JP2001325351A - 消耗品配送管理システム、デジタル写真画像印刷装置、消耗品配送管理方法および消耗品配送管理プログラムを記録した媒体 - Google Patents

消耗品配送管理システム、デジタル写真画像印刷装置、消耗品配送管理方法および消耗品配送管理プログラムを記録した媒体

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JP2001325351A
JP2001325351A JP2001033105A JP2001033105A JP2001325351A JP 2001325351 A JP2001325351 A JP 2001325351A JP 2001033105 A JP2001033105 A JP 2001033105A JP 2001033105 A JP2001033105 A JP 2001033105A JP 2001325351 A JP2001325351 A JP 2001325351A
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Shuichi Ariga
修一 有賀
Ryohei Sato
領平 佐藤
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Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従業員が消耗品の消費状況を常に気にかけて
おくのは煩雑であり労力を必要とする。また、新規印刷
用紙業者等の参入を妨げる市場では、低価格かつ高品質
の印刷用紙等を流通させることが困難である。 【解決手段】 消耗品を使用する本体製品の消耗品消費
状況を検知し、インターネットを介して接続されたコン
ピュータによって当該検知状況に基づいて自動で発送指
示を行う。発送業者は当該発送に応じて即座に消耗品を
発送し、在庫残量に応じて一次発送指示を行って在庫を
確保している。従って、従業員が消耗品を補充するため
に費やす労力を著しく低減し、さらに、印刷メディアの
自由競争を促すことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消耗品配送管理シ
ステム、デジタル写真画像印刷装置、消耗品配送管理方
法および消耗品配送管理プログラムを記録した媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、DPEショップにおいてデジタル
写真画像プリント用機器が普及しつつあり、消費者はデ
ジタルカメラによる撮像画像や銀塩写真による撮像フィ
ルムをデータ化したものを同DPEショップにてプリン
トすることができる。当該デジタル写真画像プリント用
機器においては、インクカートリッジや印刷用紙等の消
耗品を補充しつつ機器の運用を行う必要がある。このよ
うな消耗品の交換に際して従来はDPEショップの従業
員が自ら消耗品を使用し尽くした、あるいは使用し尽く
しそうである旨を認識し、上記デジタル写真画像プリン
ト用機器の納入業者に注文を入れることによって消耗品
を補充していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の消耗品
の補充においては、以下のような問題があった。すなわ
ち、従業員は消耗品の消費状況を常に気にかけておく必
要があり、注文を忘れることなく確実に消耗品の補充を
行うのは困難であり、多くの労力を必要とする。また、
上述のように消耗品をデジタル写真画像プリント用機器
の納入業者を介して購入すると、新規印刷用紙業者の参
入を妨げ、価格,品質の自由競争を妨げる。特に、デジ
タル写真画像プリントの分野における印刷用紙の価格競
争力は銀塩写真の印画紙の価格競争力より弱く、当該印
刷用紙の高価格が本分野普及の障壁となっている。本発
明は、上記課題にかんがみてなされたもので、従業員が
消耗品を補充するために費やす労力を著しく低減し、さ
らに、印刷メディアの自由競争を促すことが可能な消耗
品配送管理システム、デジタル写真画像印刷装置、消耗
品配送管理方法および消耗品配送管理プログラムを記録
した媒体の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明においては、消耗品を使用す
る本体製品の当該消耗品消費状況を検知する消費状況検
知コンピュータと、同消費状況検知コンピュータの検知
情報に基づいて消耗品を発注する発注コンピュータと、
同消耗品の発送管理を行う発送管理コンピュータと、消
耗品ベンダの一次発送管理に使用される一次発送管理コ
ンピュータとを通信回線に接続して消耗品の配送管理を
行う。
【0005】すなわち、上記発注コンピュータは所定の
記憶領域を有しており、上記消費状況検知コンピュータ
が検知して出力する消耗品の消費情報を蓄積する。ま
た、発注コンピュータはこの蓄積された消費情報に基づ
いて配送すべき消耗品を判断し、発送管理コンピュータ
に発送指示情報を出力する。発送管理コンピュータは当
該発送指示にかかる消耗品を通知するので、当該通知を
認識した発送者が当該消耗品を発送する。従って、本体
製品の使用者が当該本体製品における消耗品の消費状況
や消耗品のストックを何ら意識していなくても、消耗品
を使用し尽くす前に配達される。
【0006】また、発送管理コンピュータは消耗品の在
庫残量に応じて一次発送コンピュータに一次発送指示を
出力し、この結果一次発送管理コンピュータにて一次発
送指示にかかる消耗品が通知され、一次発送者が当該消
耗品を発送する。従って、上記発送者の在庫は必要に応
じて補充される。ここで、発送管理コンピュータは本体
製品の消耗品の消費状況を直接的に反映して消耗品を発
送し、一次発送管理コンピュータは発送管理コンピュー
タが管理する消耗品の在庫状況に応じて消耗品を一次発
送するよう管理できればよい。
【0007】このような管理の具体例としては、物流業
者が発送管理コンピュータを備え、インクベンダや印刷
用紙ベンダが一次発送管理コンピュータを備えることが
挙げられる。この場合、消耗品の発送業務および在庫管
理を専門業者たる物流業者が請け負うことによって消耗
品を効率よく流通させることができる。また、インクベ
ンダや印刷用紙ベンダは自社内で在庫を管理する必要は
なく、受注生産を行えばよい。
【0008】ここで、消耗品発送管理を行うための情報
は通信回線を介して送受信することが可能になってお
り、かかる情報は全てコンピュータ管理されるので、消
耗品の発注や発送指示を行うに際して全く人的労力を必
要としない。従って、消耗品補充に費やす労力が著しく
低減される。さらに、通信回線を介して情報を送受信す
るための、インターネットに代表されるインフラはすで
に多くの国で整備され、または急速に整備されつつあ
り、汎用的なコンピュータを使用して非常な低コストで
本発明にかかるシステムを構築することができる。この
ように、インターネットを介して情報を送受信するシス
テムとして本発明を構成すれば、中小規模のベンダを含
め多くの企業が低コストで消耗品の提供者として参入す
ることが可能になり、消耗品の流通および価格競争がよ
り活発になる。むろん、一国内のみならず世界的規模で
の消耗品の流通を可能にすることもできる。
【0009】以上のシステムにおいて、発注コンピュー
タは消耗品の発送指示情報を管理することができればよ
く、例えばシステム全体を管理する管理会社が当該発注
コンピュータを備えることが考えられる。この場合、当
該管理会社が消耗品の品質認定を行って、認定された会
社の製品に対してのみ発送指示情報を出力するように構
成するなどして、一定の品質を維持しつつこの流通シス
テムを維持して顧客の信頼に応えることもできる。ま
た、発注コンピュータを独立した管理会社が備える態様
に限ることもなく、上記消費状況検知コンピュータや発
送管理コンピュータや一次発送管理コンピュータを備え
る者が当該発注コンピュータを備えるように構成するこ
ともできる。
【0010】さらに、本発明にかかる消耗品の配送管理
システムは上述のようなDPEショップにおけるデジタ
ル写真画像プリント用機器の消耗品の配送管理のみなら
ず、種々の機器の消耗品の配送管理に使用することがで
きることは言うまでもない。例えば、プリンタやコピー
機であれば、インクカートリッジやトナーカートリッ
ジ、あるいは、印刷用紙を消耗するので、かかる消耗品
に関して本発明にかかるシステムを構築することによっ
て、利用者が何ら意識することなく消耗品が配達される
ようにすることもできる。また、本発明においては、発
送者が消耗品を積極的に配達するので、当該発送者が使
用済み消耗品を回収して効率的にリサイクルを実施する
ことも可能となる。
【0011】以上のような消耗品配送管理システムにお
いては、容易に消耗品の発送を行うことができるが、発
注コンピュータにおいて消耗品の到着を把握することが
できれば好適である。そのため、請求項2に記載の発明
のように、消費状況検知コンピュータに配達検知手段と
配達済み検知情報出力手段とを構成し、発注コンピュー
タに配達完了識別手段を構成することが考えられる。す
なわち、消耗品の配達完了を検知するのは本体製品に接
続される消費状況検知コンピュータで行うのが好適であ
り、同消費状況検知コンピュータで配達検知および配達
済み検知情報を出力することによって、容易に発注コン
ピュータに配達完了を識別させることができる。同様の
識別は発送管理コンピュータで行ってもよい。このよう
に本システムによると消耗品を円滑に流通させることが
可能になるので、かかる消耗品に関する金の流れをも円
滑にすることができれば好適である。そのため、請求項
3に記載の発明においては発注コンピュータと発送管理
コンピュータとのいずれかまたは組み合わせにおいて、
消費情報に基づいて支払い請求情報を集計する。そし
て、通信回線を介してこの集計した支払い請求情報を出
力し、消費状況検知コンピュータに出力させる。すなわ
ち、消費状況検知コンピュータを使用する従業員等は自
らが消耗品の管理を全くしていなくても配達を受けた消
耗品の適切な支払い請求額を知ることができる。また、
消費情報に基づいて自動で支払い請求情報が集計される
ので、請求を行う発注コンピュータあるいは発送管理コ
ンピュータにおいても人為的な集計作業が全く不要であ
り、容易に適切な支払い請求を行うことができる。
【0012】また、金の流れを円滑にするための他の構
成として請求項4に記載の発明のように、消費状況検知
コンピュータに消耗品支払い請求通知手段を備え、発注
コンピュータに消耗品支払い請求情報出力手段と、発送
消耗品請求通知手段とを備え、発送管理コンピュータに
発送消耗品請求情報出力手段と、一次発送消耗品請求通
知手段とを備え、一次発送管理コンピュータに一次発送
消耗品請求情報出力手段を備えるようにすることができ
る。すなわち、発注コンピュータにて配達完了を識別し
た時点で本体製品の消耗品に対する支払いを請求するの
が通常であり、消費状況検知コンピュータにて当該消耗
品支払い請求を通知することによって本体製品の使用者
に容易に支払い請求の発生を認識させることができる。
【0013】また、発注コンピュータによって消耗品の
発送指示を出すことから、発注コンピュータの使用者が
発送者に対する発送料金等の支払いを行うのが通常であ
る。そこで、発送管理コンピュータから発送消耗品に対
する支払い請求情報を出力し、発注コンピュータにて通
