JP2007128446A - 管理システム、管理サーバ装置及び管理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】消耗品の在庫管理を円滑に行う。
【解決手段】画像形成装置1、2がLAN3に接続され、このLAN3には管理サーバ装置4が接続されると共に、端末装置5、6が接続される。また、LAN3に接続される端末装置5、6の内で任意のもの(図示では端末装置6)が管理者端末としてインターネット7に接続されている。なお、管理サーバ装置4がゲートサーバを兼ねている場合には、端末装置6は管理サーバ装置4を介してインターネット7に接続されるとしてもよい。さらにインターネット7には、任意の消耗品業者の受注サーバ8、12が接続され、この受注サーバ8、12で受信された受注情報は配送システム9、13に転送され、この配送システム9、13から配送業者10、14に指示が行われて、受注された消耗品が指定された顧客の消耗品ストッカー11に配送される。
【選択図】図1
【解決手段】画像形成装置1、2がLAN3に接続され、このLAN3には管理サーバ装置4が接続されると共に、端末装置5、6が接続される。また、LAN3に接続される端末装置5、6の内で任意のもの(図示では端末装置6)が管理者端末としてインターネット7に接続されている。なお、管理サーバ装置4がゲートサーバを兼ねている場合には、端末装置6は管理サーバ装置4を介してインターネット7に接続されるとしてもよい。さらにインターネット7には、任意の消耗品業者の受注サーバ8、12が接続され、この受注サーバ8、12で受信された受注情報は配送システム9、13に転送され、この配送システム9、13から配送業者10、14に指示が行われて、受注された消耗品が指定された顧客の消耗品ストッカー11に配送される。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えばコピー機やプリンタのような画像形成装置などの消耗品を使用する機器における消耗品の管理に使用して好適な管理システム、管理サーバ装置及び管理プログラムに関する。詳しくは、画像形成装置における用紙などの消耗品の在庫量の管理が良好に行われるようにしたものである。
従来、複写機等の画像形成装置を利用しているユーザーは、画像形成装置内における用紙の不足や用紙切れが発生した場合、複数台画像形成装置を利用している場合は同じ用紙サイズのものが他の装置にあればそちらからの転用や、予備の用紙ストックがあれば使用し、発注担当者がいれば予備の用紙ストックが少ないと気が付いた時点や出力者も含め在庫が無くなった時点で注文するといったケースが多く、在庫がなくなってから発注した場合や、もし予備の用紙ストックが追加発注して入荷するまでの間になくなってしまうとダウンタイムが発生し、出力者の業務に支障をきたしたりユーザーの発注担当者が発注先に出荷を急がせたりしていた。
ところで、近年、画像形成装置をネットワークに接続し、ネットワークを利用して画像形成装置の状況を把握するシステムを構築することが試みられている。乃ち、画像形成装置の管理機能を備えたサービスセンターの管理装置(ホストコンピュータ)と、この管理装置に対してネットワークを介して接続されているユーザー側の任意台数の画像形成装置の遠隔管理を実行する遠隔管理システムの構築がなされている。(例えば、特許文献1〜4参照。)
このような遠隔管理システムによれば、画像形成装置は管理装置側にて遠隔管理されており、画像形成装置にて消耗材が不足した場合や紙切れを起こした場合にユーザー側の画像形成装置から管理装置に向けて消耗材がない旨の通知を行い、消耗材を画像形成装置のユーザーに対して発送することにより、消耗材の供給を行うこともできる。
またユーザーが利用し管理される一又は複数の画像形成装置と、ネットワークを介してパソコンなどの端末とをつなぎ、ドキュメント出力管理ユーテイリテイーを導入することで出力集計の管理し、在庫管理や発注管理もユーザーの使い方により可能となっている。
特開2003−280865号公報
特開2002−288494号公報
特開2002−278743号公報
特開2000−298572号公報
しかしながら、例えば上記の特許文献4などによると画像形成装置内に「消耗品残量検知部など」を使い、消耗品の残量はデータベースにて管理する仕組みが考えられており、消耗品がなくなると同じ消耗品がないか他の画像形成装置にそれぞれ呼びかける方法が考えられていて一覧で管理できておらず、不効率であった。
また、上記の特許文献3などにより発注先が紙切れ警告情報を確認してからユーザーに連絡し、発注する方法が考えられているが発注先が在庫薄や紙切れ発生の確認がとれるまでタイムラグがあり、しかもユーザーへの発注連絡にも工程が長く時間がかかるため紙が入荷するまでの間に在庫切れとなり、ダウンタイムが発生する可能性が考えられる。
