JP2002127568A - 消耗品管理システム、消耗品管理方法及び記憶媒体 - Google Patents

消耗品管理システム、消耗品管理方法及び記憶媒体

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JP2002127568A
JP2002127568A JP2000319295A JP2000319295A JP2002127568A JP 2002127568 A JP2002127568 A JP 2002127568A JP 2000319295 A JP2000319295 A JP 2000319295A JP 2000319295 A JP2000319295 A JP 2000319295A JP 2002127568 A JP2002127568 A JP 2002127568A
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Yasutoshi Ota
泰稔 太田
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 消耗品の補充を必要とする前に予め消耗品を
用意しておくことを可能として、消耗品を必要とする機
器のダウンタイムを低減する。 【解決手段】 消耗品管理サーバ6は、ネットワーク3
を介して各プリンタ2,2,…から消耗品の消耗度のデ
ータ(消耗品情報)を受信してプリンタ情報DB51に
記憶する。そして消耗品情報の履歴データをプリンタ情
報DB51から読み取り、各プリンタ2,2,…の消耗
品の補充を必要とするまでの残り時間(消耗品持続時
間)を予測する。そして、プリンタ2,2,…全体に対
して、単位時間毎に新たに補充が必要な各消耗品の量を
求めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、消耗品管理シス
テム、消耗品管理方法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平7−87212号公報には、ファ
クシミリ装置内でトナーなどの消耗品の残量を検知し、
この消耗品が無くなったときに、予め登録しておいた消
耗品の発注先の電話番号を発呼し、消耗品が無くなった
ことを自動的に発注先に通知することで、ユーザによる
消耗品の発注の手間を省こうとする技術が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術は、消耗品が無くなった時点で消耗品の発注を行
うものである。これは省力化という点では威力を発揮す
るが、必要とする消耗品の在庫は常にあるとは限らず、
在庫がない場合には、装置のダウンタイムが長くなり、
利用者に不便をかけてしまうという不具合がある。
【0004】また、消耗品の使用状況は、サービスマン
が巡回点検時に調べておき、近々交換・補充が必要な消
耗品を予め確保しておくこともできる。従来のプリン
タ、特にカラー機は、コストが高い製品であったため、
保守契約を結んでサービスマンによりメインテナンスを
行う例が多く、このようなことが可能であった。
【0005】しかし、近年は、カラー機のプリンタでも
低価格化が進み、サービスマンに頼らないユーザーメン
テナンスが多くなりつつある。このような形態では、プ
リンタの消耗品の残量を調べておき、近く交換・補充が
必要な消耗品を予め確保しておくということができない
という不具合がある。
【0006】さらにメーカー側では、過去の実績を元
に、消耗品の生産・在庫管理を行っているが、この手法
では消耗品の正確な需要予測が難しい。つまり、予測と
実際の需要との誤差によって、特定の消耗品の在庫不足
や、逆に在庫過剰などが起こりやすいという不具合があ
る。
【0007】この発明の目的は、消耗品の補充を必要と
する前に予め消耗品を用意しておくことを可能として、
消耗品を必要とする機器のダウンタイムを低減すること
である。
【0008】この発明の目的は、消耗品の正確な需要予
測を行うことができるようにすることである。
【0009】この発明の目的は、消耗品の生産計画を的
確に求めることができるようにすることである。
【0010】この発明の目的は、消耗品の配送管理計画
を的確に求めることができるようにすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、使用している消耗品の消耗度を自動検出する検出手
段を備えている複数の機器から当該検出手段で検出した
検出データである消耗品情報をネットワークを介して受
信する受信手段と、この受信した消耗品情報を記憶する
第1の記憶手段と、この記憶されている消耗品情報に基
づいて前記各機器の前記消耗品の補充を必要とするまで
の残り時間である消耗品持続時間を予測する消耗品持続
時間予測手段と、を備えている消耗品管理システムであ
る。
【0012】したがって、各機器の消耗品の補充を必要
とするまでの残り時間を予測することができるので、消
耗品の補充を必要とする前に予め消耗品を用意しておく
