JP6377650B2 - ソルビトールベースの無糖チューインガムの感覚刺激特性を改良するための方法 - Google Patents

ソルビトールベースの無糖チューインガムの感覚刺激特性を改良するための方法 Download PDF

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Description

本発明は、ソルビトールベースの無糖チューインガムのイニシャルバイト、甘味認識およびフレーバー強度などの感覚刺激特性(又は官能特性)を改良(又は向上もしくは改善)するためのプロセス(又は方法もしくは工程)に関する。
チューインガム組成物は、通常、ガム基礎剤(又はベースガム)、粉末状甘味料、保湿剤および香料を含み、例えば、可塑剤、賦形剤、着色剤などのその他の任意成分をも含む。チューインガム組成物が無糖で調合される場合には、そのほとんどが、ソルビトールを含む。このソルビトールは、粉末の形態で含まれる。このソルビトールは、そのため、無糖甘味料として及び賦形剤(又はフィラー)としての役割を果たす。
使用されるソルビトール粉末の特性は、製造のあいだのガム基礎剤の加工性に影響を及ぼすことがよく知られている。そのため、押出/圧延プロセスのあいだに、柔軟性およびしなやかさが必要である。さらに、このチューインガムがタブレット状に寸断される場合には、寸断および梱包のあいだの困難を避けるために、このガムは、過度に軟質または粘着性であるべきではない。
ソルビトールを含む無糖チューインガム組成物の質感および加工性を最適化するための方法は、これまでに既に述べられている。このようなプロセスは、特許文献1(国際公開第1988/006845号)に記載されており、ここでは、少なくとも2種類のソルビトール粉末がガム組成物の調製において使用される。質感およびガム基礎剤の加工性を最適化するために、2種類のソルビトール粉末の間の比をいろいろな組成物の試料の間で変えている。2種類のソルビトールの間の比を変えることによって、ガムの加工および質感における改良を得ることができる。これらソルビトール粉末は75%以下の微粒子を含むことに留意すべきである。そのため、提案されるソルビトール粉末混合物は、高レベルの細かな粒子を含む傾向にあり、これは、チューインガムの製造のあいだ、ガムの粘性の増加、およびガムとソルビトールとの混合時間の増加の原因となる。
別の刊行物、特許文献2(欧州特許出願公開第0725567号公報)において、変質のあいだ、チューインガムの軟らかさまたは硬さへのソルビトールの特定の粒度の選択の影響が検討されている。そのため、市販のソルビトール粉末は、177ミクロンよりも大きな粒子の大部分が除去されるように、スクリーニング(又はふるい通し)されている。そのため、ガムに圧延するのに十分な弾性を維持しながら、より急速に安定化する硬めのチューインガムが得られると言われている。このため、特許文献2(欧州特許出願公開第0725567号公報)によれば、この増加された硬度は、軟らかいチューインガムの生産および包装の効率を上げることに貢献すると言われている。しかしながら、上記の文献に記載されるこのソルビトール粉末は、高い含有量の微粒子を有する粉末であるため、これらもまた、チューインガムの調製のあいだの高せん断(high shear)における長い混合時間の原因となる。
加工パラメーターに影響を及ぼすことに加えて、これらの混合物によってガム調製の甘味の放出および知覚をも改変し得ることも特許文献1(国際公開第1988/006845)において確認されている。最小の粒子は、より早く溶解し、即時の甘味を生じる。香料の放出も甘味の放出による影響を受ける。それにもかかわらず、大含有量の微粒子は、チューインガムの中で同様に知覚され得、口内でのチューインガムの硬度の増加を引き起こし得る。このことは、明らかに不快に感じられるであろう。
そのため、ソルビトールとガム基礎剤との混合の速度を増加させるのみならず、チューインガムの感覚刺激性の質を、その質感(又はテクスチャ)の質を維持すると同時に改良することもまた可能にする粒度分布を有するソルビトール粉末が必要とされている。
チューインガムの評価は、味わっている期間(tasting period)のあいだの味および質感の変化を含むため、他の食品と比較して困難である。非特許文献1(Fritz,Douglasによる書籍「チューインガムおよびバブルガムの調製および生産」(ISBN 0904725103))には、咀嚼のさまざまな段階、およびこれらのさまざまな段階のあいだでの重要であるさまざまなパラメーターを考慮したプロセスが、チューインガムを評価するために述べられている。
