JP6377167B2 - 工作機械の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、工作機械の制御装置に関する。
従来の技術では、ワークに対して工具を相対移動させて切削等の加工を行う工作機械が知られている。また、このような工作機械において工具の経路を所定の送り軸の座標等により指定し、ワークに対して工具を移動させながら加工を行う数値制御式の工作機械が知られている。工作機械は、制御装置の指令に従ってワークおよび工具のうち少なくとも一方が移動することにより、ワークに対する工具の相対位置を変更しながら自動的に加工を行う。
数値制御式の工作機械では、ワークに対する工具の相対位置が定められた加工プログラムや工具の情報等が予め制御装置に入力される。工作機械の制御装置は、これらの情報に基づいてワークの加工を行う。作業者は、加工プログラム等の加工に関する情報を設定したり確認したりする必要がある。このために、工作機械には加工に関する情報を表示する表示部が配置されている。
特開平2−194403号公報には、手動運転モード、自動運転モードおよびプログラムモード等の運転モードを有する工作機械の数値制御装置が開示されている。この数値制御装置では、運転モード及び各運転モードの動作機能をツリー構造的に一覧表で表示すると共に、各運転モードの動作機能の確認および設定が可能であることが開示されている。
特開平2−194403号公報
工作機械を操作する作業者は、ワークの加工前に表示部を見ながら加工条件等を入力することができる。ワークの加工期間中には、表示部に加工の状態や工作機械の状態が表示される。作業者は、ワークの加工状態や工作機械の状態を確認しながらワークの加工を継続することができる。または、作業者は、表示部を見ながら加工後のワークの検査条件を入力したり、検査を実施したり、または検査結果を確認したりすることができる。
近年では、工作機械の機能が進歩して多くの機能が備え付けられている。工作機械の機能の増加と共に、工作機械の操作も複雑で難しくなっている。特に、所望の操作を行うために工作機械の操作数が多くなり、操作の手順も複雑になっている。
また、1つの工作機械の機能および操作方法を熟知していても、工作機械の機種が変わったり製造者が異なる工作機械に変更したりする場合がある。これらの場合には、工作機械を使いこなすために、改めて機能や操作方法を習得する必要があり、多くの時間と労力が必要になっている。上記の特開平2−194403号公報に開示されている数値制御装置では、運転モードの動作機能を一覧表で表示した後に確認および設定の作業が必要であり、作業者の操作数が削減されていない。
本発明は、操作方法が簡易であり、作業者の操作数を低減する工作機械の制御装置を提供することを目的とする。
本発明の工作機械の制御装置は、工具とワークとを相対的に移動させてワークを加工する工作機械の制御装置であって、工作機械に関連する情報を表示する表示部と、表示部の表示を制御する表示制御部と、表示部の表示設定を記憶する記憶部と、工作機械を手動で駆動するパルス信号を送信する手動パルス発生器とを備える。記憶部には、作業者の操作または工作機械の状態に対応する表示部の表示設定が予め記憶されている。工作機械を駆動する運転モードが予め設定されている。運転モードは、手動で工作機械を駆動する手動運転モードを含む。作業者が手動運転モード以外の運転モードから手動運転モードに切り替えると、表示制御部は、作業者の操作を取得し、手動運転モードに対応する表示設定を記憶部から読み込み、表示設定に基づいて表示部の表示を手動で工作機械を駆動するための手動運転画面に切り替える制御を実施する。手動パルス発生器は、押している期間にパルス信号の送信が可能になる許可ボタンを含み、手動運転モードが選択されている状態において、表示部に手動運転画面以外の画面が表示されている時に作業者が許可ボタンを押すと、表示制御部は、表示部の表示を手動運転画面に切り替える。
上記発明においては、表示部の画面の端部には、工作機械の状態を通知する通知画像を表示する情報表示領域が設定されており、表示制御部は、工作機械の状態が予め定められた条件に一致した場合に、情報表示領域に工作機械の状態に応じた通知画像を表示し、作業者が通知画像を選択した場合に工作機械の状態に関する情報を表示部に表示することができる。
本発明によれば、操作方法が簡易であり、作業者の操作数を低減する工作機械の制御装置を提供することができる。
工作機械のブロック図である。 工作機械の操作盤の概略正面図である。 操作盤の表示パネルに表示される第1のプログラム編集画面である。 操作盤の表示パネルに表示される第2のプログラム編集画面である。 表示パネルに表示される実行情報画面である。 表示パネルに表示される手動運転画面である。 主画面に重ねて表示される工作機械の状態を表示する第1の補助画面である。 主画面に重ねて表示される工作機械の状態を表示する第2の補助画面である。 表示パネルに表示される第3のプログラム編集画面の第1の画面である。 表示パネルに表示される第3のプログラム編集画面の第2の画面である。 表示パネルに表示される第3のプログラム編集画面の第3の画面である。 表示パネルに表示される第3のプログラム編集画面の第4の画面である。 表示パネルに表示される表の列幅を設定する補助画面である。 作業者の所望の情報を表示する補助画面である。 表示パネルに表示される座標情報画面である。
図1から図15を参照して、実施の形態における工作機械の制御装置について説明する。本実施の形態の工作機械は、加工プログラムに基づいて自動的に工具とワークとを相対的に移動させて加工を行う数値制御式である。
図1に、本実施の形態における工作機械のブロック図を示す。工作機械1は、各送り軸の移動装置の制御を行う制御装置70を備える。制御装置70は、例えば、バスを介して互いに接続されたCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、およびROM(Read Only Memory)等を備えている。
制御装置70は、入力部71、読取解釈部72、補間演算部73、およびサーボモータ制御部74を含む。数値制御式の工作機械1にて加工する場合には、加工プログラム76を予め準備する。加工プログラム76は、ワークの目標形状に基づいてCAM(Computer Aided Manufacturing)装置等にて作成することができる。ワークの目標形状は、例えば、CAD(Computer Aided Design)装置にて作成することができる。なお、情報制御部20において作業者が新規に作成した加工プログラムが入力部71に入力されても構わない。
