JP6392977B2 - 軟材を圧密加工して硬材にする設備 - Google Patents

軟材を圧密加工して硬材にする設備 Download PDF

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Description

本発明は、木材加工分野に関し、特に、軟材を圧密加工して硬材にするために用いられる設備に関する。
現在、中国は世界的にも木製品の製造大国であり、必要とする木材の原料は、ほぼ輸入に依存し、輸入されている木材原料における硬材の割合は軟材より大きく、(通常針葉樹材が軟材と呼ばれ、例えば松、杉等で;広葉樹材が硬材と呼ばれ、例えばパラゴムノキ、もみじ木、ヤチダモ等である)硬材の木質が緻密で硬いが、成長が遅いため目が詰まって固くなり、一般的にこのような木材の比重が非常に大きい。これらの木材が緻密で硬く、光沢が美しく、木理が美しく緻密で、家具及び木製品を作る最優良材であるため、非常に高価であり;軟材が放射方向に配列する平伏細胞かならなり、細胞腔内は往々にして樹脂及びタンニンを含有し、細胞内が空気で満たされ、木質が軽軟で、弾力性に富み、比重も比較的軽いが、成長期が短く、その価格が硬材より安価であるという具体的なメリットが多く、一般的に家具及び木製品の補助材或いは心材として使用されている。軟材の肌は粗く、水墨画のような感覚がある。該木材特性の欠陥により、往々にして木製品の製造業者がほとんど軟材で家具及び木製品等の製品を生産することはなく、軟材の製品価格は安価でかつ肌目が粗くても市場においてよくなると見込まれず、その主な原因は、該木材が軽軟で、耐久性が低く、硬材を補助する役割だけである。その付加価値は非常に低く、利用価値も高くなく、経済的便益もよくなく;これにより消費者の前から消えていく。
上記問題点に鑑み、本出願人は発明に力を注ぎ、軟材の木質が軽軟で、耐久性が低く、密度が低く、硬度が低いという欠陥を克服して硬材の特性に変え;かつ長年に渡って鋭意研究及び実験を積み重ね、並びに長期間当該項目に対し観察しところ、ついに軟材を圧密加工して硬材にする技術の難関を突破し、軟材を圧密加工して硬材にする熱盤装置及び該熱盤を用いる設備を研究製造し、該設備で軟材の木質が軽軟で、耐久性が低く、密度が低く、硬度が低いという欠陥を硬材の特性に変え、材質が重硬で、強度が高く、耐摩耗性及び耐久性が高くなる。
本発明が解決しようとする課題は、軟材を圧密加工して硬材にするために用いられる設備を提供することであり、該設備が圧密化による硬くなる技術を利用して軟材圧密板を生産する新型設備であり、全自動化の操作を実現し、構造が簡単で、コストが低く、圧密の効果が良好で、かつ生産効率が高いという特長を持ち;該設備の圧密プロセスは、軟材の木質が軽軟で、耐久性が低く、密度が低く、硬度が低いという欠陥を硬材の特性に変えることで圧密後の木材材質が重硬で、強度が高く、耐摩耗性及び耐久性が高くなる。
上記技術的課題を解決するため、本発明は次の技術的手段を含む。
軟材を圧密加工して硬材にするために用いられる設備であって、前記設備は圧密支持枠と加熱システムと加圧部材と熱盤とを含み;加圧部材は、圧密支持枠の上部枠体上に設けられ、熱盤が圧密支持枠の下部枠体上に設けられ、加圧部材が下方に向かって運動して熱盤に圧力をかけることができ;熱盤が熱伝導素材で、加熱システムが熱盤に接続すると共に熱盤に熱源を伝達し;熱盤は、熱盤本体と押圧板とを含み、熱盤本体の上表面に木材を載置するために用いる矩形凹溝が設けられ、凹溝の側壁に冷却水を排出するために用いられる管口部を設け;押圧板が熱盤本体の上方に設けられ、圧密支持枠に設けられたスライド機構を通じて各々垂直方向の運動を行うことができ;使用時、押圧板が熱盤本体の上方から下方に押圧して型締めすることで、凹溝を1つの閉鎖空間として形成させる。