この方法は、チューインガムの消費のあいだ、チューインガムのさまざまな感覚刺激性の態様の説明において最も信頼性があると考えられる。そのため、この方法は、特定のガム調製物の潜在的欠点を確認するために有用である。
国際公開第1988/006845号 欧州特許出願公開第0725567号公報
Fritz,Douglasによる「Formulation and Production of Chewing and Bubble Gum(チューインガムおよびバブルガムの調製および生産)」(ISBN0904725103)
非特許文献1(Fritz、Douglasによる「チューインガムおよびバブルガムの調製および生産」)の142ページに述べられるように、最近は、ソルビトールを主要な多価アルコールとして含む無糖チューインガム組成物が、約200ミクロンの平均粒度を有するソルビトール粉末を用いて製造されている。
この出願は、無糖チューインガムの調製において使用される標準的なソルビトール粉末の評価の間になされた観察に基づいている。これら粉末の平均粒度は、約200ミクロンであるが、それにもかかわらず、これら粉末の粒度分布において、大きな変動がみられ得ることが観察されている。
さらに、本発明者らは、これら粒子の分布がソルビトールとガム基礎剤との混合の速度および容易さにおいてのみでなく、得られるチューインガムの味、質感およびフレーバー感覚においても影響を与えることを示している。
特に、本明細書では、微粒子を過剰に高い含有量で有するソルビトール粉末は、ガム基礎剤とソルビトール粉末との混合をとりわけ困難および長時間にし、一方で、過剰に少ない量は、チューインガムの味の質における悪影響を及ぼすことが明らかにされた。当初、このような見解は、同等の粒度分析プロファイルを有する粉末間の微粒子含有量の非常に小さな差から得られていた。従って、驚くべきことに、特定の粒度分布(平均粒度は、約200ミクロンのままである場合であってもよい)が、チューインガムの他の味特性を保持すると同時にチューインガムを得るためのガム基礎剤の混合時間を減じながら、チューインガムの特定数の特性において有益であると考えられる効果を有することが見いだされた。以下の特定の特性:
・ 咀嚼の初期段階のあいだのイニシャルバイトであって、わずかに硬くなるもの;
・ 質感であって、よりなめらかになるもの;
・ 中間段階のあいだの甘味認識およびフレーバー強度;
・ ミントで香りを付けたときの改良された清涼感(freshness)
は有益に影響される。
そのため、このような効果を示す新規なチューインガムを調製するためには、達成されていない要求があることが認められた。
これらの結果に基づいて、本発明は、ソルビトール粉末として規定され、チューインガムの感覚刺激特性、特にイニシャルバイト、質感、甘味およびフレーバー強度を改良するためのソルビトール粉末の使用としても規定され、このソルビトール粉末は、特に、レッチェ(Retsch)の装置を用いる粒度分析によって、以下のように決定される粒度分布を有する:
・ 0重量%から1重量%の400ミクロンを超える粒子
・ 40重量%から45重量%の250ミクロンと400ミクロンとの間の粒子、
・ 48重量%から53重量%の100ミクロンと250ミクロンとの間の粒子、
・ 3.5重量%から8重量%の75ミクロンと100ミクロンとの間の粒子、および
・ 0重量%から2.5重量%の75ミクロンを下回る粒子
(各種の画分の総和は、100重量%である)
用語「チューインガム」は、ガム基礎剤から成る不溶性要素と、少なくとも1つの多価アルコール(又はポリオール)または多価アルコールの混合物であって、特に本発明によるソルビトール粉末を含む溶解性要素を含む組成物をいう。
各種のチューインガム調製物およびそれらを得るための方法は、先行技術、特に非特許文献1(Fritz、Douglasによる「チューインガムおよびバブルガムの調製および生産」)の142ページに幅広く記載されている。一般に、チューインガムは、各種のチューインガムの原料を、当業者によく知られた市販のブレンダーの中で連続的に添加していくことによって(約15〜20分で)得られる。このブレンダーは、例えば、ガム基礎剤の軟化およびチューインガムを得るためのプロセスの間のチューインガム塊の温度(例えば50℃で)の調整を可能にするために、温度の微細な制御が可能なジャケット付きブレンダーである。