従来のドキュメント出力管理ユーテイリテイーにおいては、両面印刷の場合、出力カウントが1枚に対し2とカウントされ、近年出力枚数を減らす為に両面印刷の利用が増える中、実際の出力枚数と異なって出力が多くカウントされてしまう。用紙カウントのみで用紙を発注していると結果的に両面印刷分の用紙在庫が累積的に増えてしまう。このため、過剰在庫が発生し、紙の保管スペースを大きくとらなければならなくなり、また長期保管により紙の品質が湿気などの影響で悪化して紙詰まりの発生をまねくことでダウンタイムの発生となり業務に支障をきたす原因にも繋がる。
また、ドキュメント出力管理ユーテイリテイーのプログラムには残量管理ができる仕組みをとらなければ画像形成装置内外の在庫管理をすることはできない。この為、ユーザーが出力管理ユーテイリテイーを導入して在庫管理や発注管理を行う場合、プログラムに手を加えることが必要でかつ、発注先との情報連携・連絡をリアルタイムにとる必要があると考えるので当該プログラムを提供し、ユーザーの要望に応じてカスタマイズやバージョンアップを発注先と共に検討して改善していくものが必要と考える。
この発明はこのような問題点に鑑みて成されたものであって、本発明の目的は、消耗品の在庫の管理において、適正な追加の発注が行われることにより、在庫切れによるダウンタイムや過剰在庫による消耗品の劣化で機器に障害が発生するなどの問題を解消し、常に円滑な機器の運用が図られるようにするものである。
上記の課題を解決し、本発明の目的を達成するため、請求項1に記載された発明は、消耗品を使用する機器とユーザーが使用する端末装置と管理サーバ装置とが相互にネットワークを介して接続される管理システムであって、管理サーバ装置には、任意のタイミングで消耗品の在庫量を登録する手段と、機器から報告される消耗品の使用状況を把握し、この把握された消耗品の使用量を登録された在庫量から減算する手段と、減算により求められた値が設定値に達したときに端末装置に発注の指示を送信する手段とが設けられ、端末装置の操作により消耗品の発注が行われることを特徴とする管理システムである。
また、請求項2に記載の管理システムにおいては、消耗品の使用状況の把握に当っては、管理サーバ装置で任意の期間ごとの消耗品の使用量の推移からその平均値を求め、設定値を平均値によって決定することを特徴とするものである。
請求項3に記載の管理システムにおいては、消耗品の使用状況の把握に当って、機器に消耗品の消費を加減するモードが設定されるときは、この設定されたモードに従って把握される消耗品の使用量を加減することを特徴とするものである。
請求項4に記載の管理システムにおいては、消耗品の多量消費の予定を登録する手段をさらに有し、多量消費の登録がなされたときは、管理サーバ装置から端末装置に臨時の発注の画面を送信することを特徴とするものである。
請求項5に記載の管理システムにおいては、管理サーバ装置には端末装置に消耗品の入荷の確認の画面を送信する手段がさらに設けられ、確認の画面において確認が行われると、登録された在庫量から消耗品の使用量を減算する手段において発注した量を加算する処理を行うことを特徴とするものである。
さらに、本発明の目的を達成するため、請求項6に記載された発明は、消耗品を使用する機器及びユーザーが使用する端末装置に対して相互にネットワークを介して接続される管理サーバ装置であって、任意のタイミングで消耗品の在庫量を登録する手段と、機器から報告される消耗品の使用状況を把握し、この把握された消耗品の使用量を登録された在庫量から減算する手段と、減算により求められた値が設定値に達したときに端末装置に発注の指示を送信する手段とを有することを特徴とする管理サーバ装置である。
また、請求項7に記載の管理サーバ装置においては、消耗品の使用状況の把握に当っては、任意の期間ごとの消耗品の使用量の推移からその平均値を求める手段と、設定値を平均値によって決定する手段とをさらに有することを特徴とするものである。
請求項8に記載の管理サーバ装置においては、消耗品の使用状況の把握に当って、機器に消耗品の消費を加減するモードが設定されるときは、この設定されたモードに従って把握される消耗品の使用量を加減する手段をさらに有することを特徴とするものである。
請求項9に記載の管理サーバ装置においては、消耗品の多量消費の予定を登録する手段が別途に設けられ、多量消費の登録がなされたときは、端末装置に臨時の発注の画面を送信することを特徴とするものである。