知させることによって発注コンピュータの使用者に発送
料金等の支払いを行わせる。ここで、発送消耗品の支払
い態様は種々の態様が採用可能であり、主に、消耗品の
原価と発送手数料を請求することが考えられる。同様に
発送管理コンピュータによって消耗品の一次発送指示を
出すことから、発送管理コンピュータの使用者が一次発
送者に対する原価等の支払いを行うのが通常である。
【0014】そこで、一次発送管理コンピュータから一
次発送消耗品に対する支払い請求情報を出力し、発送管
理コンピュータにて通知させることによって発送管理コ
ンピュータの使用者に一次発送消耗品の支払いを行わせ
る。一次発送消耗品の支払い態様も種々の態様が採用可
能であり、主に生産原価を請求することが考えられる。
このように、各コンピュータによって消耗品に関する上
記指示主体に対してその指示に対する支払い請求を行う
ことによって、適切な時期に確実に支払い請求を実行す
ることができる。
【0015】この他にも支払請求を行う手法としては種
々の態様を採用することが可能であり、上記発注コンピ
ュータにて発注を行った消耗品を集計し、本体製品を利
用する利用者毎に月締めで消耗品価格を請求したりする
こともできるし、本体製品の運用実績、例えば、本体製
品が印刷装置の場合には印刷枚数等に所定の単価を乗じ
た額を請求したりすることもできる。
【0016】上記発明においては、一次発送管理コンピ
ュータに対して一次発送指示を出力することによって一
次発送者に対する発注をも自動化したシステムを構築で
きる点で好適である。しかし、一次発送管理コンピュー
タに対する一次発送指示は在庫残量に応じて行えばよい
ことから一次発送指示は頻繁ではなく、一次発送管理コ
ンピュータを除いた消費状況検知コンピュータと発注コ
ンピュータと発送管理コンピュータとの間での配送管理
を自動化できれば消耗品発送労力を低減するという効果
は得られる。
【0017】そこで、請求項5に記載の発明のように消
費状況検知コンピュータと発注コンピュータと発送管理
コンピュータとからなる構成にすることもできる。すな
わち、発送管理コンピュータによる通知に基づいて発送
を行うことにより、実際に消耗品を使用する末端の消費
状況に応じた配送を行うことができ、従業員が消耗品を
補充するために費やす労力を著しく低減するとともに当
該末端に対して消耗品を安定的に供給することができ
る。
【0018】さらに、上述のように消耗品を使用する本
体製品は、当該本体製品の運用に応じて本体製品自体の
メンテナンスをする必要が生じるのが通常である。そこ
で、請求項6に記載の発明のようにメンテナンス管理コ
ンピュータを構成すると好適である。すなわち、当該メ
ンテナンス管理コンピュータはメンテナンス時期検知手
段とメンテナンス指示情報出力手段とを具備し、メンテ
ナンス時期検知手段にて本体製品の使用状況に基づくメ
ンテナンス時期を検知し、メンテナンス指示情報出力手
段にて検知したメンテナンス時期に基づいてメンテナン
ス指示情報を出力する。
【0019】かかる構成において、通信回線を介して当
該メンテナンス指示情報を所定のコンピュータにて受信
すれば、当該所定のコンピュータにてメンテナンス時期
を把握することができる。従って、本体製品の生産会社
やメンテナンスサービス会社にて当該所定のコンピュー
タを運用すれば、本体製品のメンテナンスを的確に実施
することができる。ここで、上記メンテナンス時期検知
手段においては、本体製品の使用状況に基づいてメンテ
ナンス時期を検知することができれば良く、例えば、印
刷装置において消耗品を一定量以上使用した段階で定期
メンテナンスを行うようにしても良いし、所定のセンサ
によって印刷装置における紙詰まり等を検知してメンテ
ナンス時期であるとしても良い。
【0020】さらに、本発明は通信回線を介して複数の
コンピュータを接続してシステムを構築することから、
各コンピュータのそれぞれまたは組み合わせが異なる事
業主体に運営されつつインターネットやLAN、コンピ
ュータ内のバス等の通信回線を介して各コンピュータが
接続されつつシステムが運用されることも想定しうる。
そこで、複数のコンピュータを通信回線に接続して消耗
品の配送管理を行う状況下において、消費状況検知コン
ピュータを構成して本消耗品配送管理システムの運用に
参加することもできる。また、消耗品配送管理システム
の運用に参加するために、発注コンピュータを構成する
場合や発送管理コンピュータ,メンテナンス管理コンピ
ュータ,一次発送管理コンピュータを構成してもよい。
むろん、これらの各コンピュータの組み合わせを共通の
コンピュータ内に構成することも可能である。
【0021】さらに、上記消費状況検知コンピュータの
消費状況検知手段においては、本体製品における消耗品
の消費状況を検知することができれば良く、その構成の
一例として、請求項7に記載の発明においては、インク
残量センサによって本体製品で消耗されるインクの残量
を検知する。すなわち、本体製品がプリンタである場合
に、印刷を実行するとインクを消耗する。そこで、かか
るインクの残量を検知すれば、消耗品たるインクの消費
状況を検知することができる。
【0022】ここで、インクの残量を検知するための構
成は様々であり、インクカートリッジに所定のICを備
え付け、印刷実行済ドット数等を計数するとともに所定
の初期値から当該計数値を減じた値をこの所定のICに
逐次記憶させることによってインクの残量を検知した
り、インクの充填されたカートリッジ内に光学センサや
物理センサ等を配設してインク残量を直接的に検知した
りすること等種々の構成が可能である。むろん、複数色
のインクを使用する場合に各色毎のインク残量を検知す
ることも可能である。
【0023】さらに、消耗品の消費状況を検知するため
の他の構成の一例として、請求項8に記載の発明におい
ては、印刷媒体残量センサによって本体製品で消耗され
る印刷媒体の残量を検知する。すなわち、本体製品がプ
リンタである場合に、印刷を実行すると印刷媒体を消耗
する。そこで、かかる印刷媒体の残量を検知すれば、消
耗品たる印刷媒体の消費状況を検知することができる。
【0024】ここで、印刷媒体の残量を検知するための
構成は様々であり、例えば、印刷用紙をロール状にスト
ックする印刷用紙ロールの巻きはじめに所定の終了マー
カを貼り付け、当該終了マーカが露出しているか否かを
検知するセンサによってロール紙の残量を検知したり、
ADFに光学センサや物理センサ等を配設して印刷用紙
の残量を検知することができる。この他にも印刷媒体は
種々のものが想定され、CD−Rの表面にラベル印刷を
行うような製品であれば、CD−Rのスタッカに光学セ
ンサや物理センサ等を配設してCD−Rの残量を検知す
ることができる。また、印刷媒体には種々の大きさの画
像等が印刷されるので、印刷済画像の大きさに基づいて
印刷済面積を把握して印刷媒体の残量を検知しても良
い。
【0025】さらに、消耗品の消費状況を検知するため
の他の構成の一例として、請求項9に記載の発明におい
ては、印刷媒体計数部によって本体製品にて印刷された
印刷媒体の数量を計数する。すなわち、印刷媒体の初期
量を予め把握しておけば、印刷済の印刷媒体数量を計数
することによって印刷媒体の消費状況を検知することが
できる。ここで、印刷済媒体の数量を計数するための構
成は様々であり、プリンタにカウンタメモリを備えた所
定のICを構成し、印刷実行毎に当該所定のIC内のカ
ウンタをインクリメントすること等が可能である。この
ような所定のICによる構成は、印刷装置等が備えるI
C等によってソフトウェアにて実現することができるの
で、印刷媒体の計数に特別なセンサを用いる必要がな
い。
【0026】さらに、上記発注コンピュータの発送指示
情報出力手段においては、消費情報に基づいて発送指示
情報を出力することができれば良く、その構成の一例と
して請求項10に記載の発明においては、上記印刷媒体
計数部の計数に基づいて消耗品の消費量を予測する。す
なわち、印刷媒体を計数すれば、その計数された印刷媒
体に対して使用された印刷媒体の残量を把握することが
できるし、インクの残量を予測することができる。そこ
で、かかる予測の基に発送指示情報を出力する。
【0027】さらに、発送指示情報を出力するための他
の構成の一例として、請求項11にかかる発明は、発送
指示情報の出力にあたり上記蓄積された消費情報を参照
する。この結果、本体製品毎の消耗品の消費量が判明す
るので、本体製品毎に備蓄量に余裕があるか否も判明す
る。そこで、当該備蓄量が所定量に達した段階で上記発
送指示情報を出力する。すなわち、本体製品を運用する
にあたり、消耗品を消費した段階で即座に消耗品を交換
することができるように、ある程度の備蓄を行うことが
あり、かかる場合に備蓄量が所定量に達した段階で消耗
品の発注が行われるので、自動的に備蓄量を維持するこ
とができる。また、所定の備蓄量を維持するので、本体
製品の使用量が短期的に急増した場合であってもある程
度は備蓄でまかなうことができ、消耗品の配送待ちによ
る本体製品の運用停止に追い込まれることはない。さら
に、本体製品の使用者によって本体製品の運転状況は様
々であることから使用者によって備蓄も様々であるが、
本発明においては個々の本体製品毎の備蓄量に応じるの
で、個々の使用者ニーズに応じることができる。
【0028】さらに、請求項12に記載の発明において
は、インクや印刷媒体の消費量を得るとともに、その単
価と消費量とを乗じて支払い請求情報を得る。従って、
本発明にかかる消耗品配送管理システムによって消耗品
の配送を得る者に対する課金額を容易に計算することが
できる。ここで、単価と消費量を乗じる際の具体的手法
は様々であり、インク使用料金を含むように印刷媒体の
単価を規定し印刷媒体の消費量と単価から課金額を計算
したり、印刷媒体料金を含むようにインクの使用量あた
りの単価を規定しインクの消費量と単価から課金額を計
算したりすることができる。また、インクの使用量あた
りの単価と印刷媒体の種類やサイズ等を加味した印刷媒
体の単価との双方を使用して課金額を算出することもで
きる。
【0029】さらに、請求項13に記載の発明において
は、上記消耗品はその種類毎に上記本体製品に着脱可能
な可換消耗品ユニットにて提供される。すなわち、各消
耗品はユニット毎に交換することができるので、上記発
送指示にかかる消耗品の通知を受けて消耗品を配送した
配送業者が当該消耗品の配送時に使用済みユニットを容
易に回収することができる。さらに、当該配送業者が一
次発送される消耗品の配送も担う場合には、回収済みユ
ニットをまとめて一次発送業者に返却して再利用を促す
ことによって、全くゴミのでない回収サイクルを構築す
ることができる。
【0030】さらに、本システムにおいて出力する発送
指示情報はビジネスを円滑に進める上で有用であり、か
かる発送指示情報を活用するための構成の一例として、
請求項14にかかる発明は、発送指示情報の開示を行う
発送指示情報開示コンピュータを備えている。同発送指
示情報開示コンピュータは発送指示情報蓄積手段と発送
指示情報集計手段とアクセス受付手段と集計情報出力手
段とを備えており、発送指示情報を取得、蓄積し、通信
回線を介してアクセスしてきた者に集計結果を開示す
る。
【0031】すなわち、いずれの消耗品に対してどの程
度の発送指示がなされたか等を開示すると、本システム
の透明性を高めることができ、より純粋な競争を促すこ
とができる。また、一次発送管理コンピュータを運営す