使用時、適宜な含水率を有する木材が密閉凹溝内で高温高圧の圧密処理を行い、木材の内部細胞組織構造がハニカム状組織構造を中実な線状組織構造に変わり、その内部構造内の空気、樹脂及びタンニン等が均一に追い出され;更に引き続き圧密化処理をした後、木材の細胞組織構造が線状に変わる。
本発明に係る設備は、同時に数枚の軟材を圧密でき、高効率の操作性を持ち、熱盤の数量が少なくとも2個で、各熱盤が垂直方向に沿って配列して多段構造を形成し、かつ下段熱盤本体の底面と上段押圧板の頂面が固結して、一体型板体を形成し;スライド機構は、摺動棒で、摺動棒の頂端が圧密支持枠上に固定され、底端が板体の側辺に連接する。
好ましくは、熱盤の構造を改良し、加熱システムは電熱式熱伝導性オイルシステムで、熱盤本体が内部に空洞部を有する密閉型構造で、該空洞部が熱伝導性オイルを送り込むために用いられ;熱盤本体の上表面に前記凹溝を環囲し、溝部を設けており、溝部内にO−リングを設ける。該熱盤の構造が簡単で、使用にも便利であり、圧密過程中の圧力、温度、時間等のパラメータ調整を通じて、軟材に硬材の特性及び安定性を持たせるという目的を達成し;これ以外に、該熱盤でプレスした木材表面は、鏡面のように平滑で、光沢度も良好であるため、その表面が加工する必要なく使用できる。
更に設備内の加圧部材の改良を加えた形態としては、加圧部材が若干の第1油圧シリンダと、第1油圧シリンダの両側端に設けられる第2油圧シリンダと、を含み;第1油圧シリンダのシリンダチューブを下押して熱盤に対し加圧し、第2油圧シリンダのシリンダチューブが連接棒を通じて第1油圧シリンダに連接し、第1油圧シリンダを上向きの運動に押動するために用いられる。
本発明の第1油圧シリンダは、下向きの摺動をすることで軟材の圧密加工を行い、圧密の十分圧力を保証するため、その重量が一般的に比較的重い。ただし、その作業を終えて元の位置に戻る時、往々にして重量が重いすぎることで上向き運動が難しくなり;該問題を解決するため、本発明では第2油圧シリンダを設置することで上向きの推力を増して第1油圧シリンダの上向き移動を実現する。
更に本発明の設備の別の改良形態としては、設備が予熱支持枠と、蒸気吹き込みシステムとを含み; 予熱支持枠は、直立方向に沿って多段のスプロケット伝動機構を配列した枠体で、スプロケット伝動機構が木材を載置するトイレを熱盤に搬送するために用いられ、トレイが更に加熱システムに接続し、木材の予熱のため熱源を提供し;熱盤本体の上方にプッシャー機構を設け、所定位置に到達した後のトレイを引き出して、木材が熱盤の凹溝内に落下させ;蒸気吹き込みシステムの蒸気吹き込み口が前記熱盤に連なると共に、蒸気を凹溝内に吹き込む。
該改良形態内の木材を予熱予圧した後、熱盤内に入り、徐々に酸素を入れる方法を通じて水蒸気を軟材の内部ハニカム状細胞に吹き込ませ、同時に内部構造の空気、樹脂及びタンニン等の異物を均一に追い出す。
本発明は、予熱支持枠と蒸気吹き込みシステムとを備えた設備内の熱盤を更に改良し、凹溝の溝底及び前記押圧板底面の凹溝に対応する位置にいずれも網状底トレイが設けられ;熱盤本体の側壁に蒸気を凹溝内に吹き込む蒸気入口を開設する。網状底トレイの使用は、迅速に軟材の内部細胞組織内の余分な水分、空気及び既存異物の追い出しを促進させることができ、該改良形態の熱盤で圧密処理した木材表面がエンボス状で、該態様は木材の次の表面加工に有利となる。
更に木材を予熱支持枠に自動搬送することを実現するため、予熱支持枠の両側に搬送機構を連接し、搬送機構は搬送ベルトと動力システムとを含み、搬送ベルトがトレイを予熱支持枠に搬送或いは予熱支持枠上から排出するために用いられる。
全自動ラインの操作を実現して、圧密効率を向上するため、本発明に係る設備は、上下運動可能な昇降搬送装置を更に含み、前記昇降搬送装置が設備の最先端に設けられ、つまり予熱支持枠の前側或いは圧密支持枠の前側に配置され;昇降搬送装置は、底部で交差して迂回して設けられた伸縮支柱と、伸縮支柱の頂端に設けられた荷物台とを含み、昇降伝送装置の前端底部にモータを更に設ける。
