JP6362658B2 - 真空掃除機のための伸縮式ワンド - Google Patents

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Description

本発明は、真空掃除機のための伸縮式ワンドに関する。
真空掃除機の伸縮式ワンドは、内側チューブと、外側チューブと、外側チューブに対する内側チューブの位置をロックするためのキャッチとを備えている。不幸にもよくあることではあるが、キャッチ組立体が嵩張り、及び/又はワンドの組み立てが比較的複雑である。
本発明は、真空掃除機のための伸縮式ワンドであって、内側チューブと外側チューブとキャッチ組立体とを備えている伸縮式ワンドにおいて、キャッチ組立体が、キャッチと板バネとを備えており、キャッチが、外側チューブに回動可能に取り付けられており、ボタンとロッキングスタブとを備えており、板バネが、キャッチと外側チューブとの間に延在しており、付勢力をキャッチに作用させており、キャッチが、ロック位置とロック解除位置との間において回動され、キャッチが、付勢力によってロック位置に付勢されており、キャッチが、ボタンを押し下げることによって、ロック解除位置に至るまで回動し、ロッキングスタブが、内側チューブが外側チューブに対して相対的に移動することが防止されるように、キャッチがロック位置に位置している場合に内側チューブに係合し、ロッキングスタブが、内側チューブが外側チューブに対して相対的に移動することが可能となるように、キャッチがロック解除位置に位置している場合に内側チューブから係合解除されることを特徴とする伸縮式ワンドを提供する。
キャッチと外側チューブとの間に延在している板バネを利用することによって、キャッチ組立体を比較的薄型にすることができる。従来技術に基づくワンドのキャッチ組立体は、ボタンの下方に又はロッキングスタブの上方に配置されているコイルバネを備えている。しかしながら、コイルバネを利用することによって、キャッチ組立体の全高が大きくなる。さらに、コイルバネは、当該コイルバネが当接する壁をキャッチの下方又は上方に必要とする。板バネを利用することによって、バネ自体を薄型にすることができる。さらに、バネがキャッチを付勢するために当接する外側チューブの壁は、キャッチの下方及び上方のいずれでもなく、キャッチに並列して配置されている。その結果として、キャッチ組立体を薄型にすることができる。
付勢力が、下方向に作用する。その結果として、板バネは、キャッチを外側チューブの回動マウントに向かって引き下げる。結果的に、キャッチは、ボタンを押し下げた直後に回動する。このことは、キャッチをロック位置からロック解除位置に移動させるためにボタンの移動を必要としないことにより、装置を一層小型化することができるという優位性を有している。対照的に、付勢力が上方向に作用した場合には、キャッチが僅かに持ち上げられ、外側チューブの回動マウントから外れるだろう。結果的に、ボタンが押し下げられた場合には、キャッチは、直ちには回動しないが、その代わりにキャッチが外側チューブのラグに係合するまで下方向に移動する。キャッチが外側チューブのラグに係合して初めて、キャッチが回動を開始する。従って、キャッチをロック位置からロック解除位置に移動させるためには、ボタンがさらに移動することが必要とされる。
板バネが、ボタンの下方を通過する。さらに、板バネが、一方の端部においてキャッチの下面に固定されており、他方の端部において外側チューブの内面に固定されている。その結果として、板バネは、キャッチの頂面上を通過する壁を必要とすることなく、下向きの付勢力をキャッチに作用させることができるので、ワンドの大きさについて妥協しなくて良い。
キャッチが、ロック位置に位置している場合に外側チューブと同一平面上に配置されている。このことは、キャッチが物品(例えば張り布やカーテン)を利用に際に不慮に引っ掛けないという優位性を有している。