入力部71には、加工プログラム76が入力される。加工プログラム76には、ワークに対する工具の相対移動の情報が含まれている。加工プログラム76には、例えば、GコードやMコード等の指令コードにより工作機械に対する指令が記載されている。
読取解釈部72は、入力部71から加工プログラム76を読み込む。読取解釈部72は、移動指令を補間演算部73に送出する。補間演算部73は、補間周期毎の位置指令値を演算する。例えば、補間演算部73は、移動指令に基づいて設定された時間間隔ごとの移動量を算出する。補間演算部73は、位置指令値をサーボモータ制御部74に送出する。サーボモータ制御部74は、位置指令値に基づいてX軸、Y軸、およびZ軸等の各送り軸の移動量を算出し、各軸サーボモータ75を駆動する。
本実施の形態の制御装置70は、ワークの加工に関連する加工情報を制御する情報制御部20と、作業者が加工情報等を入力する操作部30と、加工情報等の工作機械に関連する情報を表示する表示部28とを含む。情報制御部20は、今回の加工を行うための加工情報を入力部71から取得し、新規に作成または編集した加工情報を入力部71に送出する演算処理部25を含む。例えば、情報制御部20は、入力部71から入力された加工プログラム76を編集して今回の加工の加工プログラムを作成し、入力部71に送出することができる。更に、演算処理部25は、入力された情報に基づいて所定の判断や所定の計算を行うことができる。
操作部30は、キーボード等を含み、作業者の手動操作により加工情報を入力する手入力部29と、工作機械を駆動するパルス信号を発信する手動パルス発生器31とを含む。本実施の形態の操作部30は、表示部28を含む。表示部28は、画面を接触することにより所望の部分の選択が可能なタッチパネル方式が採用されている。作業者が表示部28の画面を操作することにより、加工情報を入力することができる。操作部30としては、この形態に限られず、作業者が加工情報を入力可能な任意の装置を採用することができる。
制御装置70は、加工情報を記憶する記憶部26を含む。記憶部26は、前述のROMやRAMの他に、通信インターフェイスを介して接続されたメモリーカードやハードディスクなどの記憶装置であっても構わない。演算処理部25は、記憶部26に加工情報を記憶させたり、記憶部26に記憶されている加工情報を読み込んだりする。
情報制御部20は、表示部28に表示する画像を制御する表示制御部22を含む。表示制御部22は、演算処理部25から情報を取得したり、演算処理部25に情報を提供したりする。また、表示制御部22は、操作部30により入力された加工情報を表示部28に表示する機能を有する。
本実施の形態の制御装置70は、工作機械の運転状態を検出する運転状態検出部35を含む。運転状態検出部35としては、工作機械1に取り付けられた各種センサを例示することができる。各種センサとしては、各軸サーボモータ75に取り付けられた回転速度を検出するセンサ、主軸の負荷を検出するセンサ、および緊急停止ボタンが押されたことを検出するセンサ等を例示することができる。演算処理部25は、運転状態検出部35により取得された信号を受信し、工作機械の運転状態を検出する。
図2に、工作機械の制御装置に配置されている操作盤の概略正面図を示す。図1および図2を参照して、操作盤41は、制御装置70の手入力部29および表示部28を含む。操作盤41は、表示部28としての表示パネル45を含む。本実施の形態の表示パネル45は、タッチパネル方式である。表示パネル45は、操作部30としても機能する。なお、画面の任意の位置を指定する装置としては、タッチパネル方式の表示部の代わりに、マウス、ジョイスティックまたはタッチパッド等のポインティングデバイスが採用されていても構わない。
操作盤41は、キーボード部42を含む。キーボード部42には、複数のキースイッチが配置されている。キーボード部42のキースイッチを押すことにより、所定の数字や文字を入力することができる。操作盤41は、所定の操作の選択を行う操作スイッチ部44を含む。操作盤41は、工作機械を手動で正方向または負方向に駆動するためのジョグボタン46a,46b、およびオーバライド値の設定を行うオーバライド設定部43を含む。その他に操作盤41は、工作機械の異常時等に即時に停止させる非常停止ボタン48や工作機械の駆動を開始するための実行ボタン47等のボタンを含む。
操作スイッチ部44には、工作機械の運転モードを選定する運転モード選択ボタン49a〜49dが配置されている。作業者は、作業の種類を運転モードとして工作機械に設定する。たとえば、加工プログラムの編集を行う場合には、作業者は工作機械を編集モードに設定する。所望の運転モード選択ボタン49a〜49dを押すことにより工作機械の運転モードを切り替えることができる。運転モード選択ボタン49a〜49dは、複数のボタンの選択が不可能であり、1つの運転モードが選択される。
オーバライド設定部43は、例えば、つまみを回すことにより、主軸の回転速度のオーバライド値や加工の送り速度のオーバライド値等を設定することができる。操作盤41に配置されたキーボード部42、操作スイッチ部44、オーバライド設定部43、および各種のボタンは、操作部30の手入力部29として機能する。
操作盤41には、手動パルス発生器31が接続されている。手動パルス発生器31は、作業者が保持しながら操作が可能なように小型に形成されている。手動パルス発生器31は、押している期間にパルス信号の送信が可能になる許可ボタンとしてのイネーブルボタン31aを含む。作業者がイネーブルボタン31aを押している期間に手動パルス発生器31による操作が可能になる。手動パルス発生器31は、作業者がイネーブルボタン31aを押していない状態では、操作信号の送信を行わないように形成されている。手動パルス発生器31には、駆動する送り軸を選択する軸選択スイッチ31bと、パルス発生量を調整するダイヤル31cが配置されている。
工作機械を操作する場合に、作業者は工作機械の運転モードを選定する。本実施の形態の工作機械の運転モードは、加工プログラム等の編集が可能な編集モードおよび加工プログラムに基づいて工作機械を駆動する実行モードを含む。また、運転モードは、試験プログラムを入力し、入力した試験プログラムに基づいて工作機械を試運転する試運転モードおよび手動で工作機械を駆動する手動運転モードを含む。なお、試運転モードは、MDI(Manual Data Input)モードとも称される。
作業者が運転モードを指定する場合には、運転モード選択ボタン49a〜49dを押す。運転モード選択ボタン49aを押すことにより、工作機械が編集モードに設定される。運転モード選択ボタン49bを押すことにより、工作機械が実行モードに設定される。運転モード選択ボタン49cを押すことにより、工作機械が手動運転モードに設定される。運転モード選択ボタン49dを押すことにより、工作機械が試運転モードに設定される。