る事業者等が当該開示情報にアクセスすることを可能に
すれば、競合者と自己との消耗品発送量を比較すること
が、より高品位かつ低価格な商品を生産するインセンテ
ィブとなる。むろん、発送指示がどの店舗からなされた
ものであるかなど、一定の情報を非開示としたり、所定
の認証が与えられた者のみに所定の情報を開示するよう
に構成すること等も可能である。さらに、請求項15に
記載の発明のように、上記具体的な構成を有するデジタ
ル写真画像データの印刷装置の消耗品を配送するシステ
ムとして実現しても有効である。
【0032】さらに、消耗品配送管理システムに組み込
んで使用して好適なデジタル写真画像印刷装置として請
求項16に記載の発明は、通信回線を介して消耗品の発
注を行うデジタル写真画像印刷装置であって、デジタル
写真画像印刷装置にて使用するインクの残量を検出する
インク残量センサと、デジタル写真画像印刷装置にて使
用する印刷用紙の残量を検出する印刷用紙残量センサ
と、上記インク残量センサと印刷用紙残量センサとの検
知情報に基づいて算出したインクと印刷用紙との在庫残
量を記憶する在庫残量記憶手段と、予め与えられたイン
クと印刷用紙との発注時の在庫量を記憶する最低備蓄量
記憶手段と、上記在庫残量が上記最低備蓄量に達した段
階で上記インクと印刷用紙とのいずれかまたは組み合わ
せを発注するための発注情報を上記通信回線を介して出
力する発注情報出力手段とを具備する構成としてある。
【0033】すなわち、本消耗品配送管理システムを構
築する際に消耗品の消費状況を検知して発注することは
重要であり、センサ検知情報に基づいて在庫残量を算出
し、予め最低備蓄量を記憶し、両者を比較することで容
易に所望の発注タイミングで消耗品の発注を行うことが
できる。また、消費状況検知コンピュータを使用する店
舗等毎に必要とするストック量や消耗品の消費速度が異
なるが、各店舗等毎の最低備蓄量を与えることで各店舗
等毎のニーズに応じた発注を行うことができる。さら
に、消耗品の消費状況は季節毎や店舗等の営業努力等に
よって時間的変化をするものであり、最低備蓄量を適宜
変更することによってかかる時間的変化にも容易に応じ
ることができる。
【0034】また、このような複数のコンピュータから
なるシステムにおいては所定のプログラムが実行され、
同プログラムは上述の手段に対応した所定の制御手順に
従って処理を進めていく上で、その根底にはその手順に
発明が存在するということは当然である。従って、本発
明は方法としても適用可能であり、請求項17にかかる
発明においても、基本的には同様の作用となる。すなわ
ち、必ずしも実体のあるシステムに限らず、その方法と
しても有効である。
【0035】さらに、上述のように複数のコンピュータ
においては上記所定のプログラムが実行されるので、こ
れらのプログラムが記録された媒体として発明を捉える
こともできる。従って、請求項18にかかる発明におい
ても、基本的には同様の作用となる。ここで、コンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体は、磁気記録媒体であって
もよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発さ
れるいかなる記録媒体においても全く同様に考えること
ができる。また、一次複製品、二次複製品などの複製段
階については全く問う余地無く同等である。さらに、上
記媒体とは異なるが、供給方法として通信回線を利用し
て行なう場合であれば通信回線が伝送媒体となって本発
明が利用されることになる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように請求項1にかかる本
発明によれば、従業員が消耗品を補充するために費やす
労力を著しく低減し、さらに、印刷メディアの自由競争
を促すことが可能な消耗品配送管理システムを提供する
ことができる。また、請求項2にかかる発明によれば、
発送消耗品の配達完了を容易に識別することができる。
さらに、請求項3にかかる発明によれば、人為的に消耗
品の管理/集計をしていなくても容易に適切な支払い請
求を行うことができ、配達を受けた者が消耗品の適切な
支払い請求額を知ることができる。
【0037】さらに、請求項4にかかる発明によれば、
適切な時期に確実に支払い請求を実行することができ
る。さらに、請求項5にかかる発明によれば、実際に消
耗品を使用する末端の消費状況に応じた配送を行うこと
ができ、従業員が消耗品を補充するために費やす労力を
著しく低減するとともに当該末端に対して消耗品を安定
的に供給することができる。
【0038】さらに、請求項6にかかる発明によれば、
本体製品のメンテナンスを的確に実施することができ
る。さらに、請求項7にかかる発明によれば、本体製品
がプリンタである場合に、消耗品たるインクの消費状況
を検知することができる。
【0039】さらに、請求項8にかかる発明によれば、
本体製品がプリンタである場合に、消耗品たる印刷媒体
の消費状況を検知することができる。さらに、請求項9
にかかる発明によれば、本体製品がプリンタである場合
に、消耗品たる印刷媒体の消費状況を検知することがで
きる。さらに、請求項10にかかる発明によれば、印刷
媒体の残量に応じて発送指示情報を出力することができ
る。
【0040】さらに、請求項11にかかる発明によれ
ば、自動的に本体製品毎の消耗品の備蓄量を維持するこ
とができる。また、消耗品の配送待ちによる本体製品の
運用停止に追い込まれることはない。さらに、本体製品
毎に異なる使用者ニーズに応じることができる。さら
に、請求項12にかかる発明によれば、本発明にかかる
消耗品配送管理システムによって消耗品の配送を得る者
に対する課金額を容易に計算することができる。
【0041】さらに、請求項13にかかる発明によれ
ば、消耗品の配送時に使用済みユニットを容易に回収す
ることができる。さらに、回収した使用済みユニットの
再利用を促すことによって、全くゴミのでない回収サイ
クルを構築することができる。さらに、請求項14にか
かる発明によれば、本システムの透明性を高めることが
でき、より純粋な競争を促すことができる。また、より
高品位かつ低価格な商品を生産するインセンティブを与
えることができる。
【0042】さらに、請求項15にかかる発明によれ
ば、デジタル写真画像データの印刷装置を利用者が消耗
品を補充するために費やす労力を著しく低減することが
できる。さらに、請求項16にかかる発明によれば、容
易に所望の発注タイミングで消耗品の発注を行うことが
できる。また、各店舗等毎のニーズに応じた発注を行う
ことができ、さらに、発注タイミングの時間的変化にも
容易に応じることが可能なデジタル写真画像印刷装置を
提供することができる。
【0043】さらに、請求項17にかかる発明によれ
ば、従業員が消耗品を補充するために費やす労力を著し
く低減し、さらに、印刷メディアの自由競争を促すこと
が可能な消耗品配送管理方法を提供することができる。
さらに、請求項18にかかる発明によれば、従業員が消
耗品を補充するために費やす労力を著しく低減し、さら
に、印刷メディアの自由競争を促すことが可能な消耗品
配送管理プログラムを記録した媒体を提供することがで
きる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる消耗品配送管理システムを概略図により示してい
る。同図において、実線の矢印はインクあるいは印刷用
紙すなわち物の流れを示しており、点線の矢印は発送指
示や請求情報等すなわち情報の流れを示している。DP
Eショップ10は図示しないデジタル写真画像プリント
用機器を備えており、一般消費者の要求に対してデジタ
ルデータに基づくプリントサービスを提供する店舗であ
る。同デジタル写真画像プリント用機器はインクと印刷
用紙とを消費しながらプリントサービスを提供する機器
であり、消費状況検知コンピュータ11を備えている。
【0045】管理会社20は複数のDPEショップ10
からの情報および消耗品の消費状況に応じた発注指示を
行う会社であり、発注コンピュータ21を運営してい
る。物流業者30は複数種類のインクと印刷用紙とを自
社管理の在庫として備蓄し、DPEショップ10に消耗
品を発送する業者であり、発送管理コンピュータ31を
運営している。インクベンダ40は上記インクを生産し
て提供する業者であり、一次発送管理コンピュータ41
を運営している。印刷用紙ベンダ50a,50bは上記
印刷用紙を生産して提供する業者であり、一次発送管理
コンピュータ51a,51bを運営している。
【0046】上述の消費状況検知コンピュータ11,発
注コンピュータ21,発送管理コンピュータ31,一次
発送管理コンピュータ41,51a,51bはそれぞれ
インターネット網に接続されており、双方向通信を行っ
て互いに情報を授受することが可能になっている。より
具体的には、上記消費状況検知コンピュータ11は、上
記デジタル写真画像プリント用機器にて使用するインク
と印刷用紙との消費状況を検知することが可能であり、
検知した消費状況に基づく消費情報を上記インターネッ
ト網を介して出力することができる。
【0047】上記発注コンピュータ21は図示しないハ
ードディスクに種々の情報を蓄積可能であり、上記消費
状況検知コンピュータ11が出力する消費情報を取得/
蓄積する。図2は同発注コンピュータ21の蓄積情報の
一例を示しており、管理会社20が管理する複数のDP
Eショップ10の各店舗毎に同図に示すような情報を蓄
積している。同図において、各DPEショップ情報には
当該DPEショップ10の住所情報,購入実績,印刷ロ
グ,消耗品ステータスが含まれている。住所情報は当該
DPEショップ10の識別等に使用される。購入実績に
はDPEショップ10が購入したインクおよび印刷用紙
の実績が含まれており、印刷ログにはDPEショップ1
0にて実際に印刷した用紙サイズ等の印刷設定情報が含
まれている。これらの情報は管理会社が新製品等の営業
や市場動向を把握する場合に有用である。
【0048】消耗品ステータスは上記取得する消費情報
に基づいており、当該DPEショップ10にて使用して
いる各消耗品の状態を示している。すなわち、各消耗品
の種類は識別番号によって区別されており、DPEショ
ップ10にて使用している全ての消耗品の識別番号に対
して「OK」あるいは「NG」というステータスが付与
されている。ここで、「OK」ステータスは消耗品の残
量が十分であることを示しており、「NG」ステータス
は消耗品の残量が減っており、発注を行う必要があるこ
とを示している。発注コンピュータ21はこの消耗品ス
テータスを監視して、発送指示情報を上記インターネッ
ト網を介して出力することができる。
【0049】上記発送管理コンピュータ31は、上記発
注コンピュータ21が出力する発送指示情報を取得し、
物流業者30に対して当該発送指示にかかる消耗品を通
知するようになっており、物流業者30は当該通知に応
じてDPEショップ10に当該指示にかかる消耗品を配
達する。このとき、物流業者30はDPEショップ10
にて使用済みとなったインクカートリッジ等を回収す
る。一方、本実施形態においては物流業者30は上述の
ように消耗品を自社管理の在庫として備蓄しており、上
記発送管理コンピュータ31は在庫残量に応じて各ベン
ダに生産依頼、すなわち一次発送指示情報を出力するよ
うになっている。
【0050】このために、発送管理コンピュータ31は
