さ調節薄板の枚数を1枚増加させた状態を示した図である。
図17及び図18は、回転式ドアが取り付けられた状態の平面図及びドアの開放作動状態を示した断面図である。
図19は、本発明の望ましい一実施例によるドアヒンジの高さ調節装置が取り付けられた状態の回転式ドアの作動状態を示した断面図である。
図20は、図19の要部A部分の拡大図である。
図21ないし図28は、本発明の望ましい一実施例によるドアヒンジの高さ調節装置を使用して回転式ドアを構成するドアの高さを調節する状態を示した図である。
〔発明を実施するための形態〕
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施例について、本発明が属する技術分野で通常の知識を持つ者が容易に実施できるように詳しく説明する。ただし、本発明は様々な相異なる形態で具現でき、ここで説明される実施例によって限定されないことを理解せねばならない。
図13は本発明による回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置を回転式ドアに取り付けた状態を示した図であり、図14は本発明による回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置の望ましい一実施例を示した図であり、図15は図14に示された回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置の一実施例の一部分解斜視図であり、図16は図15から高さ調節薄板の枚数を1枚増加させた状態を示した図である。
まず、本発明による回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置の望ましい一実施例を図面を参照して説明する。
図13ないし図16に示されたように、本発明の望ましい一実施例によれば、ドア枠の支持フレーム10側に固定連結された第1支持ブラケット31;ドア20側に固定連結された第2支持ブラケット32;及び第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32との間に相対的回転のために設けられるヒンジ部;を含んでなり、回転式ドアを構成するドア20の一側面をドア枠の支持フレーム10に回動自在に連結するドアヒンジ30において、第1支持ブラケット31に対する第2支持ブラケット32の相対的な垂直位置を調節できるようにドアヒンジの高さ調節装置300が提供される。
このようなドアヒンジの高さ調節装置300は、図13に示されたように、ドア20の底面に取り付けられるスライディングブロック380;図14及び図15に示されたように、ドアヒンジ30を構成する第1支持ブラケット31に対して相対的に回転する第2支持ブラケット32及びそれに固定連結されたドア20の回転軌跡に沿って平面的に分割された回転範囲に位置する前記スライディングブロック380をその下方でそれぞれ支持する第1支持坂321及び第2支持坂322;前記第1支持坂321と前記第2支持坂322とが平面上で隣接して配置されるように載置固定されるものであって、ドア20が取り付けられる床面またはドア枠の支持フレーム10に固設されるドア支持ブロック本体310;そして前記第1支持坂321及び前記第2支持坂322と前記ドア支持ブロック本体310との間に積層配置される多数の高さ調節薄板330;を含んでなる。
ここで、前記ドア支持ブロック本体310は、図示されたように、角を45゜に分割した2つの分割平面上に第1支持坂321及び第2支持坂322を備えるように形成されることが望ましい。
そして、図15と比べて図16に示されたように、前記第1支持坂321と前記ドア支持ブロック本体310との間に積層配置される第1高さ調節薄板330の枚数(図15では1枚:図16では2枚)、及び前記第2支持坂322と前記ドア支持ブロック本体310との間に積層配置される第2高さ調節薄板330の枚数を調節して、ドア20の回転軌跡に沿って平面的に分割された回転範囲に位置する前記スライディングブロック380が、相異なる高さに位置する前記第1支持坂321と前記第2支持坂322とによって支持される高さを段階的に変更するように形成される。ここで、スライディングブロック380が支持される高さがドアヒンジの高さ調節装置300によって段階的に変更される具体的な作動過程は、図19ないし図28を参照して後述する。
本発明の望ましい実施例によれば、前記高さ調節薄板330は、厚さ0.1mmないし0.2mmのステンレス鋼板で製造されることが精密且つ微細な高さ調節の面で望ましい。また、前記第1支持坂321と前記第2支持坂322との間に高低差のある境界部が形成されるとき、それを通過する前記スライディングブロック380が円滑に摺動できるように、前記第1支持坂321と前記第2支持坂322との境界部の上部角321a、322aは角丸加工部になることがより望ましい。
勿論、前記第1支持坂321と前記第2支持坂322との間の高低差のある境界部を通過する前記スライディングブロック380が円滑に摺動できるように、前記スライディングブロック380の底面角が角丸加工部になることもできる。
上述した角丸加工部に代わって、単なる傾斜面を導入することもでき、これが本発明の観点から前記角丸加工部と等価物として解釈されることは言うまでもない。
一方、前記第1支持坂321及び前記第2支持坂322をドア支持ブロック本体310の上面に固定するため、前記第1支持坂321及び前記第2支持坂322に固定用締結孔321b、322bが形成され、前記多数の高さ調節薄板330の対応する位置に貫通孔330bが形成され、前記固定用締結孔321b、322bと前記貫通孔330bを貫通して締結ねじ341、342がドア支持ブロック本体310の上部締結孔310bに締結固定される。