請求項10に記載の管理サーバ装置においては、端末装置に消耗品の入荷の確認の画面を送信する手段がさらに設けられ、確認の画面において確認が行われると、登録された在庫量から消耗品の使用量を減算する手段において発注した量を加算する処理を行うことを特徴とするものである。
さらに、本発明の目的を達成するため、請求項11に記載された発明は、消耗品を使用する機器及びユーザーが使用する端末装置に対して相互にネットワークを介して接続される管理サーバ装置のインストールされる管理プログラムであって、任意のタイミングで消耗品の在庫量を登録する機能と、機器から報告される消耗品の使用状況を把握し、この把握された消耗品の使用量を登録された在庫量から減算する機能と、減算により求められた値が設定値に達したときに端末装置に発注の指示を送信する機能とが管理サーバ装置で実現されるようにした管理プログラムである。
また、請求項12に記載の管理プログラムにおいては、消耗品の使用状況の把握に当っては、任意の期間ごとの消耗品の使用量の推移からその平均値を求める機能と、設定値を平均値によって決定する機能とをさらに実現するようにしたものである。
請求項13に記載の管理プログラムにおいては、消耗品の使用状況の把握に当って、機器に消耗品の消費を加減するモードが設定されるときは、この設定されたモードに従って把握される消耗品の使用量を加減する機能をさらに実現するようにしたものである。
請求項14に記載の管理プログラムにおいては、消耗品の多量消費の予定を登録する手段が別途に設けられ、多量消費の登録がなされたときは、端末装置に臨時の発注の画面を送信するようにしたものである。
請求項15に記載の管理プログラムにおいては、端末装置に消耗品の入荷の確認の画面を送信する機能がさらに実現され、確認の画面において確認が行われると、登録された在庫量から消耗品の使用量を減算する機能において発注した量を加算する処理を行うようにしたものである。
本発明の管理システム、管理サーバ装置及び管理プログラムによれば、消耗品の在庫の管理において、適正な追加の発注が行われることにより、在庫切れによるダウンタイムや過剰在庫による消耗品の劣化で機器に障害が発生するなどの問題が解消され、常に円滑な機器の運用を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明を説明するに、図1は本発明による管理システム、管理サーバ装置及び管理プログラムを適用した例えばコピー機やプリンタのような画像形成装置を運用するシステムの一実施形態の構成を示すブロック図である。
図1において、画像形成装置1、2がLAN(Local Area Network)3に接続され、このLAN3には管理サーバ装置4が接続されると共に、端末装置5、6が接続される。そして、これらの端末装置5、6からの指示に従って、所望の画像が画像形成装置1、2で形成されるようになっている。また、LAN3に接続される端末装置5、6の内で任意のもの(図示では端末装置6)が管理者端末としてインターネット7に接続されている。なお、管理サーバ装置4がゲートサーバを兼ねている場合には、端末装置6は管理サーバ装置4を介してインターネット7に接続されるとしてもよい。
さらにインターネット7には、任意の消耗品業者の受注サーバ8が接続される。そしてこの受注サーバ8で受信された受注情報は配送システム9に転送され、この配送システム9から配送業者10に指示が行われて、受注された消耗品が指定された顧客の消耗品ストッカー11に配送される。また、インターネット7には、競合する他の消耗品業者の受注サーバ12も接続され、この受注サーバ12で受信された受注情報は配送システム13に転送され、この配送システム13から配送業者14に指示が行われて、受注された消耗品が指定されたユーザー顧客の消耗品ストッカー11に配送される。
このようにして、端末装置5、6からの指示に従って所望の画像の形成が画像形成装置1、2で行われると共に、これらの画像の形成に使用される用紙やトナーなどの消耗品の補給が、端末装置6から受注サーバ8、12への発注に応じて行われる。なお、上述のように管理サーバ装置4がゲートサーバを兼ねている場合には、発注がみだりに行われることを防止する目的で、受注サーバ8、12への発注を行える端末装置を端末装置6など特定のものに限定することもできる。また、その他のセキュリティ手段等によっても、受注サーバ8、12への発注を特定の端末装置に限定することは可能である。
そしてこのようなシステムにおいて、管理サーバ装置4では、図2〜図4に記載のフローチャートに示すような管理のための処理が行われる。なお、管理サーバ装置4と端末装置6は一体でも良く、その場合にこれらの処理は端末装置6で行われることになるが、これは端末装置6が管理サーバ装置4になっていることを示しているものである。