ことが可能となり、機器のダウンタイムを低減すること
ができる。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の消耗品管理システムにおいて、前記各機器について求
めた消耗品持続時間を用いて当該複数の機器全体に対し
て単位時間毎に新たに補充が必要な前記消耗品の量につ
いての情報である需要予測情報を求める需要予測手段を
備えている。
【0014】したがって、複数の機器全体に対して単位
時間毎に新たに補充が必要な消耗品の量を求めることが
できるので、消耗品の正確な需要予測を行うことができ
る。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の消耗品管理システムにおいて、前記消耗品の在庫量に
関する情報である在庫量情報を記憶する第2の記憶手段
と、前記消耗品の生産計画に関する情報である生産計画
情報を記憶する第3の記憶手段と、前記需要予測情報、
前記在庫量情報及び前記生産計画情報に基づいて前記消
耗品の生産計画を求める生産計画手段と、を備えている
である。
【0016】したがって、消耗品の生産計画を的確に求
めることができる。
【0017】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の消耗品管理システムにおいて、前記各機器の所在地に
関する情報である所在地情報を記憶する第4の記憶手段
と、前記消耗品持続時間、前記在庫量情報及び前記所在
地情報に基づいて在庫として存在する前記消耗品の配送
管理を行う配送管理計画を求める配送管理手段と、を備
えている。
【0018】したがって、消耗品の配送管理計画を的確
に求めることができる。
【0019】請求項5に記載の発明は、使用している消
耗品の消耗度を自動検出する検出手段を備えている複数
の機器から当該検出手段で検出した検出データである消
耗品情報をネットワークを介して受信する受信工程と、
この受信した消耗品情報を記憶する第1の記憶工程と、
この記憶されている消耗品情報に基づいて前記消耗品の
補充を必要とするまでの残り時間である消耗品持続時間
を予測する消耗品持続時間予測工程と、を含んでなる消
耗品管理方法である。
【0020】したがって、各機器の消耗品の補充を必要
とするまでの残り時間を予測することができるので、消
耗品の補充を必要とする前に予め消耗品を用意しておく
ことが可能となり、機器のダウンタイムを低減すること
ができる。
【0021】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の消耗品管理方法において、前記各機器について求めた
消耗品持続時間を用いて当該複数の機器全体に対して単
位時間毎に新たに補充が必要な前記消耗品の量について
の情報である需要予測情報を求める需要予測工程を含ん
でなる。
【0022】したがって、複数の機器全体に対して単位
時間毎に新たに補充が必要な消耗品の量を求めることが
できるので、消耗品の正確な需要予測を行うことができ
る。
【0023】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の消耗品管理方法において、前記消耗品の在庫量に関す
る情報である在庫量情報を記憶する第2の記憶工程と、
前記消耗品の生産計画に関する情報である生産計画情報
を記憶する第3の記憶工程と、前記需要予測情報、前記
在庫量情報及び前記生産計画情報に基づいて前記消耗品
の生産計画を求める生産計画工程と、を含んでなる。
【0024】したがって、消耗品の生産計画を的確に求
めることができる。
【0025】請求項8に記載の発明は、請求項6に記載
の消耗品管理方法において、前記各機器の所在地に関す
る情報である所在地情報を記憶する第4の記憶工程と、
前記消耗品持続時間、前記在庫量情報及び前記所在地情
報に基づいて在庫として存在する前記消耗品の配送管理
を行う配送管理計画を求める配送管理工程と、を含んで
なる。
【0026】したがって、消耗品の配送管理計画を的確
に求めることができる。
【0027】請求項9に記載の発明は、使用している消
耗品の消耗度を自動検出する検出手段を備えている複数
の機器から当該検出手段で検出した検出データである消
耗品情報をネットワークを介して受信する受信工程と、
この受信した消耗品情報を記憶装置に記憶する第1の記
憶工程と、この記憶されている消耗品情報に基づいて前
記消耗品の補充を必要とするまでの残り時間である消耗
品持続時間を予測する消耗品持続時間予測工程と、をコ
ンピュータに実行させるコンピュータに読み取り可能な
プログラムを記憶している記憶媒体である。
【0028】したがって、各機器の消耗品の補充を必要
とするまでの残り時間を予測することができるので、消
耗品の補充を必要とする前に予め消耗品を用意しておく
ことが可能となり、機器のダウンタイムを低減すること
ができる。
【0029】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の記憶媒体において、前記プログラムは、前記各機器
