JP6378961B2 - インクジェット画像形成装置およびクリーニング方法 - Google Patents

インクジェット画像形成装置およびクリーニング方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6378961B2
JP6378961B2 JP2014156006A JP2014156006A JP6378961B2 JP 6378961 B2 JP6378961 B2 JP 6378961B2 JP 2014156006 A JP2014156006 A JP 2014156006A JP 2014156006 A JP2014156006 A JP 2014156006A JP 6378961 B2 JP6378961 B2 JP 6378961B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
inkjet
wiper
nozzle
flushing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014156006A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016032899A (ja
Inventor
英之 氏家
英之 氏家
智之 秋山
智之 秋山
寛 杉谷
寛 杉谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riso Kagaku Corp
Original Assignee
Riso Kagaku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Riso Kagaku Corp filed Critical Riso Kagaku Corp
Priority to JP2014156006A priority Critical patent/JP6378961B2/ja
Priority to CN201510450980.XA priority patent/CN105313475B/zh
Priority to EP15179070.6A priority patent/EP2979875B1/en
Priority to US14/813,838 priority patent/US9505218B2/en
Publication of JP2016032899A publication Critical patent/JP2016032899A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6378961B2 publication Critical patent/JP6378961B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Preventing or detecting of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/16535Cleaning of print head nozzles using wiping constructions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Preventing or detecting of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/16535Cleaning of print head nozzles using wiping constructions
    • B41J2/16538Cleaning of print head nozzles using wiping constructions with brushes or wiper blades perpendicular to the nozzle plate
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Preventing or detecting of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/16535Cleaning of print head nozzles using wiping constructions
    • B41J2/16544Constructions for the positioning of wipers

Description

本発明は、フラッシング処理時のインクの消費量の増加を防止できると共に、ミスト吸収材の交換サイクルを長くするインクジェット画像形成装置およびクリーニング方法に関する。
インクジェット画像形成装置は、インクジェットヘッドの正常な吐出状態を維持するため、クリーニング動作の一つとして、例えば、複数のノズルが形成されたインクジェットヘッドのインク吐出面からインクを強制的に排出するパージ処理を行い、排出されたインクとともにインク吐出面に付着したゴミ等をワイパブレードで払拭するワイプ処理を行った後に、ノズル内の混合したインクを排出するフラッシング(インク空吐出)動作等を行う。
ここで、例えば、特許文献1には、印刷データに対応してノズル開口からインク滴を吐出させて記録媒体にドットを形成させるインクジェットヘッドを有したインクジェット式記録装置において、フラッシング処理時に、ノズル開口から印刷と無関係のインク滴を各ノズル開口からのインク吐出量を増やす等、変更してノズル開口毎にフラッシング条件を変えることにより、効率的なフラッシングとクリーニングを行うようにしたインクジェット画像形成装置が提案されている。
例えば、このインクジェット画像形成装置では、増粘速度が速い種類のインクが吐出されるノズル開口ほどフラッシング時のインク吐出量が多くなるように構成して、増粘の程度が比較的激しいインクが吐出されるノズル開口では、フラッシング時に多量のインクを吐出させて十分にインク吐出能力を回復させる。
