JP4595617B2 - 消耗品管理システム、サーバ、消耗品管理プログラム - Google Patents

消耗品管理システム、サーバ、消耗品管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報機器の消耗品を管理する消耗品管理システム、サーバ、消耗品管理プログラムに関する。
従来、ファクシミリやプリンタ等の印刷装置内でトナー等の消耗品の残量を検知し、この消耗品が無くなったときに、予め登録しておいた消耗品の発注先に消耗品が無くなった旨を自動的に通知し、ユーザの消耗品の発注に要する手間を省く印刷装置があった。しかし、この印刷装置では消耗品が無くなってから消耗品の発注を行うため、消耗品が配送されるまでは印刷装置を使用不能な時間(以下、ダウンタイムという)が発生していた。
これに対し、予め消耗品を用意することによって、ダウンタイムを低減する消耗品管理システムがあった(例えば、特許文献1)。消耗品管理システムの消耗品管理サーバは、各プリンタから消耗品の消耗度のデータ(消耗品情報)を受信してプリンタ情報DBに記憶する。そして、消耗品管理サーバは、消耗品情報の履歴データをプリンタ情報DBから読み取り、各プリンタの消耗品の補充を必要とするまでの残り時間を予測する。これにより、消耗品の補充を必要とする前に予め消耗品を用意しておくことが可能となり、プリンタのダウンタイムを低減していた。
特開2002−127568号公報
しかしながら、特許文献1に記載の消耗品管理システムは、配送支店等から事前に消耗品を顧客の会社等に配送することはできるが、例えば、配送支店と顧客の会社とが離れていて配送に時間を要する場合、新たな消耗品が配送される前に消耗品を使い切ってしまい、ダウンタイムが発生することがあった。さらに、配送支店が営業時間外であるときは顧客の会社に消耗品を配送することができず、ダウンタイムが発生していた。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、情報機器のダウンタイムを低減することのできる消耗品管理システム、サーバ、消耗品管理プログラムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、本発明の消耗品管理システムに記載の発明は、少なくと
も1つの情報機器とサーバとが接続された消耗品管理システムであって、前記情報機器は
、同情報機器が使用する消耗品の残量を前記サーバに送信する残量送信手段を備え、前記
サーバは、前記残量を受信する残量受信手段と、前記消耗品を配送する少なくとも1つの
配送支店の所在地と営業時間とを前記配送支店の識別情報毎に配送支店情報記憶部に登録
する配送支店情報登録手段と、前記情報機器毎に、前記少なくとも1つの配送支店から1
つを指定配送支店として選択する選択手段と、前記指定配送支店から前記情報機器の設置
場所に前記消耗品を配送する時間に使用する消耗品の量を前記情報機器毎に必要残量とし
て算出する必要残量算出手段と、前記残量前記必要残量より少なくなるときを予想消耗
時として算出する予想消耗時算出手段と、前記予想消耗時に、前記残量が前記必要残量よ
り少なくなる消耗品の注文を顧客に促す注文通知を同消耗品を使用する情報機器に送信す
る注文通知送信手段と、
前記注文通知手段の情報に基づいて作成され前記情報機器から送信された、前記指定配
送支店への注文書を受信する受信手段と、
を備えた。

この発明によれば、サーバの残量受信手段は、情報機器から送信された情報機器が使用
する消耗品の残量を受信し、選択手段が、少なくとも1つの配送支店から1つを指定配送
支店として選択し、必要残量算出手段が指定配送支店から情報機器の設置場所に消耗品を
配送する時間に使用する消耗品の量を必要残量として算出する。そして、予想消耗時算出
手段が、残量が必要残量より少なくなるときを予想消耗時として算出する。この結果、情
報機器毎に指定配送支店から情報機器の設置場所に消耗品を配送する時間を加味して、消
耗品を管理することができるので、例えば、指定配送支店と情報機器の設置場所とが離れ
ており、配送に時間を要する場合であっても、新たな消耗品が配送される前に消耗品を使
い切ってしまうことがない。従って、情報機器のダウンタイムを低減することができる。
また、この発明によれば、サーバの注文通知送信手段は、予想消耗時に、残量が必要残
量より少なくなる消耗品の注文を顧客に促す注文通知を情報機器に送信する。この結果、
顧客は、消耗品を使い切る前に、新たな消耗品を注文することができるので、情報機器の
ダウンタイムを低減することができる。
本発明の消耗品管理システムであって、前記サーバは、前記予想消耗時が前記指定配送支店の営業時間か否かを判断する判断手段と、前記予想消耗時が営業時間でない場合はその予想消耗時の直前の営業時間内の所定の時刻を予想消耗時とする予想消耗時再算出手段とをさらに備えた。
この発明によれば、サーバの判断手段が、予想消耗時が指定配送支店の営業時間か否かを判断し、予想消耗時再算出手段が、予想消耗時が営業時間でない場合はその予想消耗時の直前の営業時間内の所定の時刻を予想消耗時とする。この結果、非営業時間を加味しないで予想消耗時を決定するときと比較して、例えば、予想消耗時が営業時間でないため消耗品の配送されるときが予想消耗時の直後の営業時間になってしまうことによって、ダウンタイムが発生することがない。従って、情報機器のダウンタイムを低減することができる。
