JP6384224B2 - 樹脂組成物、積層シート、積層体、発泡壁紙及び発泡壁紙の製造方法 - Google Patents
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本実施形態に係る樹脂組成物は、基材と、該基材上に設けられた発泡樹脂層と、を備える発泡壁紙の前記発泡樹脂層を形成するための樹脂組成物であって、充填剤、発泡剤及び樹脂分を含み、当該樹脂分は、エチレン単独重合体又はエチレンと他のオレフィンとの共重合体及びシラン架橋性樹脂(シラン基を有するシラン架橋性樹脂)を含有し、且つ前記樹脂分を基準として0.005〜0.4質量%のシラン基を含む。
充填剤としては、無機充填剤及び有機充填剤が挙げられる。無機充填剤としては、例えば、炭酸カルシウム、二酸化チタン等が挙げられ、これらは1種を単独で、又は2種以上を併用して用いることができる。有機充填剤としては、例えば、メラミンシアヌレート、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、木粉、セルロース及びその誘導体が挙げられ、これらは1種を単独で、又は2種以上を併用して用いることができる。
本実施形態に係る発泡剤としては、例えば、アゾジカルボンアミド等のアゾ系発泡剤、p−トルエンスルホニルヒドラジド等のヒドラジド系発泡剤、N,N’−ジニトロゾペンタメチレンテトラミン等のニトロソ系発泡剤などが挙げられ、これらは1種を単独で、又は2種以上を併用して用いることができる。発泡剤の含有量は、特に制限されないが、その合計量が、樹脂組成物全量を基準として2〜30質量%であることが好ましい。発泡剤の含有量が上記範囲であると、発泡後に発泡剤が発泡壁紙内に残ることで発生する黄変を抑え、また圧縮回復性及び触感の面において良好な発泡壁紙を製造することができる。
樹脂分は、エチレン単独重合体又はエチレンと他のオレフィンとの共重合体及びシラン架橋性樹脂を含有する。
本実施形態に係る積層シートは、基材と、該基材上に設けられた、上記樹脂組成物を架橋(例えば、加熱による架橋又は水架橋等)して得られる樹脂シートと、を備える。樹脂組成物の架橋は、例えば、樹脂組成物を加熱することにより、樹脂組成物に含まれるシラン架橋性樹脂を架橋させることができる。加熱の方法としては、特に制限されないが、例えば、130℃〜280℃の環境下で20秒から15分間、過熱蒸気(過熱水蒸気ともいう)処理する方法等が挙げられる。過熱蒸気処理は、例えば、過熱蒸気雰囲気下にシート状物を配し、シート状物に過熱蒸気を接触させる方法が挙げられる。また、水架橋させる方法としては、湿度60%以上の環境下、40℃〜70℃の温度域で1日〜1か月養生させて水架橋させる方法が挙げられ、具体的には、40℃90%の恒温恒湿槽の環境下において養生させて水架橋させる方法が挙げられる。
上記基材としては、従来ある壁紙用裏打紙等の、紙基材として通常使用されているものであれば特に限定されずに使用可能である。このような基材としては、例えば、スルファミン酸グアニジン、リン酸グアニジン等の水溶性難燃剤を含浸させたパルプ主体の難燃紙、又は炭酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等の無機質剤を混抄した無機質紙などが挙げられる。これらの秤量は、50〜300g/m2であってもよく、60〜160g/m2であってもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係る発泡壁紙の断面図である。本実施形態に係る発泡壁紙10は、基材1上に発泡樹脂層2を有し、発泡樹脂層2の基材1とは反対側の面は、凹凸形状を有する。発泡壁紙10は、発泡樹脂層2上に模様層4及び表面保護層5が更に設けられているが、これらは省略されていてもよい。
[シート状物の作製]
コートハンガータイプのマニュホールドを有するTダイを用いて、スクリュー径(D)65mm、L/D(スクリュー長をスクリュー径で除したもの)=32のバリアタイプスクリューを用い、押出ラミネーション機を用いて、表1に示される組成(表1中、シラン基質量%以外の数値は質量部を示す)を有する厚み100μmのシート状物を押出製膜した。押出条件は、シリンダーからダイに渡るすべてのゾーンで設定温度125℃とした。
上記製膜したシート状物を、40℃90%の恒温恒湿槽の環境下において5日間養生させて水架橋を行い、樹脂シートを得た。
基材として壁紙用の裏打紙(株式会社興人製:WK−665IHT(商品名))を用い、これと、得られた樹脂シートとを、熱プレス機を用いて、温度110℃、プレス圧力5MPaの条件で1分間の熱圧着を行い、積層シートを得た。
上記積層シートの樹脂シート側表面にコロナ放電処理を施した後、模様層としてグラビア印刷機により水性インキを用いて織物絵柄を印刷した。
[シート状物の作製]
上記実施例1と同様の方法で、表1に示される組成を有する(表1中、シラン基質量%以外の数値は質量部を示す)樹脂組成物のシート状物押出製膜した。なお、架橋に用いるシラン架橋性樹脂は、上述した実施例1で用いたシラングラフトポリエチレン樹脂を用いた。
