JP6384609B2 - パワー半導体モジュール及び冷却器 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体素子を冷却するための冷却器を備えるパワー半導体モジュール及び当該冷却器に関する。
ハイブリッド自動車や電気自動車等に代表される、モータを使用する機器には、省エネルギーのために電力変換装置が利用されている。この電力変換装置にパワー半導体モジュールが広く利用されている。パワー半導体モジュールは、大電流を制御するためにパワー半導体素子を備えている。
パワー半導体素子は、大電流を制御する際の発熱量が大きい。また、パワー半導体モジュールは小型化や軽量化が要請され、出力密度が上昇する傾向にある。そのため、パワー半導体素子を複数備えたパワー半導体モジュールは、パワー半導体素子の冷却方法が電力変換効率を左右する。
パワー半導体モジュールの冷却効率を向上させるために、液冷式の冷却器を備え、この冷却器によりパワー半導体素子を冷却するパワー半導体モジュールがある。このパワー半導体モジュールの冷却器は、パワー半導体素子の発熱を伝熱させる金属ベース板と、金属ベース板の裏面に接合されたヒートシンクと、金属ベース板に接合され、ヒートシンクを収容する冷却ケースとを備え、冷却ケースに形成された導入口及び排出口を通して冷却ケース内の空間に冷却液を流通できるような構造を有している(特許文献1)。金属ベース板とヒートシンクと冷却ケースとは、ろう付け接合されている(特許文献2)。
特開2006−100293号公報 特開2014−179563号公報
冷却ケース内の冷却液の圧力分布を適切な状態に調整することで、冷却器の冷却効率を高めることができる。しかし、従来のパワー半導体モジュールは、導入口とヒートシンクとの間、及びヒートシンクと排出口との間で冷却液の圧力分布が乱れ、冷却性能が低下することがあった。例えば箱形の冷却ケースの一辺に導入口と排出口とを備える冷却器の場合に、冷却液の一部がヒートシンクの間の流路を流れず、ヒートシンクと冷却ケースの側壁との隙間を通して導入口から排出口へと直接的に流れる結果、冷却ケース内の冷却液の圧力分布が乱れていた。
冷却ケースは絞り加工により成形されていることから、ヒートシンクと冷却ケースの側壁との隙間を小さくするような側壁の形状に絞り加工をすると、加工上の制約により冷却ケースが大型化するし、また、加工工数が増えるので製造コストが増大する。
特に自動車に搭載されるパワー半導体モジュールは、小型化、薄型化、軽量化の要請が強いため、冷却ケースの大型化は好ましくない。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、パワー半導体モジュールの冷却器の導入口とヒートシンクとの間、及びヒートシンクと排出口との間における冷却液の圧力分布を整え、冷却効率を高めることができるパワー半導体モジュール及び冷却器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の一態様は以下のようなパワー半導体モジュールである。
パワー半導体モジュールは、積層基板と、積層基板のおもて面に接合された半導体素子と、積層基板の裏面に接合されたベース板と、冷却ケースと、冷却ケース内に収容されたヒートシンクとを備える。冷却ケースは、底壁及び当該底壁の周りに形成された側壁を有し、かつ、底壁及び側壁のいずれかに接続した冷却液の入口部及び出口部を有し、側壁の一端がベース板の裏面に接合され、ベース板、底壁及び側壁により囲まれた空間内に冷却液を流通可能になっている。パワー半導体モジュールは、冷却ケースの入口部及び出口部の間に、前記ヒートシンクと前記側壁との間を埋めるスペーサを更に備えている。
本発明の別の態様は、以下のような冷却器である。