特開2000―233518号公報
しかし、上述の従来のインクジェット画像形成装置では、各ノズル開口からのインク吐出量を増やす等、変更してフラッシング処理を実行するため、インクの消費量が増大すると共に、フラッシング処理時のミストを吸収するミスト吸収材の交換サイクルが短くなるという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、フラッシング処理時のインクの消費量の増加を防止できると共に、ミスト吸収材の交換サイクルを長くすることができるインクジェット画像形成装置およびクリーニング方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るインクジェット画像形成装置の第1の特徴は、2色以上のインクをそれぞれのノズル列から吐出するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドのノズルが形成されている面に付着したインクをワイパによって払拭するワイプ処理を実行するワイプ手段と、前記ワイプ処理の後に、前記インクジェットヘッドのノズルから吐出された他色のインクが前記インクジェットヘッド上で流れ込むノズルに対してインクを噴射するフラッシング処理を実行するフラッシング手段と、を備えたことにある。
また、本発明に係るインクジェット画像形成装置の第2の特徴は、前記フラッシング手段は、前記インクジェットヘッドの前記ワイパが払拭する方向における最も先端のノズル位置から所定範囲のノズルに対してフラッシング処理を実行することにある。
また、本発明に係るインクジェット画像形成装置の第3の特徴は、前記ワイパは、用紙の搬送方向に対し傾けて取付けられており、前記フラッシング手段は、前記ワイパの傾きによってインクが流れ込む側のノズル列のノズルに対してのみフラッシング処理を実行することにある。
また、本発明に係るインクジェット画像形成装置の第4の特徴は、前記フラッシング手段は、前記ワイパが払拭する方向における最も先端のノズルから順にインクの噴射量が少なくなるようにフラッシング処理を実行することにある。
また、本発明に係るインクジェット画像形成装置の第5の特徴は、前記インクジェットヘッドは、副走査方向に沿って2列に配列されており、前記ワイパは、前記インクジェットヘッドの列ごとに傾きが異なることにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るクリーニング方法の第1の特徴は、2色以上のインクをそれぞれのノズル列から吐出するインクジェットヘッドを備えたインクジェット画像形成装置のクリーニング方法であって、前記インクジェットヘッドのノズルが形成されている面に付着したインクをワイパによって払拭するワイプ処理を実行し、前記ワイプ処理の後に、前記インクジェットヘッドのノズルから吐出された他色のインクが前記インクジェットヘッド上で流れ込むノズルに対してインクを噴射するフラッシング処理を実行することにある。
本発明に係るインクジェット画像形成装置の第1の特徴によれば、インクジェットヘッドのノズルから吐出された他色のインクがインクジェットヘッド上で流れ込むノズルに対してインクを噴射するフラッシング処理を実行するので、他色のインクが混合するノズルを含むノズル群に対してのみフラッシング処理を実行することができる。これにより、フラッシング処理時のインクの消費量の増加を防止できると共に、ミスト吸収材の交換サイクルを長くすることができる。
本発明に係るインクジェット画像形成装置の第2の特徴によれば、インクジェットヘッドのワイパが払拭する方向における最も先端のノズル位置から所定範囲の位置までの範囲をフラッシングするため、全てのノズル群に対してフラッシング処理を行う場合に比較して、フラッシング処理時のインクの消費量の増加を防止できると共に、ミスト吸収材の交換サイクルを長くすることができる。また、インクジェットヘッドのワイパが払拭する方向における最も先端のノズル位置から先頭のインク滴の位置までの範囲をフラッシングする場合、ワイパやインクジェットヘッドのヘッド拭き始め側にインクが残っている場合においても、適切にフラッシングができるので、フラッシング処理時のインクの消費量の増加を防止できると共に、ミスト吸収材の交換サイクルを長くすることができる。
本発明に係るインクジェット画像形成装置の第3の特徴によれば、ワイパが用紙の搬送方向に対し傾けて取付けられており、ワイパの傾きによってインクが流れるノズル列に対してのみフラッシング処理を実行するため、その反対側のノズル列ではフラッシングが不要となるので、その分だけフラッシング処理時のインクの消費量を削減できると共に、ミスト吸収材の交換サイクルを長くすることができる。
本発明に係るインクジェット画像形成装置の第4の特徴によれば、ワイパが払拭する方向における最も先端のノズルから順にインクの噴射量が少なくなるように前記フラッシング手段を制御するため、フラッシング処理時のインクの消費量をより少なくすることができると共に、ミスト吸収材の交換サイクルをより長くすることができる。
本発明に係るインクジェット画像形成装置の第5の特徴によれば、インクジェットヘッドは副走査方向に沿って2列に配列されており、ワイパはインクジェットヘッドの列ごとに傾きが異なるため、フラッシング処理時における1つのインクジェットヘッドに搭載された各色のインクの消費量を均一にすることができる。
本発明に係るクリーニング方法の第1の特徴によれば、ワイプ処理の後に、インクジェットヘッドのノズルから吐出された他色のインクがインクジェットヘッド上で流れ込むノズルに対してインクを噴射するフラッシング処理を実行するので、他色のインクが混合するノズルを含むノズル群に対してのみフラッシング処理を実行することができる。これにより、フラッシング処理時のインクの消費量の増加を防止できると共に、ミスト吸収材の交換サイクルを長くすることができる。