本発明の消耗品管理システムであって、前記サーバが、前記予想消耗時に、前記残量が前記必要残量より少なくなる消耗品の注文を顧客に促す注文通知を同消耗品を使用する情報機器に送信する注文通知送信手段をさらに備えた。
この発明によれば、サーバの配送指示作成手段は、消耗品の識別情報と顧客情報とから配送指示を作成し、配送指示送信手段は、予想消耗時に、配送指示を指定配送支店に備えられた配送支店端末に送信する。この結果、消耗品が使い切られそうになったら、顧客が注文することなく、サーバが配送指示を作成するので、配送支店から情報機器の設置場所にその消耗品が配送される。従って、顧客の手間を要することなく、情報機器のダウンタイムを低減することができる。
本発明のサーバは、少なくとも1つの情報機器と接続可能なサーバであって、前記情報機器が使用する消耗品の残量を受信する残量受信手段と、前記消耗品を配送する少なくとも1つの配送支店の所在地と営業時間とを前記配送支店の識別情報毎に配送支店情報記憶部に登録する配送支店情報登録手段と、前記情報機器毎に、前記少なくとも1つの配送支店から1つを指定配送支店として選択する選択手段と、前記指定配送支店から前記情報機器の設置場所に前記消耗品を配送する時間に使用する消耗品の量を前記情報機器毎に必要残量として算出する必要残量算出手段と、前記残量が前記必要残量より少なくなるときを予想消耗時として算出する予想消耗時算出手段とを備えた。
この発明によれば、残量受信手段は、情報機器から送信された情報機器が使用する消耗品の残量を受信し、選択手段が、少なくとも1つの配送支店から1つを指定配送支店として選択し、必要残量算出手段が指定配送支店から情報機器の設置場所に消耗品を配送する時間に使用する消耗品の量を必要残量として算出する。そして、予想消耗時算出手段が、残量が必要残量より少なくなるときを予想消耗時として算出する。この結果、情報機器毎に指定配送支店から情報機器の設置場所に消耗品を配送する時間を加味して、消耗品を管理することができるので、例えば、指定配送支店と情報機器の設置場所とが離れており、配送に時間を要する場合であっても、新たな消耗品が配送される前に消耗品を使い切ってしまうことがない。従って、情報機器のダウンタイムを低減することができる。
本発明のサーバであって、前記予想消耗時が前記指定配送支店の営業時間か否かを判断する判断手段と、前記予想消耗時が営業時間でない場合はその予想消耗時の直前の営業時間内の所定の時刻を予想消耗時とする予想消耗時再算出手段とをさらに備えた。
この発明によれば、判断手段が、予想消耗時が指定配送支店の営業時間か否かを判断し、予想消耗時再算出手段が、予想消耗時が営業時間でない場合はその予想消耗時の直前の営業時間内の所定の時刻を予想消耗時とする。この結果、非営業時間を加味しないで予想消耗時を決定するときと比較して、例えば、予想消耗時が営業時間でないため消耗品の配送されるときが予想消耗時の直後の営業時間になってしまうことによって、ダウンタイムが発生することがない。従って、情報機器のダウンタイムを低減することができる。
本発明のサーバであって、前記予想消耗時に、前記残量が前記必要残量より少なくなる消耗品の注文を顧客に促す注文通知を作成する注文通知作成手段をさらに備えた。
この発明によれば、注文通知作成手段は、予想消耗時に、残量が必要残量より少なくなる消耗品の注文を顧客に促す注文通知を作成する。この結果、顧客は、消耗品を使い切る前に、新たな消耗品を注文することができるので、情報機器のダウンタイムを低減することができる。
本発明のサーバであって、前記情報機器の設置場所と顧客情報と前記消耗品の識別情報とを顧客情報記憶部に登録する顧客情報登録手段と、前記予想消耗時に、前記消耗品の識別情報と前記顧客情報とから配送指示を作成する配送指示作成手段とをさらに備えた。
この発明によれば、配送指示作成手段は、予想消耗時に消耗品の識別情報と顧客情報とから配送指示を作成する。この結果、消耗品を使い切りそうになったら、顧客が配送を指示することなく、サーバが配送指示を作成する。従って、顧客の手間を要することなく、情報機器のダウンタイムを低減することができる。
本発明のサーバであって、前記予想消耗時算出手段は、前記残量が所定の基準値以下となったとき、前記予想消耗時を算出する。
この発明によれば、予想消耗時算出手段は、残量が所定の基準値以下となったとき、予想消耗時を算出するので、消耗品が所定の量以上使用され、予想消耗時が近づいてから予想消耗時を算出することから、予想消耗時の算出に要するサーバの負荷を低減しながらも、正確に予想消耗時を算出することができる。
本発明のサーバであって、前記予想消耗時算出手段は、営業時間が終了する所定の時間前に、前記予想消耗時を算出する。
この発明によれば、予想消耗時算出手段は、営業時間が終了する所定の時間前に、予想消耗時を算出するので、営業時間が終了し、予想消耗時が非営業時間になる可能性が高くなったとき予想消耗時を算出することから、予想消耗時の算出に要するサーバの負荷を低