図3に、操作盤の表示パネルに表示される画面のうち第1のプログラム編集画面を示す。プログラム編集画面は、ワークの加工を行う加工プログラムや試運転のための試験プログラムを作成および表示するための画面である。プログラムの作成には、新規にプログラムを作成する場合と、既に作成されているプログラムを編集する場合とが含まれる。画面の左側には、表示する画面を手動にて切り替える選択部51a〜51eが配置されている。図3の例では、作業者がプログラム編集の選択部51aを押すことにより、プログラム編集画面が表示されている。
選択部51a〜51eのうち、工具情報の選択部51bを押すことにより、工具情報画面を表示することができる。工具情報画面は、工具に関する情報を入力、表示および編集するための画面である。座標情報の選択部51cを押すことにより、座標情報画面を表示することができる。座標情報画面は、座標情報を入力、表示および編集するための画面である。プログラム実行情報の選択部51dを押すことにより、実行情報画面を表示することができる。実行情報画面は、加工プログラムを実行している期間中に工作機械の状態や加工状態を表示する画面である。加工結果の選択部51eを押すことにより、加工結果画面を表示することができる。加工結果画面は、ワークを加工した後の工作機械の駆動結果、ワークの加工結果、およびワークの検査記録を表示する画面である。
選択部51a〜51eを押すことにより表示される画面は、実際の加工の際に頻繁に使う画面であり、本実施の形態では主画面と称する。主画面では、複数の情報を表示するために複数の表示領域が設定できるように形成されている。また、それぞれの主画面の下側の領域には、ボタン領域61が形成されている。ボタン領域61には、所定の操作を行うためのボタンが配置されている。
それぞれの主画面を選択する選択部51a〜51eは、いずれの画面においても少なくとも一部が表示されるように形成されている。たとえば、主画面が表示されている期間中には、選択部51a〜51eは常時表示される。また、主画面に重ねて補助画面が表示される場合にも、それぞれの選択部51a〜51eの少なくとも一部が表示される。このために、作業者は所望の主画面に容易に移行することができる。また、作業者は、少ない操作数にて所望の主画面を表示させることができる。
更に、本実施の形態の選択部51a〜51eは、一列に並んで配置されている。そして、選択部51a〜51eの順序は、一般的な加工の手順と同様になるように配置されている。たとえば、作業者は始めにプログラムの編集を実施する。プログラムの編集の次には工具情報の編集およびワーク座標系等の座標の編集を実施する。そして、加工プログラムに基づいて加工を実行する。加工を実行した後には加工結果を確認する。更には、加工したワークの検査等を実施する。選択部51a〜51eは、このような加工順序に対応して一列に配列されている。このために、工作機械の操作に不慣れな作業者であっても、必要な主画面を探すことなく、選択部の順序に従って加工を進めることができる。
このように、本実施の形態の制御装置は、プログラム編集画面を表示する選択部51a、工具の情報を含む工具情報画面を表示する選択部51b、座標に関する情報を含む座標情報画面を表示する選択部51c、加工プログラムを実行する実行情報画面を表示する選択部51d、および加工した結果を含む加工結果画面を表示する選択部51eが、この順に表示パネル45に表示されている。
なお、工作機械の熟練者や工作機械を保全する作業者等が使用する工作機械のユーザ設定の画面、保全の画面、および運転実績の画面に関しては、支援画面ボタン65を押すと支援画面が表示される。作業者は、この支援画面から所望の画面を選択して表示することができる。
本実施の形態では、主画面の選択部51a〜51eは、画面の左側において縦方向に並んで配置されているが、この形態に限られず、任意の領域に一列に並んで配置されていても構わない。更に、主画面の種類としては上記の形態に限られず、任意の画面を追加したり削除したりすることができる。
本実施の形態の第1のプログラム編集画面55aは、表示領域81aと表示領域81bとを含む。プログラム編集画面55aでは、画面が二分割されて2種類の情報を表示可能に形成されている。表示領域81aでは、加工プログラムが表示される。表示領域81aでは、加工プログラムの作成が可能である。表示領域81aには、複数の選択部85a〜85cが配置されている。それぞれの選択部85a〜85cは、複数の加工プログラムに対応する。使用者は、選択部85a〜85cのいずれかを押すことにより、作成する加工プログラムを選択することができる。図2を参照して、例えば、キーボード部42に配置されているキースイッチを押すことにより、文字列の入力や編集を行うことができる。
また、ボタン領域61に配置されているボタン61aを押すことにより、右側の表示領域81bに表示される情報を選択することができる。図3に示す例では、表示領域81bには、指令コードであるGコードの一覧が表示されている。作業者は、Gコードの一覧を参照しながら加工プログラムを作成することができる。
ところで、加工プログラムを作成する場合には、工作機械を編集モードに設定する。図2を参照して、工作機械1が編集モード以外の運転モードに設定されている場合には、編集モードに設定する運転モード選択ボタン49aを押す。本実施の形態では、作業者が運転モード選択ボタン49aを押すと、表示制御部22は、運転モードが編集モードに設定された情報を取得し、表示パネル45にプログラム編集画面を表示する。作業者が運転モードを切り替えると、その運転モードに対応した操作を作業者が実施する可能性が高いと判断することができる。本実施の形態の制御装置70は、運転モード選択ボタンを押すと、指定された運転モードにおいて頻繁に使用する画面に切り替えるように形成されている。
図1を参照して、記憶部26には、作業者の操作または工作機械の状態に対応した画面の設定が予め記憶されている。編集モード以外の運転モードから編集モードに変更されると、演算処理部25は、記憶部26からプログラム編集画面の設定を読み込み、表示制御部22は、読み込んだ設定に基づいて表示部28にプログラム編集画面を表示する。このため、作業者が主画面においてプログラム編集の選択部51aを押さなくても、自動的にプログラム編集画面55aが表示される。作業者は、加工プログラムを作成するための画面を表示する操作を行う必要がなく、加工プログラムを作成するための操作数を減らすことができる。