本発明に係る実施例1のインクジェット画像形成装置の概略構成を示す図である。 本発明に係る実施例1のインクジェット画像形成装置の機能構成を示す図である。 本発明に係る実施例1のインクジェット画像形成装置が備えるヘッドユニットを示す平面図である。 本発明に係る実施例1のインクジェット画像形成装置のクリーニング動作の手順を示すフローチャートである。 本発明に係る実施例のインクジェット画像形成装置においてメンテナンスユニットがホームポジションにある状態を示す図である。 本発明に係る実施例のインクジェット画像形成装置においてメンテナンスユニットが退避ポジションにある状態を示す図である。 本発明に係る実施例のインクジェット画像形成装置においてメンテナンスユニットがクリーニングポジションにある状態を示す図である。 (a),(b)はそれぞれ現在の1ヘッド2色ノズルのクリーニング状態(適正状態)を示す図である。 (a),(b)はそれぞれワイプ動作によって1ヘッド2色ノズルのクリーニング時に混色が発生する場合を示す図である。 (a),(b)はそれぞれ実施例1のインクジェット画像形成装置におけるフラッシング範囲と、そのフラッシングによって1ヘッド2色ノズルで混色を防止できた状態を示す図である。 実施例1のインクジェット画像形成装置におけるフラッシング範囲を示す図である。 実施例2のインクジェット画像形成装置におけるインクジェットヘッドに対するワイパの角度を示す図である。 (a),(b)はそれぞれ実施例2のインクジェット画像形成装置において傾斜したワイパで混色片方のノズル列でのみ混色を発生させた状態を示す図である。 実施例3のインクジェット画像形成装置におけるワイパの傾斜角度を示す図である。
以下、本発明に係るインクジェット画像形成装置の実施例を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施例1)
図1は、本発明に係る実施例1のインクジェット画像形成装置1の概略構成を示す図であり、図2は、本発明に係る実施例1のインクジェット画像形成装置1の機能構成を示す図である。
図1に示すように、本発明に係る実施例1のインクジェット画像形成装置1は、搬送部2と、ヘッドユニット3と、クリーニングユニット4と、制御部5とを備える。
搬送部2は、ヘッドユニット3に対向して設けられた搬送ベルト21と、搬送ベルト21を周回駆動させる駆動ローラ22と、駆動ローラ22に従動する従動ローラ23,24,25とを備える。
搬送ベルト21は、駆動ローラ22および従動ローラ23,24,25に掛け渡され、印刷時において、駆動ローラ22の駆動により無端移動し、左側に設けられた図示しない給紙台から供給される用紙Pを保持して搬送する。
搬送部2は、上下モータ42(図2参照。)等によって、印刷時に用紙の搬送処理を行う印刷位置と、印刷位置よりも下方に下がった後述する図6に示すような位置でその上にクリーニングユニット4を移動させる退避ポジションと、後述する図7に示すようにクリーニングユニット4とともに退避ポジションよりも上昇してクリーニングユニット4にヘッドユニット3のクリーニングを実行させるクリーニングポジションとの間を移動可能に構成されている。搬送部2の退避ポジションへの移動は、ヘッドユニット3のクリーニングを行う際に、クリーニングユニット4を搬送部2とヘッドユニット3との間に移動させるために行われる。
ヘッドユニット3は、1ヘッドに2色のインクのノズル列を有する1ヘッド2色インクのライン型のインクジェットヘッド31,32を有し、搬送ベルト21により搬送される用紙にインクを吐出して画像を印刷するものである。インクジェットヘッド31,32は、後述する図3に示すように副走査方向(用紙Pの搬送方向)に対し直交方向である主走査方向に所定間隔で配列される。
図3は、本発明に係る実施例1のインクジェット画像形成装置1が備えるヘッドユニット3の平面図である。
ヘッドユニット3は、副走査方向(用紙Pの搬送方向)に沿って2列×3行の千鳥型のマトリックス状に配置されたインクジェットヘッド31,32を有している。
インクジェットヘッド31は、1列目としてインクジェットヘッド31a〜31cが設けられ、2列目としてインクジェットヘッド31d〜31fが設けられており、それぞれ1ヘッドに2色のインクのノズル列を有している。同様に、インクジェットヘッド32は、1列目としてインクジェットヘッド32a〜32cが設けられ、2列目としてインクジェットヘッド32d〜32fが設けられており、それぞれ1ヘッドに2色のインクのノズル列を有している。
そして、ヘッドユニット3の下部を用紙Pが副走査方向(用紙Pの搬送方向)に搬送させ、各インクジェットヘッド31,32それぞれから異なる2色のインクを吐出して印刷を行う。
つまり、ヘッドユニット3は、ブラック(K)とシアン(C)の2色のインクを貯留したインクジェットヘッド31a〜31fと、マゼンダ(M)とイエロー(Y)の2色のインクを貯留したインクジェットヘッド32a〜32fとを備えている。なお、インクジェットヘッド31a〜31fと、インクジェットヘッド32a〜32fとは、吐出されるインク色が異なるが、同一の物理構造を有している。
インクジェットヘッド31a〜31fには、ブラック(K)およびシアン(C)のインクを収容するインク室が設けられており、このインク室内にはピエゾ素子が配置されている。そして、供給された駆動信号に基づいて、ピエゾ素子にインクが吐出する駆動電圧が印加されることにより、主走査方向に2列に配置されたノズル列311,312のうち、上流側のノズル列311からブラック(K)のインクが吐出され、下流側のノズル列312からシアン(C)のインクが吐出されることにより、ブラック(K)とシアン(C)がそれぞれ例えば300(dpi)の解像度で印字される。
一方、インクジェットヘッド32a〜32fは、主走査方向に対して平行になるように、300dpiの解像度を実現するピッチ間隔でノズルが配列されマゼンダ(M)のインクを吐出する上流側のノズル列321と、300dpiの解像度を実現するピッチ間隔でノズルが配列されイエロー(Y)のインクを吐出する下流側のノズル列322とが1列ずつ配置されている。