減しながらも、正確に予想消耗時を算出することができる。
本発明の消耗品管理プログラムは、少なくとも1つの情報機器と接続可能なサーバを、前記情報機器が使用する消耗品の残量を受信する残量受信手段と、前記消耗品を配送する少なくとも1つの配送支店の所在地と営業時間とを前記配送支店の識別情報毎に配送支店情報記憶部に登録する配送支店情報登録手段と、前記情報機器毎に、前記少なくとも1つの配送支店から1つを指定配送支店として選択する選択手段と、前記指定配送支店から前記情報機器の設置場所に前記消耗品を配送する時間に使用する消耗品の量を前記情報機器毎に必要残量として算出する必要残量算出手段と、前記残量が前記必要残量より少なくなるときを予想消耗時として算出する予想消耗時算出手段と、前記予想消耗時が前記指定配送支店の営業時間か否かを判断する判断手段と、前記予想消耗時が営業時間でない場合はその予想消耗時の直前の営業時間内の所定の時刻を予想消耗時とする予想消耗時再算出手段として機能させる。
この発明によれば、残量受信手段は、情報機器から送信された情報機器が使用する消耗品の残量を受信し、選択手段が、少なくとも1つの配送支店から1つを指定配送支店として選択し、必要残量算出手段が指定配送支店から情報機器の設置場所に消耗品を配送する時間に使用する消耗品の量を必要残量として算出する。そして、予想消耗時算出手段が、残量が必要残量より少なくなるときを予想消耗時として算出し、判断手段が、予想消耗時が指定配送支店の営業時間か否かを判断し、予想消耗時再算出手段が、予想消耗時が営業時間でない場合はその予想消耗時の直前の営業時間内の所定の時刻を予想消耗時とする。この結果、例えば、指定配送支店と情報機器の設置場所とが離れており、配送に時間を要する場合であっても、新たな消耗品が配送される前に消耗品を使い切ってしまうことがない。さらに、例えば、予想消耗時が営業時間でないため消耗品の配送されるときが予想消耗時の直後の営業時間になってしまうことによって、ダウンタイムが発生することがない。従って、情報機器のダウンタイムを低減することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図12に従って説明する。本実施形態では、消耗品管理システムを、プリンタ等のトナー等の消耗品を管理する場合について説明する。
図1に示すように、管理サーバ11は、消耗品の管理のための各種情報の送受信及び各記憶部に格納されるデータの読み出し、書き込み等を行う管理コンピュータ12を有する。管理コンピュータ12は、ネットワークIを介して複数のコンピュータ13に接続されている。管理サーバ11は、プリンタ等の保守管理等を提供する業者が所有するサーバである。コンピュータ13は、例えば、複数の会社(顧客)がそれぞれ所有する端末である。尚、ネットワークIは、インターネット等である。そして、コンピュータ13は、それぞれ顧客の会社内のLAN等のネットワークNを介して複数のプリンタ15と接続されている。
また、管理コンピュータ12は、ネットワークIを介して配送支店端末17に接続されている。配送支店端末17は、例えば、前記プリンタ等の保守管理等を提供する業者が全国各地に有する支店であって、プリンタ等が使用する消耗品を顧客の会社に配送する配送支店がそれぞれ保有しているコンピュータである。なお、消耗品とは、プリンタ15の使用につれて無くなる物であって、本実施形態では、プリンタ15のトナーである。
管理コンピュータ12は、図示しないCPU等の制御部、RAM及びROM等の記憶部、及び通信手段等を備えている。この管理コンピュータ12は、ROMに記憶された各種プログラムに従って、コンピュータ13と各種データの送受信を行う。すなわち、本実施
形態では、この管理コンピュータ12(管理サーバ11)が、残量受信手段、配送支店情報登録手段、選択手段、必要残量算出手段、予想消耗時算出手段、判断手段、予想消耗時再算出手段、注文通知送信手段、顧客情報登録手段、配送指示作成手段、配送指示送信手段、注文通知作成手段等として機能する。
図2に示すように、コンピュータ13は、CPU13a等の制御部、RAM13b及びROM13c等の記憶部、及び通信手段13d等を備えている。このコンピュータ13は、ROM13cに記憶された各種プログラムに従って、管理コンピュータ12と各種データの送受信を行う。
また、コンピュータ13は、使用状況記憶部19、顧客情報記憶部21を備えている。図3に示すように、使用状況記憶部19には、プリンタ識別情報毎に使用状況19aが記憶されている。使用状況19aは、プリンタ15からリアルタイムに送信される消耗品の使用状況であって、プリンタ識別情報23、消耗品容量25、使用量27、残量値29を備えている。プリンタ識別情報23は、プリンタ15毎に与えられる固有の識別番号である。消耗品容量25は、プリンタ15が使用する消耗品の未使用時の容量である。使用量27は、プリンタ15の使用に伴い、使用された消耗品の量であって、リアルタイムにプリンタ15から送信されて登録される。残量としての残量値29は、プリンタ15が使用する消耗品の残量に関する情報である。コンピュータ13は、プリンタ15から使用量27が送信されると、消耗品容量25に対する使用量27の割合を算出し、その割合を残量値29として使用状況記憶部19に登録する。本実施形態では、残量値29はパーセントで表示される。