また、前記締結ねじ341、342が前記ドア支持ブロック本体310の上部締結孔310bに締結固定された状態で、前記締結ねじ341、342のねじ頭は前記第1支持坂321及び前記第2支持坂322の上面より下側に位置するように形成する必要がある。
このようなドア支持ブロック本体310の固定位置を確保するため、前記ドア支持ブロック本体310の一側にはドア枠の支持フレーム10を構成する下端フレーム10dに固設するための固定フランジ311が設けられることが望ましく、該固定フランジ311に形成された締結孔311aを通って締結される締結ねじ315がドア枠の支持フレーム10を構成する下端フレーム10dの上面に固定される。
一方、ドア支持ブロック本体310の中心部に横方向で他の締結孔314を設け、それを貫通する締結ねじ316(図22などを参照)を、ドア枠の支持フレーム10を構成する下端フレーム10dの側面に固定することで、より確実な固定位置を確保できるようにする。
さらに、本発明のより望ましい実施例によれば、前記ドア支持ブロック本体310の底面に、ドアが取り付けられる床面と下端フレーム10dとの相対的な高低差を補正するための取付高さ調整用追加ブロック312を設けることができる。また、ドア荷重によってドア支持ブロック本体310が沈むことを防止するため、ドアが取り付けられる床面の骨組みに埋設されたアンカー318(図22などを参照)にドア支持ブロック本体310の底面を溶接固定することもできる。
以下、図13ないし図16を参照しながら上述したドアヒンジの高さ調節装置300が使用される回転式ドアの構成について、図17及び図18を参照して説明する。
図17は、回転式ドアの一例を示した図であり、回転式ドアを構成するドアハンドル20hを備えたドア20、及びその一側面をドア枠の支持フレーム10に回動自在に連結するドアヒンジ30を備える。このようなドアヒンジ30は、ドア枠の支持フレーム10側に固定連結された第1支持ブラケット31;ドア20側に固定連結された第2支持ブラケット32;及び第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32との間に相対的回転のために設けられるヒンジ部を含んでなる。ここで、図17に部材番号33で示された部分が第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32との間に相対的回転のために設けられるヒンジ部に該当し、本発明が適用される回転式ドアがドアヒンジ30として図1ないし図12に示したギアヒンジ部を備える場合には、部材番号33に回動支持フレーム33及びそれに支持されるギア部31a、32aの構成などが含まれることを理解できる。
より具体的に見れば、前記ヒンジ部がギアヒンジ部として提供される場合は、第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32との対向面には縦方向に互いに歯合するようにそれぞれ形成されるギア部31a、32a;第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32のギア部31a、32aが互いに歯合した状態を維持しながら、その歯合するギアの歯が変わりながら第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32とが折畳回動できるように、第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32との間でギア部31a、32aを後方で支持する回動支持フレーム33;及び前記回動支持フレーム33の両端から折り曲げられて提供されるヒンジ軸突出部33aが回転自在に嵌合されるように、第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32の前記ギア部31a、32aの反対側に形成される回転軸支持ポケット31b、32b;を含んでなる。
そして、第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32は、それぞれ回転軸支持ポケット31b、32bに収容された回動支持フレーム33両端のヒンジ軸突出部33aを中心に相互連動して軸回転するように提供され、第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32の外側面に形成された回転軸支持ポケット31b、32bに回動支持フレーム33両端の折曲部の外側角部が収容されながらそれ以上の回転が遮断される構造を有する。
以下、図面において部材番号33で示された部分は、ドアヒンジ部を構成する部品間の垂直方向の変位または離隔が生じ得る構造を有するものであれば、そのヒンジ部の具体的な構成が異なっても、上述したギアヒンジ部と均等なものを含んで称すると理解することができる。
図18には、ドアヒンジ部30で行われる第1支持ブラケット31に対する第2支持ブラケット32の回動作動によってドア20が開閉される作動状態が示されている。ドア20が閉まっている(A)状態と違って、ドア20が一部開放された(B)状態ではドア枠の支持フレーム10の下端フレーム10dも示されている。
このような構成を有する回転式ドアに本発明の望ましい実施例によるドアヒンジの高さ調節装置300を取り付ければ、図19及び図20に示されたように、ドア20の底面に取り付けられるスライディングブロック380が、ドアヒンジ30を構成する第1支持ブラケット31に対して相対的に回転する第2支持ブラケット32と共に回転するドア20の底面でドア20の回転軌跡に沿って平面的に分割された第1支持坂321と第2支持坂322との間で支持されながら摺動するようになる。