図4に、第2のプログラム編集画面を示す。第2のプログラム編集画面は、試運転を行う試験プログラムを作成する画面である。従来の工作機械では、MDI(Manual Data Input)と称される画面がこの画面に相当する。第2のプログラム編集画面55bにおいても、画面が表示領域81aと表示領域81bとに分割されている。表示領域81aの選択部85d,85a,85bのうち、試験プログラムを入力したり編集したりすることができる選択部85dが選択されている。表示領域81aには、試験プログラムが表示される。表示領域81aにおいて、試験プログラムを作成することができる。試験プログラムを作成する場合にもボタン61aを押すことにより、表示領域81bに所望の画面を表示することができる。表示領域81bには、試験プログラムに関連する情報を表示することができる。
ところで、作業者は、試運転プログラムを作成して、工作機械を試運転する場合には、工作機械の運転モードを試運転モードに設定する。図2を参照して、作業者は、試運転モードに設定する運転モード選択ボタン49dを押すことにより、工作機械を試運転モードに設定する。この場合に、表示制御部22は、運転モードが試運転モードになった情報を取得し、プログラム編集画面55bを表示パネル45に表示する。すなわち、プログラム編集画面55b以外の画面が表示パネル45に表示されている場合に、運転モード選択ボタン49dを押すことにより、自動的にプログラム編集画面55bが表示される。
ここで、表示領域81aにおいては、試験プログラムを作成する画面を選択する選択部85d以外に、加工プログラムを編集する画面を選択する選択部85a,85bが表示されている。ところが、試運転モードに設定する運転モード選択ボタン49dが押されると、試験プログラムを作成する為の選択部85dが自動的に選択される。このために、作業者は、試験プログラムを作成する画面を表示する操作を行う必要がなく、試験プログラムを作成するための操作数を減らすことができる。
図5に、本実施の形態における実行情報画面を示す。実行情報画面には、ワークの加工の状態や工作機械の状態等の情報が表示される。選択部51dを押すことにより実行情報画面57aを表示することができる。
実行情報画面57aは、3つの表示領域82a〜82cに分割されている。この例では、表示領域82aには、テーブルおよび主軸の現在の状態の模式図が表示されている。表示領域82bには、主軸に加わる負荷の情報が表示されている。表示領域82cには、工作機械が実行する指令コードに基づいて所定の状態を維持するモーダルコードに関するモーダル情報が表示されている。なお、図5に示す例では、画面が三分割されているが、この形態に限られず、画面を任意の分割数に分割することができる。また、それぞれの表示領域には、作業者が所望する情報を表示可能に形成されている。
実行情報画面57aの下側のボタン領域61には、第1選択画面から第4選択画面まで切替え可能な切替えボタンが配置されている。それぞれの選択画面に所望の表示領域の分割数および表示領域に表示する情報を登録しておいて、選択画面を切り替えることができる。
ここで、加工プログラムを実行する場合には、工作機械の運転モードを実行モードに設定する。図2を参照して、作業者は、実行モードに設定するための運転モード選択ボタン49bを押すことにより、工作機械を実行モードに設定する。この時に、表示制御部22は、工作機械が実行モードに設定された情報を取得し、表示パネル45に実行情報画面を表示する。すなわち、表示パネル45の画面が実行情報画面57a以外の画面である場合には、実行情報画面57aに自動的に切り替わる。このために、作業者は、加工プログラムを実行する画面を表示する操作を行う必要がなく、加工プログラムを実行するときの工作機械の操作数を減らすことができる。
図6に、操作盤の表示パネルに表示される画面のうち主画面に重ねて表示される手動運転画面を示す。手動運転画面は、工作機械を手動にて運転する時に条件を入力したり加工室内の状態を表示したりする画面である。図6の例では、手動運転画面60は、実行情報画面57bの上に補助画面として重ねて表示されている。手動運転画面60は、表示領域91a,91b,91c,91dを有する。表示領域91aには、所定の座標系の座標値が表示されている。表示領域94bには、加工室内の主軸とテーブルとの部分の現在の状態の模式図が表示されている。表示領域91cには、送り速度等の駆動に関する情報が表示されている。表示領域91dには、駆動する送り軸を選択するボタン等が表示されている。
工作機械を手動にて駆動する場合に、作業者は、表示領域91dにおいて駆動する送り軸のボタンを押して駆動する送り軸を選択する。図2を参照して、操作盤41のジョグボタン46aまたはジョグボタン46bを押すことにより、選択した送り軸について所望の方向に駆動することができる。または、手動パルス発生器31において、軸選択スイッチ31bにて所望の送り軸を選択する。そして、イネーブルボタン31aを押した状態を維持する。ダイヤル31cを回すことにより、選択した送り軸について所望の方向に駆動することができる。
ここで、工作機械を手動で駆動する場合には、作業者は運転モードを手動運転モードに設定する。作業者は、手動運転モードに設定する運転モード選択ボタン49cを押すことにより、工作機械の運転モードを手動運転モードに設定する。この時に、表示制御部22は、手動運転モードに設定された情報を取得し、表示パネル45に手動運転画面60を表示する。すなわち、表示パネル45の画面が手動運転画面60以外の画面である場合には、手動運転画面60に自動的に切り替わる。このために、作業者は、手動運転画面を表示する操作を行う必要がなく、手動運転を実施するときの工作機械の操作数を減らすことができる。
なお、作業者が手動で手動運転画面60を表示する場合には、支援画面ボタン65を押して支援画面を表示する。そして、支援画面から手動運転画面の項目を選択することにより、手動運転画面60を表示することができる。
ところで、工作機械の運転モードが手動運転モードに設定されている期間中にも、他の主画面等に移動して所望の設定を行う場合がある。そして、所望の設定を行った後に、再び手動運転を実施する場合がある。
例えば、手動運転モードにおいて、作業者が工具を所定の位置まで手動にて移動する。手動運転画面60の表示領域91aには座標値が表示される。作業者は、その時の座標値を読み取る。次に、主画面の座標情報画面に移行する。表示パネル45には、座標情報画面が表示されている。座標情報画面にてワーク座標系の設定を行う。そして、この後に再び手動にて工作機械を駆動する場合がある。この場合に、手動パルス発生器31のイネーブルボタン31aを押すことにより、表示制御部22は、イネーブルボタン31aが押された情報を取得し、表示パネル45に手動運転画面60を表示する。