図示しないハードディスクを備えており、同ハードディ
スクには図3に示す在庫情報を蓄積している。同在庫情
報は、物流業者30が備蓄する在庫残量に基づく情報で
あり、各消耗品につき生産依頼を行う必要があるか否か
を示している。同在庫情報においても上記消耗品ステー
タスと同様に各消耗品の種類は識別番号によって区別さ
れており、物流業者30が備蓄している全ての消耗品の
識別番号に対して「OK」あるいは「NG」というステ
ータスが付与されている。ここで、「OK」ステータス
は消耗品の備蓄が十分であることを示しており、「N
G」ステータスは消耗品の備蓄が減っており、生産依頼
を行う必要があることを示している。発送管理コンピュ
ータ31はこの在庫情報を監視して、一次発送指示情報
を上記インターネット網を介して出力することができ
る。
【0051】上記一次発送管理コンピュータ41は、上
記発送管理コンピュータ31が出力する一次発送指示情
報を取得し、インクベンダ40に対して当該一次発送指
示にかかるインクを通知するようになっている。インク
ベンダ40は当該通知に応じて当該インクを生産し、物
流業者30は生産済みインクを回収して在庫に追加す
る。物流業者30はこの回収時に上記使用済みインクカ
ートリッジをインクベンダ40に提供し、当該カートリ
ッジのリサイクルを行う。また、上記一次発送管理コン
ピュータ51a,51bも同様に上記発送管理コンピュ
ータ31が出力する一次発送指示情報を取得し、印刷用
紙ベンダ50a,50bに対して当該一次発送指示にか
かる印刷用紙を通知するようになっている。印刷用紙ベ
ンダ50a,50bは当該通知に応じて当該印刷用紙を
生産し、物流業者30が生産済み印刷用紙を回収して在
庫に追加する。
【0052】上述のように物流業者30が上記発送指示
にかかる消耗品をDPEショップ10に配達すると、上
記消費状況検知コンピュータ11は当該消耗品が配達済
みであることを検知して当該配達済みを検知した旨の情
報を上記インターネット網を介して出力するようになっ
ている。一方、上記発注コンピュータ21は当該発送済
み検知情報を取得し、当該発送済み消耗品のステータス
を「OK」に変更する。この結果、当該消耗品の発送に
関する処理が完結し、以後当該配達にかかる金銭請求を
行う。
【0053】本実施形態においては、DPEショップ1
0に配達された消耗品に対する支払い請求を管理会社2
0が行うようになっており、発送した消耗品に対する支
払い請求を物流業者30が管理会社20に対して行うよ
うになっており、インクベンダ40および印刷用紙ベン
ダ50a,50bが一次発送消耗品に対する支払い請求
を行うようになっている。すなわち、インクベンダ40
や印刷用紙ベンダ50a,50bの各ベンダは、生産し
た消耗品の一次出荷段階の価格を取得し、物流業者30
は発送料金を取得する必要があるので、管理会社20は
当該一次出荷段階の価格および発送料金を含んだ料金を
DPEショップ10から取得する。
【0054】そのために、発注コンピュータ21は上記
消耗品のステータスを「NG」から「OK」に変更する
際に、消耗品に対する支払い請求情報を出力し、消費状
況検知コンピュータ11は当該消耗品に対する支払い請
求情報を取得して、DPEショップ10の従業員に当該
消耗品に対する支払い請求を通知する。発送管理コンピ
ュータ31は発送消耗品に対する支払い請求情報を出力
し、発注コンピュータ21は当該発送消耗品に対する支
払い請求情報を取得して、管理会社20の社員に当該発
送消耗品に対する支払い請求を通知する。ここで、発送
消耗品に対する支払い請求には物流業者30の発送料金
と各ベンダの一次出荷価格とを含んでおり、各ベンダの
一次発送管理コンピュータ41,51a,51bが一次
発送消耗品に対する支払い請求情報を出力する。発送管
理コンピュータ31は当該一次発送消耗品に対する支払
い請求情報を取得して、物流業者30の社員に当該一次
発送消耗品に対する支払い請求を通知する。
【0055】このように、各コンピュータが各消耗品に
対する請求を支払い義務を有する者に順次通知していく
ことによって、複数の消耗品が複雑な支払い義務の基に
流通していく状態であっても、適切な時期に確実に支払
い請求を行うことが可能になる。むろん、上記配達され
る消耗品に対する支払い請求に含まれる料金は一例であ
って、種々の価格体系の消耗品に対して本システムを適
用することができる。また、一次出荷価格は管理会社2
0が直接取得するようにすることもできるし、各支払い
請求額に様々なマージン等を含ませることも容易であ
る。
【0056】以上のような配送管理システムにより、物
流業者30は常に各消耗品の備蓄をしており、管理会社
20の発注コンピュータ21から発送指示が出されると
即座に当該発送指示にかかる消耗品をDPEショップ1
0に発送可能である。また、上記備蓄量に応じて生産依
頼がなされるので所定量の備蓄を維持することができ
る。さらに、本実施形態においては、印刷用紙等の消耗
品に対して識別番号を付与して管理するので、容易に新
規参入業者の消耗品を当該配送管理システムに組み込む
ことが可能になって価格競争が促進され、流通が活性化
される。
【0057】ここで、DPEショップ10にて使用する
印刷メディアはむろん印刷用紙に限る必要はなく、例え
ばTシャツ,帽子,カレンダ用紙等に印刷する場合であ
っても同様に本システムにて消耗品を流通させることが
できる。また、消費者のデジタル写真画像データを保存
するCD等に対しても同様に本システムを適用可能であ
る。物流業者30が担う役割も上記実施例に限ることは
なく、各ベンダから物流業者30への新規生産品の運搬
は各ベンダが担う等種々の態様を採用可能である。上記
消費状況検知コンピュータ11における消費状況の検知
手法も種々の態様を採用可能であり、例えば、各消耗品
の消費量を所定のセンサにて検知すること等が可能であ
るし、むろんDPEショップ10の従業員による電子メ
ールやブラウザを介しての入力やFAXによる注文を可
能にすることもできる。
【0058】以下、上記構成における上記各コンピュー
タの処理フローを説明する。図4は上記消費状況検知コ
ンピュータ11の処理フローを示している。同図におい
て、ステップS100では上記デジタル写真画像プリン
ト用機器にて使用しているインクの残量を検知し、ステ
ップS110では同デジタル写真画像プリント用機器に
て使用している印刷用紙の残量を検知する。そして、上
記発注コンピュータ21にて当該残量に基づく管理を可
能にすべく、ステップS120において上記ステップS
100,S110にて検知した残量情報を上記インター
ネット網を介して出力する。従って、上記ステップS1
00,S110における処理が上記消費状況検知手段に
該当し、ステップS120における処理が上記消費情報
出力手段を構成する。
【0059】ステップS130においては、DPEショ
ップ10に消耗品が配達されたか否かを検知している。
同ステップS130にて配達済みであると判別されたと
きには、ステップS140にて上記インターネット網を
介して上記発注コンピュータ21に対して配達済みを検
知した旨の情報を出力する。従って、ステップS130
が上記配達検知手段を構成し、ステップS140が上記
配達済み検知情報出力手段を構成する。さらに、ステッ
プS150においては、上記インターネット網を介して
上記発注コンピュータ21から配達済み消耗品に対する
支払い請求情報を取得したか否かを判別する。同ステッ
プS150にて配達済み消耗品に対する支払い請求情報
を取得したと判別されたときには、ステップS160に
てDPEショップ10の従業員に当該配達済み消耗品に
対する支払い請求通知を行う。従って、ステップS15
0,S160の処理が上記消耗品支払い請求通知手段を
構成する。消費状況検知コンピュータ11は上記デジタ
ル写真画像プリント用機器に組み込まれ、上記ステップ
S100〜S160の処理を繰り返している。
【0060】図5は上記発注コンピュータ21の処理フ
ローを示している。同図において、ステップS200で
は上記消費状況検知コンピュータ11が出力する検知情
報を上記インターネット網を介して取得し、ステップS
210にて同取得情報をDPEショップ10のショップ
情報として上記ハードディスクに蓄積する。ここで、発
注コンピュータ21は当該取得情報に基づいて上記消耗
品ステータスを「OK」あるいは「NG」として蓄積す
る。ステップS220では、当該ハードディスクに蓄積
された消耗品ステータスをチェックし、ステップS23
0にていずれかの消耗品ステータスが「NG」であるか
否かを判別する。
【0061】同ステップS230にていずれかの消耗品
ステータスが「NG」であると判別されたときには、ス
テップS240にて当該判別された消耗品を発送するよ
うに上記発送管理コンピュータ31に対してインターネ
ット網を介して発送指示情報を出力する。従って、この
ステップS240における処理が上記発送指示情報出力
手段を構成する。この後、ステップS250において
は、DPEショップ10に発送指示出力済みの消耗品が
配達された場合の請求処理を行うため、上記インターネ
ット網を介して上記配達済み検知情報を取得したか否か
を判別する。同ステップS250にて配達済み検知情報
を取得したと判別したときには、ステップS260にて
当該配達済み消耗品のステータスを「NG」から「O
K」に更新し、ステップS270にて上記インターネッ
ト網を介して消耗品に対する支払い請求情報を出力す
る。
【0062】従って、ステップS250,S260の処
理が上記配達完了識別手段を構成し、ステップS270
の処理が上記消耗品支払い請求情報出力手段を構成す
る。さらに、物流業者30に対する支払いの請求通知を
行うため、ステップS280にて上記インターネット網
を介して発送消耗品に対する支払い請求情報を取得した
か否かを判別する。そして、同ステップS280にて発
送消耗品に対する支払い請求情報を取得したと判別した
ときには、ステップS290にて管理会社20に対して
発送消耗品の支払い請求を通知する。従って、ステップ
S280,S290における処理が上記発送消耗品請求
通知手段を構成する。
【0063】図6は上記発送管理コンピュータ31の処
理フローを示している。同図において、ステップS30
0では上記発注コンピュータ21が出力する発送指示情
報をインターネット網を介して取得したか否かを判別す
る。同ステップS300にて発送指示情報を取得したと
判別したときには、ステップS310にて同発送指示情
報を出力して、物流業者30に消耗品の発送が必要であ
る旨を認知させ、DPEショップ10に消耗品を配達さ
せる。従って、このステップS300,S310の処理
が上記発送消耗品通知手段を構成する。むろん、このと
き指示された消耗品を発送した時点で発注コンピュータ
21にその旨を返信することもできる。ステップS32
0では当該発送した消耗品に対する支払い請求情報を出
力するようになっており、このステップの処理が上記発
送消耗品請求情報出力手段を構成する。
【0064】ステップS330では在庫の補充を行うた
め上記ハードディスクに蓄積した在庫情報をチェック
し、ステップS340にて在庫情報中に「NG」の消耗
品があるか否かを判別する。同ステップS340にて在
庫情報中に「NG」の消耗品があると判別されたときに
は、ステップS350にてインターネット網を介して当
該消耗品を生産するベンダが備える一次発送管理コンピ