冷却器は、ベース板と、冷却ケースと、冷却ケース内に収容されたヒートシンクとを備える。冷却器は、底壁及び当該底壁の周りに形成された側壁を有し、かつ、底壁及び側壁のいずれかに接続した冷却液の入口部及び出口部を有し、側壁の一端がベース板の裏面に接合され、ベース板、底壁及び側壁により囲まれた空間内に冷却液を流通可能になっている。冷却器は、冷却ケースの入口部及び出口部の間に、前記ヒートシンクと前記側壁との間を埋めるスペーサを更に備えている。
本発明のパワー半導体モジュールによれば、パワー半導体モジュールの冷却器の導入口とヒートシンクとの間、及びヒートシンクと排出口との間における冷却液の圧力分布を最適化して、冷却効率を高めることができる。
本発明のパワー半導体モジュールの一実施形態の分解斜視図である。 図1のパワー半導体モジュールの回路図である。 図1のパワー半導体モジュール1の平面図である。 図3のIV−IV線の断面図である。 冷却器の分解斜視図である。 冷却器の入口部及び出口部近傍の平面図である。 スペーサの形状の変形例の説明図である。 本発明の別の実施形態の冷却器の説明図である。 従来の冷却器の分解斜視図である。 図9の冷却器の平面図である。 図9の冷却器の入口部及び出口部近傍の部分平面図である。 従来の冷却器の入口部及び出口部近傍の部分平面図である。
本発明のパワー半導体モジュールの実施形態を、図面を用いて具体的に説明する。以下の説明に表れる「上」、「下」、「底」、「前」、「後」等の方向を示す用語は、添付図面の方向を参照して用いられている。
(実施形態1)
図1は本発明のパワー半導体モジュールの一実施形態の分解斜視図である。図1に示すパワー半導体モジュール1は、積層基板の具体例としての絶縁基板11と、絶縁基板11のおもて面に接合された半導体チップ12と、枠形状を有し、絶縁基板11及び半導体チップ12を囲む樹脂ケース13と、絶縁基板11の裏面に接合された、ベース板の具体例としての金属ベース板14と、金属ベース板14の裏面に接合された冷却ケース15とを備えている。
図示した本実施形態では3個の絶縁基板11が、金属ベース板14の短手方向の中央で、長手方向に沿って一列に配置されている。各絶縁基板11は、一個の絶縁基板11上に半導体チップ12を搭載している。図示した本実施形態の半導体チップ12は、いずれもIGBTとFWDとを1チップ化した逆導通IGBT(RC−IGBT)の例であり、一個の絶縁基板11上に図示した例では4個が配置されている。半導体チップ12は、逆導通IGBTに限られず、一個の絶縁基板11上にIGBTとFWDとをそれぞれ搭載することもできる。また、スイッチング素子は、IGBTに限られず、MOSFET等であってもよい。半導体チップ12の基板にはシリコンの他、炭化けい素、窒化ガリウムやダイヤモンド等のワイドバンドギャップ材料も用いられる。
図2に、図1のパワー半導体モジュールの回路図を示す。パワー半導体モジュール1は、インバータ回路を構成する6in1タイプのパワー半導体モジュールの例である。金属ベース板14上の3個の絶縁基板11は、インバータ回路のU相、V相及びW相を構成している。また、1つの絶縁基板11上で4個の半導体チップ12は、電気的に並列に接続された2個1組の合計2組が、インバータ回路を構成する一相における上アーム及び下アームを構成している。
樹脂ケース13は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂やウレタン樹脂等の絶縁性樹脂よりなり、上面から底面にかけて貫通する開口を中央に有する枠形状を有している。樹脂ケース13の底面は、金属ベース板14のおもて面に、接着剤で接合されている。樹脂ケース13の上面の周縁に沿って外部端子16A〜16Eの一端が突出している。このうち樹脂ケース13の長手方向縁部の一方に配置された外部端子16AはU端子、外部端子16BはV端子、外部端子16CはW端子である。また、樹脂ケース13の長手方向縁部の他方に配置された外部端子16DはP端子、外部端子16EはN端子である。外部端子16A〜16Eはインサート成形等により樹脂ケース13に一体的に取り付けられている。外部端子16A〜16Eの他端は、樹脂ケース13の枠内に露出し、半導体チップ12の電極等とボンディングワイヤやリードフレーム(図示せず)等の導電部材により電気的に接続されている。