について求めた消耗品持続時間を用いて当該複数の機器
全体に対して単位時間毎に新たに補充が必要な前記消耗
品の量についての情報である需要予測情報を求める需要
予測工程をコンピュータに実行させる。
【0030】したがって、複数の機器全体に対して単位
時間毎に新たに補充が必要な消耗品の量を求めることが
できるので、消耗品の正確な需要予測を行うことができ
る。
【0031】請求項11に記載の発明は、請求項10に
記載の記憶媒体において、前記プログラムは、前記需要
予測情報、記憶装置に記憶されている前記消耗品の在庫
量に関する情報である在庫量情報及び記憶装置に記憶さ
れている前記消耗品の生産計画に関する情報である生産
計画情報に基づいて前記消耗品の生産計画を求める生産
計画工程をコンピュータに実行させる。
【0032】したがって、消耗品の生産計画を的確に求
めることができる。
【0033】請求項12に記載の発明は、請求項11に
記載の記憶媒体において、前記プログラムは、前記消耗
品持続時間、前記在庫量情報及び記憶装置に記憶されて
いる前記各機器の所在地に関する情報である所在地情報
に基づいて在庫として存在する前記消耗品の配送管理を
行う配送管理計画を求める配送管理工程をコンピュータ
に実行させる。
【0034】したがって、消耗品の配送管理計画を的確
に求めることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態について
説明する。
【0036】図1は、この発明の一実施の形態である消
耗品管理システム1の概略のシステム構成を示すブロッ
ク図である。図1に示すように、各プリンタ2,2,…
は、各顧客の事業所などにそれぞれ設置されているもの
で、インターネットなどのネットワーク3に接続されて
いる。消耗品管理システム1は、ファイヤーウォール機
能を備えたゲートウエイ4を介してネットワーク3に接
続されているLAN(Local Area Network)5より構成
されており、このLAN5は、各プリンタ2,2,…に
対してメインテナンスを行う事業所に設置されている。
LAN5には、消耗品管理サーバ6、生産管理サーバ7
及び受注・在庫管理サーバ8が接続されている。
【0037】図2は、プリンタ2の電気的な接続を示す
ブロック図である。プリンタ2は、各部を集中的に制御
するCPU21と、プリンタ2を制御する各種制御プロ
グラムなどの固定データを記録したROM22と、CP
U21の作業エリアとなるRAM23とが、バス24で
接続されている。バス24には、I/Oコントローラ2
5と、エンジンコントローラ26とが接続されている。
I/Oコントローラ25は、プリンタ2とインターネッ
トなどのネットワーク3との間の通信処理を行うネット
ワークインターフェイス27と、操作パネル、LCDデ
ィスプレイなどから構成された入出力装置28とを制御
する。エンジンコントローラ26は、電子写真方式、イ
ンクジェット方式、又は、その他の方式で用紙上に画像
の形成を行うプリンタエンジン29と、プリンタエンジ
ン29に対して用紙の給排紙を行う給排紙装置30とを
制御する。
【0038】バス24には、検出手段となる消耗品セン
サ31も接続されている。消耗品センサ31は、プリン
タ2に使用される消耗品の使用状況を検出する。具体的
に検知を行う対象としては、インク量、トナー量などが
ある。消耗品センサ31は、光センサなど、目的に応じ
た物理量を検出する各種センサで実現することができ
る。
【0039】ただし、単純に印刷枚数だけで保守交換時
期が定められているような消耗品(例えば、感光体な
ど)は、独立した消耗品センサ31を設けず、エンジン
コントローラ26に消耗品の使用状況を検知する機能
(例えば、総使用ページ数のカウント機能など)をもた
せることで代用してもよい。また、消耗品センサ31を
低コストで提供できる場合には、トナーカセットなどの
消耗品に消耗品センサ31を取り付けた状態で提供し、
消耗品の交換とともに使い捨てにする構成としてもよ
い。
【0040】消耗品センサ31による消耗品の使用状況
の検出データは、不揮発性メモリ32などに記憶され
る。そして、不揮発性メモリ32に記憶されている検出
データは、ネットワークインターフェイス27を介し
て、消耗品管理システム1に送信される。この送信は、
例えば定期的に行うようにする。送信先のアドレスデー
タ、各プリンタ2を特定する固有のID(シリアル番
号)など、この送受信に必要なデータは、予めROM2
2などに記憶しておけばよい。また、送信データにプリ
ンタ2の設置場所に関する情報を含めたいときは、プリ
ンタ2の開梱時などにサービスマン、ユーザなどが入出
力装置28の操作パネルなどで設置場所に関する情報
(例えば、電話番号や郵便番号など)を入力し、入力デ
ータを不揮発性メモリ32などに記憶させるようにすれ
ばよい。
【0041】図3は、消耗品管理サーバ6、生産管理サ
ーバ7及び受注・在庫管理サーバ8に共通の電気的な接
続を示すブロック図である。すなわち、消耗品管理サー
バ6、生産管理サーバ7及び受注・在庫管理サーバ8
は、何れも、各種演算を行い、各部を集中的に制御する