ュータ41,51a,51bに一次発送指示情報を出力
する。従って、ステップS330〜S350における処
理が上記一次発送指示情報出力手段を構成する。さら
に、一次発送消耗品が出荷された場合の請求処理を行う
ため、ステップS360にて上記インターネット網を介
して一次発送消耗品に対する支払い請求情報を取得した
か否かを判別する。同ステップS360で一次発送消耗
品に対する支払い請求情報を取得したと判別されたとき
には、ステップS370にて物流業者30に対して一次
発送消耗品に対する支払い請求の通知を行う。従って、
ステップS360,S370の処理が上記一次発送消耗
品請求通知手段を構成する。
【0065】図7は上記一次発送管理コンピュータ4
1,51a,51bの処理フローを示している。同図に
おいて、ステップS400では上記発送管理コンピュー
タ31が出力する一次発送指示情報を取得したか否かを
判別する。同ステップ400にて一次発送指示情報を取
得したと判別されたときには、ステップS410にて当
該取得した一次発送指示にかかる消耗品をベンダに通知
し、当該消耗品の生産を行わせる。従って、ステップS
400,S410における処理が上記一次発送消耗品通
知手段を構成する。さらに、一次発送を行った消耗品の
請求処理を行うため、ステップS420にて一次発送消
耗品の支払い請求情報をインターネット網を介して発送
管理コンピュータ31に出力する。従って、ステップS
420の処理が上記一次発送消耗品請求情報出力手段を
構成する。
【0066】以下、上記構成およびフローにおける印刷
用紙の一流通形態を説明する。尚、インクの流通形態も
ほぼ同様である。DPEショップ10は上記デジタル写
真画像プリント用機器を使用しつつ消費者にプリントサ
ービスを提供しており、サービスの提供によって徐々に
印刷用紙を消費する。消費状況検知コンピュータ11は
ステップS110で定期的に印刷用紙残量を検知してお
り、当該検知情報はステップS120にてインターネッ
ト網を介して発注コンピュータ21へ送信され、同発注
コンピュータ21のハードディスクに図2に示す印刷用
紙ステータスが蓄積される。
【0067】印刷用紙の残量が所定量以下になると、発
注コンピュータ21のハードディスクに蓄積された印刷
用紙ステータスが「NG」になる。すると、発注コンピ
ュータ21はステップS230にて当該ステータスが
「NG」である旨を判別し、ステップS240にてイン
ターネット網を介して発送管理コンピュータ31に対し
て発送指示情報を出力する。発送管理コンピュータ31
はステップS300で当該発送指示情報を取得し、ステ
ップS310にて物流業者30に発送すべき印刷用紙を
通知する。従って、物流業者30はこの通知に応じて自
己の在庫に備蓄された印刷用紙をDPEショップ10に
発送する。
【0068】DPEショップ10に印刷用紙が配達され
ると、ステップS130にて当該印刷用紙が配達された
ことが検知され、ステップS140にて配達済み検知情
報がインターネット網を介して出力される。発注コンピ
ュータ21においてはステップS250にて当該配達済
み検知情報を取得し、ステップS260にて印刷用紙の
ステータスを「OK」に更新する。このようにして印刷
用紙がDPEショップ10に対して配達されると、当該
印刷用紙に対する支払い請求を行う。このため発注コン
ピュータ21はステップS270で上記インターネット
網を介して消費状況検知コンピュータ11に対して消耗
品支払い請求情報を出力する。
【0069】消費状況検知コンピュータ11ではステッ
プS150にて当該消耗品支払い請求情報を取得し、ス
テップS160にてDPEショップ10の従業員に対し
て配達された印刷用紙に対する支払いを行うように通知
する。また、管理会社20は物流業者30に対する支払
い義務が生じており、上記発送管理コンピュータ31は
上記印刷用紙を発送した後に上記ステップS320にて
発送消耗品に対する支払い請求情報を出力する。発注コ
ンピュータ21においては、ステップS280にて当該
発送消耗品に対する支払い請求情報を取得し、ステップ
S290にて発送消耗品に対する支払い請求を通知す
る。
【0070】一方、印刷用紙の発送により物流業者30
の在庫備蓄が少なくなった場合には印刷用紙ベンダ50
aに対して一次発送依頼がなされるようになっており、
発送管理コンピュータ31がステップS330で在庫情
報をチェックする。ステップS340にて当該印刷用紙
の在庫情報が「NG」であると判別されると、ステップ
S350にてインターネット網を介して一次発送指示情
報が出力される。一次発送管理コンピュータ51aで
は、ステップS400にて当該一次発送指示情報を取得
し、ステップS410にてベンダに対して一次発送指示
を通知して印刷用紙の生産を促すとともにステップS4
20にて一次発送消耗品に対する支払い請求情報を出力
する。発送管理コンピュータ31ではステップS360
にて当該一次発送消耗品に対する支払い請求情報を取得
し、ステップS370にて一次発送消耗品に対する支払
い請求を通知する。
【0071】このように、本発明によればインターネッ
トを介して簡単に消耗品の発送指示を行い、請求を行う
ことができるが、インターネットを使用することにより
さらに種々の態様の情報をやりとり可能であることは容
易に想像できる。図8は上記デジタル写真画像プリント
用機器にて提供する情報の一例を示しており、本例では
デジタル写真画像プリント用機器の備える消費状況検知
コンピュータにて消耗品の残量を検知し、残量が少なく
なったときに同図に示す発注画面を表示するようになっ
ている。同図において、画面上部には印刷用紙がなくな
りそうである旨のメッセージを表示し、中央に発注可能
な印刷用紙のリストが表示されている。
【0072】各印刷用紙に対してはチェックボックスが
割り当てられており、デフォルト画面では従来から使用
している印刷用紙がチェックされている。当該従来品以
外にも複数の印刷用紙を選択可能であり、チェックボッ
クスにチェックをいれた状態で発注ボタンを押すと発注
がなされる。この結果、発注にかかる印刷用紙の情報が
上記発注コンピュータ21とほぼ同様の機能を有するコ
ンピュータに送信され、上述の例と同様に印刷用紙が流
通し、支払い請求がなされる。ここで、デジタル写真画
像プリント用機器に備える消費状況検知コンピュータは
インターネットに接続されており、双方向通信を行うこ
とができるので、管理会社の発注コンピュータから印刷
用紙の候補として図8に示す新製品情報を追加すること
もできる。また、当該画面を所定のブラウザで表示する
ように構成し、新製品等にリンクを張ってその消耗品メ
ーカーや消耗品の情報等を提供すること等も容易に実現
可能である。
【0073】本発明によれば、上述のように消耗品の消
費状況を検知して発注を行うことによりDPEショップ
の在庫を適宜維持することができる。この自動発注を実
現するためには必ずしも上記全ての業者が消耗品配送管
理システムを形成しなくてもよく、システムを構成する
業者がより少なくても良いし、より多くの業者がシステ
ムを構築してより便利なシステムにすることもできる。
また、各コンピュータも上述の業者が別々に備えること
が必須ではなく、各業者が複数のコンピュータを運営す
ること等種々の態様にてシステムを構築することができ
る。
【0074】図9は、本発明の他の実施形態にかかる消
耗品配送管理システムの概略図である。同図においても
実線の矢印はインクあるいは印刷用紙すなわち物の流れ
を示しており、点線の矢印は発送指示等の情報の流れを
示している。ここでは、主体となる業者がDPEショッ
プ10と管理会社20と物流業者30とである。DPE
ショップ10は消費状況検知コンピュータ11を搭載し
たデジタル写真画像プリント用機器を備えており、イン
クや印刷用紙等を消費しながらデジタルプリントサービ
スを提供する。管理会社20は発注コンピュータ21を
運営し、複数のDPEショップ10から送信される消耗
品の消費情報に応じた発注を行う。物流業者30は発送
管理コンピュータ31を運営しており、管理会社20の
発注に応じて発注量や発注先の通知を受けて各DPEシ
ョップ10にインクや印刷用紙等の消耗品を配送する。
【0075】すなわち、本実施形態においては、上記イ
ンクベンダ40等を除くDPEショップ10および物流
業者30と管理会社20との情報の授受が通信回線を通
じて自動で行われるようになっている。本発明は、消費
状況を検知しその情報を通信回線を通じて送信して配送
量や配送先を認識させることによって、DPEショップ
10の店員が消耗品の在庫管理をすることなく自動補充
を行うことができるものである。ここで、上記第一の実
施形態においてはインクベンダ等に対しても一次発送情
報を送信して物流業者の備蓄補充を行っていたが、本実
施形態のように、最も配送回数が多く配送先の仕分けな
ど細かな要求に応える必要がある配送段階、すなわち、
物流業者30に対する配送指示段階が自動化されていれ
ば、非常に便利なシステムとして十分にシステム構築す
る価値がある。
【0076】さらに、本消耗品配送管理システムにおい
て上記DPEショップ10が使用する本体製品のメンテ
ナンスを自動化するとより便利なシステムを構築するこ
とができる。図10は第三の実施形態にかかる消耗品配
送管理システムの概略図である。同図においては、DP
Eショップ10が運営するデジタル写真画像プリント用
機器にメンテナンス管理コンピュータ12が搭載されて
いる。一方、デジタル写真画像プリント用機器は本体製
品業者60が製造したものであり、同本体製品業者60
はこのデジタル写真画像プリント用機器のメンテナンス
をも行う。
【0077】本体製品業者60は通知コンピュータ61
を運営しており、同通知コンピュータ61と上記メンテ
ナンス管理コンピュータ12はインターネット網を介し
て接続されている。メンテナンス管理コンピュータ12
は消耗品の使用状況を検知し、また、デジタル写真画像
プリント用機器のステータスをモニタすることが可能で
ある。そして、消耗品を一定量使用した段階やステータ
スがハードウェアトラブルによるエラーになっている場
合にはメンテナンス時期であることを検出する。
【0078】この検出結果は、メンテナンス指示情報と
して上記通知コンピュータ61に送信される。通知コン
ピュータ61はこのメンテナンス指示情報を受信した際
には、所定のディスプレイ等にメンテナンスが必要であ
る旨やその店舗、住所等を表示してメンテナンスの必要
性を本体製品業者60に通知する。本体製品業者60は
この通知を受け付けるとDPEショップ10に出向いて
メンテナンス指示にかかるデジタル写真画像プリント用
機器の修理等や部品交換等のメンテナンスを行う。ここ
で、メンテナンス時期は消耗品の使用量やステータスに
基づいて検出されるので、各店舗毎に異なる本体製品の
使用状況に応じて的確な時期にメンテナンスを行うこと
ができ、一定期間毎の定期メンテナンスと比較して有利
である。
【0079】さらに、上記DPEショップ10にて消耗
品の消費状況を検出する構成は様々な態様を採用可能で
ある。図11は上記消費状況検知コンピュータを備えた
デジタル写真画像印刷装置の構成を示すブロック図であ
る。同図において、デジタル写真画像印刷装置100は
図示しないハードディスクやCPU等、プログラム実行
環境および図示しないディスプレイを備えたPC101
とユニット化された複数のプリンタ#1〜#6とスキャ
ナ102とを備えている。