図4に示すように、顧客情報記憶部21には、顧客識別情報毎に顧客情報21aが登録されている。顧客情報21aは、プリンタ15購入時等に、顧客によってコンピュータ13のキーボードK0、マウスM0等の入力手段を介して入力された顧客情報である。顧客情報21aは、顧客識別情報31、住所33、電子メールアドレス35、型番37及び基本情報38を備えている。顧客識別情報31は、顧客毎に与えられる固有の識別情報であって、住所33は、顧客の会社の住所である。電子メールアドレス35は、プリンタ15の管理者の電子メールアドレスであって、型番37は、プリンタ15に使用される消耗品の型番である。基本情報38は、顧客名、部署名、担当者名、電話番号、FAX番号及び機種から構成されている。機種は、数字・文字などからなるプリンタ15の種類を示す情報である。そして、一度顧客情報21aを顧客情報記憶部21に登録した後、顧客情報21aについて変更が有る場合は、コンピュータ13にてその都度更新される。
また、図1及び図2に示すように、コンピュータ13は、キーボードK0、マウスM0等の入力手段を備えており、顧客情報の送信を行うための各種操作信号をこの入力手段を介してコンピュータ13に入力する。また、コンピュータ13はモニタD0を備えている。そのモニタD0は、例えば、画像を表示するLCD等であって、モニタD0の画面上に管理コンピュータ12から送信された画面等を出力表示する。
プリンタ15は、本実施形態では、レーザプリンタであって、図5に示すように、CPU15a、RAM15b、ROM15c及びASIC(Application Specific Integrated Circuit )15d等を備えている。CPU15aはROM15cに記憶されたプログラムを実行することで、ASIC15dに対し印刷制御上必要な指示を出し、コンピュータ13から送信された印刷データに基づいて印刷駆動部DRを制御して印刷を行うようになっている。また、プリンタ15は、使用量記憶部39を備えている。使用量記憶部39は、プリンタ15の使用に伴って使用された消耗品の量を使用量39aとして記憶している。そして、プリンタ15はこの使用量39aをリアルタイムにコンピュータ13に送信し、使用量39aは、コンピュータ13の使用状況記憶部19に使用量27として登録され
る。なお、本実施形態では、コンピュータ13とプリンタ15とで情報機器を構成しており、残量送信手段等として機能する。
図6に示すように、配送支店端末17は、CPU17a等の制御部、RAM17b及びROM17c等の記憶部、及び通信手段17d等を備えている。この配送支店端末17は、ROM17cに記憶された各種プログラムに従って、管理コンピュータ12と各種データの送受信を行う。また、図1及び図6に示すように、配送支店端末17は、キーボードK1、マウスM1等の入力手段を備えており、消耗品の管理、配送を行うための各種操作信号をこの入力手段を介して配送支店端末17に入力する。また、配送支店端末17はモニタD1を備えている。そのモニタD1は、例えば、画像を表示するLCD等であって、モニタD1の画面上に管理コンピュータ12から送信された画面等を出力表示する。
管理サーバ11は、図1に示すように、配送支店情報記憶部41、顧客情報記憶部43、消耗品情報記憶部45及び基準値記憶部47を有する。
図7に示すように、配送支店情報記憶部41は、支店識別情報毎に配送支店情報41aを備えている。配送支店情報41aは、支店識別情報51、住所53及び営業情報55を備えている。支店識別情報51は、配送支店毎に与えられる固有の識別番号である。住所53は、配送支店の住所である。営業情報55は、配送支店の非営業日、非営業時間である。本実施形態では、非営業日は、土曜日、日曜日、祝祭日等であって、非営業時間は、17:31〜24:00、0:01〜8:59である。
図8に示すように、顧客情報記憶部43は、顧客識別情報毎に顧客情報43aを備えている。顧客情報43aは、基本情報61、支店識別情報63及び配送所要時間65を備えている。基本情報61は、プリンタ15に関する顧客情報であって、コンピュータ13の顧客情報記憶部21に登録された顧客情報21aがコンピュータ13によって送信されて登録される。支店識別情報63は、プリンタ15が設置されている顧客の会社の最寄りの配送支店の固有の識別情報である。本実施形態では、管理コンピュータ12は、基本情報61から顧客の会社の住所を、配送支店情報記憶部41から各配送支店の住所53を読み出し、顧客の会社の最寄りの配送支店を指定配送支店として決定し、その指定配送支店の支店識別情報51を支店識別情報63として登録する。配送所要時間65は、指定配送支店から顧客の会社まで消耗品を配送するのに要する時間であって、本実施形態では、管理コンピュータ12がナビゲーションシステムや乗り換え検索システム等を用いて算出する。