すなわち図2のAにはイニシャル登録の処理を示す。ここでは例えばユーザーが消耗品ストッカー11を調べて、その時点での消耗品の在庫量を入力する。なおこの処理は最初に1回だけ行われるものである。そこで図2においては、まずステップS1で在庫量の数値が入力され、ステップS2で入力が完了したか否か判断される。ここで完了していないとき(No)はステップS1に戻される。また、ステップS2で入力が完了しているとき(Yes)は、ステップS3で入力された数値Aが管理サーバ装置4内のデータベース等に登録されて、処理は終了される。
次に、図2のBには、機器である画像形成装置1、2での画像形成等のパフォーマンスが行われたときの処理を示す。ここで画像形成装置1、2からは、画像形成等のパフォーマンスが行われるごとに、そのときの用紙のサイズや枚数などの情報が管理サーバ装置4に送信される仕組みになっている。そこで図2のBのステップS11においては、パフォーマンス量Bの算出が行われる。なおこのパフォーマンス量Bの算出は、後述するように種々の条件に従って行われるものである。
さらに、ステップS12で「A−B→A」の演算が行われ、ステップS13で別途設定される値Xとの間で「A≦X」が判断される。そして値Aが値X以下とき(Yes)は、ステップS14で任意に設定された消耗品の1回の発注の数量Cによる注文を促すメールが端末装置6に送信されて、処理は終了される。また、ステップS13で値Aが値X以下ではないとき(No)は、そのまま処理は終了される。すなわちこの場合には、消耗品は登録された当初の在庫量からパフォーマンスに従って減少され、その在庫量Aが設定値X以下になったときに発注を指示するメールが端末装置6に送信される。
また、図3のAには、パフォーマンス量Bの算出の処理を示す。ここでは両面印刷が行われたときの用紙についての用紙の使用枚数Bの算出処理である。そこで図3のAのステップS21においては、基本となる画像形成装置1、2での所定期間のパフォーマンスの回数Pnが取得される。次にステップS22で両面印刷があるか否か判断される。そしてあるとき(Yes)はステップS23で同じ期間の両面印刷のパフォーマンス量Qnが取得され、ステップS24で「Pn−Qn→B」とされて、処理は終了される。また両面印刷がないとき(No)は、ステップS25で「Pn→B」とされて、処理は終了される。
このようにして、例えば両面印刷が行われた場合のパフォーマンス量から実際の用紙の使用枚数Bの算出が行われる。なお、このようなパフォーマンス量の計算は、例えばトナーの消費量を節約するモードが設けられているような場合にも、そのモードが適用された場合の使用量を、割合等を以って加減する計算も行うことができる。
さらに図3のBには、パフォーマンス量Bの平均値の算出の処理を示す。ここで図3のBにおいては、まずステップS31で現在の所定期間のパフォーマンスの回数Pnがデータベース15に保存される。次にステップS32で過去N回の所定期間の回数Pnがデータベース15から取り出されて、これらの値の累計を値Nで割った値Yが算出される。このようにして過去N回の所定期間のパフォーマンスの回数Pnの平均値Yが求められて、処理は終了される。なおこの場合に、パフォーマンスの回数Pnの基礎となる所定期間は、例えば消耗品の配送に係る時間に相当するものとする。
そこで上述の図2のBのフローチャートにおいて、ステップS13での比較の対象となる値Xを、この図3のBのフローチャートで求められた値Y、若しくはその安全を見込んだ任意のα倍の値αYとする。これにより、配送に係る時間を考慮した消耗品の発注を行うことが可能となり、消耗品の在庫切れの恐れのない、円滑なシステム運用を行うことができるようになる。
さらに図4のAには、臨時に多量のパフォーマンスが行われる場合の処理を示す。この場合には端末装置5、6から事前に必要なパフォーマンスの数量Zが予約されるものとし、ステップS41でその数量Zが取得される。そしてステップS42では、値Xとの間で「A−Z≦X」が判断される。そして値A−Zが値X以下とき(Yes)は、ステップS43で予約されたパフォーマンスの数量Zによる注文を促すメールが端末装置6に送信されて、処理は終了される。また、ステップS42で値A−Zが値X以下でないとき(No)は、そのまま処理は終了される。
これによって、臨時に多量のパフォーマンスが行われる場合にも、良好にこれに対処することができる。すなわち本発明を用いたシステムによれば、消耗品の発注は使用量を予測したシステムから自動的に行われるメール送信の指示によって行われるものであるが、予測範囲を超える臨時の多量のパフォーマンスが予約されるような通常とは異なる事態に対しても、そのパフォーマンス量を勘案して必要なメール送信の指示が行われ、良好にこれに対処することができるものである。