本発明の更に熱盤の改良を加えた形態としては、圧密機構の熱盤が特殊な金型であるため、熱盤の凹溝の内表面及び押圧板底面の凹溝位置に対応する表面が凹凸構造の模様或いはパターンとすることができることで、圧密後の板材の芸術性豊かに上げ;このような圧密後の木材は、いかなる塗装仕上げの必要がない。
本発明に係る熱盤の数量及び具体的寸法が実際の状況によって設けられ、好ましい実施形態は、熱盤の数量が5〜10枚で、各熱盤の間隔が135mm、熱盤の長さが2810mm、幅が900mm、厚さが75mmとし;第1油圧シリンダの数量は4個で、熱盤の長手方向に沿って配列され、その直径が355mmとし;第2油圧シリンダの数量は4個で、ペアで連接棒の両端に設けられ、第2油圧シリンダの直径が100mmとする。
上述の技術的手段を用いた後、本発明は、少なくとも以下の利点を有する。
1.全自動操作を実現し、圧密の効果も高く、スライド機構を通じて多段熱盤に連接し、同時に数枚の軟材を圧密し、各段熱盤上にいずれもレンジを設け、対応する熱盤の高さを調整できる。
2.本発明の熱盤及び設備は、表面が平滑な木材或いは表面がエンボス状の木材をプレス加工でき;
(1)平滑面木材のプレス加工に用いる熱盤の構造は、簡単で合理的であり、木材内部の水分保湿を有効的に利用できると共に高温高圧の調節を通じて異物を追い出すことができ;該熱盤を用いた設備は、蒸気吹き込みシステム及び予熱支持枠の部分を増やす必要がなく、機械及び製造コストを削減し、所要床面積も小さく;
(2)エンボス面木材のプレス加工に用いる熱盤の構造は、網状底トレイと凹溝の蒸気吹き込み構造を増やし、徐々に水蒸気を熱押圧板内の圧力を通じて木材の内部ハニカム状細胞に吹き込むことで、その内部構造の既存異物を追い出させ;該熱盤を用いた設備は、蒸気吹き込みシステムと予熱支持枠の部分が増え、圧密部分と蒸気吹き込みシステムが一体型装置で、該設備は同時に軟材の予熱予圧、圧密加工、蒸気吹き込み及び降温定圧の工程を同時に行うことができるため、圧密の全過程を実現し、構造が簡単で、機能も完備し、並びに機械加工効率が高いという利点を持つ。
3.本発明の熱盤及び設備を通じて軟材の内部ハニカム状細胞を扁平化構造状態に変わり、製作した軟材製品の各指標がいずれも硬材の指標に達すると共に超え、製品が無汚染、耐高温・耐ボイル、硬く耐摩耗、硬度が9Hに達し、表面の光沢度も良好で、各種針葉樹の軟材を圧密してなる木材が木製品を製造する時、吹付塗装、塗装などの工程をする必要がなく、エコな製品である。
4.圧密後の木材は、硬材の特性を持ち、該木材の応用範囲をきわめて幅広くさせることができ、強度が大きいため、建物の柱梁として製作でき;表面に塗装の必要がないため、装飾板、壁板、木製床板、家具及び湾曲式の各種木製品として直接製作できる。
5.圧密後の板材で製作した各種木製品後の端材は、何度も繰り返して接ぎ合せ或いはフィンガージョイントの方法で生産場所においてエコ製品として引き続き利用できる。
6.該軟材を圧密加工して硬材にする発明を利用すると、硬材の使用量を減らすことができ、軟材が大量人工林と早生樹植林から取得し、こうすると徐々に天然林、原生林の伐採を代替とすることができ、該技術は国や民衆に有利で、自然生態系環境の保護のために偉大な貢献を果たす。
本発明の実施例1に係る熱盤の構造を示す模式図 本発明の実施例1に係る熱盤本体と押圧板の圧締状態の断面図 本発明の実施例1に係る上段熱盤本体と下段押圧板の一体型状態の断面図 本発明の実施例1に係る多段熱盤の圧締状態の断面図 本発明の実施例1に係る設備の前面図 本発明の実施例1に係る設備の上面図 本発明の実施例1に係る設備を縦方向から見た様子を示した説明図 本発明の実施例2に係る設備の前面図 本発明の実施例3に係る熱盤の構造を示す模式図 本発明の実施例3に係る熱盤本体と押圧板の圧締状態の断面図 本発明の実施例3に係る上段熱盤本体と下段押圧板の一体型状態の断面図 本発明の実施例3に係る設備の前面図 本発明の実施例3に係る設備の上面図 本発明の実施例3に係る設備を縦方向から見た様子を示した説明図
