JP6372242B2 - 印刷消耗品管理システムおよび消耗品管理サーバー - Google Patents

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Description

本発明は印刷消耗品管理システムおよび消耗品管理サーバーに関する。
従来、インク等の消耗品の使用状態を遠隔監視し、消耗品の状態に応じて補充品を自動配送するための印刷消耗品管理システムが知られている。このような印刷消耗品管理システムを利用することにより、ユーザーは消耗品を発注する手間がなくなり、また、消耗品の発注が遅れることによって印刷装置が利用できない状態になることを防止できる。
特開2007−156531号公報
しかし、消耗品の残量が予め決められた閾値を下回る毎に補充品を自動配送すると、配送コストが増大するという問題がある。
本発明は、消耗品の配送コストを抑制できる印刷消耗品管理システムを提供することを目的の1つとする。
上記目的を達成するための印刷消耗品管理システムは、印刷装置に接続される監視装置と、前記監視装置と通信回線で接続される消耗品管理サーバーとを含む。前記監視装置は、前記印刷装置に備わる消耗品の状態に関する消耗品情報を前記印刷装置から取得する情報取得部と、前記消耗品情報を前記消耗品管理サーバーに送信する情報送信部と、を備える。前記消耗品管理サーバーは、前記消耗品情報を受信する情報受信部と、前記消耗品情報と第一閾値との比較に基づいて第一交換対象とする消耗品を決定するとともに、前記第一閾値との比較に基づいて前記第一交換対象とする消耗品が決定される場合には、前記第一交換対象とする消耗品以外に関する前記消耗品情報と第二閾値との比較に基づいて第二交換対象とする消耗品を決定する比較部と、前記第一交換対象とする消耗品と前記第二交換対象とする消耗品の補充品の配送を指示する配送指示部と、を備える。
消耗品情報は、消耗品毎に交換タイミングを推定するために用いられる情報であって、例えば印刷枚数、残量、残り寿命等を示す数値、記号(例えば、高、中、低)等を含む。第一閾値と第二閾値は、消耗品情報を第一閾値と比較するよりも第二閾値と比較する方が交換頻度が低くなるように予め定められる。本発明によると、消耗品情報と第一閾値との比較に基づいて交換対象となった消耗品の補充品が配送される場合に、他の消耗品の交換時期が近づいていれば、他の消耗品も第二閾値との比較に基づいて交換対象となる。また消耗品情報と第一閾値との比較に基づいて交換対象となる消耗品が無い場合、消耗品の補充品は配送されない。したがって本発明によると、消耗品の配送コストを抑制することができる。
本発明の一実施形態を示すシステム構成図。 本発明の一実施形態を示す機能構成図。 本発明の一実施形態を示すシーケンスチャート。 本発明の一実施形態を示すフローチャート。 本発明の一実施形態を示すシーケンスチャート。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら説明する。尚、各図において対応する構成要素には同一の符号が付され、重複する説明は省略される。
1.概要
図1に本発明の一実施形態としての印刷消耗品管理システムを示す。印刷消耗品管理システムはインターネットに接続された監視装置1と消耗品管理サーバー2とを含む。監視装置1は、管理対象とする印刷装置101、102が設置される顧客事業所P1に設置される。監視装置1は、インクジェット方式の印刷装置101、102からインクボトルのインク残量等を消耗品情報として取得する。消耗品管理サーバー2は、監視装置1から消耗品情報を受信し、消耗品情報と第一閾値の比較に基づいて交換対象とする消耗品を決定する。第一閾値との比較に基づいて交換対象とする消耗品が決定される場合には、交換対象として決定した消耗品以外の消耗品の消耗品情報と第二閾値との比較に基づいて交換対象とする消耗品を追加決定する。その結果、消耗品の補充品が図示しない倉庫から営業担当者203の所属事業所P2に出荷される。そして消耗品管理サーバー2は、交換対象とする消耗品の補充品の配送指示を電子メールで営業担当者203に送信する。消耗品管理サーバー2は、顧客事業所毎に設置される監視装置から消耗品情報を収集し、複数の営業担当者のそれぞれに、担当の顧客事業所に設置されている印刷装置について補充品の配送指示を電子メールで送信することができる。
2.構成