そして、インクジェットヘッド32a〜32fには、それぞれマゼンダ(M)とイエロー(Y)のインクを収容するインク室が設けられており、このインク室内にはピエゾ素子が配置され、駆動信号に基づいてピエゾ素子にインクを吐出する駆動電圧が印加されることにより、上流側のノズル列321からマゼンダ(M)のインクが吐出され、下流側のノズル列322からイエロー(Y)のインクが吐出されることにより、マゼンダ(M)とイエロー(Y)がそれぞれ例えば300(dpi)の解像度で印字される。
クリーニングユニット4は、インクジェットヘッド31(31a〜31f)およびインクジェットヘッド32(32a〜32f)のインク吐出面のクリーニングを行うもので、図2に示すように、移動モータ41と、上下モータ42と、パージ部43と、ワイパ部44と、フラッシング部45とを備える。
クリーニングユニット4は、印刷時には、図1において実線で示すホームポジション(収納位置)に配置される。ホームポジション(収納位置)は、搬送部2の右側の下方にある。クリーニングユニット4は、クリーニングを行う際には、搬送部2が下方の退避ポジションへ移動した後、搬送部2の上にクリーニングユニット4が展開され搬送部2と共に上方へ移動することにより図1において破線で示すクリーニングポジションに移動される。クリーニングポジションは、搬送部2とインクジェットヘッド31との間にある。
移動モータ41は、クリーニングユニット4をホームポジション(収納位置)からクリーニングポジションへ移動させる。
上下モータ42は、搬送部2と共にクリーニングユニット4を昇降させる。
制御部5は、インクジェット画像形成装置1全体の動作を制御するもので、搬送部2やヘッドユニット3の動作を制御して用紙Pに対し画像を形成する。また、制御部5は、その機能上、パージ部43、ワイパ部44、およびフラッシング部45を有しており、クリーニング条件がオンになった際にパージ部43、ワイパ部44、およびフラッシング部45に対して動作開始指示を送って後述するクリーニング動作を実行する。
パージ部43は、クリーニング動作時にヘッドユニット3の各インクジェットヘッド31,32のノズル列311,312,321,322からインクジェットヘッド31,32内のインクを吐出するパージ処理を実行する。このとき、ノズル列311,312,321,322から吐出されたインクは液滴となってノズル面から離脱することなく、ノズル面上でパージインク滴として滞留する。
ワイパ部44は、図2に示すようにワイパ44aを各インクジェットヘッド31,32の列毎、すなわちインクジェットヘッド31a〜31cの列と、インクジェットヘッド31d〜31fの列と、インクジェットヘッド32a〜32cの列と、インクジェットヘッド32d〜32fの列毎に設けており、パージ部43によるパージ処理の後に図示しないワイパ駆動モータ等を駆動して各ワイパ44aを主走査方向に移動させて、インクジェットヘッド31,32のノズル列311,312,321,322が形成されている面に付着したインクを払拭するワイプ処理を実行する。
フラッシング部45は、ワイパ部44によるワイプ処理の後に、インクジェットヘッド31,32のノズルから吐出された他色のインクがインクジェットヘッド31,32上で流れ込むノズルに対してインクを噴射するフラッシング処理を実行する。
次に、本発明に係る実施例1のインクジェット画像形成装置のクリーニング動作について説明する。
図4は、本発明に係る実施例1のインクジェット画像形成装置のクリーニング動作の手順を示すフローチャートである。
図4に示すように、ユーザからの指令または所定の印刷回数に達する等してクリーニング条件がオンになると(ステップS101“YES”)、制御部5は、移動モータ41および上下モータ42に制御信号を送って、図5に示すようにホームポジション(収納位置)にあるクリーニングユニット4を、図6に示すように退避ポジションへ移動させ、その後、上下モータ45により搬送部2とともにメンテナンスユニット4を上下に移動させ、図7に示すようにクリーニングポジションへ移動させる(ステップS103)。
次に、パージ部43は、ヘッドユニット3の各インクジェットヘッド31,32のノズル列311,312,321,322から各色(ブラック(K)、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y))のインクを吐出させてパージ処理を実行させる(ステップS105)。
次に、ワイパ部44は、ワイパ44aを搬送方向とは直交する主走査方向に移動させてワイプ処理を実行させる(ステップS107)。
そして、フラッシング部45は、ヘッドユニット3の各インクジェットヘッド31,32のノズル列311,312,321,322から各色(ブラック(K)、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y))のインクをミスト状に噴射させるフラッシング処理を実行させる(ステップS109)。
その際、フラッシング部45は、ヘッドユニット3の各インクジェットヘッド31,32のノズル列311,312,321,322において、他色のインクが混合するノズルを含むノズル群に対してのみフラッシング処理を実行させる。
そして、フラッシング処理の終了後、制御部5は、上下モータ45を駆動してクリーニングユニット4を図6に示すように退避ポジションへ移動させた後、移動モータ41を駆動して図5に示すようにホームポジション(格納位置)へ移動させる(ステップS111)。
次に、インクジェットヘッド31(31a〜31f)およびインクジェットヘッド32(32a〜32f)のクリーニング状態について説明する。なお、ここでは、インクジェットヘッド32aを一例にしてそのクリーニング状態について説明する。
図8(a),(b)は、現在の1ヘッド2色インクのクリーニング状態(適正状態)を示している。