ワンドは、キャッチがロック解除位置に位置している場合に内側チューブに接触しないように構成されている。このことは、キャッチが外側チューブに対する内側チューブの移動を阻害するという優位性を有している。対照的に、従来技術に基づくワンドのキャッチは、内側チューブと外側チューブとの間に挿置されている揺動要素を備えている。キャッチのボタンを押し下げることによって、内側チューブの表面に接触した状態で揺動することができる。このようなタイプのキャッチを利用することによって比較的小型の構成を実現することができるが、キャッチがロック解除位置に位置している場合には、揺動要素は内側チューブとの接触を維持している。その結果として、内側チューブは、揺動要素によって生じる摩擦に起因して、外側チューブに対して相対的にあまり滑らかに移動させることができない。
本出願では、‘上方向(upward)’、‘下方向(downward)’、‘上方(above)’、及び‘下方(below)’との用語は、チューブの長手方向中心軸線を基準とするものである。結論として、‘上方向(upward)’及び‘下方向(downward)’との用語は、長手方向中心軸線から離れる方向及び長手方向中心軸線に向かう方向の両方を意味することに留意すべきである。さらに、第1の形体が第2の形体の‘上方(above)’又は‘下方(below)’に配置されているとの説明は、第1の形体が長手方向中心軸線から離隔して又は長手方向中心軸線に近接して配置されていることを意味する。
本発明を一層容易に理解するために、本発明の実施例について、添付図面を参照しつつ例示的に説明する。
本発明における伸縮式ワンドの斜視図である。 伸縮式ワンドの部分的な分解図である。 キャッチがロック位置に位置している状態における伸縮式ワンドを長手方向において切断した側面図である。 キャッチがアンロック位置に位置している状態における伸縮式ワンドを長手方向において切断した側面図である。
図1〜図4に表わす伸縮式ワンド1が、内側チューブ2と外側チューブ3とキャッチ組立体4とを備えている。
内側チューブ2は、略円筒状の形態とされる。しかしながら、内側チューブ2の頂部は、平坦化されており、複数の突起21を備えている。一組の突起21の間に形成されている間隙それぞれが、凹所22を形成しており、キャッチ組立体4のロッキングスタブ44は、当該間隙の内部に突出している。このことは、以下において詳述する。内側チューブ2の第1の端部は、掃除機ヘッド又は付属品(図示しない)に取り付け可能とされ、内側チューブ2の、反対側に位置する第2の端部は、外側チューブ3の内側に受容されている。内側チューブ2は、中央長手方向軸線23に沿って外側チューブ3に対して相対的に滑動し、シール24は、内側チューブ2と外側チューブ3との間における漏出を最小限度に抑えるように、内側チューブ2の第2の端部に設けられている。
外側チューブ3は、円筒状の形態とされる。外側チューブ3の第1の端部は内側チューブ2を囲んでおり、反対側に位置する第2の端部はハンドル又はホース(図示しない)に取り付け可能とされる。開口部31が、外側チューブ3の頂部に形成されており、外側チューブ3の第1の端部に向かって配置されている。外側チューブ3は、開口部31の側部それぞれに配置されている一組のラグ32と、開口部31の一方の端部に配置されているストッパ33とを備えている。以下に説明するように、ラグ32は、キャッチ組立体4のための支点として機能し、ストッパ33は、キャッチ組立体4の移動を制限するように機能する。
キャッチ組立体4は、キャッチ41と板バネ42とを備えている。
キャッチ41は、ボタン43とロッキングスタブ44とを備えている一体部品とされる。キャッチ41は、ボタン43とロッキングスタブ44との間に配置されている回動点45において、外側チューブ3に回動可能に取り付けられている。より具体的には、キャッチ41は、キャッチ41の側部それぞれに配置されている一組の凹所46を備えている。外側チューブ3のラグ32は、略三角状の形状とされ、凹所46の内側に座しており、キャッチ41のための支点として機能する。