図3に、図1のパワー半導体モジュール1の平面図を示す。なお、この平面図では理解を容易にするために、樹脂ケース13の上面で枠内を覆う蓋、枠内に注入される封止材及びボンディングワイヤの図示を省略して樹脂ケース13内の絶縁基板11及び半導体チップ12が見えている状態を示している。1個の絶縁基板11に接合された4個の半導体チップ12のうち、金属ベース板14の短手方向に沿って並列に配置された2個の半導体チップ12Aが上アームを構成し、半導体チップ12Bが下アームを構成している。後で説明するように金属ベース板14の直下で冷却液は、金属ベース板14の短手方向と平行な方向に流れる。この冷却液の流動方向に合わせて半導体チップ12A及び半導体チップ12Bを並列に配置することにより、半導体チップ12Aと、半導体チップ12Bとの冷却効率を等しくすることができる。
金属ベース板14は、樹脂ケース13と略同じ又はそれ以上の大きさになる長方形のおもて面及び裏面を有している。金属ベース板14は、熱伝導性の良好な金属、例えば銅、アルミニウム若しくはアルミニウム合金、又はこれらの金属と、ろう材との複合材料(クラッド材)よりなる。金属ベース板14のおもて面に、積層基板の具体例としての絶縁基板11が、接合材、例えばはんだにより接合されている。もしくは、接合材として、ろう材による接合でもよい。また、接合材の代わりに、熱伝導性のグリースを金属ベース板14と絶縁基板11との間に介在させることもできる。
冷却ケース15は、冷却ジャケットとも呼称される。冷却ケース15は、底壁15a及び当該底壁15aの周りに形成された側壁15bを有し、上端が開口となっている。この上端を金属ベース板14に例えばろう付けにより接合することにより、金属ベース板14と冷却ケース15とで冷却液が漏れないように囲まれた内部空間が形成されている。この内部空間に、ヒートシンクとしてのフィン17が配置されている。半導体チップ12を冷却する冷却器10は、金属ベース板14と冷却ケース15とフィン17を含む。
図4に図3のIV−IV線の断面図を示す。絶縁基板11は、セラミック絶縁板11aと、このセラミック絶縁板11aのおもて面に選択的に形成された銅箔等よりなる回路板11bと、このセラミック絶縁板11aの裏面に形成された銅箔等よりなる金属板11cとを貼り合わせてなる。回路板11bと半導体チップ12との接合は、例えば接合材としてのはんだ18よりなる。金属板11cと金属ベース板14との接合は、例えば接合材としてのはんだ18よりなる。はんだの代わりに焼結材料を用いてもよい。樹脂ケース13の枠内において絶縁基板11及び半導体チップ12は、エポキシ樹脂等の絶縁性樹脂又はシリコーン等の絶縁性ゲルよりなる封止材19によって封止されていて、絶縁性を高めている。なお、図4では、外部端子については図示を省略し、また、半導体チップ12の表面に形成されている電極と、外部端子等とを電気的に接続しているボンディングワイヤ等の配線部材については図示を省略している。また、図4では、樹脂ケース13の上面に取り付けられている蓋についても図示を省略している。
図5に、冷却器10の分解斜視図を示す。冷却ケース15の底壁15aと側壁15bにより囲まれた略直方体の空間に、ヒートシンクとしてのフィン17が収容されている。図示した本実施形態において、フィン17は冷却ケース15の短手方向に延びるように複数個がそれぞれ間隔を空けて並列に配置された複数の薄板を含む。図示したフィン17は、上方から見て金属ベース板14及び冷却ケース15の短手方向に波形を有している。フィン17の形状は、図示した例に限られず、直線形でもよい。フィン17はピン形状であってもよいが、上述した波形又は直線形の板状のフィン17であることが好ましい。フィン17は、金属ベース板14と同様に熱伝導性の良好な金属からなる。各フィン17の上端は金属ベース板14の裏面に、ろう付けにより接合されている。これにより、半導体チップ12から生じた熱は、絶縁基板11及び金属ベース板14を経てフィン17に伝導される。ヒートシンクは全体として冷却ケース15に収容可能な略直方体形状である。