この場合、インクジェットヘッド32aのマゼンダ(M)のインクが吐出されるノズル列321と、イエロー(Y)のインクが吐出されるノズル列322の各ノズル孔には、パージ処理時の各色のパージインクが吐出され、図8(a)に示すようにほぼ中央のノズル孔でパージインク滴がずれて形成された場合を示している。なお、図8〜図10および図13では、ノズル列321,322を構成する各ノズル孔は、説明の便宜上大きく図示しており、実際は、後述する図11に示すようにパージインク滴に対し小さく、図11に示すように複数のノズル孔から吐出されたインクが集まって1つのパージインク滴を構成する。
しかし、この場合には、後述する図9の場合と異なりパージインク滴がずれて形成されたノズル孔の位置が最初の拭き始めのノズル孔でなく、かつ、ワイパ44aにインクが残っていない場合であるので、ワイパ44aによりワイプしても、同色のインクを吐出する同一ノズル列で形成された同色のパージインクが入り込むだけであるので、図8(b)に示すように各ノズルに他の色のインクが入り込むことはない。また、拭き始めの先頭ノズル孔にパージインク滴が被っていれば、ワイパ44aやヘッド上流側が他色のインクで汚れていても、ノズル孔にその他色のインクが入り込むことがない。
図9(a),(b)は、ワイプ処理によって1ヘッド2色インクのクリーニング時に混色が発生する場合を示している。
この場合、図9(a)に示すように、パージインク滴がインクジェットヘッド32aのマゼンダ(M)のインクが吐出されるノズル列321と、イエロー(Y)のインクが吐出されるノズル列322の拭き始めのノズル群から各色のインクが吐出されず被さっていない状態で、かつ、ワイパ44aまたはインクジェットヘッド32aのヘッド拭き始め側にインクが残った状態でワイパ44aによってワイプ処理が行われる状態を示している。
そのため、マゼンダ(M)のインクが吐出されるノズル列321と、イエロー(Y)のインクが吐出されるノズル列322の拭き始めのノズル群では、図9(a)に示すようにクリーニング時に供給されたパージインクが無いため、ワイプ処理が実行されると、図9(b)に示すようにパージインク液が供給されていない拭き始めのノズル孔に拭き残りのインクが流れ込み、混色が起こる可能性がある。
そこで、本発明に係る実施例1のインクジェット画像形成装置1では、パージインク液が供給されていない拭き始めのノズル孔に拭き残りのインクが流れ込むことを防止する。
図10(a),(b)は、本発明に係る実施例1のインクジェット画像形成装置1におけるフラッシング範囲と、そのフラッシングによって1ヘッド2色インクで混色を防止できた状態を示す図である。
すなわち、本発明に係る実施例1のインクジェット画像形成装置1のフラッシング部45は、図10(a)に示すように、他色のインクが混合するノズルを含むノズル群である混色の起こりやすい拭き始めの所定範囲のノズル群でのみフラッシングを行う。
より具体的には、フラッシング部45は、図11に示すように、例えば、少なくともインクジェットヘッド31fのワイパ44aが払拭する方向における最も先端のノズル孔の位置から先頭のパージインク滴の位置までの所定範囲、つまり先頭のノズル孔の位置からおよそ隣接するパージインク滴間のピッチIDまでの範囲を、混色の起こりやすい部分としてフラッシングを実行すると、混色が起こる可能性があるノズルを確実に含めることができる。
図9に示すように、ワイプ処理後に拭き始めのノズル群に拭き残りのインクが流れ込んで混色が起こる可能性が高いので、混色が起こる可能性が高い少なくとも拭き始めの所定範囲のノズル群をフラッシング部45によりフラッシングさせるようにしたものである。
なお、ノズル列を構成する各ノズル孔は、図11に示すように直線状に配列されていても良いし、さらには図3に示すノズル列311,312のように所定単位ずつ(ここでは、3つずつ)斜めに配列されていても良い。
従って、本発明に係る実施例1のインクジェット画像形成装置1によれば、ワイパ44aによって混色が発生し易い拭き始めの所定範囲のノズル群でのみフラッシング処理を実行するので、フラッシング処理時のインクの消費量の増加を防止できると共に、フラッシング時に噴射されたミスト状のインクを吸収するミスト吸収材の交換サイクルを長くすることができる。
ここで、フラッシング部45は、他色のインクの混合が起こりやすい拭き始めの所定範囲のノズル群でフラッシングを行う際、先頭ヘッドから順にインクの噴射量が少なくなるようにフラッシング処理を実行しても良い。例えば、最初の1つ目のノズル孔ではインクの噴射量を15ドロップ、次の2つ目のノズル孔では10ドロップ、次の3つ目のノズル孔では5ドロップというようにフラッシング時のインクの噴射量が少なくするようにしても良い。
このように先頭のノズル孔から順にインクの噴射量が少なくなるようにフラッシングを実行すれば、フラッシング処理時のインクの消費量をさらに少なくすることができると共に、ミスト吸収材の交換サイクルをより長くすることができる。
(実施例2)
本発明に係る実施例2のインクジェット画像形成装置1では、ワイパ44aを傾けることによりフラッシング時のインクの噴射量(消費量)をさらに少なくしたものである。
図12は、本発明に係る実施例2のインクジェット画像形成装置1におけるインクジェットヘッド31,32に対するワイパ44aの角度を示す図である。
図12に示すように、各インクジェットヘッド31,32の2列のインクジェットヘッド31a〜31c、31d〜31f、32a〜32c、32d〜32fのそれぞれに対し傾けたワイパ44aを設けている。
ワイパ44aの角度を傾けることにより、パージインクの状態にかかわらずパージングインクは、ワイパ44aの傾きによって一定の方向にワイプされる。例えば、図12の場合、インクジェットヘッド31a〜31fであれば、ブラック(K)のインクのノズル列311からシアン(C)のノズル列312の方にインクが流れ、インクジェットヘッド32a〜32fであれば、M(マゼンタ)のインクのノズル列321からイエロー(Y)のインクのノズル列322の方へパージインクが流れる。