CPU41と、BIOSなどを格納したROM50と、
CPU41の作業エリアとなるRAM42とが、バス4
3で接続されている。バス43には、大容量記憶装置で
あるHDD44と、LCDなどの表示装置45と、キー
ボード、マウスなどの入力装置46と、CD、DVDな
どの記憶媒体47を読み取る光ディスク装置などのデー
タ読取装置48と、LAN5上の機器、ネットワーク3
及びその他のネットワークとの通信を行うNIC(Netw
ork Interface Card)49とが、所定のインターフェイ
ス、I/Oなどを介して接続されている。
【0042】記憶媒体47には、消耗品管理プログラ
ム、生産管理プログラム又は受注・在庫管理プログラム
が記憶されている。これらはデータ読取装置48で読み
取られ、消耗品管理プログラムは消耗品管理サーバ6の
HDD44にインストールされ、生産管理プログラムは
生産管理サーバ7のHDD44にインストールされ、受
注・在庫管理プログラムは受注・在庫管理サーバ8のH
DD44にインストールされることにより、各サーバ
6,7,8は動作可能な状態となる。
【0043】記憶媒体47は、CD、DVDなど光ディ
スク、光磁気ディスク、フロッピー(登録商標)ディス
クなど、各種方式のメディアを用いることができる。デ
ータ読取装置48も、記憶媒体47の方式に応じて、光
ディスク装置、光磁気ディスク装置、FDDなどを用い
る。
【0044】消耗品管理プログラム、生産管理プログラ
ム及び受注・在庫管理プログラムは、記憶媒体47から
読み取るのではなく、ネットワーク3からダウンロード
して、HDD44にインストールするものであってもよ
い。この場合に、ネットワーク3を介して消耗品管理プ
ログラム、生産管理プログラム及び受注・在庫管理プロ
グラムを送信するサーバ側で、送信用にこれらプログラ
ムを記憶している記憶装置も、この発明の記憶媒体を実
施するものである。
【0045】なお、消耗品管理プログラム、生産管理プ
ログラム及び受注・在庫管理プログラムは、何れも所定
のOS上で動作するものであってもよい。
【0046】消耗品管理プログラムがインストールされ
て動作可能となった消耗品管理サーバ6は、各プリンタ
2,2,…から消耗品の使用状況の検出データを受信し
て、この検出データをプリンタ情報データベース(D
B)51に登録して管理する。
【0047】生産管理プログラムがインストールされて
動作可能となった生産管理サーバ7は、ネットワーク5
2を介して工場53との間でデータをやりとりして、主
に消耗品の生産計画を管理し、ラインで生産するべき消
耗品ごとの生産量や、納期などの情報を管理する。生産
計画に必要な情報は、生産情報データベース(DB)5
4に登録して管理する。
【0048】受注・在庫管理プログラムがインストール
されて動作可能となった受注・配送管理サーバは、サー
ビスセンタ、商品センタ(倉庫)、販売会社などの受注
先又は在庫管理先58と、ネットワーク55を介してデ
ータをやりとりする。これにより受注先又は在庫管理先
58に対する消耗品の受注の管理や、受注先又は在庫管
理先58における在庫情報の管理を行う。より具体的に
は、消耗品の商品コード毎の在庫量、在庫の管理地区な
どの情報、商品の納期、顧客住所などを管理している。
消耗品の商品コード毎の在庫量、在庫の管理地区などの
情報は在庫情報データベース(DB)56で管理し、商
品の納期、顧客住所などは受注情報データベース(D
B)57で管理する。
【0049】消耗品センサ31で検出され、不揮発性メ
モリ32などに記憶された消耗品の消耗度の検出データ
(これを消耗品情報と呼ぶ)は、各プリンタ2,2,…
が適当なタイミングでネットワーク3を介して消耗品管
理サーバ6に送信する。これにより、消耗品管理サーバ
6は各プリンタ2,2,…から消耗品情報を収集する。
各プリンタ2,2,…から消耗品情報を送信するタイミ
ングとしては、消耗品管理サーバ6から個別に各プリン
タ2,2,…に消耗品情報の送信を要求するリクエスト
を送るようにして、このリクエストを受けたときに各プ
リンタ2,2,…から消耗品情報を送信するようにして
もよいが、プリンタ2,2,…の台数が多い場合には、
予め定めらされた時間間隔で検出データを自動送信する
ようにプリンタ2,2,…側で設定しておく方が望まし
い。予め定めらされた時間間隔とは例えば24時間とす
ることができる。この時間間隔や、消耗品管理サーバ6
のアドレスなどの情報は、プリンタ2のROM22など
に工場出荷の際に予め登録しておくことができる。ま
た、消耗品情報以外に、各プリンタ2,2,…のID
(シリアル番号)などの情報も同時に送信する。また、
各プリンタ2,2,…の設置場所の情報も同時に送信で
きるよう構成してもよい。
【0050】各プリンタ2,2,…から消耗品管理サー
バ6に集められた検出データは、各プリンタ2,2,…
毎に、プリンタ情報DB51に蓄積される。プリンタ情
報DB51は、各プリンタ2,2,…における消耗品の
最新の使用状況に関する検出データのみならず、過去の
履歴も同時に蓄積している。