本実施の形態の制御装置70は、手動運転モードが選択されている状態において、表示パネル45に手動運転画面60以外の画面が表示されている場合に、イネーブルボタン31aが押されると、手動運転画面60に切り替える。作業者は、支援画面ボタン65を押して手動運転画面60を表示させる必要がなく、簡易に手動運転画面60を表示することができる。この制御によっても、作業者は、手動運転を実施するときの工作機械の操作数を減らすことができる。なお、手動運転モードの運転モード選択ボタン49cを押すことによっても、再び手動運転画面60を表示させることができる。
このように、本実施の形態の工作機械は、表示制御部は、作業者の操作を取得し、作業者の操作に対応する表示部の表示設定を記憶部から読み込み、表示設定に基づいて表示部の表示を変更する。特に、作業者が運転モードを切り替えると、表示制御部は運転モードに対応する表示設定を記憶部から読み込み、表示設定に基づいて表示部の表示を変更する。この構成により、作業者が主画面の変更の操作を行わなくても、作業者が頻繁に使用する画面が自動的に表示パネルに表示される。このために、工作機械の操作が容易になり、また、工作機械の操作数を低減することができる。特に、工作機械の操作を熟練していない作業者でも操作に迷うことなく、工作機械を操作することができる。
次に、工作機械の状態に応じて作業者に工作機械の状態を通知する通知画像を表示する制御について説明する。
図7に、主画面に重ねて表示され、工作機械の状態を表示する第1の補助画面を示す。図7に示す状態では、主画面に重ねて補助画面92が表示されている。
それぞれの主画面の上部には、情報表示領域96が設定されている。図1および図7を参照して、運転状態検出部35は、それぞれの運転モードにおいて工作機械の運転状態を検出する。演算処理部25は、工作機械1の状態が予め定められた条件に一致するか否かを判別する。工作機械1の状態が予め定められた条件に一致した場合に、表示制御部22は、判別結果を取得し、情報表示領域96に工作機械1の状態に応じた通知画像としてのアイコン96aを表示する。通知画像としてのアイコンは、記憶部26に予め記憶されている。
情報表示領域96は、表示パネルの画面の上部に形成されている。情報表示領域96は複数のアイコンを表示可能に形成されている。情報表示領域96の位置は、表示パネル45の画面の上部に限られず、画面の端部に配置することができる。例えば、表示パネル45の画面の下部や右側の端部または左側の端部に情報表示領域96を配置しても構わない。
図7に示す例では、加工中に運転状態検出部35が主軸に過剰な負荷が加えられたことを検出している。演算処理部25は、主軸の負荷が予め定められた判定値を超えているか否かを判別する。そして、演算処理部25は、主軸に異常な負荷が加わっていると判別している。そして、表示制御部22は、演算処理部25の判別結果を取得し、主軸の異常に対応する警告のアイコン96aを新たに表示している。このように、表示制御部は、工作機械の状態を取得し、工作機械の状態に対応する表示設定を記憶部から読み込み、表示設定に基づいて表示部の表示を変更する。
そして、本実施の形態の制御装置70は、作業者がアイコン96aを選択した場合には工作機械の状態に関する情報を補助画面にて表示する。情報表示領域96は、主画面を切り替えても常に表示されている。このために、作業者は工作機械の状態を常に把握することができる。また、作業者がアイコン96aを押すと、表示制御部22は、工作機械1の警告に関する情報を含む補助画面92を表示する。作業者は、補助画面92にて、アイコン96aに関する詳細な情報を確認することができる。
補助画面92を表示する場合には、支援画面ボタン65を押して支援画面を表示し、支援画面の中から警告の詳細を表示する画面を選定しても構わない。ところが、始めに支援画面を表示させなければならない。更に、支援画面には多数の項目があるために選定するのに時間がかかる。本実施の形態の制御装置70では、警告を通知しているアイコン96aを押す操作により、補助画面92を表示させて発生している警告の内容を確認することができる。作業者は、工作機械の状態の情報を表示する画面を探す必要がなく、簡易に所望の補助画面を表示することができる。または、少ない操作数で所望の補助画面を表示することができる。
図8に、第2の補助画面が主画面に重ねて表示されている画面を示す。図8に示す画面では、選択部51dが選択され、主画面のうち実行情報画面が表示されている。実行情報画面において支援画面ボタン65を押すと、支援画面として補助画面93が主画面に重ねて表示される。補助画面93は、表示領域93a,93bを有する。表示領域93aに表示されている項目から「安全」の項目を選択すると、表示領域93bに工作機械の安全に関する項目が表示される。
図8に示す例では、「早送り速度制限」の項目が選択されている。この項目を選択することにより、送り軸の速度を所定の速度以下になるように制限することができる。この制御を実施することにより、例えば、加工プログラムにて実際にワークを加工する前に、工具またはテーブルが安全に移動することを確認できる。
表示制御部22は、この軸送りの速度制限が設定された情報を取得し、情報表示領域96に軸送りの速度制限に対応する通知画像としてのアイコン96bを表示する。作業者は、加工プログラムを実行している期間中にも軸送り速度の制限が設定されていることを確認することができる。また、工作機械が安全に駆動することを確認した後に、軸送り速度の制限を解除し忘れることを回避できる。
また、作業者は、アイコン96bを押すことにより、補助画面93を表示することができる。さらに、表示領域93aでは、安全の項目が自動的に選択される。そして、表示領域93bには、「早送り速度制限」の項目を含む画面が表示される。そして、早送り速度制限の項目を押すことにより、早送り速度制限の機能を解除することができる。
工作機械の機能としては、軸送り速度を制限する機能の他にも、3次元干渉チェック機能などが例示される。3次元干渉チェック機能では工作機械に簡易的なモデルが予め設定されている。この簡易的なモデルに基づいて干渉が生じると判断されると警告を発生して自動的に停止する。作業者が3次元干渉チェック機能を無効にする選択をすると、表示制御部22は、情報表示領域96に3次元干渉チェック機能に関するアイコンを表示する。作業者は、3次元干渉チェック機能を無効にしていることを確認することができる。そして、情報表示領域96に表示されているアイコンを押すことにより、補助画面93を表示する。このときにも、表示領域93aでは三次元干渉チェックの項目を表示する「安全」の項目が自動的に選択される。作業者は、容易に三次元干渉チェックの機能の無効状態を解除することができる。