図20において、点線で示したスライディングブロック380の位置はドア20が閉まっている状態(図18の(A)状態)、一点鎖線で示したスライディングブロック380の位置はドア20が90゜ほど開放された状態(図18の(B)状態)、実線で示したスライディングブロック380の位置はドア20が180゜全開放された状態を示している。これによれば、ドア20が180゜全開放された状態ではスライディングブロック380が第2支持坂322の上面に載せられ、ドア20が閉まった状態ではスライディングブロック380が第1支持坂321の上面に載せられ、そしてドア20が90゜ほど開放された状態では第1支持坂321と第2支持坂322との境界部に位置することが分かる。
このような状況で、前記第1支持坂321及び前記第2支持坂322とこれらを全体的に支持するドア支持ブロック本体310との間に積層配置される高さ調節薄板330の枚数が異なれば、その上部の第1支持坂321及び第2支持坂322の高さが変化し、それによってその上面に沿って摺動するスライディングブロック380が支持される面の高さも高さ調節薄板330の厚さほど変化し、結局ドア20はドアヒンジ30を中心にした回動作用をしながらドアヒンジを構成する部品間の垂直方向の移動変位を生じさせることができ、それを通じて微細な間隔調整が可能になる。
図19及び図20は平断面図であり、これらからは具体的な高さ調節作動状態を確認し難いため、図20のa−a線断面による作動状態断面図を図21ないし図28に示した。
図21は図20に点線で示したドア20が閉まっている状態を示し、図22は図21のB1部分を拡大して示している。
図21及び図22によれば、第1支持坂321下側の高さ調節薄板330は図22に330−1及び330−2で示した2枚であり、第2支持坂322下側の第2高さ調節薄板330は図22に330−1、330−2及び330−3で示した3枚である状態である。したがって、第2支持坂322の高さが第1支持坂321の高さより高さ調節薄板330−3の厚さほど高く、現在スライディングブロック380は第1支持坂321上に位置している。これは、ドア20が閉まった状態で第2支持坂322をドア支持ブロック本体310に固定する締結ねじ342を外して分離した後、第2支持坂322とドア支持ブロック本体310との間に配置される第2高さ調節薄板330の枚数を1枚(図面には1枚で例示されているが、これに制限されない)付け加えることで達成される状態である。
このような状況で、ドア20をドアヒンジ部30を介して180゜回動させて開放すれば、図23及び図24(図23のB2部分の拡大図)に示された状態に到達するが、これは図20に実線で示されたスライディングブロック380の位置に対応する状態である。
図23及び図24(図23のB2部分の拡大図)によれば、スライディングブロック380が以前に位置していた第1支持坂321より高さ調節薄板330−3の厚さほど高い第2支持坂322の上面に上昇して位置するようになり、それによってドア20の垂直高さ、及び回動ヒンジ部30を構成する第2支持ブラケット32の第1支持ブラケット31に対する相対的な垂直高さも高さ調節薄板330−3の厚さ(例えば、0.1mm)ほど上昇する。
このような状態で、第1支持坂321をドア支持ブロック本体310に固定する締結ねじ341を外して分離した後、第1支持坂321とドア支持ブロック本体310との間に配置される高さ調節薄板330の枚数を1枚(図面には1枚で例示されているが、これに制限されない)付け加え、第2支持坂322と同じ高さに合わせることで、図25及び図26(図25のB3部分の拡大図)に示されたような正常なドア取付状態を回復することができ、このような状態でドア20を閉めれば、図27及び図28(図27のB4部分の拡大図)に示されたように、スライディングブロック380が第2支持坂322と第1支持坂321とが形成する水平面に沿って摺動するようになる。
図21ないし図28は1段階の高さ調整過程を説明したものであり、これを数段階にわたって繰り返して行うことで適切な高さへの微細な調整が可能になる。
一方、図23及び図24の状態から図25及び図26に示された平面状態に切換せず、第1支持坂321とドア支持ブロック本体310との間に配置される第1高さ調節薄板330の枚数を2枚付け加えることで、第1支持坂321を第2支持坂322より高くすることもできる。この場合には、ドア20を閉める場合にもスライディングブロック380の上昇移動作用が引き起こされるようになる。
以上の作動過程を経て、本発明による回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置300は、第1支持坂321とドア支持ブロック本体310との間に積層配置される第1高さ調節薄板330の枚数、及び第2支持坂322とドア支持ブロック本体310との間に積層配置される第2高さ調節薄板330の枚数を調節して、ドア20の回転軌跡に沿って平面的に分割された回転範囲に位置する前記スライディングブロック380が相異なる高さに位置する前記第1支持坂321と前記第2支持坂322とによって支持される高さを段階的に変更することで、ドアヒンジ部を構成する部品の間で求められる相対的な垂直変位を誘導することができる。
一方、ドア20の下部に取り付けられるスライディングブロック380は、図示されたように別個の部品として形成されて底面に取り付けられることだけでなく、ドア20の底面と一体的に形成されることもでき、本発明がこのような構造も含むことを当業者であれば理解できるであろう。