また図4のBには、発注した消耗品が配送されたときの確認の処理を示す。この場合には、例えば配送システム9、13で配送を行った情報が受注サーバ8、12からインターネット7を通じて管理サーバ装置4に送信され、管理サーバ装置4から端末装置6に確認のメールが送信される。これに対しユーザーは、消耗品ストッカー11への入荷を確認すると端末装置6から管理サーバ装置4へ確認のメールを送信する。
この確認のメールが管理サーバ装置4で受領されると、ステップS51で入荷量Wが取得される。この入荷量Wは、新たに端末装置6に入力されても良いし、図2のBのステップS14、若しくは図4のAのステップS43での数量CまたはZから取得しても良い。そしてステップS52で「A+W→A」の演算が行われて、処理は終了される。これによって、発注した消耗品の入荷が確認されると、在庫量の値Aが更新される。
なお図5には、発注書の一実施の形態を示す。この発注書は要旨の発注の場合である。この図5において、ユーザー入力による注文番号、管理サーバ装置4からのリンクによる用紙品番、発注先入力による1ケースの数量、単価、管理サーバ装置4からのリンクによる発注日、臨時追加、通常発注合計、自動計算によるケース数、金額、発注先入力による通常納期、ユーザー入力による希望納期、発注先入力による受領日、納入日などが表示される。また、届け先情報や問合せ先情報、さらに任意のフリー記入欄などが設けられる。
このような発注書を用いて発注が行われる。またこの発注書において、例えば金額や納期などが不満の場合には、別の受注サーバにアクセスして、別の業者の提示する条件と比較することもできる。さらに、管理サーバ装置4が業者側に設けられて、顧客の消耗品の管理を業者側で把握できる場合には、例えば図6に示すような連絡メールを図2のBのステップS14、若しくは図4のAのステップS43で送信することも可能である。
こうして本発明の管理システムによれば、消耗品を使用する機器とユーザーが使用する端末装置と管理サーバ装置とが相互にネットワークを介して接続される管理システムであって、管理サーバ装置には、任意のタイミングで消耗品の在庫量を登録する手段と、機器から報告される消耗品の使用状況を把握し、この把握された消耗品の使用量を登録された在庫量から減算する手段と、減算により求められた値が設定値に達したときに端末装置に発注の指示を送信する手段とが設けられ、端末装置の操作により消耗品の発注が行われることによって、常に良好な消耗品の管理を行うことができるものである。
また、本発明の管理システムにおいては、消耗品の使用状況の把握に当っては、管理サーバ装置で任意の期間ごとの消耗品の使用量の推移からその平均値を求め、設定値を平均値によって決定することによって、消耗品の在庫切れのない良好な管理を行うことができるものである。
本発明の管理システムにおいては、消耗品の使用状況の把握に当って、機器に消耗品の消費を加減するモードが設定されるときは、この設定されたモードに従って把握される消耗品の使用量を加減することによって、使用量の異なるモードにおいても良好な管理を行うことができるものである。
本発明の管理システムにおいては、消耗品の多量消費の予定を登録する手段をさらに有し、多量消費の登録がなされたときは、管理サーバ装置から端末装置に臨時の発注の画面を送信することによって、臨時の多量消費に対しても良好な管理を行うことができるものである。
本発明の管理システムにおいては、管理サーバ装置には端末装置に消耗品の入荷の確認の画面を送信する手段がさらに設けられ、確認の画面において確認が行われると、登録された在庫量から消耗品の使用量を減算する手段において発注した量を加算する処理を行うことによって、入荷後の処理も円滑に行うことができるものである。
さらに、本発明の管理サーバ装置によれば、消耗品を使用する機器及びユーザーが使用する端末装置に対して相互にネットワークを介して接続される管理サーバ装置であって、任意のタイミングで消耗品の在庫量を登録する手段と、機器から報告される消耗品の使用状況を把握し、この把握された消耗品の使用量を登録された在庫量から減算する手段と、減算により求められた値が設定値に達したときに端末装置に発注の指示を送信する手段とを有することによって、常に良好な消耗品の管理を行うことができるものである。
また、本発明の管理サーバ装置においては、消耗品の使用状況の把握に当っては、任意の期間ごとの消耗品の使用量の推移からその平均値を求める手段と、設定値を平均値によって決定する手段とをさらに有することによって、消耗品の在庫切れのない良好な管理を行うことができるものである。