以上に述べたのは、本発明の技術的手段の概要であり、本発明の技術的手段をより一段明確にするため、以下に添付図面と具体的実施形態を組み合わせて本発明を詳細に説明する。
本発明は、軟材を圧密加工して硬材にするために用いられる設備で、圧密設備であり、該設備は圧密支持枠と加熱システムと加圧部材と熱盤とを含み、加圧部材は、圧密支持枠の上部枠体上に設けられ、熱盤が圧密支持枠の下部枠体上に設けられ、加圧部材が下方に向かって運動して熱盤に圧力をかけることができる。熱盤が熱伝導素材で、加熱システムが熱盤に接続すると共に熱盤に熱源を伝達し;本発明は、システムと装置について限定せず、加熱システムが電熱式システム、加圧部材が油圧シリンダ機構とすることができる。
軟材を圧密加工して硬材にするために用いられる設備であって、図1に示すように、熱盤1は、熱盤本体10と押圧板11とを含み、熱盤本体10の上表面に木材を載置するために用いる矩形凹溝12が設けられ、凹溝12の側壁に冷却水及び異物を排出するために用いられる管口部15を設け、押圧板11が熱盤本体10の上方に設けられ、圧密支持枠2に設けられたスライド機構を通じて各々垂直方向の運動を行うことができ;図2を参照すると、使用時、押圧板11が熱盤本体10の上方から下方に押圧して型締めすることで、凹溝12を1つの閉鎖空間として形成させる。熱盤本体10の上表面に凹溝12を環囲し、溝部を設けており、溝部内にO−リング14を設け、木材が密閉型の凹溝12内で高温高圧の圧密工程を保証するため、該O−リング14が極めて良好な密封性を持つ。
本実施例は、好ましくは電熱式熱伝導性オイルシステムを使用し、この時熱盤本体10が内部に空洞部を有する密閉型構造で、該空洞部が熱伝導性オイルを送り込むために用いられ、具体的にはボイラー8によって熱伝導性オイルを加熱し、熱伝導性オイルが管路を通じて熱盤1の空洞部に連通する。
本実施例の熱盤1の数量は、少なくとも2個で、図4に示すように、各熱盤1が垂直方向に沿って配列して多段構造を形成し、各熱盤1の管口部15が幹管13上に合流される。図3を参照すると、該多段構造内の下段熱盤本体10の底面と上段押圧板11の頂面とが固結されて一体型板体を形成する;該多段構造が複数の熱盤本体10と押圧板11が交差して積層したものである。スライド機構は、摺動棒20で、摺動棒20の頂端が圧密支持枠2上に固定され、底端が板体の側辺に連接する。各熱盤1の側辺には、いずれもレンジが設けられ、対応する熱盤1の位置を各々制御するために用いられる。
図5〜7に示すように、加圧部材は圧密支持枠2の上部に設けられ、熱盤1が圧密支持枠2の下部に設けられる。加圧部材は、若干の第1油圧シリンダ30と、第1油圧シリンダ30の両側端に設けられる第2油圧シリンダ32と、を含み;第1油圧シリンダ30のシリンダチューブを下押して熱盤1に対し加圧し、第2油圧シリンダ32のシリンダチューブが連接棒33を通じて第1油圧シリンダ30に連接し、第1油圧シリンダ30を上向きの運動に押動するために用いられる。
本実施例の設備構造は、簡単で、機械のコストも安く、かつ所要床面積も小さく、パラメータでの精密設計を通じて、軟材製品の各種指標がいずれも硬材の指標に達すると共に超えさせる。その動作原理は原木材に対し含水率の測定を行い;含水率を測定した後、木材を熱盤支持枠20上に送り込んで、高温高圧の圧密加工−−継続圧縮処理−−高温減圧プレス加工を行い、全圧密工程を完了する。
圧密処理過程において、木材の内部細胞組織構造をハニカム状組織構造から線状構造に変わり、その内部構造の空気、樹脂及びタンニン等が均一に追い出されると共に冷却水管の管口部15を通過して排出され;同時に木材が自体の水分を利用して保湿すると同時に放湿し、かつ汚染物質及び異物を排出する。該熱盤でプレスした木材表面は、鏡面のように光沢度が高くなるため、その表面が加工する必要なく使用できる。
