JPH1197105A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH1197105A
JPH1197105A JP25547497A JP25547497A JPH1197105A JP H1197105 A JPH1197105 A JP H1197105A JP 25547497 A JP25547497 A JP 25547497A JP 25547497 A JP25547497 A JP 25547497A JP H1197105 A JPH1197105 A JP H1197105A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両コネクタハウジングの離脱時の操作性向上
を図る。 【解決手段】 両コネクタハウジング10,40を離脱
する際には、右手RHで雄側コネクタハウジング10を
掴むとともに左手LHで雌側コネクタハウジング40を
掴むと、その掴み動作により弾性ロック片(ロック手
段)44によるレバー30のロックが解除され、レバー
30が回動を許容される。この後は、そのまま手を持ち
替えることなく両コネクタハウジング10,40を引き
離すようにすれば、両コネクタハウジング10,40が
離脱される。離脱の際に、手を何度も持ち替える必要が
ないから、作業性に優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ムービングプレー
トを備えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ムービングプレートを備えたコネ
クタとしては、特開平5−74517号公報に開示され
ているものがある。これは、図8及び図9に示すよう
に、フード部2内にムービングプレート3を移動可能に
設けた雄側コネクタハウジング1と、フード部2に嵌合
される雌側コネクタハウジング4と、フード部2に支持
したレバー5と、ムービングプレート3と雌側コネクタ
ハウジング4とに形成したカムピン3A,4Aとを備え
て構成される。
【0003】両コネクタハウジング1,4を仮嵌合する
と、レバー5の2条のカム溝6,7にカムピン3A,4
Aが位置され、この状態でレバー5を回動すると、カム
溝6,7とカムピン3A,4Aとの係合により両コネク
タハウジング1,4が引き寄せられて正規嵌合状態に至
るとともに、ムービングプレート3がフード部2内を移
動する。正規嵌合状態では、レバー5に設けた弾性ロッ
ク片8が雌側コネクタハウジング4のロック突起9に係
止してレバー5が回動不能にロックされ、これにより、
両コネクタハウジング1,4とムービングプレート3が
ロックされる。
【0004】嵌合状態から両コネクタハウジング1,4
を離脱する際には、弾性ロック片8を撓ませてレバー5
のロックを解除し、しかる後にレバー5を嵌合時と逆向
きに回動する。すると、カム溝6,7とカムピン3A,
4Aとの係合により両コネクタハウジング1,4が引き
離されるとともに、ムービングプレート3が嵌合時と逆
方向へ移動する。このように、ムービングプレート3は
レバー5の回動動作に伴ってフード部2内を移動するの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のコネクタに
おいて両コネクタハウジング1,4を離脱する際には、
まず、左手で雄側コネクタハウジング1を掴むとともに
右手でレバー5の弾性ロック片8を摘んでロック解除の
操作を行い、その後、レバー5の回動操作を行い、最後
に右手をレバー5から離して雌側コネクタハウジング4
に持ち替えて両コネクタハウジング1,4を引き離す操
作を行う。このように、従来のコネクタでは、離脱の際
に何度も持ち替える動作が必要であるため、作業性の向
上が要求されていた。本願発明は上記事情に鑑みて創案
され、両コネクタハウジングを離脱する際の操作性向上
を図ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、雌側
コネクタハウジングの嵌合を可能としたフード部を有す
る雄側コネクタハウジングと、前記フード部内での移動
を可能とされたムービングプレートと、前記雄側コネク
タハウジングに支持され、前記ムービングプレートと係
合した状態で回動することによりそのムービングプレー
トを移動させるレバーと、前記雌雄両コネクタハウジン
グが嵌合した状態において前記レバーを回動不能にロッ
ク可能であり、且つそのロックの解除操作を可能とされ
たロック手段とを備えてなるコネクタであって、前記ロ
ック手段が前記雌側コネクタハウジングに設けられ、且
つ前記雄側コネクタハウジングから引き離すための前記
雌側コネクタハウジングを掴む動作により前記ロック手
段によるロックが解除される構成とした。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記ロック手段が、前記レバーに対してロック状態
に係止可能な係止部と、この係止部を前記雌側コネクタ
ハウジングに支持する弾性支持部と、前記雌側コネクタ
ハウジングを掴む動作において押動される指当て部とか
らなり、掴み動作に伴う前記指当て部の押動により前記