より詳細には、用語「チューインガム組成物」は、ガム基礎剤と、必要に応じて賦形剤、例えば甘味料または多価アルコール(または糖アルコール)であってソルビトール、マルチトール、キシリトール、ラクチトール、エリスリトールおよびイソマルトまたはそれらの混合物から選択されるものと、特に多価アルコールシロップ、グリセロールおよびレシチンまたはそれらの混合物から選択される少なくとも1つの可塑剤と、少なくとも1つの香味料とを含む組成物をいう。
用語「賦形剤」は、甘味料または多価アルコールであって、特にソルビトールおよびキシリトール、ソルビトールおよびマルチトール、またはソルビトールおよびマンニトールなどの多価アルコールの混合物をいう。
用語「チューインガム」は、ガム基礎剤と、賦形剤、例えば甘味料または多価アルコール(または糖アルコール)であって、例えば、ソルビトール、マルチトールおよびキシリトールまたはその混合物から選択されるものと、特に多価アルコールシロップ、グリセロールおよびレシチンまたはその混合物から選択される少なくとも1つの可塑剤と、少なくとも1つの香味料とを含む組成物を意味する。特に、チューインガムは、ガム基礎剤と本発明によるソルビトール粉末とを含む。
特に、このチューインガムは、無糖(又はシュガーフリー)である。
本出願において、本発明によるソルビトール粉末がチューインガムの感覚刺激特性の改良を可能にすることが実証されている。本発明において、用語「感覚刺激特性」は、味、フレーバーおよび質感を含む一連の感覚性因子をいう。より詳細には、これは、イニシャルバイト、質感、フレーバー強度、甘さおよび清涼感をいう。
用語「イニシャルバイト」は、チューインガムが口内に入れられたときに、すなわち消費の初めの数秒の間に、チューインガムを貫通するために歯に必要とされる力いう。
用語「フレーバー強度」は、口腔を通じて嗅覚的に(retro−olfactively)知覚されるフレーバーの知覚をいう。その強度は、チューインガムの咀嚼のあいだのフレーバーの強さまたは弱さの基準になる。過剰に強いフレーバー強度を有するチューインガムは、「ピリピリ感がある(burning the tongue)」とみなされ、一方で過剰に弱い強度は、「フレーバーが不足している」という知覚を与える。
用語「質感(又はテクスチャ)」(チューインガムの質感)は、唾液で水和したチューインガムが、舌の上に位置する感覚受容器を刺激するときの口腔内におけるチューインガムの粒状の態様がなめらかなことの知覚をいう。
本発明による粉末の粒度分布は、レッチェ(Retsch)のスクリーン(model AS200 control “g”)を、その製造業者の推奨に従って用いることで測定することができる。これらの分析の実行のためのレッチェの装置の使用は、製造業者によって十分に実証され、また文献に書かれている。より詳細には、以下の方法でソルビトール粉末の特性を決定することができる。
100gのそれぞれの粉末をシリカ(Sipernat(登録商標)22S)などの流動性助剤1gで補填する。均質化された塊(mass)を、該装置を用いて、1.5mmの振動振幅で10分間スクリーニングする。この方法によって使用される各種のスクリーン(400、250、100および75ミクロン(μm))は、認可を受けている(ISO 3310−1)。それから、それぞれの粒度画分の重量を測るために、および粒度分布の割合を算出するために、それぞれのスクリーンを秤量する。
好ましい態様において、レッチェの装置を用いる粒度分析によって決定される通り、粒度分布は、以下の通りである。
・ 0重量%から1重量%の400ミクロンを超える粒子、
・ 41重量%から44重量%の250ミクロンと400ミクロンとの間の粒子、
・ 49重量%から52重量%の100ミクロンと250ミクロンとの間の粒子、
・ 4重量%から6重量%の75ミクロンと100ミクロンとの間の粒子、および
・ 0重量%から1.5重量%の75ミクロンを下回る粒子
(各種の画分の総和は、100重量%である)