本発明の管理サーバ装置においては、消耗品の使用状況の把握に当って、機器に消耗品の消費を加減するモードが設定されるときは、この設定されたモードに従って把握される消耗品の使用量を加減する手段をさらに有することによって、使用量の異なるモードにおいても良好な管理を行うことができるものである。
本発明の管理サーバ装置においては、消耗品の多量消費の予定を登録する手段が別途に設けられ、多量消費の登録がなされたときは、端末装置に臨時の発注の画面を送信することによって、臨時の多量消費に対しても良好な管理を行うことができるものである。
本発明の管理サーバ装置においては、端末装置に消耗品の入荷の確認の画面を送信する手段がさらに設けられ、確認の画面において確認が行われると、登録された在庫量から消耗品の使用量を減算する手段において発注した量を加算する処理を行うことによって、入荷後の処理も円滑に行うことができるものである。
さらに、本発明の管理プログラムよれば、消耗品を使用する機器及びユーザーが使用する端末装置に対して相互にネットワークを介して接続される管理サーバ装置のインストールされる管理プログラムであって、任意のタイミングで消耗品の在庫量を登録する機能と、機器から報告される消耗品の使用状況を把握し、この把握された消耗品の使用量を登録された在庫量から減算する機能と、減算により求められた値が設定値に達したときに端末装置に発注の指示を送信する機能とが管理サーバ装置で実現されるによって、常に良好な消耗品の管理を行うことができるものである。
また、本発明の管理プログラムにおいては、消耗品の使用状況の把握に当っては、任意の期間ごとの消耗品の使用量の推移からその平均値を求める機能と、設定値を平均値によって決定する機能とをさらに実現するによって、消耗品の在庫切れのない良好な管理を行うことができるものである。
本発明の管理プログラムにおいては、消耗品の使用状況の把握に当って、機器に消耗品の消費を加減するモードが設定されるときは、この設定されたモードに従って把握される消耗品の使用量を加減する機能をさらに実現することによって、使用量の異なるモードにおいても良好な管理を行うことができるものである。
本発明の管理プログラムにおいては、消耗品の多量消費の予定を登録する手段が別途に設けられ、多量消費の登録がなされたときは、端末装置に臨時の発注の画面を送信することによって、臨時の多量消費に対しても良好な管理を行うことができるものである。
本発明の管理プログラムにおいては、端末装置に消耗品の入荷の確認の画面を送信する機能がさらに実現され、確認の画面において確認が行われると、登録された在庫量から消耗品の使用量を減算する機能において発注した量を加算する処理を行うことによって、入荷後の処理も円滑に行うことができるものである。
なお本発明は、上述の説明した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載を逸脱しない範囲において、種々の変形が可能とされるものである。
1,2…画像形成装置、3…LAN、4…管理サーバ装置、5,6…端末装置、7…インターネット、8,12…受注サーバ、9,13…配送システム、10,14…配送業者、11…消耗品ストッカー
Claims (15)
- 消耗品を使用する機器とユーザーが使用する端末装置と管理サーバ装置とが相互にネットワークを介して接続される管理システムであって、
前記管理サーバ装置には、任意のタイミングで前記消耗品の在庫量を登録する手段と、前記機器から報告される消耗品の使用状況を把握し、該把握された前記消耗品の使用量を前記登録された在庫量から減算する手段と、前記減算により求められた値が設定値に達したときに前記端末装置に発注の指示を送信する手段とが設けられ、
前記端末装置の操作により前記消耗品の発注が行われる
ことを特徴とする管理システム。 - 前記消耗品の使用状況の把握に当っては、前記管理サーバ装置で任意の期間ごとの前記消耗品の使用量の推移からその平均値を求め、前記設定値を前記平均値によって決定することを特徴とする請求項1記載の管理システム。
- 前記消耗品の使用状況の把握に当って、前記機器に前記消耗品の消費を加減するモードが設定されるときは、該設定されたモードに従って前記把握される前記消耗品の使用量を加減することを特徴とする請求項1記載の管理システム。
- 前記消耗品の多量消費の予定を登録する手段をさらに有し、
前記多量消費の登録がなされたときは、前記管理サーバ装置から前記端末装置に臨時の発注の画面を送信することを特徴とする請求項1記載の管理システム。 - 前記管理サーバ装置には前記端末装置に前記消耗品の入荷の確認の画面を送信する手段がさらに設けられ、