図9に示すように、消耗品情報記憶部45は、顧客識別情報毎に消耗品情報45aを有している。消耗品情報45aは、顧客識別情報71、配送所要時間72、詳細情報73を備えている。顧客識別情報71は、プリンタ15から送信された顧客情報21aの顧客識別情報31である。配送所要時間72は、顧客情報記憶部43に記憶されている配送所要時間65であって、顧客識別情報71(顧客識別情報31)に対応する配送所要時間65が読み出されて登録される。詳細情報73は、プリンタ識別情報74毎に残量値75、平均使用量76、必要残量77、予想消耗時78及び通知時79を備えている。プリンタ識別情報74は、プリンタ15の固有の識別情報である。残量値75は、プリンタ15の消耗品の使用状況に関する情報であって、コンピュータ13の使用状況記憶部19に登録された残量値29がコンピュータ13によってリアルタイムに送信されて、登録される。この残量値75はそれぞれ上書きされず、コンピュータ13から送信された残量値29が全て履歴として登録される。平均使用量76は、1時間当たりの平均使用量であって、管理コンピュータ12が、残量値75の履歴から算出する。必要残量77は、管理コンピュータ12が配送支店に配送を指示してから新たな消耗品が配送されるまでに必要な残量であって、配送所要時間72と平均使用量76との積である。予想消耗時78は、消耗品を配送する予想時刻であって、残量値75が必要残量77より少なくなるときである。予想消
耗時としての通知時79は、予想消耗時78を顧客に知らせ、消耗品の注文を促すための通知を送信する日時である。管理コンピュータ12は、消耗品情報記憶部45から予想消耗時78を、配送支店情報記憶部41から支店識別情報63(支店識別情報51)に対応した営業情報55を読み出して両者を比較し、予想消耗時78が指定配送支店の非営業時間に該当するか否かを判断する。予想消耗時78が平日であって、営業時間内(午前9:00〜午後5:30)であったとき、予想消耗時78を通知時79として登録する。一方、予想消耗時78が日曜日であったり、平日であっても午後9:00等の営業時間外であったりしたとき、予想消耗時78の直前の営業日の予め定めた時間(所定の時刻に相当)を通知時79として登録する。本実施形態では、予想消耗時78が日曜日であったとき、通知時79は金曜日の午前10時とする。また、予想消耗時78が水曜日の午後9:00であったとき、通知時79は水曜日の午前10時とする。
そして、管理コンピュータ12は、通知時79に、その予想消耗時78の算出された消耗品を使用するプリンタ15と接続されているコンピュータ13に注文通知としての電子メールを送信する。すなわち、そのコンピュータ13に対応する顧客情報記憶部43に登録された電子メールアドレス35、型番37、顧客名等の基本情報61を読み出し、消耗品の消耗を知らせる電子メールを送信する。コンピュータ13は、その電子メールを受信すると、コンピュータ13のモニタD0の画面に、図11に示すように、電子メール画面P1が表示される。
図10に示すように、基準値記憶部47は、所定の基準値としての基準値81を備えている。基準値81は、残量値75について、予想消耗時78と営業時間との関係を判断するための基準値であって、本実施形態では30%である。本実施形態では、管理コンピュータ12は、残量値75が基準値81以下となったとき、消耗品を配送する日が近づいていると判断し、予想消耗時78を算出する。
次に、消耗品管理システムの作用(消耗品管理処理)について、図12に従って説明する。本実施形態では、予めプリンタ15からコンピュータ13に使用状況19aが送信され、プリンタ15の識別情報毎にコンピュータ13の使用状況記憶部19に登録されているとする。
コンピュータ13は、使用状況記憶部19からプリンタ15毎の残量値29を読出し、プリンタ識別情報23、顧客識別情報31と共に管理コンピュータ12に送信する(ステップS−10)。プリンタ識別情報23、顧客識別情報31及び残量値29を受信すると(ステップS−15)、管理コンピュータ12は、その残量値29を顧客識別情報31(顧客識別情報71)毎、プリンタ識別情報23(プリンタ識別情報74)毎に消耗品情報記憶部45に残量値75としてそれぞれ登録する(ステップS−20)。次に、管理コンピュータ12は、残量値75が基準値81以下であるか否かを判断する(ステップS−25)。残量値75が基準値81を超えているとき(ステップS−25でNO)、管理コンピュータ12は、再度コンピュータ13からの残量値29等の送信を待つ。一方、残量値75が基準値81以下となったとき(ステップS−25でYES)、管理コンピュータ12は、予想消耗時78を算出する(ステップS−30)。すなわち、管理コンピュータ12は、消耗品情報記憶部45から残量値75と必要残量77を読み出して、残量値75が必要残量77以下となるときを予想消耗時78として算出する。また、管理コンピュータ12は、配送支店情報記憶部41から営業情報55を読み出し、予想消耗時78と比較し、予想消耗時78が非営業時間であるか否かを判断する(ステップS−35)。予想消耗時78が非営業時間であると判断したとき(ステップS−35でYES)、管理コンピュータ12は、予想消耗時78の直前の営業日の午前10時を通知時79とする。そして、その通知時79に予想消耗時78を迎える消耗品を使用しているプリンタ15に接続されたコンピュータ13に消耗品が消耗される旨と消耗品の型番を記載した電子メールを送信