本発明において使用することができるソルビトール粉末は、結晶性ソルビトール材料のミリング(又は粉砕)および/またはスクリーニング(又は篩分け)によって得られる。このミリングおよびスクリーニングのプロセスは、当業者によく知られている。より詳細には、本発明によるソルビトール粉末は、結晶性ソルビトール粉末をミリングし、それからスクリーニングすることによって得られ得る。このスクリーニングは、特に800および400ミクロンのスクリーンで連続的に実行される。このスクリーンに留まった粒子は、ミリングされ、それから所望の粒度分布が得られるように再びスクリーニングされる。微粒子は、通常、流動床において、分離微細化(de−fining)することによって、取り除くことができる。使用されるミルは、パドルミル、ハンマーミルまたはピンミルであってよい。使用されるスクリーンは、遠心分離スクリーン、または振動スクリーンであってよい。
ミリングおよび/またはスクリーニングによって、本発明による粉末の生産を可能にし得るソルビトール粉末の例は、ソルビトールシロップからの押出、噴霧化または凝塊化によって得られる粉末である。このような粉末は、例えば英国特許出願公開第2046743号公報または欧州特許出願公開第1008602号公報などの先行技術に広く記載されている。押出またはパンによる凝塊化(pan-agglomeration)によって得られる結晶性ソルビトールのミリングおよびスクリーニングのためのこのようなプロセスは、例えば欧州特許出願公開第0669130号公報および英国特許出願公開第2046743号公報などの文献に記載されている。
本発明は、チューインガムの感覚刺激特性を改良するため、またはチューインガムのフレーバー(又は香味料)の含有量を減らすために、以下の工程を含む方法にさらに関する。
・ レッチェの装置を用いた粒度分析によって、各種の画分の総和が100重量%であるように、以下の通りに決定された粒度分布:
・ 0重量%から1重量%の400ミクロンを超える粒子、
・ 40重量%から45重量%の250ミクロンと400ミクロンとの間の粒子、
・ 48重量%から53重量%の100ミクロンと250ミクロンとの間の粒子、
・ 3.5重量%から8重量%の75ミクロンと100ミクロンとの間の粒子、および
・ 0重量%から2.5重量%の75ミクロンを下回る粒子
を有する少なくとも1つのソルビトール粉末を、チューインガム組成物に加える工程:および
・ チューインガムを得る工程
本発明は、チューインガムを製造するための以下の工程を含む方法にも関する。
・ ガム基礎剤をレッチェの装置を用いた粒度分析によって、各種の画分の総和が100重量%であるように、以下の通りに決定された粒度分布:
・ 0重量%から1重量%の400ミクロンを超える粒子、
・ 40重量%から45重量%の250ミクロンと400ミクロンとの間の粒子、
・ 48重量%から53重量%の100ミクロンと250ミクロンとの間の粒子、
・ 3.5重量%から8重量%の75ミクロンと100ミクロンとの間の粒子、および
・ 0重量%から2.5重量%の75ミクロンを下回る粒子
を有するソルビトール粉末と混合する工程:および
・ 必要に応じて、可塑剤、賦形剤、保湿剤、香味料およびこれらの混合物から選択される成分のいずれか1つを加える工程
チューインガムを製造するための方法は、特に、チューインガム組成物を押し出す工程、散布する(sprinkling)工程、圧延工程および成形寸断工程をさらに含む。
本発明は、本発明による方法を実行することで得られるチューインガムにも関する。
本発明は、本発明によるソルビトール粉末を含むチューインガムであって、特に香味料の含有量が減少したチューインガムにも関する。
本発明において好ましいチューインガムは、2%から85%(w/w)、好ましくは5%から84%、10%から80%、15%から75%、20%から70%、25%から65%、30%から60%、45%から55%(w/w)の本発明によるソルビトール粉末を含む。
典型的には、本発明のチューインガムは、
・ 20重量%〜35重量%、特に25重量%〜30重量%のガム基礎剤;
・ 5重量%から25重量%、特に10重量%〜15重量%の可塑剤および
・ 0.5重量%〜10重量%、特に0.7重量%から9重量%;1重量%から8重量%;1.5重量%から7重量%;2重量%から6重量%;4重量%から5重量%(w/w)の香味料
を含み得る。
ガム基礎剤は、チューインガムの調製に適するいかなる市販のガム基礎剤であってもよく、例えばCafosa Gum S/AによってGeminis−Tの名前で販売されているガム基礎剤であってよい。