本実施例が本発明に係る軟材を圧密加工して硬材にするために用いられる設備の別の実施形態であり、実施例1との相違点は、図8に示すように、該実施例の設備が上下運動可能な昇降搬送装置6を更に含み、前記昇降搬送装置6が圧密支持枠2の先端に設けられ;昇降搬送装置6は、底部で交差して迂回して設けられた伸縮支柱60と、伸縮支柱60頂端に設けられた荷物台61とを含み、昇降伝送装置60の前端底部にモータ62を更に設けることである。昇降伝送装置6が伸縮支柱60を通じて熱盤1が位置する高さによって伸縮の高さを調整し、また荷物台61を通じて水平方向の運動を行って事前処理済み木材を熱盤1上に搬送する。
本実施例が本発明に係る軟材を圧密加工して硬材にするために用いられる設備の更なる実施形態であり、実施例1との相違点は、熱盤1の構造及び該設備が予熱支持枠4と蒸気吹き込みシステム5と搬送機構とを更に備え、昇降搬送装置6が予熱支持枠4の前端に設けられることである。
図9に示すように、本実施例の熱盤1の凹溝12の溝底及び押圧板11底面の凹溝12に対応する位置にいずれも網状底トレイ16が設けられ;熱盤本体10の側壁に蒸気を凹溝12内に吹き込む蒸気入口17を開設する。図10は、押圧板11が熱盤本体10上方から下押して型締めした様子を示す図で、図11が下段熱盤本体10の底面と上段押圧板11の頂面が固定されて一体型板体を形成した様子を示す図である。
図12〜14に示すように、本実施例の蒸気吹き込みシステム5は、圧密支持枠1の側辺に設けられ、その蒸気吹き込み口が熱盤1の蒸気入口17に連なると共に蒸気を凹溝12内に吹き込む。
該熱盤1の圧密過程中において、徐々に酸素を入れる方法を通じて水蒸気を軟材の内部ハニカム状細胞に吹き込ませ、同時に内部構造の空気、樹脂及びタンニン等の異物を均一に追い出し;同時に網状底トレイの16は、迅速に軟材の内部細胞組織内の余分な水分、空気及び既存異物の追い出しを促進させることができ、該実施形態の熱盤で圧密処理した木材表面がエンボス状で、該態様は木材の次の表面加工に有利となる。
こほかに、蒸気吹き込みシステム5は、圧密過程中、蒸気をゆっくりと吹き込むと同時に、色の異なる蒸気も吹き込むことができ、こうすると製作した木材表面を様々な色に変化でき、木材から各種香りを発散することもでき;例えば、ローズウッド、花梨及び各種ベニノキ等の特有の匂いである。
予熱支持枠4は、直立方向に沿って多段のスプロケット伝動機構を配列した枠体で、スプロケット伝動機構が木材を載置するトイレ40を熱盤1に搬送するために用いられ、トレイ40が更に加熱システムに接続し、木材の予熱のため熱源を提供する。熱盤本体10の上方にプッシャー機構を設け、所定位置に到達した後のトレイ40を引き出して、木材が熱盤1の凹溝12内に落下させ;木材を効果的に載置するため、該トレイ40の面積は必ず木材面積より大きく、具体的には熱盤1の大きさに相当するステンレス鋼製トレイとして設計した。
予熱支持枠4の両側に搬送機構7を連接し、搬送機構7は搬送ベルト70と動力システムとを含み、搬送ベルト70がトレイ40を予熱支持枠4に搬送或いは予熱支持枠4上から排出するために用いられる。
昇降搬送装置6は、予熱支持枠4の前端に設けられる。昇降伝送装置6は、伸縮支柱60を通じて各段スプロケット伝動機構が位置する高さによって伸縮の高さを調整し、また荷物台61を通じて水平方向の運動を行って事前処理済み木材をトレイ40上に搬送する。
例を挙げて木材が熱盤1に入るステップを説明する。
(1)搬送機構7の搬送ベルトは、トレイ40を予熱支持枠4のスプロケット伝動機構上に運び;
(2)伸縮支柱60を通じて予熱支持枠4の各段スプロケット伝動機構が位置する高さによって伸縮の高さを調整し、また荷物台61を通じて水平方向の運動を行って事前処理済み木材をトレイ40上に搬送し;