【0080】PC101は所定のインタフェース(I/
F)103を介して各プリンタ#1〜#6と接続されて
おり、スキャナ102にて取り込んだデジタル写真画像
やPC101が備える図示しないCDROMドライブ等
から読み込んだデジタル写真画像等を印刷することがで
きる。各プリンタ#1〜#6は、図示しない用紙ユニッ
トにロール状にストックされた印刷用紙の供給を受けて
各プリンタ#1〜#6毎に印刷を実行することができ、
大量の印刷ジョブを並列的に実行可能である。各用紙ユ
ニットにおいては印刷用紙センサ104が備えられてお
り、印刷用紙センサ104においては上記ロール状にス
トックされた印刷用紙のニアエンドマークを検出して、
ストックされた印刷用紙を使用し尽くすことを検出する
ことができる。
【0081】各プリンタ#1〜#6には各色毎のインク
サブタンク105を備えており、インクサブタンク10
5内のインクを各色毎に適宜使用して印刷を実行するこ
とができる。また、本デジタル写真画像印刷装置100
はメインインクタンク108を備えており、同メインイ
ンクタンク108は7色(Y,DY,LM,M,LC,
C,B)の各色毎にカートリッジ化されるとともに各色
毎に交換可能である。メインインクタンク108は各色
別に上記プリンタ#1〜#6のインクサブタンク105
に接続されており、上記PC101が制御するポンプ1
07によってメインインクタンク108内のインクを適
宜インクサブタンク105に供給する。尚、図11にお
いては簡略化して示しているが、インクは各プリンタに
おいて各色毎に供給される。
【0082】メインインクタンク108のインクカート
リッジは各色毎にそれぞれセンサICを搭載している。
同センサICは上記インタフェース103を介してPC
101と通信可能であり、同PC101が印刷実行時に
行う計測処理によって各色毎のインク残量を記憶できる
ようになっている。すなわち、本実施形態にかかるプリ
ンタ#1〜#6はインクジェットプリンタであり、印刷
時に吐出する色毎に吐出ドット数が計測され、上記セン
サICはインタフェース103を介して吐出ドット数を
受信して当該吐出ドット数に基いて算出されるインクカ
ートリッジ内のインク残量を記憶している。そして、イ
ンク残量は上記PC101によってモニタされており、
同PC101によってインクニアエンドが把握される。
また、インクカートリッジは各色毎に交換可能であり、
ニアエンドとなったときに交換され、交換されたインク
カートリッジは、新たなインクカートリッジを物流業者
が配送したときに回収される。
【0083】ここで、PC101は上述のようにポンプ
107を制御してメインインクタンク108内のインク
を各プリンタ#1〜#6のインクサブタンク105内に
供給するが、ここでインクを供給する手法は種々の手法
が採用可能である。本実施形態においては、デジタル写
真画像印刷装置100の電源投入時にはPC101がポ
ンプ107を制御して各インクサブタンク105に対し
てフルまでインクを供給し、インクサブタンク105の
いずれかの色がLowになったらその時点で全インクサ
ブタンク105に対してフルまでインクを供給する。す
なわち、電源投入時に全インクサブタンク105をフル
にすることによって通常は一日の営業時間内にインクが
Lowになることはない。
【0084】また、いずれかの色がLowになった時点
でそのLowになったインクサブタンク105のみをフ
ルにする処理を行うのでは、少しずつ時間がずれて多く
のインクサブタンク105が次々にLowになった場合
には、その都度インク供給処理を実行する必要があって
長い時間印刷が実行できなくなることがあり得る。しか
し、本実施形態ではいずれかの色がLowになった時点
で全インクサブタンク105をフルにするので、一度イ
ンク供給処理を実行した後は供給処理を行うことなく長
い時間印刷を実行し続けることができる。
【0085】このように、複数のプリンタ#1〜#6を
使用して印刷を実行可能であり、印刷用紙センサ104
やセンサICによって印刷用紙やインクの消費状況を検
知可能な状況において、PC101は上記図示しないハ
ードディスクに図12に示すような情報を蓄積してい
る。すなわち、ハードディスク内にはインクと印刷用紙
の在庫設定値と最低備蓄量と在庫残量および店舗番号と
機器番号とが記憶される。店舗番号はその店舗を特定す
るための番号であり、機器番号はその店舗内の機器を特
定するための番号である。在庫設定値は備蓄する在庫の
最大値を示しており、最低備蓄量は備蓄在庫がその値に
なった段階で発注を行うことを示すしきい値であり、両
者は店舗のニーズに合わせて各店舗毎に予め決定され
る。
【0086】在庫残量は経時的に変化する値であり、上
記印刷用紙センサ104とセンサICとの検出情報に基
づいて更新される。すなわち、印刷用紙センサ104や
センサICによってニアエンドが検出され、ロール紙や
インク等が新しいものに交換されたときには在庫残量が
デクリメントされる。また、在庫残量と最低備蓄量とが
等しくなったときには発注のためにその消耗品を示す消
費情報をインタフェース109を介して上記管理会社2
0の発注コンピュータ21に対して送信する。さらに、
物流業者30が消耗品を配送したときには、在庫量が在
庫設定値に戻るのでその配送品にかかる在庫残量を在庫
設定値と等しくする。尚、消耗品のうちインクに関して
は各色毎にこれらの在庫設定値と最低備蓄量と在庫残量
とを記憶しており、印刷用紙に関しては光沢紙や普通紙
など、用紙の種類も記憶している。
【0087】本実施形態においては、このような消耗品
の在庫管理を実施する上でDPEショップ10の店員の
便宜を図るため、上記在庫設定値等を表示し、また、入
力するための画面を上記図示しないディスプレイに表示
可能である。図13はかかる画面の一例を示しており、
同図上部には上記7色のメインインクタンク108の残
量がグラフィカルに表示されている。すなわち、メイン
インクタンク108のインク残量は縦方向に長い長方形
内に描かれた横線で示されている。当該長方形の縦方向
の長さはメインインクタンク108の各色毎のインク容
量を示しており、上記横線がインクの消費とともに下降
することによってインク残量を経時的に示すようになっ
ている。また、上記長方形の下部にはインクのニアエン
ドが示されており、インク残量が当該ニアエンドになる
と上記ディスプレイ上に警告を表示してインクカートリ
ッジの交換を促すようになっている。ここで、交換を促
す際のディスプレイ表示は様々な態様を採用可能であ
り、交換を行うための操作説明を表示したり、他の消耗
品の発注も同時に行うか否かを確認する表示を行うなど
の態様を採用可能である。
【0088】この長方形の下方には、各色毎に在庫設定
値と最低備蓄量と在庫残量を表示するようになってい
る。すなわち、画面左には在庫設定値と最低備蓄量と在
庫残量とが並記されており、その横には数値が記載され
たボックスが表示される。在庫設定値と最低備蓄量とが
記載されるボックスに対しては図示しないキーボードと
マウスとを使用することによって数値を入力することが
可能であり、このボックスに数値を入力すると上記PC
101が備える図示しないハードディスク内の在庫設定
値や最低備蓄量が書き換えられる。在庫残量の横にも数
値が記載されたボックスが表示されており、このボック
ス内には上記PC101が備える図示しないハードディ
スク内の在庫残量が表示される。
【0089】在庫残量の下には印刷用紙のステータスが
表示される。すなわち、上記各プリンタ#1〜#6毎に
印刷用紙がストックされているときにはボックス内に
「OK」という文字が表示され、上記印刷用紙センサ1
04がニアエンドを検出したときには当該ボックス内に
「NG」と表示されるとともにニアエンドとなったプリ
ンタを表示して印刷用紙の交換を促すようになってい
る。また、これらのボックスの横には設定ボタンが表示
されており、当該設定ボタンの押し込み操作によって上
記PC101の図示しないハードディスク内の印刷用紙
に関する在庫設定値や最低備蓄量を書き換えることがで
きる。
【0090】本実施形態においては、上述のように在庫
残量と最低備蓄量とが等しくなったときに自動で発注の
ための情報を送信して発注を行うが、図13に示すよう
な画面において在庫残量と最低備蓄量とが等しくなった
ときに発注ボタン等を表示し、DPEショップ10の店
員が当該発注ボタンの押し込み操作を行ったときに発注
のための情報を送信すること等も可能である。また、発
注を自動で行うか否かを契約内容によって変更可能に構
成することも可能である。
【0091】また、管理会社20が備える発注コンピュ
ータ21は図示しないハードディスクに図14に示すよ
うな情報を記憶している。同図において、ハードディス
ク内には図12と同様に店舗とその店舗内の機器を特定
するための店舗番号と機器番号とが記憶されており、各
店舗に対応づけられつつ上記と同様の在庫設定値と最低
備蓄量とが記憶されている。従って、上記PC101か
ら発注を促すための消費情報が送信されたときにはその
消耗品を判別し、在庫設定値から最低備蓄量を減じた量
の消耗品を物流業者30に発送させる。むろん、ここで
は補充量を記憶しておき、発注を促す情報を受信したと
きに記憶された補充量の消耗品を物流業者30に発送さ
せても良いし、在庫残量情報を図14に示す発注コンピ
ュータ側にも記憶しておいて、発注コンピュータ側で発
注タイミングを検知して物流業者30に発送させるよう
に構成することもできる。また、このようにして配送す
べき消耗品を判断する態様の他にも種々の判断態様が採
用可能であり、配送品の消費量を予測して発送指示を行
っても良い。すなわち、発送する消耗品を集計して月別
の発送量を計算するとともに発送量の増減傾向を上記在
庫設定値に反映させたり、年末や夏休み時期等の例年の
発送量傾向を上記在庫設定値に反映させること等が可能
である。
【0092】さらに、本発明において発注コンピュータ
21を上記管理会社20が運営し、消耗品の受注や発送
依頼を管理する場合、上記図14や図2に示すように各
DPEショップ10の情報を集約して管理するので、発
注コンピュータ21が各DPEショップ10の消耗品消
費状況を集計し、支払い請求を行うと好適である。図1
5は発注コンピュータ21で支払い請求額を計算する際
の集計状況の一例を示している。すなわち、各店舗毎に
使用している印刷用紙の種類(光沢紙等)や印刷用紙の
サイズ・単価をハードディスクに記憶しておき、DPE
ショップ10にて印刷を実行した印刷枚数を計測すると
ともに発注コンピュータ21に送信して同発注コンピュ
ータ21にて蓄積する。
【0093】従って、これらの蓄積データから各店舗毎
の月別の印刷用紙使用枚数が判別され、印刷用紙使用枚
数と単価とを乗じることによって月別の支払請求金額が
算出される。この算出結果は支払い請求情報として通信
回線を介して各DPEショップ10に送信され、各DP
Eショップ10にて出力される。ここで、支払い請求情
報の出力態様は種々の態様を採用可能であり、上記PC
101が備える図示しないディスプレイに表示させた
り、プリンタ#1〜#6にて請求書を印刷させたりする
などの態様を採用可能である。むろん、請求書を郵送し
て支払いを要求することで支払請求を行うことも可能で
ある。また、このように、印刷枚数と印刷用紙の単価の
みから支払請求額を算出する場合でも、インク使用量を
加味した単価を設定しておけばインクの使用に対する課