図示した冷却ケース15は、短手方向の一辺(側壁)の両端に、冷却液の入口部15c及び出口部15dを有している。入口部15c及び出口部15dは冷却ケース15の側壁から長手方向に突出する凸形状である。この入口部15cの底面に導入口15eを有し、出口部15dの底面に排出口15fを有している。導入口15eを入口部15cの底面に、また、排出口15fを出口部15dの底面に有していること、換言すれば導入口15eが底壁15aに形成され、また、排出口15fが底壁15aに形成されていることは、側壁に有する場合に比べて冷却器10を構成している冷却ケース15の高さを抑制することができるので、小型化、薄型化、軽量化が求められている車載用のパワー半導体モジュールに好ましい。
冷却ケース15は、金属ベース板14及びフィン17と同様に熱伝導性の良好な金属からなる。冷却ケース15が、金属ベース板14及びフィン17と同種の材料からなることにより、熱膨張係数差による応力や歪みを抑制することができるので好ましい。冷却ケース15は、絞り加工により成形されている。
冷却ケース15の内側の入口部15c及び出口部15dの近傍に、より具体的には入口部15c及び出口部15d近傍の側壁15bとフィン17との間に、スペーサ20が配置されている。
図6に、冷却器10の入口部15c及び出口部15d近傍の平面図を示す。冷却器10は、入口部15cの導入口15e及び出口部15dの排出口15fが、フィン17の短手方向端部よりも短手方向中央寄り(内側)に位置している。平面視したとき、導入口15e及び排出口15fのそれぞれの開口がヒートシンクの長辺を延長した線と交差している。冷却器10は、入口部15cの導入口15eからフィン17に向けて冷却液を案内する第1の流路15gを、冷却ケース15の長手方向の側壁15bに沿って有し、冷却液を出口部15dの排出口15fに案内する第2の流路15hを、第1の流路15gとは反対側でかつ、冷却ケース15の長手方向の側壁15bに沿って有し、フィン17を冷却する第3の流路15iを、第1の流路15gと第2の流路15hとの間でかつ、隣り合うフィン17間に有している。
薄板形状のフィン17が冷却ケース15の短手方向に延びるように配置されていることにより、入口部15cから導入された冷却液は、第1の流路15gを通してフィン17の間の第3の流路15iを冷却ケース15の短手方向に流れ、第2の流路15hを通って出口部15dの排出口15fから排出される。
スペーサ20は、冷却器10の入口部15cからフィン17の角部までにわたって、フィン17に隣接して配置され、第1の流路15gに冷却液を案内する。また、出口部15dからフィン17の角部までにわたって配置され、第2の流路15hから出口部15dに冷却液を案内する。スペーサ20は、金属ベース板14、冷却ケース15及びフィン17と同様に熱伝導性の良好な金属からなる。スペーサ20が、金属ベース板14、冷却ケース15及びフィン17と同種の材料からなることにより、熱膨張係数差による応力や歪みを抑制することができるので好ましい。スペーサ20は、金属ベース板14及び冷却ケース15に、ろう付けされている。