基材として壁紙用の裏打紙(株式会社興人製:WK−665IHT(商品名))を用い、これと、得られた樹脂シートとを、熱プレス機を用いて、温度110℃、プレス圧力5MPaの条件で1分間の熱圧着を行い、基材上に樹脂組成物から形成される樹脂組成物層を備える積層体を得た。
上記で得られた積層体を、40℃90%の恒温恒湿槽の環境下において5日間養生させて水架橋を行い、基材上に、架橋された樹脂組成物層からなる樹脂シートが形成された積層シートを得た。
上記で得られた積層シートの樹脂シート側表面にコロナ放電処理を施した後、模様層としてグラビア印刷機により水性インキを用いて織物絵柄を印刷した。
<比較例1〜2>
表1の代わりに表2に記載の材料を用いた以外は実施例1と同様の方法を用いてシート状物を作製し、積層、印刷、発泡及びエンボスを行い、発泡壁紙を作製した。
表1の代わりに表3に記載の材料を用いた以外は実施例1と同様の方法を用いてシート状物を作製し、表4に示す条件で電子線照射を行った。その後実施例1と同様の方法で積層、印刷、発泡及びエンボスを行った。
実施例及び比較例において作製した発泡壁紙について、以下の項目に示す性能評価を行った。結果を表5及び表6に示す。
カミソリ刃で断面出しを行い、マイクロスコープ(株式会社キーエンス製:VHX−600(商品名))にて観察・測長した。
セル状態はカミソリ刃で断面出しを行い、マイクロスコープにて観察・測長するとともに、表面のガス抜けの有無を目視で確認した。なお、セルの大きさに偏りがあり巨大なセルが見られる場合「セル巨大」、表面が荒れておりガス抜けによる孔が見られる場合「ガス抜け有り」、セル形状がある程度均一である場合「セル均一」とした。「セル均一」であれば、気泡状態は良好であるといえる。
使用前後で変色の差を目視で確認した。
Claims (8)
- 基材と、該基材上に設けられた発泡樹脂層と、を備える発泡壁紙の前記発泡樹脂層を形成するための樹脂組成物であって、
無機充填剤と、発泡剤と、エチレン単独重合体又はエチレンと他のオレフィンとの共重合体及びシラン基を有するシラン架橋性樹脂を含有する樹脂分と、を含み、前記シラン基を前記樹脂分の総質量を基準として0.005〜0.4質量%含み、且つ前記エチレン単独重合体又はエチレンと他のオレフィンとの前記共重合体の含有量の合計が、樹脂組成物全量に対して、50〜70質量%である、樹脂組成物。 - 基材と、該基材上に設けられた、請求項1に記載の樹脂組成物を架橋して得られる樹脂シートと、を備える発泡壁紙用積層シート。
- 基材と、該基材上に設けられた発泡樹脂層と、を備える発泡壁紙であって、
請求項2に記載の積層シートにおける前記樹脂シートに含まれる前記発泡剤を発泡させて得られる、発泡壁紙。 - 基材と、該基材上に設けられた発泡樹脂層と、を備える発泡壁紙の製造方法であって、
充填剤と、発泡剤と、エチレン単独重合体又はエチレンと他のオレフィンとの共重合体及びシラン基を有するシラン架橋性樹脂を含有する樹脂分と、を含み、前記シラン基を前記樹脂分の総質量を基準として0.005〜0.4質量%含む樹脂組成物を架橋して得られる樹脂シートを、基材上にラミネートして積層シートを得る工程と、
前記積層シートにおける前記樹脂シートに含まれる前記発泡剤を発泡させることにより、発泡樹脂層を形成する工程と、
を備える、発泡壁紙の製造方法。 - 基材と、該基材上に設けられた、請求項1に記載の樹脂組成物から形成される樹脂組成物層と、を備える発泡壁紙用積層体。
- 基材と、該基材上に設けられた発泡樹脂層と、を備える発泡壁紙の製造方法であって、
基材と、該基材上に設けられた、充填剤と、発泡剤と、エチレン単独重合体又はエチレンと他のオレフィンとの共重合体及びシラン基を有するシラン架橋性樹脂を含有する樹脂分と、含み、前記シラン基を前記樹脂分の総質量を基準として0.005〜0.4質量%含む樹脂組成物から形成される樹脂組成物層と、を備える積層体における前記樹脂組成物層を架橋させて、前記基材上に、架橋された樹脂組成物層からなる樹脂シートが形成された積層シートを得る工程と、
前記積層シートにおける前記樹脂シートに含まれる前記発泡剤を発泡させることにより、発泡樹脂層を形成する工程と、
を備える、発泡壁紙の製造方法。 - 基材と、該基材上に設けられた発泡樹脂層と、を備える発泡壁紙の製造方法であって、
充填剤と、発泡剤と、エチレン単独重合体又はエチレンと他のオレフィンとの共重合体及びシラン基を有するシラン架橋性樹脂を含有する樹脂分と、を含み、且つ前記シラン基を前記樹脂分の総質量を基準として0.005〜0.4質量%含む樹脂組成物のシート状物と基材とをラミネートしながら、前記樹脂組成物を架橋させて、前記基材上に、架橋されたシート状物からなる樹脂シートが形成された積層シートを得る工程と、
前記積層シートにおける前記樹脂シートに含まれる前記発泡剤を発泡させて発泡樹脂層を形成する工程と、
を備える、発泡壁紙の製造方法。 - 前記シート状物と前記基材とを、過熱蒸気によりラミネートする、請求項7に記載の製造方法。
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