板バネ42は、キャッチ41の下面に且つ外側チューブ3の内面に固定されている。より具体的には、キャッチ41は、板バネ42の第1の端部を挿入するためのチャネルを備えている。同様に、外側チューブ3は、外側チューブ3の内側に形成されているチャネルであって、板バネ42の反対側の第2の端部を挿入するためのチャネルを備えている。従って、板バネ42は、キャッチ41と外側チューブ3との間に延在している。板バネ42は、キャッチ41と外側チューブ3との間に延在している状態において、キャッチ41のボタン43の下方を通過している。板バネ42は、付勢力Fをキャッチ41に作用させている。付勢力Fは、回動点45とロッキングスタブ44との間に位置する点において、下向き方向に作用する。その結果として、付勢力Fが、ロッキングスタブ44を内側チューブ2に向かって下方向に引っ張る。
キャッチ41は、ロック位置(図3参照)とロック解除位置(図4参照)との間において回動する。キャッチ41は、板バネ42の付勢力Fによって、ロック位置に向かって付勢されている。キャッチ41がロック位置に位置している場合には、ロッキングスタブ44が、内側チューブ2の突起21のうち2つの突起の間において、凹所22の内部に突出している。従って、内側チューブ2が外側チューブ3に対して相対的に移動することが防止される。特に、内側チューブ2が左側に又は右側に移動された場合に、ロッキングスタブ44が突起21のうち一の突起に当接するので、内側チューブ2がさらに移動することが防止される。キャッチ41は、ボタン43を押し下げることによって、ロック解除位置に移動される。ボタン43が押し下げられた場合には、キャッチ41が、板バネ42の付勢力Fに抗して、回動点45を中心として回動する。その結果として、ロッキングスタブ44が上方に回動する。その後に、ロッキングスタブ44は、凹所22及び突起21から外れて持ち上げられる。内側チューブ2は、外側チューブ3に対して相対的に左右に自在に滑動可能とされる。ボタン43が解除された場合には、板バネ42がロッキングスタブ44を下方向に引っ張る。内側チューブ2の位置に依存して、ロッキングスタブ44は下方に引っ張られ、凹所22のうち一の凹所の内部に又は突起21のうち一の突起の上に向かう。前者の場合には、キャッチ41がロック位置に復帰する。後者の場合には、内側チューブ2がさらに移動することによって、ロッキングスタブ44が突起21の頂面上を滑動され、ロッキングスタブ44が凹所22のうち一の凹所と位置合わせされ且つ当該一の凹所に嵌め込まれ、このときにキャッチ41がロック位置に復帰する。
図3及び図4から理解されるように、外側チューブ3のストッパ33は、キャッチ41の上方向の移動及び下方向の移動の両方を制限する。ボタン43が押し下げられ、且つ、ロッキングスタブ44が上方向に回動した場合には、ロッキングスタブ44が突起21から外れると、ロッキングスタブ44がストッパ33の下面に当接する。従って、ボタン43をさらに下方向に移動させることが防止されるので、キャッチ41がロック解除位置に位置していることが利用者に示される。ボタン43が解除され、且つ、板バネ42がロッキングスタブ44を下方向に引っ張った場合に、キャッチ41が外側チューブ3と同じ高さに位置すると、キャッチ41がストッパ33の頂面に当接する。結論として、キャッチ41がロック位置に位置している場合には、ロッキングスタブ44が凹所22の内部に突出するが、それにも関わらず、ロッキングスタブ44の底面と内側チューブ2の頂面との間には、小さい間隙が形成される。キャッチ41を外側チューブ3と同じ高さで停止させることによって、キャッチ41が、ロック位置に位置している場合に、外側チューブ3と同一平面上に配置されている。このことは、キャッチ41が例えば張り布やカーテンのような物品に利用の際に不慮に引っ掛からないという優位性を有している。さらに、ロック位置に移動している際におけるキャッチ41の移動を制限することによって、キャッチ41をロック解除位置に移動させるために、ボタン43を移動させる必要がなくなる。