そのため、拭き始めの所定範囲のノズル孔から各色のインクが吐出されず被さっていない状態で、かつ、ワイパ44aまたはインクジェットヘッド32aのヘッド拭き始め側にインクが残った状態で、図13(a)に示すように傾斜したワイパ44aによってワイプ処理が行われた場合、ノズル列321から吐出されたM(マゼンタ)のインクがイエロー(Y)のノズル列322側に流れ込み、図13(b)に示すようにワイプ処理によってイエロー(Y)のノズル列322でM(マゼンタ)のインクによって混色が生じる場合がある。
その結果、フラッシング部45は、混色の起こりやすいノズル群として、ワイパ44aの傾斜によってインクが流れ込み易い片方(下流側)のノズル列のみ、図13(a)に示す場合であればY(イエロー)のノズル孔322のみフラッシングを実行し、M(マゼンタ)のインクのノズル列321はフラッシングを実行しない。
従って、本発明に係る実施例2のインクジェット画像形成装置1では、ワイパ44aの傾斜によってインクが流れ込み易い片方(ワイパ44aの進行方向に対し下流側)のノズル列でのみフラッシングが実行されるので、その分だけフラッシング処理時のインクの消費量を減らすことができると共に、ミスト吸収材の交換サイクルを長くすることができる。
なお、本発明に係る実施例2のインクジェット画像形成装置1でも、ワイパ44aの傾斜によってインクが流れ込み易い片方のノズル列において、本発明に係る実施例1のインクジェット画像形成装置1と同様に、インクが混合するノズルを含む吹き始めの所定範囲のノズル群に対してのみフラッシング処理を実行するようにしても良い。このようにすると、フラッシング処理時のインクの消費量のさらに抑えることができると共に、ミスト吸収材の交換サイクルをさらに長くすることができる。
(実施例3)
本発明に係る実施例2のインクジェット画像形成装置では、ワイパ44aを傾けることによりフラッシング時のインクの噴射量(消費量)を少なくしたものであるが、この場合、2列のインクジェットヘッド31a〜31c、31d〜31f、32a〜32c、32d〜32fでワイパ44aの傾斜方向が常に同じ方向であると、一方(ワイパ44aの進行方向に対し下流側)のインクのみがフラッシングにより消費されることになる。
そこで、本発明に係る実施例3のインクジェット画像形成装置では、各インクジェットヘッド31,32の2列のインクジェットヘッド31a〜31c、31d〜31f、32a〜32c、32d〜32fそれぞれをワイプするワイパ44aの角度を、それぞれ、異なる向きに傾斜させたことを特徴とする。
図14は、本発明に係る実施例3のインクジェット画像形成装置1のワイパ44aの向きを示す図である。
図14に示すように、インクジェットヘッド31では、搬送方向の上流側のインクジェットヘッド31a〜31cと、インクジェットヘッド31d〜31fをワイプするワイパ44aの傾きを、逆向きとした。
つまり、ブラック(K)とシアン(C)2色のインクジェットヘッド31d〜31fでは、ワイパ44aによりワイプした際、搬送方向上流側のノズル列311から吐出されたブラック(K)のインクがその下流側のシアン(C)のインクを吐出するノズル列312側へ流れるようにワイパ44aの傾斜が設定されている。これに対し、インクジェットヘッド31d〜31fでは、ワイパ44aによりワイプした際、その反対に、搬送方向下流側のノズル列312から吐出されるシアン(C)のインクがその上流側のブラック(K)のインクを吐出するノズル列311側に流れるようにワイパ44aの傾斜が設定されている。
そのため、インクジェットヘッド31a〜31cの列では、フラッシング部45は、搬送方向下流側のシアン(C)のインクを吐出するノズル列312側のみをフラッシングする一方、インクジェットヘッド31d〜31fの列では、搬送方向上流側のブラック(K)のインクを吐出するノズル列311側のみをフラッシングする。
同様に、マゼンダ(M)とイエロー(Y)の2色を吐出するインクジェットヘッド32では、搬送方向上流側のインクジェットヘッド32a〜32cと、インクジェットヘッド32d〜32fをワイプするワイパ44aの傾きを、逆向きとした。
そのため、インクジェットヘッド32a〜32cの列では、フラッシング部45は、搬送方向上流側のマゼンダ(M)のインクを吐出するノズル列321側のみをフラッシングする一方、インクジェットヘッド32d〜32fの列では、搬送方向下流側のイエロー(Y)のインクを吐出するノズル列322側のみをフラッシングする。
従って、本発明に係る実施例3のインクジェット画像形成装置によれば、本発明に係る実施例2のインクジェット画像形成装置と同様に、ワイパ44aの傾斜によりパージインクが流れて混色が起こり易い側のノズル列でのみフラッシングを行うので、対向する反対側のノズル列ではフラッシングが不要になり、その分だけフラッシング処理時のインクの消費量の増加を防止できると共に、ミスト吸収材の交換サイクルを長くすることができる。また2色のインクを吐出する2列のインクジェットヘッドでは、各列毎にワイパ44aの傾きを逆向きにすることにより、フラッシング時における1つのインクジェットヘッドの2色のインクの噴射量(消費量)を均一化することができる。
1…インクジェット画像形成装置
2…搬送部
3…ヘッドユニット
31,32…インクジェットヘッド
4…クリーニングユニット
41…移動モータ
42…上下モータ
43…パージ部
44…ワイパ部
44a…ワイパ部
45…フラッシング部
45…上下モータ

Claims (5)

  1. 2色以上のインクをそれぞれのノズル列から吐出するインクジェットヘッドと、
    前記インクジェットヘッドのノズルが形成されている面に付着したインクをノズル列方向にワイパによって払拭するワイプ処理を実行するワイプ手段と、
    前記ワイプ処理の後に、前記インクジェットヘッドのノズルから吐出された他色のインクが前記インクジェットヘッド上で流れ込むノズルに対してインクを噴射するフラッシング処理を実行するフラッシング手段と、を備え、
    前記フラッシング手段は、
    前記インクジェットヘッドの前記ワイパが払拭する方向における最も先端のノズル位置から所定範囲のノズルに対してフラッシング処理を実行する