冷却器10が凸状の入口部15cと出口部15dの間にスペーサ20を備えることにより、導入口15eと排出口15fとの間で、隙間を塞ぎ、側壁15bとフィン17との間隙を通して直接的に冷却液が流れることを防ぎ、また、スペーサ20の形状を最適化することで、導入口15eとフィン17との間の冷却液の流れ、及びフィン17と排出口15fとの間の冷却液の流れをスムーズにすることができる。したがってスペーサ20により、冷却器10内の冷却液の流速分布の適切な調整を容易にして、冷却性能を向上させることができる。また、スペーサ20は、冷却ケース15の形状に応じた形状にする設計の自由度が大きいので、冷却ケース15については、作製する際に、冷却ケース15の導入口15e及び出口部15d近傍の側壁15bを、高加工度の絞り加工によりフィン17の角部近傍まで位置させる必要がなくなる。したがって、冷却ケース15を小型化することができる。また、絞り加工は低加工度で済むので絞り加工の金型数も少なくて済み、製造コストを低減することができる。なお、図示した例では入口部15c及び出口部15dは内側にそれぞれ略半円筒の側面を備えており、スペーサ20はこれらの側面からヒートシンクの角部に連なる弧状の側面を備えている。スペーサ20の高さは、フィン17の高さ以下とするとよい。
図7に、スペーサ20の変形例を示す。スペーサは、図6及び図7(a)に示した一体的な形状のスペーサ20に限られず、図7(b)に示すような、入口部15cと出口部15dとにそれぞれ対応した、分割された形状のスペーサ20Aであってもよい。また、図7(c)に示すように入口部15cと出口部15dに直面する部分が、上からみて直線形の平面であるスペーサ20Bであってもよい。
(実施形態2)
図8を用いて、本発明の実施形態2の冷却器を説明する。なお、図8の冷却器を用いたパワー半導体モジュールは、絶縁基板、半導体チップ、樹脂ケース等については実施形態1のパワー半導体モジュールと同様とすることができる。
図8(a)の斜視図に示す冷却器21は、冷却ケース25の外形が、実施形態1に示した冷却器10とは異なっている。具体的に、冷却ケース25は、底壁25a及び当該底壁25aの周りに形成された側壁25bを有し、上端が開口となっている。底壁25a及び側壁25bにより囲まれた空間に、フィン17が収容されている。入口部25c及び出口部25dが、冷却ケース25の略対角線上の角部に形成されている。入口部25cの底面に導入口25eを有し、出口部25dの底面に排出口25fを有している。冷却ケース25は、絞り加工により成形される。
冷却器21は、入口部25c近傍の側壁25bとフィン17との間に、スペーサ22を備えている。また、出口部25d近傍の側壁25bとフィン17との間に、スペーサ22を備えている。スペーサ22は、冷却ケース25及びフィン17と同様に熱伝導性の良好な金属からなる。スペーサ22が、冷却ケース25及びフィン17と同種の材料からなることにより、熱膨張係数差による応力や歪みを抑制することができるので好ましい。
出口部25d近傍の平面図を図8(b)に示す。スペーサ22は、略三角形の平面(断面)形状を有し、フィン17と同じ高さを有している。入口部25c近傍に備えるスペーサ22も同様である。スペーサ22は、冷却器21の入口部25cからフィン17の角部までにわたって、フィン17に隣接して配置され、第1の流路25gに冷却液を案内する。また、出口部25dからフィン17の角部までにわたって配置され、第2の流路25hから出口部25dに冷却液を案内する。
冷却器21がスペーサ22を備えることにより、導入口25eと排出口25fとの間で、側壁25bとフィン17との間隙を通して冷却液が流れることをスペーサ22により防いでいるので、金属ベース板14面内の冷却性能の著しい低下を防ぐことができる。また、スペーサ22により導入口25eとフィン17との間の冷却液の流れ及びフィン17と排出口25fとの間の冷却液の流れをスムーズにすることができる。したがってスペーサ22により、冷却器21内の冷却液の流速分布の適切な調整を容易にして、冷却性能を向上させることができる。また、スペーサ22を備えることにより、冷却ケース25を作製する際に、冷却ケース25の導入口25e及び出口部25d近傍の側壁25bを、絞り加工の高加工によりフィン17の角部近傍に位置させる必要がなくなる。したがって、冷却ケース25を小型化することができ、また、絞り加工は低加工で済むので絞り加工の金型数も少なくて済み、製造コストを低減することができる。