金も印刷枚数から単純に算出することができる。
【0094】より具体的には、上記印刷用紙のサイズと
種類とが分かれば媒体としての単価が判明するし、印刷
用紙のサイズが分かれば当該サイズに対して吐出させる
インクの平均的な量が判明するので、印刷用紙の媒体と
しての単価に対して平均的なインク吐出を行うのに必要
な額を加えたものを全体の単価とすればよい。むろん、
この他にも種々の態様によって支払い請求額を計算する
ことができ、インクの使用量を基本とし、インクの単位
使用量あたりの単価と使用量とを記憶しておき、両者を
乗じるとともにインクを吐出させた媒体の料金を加算し
て支払い請求額とするなど種々の態様が採用可能であ
る。
【0095】また、消耗品の補給個数に応じて支払請求
を行うことも可能である。図16は補給個数の集計例を
示している。すなわち、上記図11〜図14に示した実
施形態のように、消費状況検知コンピュータ11にて在
庫設定値や最低備蓄量や在庫残量を記憶して消耗品の発
注を管理する場合、在庫設定値から在庫残量を減じると
消耗品の使用個数等を算出でき、発注を行った数を補給
個数として記憶しておけば、当該補給個数にその消耗品
の単価を乗じることによって支払い請求額を算出するこ
とができる。さらに、支払い請求額の集計においては種
々の料金を加味した集計を行うことが可能であり、上記
インクベンダ40や印刷用紙ベンダ50a,50bが物
流業者に対して消耗品を売りきりで納入する場合は、管
理会社20と物流業者30との収入を加味した集計をす
ればよい。集計は上記発注コンピュータ21で行う他、
発送管理コンピュータ30で行ってもよい。この場合、
通信回線を介して消費情報を取得してもよいし物流業者
30が発送した消耗品に基づいて支払い請求額を集計し
てもよい。むろん、管理会社20と物流業者30とが同
一事業主体であってもよく、発注コンピュータ21と発
送管理コンピュータ31とが同一のコンピュータであっ
てもよい。
【0096】さらに、本発明においては消耗品の発注に
伴って種々の情報をコンピュータ間で授受し蓄積して配
送管理を行うので、外部のコンピュータからこれらの蓄
積情報に対するアクセスを可能にすることは容易であ
る。図17は、実際に発送した消耗品を集計してインク
ベンダ40や印刷用紙ベンダ50等がこの集計情報を閲
覧することができるように構成したシステムの概略図で
ある。同図に示すシステムは上記図1等の消耗品配送管
理システムとほぼ同様の構成であるが、その構成に加え
て情報開示のために管理会社20が発送指示情報開示コ
ンピュータ22を備えている。
【0097】発送指示情報開示コンピュータ22は図示
しないハードディスクを備えており、上記発注コンピュ
ータ21が発送管理コンピュータ31に対して発送指示
を出力した際に、通信回線を介して発送指示情報開示コ
ンピュータ22から当該発送指示情報を取得して、発送
指示された消耗品の情報を蓄積する。この蓄積情報は上
記DPEショップ10の店舗毎に集計され、この集計結
果は上記インクベンダな40や印刷用紙ベンダ50が備
える一次発送管理コンピュータ41,51からアクセス
可能である。すなわち、インクベンダ40や印刷用紙ベ
ンダ50においては、本消耗品配送管理システムにおい
て配送された消耗品の量や種類を情報として取得するこ
とができる。
【0098】このように、配送品に関する情報を開示す
ると、本システムの透明性が高まり、より純粋な競争が
活発化することによって消耗品の低価格化および高品質
化が促進される。ここで、開示する情報の種類や態様は
様々であり、例えば上記図15,16に示したような集
計結果を開示することも可能である。この場合、発注コ
ンピュータ21において集計結果に対する外部からのア
クセスを可能にすれば、発注コンピュータ21に多少の
構成を付加するのみで発送指示情報開示コンピュータ2
2を構成することができる。むろん、図15,16のよ
うに具体的な店舗番号等まで開示する必要がない場合は
特定の情報は開示しないように構成することもできる
し、パスワードによって特定の者のみが特定の情報を閲
覧可能になるよう構成することもできる。
【0099】以上説明したように、本発明によれば消耗
品を使用する本体製品の消耗品消費状況を検知し、イン
ターネットを介して接続されたコンピュータによって当
該検知状況に基づいて自動で発送指示を行う。発送業者
は当該発送に応じて即座に消耗品を発送し、在庫残量に
応じて一次発送指示を行って在庫を確保している。従っ
て、従業員が消耗品を補充するために費やす労力を著し
く低減し、さらに、印刷メディアの自由競争を促すこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる消耗品配送管理シ
ステムの概略図である。
【図2】発注コンピュータの蓄積情報の一例を示す図で
ある。
【図3】発送管理コンピュータの在庫情報の一例を示す
図である。
【図4】消費状況検知コンピュータの処理フローを示す
図である。
【図5】発注コンピュータの処理フローを示す図であ
る。
【図6】発送管理コンピュータの処理フローを示す図で
ある。
【図7】一次発送管理コンピュータの処理フローを示す
図である。
【図8】デジタル写真画像プリント用機器にて提供する
情報の一例を示す図である。
【図9】本発明の他の実施形態にかかる消耗品配送管理
システムの概略図である。
【図10】第三の実施形態にかかる消耗品配送管理シス
テムの概略図である。
【図11】デジタル写真画像印刷装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図12】消費状況検知コンピュータのHDD記憶内容
を示す図である。
【図13】消費状況検知コンピュータの設定画面を示す
図である。
【図14】発注コンピュータのHDD記憶内容を示す図
である。
【図15】発注コンピュータで支払い請求額を計算する
際の集計状況の一例を示す図である。
【図16】補給個数の集計例を示す図である。
【図17】集計情報を閲覧することができるように構成
したシステムの概略図である。
【符号の説明】
10…DPEショップ 11…消費状況検知コンピュータ 20…管理会社 21…発注コンピュータ 30…物流業者 31…発送管理コンピュータ 40…インクベンダ 41,51a,51b…一次発送管理コンピュータ 50a,50b…印刷用紙ベンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 502 G06F 17/60 502 // B41J 29/38 B41J 29/38 Z

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消耗品を使用する本体製品の当該消耗品
    消費状況を検知する消費状況検知コンピュータと、同消
    費状況検知コンピュータの検知情報に基づいて消耗品を
    発注する発注コンピュータと、同消耗品の発送管理を行
    う発送管理コンピュータと、消耗品ベンダの一次発送管
    理に使用される一次発送管理コンピュータとを通信回線
    に接続して消耗品の配送管理を行う消耗品配送管理シス
    テムであって、 上記消費状況検知コンピュータは、上記本体製品におけ
    る消耗品の消費状況を検知する消費状況検知手段と、同
    消費状況検知手段が検知した消耗品の消費情報を上記通
    信回線を介して出力する消費情報出力手段とを有し、 上記発注コンピュータは、上記消費情報を上記通信回線
    を介して取得して蓄積する記憶領域と、同記憶領域に蓄
    積された消費情報に基づいて配送すべき消耗品を判断
    し、発送管理コンピュータに発送指示情報を出力する発
    送指示情報出力手段とを有し、 上記発送管理コンピュータは、上記発送指示情報を上記
    通信回線を介して取得して当該発送指示にかかる消耗品
    を通知する発送消耗品通知手段と、消耗品の在庫残量に
    応じて消耗品一次発送指示情報を上記一次発送管理コン
    ピュータに対して上記通信回線を介して出力する一次発
    送指示情報出力手段とを有し、 上記一次発送管理コンピュータは、上記消耗品一次発送
    指示情報を上記通信回線を介して取得して当該一次発送
    指示にかかる消耗品を通知する一次発送消耗品通知手段
    を有することを特徴とする消耗品配送管理システム。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の消耗品配送管理シ
    ステムにおいて、 上記消費状況検知コンピュータは、上記発送指示にかか
    る消耗品が配達されたか否かを検知する配達検知手段
    と、同配達済みを検知した旨の情報を上記通信回線を介
    して出力する配達済み検知情報出力手段とを有し、 上記発注コンピュータと発送管理コンピュータとのいず
    れかまたは組み合わせは、上記配達済み検知情報を取得
    するとともに同配達済み検知情報に基づいて消耗品の配
    達完了を識別する配達完了識別手段を有することを特徴
    とする消耗品配送管理システム。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2のいずれか
    に記載の消耗品配送管理システムにおいて、 上記発注コンピュータと発送管理コンピュータとのいず
    れかまたは組み合わせは、上記消費状況検知コンピュー
    タが出力した消費情報に基づいて消耗品の消費状況を集
    計して消耗品の支払い請求情報を生成し、この支払い請
    求情報を通信回線を介して上記消費状況検知コンピュー
    タに送信し、この消費状況検知コンピュータで上記集計
    した支払い請求情報を出力させる集計請求情報出力手段
    を具備することを特徴とする消耗品配送管理システム。
  4. 【請求項4】 上記請求項2に記載の消耗品配送管理シ
    ステムにおいて、 上記消費状況検知コンピュータは、上記通信回線を介し
    て上記配達した消耗品に対する支払い請求情報を取得し
    て請求通知を行う消耗品支払い請求通知手段を有し、 上記発注コンピュータは、上記配達完了識別手段によっ
    て配達完了が識別されたときに上記通信回線を介して上
    記消耗品に対する支払い請求情報を出力する消耗品支払
    い請求情報出力手段と、上記通信回線を介して発送消耗
    品に対する支払い請求情報を取得して請求通知を行う発
    送消耗品請求通知手段とを有し、 上記発送管理コンピュータは、上記発送指示にかかる消
    耗品に基づいて支払い請求額を計算し、上記通信回線を
    介して発送消耗品に対する支払い請求情報を出力する発
    送消耗品請求情報出力手段と、上記通信回線を介して一
    次発送消耗品に対する支払い請求情報を取得して請求通
    知を行う一次発送消耗品請求通知手段とを有し、 上記一次発送管理コンピュータは、上記一次発送指示に
    かかる一次発送消耗品に基づいて一次発送消耗品に対す
    る支払い請求額を計算し、上記通信回線を介して一次発
    送消耗品に対する支払い請求情報を出力する一次発送消
    耗品請求情報出力手段を有することを特徴とする消耗品
    配送管理システム。
  5. 【請求項5】 消耗品を使用する本体製品の当該消耗品
    消費状況を検知する消費状況検知コンピュータと、同消
    費状況検知コンピュータの検知情報に基づいて消耗品を