弾性撓み部が弾性変形しつつ前記係止部が前記レバーと
の係止を解除する方向へ変位する構成とした請求項3の
発明は、請求項1又は請求項2において、前記レバーと
前記雌側コネクタハウジングとが係合可能とされ、その
レバーの回動と連動して両コネクタハウジングが嵌合・
離脱される構成とした。
【0008】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>両コネクタハウジングを離脱する際
には、一方の手で雄側コネクタハウジングを掴むととも
に他方の手で雌側コネクタハウジングを掴むと、その掴
み動作によりロック手段によるロックが解除される。し
たがって、そのまま手を持ち替えることなく両コネクタ
ハウジングを引き離すようにすれば、両コネクタハウジ
ングが離脱される。離脱の際に、手を何度も持ち替える
必要がないから、作業性に優れている。
【0009】<請求項2の発明>係止部によるレバーの
ロック状態では、弾性支持部の弾性保持力により係止部
のレバーへの係止状態が保持される。雌側コネクタハウ
ジングの掴み動作を解除すると、弾性支持部の弾性復元
力により指当て部と係止部が元の位置に復帰するので、
手動による復元操作が不要である。<請求項3の発明>
両コネクタハウジングが嵌合してレバーがロック手段に
より回動規制された状態では、両コネクタハウジングの
離脱動作も規制される。したがって、両コネクタハウジ
ングを嵌合状態に保持するための専用のロック機構が不
要となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
<実施形態1>以下、本発明を具体化した実施形態1を
図1乃至図5を参照して説明する。本実施形態のコネク
タは、雄側コネクタハウジング10、雌側コネクタハウ
ジング40、レバー30、ムービングプレート20及び
弾性ロック片(本発明の構成要件であるロック手段)4
4を備えて構成される。雄側コネクタハウジング10
は、そのキャビティ11内に雄端子金具12を収容し、
キャビティ12の上方の端子収容空間13に短絡用端子
金具14を取付け、前方へ突出するフード部15内にお
いて常には雄タブ12Aが短絡用端子金具14によって
短絡される構成となっている。フード部15内には雌側
コネクタハウジング40が嵌入されるようになってお
り、この嵌合方向と平行なガイド溝16がフード部15
の両側面に形成されている。
【0011】フード部15内においては、前方へ枠状に
突出するガイド壁21を備えているとともにそのガイド
壁21の両外側面にカムピン22を突成してなるムービ
ングプレート20が収容されている。ムービングプレー
ト20には雄タブ12Aの貫通を可能とする貫通孔23
が形成されている。ムービングプレート20は、そのカ
ムピン22をガイド溝16に嵌合させつつ両コネクタハ
ウジング10,40の嵌合方向と平行に移動可能となっ
ており、その移動範囲は図1に示す前方位置と図4に示
す後方位置との間となっている。
【0012】フード部15の外側面には支持軸17が突
成され、この支持軸17にはレバー30が回動可能に支
持されている。レバー30は、支持軸17に嵌合された
一対のアーム部31の先端を連結部32で連結した形状
をなし、フード部15を跨ぐ状態で図1及び図2に示す
嵌合開始位置と、図3及び図4に示す嵌合完了位置との
間で回動変位するようになっている。アーム部31に
は、支持軸17を中心とする渦巻き状のカム溝33A,
33Bがほぼ平行に2条形成されている。内側のカム溝
33Aはムービングプレート20のカムピン22と係合
されている。外側のカム溝33Bは後述する雌側コネク
タハウジング40のカムピン43との係合を可能とされ
ている。連結部32には、支持軸17と正反対方向へ開
口するロック溝34が形成されており、このロック溝3
4には弾性ロック片44が係止されるようになってい
る。
【0013】雌側コネクタハウジング40はそのキャビ
ティ41内に雌端子金具42を収容してなり、その外側
面には一対のカムピン43が突成されている。カムピン
43は、上記レバー30の外側のカム溝33Bとの係合
を可能とされている。かかる雌側コネクタハウジング4
0の上面には、弾性ロック片44が形成されている。弾
性ロック片44は、雌側コネクタハウジング40の上面
から斜め後上方(図2における斜め左上方)に突出する
左右一対の弾性支持部45と、この両弾性支持部45の
上端同士を連結する指当て部46とからなり、指当て部
46の前端縁(図1の右端縁)にはレバー30のロック
溝34と係合可能な係止部47が形成されている。
【0014】レバー30が嵌合完了位置にある状態では
ロック溝34が係止部47と真正面に対向する方向に開
口し、このロック溝34に対して係止部47が差し込む
ようにして係合される。この状態では、ロック溝34の
下面が係止部47の下面に係合することにより、レバー
30の上方へ回動変位が規制される。また、指当て部4
6は、雌側コネクタハウジング40を上下に挟むように
した掴んだときに下方への押圧力を受けるようになって
おり、この押圧力が作用すると、弾性支持部45が弾性
撓みしつつ指当て部46が斜め後下方(図1における斜