実施形態1〜実施形態2から理解されるように、冷却器の入口部及び出口部の位置にかかわらずスペーサを備えることができる。なお、実施形態1〜実施形態2に示した冷却器はいずれも、導入口及び排出口が冷却器の底面に形成されているが、導入口及び排出口の位置は、冷却器の底面に限定されず、冷却器の側面に形成されていてもよい。
また、冷却器の入口部及び出口部の位置は、実施形態1〜実施形態2に示した冷却器に限られず、例えば冷却ケースの対向する長手方向の一辺の中央部に、該入口部及び該出口部を有する冷却器とすることができる。
(比較例)
比較例として従来の冷却器を図9〜12を用いて説明する。図9に分解斜視図で示す冷却器100は、金属ベース板14と、金属ベース板14の裏面に接合された冷却ケース115とヒートシンクとしてのフィン17を備えているが、スペーサを備えていない。金属ベース板14及びフィン17は、先に実施形態1で説明したものと同じであり、詳細な説明は省略する。冷却ケース115は、底壁115a及び側壁115bを備え、実施形態1の冷却ケース15とほぼ同じ形状及び構造を有している。
図10に平面図で示すように、冷却ケース115は、入口部115cと出口部115dとを有する。入口部115cに導入口115eを有し、出口部115dに排出口115fを有する。冷却ケース115は、入口部115cと出口部115dとの間の側壁115bが、フィン17に近接するような曲面になっている。図11に入口部115c及び出口部115d近傍の部分平面図を示すように、入口部115cと出口部115dとの間の側壁115bは、絞り加工により作製されるので、フィン17に近接するような曲面とするために、作成時には高加工度の絞り加工が必要であった。そのため,絞り加工の金型数が多く必要であり、製造コストの増加を招いていた。
図12に、入口部115cと出口部115dとの間の側壁115bを、低加工度の絞り加工で作成した冷却器の入口部115c及び出口部115d近傍の部分平面図を示す。図12に示す冷却器は、入口部115cと出口部115dとの間の側壁115bを、低加工度の絞り加工で作成したためにフィン17と側壁115bとの間の隙間gが大きく、この隙間gを通して冷却液が直接的に入口部115cから出口部115dへ流れ、冷却器100内の冷却液の圧力分布が乱れる結果、冷却性能が低下していた。
図5〜6に示した実施形態1の冷却器10と、図9〜12に示した従来の冷却器100との対比により、実施形態1の冷却器10の効果は明らかである。具体的には、スペーサ20によりフィン17と側壁15bとの間の隙間を埋めていることから、入口部15cと出口部15dとの間の側壁15bを、低加工度の絞り加工で作製しても冷却液の圧力分布を良好な状態に維持することができる。また低加工度の絞り加工で作製できることから、製造コストを低減させることができる。
以上、本発明のパワー半導体モジュール等の実施形態を、図面を用いて説明したが、本発明のパワー半導体モジュール等は、各実施形態及び図面の記載に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で幾多の変形が可能であることはいうまでもない。
1 パワー半導体モジュール
10、21 冷却器
11 絶縁基板
12 半導体チップ(半導体素子)
13 樹脂ケース
14 金属ベース板
15、25 冷却ケース
15a、25a 底壁
15b、25b 側壁
15c、25c 入口部
15d、25d 出口部
15e、25e 導入口
15f、25f 排出口
17 フィン(ヒートシンク)
20、22 スペーサ

Claims (15)

  1. 積層基板と、
    前記積層基板のおもて面に接合された半導体素子と、
    前記積層基板の裏面に接合されたベース板と、
    底壁及び前記底壁の周りに形成された側壁を有し、かつ、前記底壁及び前記側壁のいずれかに接続した冷却液の入口部及び出口部を有し、前記側壁の一端が前記ベース板の裏面に接合され、前記ベース板、前記底壁及び前記側壁により囲まれた空間内に冷却液を流通可能な冷却ケースと、