【0051】プリンタ2,2,…の設置台数は、一般に
極めて多いが、各プリンタ2,2,…より送られてくる
各データは、情報量(Byte数)としては大変少ないの
で、各プリンタ2,2,…にとって負担とならず、ユー
ザにとっても負担にならない。また、ネットワーク3が
インターネットである場合は、FAXのように公衆網
(一般の電話回線)に接続する必要もなく、各プリンタ
2,2,…から消耗品管理サーバ6に消耗品情報等を送
信することによって課金も発生しないので経済的であ
る。
【0052】このようにしてネットワーク3経由で集め
られた情報は、いったん消耗品管理サーバ6に蓄えられ
る。そして、消耗品管理サーバ6では、プリンタ2のI
D毎に過去の使用履歴との照合を行って、各消耗品の補
充・交換の必要な時期を予測する。
【0053】この需要予測の詳細について図4を参照し
て説明する。ここでは説明のために、単一のプリンタ2
について、必要な消耗品が1種類である場合を例として
説明する。消耗品管理サーバ6は、プリンタ情報DB5
1からプリンタ2の過去の消耗品情報を読み取り、例え
ば過去5回分における消耗品の消耗度の時間経過に伴う
推移を分析する。
【0054】図4は、横軸に時間、縦軸に消耗品の消耗
度(図4では、消耗品が消耗されている程度を100〜
0に規格化した値。消耗品の追加・交換直後は100と
なり、消耗されるに従って数値は下がる。)を取ったグ
ラフである。なお、各プリンタ2,2,…は、消耗度が
5以下になると動作を停止するように設定されている。
また、消耗品センサ31は、消耗品の残量の連続値を読
み取れなくてもよい。例えば、消耗品の交換直後(消耗
度100),残半分(同50),警告レベル(同15)
の3点の情報しか得られないとしても、精度は落ちるも
のの上記と同様の手段で消耗品の補充・交換の必要時期
に関する推定は可能である。
【0055】図4では、“×”で、過去4回の消耗度の
履歴をプロットし、最新のデータは黒丸でプロットして
ある。消耗品管理サーバ6は、このような消耗品情報の
履歴データをプリンタ情報DB51から読み取り、消耗
品管理プログラムに含まれている予測アルゴリズムを用
いて、消耗品の補充を必要とするまでの残り時間(これ
を消耗品持続時間と呼ぶ)を予測する。この予測は、例
えば図4に示すように、最小二乗法による近似曲線を求
めることによって行うことができる。図4の例で、消耗
度が5になるまでに要する時間を消耗品持続時間と見な
すことにすると、消耗品持続時間はt時間であると予測
できる。仮に消耗品の配送に必要な時間を0と見なせ
ば、t時間までにその消耗品が用意できればよいことに
なる。なお、消耗品持続時間の予測は、ニューラルネッ
トなどを用いて求めてもよい。
【0056】このような予測手順を、必要な消耗品の数
とプリンタ2の台数分とだけ繰り返すことで、プリンタ
2,2,…全体に対して、単位時間毎に新たに補充が必
要な各消耗品の量を求めることができる(これを需要予
測情報と呼ぶ)。
【0057】受注・在庫管理サーバ8は、ネットワーク
55を介してサービスセンタ、商品センタ(倉庫)、販
売会社などの受注先又は在庫管理先58から消耗品の在
庫量に関する情報(これを在庫量情報と呼ぶ)の最新の
ものを受け取り、受け取った在庫量情報を在庫情報DB
56に登録する。
【0058】生産管理サーバ7は、ネットワーク52を
介して工場53から消耗品の生産計画に関する情報(こ
れを生産計画情報と呼ぶ)の最新のものを受け取り、受
け取った生産計画情報を生産情報DB54に登録する。
【0059】消耗品管理サーバ6は、需要予測情報、在
庫量情報、生産計画情報の3種類の情報を用いて、消耗
品の在庫量及び生産量の最適化を行う。これを図5,図
6を参照して説明する。ここでは必要な消耗品が1種類
であるとして説明する。
【0060】図5,図6は、いずれも、単位時間ごと
に、在庫量情報に基づく消耗品の「在庫量」、「需要予
測情報」及び生産計画情報に基づく消耗品の「生産量」
(単位は生産ユニット)の数値を示している。生産量を
一定に保ちつつ消耗品の予測需要を満たすには、図5の
ような生産計画を立てることができる。すなわち、図5
に示すような在庫量、需要予測情報から、単位時間の生
産量を10生産ユニットとすれば、生産量を一定に保ち
つつ消耗品の予測需要を満たすことができる。また、消
耗品の在庫量を少なくするためには、図6のような生産
計画を立てることも可能である。すなわち、需要予測情
報に生産量を合わせることで、在庫量を0に保つことが
できる。
【0061】また、次のようにして消耗品の配送先の最
適化を行うことができる。すなわち、消耗品持続時間、
在庫情報の他に、プリンタ情報DB51に記憶されてい
るプリンタ2,2,…の所在地に関する情報(これを所
在地情報と呼ぶ)や、在庫情報DB56に記憶されてい
る消耗品の商品コード毎の在庫量、在庫の管理地区など
の情報も用いて、さらに、必要に応じて需要予測情報、
生産計画情報も用いて、既に在庫としてある消耗品を、
その所在地に最も近い商品センタ(又はサービスセン
タ)へ、ユーザが発注を出す前に前もって配送しておく