消耗品管理サーバー2が管理対象として登録する印刷装置101、102が設置される顧客事業所P1に設置された任意のコンピューターは、監視プログラムをインストールすることによって監視装置1として構成することができる。監視装置1は、LAN(Local Area Network)、USBなどによって印刷装置101、102と通信可能に接続される。監視装置1には、3台以上の印刷装置を接続してもよいし、1台の印刷装置だけを接続しても良い。コンピューターは、監視プログラムを実行することにより、図2に示すように、情報取得部11と情報送信部12とを機能的に備える監視装置1として構成される。監視装置1と消耗品管理サーバー2との通信には、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)、HTTP(HyperText Transfer Protocol)、XMPP(Extensible Message and Presence Protocol)等のプロトコルを用いることができる。
消耗品管理サーバー2は、管理プログラムがインストールされた1台または複数台のコンピューターによって構成される。複数台のコンピューターで消耗品管理サーバー2を構成する場合、各コンピューター間はLANで接続してもインターネットで接続してもよい。コンピューターは、監視プログラムを実行することにより、図2に示すように、情報受信部21と比較部22と配送指示部23と課金部24とを機能的に備える監視装置1として構成される。
消耗品管理サーバー2には、監視装置1の保守担当者201の氏名・電子メールアドレス・電話番号、管理対象とする印刷装置が設置される事業所P1の住所、管理対象とする印刷装置の営業担当者203の電子メールアドレスなどが、管理対象とする印刷装置101、102の機体シリアル番号に対応付けて登録される。監視装置1の保守担当者201は、印刷装置101、102の管理責任者に相当する。
3.作動
次に図3を参照しながら印刷消耗品管理システムによって印刷消耗品を自動配送する処理の流れを説明する。以下に説明する自動配送処理は、報告タイミングが到来したか否かを判定する監視装置1が、報告タイミングが到来したと判定すると起動する。報告タイミングは、1日、1週間、1ヶ月など、一定の時間間隔で到来するように予め定めておけばよい。本実施例では、監視装置1は、消耗品管理サーバー2に最後に消耗品情報を送信してから24時間を経過している場合に、報告タイミングが到来したと判定する。
まず監視装置1は、消耗品情報を印刷装置101、102に要求する(S22)。印刷装置101、102は、要求を受信すると(S11)、消耗品情報を監視装置1に送信する(S12)。具体的には、情報取得部11は、印刷装置102、102と予め決められたプロトコルに基づいて通信することにより、印刷装置101、102に備わる複数の消耗品に関する消耗品情報を印刷装置101、102から取得する。消耗品情報は、印刷装置101、102の機体シリアル番号、累積カラー印刷枚数、累積モノクロ印刷枚数、各色のインクボトルのインク残量、送紙ローラーの残り寿命、廃インクタンクの残容量を含む。以下、各色のインクボトルのインク残量、送紙ローラーの残り寿命および廃インクタンクの残容量を消耗品残量というものとする。消耗品残量は未使用状態を100%とする百分率で表される。印刷装置101、102は、センサーやカウンターの出力に基づいてこれらの消耗品情報を随時更新しながら不揮発性メモリに記憶し、要求に応じて監視装置1に送信する。
監視装置1は、消耗品情報を受信すると(S23)、受信した消耗品情報を消耗品管理サーバー2に送信する(S24)。監視装置1は、消耗品情報を消耗品管理サーバーに送信すると、送信日時を記憶する。このため、印刷装置101、102と監視装置1と消耗品管理サーバー2との通信に障害が発生したり、監視装置1が稼働していないために、報告タイミングに監視装置1が消耗品情報を消耗品管理サーバーに送信できない事態が発生しても、その後、印刷装置101、102から消耗品情報を取得して消耗品管理サーバーに送信できる状態になれば、監視装置1によって、印刷装置101、102から取得した消耗品情報が消耗品管理サーバー2に送信される。
消耗品管理サーバー2は、消耗品情報を受信すると(S31)、データベースに消耗品情報を保存する(S32)。具体的には、情報受信部21は、監視装置1から消耗品情報を受信した日時と対応付けて消耗品情報をデータベースに保存する。
次に消耗品管理サーバー2は、消耗品情報と閾値との比較に基づいて交換対象とする消耗品を決定するための交換判定処理を実行する(S33)。ここで図4を参照しながら交換判定処理について説明する。交換判定処理は比較部22によって印刷装置毎に実行される。