以上、本発明の望ましい実施例について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲に示された本発明の基本概念を用いた当業者の多くの変形及び改良形態も本発明の権利範囲に属することは言うまでもない。
回転式ドアを取り付けた状態を示した斜視図であって、上端の角部分を拡大した図である。 回転式ドアを取り付けた状態を示した斜視図であって、下端の角部分を拡大した図である。 図1及び図2の回転式ドアのドアヒンジを構成するギアヒンジ部を分離して示した分解斜視図である。 図3に示されたギアヒンジ部の作動状態を示した断面図であって、ドアに連結される第2支持ブラケットが折り畳まれた状態を示している。 図3に示されたギアヒンジ部の作動状態を示した断面図である。 図3に示されたギアヒンジ部の作動状態を示した断面図である。 図3に示されたギアヒンジ部の作動状態を示した断面図であって、ドアが全開放されるように第2支持ブラケットが回転した状態を示している。 ギアヒンジ部の第1支持ブラケットと第2支持ブラケットとの間の回動角度変化に伴うギア部の歯合状態の変化を示した図である。 ギアヒンジ部の第1支持ブラケットと第2支持ブラケットとの間に垂直方向(縦方向)の相対変位が生じた状態を示した図である。 ギアヒンジ部の後面の分解斜視図である。 図10の要部Kにおける垂直係止具の組立て状態を前面から示した組立図である。 図10のギアヒンジ部において、第1支持ブラケットと第2支持ブラケットとの間の回動角度の変化に伴ってギア部の歯合状態が変化した状態を示した図である。 本発明による回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置を回転式ドアに取り付けた状態を示した図である。 本発明による回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置の望ましい一実施例を示した図である。 図14に示された回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置の一実施例の一部分解斜視図である。 図15から高さ調節薄板の枚数を1枚増加させた状態を示した図である。 回転式ドアが取り付けられた状態の平面図及びドアの開放作動状態を示した断面図である。 回転式ドアが取り付けられた状態の平面図及びドアの開放作動状態を示した断面図である。 本発明の望ましい一実施例によるドアヒンジの高さ調節装置が取り付けられた状態の回転式ドアの作動状態を示した断面図である。 図19の要部A部分の拡大図である。 本発明の望ましい一実施例によるドアヒンジの高さ調節装置を使用して回転式ドアを構成するドアの高さを調節する状態を示した図である。 本発明の望ましい一実施例によるドアヒンジの高さ調節装置を使用して回転式ドアを構成するドアの高さを調節する状態を示した図である。 本発明の望ましい一実施例によるドアヒンジの高さ調節装置を使用して回転式ドアを構成するドアの高さを調節する状態を示した図である。 本発明の望ましい一実施例によるドアヒンジの高さ調節装置を使用して回転式ドアを構成するドアの高さを調節する状態を示した図である。 本発明の望ましい一実施例によるドアヒンジの高さ調節装置を使用して回転式ドアを構成するドアの高さを調節する状態を示した図である。 本発明の望ましい一実施例によるドアヒンジの高さ調節装置を使用して回転式ドアを構成するドアの高さを調節する状態を示した図である。 本発明の望ましい一実施例によるドアヒンジの高さ調節装置を使用して回転式ドアを構成するドアの高さを調節する状態を示した図である。 本発明の望ましい一実施例によるドアヒンジの高さ調節装置を使用して回転式ドアを構成するドアの高さを調節する状態を示した図である。

Claims (9)

  1. ドア枠の支持フレーム10側に固定連結された第1支持ブラケット31;ドア20側に固定連結された第2支持ブラケット32;及び第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32との間に相対的回転のために設けられるヒンジ部;を含んでなり、回転式ドアを構成するドア20の一側面をドア枠の支持フレーム10に回動自在に連結するドアヒンジ30において、第1支持ブラケット31に対する第2支持ブラケット32の相対的な垂直位置を調節できるように提供されるドアヒンジの高さ調節装置300であって、
    ドア20の底面に設けられるスライディングブロック380と;
    ドアヒンジ30を構成する第1支持ブラケット31に対して相対的に回転する第2支持ブラケット32及びそれに固定連結されたドア20の回転軌跡に沿って平面的に分割された回転範囲に位置する前記スライディングブロック380をその下方でそれぞれ支持する第1支持坂321及び第2支持坂322と;
    前記第1支持坂321と前記第2支持坂322とが平面上で隣接して配置されるように載置固定されるものであって、ドア20が設けられる床面またはドア枠の支持フレーム10に固設されるドア支持ブロック本体310と;
    前記第1支持坂321及び前記第2支持坂322と前記ドア支持ブロック本体310との間に積層配置される多数の高さ調節薄板330と;を含んでなり、
    前記第1支持坂321と前記ドア支持ブロック本体310との間に積層配置される第1高さ調節薄板330の枚数、及び前記第2支持坂322と前記ドア支持ブロック本体310との間に積層配置される第2高さ調節薄板330の枚数を調節して、ドア20の回転軌跡に沿って平面的に分割された回転範囲に位置する前記スライディングブロック380が相異なる高さに位置する前記第1支持坂321と前記第2支持坂322とによって支持される高さを段階的に変更するように形成される回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置。