前記確認の画面において確認が行われると、前記登録された在庫量から前記消耗品の使用量を減算する手段において前記発注した量を加算する処理を行うことを特徴とする請求項1記載の管理システム。 - 消耗品を使用する機器及びユーザーが使用する端末装置に対して相互にネットワークを介して接続される管理サーバ装置であって、
任意のタイミングで前記消耗品の在庫量を登録する手段と、
前記機器から報告される消耗品の使用状況を把握し、該把握された前記消耗品の使用量を前記登録された在庫量から減算する手段と、
前記減算により求められた値が設定値に達したときに前記端末装置に発注の指示を送信する手段と
を有することを特徴とする管理サーバ装置。 - 前記消耗品の使用状況の把握に当っては、任意の期間ごとの前記消耗品の使用量の推移からその平均値を求める手段と、
前記設定値を前記平均値によって決定する手段と
をさらに有することを特徴とする請求項6記載の管理サーバ装置。 - 前記消耗品の使用状況の把握に当って、前記機器に前記消耗品の消費を加減するモードが設定されるときは、該設定されたモードに従って前記把握される前記消耗品の使用量を加減する手段をさらに有することを特徴とする請求項6記載の管理サーバ装置。
- 前記消耗品の多量消費の予定を登録する手段が別途に設けられ、
前記多量消費の登録がなされたときは、前記端末装置に臨時の発注の画面を送信することを特徴とする請求項6記載の管理サーバ装置。 - 前記端末装置に前記消耗品の入荷の確認の画面を送信する手段がさらに設けられ、
前記確認の画面において確認が行われると、前記登録された在庫量から前記消耗品の使用量を減算する手段において前記発注した量を加算する処理を行うことを特徴とする請求項6記載の管理サーバ装置。 - 消耗品を使用する機器及びユーザーが使用する端末装置に対して相互にネットワークを介して接続される管理サーバ装置のインストールされる管理プログラムであって、
任意のタイミングで前記消耗品の在庫量を登録する機能と、
前記機器から報告される消耗品の使用状況を把握し、該把握された前記消耗品の使用量を前記登録された在庫量から減算する機能と、
前記減算により求められた値が設定値に達したときに前記端末装置に発注の指示を送信する機能と
が前記管理サーバ装置で実現されるようにした管理プログラム。 - 前記消耗品の使用状況の把握に当っては、任意の期間ごとの前記消耗品の使用量の推移からその平均値を求める機能と、
前記設定値を前記平均値によって決定する機能と
をさらに実現するようにした請求項11記載の管理プログラム。 - 前記消耗品の使用状況の把握に当って、前記機器に前記消耗品の消費を加減するモードが設定されるときは、該設定されたモードに従って前記把握される前記消耗品の使用量を加減する機能をさらに実現するようにした請求項11記載の管理プログラム。
- 前記消耗品の多量消費の予定を登録する手段が別途に設けられ、
前記多量消費の登録がなされたときは、前記端末装置に臨時の発注の画面を送信するようにした請求項11記載の管理プログラム。 - 前記端末装置に前記消耗品の入荷の確認の画面を送信する機能がさらに実現され、
前記確認の画面において確認が行われると、前記登録された在庫量から前記消耗品の使用量を減算する機能において前記発注した量を加算する処理を行うようにした請求項11記載の管理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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---|---|---|---|---|
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KR20160037573A (ko) * | 2014-09-29 | 2016-04-06 | 주식회사 포워드벤처스 | 소모품 관리 방법 및 장치 |
KR20160092925A (ko) * | 2015-01-28 | 2016-08-05 | 캐논 가부시끼가이샤 | 관리 시스템 및 관리 방법 |
JP2021076976A (ja) * | 2019-11-06 | 2021-05-20 | 富士フイルム株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
-
2005
- 2005-11-07 JP JP2005322589A patent/JP2007128446A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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