ことが可能となるように、在庫として存在する消耗品の
配送管理を行う配送管理計画を求め、この配送管理計画
を受注先又は在庫管理先58に送信して、配送管理を最
適化することができる。すなわち、消耗品の配送のため
のリードタイムを短縮し、プリンタ2のダウンタイムを
短縮することが可能である。
【0062】さらに、消耗品を(運送業者を使わず)自
前で届ける必要がある場合、商品センタ(又はサービス
センタ)からユーザへ配送を行うための巡回ルートを予
め最適化しておくことも可能となる。
【0063】前記した消耗品管理サーバ6の動作につい
て整理したのが、図7のフローチャートである。すなわ
ち、プリンタ2,2,…は予め定められた時間間隔で消
耗品管理サーバ6に消耗品情報などを自動送信するの
で、この消耗品情報などを受信する(ステップS1の
Y)。これにより受信手段、受信工程を実現している。
そして、前記のように、そのデータをプリンタ情報DB
51に登録する(ステップS2)。これにより第1の記
憶手段、第1の記憶工程を実現している。そして、図
5,図6に示すような単位時間ごとに(ステップS3の
Y)、以下の処理を行う。
【0064】まず、プリンタ情報DB51に登録されて
いる消耗品情報にもとづいて、前記のように消耗品持続
時間を各プリンタ2,2,…について求める(ステップ
S4)。これにより消耗品持続時間予測手段、消耗品持
続時間予測工程を実現している。この消耗品持続時間の
すべてのプリンタ2,2,…の総計から、前記のように
需要予測情報を求める(ステップS5)。これにより需
要予測手段、需要予測工程を実現している。そして、受
注・在庫管理サーバ8から前記のように在庫量情報を受
信して、消耗品管理サーバ6の記憶装置であるRAM4
2などに記憶する(ステップS6)。これにより第2の
記憶手段、第2の記憶工程を実現している。また、生産
管理サーバ7から前記のように生産計画情報を受信して
消耗品管理サーバ6の記憶装置であるRAM42などに
記憶する(ステップS7)。これにより第3の記憶手
段、第3の記憶工程を実現している。さらに、プリンタ
情報DB51に記憶されている所在地情報などを読込ん
で消耗品管理サーバ6の記憶装置であるRAM42など
に記憶する(ステップS8)。これにより第4の記憶手
段、第4の記憶工程を実現している。そして、これらの
データに基づいて前記のように消耗品の生産量、在庫量
の最適化や、消耗品の配送先の最適化を行う(ステップ
S9)。これにより生産計画手段、生産計画工程、配送
管理手段、配送管理工程を実現している。
【0065】次に、前記した消耗品管理システム1の各
部の動作手順について整理したのが図8の通信シーケン
スを示す図である。すなわち、消耗品管理サーバ6はプ
リンタ2,2,…から消耗品情報などを受信し、前記の
ように需要予測情報を求める。そして、消耗品管理サー
バ6が受注・在庫管理サーバ8に在庫量情報を要求し、
これを受けて受注・在庫管理サーバ8が生産管理サーバ
7に在庫量情報を送信する。また、消耗品管理サーバ6
が受注・在庫管理サーバ8に生産計画情報を要求し、こ
れを受けて受注・在庫管理サーバ8が消耗品管理サーバ
6に生産計画情報を送信する。そして、消耗品管理サー
バ6が消耗品の生産量、在庫量の最適化や、消耗品の配
送先の最適化のための計算を行い、その結果に応じて、
受注・在庫管理サーバ8に消耗品の在庫量調整の内容を
伝達し、消耗品管理サーバ6に消耗品の生産計画調整の
内容を伝達する。
【0066】以上説明した消耗品管理システム1によれ
ば、ユーザ側におけるプリンタ2の消耗品の使用状況を
常時確認できるため、消耗品の正確な需要予測情報を求
めることができる。これにより、消耗品の生産量、在庫
量、配送先を、ユーザ側からの消耗品の発注に先立って
予め最適化することができ、消耗品の在庫不足、在庫過
剰などを確実に防ぐことができる。
【0067】また、複数のプリンタ2,2,…全体に対
して単位時間毎に新たに補充が必要な消耗品の量を求め
ることができるので、消耗品の正確な需要予測を行うこ
とができる。
【0068】さらに、消耗品の生産計画、配送管理計画
を的確に求めることができる。
【0069】この発明の実施の形態では、消耗品を使用
する機器としてプリンタの例で説明したが、この発明は
これに限定されるものではなく、複写機、ファクシミリ
装置など、様々な消耗品を使用する各種機器を対象とす
ることができる。
【0070】なお、以上の説明において、消耗品持続時
間の算出は消耗品管理サーバ6上で行うものとして説明
したが、これを各プリンタ2,2,…上で行うように構
成してもよい。つまり、各プリンタ2,2,…が、リア
ルタイムで消耗品の使用状況を管理し、交換・補充の時
期を自ら予測し、消耗品管理サーバ6へは、消耗品ごと
に求めた消耗品持続時間の結果のみを送信するように構
成する。このように構成すれば、きわめて多数のプリン
タ2,2,…を対象とした場合の消耗品管理サーバ6の
処理の負荷は軽減することができる。