このチューインガムは、本発明によるソルビトール粉末に加えて、多価アルコールシロップ、特にマルチトールシロップを含んでよい。
典型的には、本発明によるチューインガムは、ガム基礎剤と、本発明によるソルビトール粉末と、シロップ、特にマルチトールシロップと、必要に応じてキシリトールおよび/またはマルチトール粉末とを含む。
特に、本発明によるチューインガムは、
・ 20%から35%(w/w)のガム基礎剤、
・ 2%から77%(w/w)の本発明によるソルビトール粉末、
・ 3%から15%(w/w)の多価アルコールシロップ、特にマルチトールシロップ、
・ 必要に応じて、キシリトールおよび/またはマルチトール粉末、より詳細には3%から15%(w/w)のキシリトールおよび/またはマルチトール粉末
を含み得る。
上記ソルビトール粉末を含むチューインガムの感覚刺激評価は、書籍である「チューインガムおよびバブルガムの調製および生産」(ISBN 0904725103)の第81および85ページに記載されているようなチューインガムの評価方法を用いて実行した。
チューインガムのテスト組成物を表1に表す。
Figure 0006377650
各種のソルビトール粉末を試験すると、表2に表されるような粒度分布を示した。
Figure 0006377650
粉末の粒度分布の分析は、レッチェのスクリーン model AS200 control “g”を製造業者の指示事項に従って使用して、より詳細には、次のような方法で実行する。
それぞれの粉末100gを1gのシリカ(Sipernat(登録商標)22S)で補填する。その均質化された塊(mass)を、上記の装置を用いて、1.5mmの振動振幅で10分間スクリーニングする。それから、それぞれの粒度画分の重量を測定するため、および粒度分布の割合を算出するために、それぞれのスクリーンを秤量する。
このチューインガムの製造のあいだ、参考の粉末および市販の粉末と比較して、スクリーン1および2は、チューインガムミキサーにおける組成物の混合時間の削減を可能にする。このことは、すべての試験された粉末と比較して、本発明によるスクリーン1および2の優位性を成す。
ひとたびチューインガムが得られた後、チューインガムの外観に関する尺度(孔のないなめらかな表面、十分に定められた端部)を評価した。得られた結果は、スクリーニングされた材料と、参考の粉末と、市販の粉末との間で類似している。
チューインガムの感覚評価は、チューインガムのテイスティングに関して特に熟練した審査員によって実行される厳格な手順の主題であった。このチューインガムのテイスティング手順は、実証され、より詳細には、Douglas Fritzによる「チューインガムおよびバブルガムの調製および生産」(Kennedys Books Ltd)ハードカバー(2008)に記載されている。この手順は、3つの段階から成る。
初期段階は、テイスティングの最初の10秒間、口の中で噛むことに対応する;3分までの中間段階は、大半の香味料および甘味料が母材から抽出されるのがこの期間の間であるため、チューインガムの感覚特性を、水和、質感およびフレーバー知覚の観点から正確に記述する。3分を超える最終段階では、おもに粘稠度およびフレーバー知覚に関する経時的なチューインガム特性の安定度を特徴付ける。
感覚刺激性パラメーターは、9人から成る熟練の審査員によって評価された。
初期段階のあいだ(最初の10秒間)、イニシャルバイト、粘着性、知覚の速度およびフレーバー強度を評価する。中間段階のあいだ(10秒から3分間)、水和(母材が唾液を吸収するのにかかる時間)、粘着性、質感、歯におけるべたつき、フレーバー強度、甘さおよびリフレッシュ力を評価する。最後に、最終段階のあいだ(3から6分間)、硬さ、質感、歯におけるべたつき、口内でのチューインガムの大きさ、口内での形(二回噛むあいだの形)、粘稠度、チューインガムを引っ張ったときのラインの幅、フレーバー強度、甘さ、最後にリフレッシュ力を評価する。この評価システムは、各項目について5つのグレードまたはスコアに対応する5ポイントシステムを採用する。上記に定義される一群のパラメーターを試験した(初期段階、中間段階および最終段階)。このスコアおよび試験された一群のパラメーターは、上記の参考文献に記載されている。
この分析のあいだ、審査員は、スクリーニングされた材料を使用することによって、参考粉末および市販の粉末と比較して、測定した一群のパラメーターのなかで、多くのパラメーターが維持されたことに注目した。