する(ステップS−40)。一方、予想消耗時78が非営業時間でないと判断したとき(ステップS−35でNO)、管理コンピュータ12は、予想消耗時78を通知時79として、その通知時79に電子メールをコンピュータ13に送信する(ステップS−45)。
コンピュータ13は、電子メールを受信すると(ステップS−50)、管理コンピュータ12にその消耗品の注文を送信する(ステップS−55)。注文を受信すると(ステップS−60)、管理コンピュータ12は、そのコンピュータ13(プリンタ15)に消耗品を送信する配送支店を読み出す(ステップS−65)。すなわち、管理コンピュータ12は、顧客情報記憶部43から支店識別情報63を読み出す。そして、管理コンピュータ12は、その配送支店に配送指示を送信する(ステップS−70)。配送支店が配送指示を受信すると(ステップS―75)、この消耗品管理システムの処理が終了する。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) 本実施形態によれば、管理コンピュータ12が、消耗品を配送する予想時刻であって、残量値75が必要残量77より少なくなるときを予想消耗時78として算出し、配送所要時間72を加味した消耗品の管理を行った。この結果、プリンタ15毎、顧客毎に配送所要時間72を加味して消耗品を管理することができるので、例えば、配送支店と顧客の会社とが離れており、配送に時間を要する場合であっても、新たな消耗品が配送される前に消耗品を使い切ってしまうことがない。従って、プリンタ15のダウンタイムを低減することができる。
(2) 本実施形態によれば、管理コンピュータ12が、残量値75が必要残量77より少なくなる予想消耗時78が非営業時間であるとき、予想消耗時78の直前の営業日の午前10時を通知時79とし、予想消耗時78が営業時間内であるとき、予想消耗時78を通知時79とした。この結果、非営業時間を加味しないで予想消耗時78を決定するときと比較して、例えば、予想消耗時78が非営業時間であるため、消耗品が配送される日がその予想消耗時78以降になってしまい、ダウンタイムが発生することがない。従って、プリンタ15のダウンタイムを低減することができる。
(3) 本実施形態によれば、非営業時間を加味して通知時79を算出したので、配送支店は、予想消耗時78に、顧客の会社に消耗品を配送することができる。この結果、例えば、ダウンタイムを低減するために予想消耗時78より前に予め新たな消耗品を配送しておくときのように、消耗品を使い切るまでの間に、顧客がその新たな消耗品の在庫管理の手間を要することがない。従って、適切に消耗品を補充することができる。
(4) 本実施形態によれば、コンピュータ13は、プリンタ15からリアルタイムに送信される使用量39a(使用量27)から算出した残量値29をリアルタイムに管理コンピュータ12に送信した。そして、管理コンピュータ12はその残量値29と必要残量77とから予想消耗時78を算出した。この結果、消耗品の残量値29をリアルタイムに把握し、予想消耗時78の算出に用いることができるので、正確に予想消耗時78を算出することができる。従って、さらに情報機器のダウンタイムを低減することができる。
(5) 本実施形態によれば、コンピュータ13は、プリンタ15からリアルタイムに送信される残量値29をリアルタイムに管理コンピュータ12に送信した。この結果、例えば、顧客が消耗品の残量を定期的に確認する手間を要することなく、管理コンピュータ12が消耗品の残量を管理することができる。従って、顧客の手間を要することなくプリンタ15のダウンタイムを低減することができる。
(6) 本実施形態によれば、コンピュータ13は、顧客毎、プリンタ毎に予想消耗時78を算出するので、顧客毎、プリンタ毎に最適な予想消耗時78を算出することができ
る。従って、顧客毎に適切に消耗品を補充することができる。
(7) 本実施形態によれば、消耗品の型番等の消耗品に関する情報及び配送所要時間65を顧客情報43aとして顧客情報記憶部43に他の顧客情報と共に登録した。この結果、消耗品に関する情報を顧客情報として管理するので、顧客のサポートに必要な情報を一元管理することができる。従って、顧客毎に適切なメンテナンスをすることができる。
(8) 本実施形態によれば、消耗品を使い切る前であって、残量値75が基準値81以下となったとき、予想消耗時78を算出した。この結果、予め予想消耗時78を算出し、配送する消耗品を特定することができるので、配送支店にその消耗品の在庫を補充しておくことができる。従って、在庫切れのために消耗品を顧客の会社に配送できなくなることがない。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○上記実施形態では、管理コンピュータ12が、予想消耗時78と営業情報55とを比較し、通知時79を算出した。これを、通知時79を算出せずに、予想消耗時78に顧客に新たな消耗品の注文を促す電子メールをコンピュータ13に送信してもよい。
○上記実施形態では、消耗品をトナーとして説明したが、印刷用紙等のプリンタ15の使用に伴って消耗されるものであればよい。
