JP2598667Y2 - 電気掃除機などのパイプ接続装置 - Google Patents

電気掃除機などのパイプ接続装置

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JP2598667Y2
JP2598667Y2 JP1993009057U JP905793U JP2598667Y2 JP 2598667 Y2 JP2598667 Y2 JP 2598667Y2 JP 1993009057 U JP1993009057 U JP 1993009057U JP 905793 U JP905793 U JP 905793U JP 2598667 Y2 JP2598667 Y2 JP 2598667Y2
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pipe
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vacuum cleaner
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誠治 石川
憲一郎 砂場
法宏 土屋
直行 尾原
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電気掃除機などのパイプ
の接続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来電気掃除機におけるパイプの接続方
法は、図5に示すように操作パイプ22と延長パイプ2
1との接続にて、尾錠バネ25で付勢された尾錠23に
て嵌合され、尾錠頭部を加圧し尾錠係止部26を解除
し、延長パイプ21を引き抜いていた。又特開平1−3
14537に見られるようにパイプ先端部が弾接するエ
アータイト用の弾性体24の反発力及び尾錠係止部の傾
斜面27を利用して離脱する方法等が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、操作パイプ22と延長パイプ21が嵌合さ
れた状態から、尾錠23を解錠方向に作動しても、延長
パイプ21がそのままの状態を保っているのでパイプの
離脱には、尾錠23を動作しながら両手でパイプを引き
離してやらなければならない。又エアータイト用の弾性
体24の反発力や尾錠係止部の傾斜面27を滑らせる等
の離脱力には限界がある。
【0004】本考案は上記従来の課題を解消するもの
で、尾錠の解錠動作で手軽にパイプの離脱を行うことが
できることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本考案の第1の手段は、第一パイプと、この第一パ
イプに内嵌合される第二パイプを備え、これら第一、第
二パイプの嵌合状態を保つように、尾錠バネにてバネ付
勢された尾錠を第一パイプ内に回動自在に取り付け、前
尾錠下部に尾錠と一体に構成された突出リブを設け
るとともに、第一パイプと第二パイプの嵌合を開放する
よう尾錠を回動させる時、前記突出リブが当接する凹部
第二パイプに設け、前記尾錠回動時、前記リブが前記
凹部に当接して第二パイプを離反方向に付勢するように
したものである。又第2の手段は、第一パイプと、この
第一パイプに内嵌合される第二パイプを備え、これら第
一パイプ、第二パイプの嵌合状態を保つように尾錠バネ
にてバネ付勢された尾錠を第一パイプ内に回動自在に取
り付け、略くの字状に形成され、弾性を有する付勢板を
尾錠の下部に配し、前記付勢板の反第二パイプ側
回動自在に第一パイプに取り付けるとともに、他端を
嵌合される第二パイプの凹部近傍にて回動自在とし、
つ、付勢板の略くの字状頂部近傍を尾錠に対して摺動自
在に尾錠に保持させ、第一パイプと第二パイプの嵌合を
開放するよう尾錠を回動させる時、前記付勢板の他端が
凹部に当接して第二パイプを離反方向に付勢するもので
ある。又第3の手段は、第一パイプと、この第一パイプ
に内嵌合される第二パイプを備え、これら第一パイプ、
第二パイプの嵌合状態を保つように尾錠バネにてバネ付
勢された尾錠を第一パイプ内に回動自在に取り付け、
錠を回動付勢する尾錠バネにキックバネを用い、前記
ックバネの一端側を折曲させ、この折曲部頂部を尾錠下
部に摺動自在に当接させるとともに、この先端部を第二
パイプの凹部近傍に配し、第一パイプと第二パイプの嵌
合を開放するよう尾錠を回動させる時、前記キックバネ
の先端部が凹部に当接して第二パイプを離反方向に付勢
するものである。
【0006】
【作用】上記本考案のパイプ接続装置によれば、尾錠を
解錠することにより尾錠に一体に設けた突出リブにより
又尾錠に連動する付勢板及びキックバネの一端により、
両パイプが同時に離反方向に変位し手軽にパイプの離脱
を行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。第1の実施例は、図1において、延長パイプ1が
嵌合される操作パイプ2には、両パイプの嵌合状態を保
つ尾錠3が尾錠カバー4を介して回動的に取着してあ
る。またこの尾錠3は尾錠バネ5により尾錠係止部6が
延長パイプ1の係止部7に係止するように付勢されてい
る。一方尾錠3に一体に構成された突出リブ8が尾錠操
作部の下部両端に設けられており突出リブ8の先端には
傾斜面9を有している。又操作パイプ2には前記突出リ
ブ8が延長パイプ1に接するように穴を設けるとともに
延長パイプ1の嵌合部に凹部10が設けられている。上
記構成において尾錠3を解錠方向に操作すると、前記尾
錠係止部6,係止部7が離反する瞬間に図2に示すよう
に前記突出リブ8の傾斜面9が延長パイプ1の凹部10
に当接し傾斜面9により延長パイプ1が押し出される。
【0008】次に第2の実施例を図3に示す。なお第1
の実施例に示したものと同一部品には同じ符号を付して
説明を省略する。尾錠3の下部に一端を回動自在に操作
パイプ2に固定(A部)された付勢板11を配し、前記
付勢板11のほぼ中央部を尾錠3に摺動可能に保持(B
部)し他端を可動部12にしている。保持(B部)部と
操作パイプ2とは尾錠3の解錠動作幅と同等の空間13
を確保している。尾錠3を解錠方向に操作すると、付勢
板11は中央部がA部を軸として下降し可動部12が延
長パイプ1の凹部10に当接し、更に尾錠3を押し下げ
ることにより離脱するもので実施例1の場合より離反方
向への変位量を拡大するものである。次に第3の実施例
を図4に示す。なお第1の実施例に示したものと同一部
品には同じ符号を付して説明を省略する。尾錠3を回動
する尾錠バネ5にキックバネを用いるとともにキックバ
ネの一端を尾錠3当接部より延長パイプ1の凹部10近
傍まで延長してある。尾錠3の解錠動作による作用と効
果については第2の実施例と同様であり省略する。
【0009】
【考案の効果】上記実施例から明らかなように本考案の
電気掃除機などの接続装置は、尾錠の操作だけで手軽に
パイプの離脱を行うことができ使いやすい掃除機用延長
パイプなどを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す要部側面図
【図2】本考案の作用説明図
【図3】本考案の第2の実施例を示す要部側面図
【図4】本考案の第3の実施例を示す要部側面図
【図5】従来例を示す要部側面図
【符号の説明】
1 延長パイプ 2 操作パイプ 3 尾錠 4 尾錠カバー 5 尾錠バネ 6 尾錠係止部 7 係止部 8 突出リブ 9 傾斜面 10 凹部 11 付勢板 12 可動部 13 空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 尾原 直行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−314537(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 9/24