【0071】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、各機器の消耗
品の補充を必要とするまでの残り時間を予測することが
できるので、消耗品の補充を必要とする前に予め消耗品
を用意しておくことが可能となり、機器のダウンタイム
を低減することができる。
【0072】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の消耗品管理システムにおいて、複数の機器全体に対し
て単位時間毎に新たに補充が必要な消耗品の量を求める
ことができるので、消耗品の正確な需要予測を行うこと
ができる。
【0073】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の消耗品管理システムにおいて、消耗品の生産計画を的
確に求めることができる。
【0074】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の消耗品管理システムにおいて、消耗品の配送管理計画
を的確に求めることができる。
【0075】請求項5に記載の発明は、各機器の消耗品
の補充を必要とするまでの残り時間を予測することがで
きるので、消耗品の補充を必要とする前に予め消耗品を
用意しておくことが可能となり、機器のダウンタイムを
低減することができる。
【0076】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の消耗品管理方法において、複数の機器全体に対して単
位時間毎に新たに補充が必要な消耗品の量を求めること
ができるので、消耗品の正確な需要予測を行うことがで
きる。
【0077】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の消耗品管理方法において、消耗品の生産計画を的確に
求めることができる。
【0078】請求項8に記載の発明は、請求項6に記載
の消耗品管理方法において、消耗品の配送管理計画を的
確に求めることができる。
【0079】請求項9に記載の発明は、各機器の消耗品
の補充を必要とするまでの残り時間を予測することがで
きるので、消耗品の補充を必要とする前に予め消耗品を
用意しておくことが可能となり、機器のダウンタイムを
低減することができる。
【0080】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の記憶媒体において、複数の機器全体に対して単位時
間毎に新たに補充が必要な消耗品の量を求めることがで
きるので、消耗品の正確な需要予測を行うことができ
る。
【0081】請求項11に記載の発明は、請求項10に
記載の記憶媒体において、消耗品の生産計画を的確に求
めることができる。
【0082】請求項12に記載の発明は、請求項11に
記載の記憶媒体において、消耗品の配送管理計画を的確
に求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態である消耗品管理シス
テムの概略のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】前記消耗品管理システムと接続されるプリンタ
の電気的な接続を示すブロック図である。
【図3】前記消耗品管理システムの消耗品管理サーバ、
生産管理サーバ及び受注・在庫管理サーバの電気的な接
続を示すブロック図である。
【図4】前記消耗品管理システムで行う需要予測の詳細
について説明する説明図である。
【図5】前記消耗品管理システムで行う消耗品の在庫量
及び生産量の最適化の説明図である。
【図6】前記消耗品管理システムで行う消耗品の在庫量
及び生産量の最適化の説明図である。
【図7】前記消耗品管理システムで行う一連の処理を説
明するフローチャートである。
【図8】前記消耗品管理システムで行う一連の処理を説
明する通信シーケンスを示す図である。
【符号の説明】
1 消耗品管理システム 2 機器 31 検出手段 42 記憶装置 47 記憶媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 19/00 100 G06F 19/00 100 H04N 1/00 H04N 1/00 Z Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AQ06 AR01 HH03 HJ08 HK11 HQ01 HQ12 HQ17 HV14 HV26 2H027 DA41 DD02 EJ08 EJ13 EJ15 HB01 HB11 HB17 ZA07 5B049 BB07 BB31 CC24 CC27 DD00 EE00 GG00 GG09 5C062 AA02 AA05 AB42 AC21 AC41 AC42 AC58 AF00 BA04 BD06

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用している消耗品の消耗度を自動検出
    する検出手段を備えている複数の機器から当該検出手段
    で検出した検出データである消耗品情報をネットワーク