情報表示領域96に表示する通知画像としては、図7および図8に示す例の他に、任意の工作機械の状態に関する通知画像を表示することができる。工作機械の状態が予め定められた条件に一致した場合に、工作機械の状態に応じた通知画像を表示することができる。例えば、所定の定期点検の項目が点検の実施日に到達している場合に、情報表示領域96に定期点検が必要であることを通知するアイコンを表示することができる。そして、作業者が、この定期点検のアイコンを押すことにより、定期点検の項目等の詳細な情報を含む補助画面を表示することができる。
または、作業者が操作盤41に配置されている非常停止ボタン48を押すことにより、非常停止ボタンが押されたことを通知するアイコンを情報表示領域96に表示することができる。そして、非常停止ボタンが押されたことを通知するアイコンを押すことにより、非常停止に関する詳細な情報を含む補助画面を表示することができる。
このように、通知や警告等に関する通知画像が情報表示領域96に表示されるため、作業者は容易に工作機械の状態を把握することができる。さらに、表示されている通知画像を選択することにより、通知画像に関連する詳細な情報を表示することができて、少ない操作数にて容易に通知や警告等に関する情報を表示することができる。通知画像としては、任意の画像を採用することができる。たとえば、通知画像は、絵を含むアイコンに限られず、文字列であっても構わない。
次に、本実施の形態の工作機械の制御装置において、加工プログラムや試験プログラムなどの工作機械を駆動するプログラムの作成を容易にする支援機能について説明する。加工プログラムの作成においては、GコードやMコード等の指令コードが頻繁に用いられる。指令コードに基づいて、ワークに対して工具が相対移動して加工したり、潤滑油の供給装置が制御されたりする。指令コードには、制御を定義するための引数が含まれる。ところが、指令コードは数多く存在し、それぞれの指令コードの番号や、指令コードに対応する引数を作業者が全て覚えておくことは困難である。
このため、従来の技術では加工プログラムを作成する場合には、操作説明書やメモ書き等の参考文献を参酌しながら作業を行っていた。しかしながら、参考文献を見ながら作業するには、時間がかかったり誤りが生じたりする場合があった。作業の効率が悪く、作業者に対する負担も大きかった。本実施の形態の制御装置は、作業者の指令コード入力作業を支援し、指令コードの入力を容易にする。
図9に、本実施の形態の第3のプログラム編集画面の第1の画面を示す。プログラム編集画面55cは、画面が3分割されて表示領域81a〜81cが表示されている。表示領域81bには加工プログラムの入力を支援する画面が表示されている。表示領域81cには、表示領域81bにて選択した項目を説明する画像が表示されている。表示領域81aでは、選択部85eが選択されて、名称が「O5963」の加工プログラムが表示されている。加工プログラムを作成する画面には、文字や数字を入力する位置を示すカーソル101が表示される。
ここでは、ワークを自動的に測定するプログラムを加工プログラムに挿入する。右画面メニューのボタン61aを押して、ガイダンスの項目を選択することにより、表示領域81b,81cに案内を表示している。ここでは、表示領域81bにおいて、複数のガイダンスのうちワークの自動測定を行うガイダンスを選択している。そして、ワークの自動測定のうち、「自動内円測定」の項目を選択している。表示領域81cには、自動的に円の内径を測定する制御に関する説明が表示されている。表示領域81cにおいて、開始のボタン62aを押すことにより加工プログラムの作成を開始する。
図10に、本実施の形態の第3のプログラム編集画面の第2の画面を示す。開始のボタン62aを押すことにより、表示領域81dが表示される。表示領域81dには、入力が必須の引数に関する情報が表示される。例えば、内円の中心のX座標の入力欄等が表示される。作業者は、入力する欄を選択して、それぞれの値や項目等を入力する。この画面で表示される情報は、必ず入力しなければならない引数の情報である。このために、作業者が引数の設定を忘れることを回避できる。
指令コードの引数には、省略することが可能な引数が存在する。省略可能な引数は、拡張設定のボタン62bを押すことにより設定することができる。なお、省略可能な引数を入力しない場合は、指令コードの引数の記載を省略する他に、制御装置にて予め設定されている引数を自動的に記載しても構わない。
図11に、本実施の形態の第3のプログラム編集画面の第3の画面を示す。拡張設定のボタン62bを押すことにより、表示領域81eの画像が表示される。表示領域81eには、省略可能な引数に関する情報が表示される。例えば、この画面では、プローブの工具長を入力することができる。作業者は、必要に応じて省略可能な引数を設定することができる。次に、入力を確定するボタン62cを押すことにより、入力された引数が保存され、前回の第2の画面に戻る。
図10を参照して、指令コードの引数を画面から入力した後には、加工プログラムを挿入するボタン62dを押す。この操作により、表示領域81aにおいて、カーソル101の位置に自動測定を行う指令コードを挿入することができる。
図12に、本実施の形態の第3のプログラム編集画面の第4の画面を示す。表示領域81aでは、自動的に円の内径の測定を行う指令コードG65に関する加工プログラムが挿入されている。
このように、本実施の形態の表示制御部22は、プログラム編集画面において、加工プログラムを作成する場合に、指令コードを選択可能に表示する機能と、作業者が選択した指令コードの引数に関する情報を入力可能な画面を表示する機能とを有する。そして、表示制御部22は、作業者の引数の入力が完了した後にボタンを操作することにより、加工プログラムに引数を含む指令コードを入力する。作業者は、操作説明書等を見なくても、表示パネル45に表示される案内に従って、所望の指令コードを入力することができる。
更に、指令コードの引数に関する画面には、入力が必須な引数を入力する画面と、入力が任意の引数を入力する画面とが個別に表示可能に形成されている。このために、作業者は、入力が必須の引数と、省略が可能な引数とを容易に判別することができる。省略可能な引数を入力することを回避でき、熟練者でなくても、少ない操作数で指令コードを作成することができる。また、指令コードの入力誤りを低減することができる。