○上記実施形態では、消耗品管理システムの情報機器はプリンタ15であったが、プロジェクタであってもよい。このとき、プロジェクタランプの寿命までの残り時間を残量値75として登録する。そして、残量値75と配送所要時間72(消耗品を配送する時間に使用する消耗品の量に相当)とを比較し、残量値75が配送所要時間72より少なくなったときを予想消耗時78とする。
○上記実施形態では、管理コンピュータ12は、残量値75が基準値81より少なくなったとき、予想消耗時78を算出した。これを、基準値81を設けずに、残量値75の変化に応じてリアルタイムに予想消耗時78を算出してもよい。
○上記実施形態では、管理コンピュータ12は、残量値75が基準値81より少なくなったとき、予想消耗時78を算出した。これを、非営業日の前々日(所定の時間前に相当)等、予想消耗時78が非営業時間に該当する可能性が高くなったときに予想消耗時78を算出してもよい。
○上記実施形態では、管理コンピュータ12は、通知時79に電子メールをコンピュータ13に送信し、その電子メールを見た顧客が管理コンピュータ12に注文を送信後、管理コンピュータ12が配送支店端末17に配送指示を送信した。これを、顧客からの注文なしに管理コンピュータ12が、配送支店端末17に、消耗品の配達を指示する配送指示を送信してもよい。すなわち、管理コンピュータ12は、顧客情報記憶部43から基本情報61、支店識別情報63を読み出し、顧客の会社の最寄りの配送支店が備えている配送支店端末17に、消耗品の型番や顧客情報等を記載した配送指示を送信する。
○上記実施形態では、管理コンピュータ12は、通知時79に顧客に新たな消耗品の注文を促す電子メールを送信した。これを、電子メールに限らず、コンピュータ13のモニタD0に顧客に注文を促す画面を表示したり、コンピュータ13にスピーカを設け、そのスピーカから顧客に注文を促す音声を出力したり、コンピュータ13にLEDを設け、そのLEDを点滅させることによって顧客に注文を促したりしてもよい。さらに、コンピュータ13に限らず、プリンタ15に表示部、スピーカ、LEDを設け、同様に顧客に注文を促したりしてもよい。
○上記実施形態では、営業情報55は、配送支店の非営業日、非営業時間を登録したが、これを配送支店の営業日、営業時間を登録してもよい。
○上記実施形態では、消耗品管理システムのプリンタ15は、レーザプリンタであったが、インクジェット式プリンタ、熱転写式プリンタ等であってもよい。また、これに伴い、消耗品がインクカートリッジ、インクリボンであってもよい。
○上記実施形態では、消耗品管理システムの情報機器をプリンタ15として具体化した。これに限らず、ファクシミリ、コピー等であってもよく、定期的に消耗品の補充を要する機器であればよい。
○上記実施形態では、コンピュータ13がプリンタ15の使用量39aから算出した残量値29を管理コンピュータ12に送信し、管理コンピュータ12から電子メールを受信した。これに変えて、通信手段を備えたプリンタ15が使用量39aから算出した残量値を管理コンピュータ12に送信し、管理コンピュータ12から電子メールを受信してもよい。このとき、印刷や通信等の処理を実行する際にコンピュータ13を必要としないプリンタ15においても上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
本実施形態のシステム概略図。 同じく、コンピュータの概略図。 同じく、使用状況記憶部の説明図。 同じく、顧客情報記憶部の説明図。 同じく、プリンタの概略図。 同じく、配送支店端末の概略図。 同じく、配送支店情報記憶部の説明図。 同じく、顧客情報記憶部の説明図。 同じく、消耗品情報記憶部の説明図。 同じく、基準値記憶部の説明図。 同じく、電子メール画面の説明図。 同じく、消耗品管理処理の処理手順の説明図。
符号の説明
11…管理サーバ、12…管理コンピュータ、13…コンピュータ、15…プリンタ、17…配送支店端末、19…使用状況記憶部、21,43…顧客情報記憶部、21a,43a…顧客情報、29,75…残量値、41…配送支店情報記憶部、45…消耗品情報記憶部、47…基準値記憶部、77…必要残量、78…予想消耗時、79…通知時、81…基準値、I,N…ネットワーク。

Claims (9)

  1. 少なくとも1つの情報機器とサーバとが接続された消耗品管理システムであって、
    前記情報機器は、
    同情報機器が使用する消耗品の残量を前記サーバに送信する残量送信手段を備え、
    前記サーバは、
    前記残量を受信する残量受信手段と、
    前記消耗品を配送する少なくとも1つの配送支店の所在地と営業時間とを前記配送支店
    の識別情報毎に配送支店情報記憶部に登録する配送支店情報登録手段と、
    前記情報機器毎に、前記少なくとも1つの配送支店から1つを指定配送支店として選択
    する選択手段と、
    前記指定配送支店から前記情報機器の設置場所に前記消耗品を配送する時間に使用する
    消耗品の量を前記情報機器毎に必要残量として算出する必要残量算出手段と、
    前記残量が前記必要残量より少なくなるときを予想消耗時として算出する予想消耗時算
    出手段と、
    前記予想消耗時に、前記残量が前記必要残量より少なくなる消耗品の注文を顧客に促す