キャッチ41と外側チューブ3との間に延在している板バネ42を設けることによって、キャッチ組立体4を比較的薄型にすることができる。従来技術に基づくワンドのキャッチ組立体は、ボタンの下方に又はロッキングスタブの上方に配置されているコイルバネを備えている。しかしながら、コイルバネを利用することによって、キャッチ組立体の全体的な高さが大きくなっている。さらに、コイルバネは、当該コイルバネを当接させるための壁をキャッチの下方又は上方に必要とする。板バネ42を利用することによって、バネ自体を一層薄い形状とすることができる。さらに、板バネ42がキャッチ41を付勢するために当接する外側チューブ3の壁が、キャッチ41の下方及び上方のいずれでもなく、キャッチ41と並行して配置されている。その結果として、キャッチ組立体4を一層薄型にすることができる。
従来技術に基づくワンドのキャッチは、ボタン及びロッキングスタブが接続されている中央揺動要素を備えている。揺動要素は、内側チューブと外側チューブとの間に挿置されている。キャッチのボタンを押し下げることによって、揺動要素が内側チューブの表面に接触した状態で揺動する。このようなタイプのキャッチを利用することによって比較的小型の構成を実現することができるが、キャッチがロック解除位置に位置している場合には、揺動要素は内側チューブとの接触を維持している。その結果として、内側チューブは、揺動要素によって生じる摩擦に起因して、外側チューブに対して相対的にあまり滑らかに移動させることができない。本明細書で説明する伸縮式ワンド1を利用することによって、キャッチ41は、外側チューブ3に回動可能に取り付けられている。その結果として、ボタン43が押し下げられ、且つ、キャッチ41がロック解除位置に向かって回動した場合に、キャッチ41のいずれの部分も内側チューブ2に接触させる必要がない。結論として、内側チューブ2を外側チューブ3に対して相対的に移動させることができる。
板バネ42がキャッチ41に作用させる付勢力Fは下方向に作用する。その結果として、ロッキングスタブ44は、板バネ42によって下方向に引っ張られる。場合によっては、板バネ42が作用させる付勢力が上方向に作用する。当該実施例では、ボタン43が板バネ42によって上方向に押される。このことは、例えば付勢力をボタン43に真下に向けて作用させる板バネ42を有していることによって実現される。キャッチ41及び/又は外側チューブ3は、ボタン43の上方向移動を制限するように、ストッパを含んでいる場合がある。代替的には、キャッチ41が外側チューブ3に回動可能に取り付けられている態様が適用可能とされ、これにり、キャッチ41が板バネ42によって押されるので、回動マウントから取り外されないようになる。しかしながら、付勢力が上方向に作用すれば、キャッチ41が外側チューブ3のラグ32(又は他の回動マウント)から離れて僅かに持ち上げられるだろう。このような挙動は、キャッチ41及び外側チューブ3の幾何公差及び寸法公差に起因して必然的に生じるものである。結論として、ボタン43が押し下げられた場合には、キャッチ41は、直ちには回動しないが、その代わりにキャッチ41が外側チューブ3のラグ32に係合するまで下方向に移動する。キャッチ41が外側チューブ3のラグ32に係合して初めて、キャッチ41が回動を開始する。従って、キャッチ41をロック位置からロック解除位置に移動させるためには、ボタン43をさらに移動させることが必要とされる。一方、付勢力Fが下方向に作用した場合には、キャッチ41が外側チューブ3のラグ32に向かって引き下げられる。結論として、ボタン43が押し下げられた場合に、キャッチ41が直ちに回動する。従って、キャッチ41をロック位置からロック解除位置に移動させるために、ボタン43を移動させる必要がない。その結果として、装置を一層小型にすることができる。特に、外側チューブ3と内側チューブ2との間に形成された一層小さい間隙を利用することができる。
ボタン43は、キャッチのどの部分が利用者によって押し下げられたかを明示するために視覚的インジケータとして利用される隆起部分を備えている。しかしながら、視覚的インジケータは、例えば段差部分や他の表面形体のような他の手段によっても実現可能とされる。さらに、キャッチ41が視覚的インジケータを備えていない場合もある。従って、図示のボタン43は、隆起部分を備えているが、押し下げられた場合にキャッチ41をロック位置からロック解除位置に回動させるためのキャッチ41の一部分にすぎないことに、及び、ボタン43が隆起しているか、段差部を有しているか、又は平坦化されていることに留意すべきである。