(3)熱盤1の後端のトレイ40に対応する位置にプッシャー機構を取り付け、かつ木材に対応する位置に移動制限機構を取り付け;トレイ40が熱盤1上方に入り、移動制限機構が木材をロックし、後端のプッシャー機構がトレイ40を予熱支持枠4に押し、この時、予熱支持枠4のスプロケットスライド機構が逆方向に運動し、その摺動力の駆動下で、トレイ40が予熱支持枠4へ運動し;
(4)予熱支持枠4に復帰したトレイ40は、搬送ベルト70によって運び出される。
本実施例の設備の動作原理は、軟材が予熱支持枠4に入り、前期の蒸気予熱予圧過程を行い;予熱予圧後熱盤1上に搬送され、摺動棒20が下押した後凹溝12を閉鎖空間として形成させ、同時に高温高圧処理を行うと共に蒸気を吹き込んで軟材内部構造中の既存空気及び樹脂とタンニンを含有する物質を均一に追い出させ;凹溝12内の木材が外部圧力の加圧に伴って更に扁平になり、軟材の内部ハニカム状構造を徐々に中実な線状組織構造に変わる。継続圧縮処理及び蒸気の吹き込みによる空気や異物の追い出し工程を引き続き行った後、高温減圧のプレス加工及び降温定圧のプレス加工を行うと、木材細胞内部の線状状態を自然に扁平化構造状態に戻らせ、木材の弾力性の喪失を避けることで、全圧密工程を完了する。
本発明の熱盤1は、更に圧密後の板材の芸術性豊かに上げるため、熱盤1の凹溝12の内表面及び押圧板11底面の凹溝12位置に対応する表面が凹凸構造の模様或いはパターンを装飾でき;このような圧密後の木材は、いかなる塗装仕上げの必要がない。
本発明は、設備の各部材を具体的に限定することなく、実際にプレスした木材寸法によって調整する。本実施例における熱盤1の数量は、5〜10枚、好ましくは7枚で、熱盤支持枠20と予熱支持枠4上における間隔が135mm、熱盤1の長さが2810mm、幅が900mm、厚さが75mmとする。
加圧部材の好ましい実施形態としては、第1油圧シリンダ30の数量は4個で、熱盤1の長手方向に沿って配列され、その直径が355mmとし;第2油圧シリンダ32の数量は4個で、ペアで連接棒33の両端に設けられ、第2油圧シリンダ32の直径が100mmとする。
本発明に係る設備は、軟材を圧密加工して硬材にし、軟材が熱盤1の凹溝内で高温高圧の圧密を行い、木材の内部構造をハニカム状組織構造から中実な線状組織構造に変わり、同時に汚染物質や異物を排出し;製作した木材にいかなる空洞及び節穴がなく、耐ボイル性と耐水性を持つ。本発明に係る設備で圧密して得られた木材に対し浸漬試験を行い、具体的過程は木材を高温ボイルし、20分間経過後、その横方向収縮率が0で、縦方向収縮率が0.2%とし、浸漬試験が圧密後の板材に対しいかなる悪しき影響がなく、硬度が9Hに達することができる。
本発明に係る設備のコストが低く、機械の自動化程度が高く、その圧密過程が無汚染、製作した木材が耐高温・耐ボイル、硬く耐摩耗で、表面の光沢度が良好で、鏡面及びエンボス面の表面構造として製造でき;木製品の製造に用いる時、吹付塗装、塗装などの工程をする必要がなく、エコ製品である。
発明の詳細な説明の項においてなされた具体的な実施例は、あくまでも本発明の技術内容を明らかにするものであって、そのような具体例に限定して狭義に解釈されるものではなく、本発明の設計精神を逸脱することなく、当業者が本発明の技術的手段に対して行った様々な変形及び改良は、本発明の特許請求の範囲で確定する保護範囲内に含まれる。

Claims (8)

  1. 軟材を圧密加工して硬材にするために用いられる設備であって、前記設備は圧密支持枠(2)と加熱システムと加圧部材と熱盤(1)とを備え、
    前記加圧部材は、前記圧密支持枠(2)の上部枠体上に設けられ、前記熱盤(1)が前記圧密支持枠(2)の下部枠体上に載置され、前記加圧部材が下方に向かって運動して前記熱盤(1)に圧力をかけることができ;前記熱盤(1)が熱伝導素材で、前記加熱システムが前記熱盤(1)に接続すると共に前記熱盤(1)に熱源を伝達し、