交換判定処理において、まず比較部22は、対象としている印刷装置に対応する消耗品情報を、機体シリアル番号をキーにしてデータベースから取得する(S331)。
次に比較部22は、消耗品残量が第一閾値を下回る消耗品があるか否かを判定し(S332)、消耗品残量が第一閾値を下回る消耗品がある場合には、当該消耗品を交換対象(第一交換対象)として決定する(S333)。具体的には、比較部22は、機体シリアル番号から特定される管理対象の消耗品を1つ選択し、選択した消耗品について消耗品残量を消耗品情報から取得し、取得した消耗品残量を、選択された消耗品の第一閾値と比較し、比較結果として「交換要」または「交換不要」を記憶する。
第一閾値は、例えば補充品の配送指示から交換までに要する期間中に、消耗品残量がゼロになって印刷装置101、102を使用できない状況が生じない範囲で、できるだけ低く定めることにより、補充品の配送コストを抑制することができる。第一閾値は、消耗品毎に異なる値を定めてもよいし、全ての消耗品に共通の値を定めても良いし、消耗品情報の履歴に応じて機体毎に異なる値を定めても良い。例えば消耗品毎に異なる値を定める場合、インクボトルについては10%、送紙ローラーについては3%、廃インクタンクについては5%のように定めればよい。また消耗品情報の履歴に応じて機体毎に異なる第一閾値を定める場合、消耗品毎に初期値を定めておき、消耗品情報の履歴から消耗品の単位期間あたりの消耗量を算定し、算定した消耗量に応じて初期値を増減させればよい。
管理対象のすべての消耗品について第一閾値との比較を終えると、比較部22は、比較結果として1つ以上の「交換要」を記憶しているか否かを判定し、比較結果として1つ以上の「交換要」を記憶している場合には、消耗品残量が第一閾値を下回る消耗品があると判定する。比較結果として1つ以上の「交換要」を記憶していない場合には、比較部22は、比較結果を破棄し、交換判定処理を終了する。比較結果として1つ以上の「交換要」を記憶している場合には、比較部22は、「交換要」を記憶した消耗品を交換対象として決定する。
「交換要」を記憶した消耗品を交換対象として決定すると、比較部22は、消耗品残量が第二閾値を下回る消耗品があるか否かを判定し(S334)、消耗品残量が第二閾値を下回る消耗品がある場合には、当該消耗品を交換対象(第二交換対象)として追加決定する(S335)。ステップS334、S335の処理は、第一閾値の代わりに第二閾値を用いることを除いてステップS332、S333の処理と同じである。第二閾値を高く定めることにより、補充品の配送コストを抑制することができる一方で、交換時の消耗品残量が多くなるため補充品の実質原価が上昇する。したがって第二閾値は、交換時の消耗品残量が無駄に多くならない範囲で第一閾値よりも高く定める。例えば第一閾値によって定まる消耗品の交換間隔と第二閾値によって定まる消耗品の交換間隔の差が適正な長さになるように第二閾値を定める。具体的には例えば、第一閾値によって黒のインクボトルの交換間隔が12ヶ月と定まる場合、第二閾値によって黒のインクボトルの交換間隔が8ヶ月になるように第二閾値を定める。第二閾値は、消耗品毎に異なる値を定めてもよいし、全ての消耗品に共通の値を定めても良いし、消耗品情報の履歴に応じて機体毎に異なる値を定めても良い。
交換判定処理を終了すると、図3に示すように、消耗品管理サーバー2は消耗品の交換が必要であるか否かを判定する(S34)。具体的には、比較部22は交換判定処理によって1つ以上の「交換要」を記憶しているか否かを判定し、比較結果として1つ以上の「交換要」を記憶している場合には、消耗品の交換が必要であると判定する。消耗品の交換が必要でないと判定した場合、消耗品管理サーバー2は自動配送処理を終了する。
消耗品の交換が必要であると判定した場合、消耗品管理サーバー2は、補充品の発送を登録する(S35)。具体的には例えば次のようにして出荷票データを保存することにより補充品の発送を登録する。配送指示部23は、営業担当者203の氏名、連絡先、所属事業所P2の住所などを印刷装置の機体シリアル番号から特定してこれらを出荷先情報とし、「交換要」を記憶している消耗品の補充品を出荷対象商品とし、印刷装置の保守担当者201の氏名と連絡先、印刷装置が設置されている事業所P1の住所などを納品先情報とする出荷票データを保存する。このように保存される出荷票データを営業担当者203の所属事業所毎に統合することにより、営業担当者203の所属事業所毎に出荷票を出力し、印刷装置や印刷装置が設置されている事業所が異なる補充品を営業担当者203の所属事業所毎にまとめて出荷することが可能である。