なお、加工プログラムの支援機能では、工具に依存する測定条件を工具情報として記憶させることができる。測定が実行される時に工具情報から必要な測定条件を取得することができる。工具の測定等を実施する場合には、記憶されている工具情報を読み込んで、指令コードの引数を自動的に入力することができる。この制御により、作業者の操作数を減らすことができる。また、プログラムを作成するときの作業者の負担を軽減するとともに、工具の形状と測定条件とを合致させることが可能になる。
次に、主画面または補助画面に表示される表の列幅を設定する為の補助画面について説明する。主画面や補助画面に表示される情報は、表形式にて表示される場合がある。たとえば、図9の表示領域81bには、ワークの自動測定の一覧が表形式にて表示されている。タッチパネル式の表示パネル45では、表のセルの列幅を調整する場合に、隣り合う列同士の境界線を指で押しながら移動する。ところが、列同士の境界線を指で押すことが難しい場合がある。例えば、指で表示パネル45を押すと、境界線が選択されずに表の中のセルを選択してしまう場合がある。タッチペン等を使用した場合においても、タッチペンの先端を境界線上に配置することが難しい場合がある。
本実施の形態の制御装置では、表の列幅を調整する為の補助画面を表示可能に形成されている。補助画面にて表の列幅を調整することができる。このような制御は、表示制御部22にて行うことができる。
図13に、本実施の形態における表の列幅を設定する為の補助画面を示す。たとえば、作業者は、所定の表が表示されている表示領域の内部を長く押すことにより、選択画面を表示することができる。この選択画面の中から列幅の調整の項目を選択することにより補助画面95を表示することができる。
補助画面95では、ボタン95aまたはボタン95bを押すことにより、列幅を変更する列を選択することができる。そして、ボタン95cまたはボタン95dを押すことにより列幅を長くしたり短くしたりすることができる。すなわち、選択された列を任意の長さに調整することができる。または、ボタン95eを押すことにより、所望の列の全ての文字列がセルに表示されるように列幅を自動調整することができる。すなわち、最も長い文字列に合わせて列幅を調整することができる。このように、表形式の画像の列幅を調整することができる。
列幅を変更する補助画面95では、ボタンの操作により列幅を調整する。変更する列を選定するボタン95a,95bおよび列幅を変更するボタン95c,95d,95eが大きく表示されるために、作業者は、容易に所望のボタンを押すことができる。すなわち、列幅を容易に調整することができる。また、自動調整のボタン95eを押すことにより、選択された列に表示されている全ての文字列を表示することができる。
次に、それぞれの主画面の上に重ねて表示される補助画面について別の形態を説明する。それぞれの主画面では表示することが好ましい情報は予め設定しておくことができる。例えば、プログラム編集画面では、左側の画面においてプログラムが表示される。この他に、ボタン領域に配置されている右画面メニューのボタンにより、右側の表示領域には所望の情報を表示することができる。しかしながら、作業者が更に他の情報の表示を希望する場合がある。本実施の形態の制御装置は、作業者の操作に基づいて、所望の情報を補助画面に表示可能に形成されている。この制御は、表示制御部22にて実施することができる。
図14に、主画面の上に所望の情報を含む補助画面を表示した画面を示す。図14では、選択部51aを押すことにより、主画面のうちプログラム編集画面が選択されている。そして、作業者は、ボタン領域61の追加情報のボタン61bを押すことにより補助画面94を表示できる。補助画面94では、主画面に表示されている情報に関連する情報を表示可能である。補助画面94は、画面が2つに分割されて、表示領域94a,94bが表示されている。補助画面94は、2種類の情報を表示可能に形成されている。作業者は、補助画面94に表示されている情報を確認しながらプログラムを作成することができる。
補助画面94に表示する情報は、予め設定しておくことができる。しかしながら、補助画面94に表示する情報は、加工の種類、工作機械の状態、および作業者の希望等によって異なる。本実施の形態の制御装置は、作業者が補助画面94に表示する情報を選択可能に形成されている。表示領域94a,94bの内部を長く押すことにより、表示領域94a,94bに表示可能な項目が表示される。そして、所定の項目を選択することにより、所望の情報を表示することができる。
補助画面94に表示する情報の種類は、記憶部26に記憶させておくことができる。補助画面94に表示する情報の種類は、主画面の種類に関連付けて記憶される。それぞれの主画面に対応して表示する情報を記憶部26に記憶させておくことできる。例えば、工具情報画面では、工具に関連する情報を補助画面に表示するように記憶させることができる。更に、補助画面94に表示する情報は、作業者と関連付けて記憶部26に記憶させておくことができる。このため、作業者の登録番号等を入力して工作機械を起動した後に補助画面94を表示した場合には、それぞれの主画面ごとに前回に記憶された情報を表示させることができる。
主画面に表示されている情報以外の情報が不要の場合には、補助画面94を非表示にすることができる。このために、補助画面94の表示が必要ない時は非表示にして、主画面を広く表示することができる。図14に示す例では、補助画面94が2つに分割され、2種類の情報が表示されているが、この形態に限られず、1種類の情報を表示したり、3種類以上の情報を表示したりしても構わない。
ところで、情報制御部20は、過去に作成した加工プログラムや試験プログラム等のプログラムを記憶部26から呼び出して編集する機能を有する。作業者は、過去のプログラムの一部を編集して今回のプログラムを作成することができる。例えば、作業者は、過去に作成した加工プログラムに文字列を挿入したり文字列の一部を削除したりする。ところが、変更した一部分が他の部分に及ぼす影響を判断するためには、高度な知識や判断が必要である。このために、過去のプログラムを編集する場合には、誤った判断や確認漏れ等が生じやすい。
本実施の形態の表示制御部22は、過去に作成したプログラムを記憶部から呼び出して編集する場合に、プログラムを編集した箇所に編集マーク110を表示する。このために、作業者は、編集した箇所を容易に確認することができて、加工プログラムの作成時の誤った判断や確認漏れ等を抑制することができる。また、編集マーク110が複数ある場合に、次の編集マーク110まで移動する機能を有する。本実施の形態では、ボタン領域61のジャンプのボタン61cを押してメニューを選択することにより、次の編集マーク110まで移動することができる。