  2. 前記高さ調節薄板330は、ステンレス鋼板を含んでなり、その厚さは0.1mm〜0.2mmの金属薄板で製造されることを特徴とする請求項1に記載の回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置。
  3. 前記スライディングブロック380が前記第1支持坂321と前記第2支持坂322との間の高低差のある境界部を円滑に摺動し通過できるように、前記第1支持坂321と前記第2支持坂322との境界部の上部角321a、322aは角丸加工部になることを特徴とする請求項1に記載の回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置。
  4. 前記スライディングブロック380が前記第1支持坂321と前記第2支持坂322との間の高低差のある境界部を円滑に摺動し通過できるように、前記スライディングブロック380の底面角は角丸加工部になることを特徴とする請求項1に記載の回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置。
  5. 前記第1支持坂321及び前記第2支持坂322をドア支持ブロック本体310の上面に固定するため、前記第1支持坂321及び前記第2支持坂322に固定用締結孔321b、322bが形成され、前記多数の高さ調節薄板330の対応する位置に貫通孔330bが形成され、前記固定用締結孔321b、322bと前記貫通孔330bを貫通して締結ねじ341、342がドア支持ブロック本体310の上部締結孔310bに締結固定され、
    前記締結ねじ341、342が前記ドア支持ブロック本体310の上部締結孔310bに締結固定された状態で、前記締結ねじ341、342のねじ頭は前記第1支持坂321及び前記第2支持坂322の上面より下側に位置するように形成されることを特徴とする請求項1に記載の回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置。
  6. 前記ドア支持ブロック本体310の一側に、ドア枠の支持フレーム10を構成する下端フレーム10dに固設されるための固定フランジ311が設けられることを特徴とする請求項1に記載の回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置。
  7. 前記ドア支持ブロック本体310の底面に、ドアが取り付けられる床面と下端フレーム10dとの相対的な高低差を補正するための取付高さ調整用追加ブロック312が設けられることを特徴とする請求項6に記載の回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置。
  8. 前記ドア支持ブロック本体310の底面は、ドアが取り付けられる床面の骨組みに埋設されたアンカー318に溶接固定されることを特徴とする請求項6に記載の回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置。
  9. 前記ドアヒンジ30の第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32との間に相対的回転のために設けられる前記ヒンジ部がギアヒンジ部として提供され、
    第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32との対向面には縦方向に互いに歯合するようにそれぞれ形成されるギア部31a、32aと;
    第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32のギア部31a、32aが互いに歯合した状態を維持しながら、その歯合するギアの歯が変わりながら第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32とが折畳回動できるように、第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32との間でギア部31a、32aを後方で支持する回動支持フレーム33と;
    前記回動支持フレーム33の両端から折り曲げられて提供されるヒンジ軸突出部33aが回転自在に嵌合されるように、第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32の前記ギア部31a、32aの反対側に形成される回転軸支持ポケット31b、32bと;を含んでなり、
    第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32は、それぞれ回転軸支持ポケット31b、32bに収容された回動支持フレーム33両端のヒンジ軸突出部33aを中心に相互連動して軸回転するように提供され、第1支持ブラケット31と第2支持ブラケット32の外側面に形成された回転軸支持ポケット31b、32bに回動支持フレーム33両端の折曲部の外側角部が収容されながら回転が遮断されるように提供されることを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載の回転式ドア用ドアヒンジの高さ調節装置。
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