次に消耗品管理サーバー2は、配送指示メールを営業担当者203に送信する(S36)。配送指示メールは、営業担当者203の電子メールアドレスを宛先とし、到着予定の補充品の配送を指示する内容の電子メールである。具体的には例えば、配送指示部23は、出荷票データを本文又は添付ファイルに含めた電子メールを配送指示メールとして営業担当者203の電子メールアドレス宛に送信する。
営業担当者203は、PC(Personal Computer)105などで配送指示メールを受信すると(S41)、補充品の発送が登録されたことを知ることができ、補充品の到着に備えることができる。営業担当者203は、出荷票データに基づいて倉庫から出荷された補充品が所属事業所P2に到着すると、担当する顧客事業所P1に出向いて補充品を納品し、消耗品を交換する。
以上説明したように消耗品が自動的に配送されると、消耗品情報と第一閾値との比較に基づいて交換対象となった消耗品の補充品が発送される場合に、他の消耗品の交換時期が近づいていれば、他の消耗品も第二閾値との比較に基づいて交換対象となって配送される。また消耗品情報と第一閾値との比較に基づいて交換対象となる消耗品が無い場合、消耗品の補充品は発送されない。したがって、消耗品の配送コストを抑制することができる。
次に、図5を参照しながら上述した自動配送サービスの課金処理について説明する。図5に示す課金処理は、印刷装置毎に実行され、予め定めた課金タイミングが到来すると起動する。課金タイミングは例えば1ヶ月に一度の固定日とする。
はじめに消耗品管理サーバー2は、最新の消耗品情報を受信しているか否かを判定する(S52)。監視装置1が消耗品情報を印刷装置101、102から取得して消耗品管理サーバー2に送信するタイミング(報告タイミング)は予め決められている。したがって、決められたタイミングで監視装置1が送信していれば消耗品管理サーバー2が最後に受信しているはずの消耗品情報がデータベースに保存されているか否かを消耗品情報の受信日時に基づいて判定することにより、消耗品管理サーバー2は、最新の消耗品情報を受信しているか否かを判定することができる。
最新の消耗品情報を受信していない場合、消耗品管理サーバー2は印刷装置101、102の保守担当者201に催促通知メールを送信する(S53)。催促通知メールは、監視装置1から消耗品情報が送られる状態にするための適切な処置を保守担当者201に促すための電子メールである。監視装置1は、予め決められたタイミングで自動的に消耗品情報を消耗品管理サーバー2に送信する。このため、消耗品管理サーバー2が最新の消耗品情報を受信していないと判定する場合には、監視装置1が稼働していないか、監視装置1に何らかの不具合が生じていることになる。したがって催促通知メールは、監視装置1の起動を促す内容にすればよい。
催促通知メールをPC103等で受信すると(S61)、保守担当者201は監視装置1を起動する(S20)。その結果、既に述べたように、監視装置1は印刷装置101、102から消耗品情報を取得して消耗品管理サーバー2に送信し、消耗品管理サーバー2は受信した消耗品情報をデータベースに保存する(S22〜S24、S11〜S12、S31〜S32)。
最新の消耗品情報を受信している場合、消耗品管理サーバー2は、課金額を算出し(S54)、算出した額を課金する(S55)。課金額は、どのような契約に基づいて算出してもよいが、本実施例では、次のような契約に対応する課金基準情報とデータベースに記憶された消耗品情報に基づいて課金部24が課金額を算出して課金する。課金額は、1ヶ月あたりのカラーとモノクロの印刷枚数によって定まる。1ヶ月の印刷枚数が契約で予め定めた印刷枚数を超えていなければ、契約で定める固定の金額が課金される。1ヶ月の印刷枚数が契約で定めた印刷枚数を超えた場合、超過した印刷枚数に1枚あたりの単価を掛け合わせた金額と、契約で定める固定額との合算が課金される。すなわち、補充品の納品数量や配送回数と無関係に課金される。このように算出された課金額は、課金部24によって請求データベースに顧客情報と対応付けて登録される。
4.他の実施形態