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一パイプと、この第一パイプに内嵌合さ
    れる第二パイプを備え、これら第一パイプ、第二パイプ
    の嵌合状態を保つように、尾錠バネにてバネ付勢された
    尾錠を第一パイプ内に回動自在に取り付け、前記尾錠下
    部に尾錠と一体に構成された突出リブを設けるととも
    に、第一パイプと第二パイプの嵌合を開放するよう尾錠
    を回動させる時、前記突出リブが当接する凹部を第二パ
    イプに設け、記尾錠回動時、前記リブが前記凹部に当
    接して第二パイプを離反方向に付勢する電気掃除機など
    のパイプ接続装置。
  2. 【請求項2】第一パイプと、この第一パイプに内嵌合さ
    れる第二パイプを備え、これら第一パイプ、第二パイプ
    の嵌合状態を保つように尾錠バネにてバネ付勢された尾
    錠を第一パイプ内に回動自在に取り付け、略くの字状に
    形成され、弾性を有する付勢板を尾錠の下部に配し、
    付勢板の反第二パイプ側を回動自在に第一パイプ
    に取り付けるとともに、他端を内嵌合される第二パイプ
    の凹部近傍にて回動自在とし、かつ、付勢板の略くの字
    状頂部近傍を尾錠に対して摺動自在に尾錠に保持させ、
    第一パイプと第二パイプの嵌合を開放するよう尾錠を回
    動させる時、前記付勢板の他端が凹部に当接して第二パ
    イプを離反方向に付勢する電気掃除機などのパイプ接続
    装置。
  3. 【請求項3】第一パイプと、この第一パイプに内嵌合さ
    れる第二パイプを備え、これら第一パイプ、第二パイプ
    の嵌合状態を保つように尾錠バネにてバネ付勢された尾
    錠を第一パイプ内に回動自在に取り付け、尾錠を回動
    する尾錠バネにキックバネを用い、前記キックバネの
    一端側を折曲させ、この折曲部頂部を尾錠下部に摺動自
    在に当接させるとともに、この先端部を第二パイプの凹
    部近傍に配し、第一パイプと第二パイプの嵌合を開放す
    るよう尾錠を回動させる時、前記キックバネの先端部が
    凹部に当接して第二パイプを離反方向に付勢する電気掃
    除機などのパイプ接続装置。
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GB2544105B (en) * 2015-11-06 2018-05-02 Dyson Technology Ltd Telescopic wand for a vacuum cleaner
CN113739934A (zh) * 2021-10-14 2021-12-03 江苏创测检测认证有限公司 一种支架式红外测温仪

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