    ことを特徴とするインクジェット画像形成装置。
  2. 前記ワイパは、
    用紙の搬送方向に対し傾けて取付けられており、
    前記フラッシング手段は、
    前記ワイパの傾きによってインクが流れ込む側のノズル列のノズルに対してのみフラッシング処理を実行する
    ことを特徴とする請求項に記載のインクジェット画像形成装置。
  3. 前記フラッシング手段は、
    前記ワイパが払拭する方向における最も先端のノズルから順にインクの噴射量が少なくなるようにフラッシング処理を実行する
    ことを特徴とする請求項に記載のインクジェット画像形成装置。
  4. 前記インクジェットヘッドは、副走査方向に沿って2列に配列されており、
    前記ワイパは、前記インクジェットヘッドの列ごとに傾きが異なる
    ことを特徴とする請求項に記載のインクジェット画像形成装置。
  5. 2色以上のインクをそれぞれのノズル列から吐出するインクジェットヘッドを備えたインクジェット画像形成装置のクリーニング方法であって、
    前記インクジェットヘッドのノズルが形成されている面に付着したインクをノズル列方向にワイパによって払拭するワイプ処理を実行し、
    前記ワイプ処理の後に、前記インクジェットヘッドのノズルから吐出された他色のインクが前記インクジェットヘッド上で流れ込むノズルに対してインクを噴射するフラッシング処理を実行する
    前記フラッシング処理の対象のノズルを、前記インクジェットヘッドの前記ワイパが払拭する方向における最も先端のノズル位置から所定範囲のノズルとする
    ことを特徴とするクリーニング方法。
JP2014156006A 2014-07-31 2014-07-31 インクジェット画像形成装置およびクリーニング方法 Active JP6378961B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014156006A JP6378961B2 (ja) 2014-07-31 2014-07-31 インクジェット画像形成装置およびクリーニング方法
CN201510450980.XA CN105313475B (zh) 2014-07-31 2015-07-28 喷墨图像形成设备及喷墨图像形成设备的清洗方法
EP15179070.6A EP2979875B1 (en) 2014-07-31 2015-07-30 Inkjet image forming apparatus and cleaning method for inkjet image forming apparatus
US14/813,838 US9505218B2 (en) 2014-07-31 2015-07-30 Inkjet image forming apparatus and cleaning method for inkjet image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014156006A JP6378961B2 (ja) 2014-07-31 2014-07-31 インクジェット画像形成装置およびクリーニング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016032899A JP2016032899A (ja) 2016-03-10
JP6378961B2 true JP6378961B2 (ja) 2018-08-22

Family

ID=53773293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014156006A Active JP6378961B2 (ja) 2014-07-31 2014-07-31 インクジェット画像形成装置およびクリーニング方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9505218B2 (ja)
EP (1) EP2979875B1 (ja)
JP (1) JP6378961B2 (ja)
CN (1) CN105313475B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7132103B2 (ja) 2018-11-22 2022-09-06 理想科学工業株式会社 インクジェット印刷装置
JP7371383B2 (ja) * 2019-08-01 2023-10-31 ブラザー工業株式会社 液体吐出装置、液体吐出方法及びプログラム
CN115476585A (zh) * 2022-08-24 2022-12-16 宁波荣大创想智造科技有限公司 一种喷墨打印机及喷墨打印机的清洗方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2831804B2 (ja) * 1989-05-18 1998-12-02 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置の回復方法
JP2840416B2 (ja) * 1990-09-19 1998-12-24 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
JP3160425B2 (ja) * 1993-06-29 2001-04-25 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置の記録ヘッド回復方法
JPH07223321A (ja) * 1994-02-10 1995-08-22 Canon Inc インクジェット記録装置
US5614930A (en) * 1994-03-25 1997-03-25 Hewlett-Packard Company Orthogonal rotary wiping system for inkjet printheads