尚、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば、管理対象とする消耗品は、インクジェット方式の印刷装置の消耗品に限らず、電子写真方式の印刷装置の消耗品であるトナーカートリッジなど、どのような印刷装置の消耗品であっても良い。また消耗品情報に含める情報の種類や形式は、消耗品の残量、残り寿命、使用量、使用回数など、消耗品の交換が必要になるタイミングを消耗品情報に基づいて推定できるものであればどのような種類や形式であってもよい。例えば消耗品の残量を多、中、少などのレベルで表しても良いし、体積で表しても良い。そして第一閾値と第二閾値は、消耗品情報に応じた値になる。例えば、消耗品情報が使用量や使用回数のように交換が必要になるタイミングが近づくほど大きくなる数値であれば、第二閾値は第一閾値よりも大きくなる。
また、消耗品を印刷装置に対応付けるために機体シリアル番号を用いたが、消耗品を印刷装置に対応付ける情報として、例えば機種名と顧客事業所の識別子を用いたり、保守担当者が機体に付与する任意の識別子と顧客事業所の識別子を用いたりしても良い。
また監視装置は、監視プログラムをインストールした専用のコンピューターで構成しても良い。例えば印刷装置に組み込むことができる基板上に監視装置を構成しても良い。
また消耗品の補充品は、消耗品管理サーバーによる発送指示に応じて顧客事業所に直送されても良い。すなわち営業担当者203が補充品の在庫を管理し、消耗品管理サーバーから送信される配送指示メールに応じて在庫から補充品を持ち出して顧客事業所に配送するようにしても良い。
1…監視装置、2…消耗品管理サーバー、11…情報取得部、12…情報送信部、21…情報受信部、22…比較部、23…配送指示部、24…課金部、101…印刷装置、102…印刷装置

Claims (5)

  1. 印刷装置に接続される監視装置と、前記監視装置と通信回線で接続される消耗品管理サーバーとを含む印刷消耗品管理システムであって、
    前記監視装置は、
    前記印刷装置に備わる消耗品の状態に関する消耗品情報を前記印刷装置から取得する情報取得部と、
    前記消耗品情報を前記消耗品管理サーバーに送信する情報送信部と、
    を備え、
    前記消耗品管理サーバーは、
    前記消耗品情報を受信する情報受信部と、
    前記消耗品情報と第一閾値との比較に基づいて第一交換対象とする消耗品を決定するとともに、前記第一閾値との比較に基づいて前記第一交換対象とする消耗品が決定される場合には、前記第一交換対象とする消耗品以外に関する前記消耗品情報と第二閾値との比較に基づいて第二交換対象とする消耗品を決定する比較部と、
    前記第一交換対象とする消耗品と前記第二交換対象とする消耗品の補充品の配送を指示する配送指示部と、
    を備え
    前記消耗品管理サーバーは、前記消耗品情報を予め決められた時までに受信していない場合、前記監視装置の起動を促すメールを送信し、
    前記監視装置は、前記メールに応じて起動されると、前記印刷装置から前記消耗品情報を取得し、当該消耗品情報を前記消耗品管理サーバーに送信する
    印刷消耗品管理システム。
  2. 前記配送指示部は、前記補充品の配送を指示する電子メールを前記印刷装置の営業担当者に送信する、
    請求項1に記載の印刷消耗品管理システム。
  3. 前記消耗品管理サーバーは、前記印刷装置に対応する課金基準情報と前記消耗品情報とに基づいて課金額を算出し、前記課金額を通知する課金部をさらに備える請求項1または2に記載の印刷消耗品管理システム。
  4. 前記課金部は、予め決められた時までに前記情報受信部が最新の前記消耗品情報を受信していない場合に、前記監視装置の保守担当者に前記消耗品情報の送信を促す電子メールを送信する、
    請求項3に記載の印刷消耗品管理システム。
  5. 印刷装置に備わる消耗品の状態に関する消耗品情報を受信する情報受信部と、
    前記消耗品情報と第一閾値との比較に基づいて第一交換対象とする消耗品を決定するとともに、前記第一閾値との比較に基づいて前記第一交換対象とする消耗品が決定される場合には、前記第一交換対象とする消耗品以外に関する前記消耗品情報と第二閾値との比較に基づいて第二交換対象とする消耗品を決定する比較部と、
    前記第一交換対象とする消耗品と前記第二交換対象とする消耗品の補充品の配送を指示する配送指示部と、
    を備え
    前記消耗品情報を予め決められた時までに受信していない場合、前記印刷装置に接続される監視装置の起動を促すメールを送信し、
    前記メールに応じて起動された前記監視装置から前記消耗品情報を受信する
    消耗品管理サーバー。
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