    前記熱盤(1)は、熱盤本体(10)と押圧板(11)とを備え、前記熱盤本体(10)の上表面に木材を載置するために用いる矩形凹溝(12)が設けられ、前記凹溝(12)の側壁に管口部(15)が備わり;前記押圧板(11)が前記熱盤本体(10)の上方に設けられ、前記圧密支持枠(2)に設けられその前記下部枠体を上下動させるスライド機構を介して上下方向の移動を行うことができ;使用時、前記押圧板(11)が前記熱盤本体(10)の上方から下方に押圧して型締めすることで、前記凹溝(12)を1つの閉鎖空間として形成させ、
    前記加圧部材は、第1油圧シリンダ(30)と、前記第1油圧シリンダ(30)の両側端に設けられる第2油圧シリンダ(32)と、を含み;前記第1油圧シリンダ(30)のシリンダチューブを下押して前記熱盤(1)に対し加圧し、前記第2油圧シリンダ(32)のシリンダチューブが連接棒(33)を通じて前記第1油圧シリンダ(30)に連接し、前記第1油圧シリンダ(30)を上向きの運動に押動するために用いられる
    ことを特徴とする軟材を圧密加工して硬材にする設備。
  2. 前記熱盤(1)の数量が少なくとも2個で、各前記熱盤(1)が上下方向に沿って配列して多段構造を形成し、かつ下段前記熱盤本体(10)の底面と上段前記押圧板(11)の頂面が固結して、一体型板体を形成し;前記スライド機構は、摺動棒(20)を備え、前記摺動棒(20)の頂端が前記圧密支持枠(2)固定され、底端が前記一体型板体の載置される前記下部枠体の側辺に連接する
    請求項1に記載の軟材を圧密加工して硬材にする設備。
  3. 前記加熱システムは、電熱式熱伝導性オイルシステムで、前記熱盤本体(10)が内部に空洞部を有する密閉型構造で、前記空洞部が熱伝導性オイルを送り込むために用いられ;前記熱盤本体(10)の上表面に前記凹溝(12)を環囲し、溝部を設けており、前記溝部内にO−リング(14)を設ける
    請求項1または2に記載の軟材を圧密加工して硬材にする設備。
  4. 前記設備は、予熱支持枠(4)と蒸気吹き込みシステム(5)と、を備え、
    前記予熱支持枠(4)は直立方向に沿って多段のスプロケット伝動機構を配列した枠体で、前記スプロケット伝動機構が木材を載置するトレイ(40)を前記熱盤(1)に搬送するために用いられ、前記トレイ(40)が更に加熱システムに接続し、木材の予熱のため熱源を提供し
    前記蒸気吹き込みシステム(5)の蒸気吹き込み口が前記熱盤(1)に連なると共に、蒸気を前記凹溝(12)内に吹き込む
    請求項3に記載の軟材を圧密加工して硬材にする設備。
  5. 前記凹溝(12)の溝底及び前記押圧板(11)底面の前記凹溝(12)に対応する位置にいずれも網状底トレイ(16)が設けられ、前記熱盤本体(10)の側壁に蒸気を前記凹溝(12)内に吹き込む蒸気入口(17)を開設する
    請求項4に記載の軟材を圧密加工して硬材にする設備。
  6. 前記予熱支持枠(4)の両側に搬送機構(7)を連接し、前記搬送機構(7)は搬送ベルト(70)と動力システムとを備え、前記搬送ベルト(70)が前記トレイ(40)を前記予熱支持枠(4)に搬送或いは前記予熱支持枠(4)上から排出するために用いられる
    請求項4に記載の軟材を圧密加工して硬材にする設備。
  7. 前記設備は、設備の最先端に設けられ、上下運動可能な昇降搬送装置(6)を更に備え、
    前記昇降搬送装置(6)伸縮支柱(60)と、前記伸縮支柱(60)の頂端に設けられた荷物台(61)とを備え、前記昇降送装置(6)の底部にモータ(62)を設ける
    請求項1に記載の軟材を圧密加工して硬材にする設備。
  8. 前記凹溝(12)の内表面及び前記押圧板(11)底面の凹溝(12)位置に対応する表面は、凹凸構造の模様或いはパターンとする
    請求項3に記載の軟材を圧密加工して硬材にする設備。
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