伸縮式ワンド1のキャッチ組立体4は、比較的小型であることに加えて、比較的組立容易である。組立の最初に、板バネ42の第2の端部を外側チューブ3のチャネルに挿入する。その後に、板バネ42の第1の端部を、外側チューブ3の第1の端部の内側に到達することによって、外側チューブ3の開口部31を貫通して上方向に押し込む。その後に、板バネ42の第1の端部をキャッチ41の下面に形成されたチャネルに挿入することによって、キャッチ41を板バネ42に固定する。キャッチ41を外側チューブ3の開口部31の内部に引き下げることによって、板バネ42を徐々に除荷する。そして、外側チューブ3のラグ32は、キャッチ41の凹所46に着座される。この時点において、キャッチ41は外側チューブ3に回動可能に取り付けられ、ロック位置とロック解除位置との間において移動可能となる。最後に、キャッチ41がロック解除位置に移動されるようにボタン43を押し下げ、内側チューブ2を外側チューブ3に挿入する。
1 伸縮式ワンド
2 内側チューブ
3 外側チューブ
4 キャッチ組立体
20 平坦部分
21 突起
21a 第1の突起
21b 第2の突起
22 凹所
23 中央長手方向軸線
24 シール
31 開口部
32 ラグ
33 ストッパ
34 前方ボス
35 後方ボス
41 キャッチ
42 バネ
43 ボタン
44 ロッキングスタブ
45 回動点
46 凹所
47 (ロッキングスタブ44の)第1の側面
48 (ロッキングスタブ44の)第2の側面

Claims (5)

  1. 真空掃除機のための伸縮式ワンドであって、内側チューブと外側チューブとキャッチ組立体とを備えている前記伸縮式ワンドにおいて、
    前記キャッチ組立体が、キャッチと板バネとを備えており、
    前記キャッチが、前記外側チューブに回動可能に取り付けられており、ボタンとロッキングスタブとを備えており、
    前記板バネが、前記キャッチと前記外側チューブとの間に延在しており、付勢力を前記キャッチに作用させており、
    前記キャッチが、ロック位置とロック解除位置との間において回動し、前記キャッチが、前記付勢力によって前記ロック位置に付勢されており、前記キャッチが、前記ボタンを押し下げることによって、前記ロック解除位置に至るまで回動され、
    前記ロッキングスタブが、前記内側チューブが前記外側チューブに対して相対的に移動することが防止されるように、前記キャッチが前記ロック位置に位置している場合に前記内側チューブに係合し、
    前記ロッキングスタブが、前記内側チューブが前記外側チューブに対して相対的に移動することが可能となるように、前記キャッチが前記ロック解除位置に位置している場合に前記内側チューブから係合解除され
    前記板バネが、一方の端部において前記キャッチの下面に固定されており、他方の端部において前記外側チューブの内面に固定されていることを特徴とする伸縮式ワンド。
  2. 前記付勢力が、下方向に作用することを特徴とする請求項1に記載の伸縮式ワンド。
  3. 前記板バネが、前記ボタンの下方を通過することを特徴とする請求項1又は2に記載の伸縮式ワンド。
  4. 前記キャッチが、前記ロック位置に位置している場合に前記外側チューブと同一平面上に配置されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の伸縮式ワンド。
  5. 前記キャッチが、前記ロック解除位置に位置している場合に前記内側チューブに接触していないことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の伸縮式ワンド。
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