JP3359156B2 (ja) * 1994-08-26 2002-12-24 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
JP3209419B2 (ja) 1998-12-14 2001-09-17 セイコーエプソン株式会社 インクジェット式記録装置
US6929347B2 (en) * 2001-04-24 2005-08-16 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing apparatus and wiping method therefor
US7001009B2 (en) * 2004-01-20 2006-02-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Recording apparatus having wiping device
JP4701713B2 (ja) * 2004-01-20 2011-06-15 ブラザー工業株式会社 記録装置
KR101317780B1 (ko) * 2006-07-25 2013-10-15 삼성전자주식회사 화상형성장치, 잉크젯 프린터 및 화상형성장치의 구동 제어방법
KR20110025504A (ko) * 2009-09-04 2011-03-10 삼성전자주식회사 화상형성장치
JP5538826B2 (ja) * 2009-11-10 2014-07-02 キヤノン株式会社 記録装置
JP5328630B2 (ja) * 2009-12-18 2013-10-30 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置および予備吐出発数の決定方法
JP2011161897A (ja) * 2010-02-15 2011-08-25 Canon Inc インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法
JP5994289B2 (ja) * 2012-02-29 2016-09-21 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置
JP2013252697A (ja) * 2012-05-08 2013-12-19 Canon Inc 記録装置及び記録装置の制御方法
JP6079364B2 (ja) * 2013-03-27 2017-02-15 ブラザー工業株式会社 液体吐出装置

Also Published As

Publication number Publication date
US9505218B2 (en) 2016-11-29
CN105313475A (zh) 2016-02-10
JP2016032899A (ja) 2016-03-10
CN105313475B (zh) 2017-09-15
US20160031219A1 (en) 2016-02-04
EP2979875B1 (en) 2019-01-02
EP2979875A1 (en) 2016-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4939620B2 (ja) サービスステーションおよびインクジェットプリンタ
KR101309791B1 (ko) 화상형성장치 및 화상형성장치의 구동 제어방법
JP6439360B2 (ja) 液体噴射装置
JP5691716B2 (ja) 液滴吐出装置および吐出検査方法
JP6378961B2 (ja) インクジェット画像形成装置およびクリーニング方法
JP5599419B2 (ja) 液体吐出装置
JP2012166375A (ja) インクジェット記録装置および記録ヘッドの回復処理方法
JP6045191B2 (ja) インクジェット記録装置および記録方法
JP2016221796A (ja) インクジェット印刷装置
JP5053701B2 (ja) 予備吐出方法およびインクジェット記録装置
JP6579091B2 (ja) 記録ヘッド及びそれを備えたインクジェット記録装置
JPH06191060A (ja) インクジェット記録装置
JP6589893B2 (ja) ヘッドクリーニング機構およびそれを備えたインクジェット記録装置
JP6579090B2 (ja) 記録ヘッド及びそれを備えたインクジェット記録装置
JP2002240328A (ja) インクジェットプリンタ
JP2005262523A (ja) インクジェット記録装置
JP6852764B2 (ja) 記録ヘッド及びそれを備えたインクジェット記録装置
JP2000015824A (ja) インクジェット記録装置
JP2018158520A (ja) インクジェットプリンタ、及び、インクジェットヘッドのクリーニング方法
JP2726284B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2002127432A (ja) インクジェットプリンタ
JP2014024184A (ja) インクジェット記録ヘッドの駆動方法、およびインクジェット記録装置
JP3409043B2 (ja) インクジェットプリンタおよび印字ヘッド
JP2014213501A (ja) 画像形成装置、画像形成方法およびプログラム
JP2018111271A (ja) 記録ヘッドおよびそれを備えたインクジェット記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180123

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180710

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6378961

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250