    を介して受信する受信手段と、 この受信した消耗品情報を記憶する第1の記憶手段と、 この記憶されている消耗品情報に基づいて前記各機器の
    前記消耗品の補充を必要とするまでの残り時間である消
    耗品持続時間を予測する消耗品持続時間予測手段と、を
    備えている消耗品管理システム。
  2. 【請求項2】 前記各機器について求めた消耗品持続時
    間を用いて当該複数の機器全体に対して単位時間毎に新
    たに補充が必要な前記消耗品の量についての情報である
    需要予測情報を求める需要予測手段を備えている請求項
    1に記載の消耗品管理システム。
  3. 【請求項3】 前記消耗品の在庫量に関する情報である
    在庫量情報を記憶する第2の記憶手段と、 前記消耗品の生産計画に関する情報である生産計画情報
    を記憶する第3の記憶手段と、 前記需要予測情報、前記在庫量情報及び前記生産計画情
    報に基づいて前記消耗品の生産計画を求める生産計画手
    段と、 を備えている請求項2に記載の消耗品管理システム。
  4. 【請求項4】 前記各機器の所在地に関する情報である
    所在地情報を記憶する第4の記憶手段と、 前記消耗品持続時間、前記在庫量情報及び前記所在地情
    報に基づいて在庫として存在する前記消耗品の配送管理
    を行う配送管理計画を求める配送管理手段と、を備えて
    いる請求項2に記載の消耗品管理システム。
  5. 【請求項5】 使用している消耗品の消耗度を自動検出
    する検出手段を備えている複数の機器から当該検出手段
    で検出した検出データである消耗品情報をネットワーク
    を介して受信する受信工程と、 この受信した消耗品情報を記憶する第1の記憶工程と、 この記憶されている消耗品情報に基づいて前記消耗品の
    補充を必要とするまでの残り時間である消耗品持続時間
    を予測する消耗品持続時間予測工程と、を含んでなる消
    耗品管理方法。
  6. 【請求項6】 前記各機器について求めた消耗品持続時
    間を用いて当該複数の機器全体に対して単位時間毎に新
    たに補充が必要な前記消耗品の量についての情報である
    需要予測情報を求める需要予測工程を含んでなる請求項
    5に記載の消耗品管理方法。
  7. 【請求項7】 前記消耗品の在庫量に関する情報である
    在庫量情報を記憶する第2の記憶工程と、 前記消耗品の生産計画に関する情報である生産計画情報
    を記憶する第3の記憶工程と、 前記需要予測情報、前記在庫量情報及び前記生産計画情
    報に基づいて前記消耗品の生産計画を求める生産計画工
    程と、を含んでなる請求項6に記載の消耗品管理方法。
  8. 【請求項8】 前記各機器の所在地に関する情報である
    所在地情報を記憶する第4の記憶工程と、 前記消耗品持続時間、前記在庫量情報及び前記所在地情
    報に基づいて在庫として存在する前記消耗品の配送管理
    を行う配送管理計画を求める配送管理工程と、を含んで
    なる請求項6に記載の消耗品管理方法。
  9. 【請求項9】 使用している消耗品の消耗度を自動検出
    する検出手段を備えている複数の機器から当該検出手段
    で検出した検出データである消耗品情報をネットワーク
    を介して受信する受信工程と、 この受信した消耗品情報を記憶装置に記憶する第1の記
    憶工程と、 この記憶されている消耗品情報に基づいて前記消耗品の
    補充を必要とするまでの残り時間である消耗品持続時間
    を予測する消耗品持続時間予測工程と、をコンピュータ
    に実行させるコンピュータに読み取り可能なプログラム
    を記憶している記憶媒体。
  10. 【請求項10】 前記プログラムは、前記各機器につい
    て求めた消耗品持続時間を用いて当該複数の機器全体に
    対して単位時間毎に新たに補充が必要な前記消耗品の量
    についての情報である需要予測情報を求める需要予測工
    程をコンピュータに実行させる請求項9に記載の記憶媒
    体。
  11. 【請求項11】 前記プログラムは、前記需要予測情
    報、記憶装置に記憶されている前記消耗品の在庫量に関
    する情報である在庫量情報及び記憶装置に記憶されてい
    る前記消耗品の生産計画に関する情報である生産計画情
    報に基づいて前記消耗品の生産計画を求める生産計画工
    程をコンピュータに実行させる請求項10に記載の記憶
    媒体。
  12. 【請求項12】 前記プログラムは、前記消耗品持続時
    間、前記在庫量情報及び記憶装置に記憶されている前記
    各機器の所在地に関する情報である所在地情報に基づい
    て在庫として存在する前記消耗品の配送管理を行う配送
    管理計画を求める配送管理工程をコンピュータに実行さ
    せる請求項11に記載の記憶媒体。
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