相違が得られたパラメーターのみを以下に詳述する。この試験されたパラメーターについてのスコアは、このシステムにおいて、下記(表3)のように定義される。
この表において、P1は、初期段階(最初の10秒)に、P2は中間段階(10秒と3分のあいだ)に対応する。
Figure 0006377650
熟練した審査員によって得られた修正値を表4に示す。
Figure 0006377650
スクリーニングした製品1、2および3の場合において、参考粉末および市販の粉末と比較して、イニシャルバイトの著しい増加が初期段階(最初の10秒)において得られる。
中間段階(10秒と3分とのあいだ)において、参考粉末および市販の粉末と比較して、スクリーニングした製品1および2において、フレーバー強度、甘さおよび清涼感の強化は得られるが、スクリーニングした製品3では得られない。表2に記載されている通り、この粒子分布の効果は、明瞭および顕著である。
しかしながら、このスクリーニングプロセスには限界がある。スクリーニングした製品3の場合のように、製品がスクリーニングされ過ぎる場合には、スクリーニングした製品1および2と比較して、イニシャルバイトは、同一のままであるが、フレーバー知覚および清涼感は、明らかに悪影響を受け、これは、参考および市販の製品と比較したときにはなおさらである。
そのため、スクリーニングした製品1および2は、これら粉末の使用によるチューインガムのフレーバー強度の改良が、チューインガム中の同量のソルビトールで、同等のフレーバー知覚を得るための香味料の量を減らすことを可能にすることにおいて、とりわけ有益である。
得られたチューインガムのフレーバーを強化することを可能にするスクリーニングした製品1および2もまた、参考および市販のソルビトールよりも一層の甘さを知覚することを可能にし、一層の清涼感を知覚することをも可能にする。
そのため、得られるチューインガムのフレーバー知覚、甘さおよび清涼感におけるソルビトール粉末の粒度分布の効果は、最初の間に示されている。
スクリーニングした製品3の粒度分布における変化もまた注目される。既知のソルビトールのフレーバー強度、甘さおよび清涼感を低減することに加えて、チューインガムに粒状の構造(これは舌の上での知覚が不快であるため望ましくない)をも与える。
この試験は、細かい粒子を減らすことが、明らかに、チューインガムの感覚刺激特性を改良することも示している。しかし、細かい粒子の低減は、特定の基準を満たさなければならない。換言すれば、チューインガムの感覚刺激特性の改良を認めるためには、ソルビトール粉末を過剰に分離微細化するべきではない。
そのため、ソルビトール粉末の粒度の非常に微少な差異が、最終のチューインガムにおいて、口内のチューインガムの粒状性質もしくはフレーバー知覚、甘さまたは清涼感に関する検出可能な効果を及ぼす(スクリーニングした製品3と比べたスクリーニングした製品1または2)。
さらに、特に、本実施例は、本発明による粉末が市販のソルビトール粉末と比較して、i)参考製品と比較して、チューインガムを得るための混合時間を減らすこと、およびii)改良されたイニシャルバイト、質感、フレーバー強度、甘さおよび清涼感を有するチューインガムを得ることを、iii)チューインガムの特性である粘着性、知覚速度、水和、質感、べたつき又は粘稠度などを保持すると同時に可能にすることを実証している。

Claims (12)

  1. チューインガムの感覚刺激特性を改良するためのソルビトール粉末使用する方法であって、該ソルビトール粉末が、レッチェの装置を使用する粒度分析によって決定される以下の粒度分布;
    0重量%から1重量%の400ミクロンを超える粒子、
    40重量%から45重量%の250ミクロンと400ミクロンとの間の粒子、
    48重量%から53重量%の100ミクロンと250ミクロンとの間の粒子、
    3.5重量%から8重量%の75ミクロンと100ミクロンとの間の粒子、および
    0重量%から2.5重量%の75ミクロンを下回る粒子
    を各種の画分の総和が100重量%であるように有することを特徴とする、
    方法
  2. 前記感覚刺激特性が、イニシャルバイト、質感、甘味および/またはフレーバー強度から選択されることを特徴とする、請求項1に記載の方法
  3. 前記ソルビトール粉末が、以下の粒度分布:
    0重量%から1重量%の400ミクロンを超える粒子、
    41重量%から44重量%の250ミクロンと400ミクロンとの間の粒子、
    49重量%から52重量%の100ミクロンと250ミクロンとの間の粒子、
    4重量%から6重量%の75ミクロンと100ミクロンの間との粒子、および
    0重量%から1.5重量%の75ミクロンを下回る粒子
    を各種の画分の総和が100重量%であるように有することを特徴とする、請求項1または2に記載の方法
  4. 前記ソルビトール粉末が、結晶性ソルビトール材料のミリングおよび/またはスクリーニングによって得られることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法
  5. チューインガムの感覚刺激特性を改良するため又は香味料の含有量を減らすための方法であって、以下の工程:
    レッチェの装置を使用する粒度分析によって決定される以下の粒度分布:
    0重量%から1重量%の400ミクロンを超える粒子、
    40重量%から45重量%の250ミクロンと400ミクロンとの間の粒子、
    48重量%から53重量%の100ミクロンと250ミクロンとの間の粒子、
    3.5重量%から8重量%の75ミクロンと100ミクロンとの間の粒子、および
    0重量%から2.5重量%の75ミクロンを下回る粒子
    を各種の画分の総和が100重量%であるように有する、少なくとも1つのソルビトール粉末をチューインガム組成物に加える工程、および
    チューインガムを得る工程
    を含む、
    方法。
  6. 前記加えたソルビトール粉末が、前記チューインガムの5〜85重量%を占めることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. チューインガムを製造するための方法であって、以下の工程:
    レッチェの装置を使用する粒度分析によって決定される以下の粒度分布:
    0重量%から1重量%の400ミクロンを超える粒子、
    40重量%から45重量%の250ミクロンと400ミクロンとの間の粒子、
    48重量%から53重量%の100ミクロンと250ミクロンとの間の粒子、
    3.5重量%から8重量%の75ミクロンと100ミクロンとの間の粒子、および
    0重量%から2.5重量%の75ミクロンを下回る粒子
    を各種の画分の総和が100重量%であるように有するソルビトール粉末と、ガム基礎剤とを混合する工
    含む、
    方法。
  8. 可塑剤および/または香味料を加える工程をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. レッチェの装置を使用する粒度分析によって決定される以下の粒度分布:
    0重量%から1重量%の400ミクロンを超える粒子、
    40重量%から45重量%の250ミクロンと400ミクロンとの間の粒子、
    48重量%から53重量%の100ミクロンと250ミクロンとの間の粒子、
    3.5重量%から8重量%の75ミクロンと100ミクロンとの間の粒子、および
    0重量%から2.5重量%の75ミクロンを下回る粒子
    を各種の画分の総和が100重量%であるように有するソルビトール粉末と、ガム基礎剤とを含む、チューインガム。
  10. 可塑剤および/または香味料をさらに含む、請求項9に記載のチューインガム。
  11. 2%から85%(w/w)の前記ソルビトール粉末を含むことを特徴とする、請求項9または10に記載のチューインガム。
  12. レッチェの装置を使用する粒度分析によって決定される以下の粒度分布:
    0重量%から1重量%の400ミクロンを超える粒子、
    40重量%から45重量%の250ミクロンと400ミクロンとの間の粒子、
    48重量%から53重量%の100ミクロンと250ミクロンとの間の粒子、
    3.5重量%から8重量%の75ミクロンと100ミクロンとの間の粒子、および
    0重量%から2.5重量%の75ミクロンを下回る粒子
    を各種の画分の総和が100重量%であるように有する、
    ソルビトール粉末。
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