    注文通知を同消耗品を使用する情報機器に送信する注文通知送信手段と、
    前記注文通知手段の情報に基づいて作成され前記情報機器から送信された、前記指定配
    送支店への注文書を受信する受信手段と、
    を備えたことを特徴とする消耗品管理システム。
  2. 請求項1に記載の消耗品管理システムであって、
    前記サーバは、
    前記予想消耗時が前記指定配送支店の営業時間か否かを判断する判断手段と、
    前記予想消耗時が営業時間でない場合はその予想消耗時の直前の営業時間内の所定の時
    刻を予想消耗時とする予想消耗時再算出手段と
    をさらに備えたことを特徴とする消耗品管理システム。
  3. 請求項1または2のいずれか1項に記載の消耗品管理システムであって、
    前記サーバが、
    前記情報機器の設置場所と顧客情報と前記消耗品の識別情報とを顧客情報記憶部に登録
    する顧客情報登録手段と、
    前記消耗品の識別情報と前記顧客情報とから配送指示を作成する配送指示作成手段と、
    前記予想消耗時に、前記配送指示を前記指定配送支店に備えられた配送支店端末に送信
    する配送指示送信手段をさらに備えたことを特徴とする消耗品管理システム。
  4. 少なくとも1つの情報機器と接続可能なサーバであって、
    前記情報機器が使用する消耗品の残量を受信する残量受信手段と、
    前記消耗品を配送する少なくとも1つの配送支店の所在地と営業時間とを前記配送支店
    の識別情報毎に配送支店情報記憶部に登録する配送支店情報登録手段と、
    前記情報機器毎に、前記少なくとも1つの配送支店から1つを指定配送支店として選択
    する選択手段と、
    前記指定配送支店から前記情報機器の設置場所に前記消耗品を配送する時間に使用する
    消耗品の量を前記情報機器毎に必要残量として算出する必要残量算出手段と、
    前記残量が前記必要残量より少なくなるときを予想消耗時として算出する予想消耗時算
    出手段と、
    前記予想消耗時に、前記残量が前記必要残量より少なくなる消耗品の注文を顧客に促す
    注文通知を同消耗品を使用する情報機器に送信する注文通知送信手段と、
    前記注文通知手段の情報に基づいて作成され前記情報機器から送信された、前記指定配
    送支店への注文書を受信する受信手段と、
    を備えたことを特徴とするサーバ。
  5. 請求項4に記載のサーバであって、
    前記予想消耗時が前記指定配送支店の営業時間か否かを判断する判断手段と、
    前記予想消耗時が営業時間でない場合はその予想消耗時の直前の営業時間内の所定の時
    刻を予想消耗時とする予想消耗時再算出手段と
    をさらに備えたことを特徴とするサーバ。
  6. 請求項4乃至5のいずれか1項に記載のサーバであって、
    前記情報機器の設置場所と顧客情報と前記消耗品の識別情報とを顧客情報記憶部に登録
    する顧客情報登録手段と、
    前記消耗品の識別情報と前記顧客情報とから配送指示を作成する配送指示作成手段と、
    前記予想消耗時に、前記配送指示を前記指定配送支店に備えられた配送支店端末に送信
    する配送指示送信手段をさらに備えたことを特徴とするサーバ。
  7. 請求項4に記載のサーバであって、
    前記予想消耗時算出手段は、前記残量が所定の基準値以下となったとき、前記予想消耗
    時を算出することを特徴とするサーバ。
  8. 請求項4に記載のサーバであって、
    前記予想消耗時算出手段は、営業時間が終了する所定の時間前に、前記予想消耗時を算
    出することを特徴とするサーバ。
  9. 少なくとも1つの情報機器と接続可能なサーバを、
    前記情報機器が使用する消耗品の残量を受信する残量受信手段と、
    前記消耗品を配送する少なくとも1つの配送支店の所在地と営業時間とを前記配送支店
    の識別情報毎に配送支店情報記憶部に登録する配送支店情報登録手段と、
    前記情報機器毎に、前記少なくとも1つの配送支店から1つを指定配送支店として選択
    する選択手段と、
    前記指定配送支店から前記情報機器の設置場所に前記消耗品を配送する時間に使用する
    消耗品の量を前記情報機器毎に必要残量として算出する必要残量算出手段と、
    前記残量が前記必要残量より少なくなるときを予想消耗時として算出する予想消耗時算
    出手段と、
    前記予想消耗時が前記指定配送支店の営業時間か否かを判断する判断手段と、
    前記予想消耗時が営業時間でない場合はその予想消耗時の直前の営業時間内の所定の時
    刻を予想消耗時とする予想消耗時再算出手段と、
    前記予想消耗時に、前記残量が前記必要残量より少なくなる消耗品の注文を顧客に促す
    注文通知を同消耗品を使用する情報機器に送信する注文通知送信手段と、
    前記注文通知手段の情報に基づいて作成され前記情報機器から送信された、前記指定配
    送支店への注文書を受信する受信手段と
    して機能させることを特徴とする消耗品管理プログラム。
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