表示制御部22は、作業者が編集マーク110を消去するボタンが押された場合に編集マーク110を消去する。手動で編集マーク110を消去する他に、表示制御部22は、自動で編集マーク110を消去するように形成されている。表示制御部22は、編集箇所を含むプログラムの一部分が制御装置により実行された場合に、編集マーク110を消去する。または、表示制御部22は、編集モードで加工プログラムの解析を実施してプログラムの不備の有無をチェックした場合に、編集マーク110を消去する。または、表示制御部22は、加工プログラムの編集が終了して加工プログラムを編集する画面が閉じられた場合に、編集マーク110を消去する。このように、予め定められた条件において、自動的に編集マークを消去しても構わない。この制御により、編集マークの消し忘れを抑制する。または、作業者の操作数を低減することができる。
なお、本実施の形態の制御装置70は、プログラムに編集マーク110が残存している状態において、プログラムを実行すると警告メッセージが表示されるように形成されている。作業者に編集マークが残存していることを通知できるように形成されている。また、本実施の形態では、プログラムを編集した行の始めに編集マークを表示しているが、この形態に限られず、変更した部分の文字の色を変更する制御を実施しても構わない。
図15に、本実施の形態における座標情報画面を示す。座標情報画面59は、選択部51cを選択することにより表示することができる。図15に示す座標情報画面59では、プログラム指令座標系とワーク座標系のうち、ワーク座標系が選択されている。ワーク座標系を選択すると、記憶部26に記憶されているワーク座標系を表示することができる。
座標情報画面59は、表示領域84aと表示領域84bとを含む。表示領域84aでは、記憶部26に記憶されている全てのワーク座標系を表示することができる。表示領域84aでは、複数のワーク座標系のうち所望のワーク座標系を選択することができる。表示領域84bでは、表示領域84aにて選択したワーク座標系の情報を表示したり入力したりする。
更に、表示領域84aにて選択した座標系は、工作機械を使用する作業者に関連付けて記憶部26に記憶させておくことができる。すなわち、工作機械を起動する時に入力する番号等に関連付けて記憶させることができる。
1つの加工プログラムの中で多数のワーク座標系が使用される場合がある。または、加工の種類やワークの種類等に依存して、多くの種類のワーク座標系が使用される場合がある。この結果、工作機械には数多くのワーク座標系が記憶される。
ワーク座標系には、「G54」や「G55」等の名称を付けることができる。1つのワークを加工するために複数のワーク座標系を使用する場合に、連続した番号にて名称を作成することにより、後日に同じ加工をする場合に作業者が容易に選択することができる。ところが、1つのワーク座標系を2種類以上の加工に使用したり、ワーク座標系を後から追加したりする場合がある。このために、1つの加工に対して、連続した番号でワーク座標系の名称を設定することが困難な場合がある。また、多数存在するワーク座標系から今回の加工に必要なワーク座標系を探すには時間がかかるという問題がある。
本実施の形態の制御装置においては、座標情報画面59において、記憶部26に記憶されている複数の座標系のうち、作業者が任意の座標系を選択し、選択した座標系の情報を表示可能に形成されている。記憶部26は、作業者が選択した座標系を記憶し、表示制御部22は、座標情報画面を表示した時に記憶部26に記憶された座標系を表示する。このために、座標情報画面を閉じたり、工作機械を再起動したりした場合でも、座標情報画面59を表示すると、前回に記憶させたワーク座標系が表示される。この制御により、加工に必要な座標系を容易に表示することができる。または、多数の座標系の中から所望の座標系を探す手間を省くことができる。
上記の実施の形態は、適宜組み合わせることができる。上述のそれぞれの図において、同一または相等する部分には同一の符号を付している。なお、上記の実施の形態は例示であり発明を限定するものではない。また、実施の形態においては、請求の範囲に示される実施の形態の変更が含まれている。
1 工作機械
20 情報制御部
22 表示制御部
26 記憶部
28 表示部
29 手入力部
30 操作部
31 手動パルス発生器
31a イネーブルボタン
35 運転状態検出部
41 操作盤
42 キーボード部
45 表示パネル
49a,49b,49c,49d 運転モード選択ボタン
55a,55b,55c,55d プログラム編集画面
60 手動運転画面
70 制御装置
71 入力部
76 加工プログラム
92,93,94 補助画面
96 情報表示領域
96a,96b アイコン

Claims (2)

  1. 工具とワークとを相対的に移動させてワークを加工する工作機械の制御装置であって、
    工作機械に関連する情報を表示する表示部と、
    表示部の表示を制御する表示制御部と、
    表示部の表示設定を記憶する記憶部と、
    工作機械を手動で駆動するパルス信号を送信する手動パルス発生器とを備え、
    記憶部には、作業者の操作または工作機械の状態に対応する表示部の前記表示設定が予め記憶されており、
    工作機械を駆動する運転モードが予め設定されており、
    運転モードは、手動で工作機械を駆動する手動運転モードを含み、
    作業者が手動運転モード以外の運転モードから手動運転モードに切り替えると、表示制御部は、作業者の操作を取得し、手動運転モードに対応する前記表示設定を記憶部から読み込み、前記表示設定に基づいて表示部の表示を手動で工作機械を駆動するための手動運転画面に切り替える制御を実施し、
    手動パルス発生器は、押している期間にパルス信号の送信が可能になる許可ボタンを含み、
    手動運転モードが選択されている状態において、表示部に手動運転画面以外の画面が表示されている時に作業者が前記許可ボタンを押すと、表示制御部は、表示部の表示を手動運転画面に切り替える、工作機械の制御装置。
  2. 表示部の画面の端部には、工作機械の状態を通知する通知画像を表示する情報表示領域が設定されており、
    表示制御部は、工作機械の状態が予め定められた条件に一致した場合に、前記情報表示領域に工作機械の状態に応じた前記通知画像を表示し、作業者が前記通知画像を選択した場合に工作機械の状態に関する情報を表示部に表示する、請求項1に記載の工作機械の制御装置。
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