    前記冷却ケース内に収容されたヒートシンクと、
    を備え、
    前記冷却ケースの前記入口部及び前記出口部の間に、前記ヒートシンクと前記側壁との間を埋めるスペーサを更に備えたパワー半導体モジュール。
  2. 積層基板と、
    前記積層基板のおもて面に接合された半導体素子と、
    前記積層基板の裏面に接合されたベース板と、
    底壁及び前記底壁の周りに形成された側壁を有し、かつ、前記底壁及び前記側壁のいずれかに接続した冷却液の入口部及び出口部を有し、前記側壁の一端が前記ベース板の裏面に接合され、前記ベース板、前記底壁及び前記側壁により囲まれた空間内に冷却液を流通可能な冷却ケースと、
    前記冷却ケース内に収容されたヒートシンクと、
    を備え、
    前記冷却ケースの略対角線上の角部に、前記入口部及び前記出口部を有し、前記入口部及び前記出口部の間に、スペーサを更に備えたパワー半導体モジュール。
  3. 前記スペーサが、前記入口部及び前記出口部のうち少なくとも一方の近傍の側壁とヒートシンクとの間に配置された請求項1又は2記載のパワー半導体モジュール。
  4. 前記スペーサが、前記入口部及び前記出口部のうち少なくとも一方から前記ヒートシンクの角部までにわたって、前記ヒートシンクに隣接して配置された請求項記載のパワー半導体モジュール。
  5. 前記スペーサが、前記ベース板及び前記冷却ケースに、ろう付けされた請求項1又は2記載のパワー半導体モジュール。
  6. 前記スペーサが、前記ベース板及び前記冷却ケースと同じ材料からなる請求項1又は2記載のパワー半導体モジュール。
  7. 前記冷却ケースが、絞り加工により作製された請求項1又は2記載のパワー半導体モジュール。
  8. 前記ヒートシンクが、波形又は直線形の薄板よりなる請求項1又は2記載のパワー半導体モジュール。
  9. 前記入口部の底面に導入口を有し、前記出口部の底面に排出口を有する請求項1又は2記載のパワー半導体モジュール。
  10. 前記冷却ケースの短手方向の一辺の両端に、前記入口部及び前記出口部を有する請求項1記載のパワー半導体モジュール。
  11. 前記冷却ケースの側壁において、前記入口部及び前記出口部は内側にそれぞれ半円筒の側面を備えている請求項10記載のパワー半導体モジュール。
  12. 前記スペーサは、前記半円筒の側面から前記ヒートシンクの角部に連なる弧状の側面を備えている請求項11記載のパワー半導体モジュール。
  13. 前記冷却ケースの対向する長手方向の一辺の中央部に、前記入口部及び前記出口部を有する請求項1記載のパワー半導体モジュール。
  14. ベース板と、
    底壁及び前記底壁の周りに形成された側壁を有し、かつ、前記底壁及び前記側壁のいずれかに接続した冷却液の入口部及び出口部を有し、前記側壁の一端が前記ベース板の裏面に接合され、前記ベース板、前記底壁及び前記側壁により囲まれた空間内に冷却液を流通可能な冷却ケースと、
    前記冷却ケース内に収容されたヒートシンクと、
    を備え、
    前記冷却ケースの前記入口部及び前記出口部の間に、前記ヒートシンクと前記側壁との間を埋めるスペーサを更に備えた冷却器。
  15. ベース板と、
    底壁及び前記底壁の周りに形成された側壁を有し、かつ、前記底壁及び前記側壁のいずれかに接続した冷却液の入口部及び出口部を有し、前記側壁の一端が前記ベース板の裏面に接合され、前記ベース板、前記底壁及び前記側壁により囲まれた空間内に冷却液を流通可能な冷却ケースと、
    前記冷却ケース内に収容されたヒートシンクと、
    を備え、
    前記冷却ケースの略対角線上の角部に、前記入口部及び前記出口部を有し、前記入口部及び前記出口部の間に、スペーサを更に備えた冷却器。
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