    発注する発注コンピュータと、同消耗品の発送管理を行
    う発送管理コンピュータとを通信回線に接続して消耗品
    の配送管理を行う消耗品配送管理システムであって、 上記消費状況検知コンピュータは、上記本体製品におけ
    る消耗品の消費状況を検知する消費状況検知手段と、同
    消費状況検知手段が検知した消耗品の消費情報を上記通
    信回線を介して出力する消費情報出力手段とを有し、 上記発注コンピュータは、上記消費情報を上記通信回線
    を介して取得して蓄積する記憶領域と、同記憶領域に蓄
    積された消費情報に基づいて配送すべき消耗品を判断
    し、発送管理コンピュータに発送指示情報を出力する発
    送指示情報出力手段とを有し、 上記発送管理コンピュータは、上記発送指示情報を上記
    通信回線を介して取得して当該発送指示にかかる消耗品
    を通知する発送消耗品通知手段とを有することを特徴と
    する消耗品配送管理システム。
  6. 【請求項6】 上記請求項1〜請求項5のいずれかに記
    載の消耗品配送管理システムにおいて、 上記消耗品を使用する本体製品のメンテナンスを行うた
    めのメンテナンス管理コンピュータを備え、同メンテナ
    ンス管理コンピュータは、上記本体製品の使用状況に基
    づいてメンテナンス時期を検知するメンテナンス時期検
    知手段と、同メンテナンス時期検知手段が検知したメン
    テナンス時期に基づいてメンテナンス指示情報を上記通
    信回線を介して出力するメンテナンス指示情報出力手段
    とを有することを特徴とする消耗品配送管理システム。
  7. 【請求項7】 上記請求項1〜請求項6のいずれかに記
    載の消耗品配送管理システムにおいて、 上記本体製品はインクを用いて印刷を行うプリンタであ
    り、上記消費状況検知手段は、当該プリンタにおける印
    刷実行によって消耗されるインクの残量を検知するイン
    ク残量センサを備えることを特徴とする消耗品配送管理
    システム。
  8. 【請求項8】 上記請求項1〜請求項7のいずれかに記
    載の消耗品配送管理システムにおいて、 上記本体製品はインクを用いて印刷を行うプリンタであ
    り、上記消費状況検知手段は、当該プリンタにおける印
    刷実行によって消耗される印刷媒体の残量を検知する印
    刷媒体残量センサを備えることを特徴とする消耗品配送
    管理システム。
  9. 【請求項9】 上記請求項1〜請求項8のいずれかに記
    載の消耗品配送管理システムにおいて、 上記本体製品はインクを用いて印刷を行うプリンタであ
    り、上記消費状況検知手段は、当該プリンタにおける印
    刷実行済の印刷媒体数量を計数する印刷媒体計数部を備
    えることを特徴とする消耗品配送管理システム。
  10. 【請求項10】 上記請求項9に記載の消耗品配送管理
    システムにおいて、 上記発送指示情報出力手段は、上記印刷媒体計数部によ
    る計数に基づいて上記消耗品の消費量を予測して上記発
    送指示情報を出力することを特徴とする消耗品配送管理
    システム。
  11. 【請求項11】 上記請求項1〜請求項10のいずれか
    に記載の消耗品配送管理システムにおいて、 上記発送指示情報出力手段は、上記消費情報を参照する
    とともに上記本体製品毎の備蓄量が所定量に達した段階
    で上記発送指示情報を出力することを特徴とする消耗品
    配送管理システム。
  12. 【請求項12】 上記請求項7〜請求項11のいずれか
    に記載の消耗品配送管理システムにおいて、 上記発注コンピュータは、上記蓄積された消費情報に基
    づいてインクと印刷媒体とのいずれかまたは組み合わせ
    の消費量を得るとともに予め与えられたインクと印刷媒
    体とのいずれかまたは組み合わせの単価を乗じて支払い
    請求情報を算出することを特徴とする消耗品配送管理シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 上記請求項1〜請求項12のいずれか
    に記載の消耗品配送管理システムにおいて、 上記消耗品はその種類毎に上記本体製品に着脱可能な可
    換消耗品ユニットにて提供されることを特徴とする消耗
    品配送管理システム。
  14. 【請求項14】 上記請求項1〜請求項13のいずれか
    に記載の消耗品配送管理システムにおいて、 上記発送指示情報の開示を行う発送指示情報開示コンピ
    ュータを備え、同発送指示情報開示コンピュータは、上
    記発注コンピュータから出力される発送指示情報を上記
    通信回線を介して取得して蓄積する発送指示情報蓄積手
    段と、同発送指示情報蓄積手段が蓄積した発送指示情報
    を集計する発送指示情報集計手段と、上記通信回線を介
    して当該集計された発送指示情報に対するアクセスを受
    け付けるアクセス受付手段と、同アクセス受付手段によ
    って受け付けたアクセスに応じて上記集計された発送指
    示情報を出力する集計情報出力手段とを有することを特
    徴とする消耗品配送管理システム。
  15. 【請求項15】 インクカートリッジと印刷用紙とを消
    耗しつつデジタル写真画像データの印刷を実行する印刷
    装置と、インクカートリッジと印刷用紙との発注を行う
    発注コンピュータと、インクカートリッジと印刷用紙と
    の発送管理を行う発送管理コンピュータとを通信回線に
    接続してインクカートリッジと印刷用紙との配送管理を
    行う消耗品配送管理システムであって、 上記印刷装置は、 インクの色別にユニット化されたインクカートリッジ毎
    に交換可能なインクカートリッジ可換機構と、 印刷用紙をロール状にストックするロールユニット毎に
    交換可能なロールユニット可換機構と、 上記インクカートリッジ毎のインク残量を検知するイン
    ク残量センサと、 上記印刷用紙の終了位置を検知する終了位置センサと、 上記インク残量センサと終了位置センサとによる検知情
    報を上記通信回線を介して出力する検知情報出力手段と
    を有し、 上記発注コンピュータは、 上記検知情報出力手段が出力する検知情報を上記通信回
    線を介して取得して蓄積する検知情報蓄積手段と、 同検知情報蓄積手段に蓄積された検知情報を参照すると
    ともに上記印刷用紙毎の備蓄量が所定量に達した段階で
    上記インクカートリッジと印刷用紙との発送指示情報を
    出力する発送指示情報出力手段とを有し、 上記発送管理コンピュータは、 上記発送指示情報を上記通信回線を介して取得して当該
    発送指示にかかるインクカートリッジと印刷用紙とを通
    知する発送消耗品通知手段とを有する消耗品配送管理シ
    ステム。
  16. 【請求項16】 通信回線を介して消耗品の発注を行う
    デジタル写真画像印刷装置であって、 デジタル写真画像印刷装置にて使用するインクの残量を
    検出するインク残量センサと、 デジタル写真画像印刷装置にて使用する印刷用紙の残量
    を検出する印刷用紙残量センサと、 上記インク残量センサと印刷用紙残量センサとの検知情
    報に基づいてインクと印刷用紙との在庫残量を算出して
    記憶する在庫残量記憶手段と、 予め与えられたインクと印刷用紙との最低備蓄量を記憶
    する最低備蓄量記憶手段と、 上記在庫残量が上記最低備蓄量に達した段階で上記イン
    クと印刷用紙とのいずれかまたは組み合わせを発注する
    ための発注情報を上記通信回線を介して出力する発注情
    報出力手段とを具備することを特徴とするデジタル写真
    画像印刷装置。
  17. 【請求項17】 消耗品を使用する本体製品の当該消耗
    品消費状況を検知する消費状況検知コンピュータと、同
    消費状況検知コンピュータの検知情報に基づいて消耗品
    を発注する発注コンピュータと、同消耗品の発送管理を
    行う発送管理コンピュータと、消耗品ベンダの一次発送
    管理に使用される一次発送管理コンピュータを通信回線
    に接続して消耗品の配送管理を行う消耗品配送管理方法
    であって、 上記消費状況検知コンピュータにて、上記本体製品にお
    ける消耗品の消費状況を検知する消費状況検知工程と、
    同消費状況検知工程にて検知した消耗品の消費情報を上
    記通信回線を介して出力する消費情報出力工程とを行
    い、 上記発注コンピュータにて、上記消費情報を上記通信回
    線を介して取得して蓄積する蓄積工程と、同記憶領域に
    蓄積された消費情報に基づいて配送すべき消耗品を判断
    し、発送管理コンピュータに発送指示情報を出力する発
    送指示情報出力工程とを行い、 上記発送管理コンピュータにて、上記発送指示情報を上
    記通信回線を介して取得して当該発送指示にかかる消耗
    品を通知する発送消耗品通知工程と、消耗品の在庫残量
    に応じて消耗品一次発送指示情報を上記一次発送管理コ
    ンピュータに対して上記通信回線を介して出力する一次
    発送指示情報出力工程とを行い、 上記一次発送管理コンピュータにて、上記消耗品一次発
    送指示情報を上記通信回線を介して取得して当該一次発
    送指示にかかる消耗品を通知する一次発送消耗品通知工
    程を行うことを特徴とする消耗品配送管理方法。
  18. 【請求項18】 消耗品を使用する本体製品の当該消耗
    品消費状況を検知する消費状況検知コンピュータと、同
    消費状況検知コンピュータの検知情報に基づいて消耗品
    を発注する発注コンピュータと、同消耗品の発送管理を
    行う発送管理コンピュータと、消耗品ベンダの一次発送
    管理に使用される一次発送管理コンピュータを通信回線
    に接続して消耗品の配送管理を行う消耗品配送管理プロ
    グラムを記録した媒体であって、 上記消費状況検知コンピュータに、上記本体製品におけ
    る消耗品の消費状況を検知する消費状況検知機能と、同
    消費状況検知機能にて検知した消耗品の消費情報を上記
    通信回線を介して出力する消費情報出力機能とを実現さ
    せ、 上記発注コンピュータに、上記消費情報を上記通信回線
    を介して取得して蓄積する蓄積機能と、同記憶領域に蓄
    積された消費情報に基づいて配送すべき消耗品を判断
    し、発送管理コンピュータに発送指示情報を出力する発
    送指示情報出力機能とを実現させ、 上記発送管理コンピュータに、上記発送指示情報を上記
    通信回線を介して取得して当該発送指示にかかる消耗品
    を通知する発送消耗品通知機能と、消耗品の在庫残量に
    応じて消耗品一次発送指示情報を上記一次発送管理コン
    ピュータに対して上記通信回線を介して出力する一次発
    送指示情報出力機能とを実現させ、 上記一次発送管理コンピュータに、上記消耗品一次発送
    指示情報を上記通信回線を介して取得して当該一次発送
    指示にかかる消耗品を通知する一次発送消耗品通知機能
    を実現させることを特徴とする消耗品配送管理プログラ
    ムを記録した媒体。
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