め左下方)へ変位するようになっている。かかる指当て
部46の斜め後下方への変位により、係止部47がロッ
ク溝34から外れるようになっている。尚、係止部47
の上面にはテーパ面47Aが形成されており、レバー3
0が嵌合完了位置に到達するときには、連結部32の下
縁がテーパ面47Aに当接することにより弾性ロック片
44が弾性撓みして係止部47がレバー30から逃げる
ように変位し得るようになっている。
【0015】次に、本実施形態の作用について説明す
る。両コネクタハウジング10,40を嵌合する際に
は、図1及び図2に示すように、レバー30を図示しな
い係止手段により嵌合開始位置に仮保持しておき、その
状態で、雌側コネクタハウジング40を雄側コネクタハ
ウジング10のフード部15内に嵌入する。すると、雌
側コネクタハウジング40のカムピン43が外側のカム
溝33Bに係合する状態となるから、この後は、両コネ
クタハウジング10,40を強く押しつけて雌側コネク
タハウジング40をフード部15内にさらに深く嵌合さ
せる。このようにして嵌合を進めるのに伴い、外側のカ
ム溝33Bとカムピン43との係合によりレバー30が
嵌合開始位置から図1の反時計方向へ回動変位する。そ
して、このレバー30の回動に伴い、内側のカム溝33
Aとカムピン22との係合によりムービングプレート2
0がフード部15の奥側へ移動して貫通孔23に雄タブ
12Aを貫通させる状態となる。
【0016】両コネクタハウジング10,40の嵌合が
進んでレバー30が嵌合完了位置に接近すると、連結部
32の下縁がテーパ面47Aに当接し、弾性ロック片4
4が弾性撓みを生じて係止部47がレバー30から逃げ
るように変位する。これにより、レバー30が支障なく
嵌合完了位置に到達することができる。レバー30が嵌
合完了位置に到達すると、弾性ロック片44がその弾性
復元力により元状態に復帰し、係止部47がロック溝3
4に係合される。これにより、レバー30が嵌合開始位
置方向への回動を規制された状態にロックされる。
【0017】また、レバー30の回動が規制されると、
外側のカム溝33Bとカムピン43との係合により雌側
コネクタハウジング40のフード部15から離脱する方
向への変位も規制されるので、両コネクタハウジング1
0,40は嵌合状態にロックされることになる。尚、嵌
合状態では、ムービングプレート20のガイド壁21が
短絡用端子金具14を押し上げて雄タブ12Aから離間
させるので、雄タブ12A同士の短絡が解除される。
【0018】さて、この嵌合状態から両コネクタハウジ
ング10,40を離脱する際には、次の手順により操作
を行う。まず、図5に示すように、右手RHで雌側コネ
クタハウジング40を上下に挟むようにして掴むととも
に、左手LHの指を雌側コネクタハウジング40の下面
と弾性ロック片44の指当て部46の上面とに宛って上
下に挟むように掴む。すると、この掴み動作により、弾
性ロック片44において弾性支持部45が弾性撓みしつ
つ指当て部46が斜め後下方へ変位し、係止部47がロ
ック溝34から外れる。これにより、レバー30のロッ
クが解除されてその嵌合開始位置方向への変位が許容さ
れる。また、レバー30の回動が許容されることによ
り、両コネクタハウジング10,40もロックを解除さ
れて離脱方向の変位が許容される。
【0019】この後は、ロック解除状態のまま、即ち両
手RH,LHで両コネクタハウジング10,40の夫々
を上下に摘んだ状態のままで両コネクタハウジング1
0,40を引き離すようにする。すると、外側のカム溝
33Bとカムピン43との係合によりレバー30が嵌合
開始位置方向(図5の時計回り方向)へ回動変位しつ
つ、雌側コネクタハウジング40がフード部15内から
引き抜かれる。また、レバー30の回動に伴い、内側の
カム溝33Aとカムピン22との係合によりムービング
プレート20がフード部15の奥から開口端に向かって
移動し、ムービングプレート20から外れた短絡用端子
金具14によって雄タブ12Aが短絡状態とされる。
【0020】両コネクタハウジング10,40が離脱し
た後、雌側コネクタハウジング40から手を離すと、弾
性ロック片44は、弾性支持部45の弾性復元力により
係止部47が元の位置、即ちレバー30のロック溝34
と係合可能な位置に復帰する。したがって、この後、両
コネクタハウジング10,40が嵌合してレバー30が
嵌合完了位置に変位したときには、係止部47がロック
溝34に係合することができる。
【0021】上述のように、本実施形態においては、雄
側コネクタハウジング10から引き離すべく雌側コネク
タハウジング40を上下に挟むよう掴むだけでレバー3
0のロックが解除されるようになっているので、手を持
ち替える動作が不要であり、離脱時の作業性に優れてい
る。また、雌側コネクタハウジング40の掴み動作を解
除すると、弾性支持部45の弾性復元力により指当て部
46と係止部47が元の位置に復帰するので、手動によ
る復元操作が不要である。さらに、両コネクタハウジン
グ10,40が嵌合してレバー30が弾性ロック片44
によって回動規制された状態では、両コネクタハウジン
グ10,40の離脱動作も規制されるので、両コネクタ
ハウジング10,40を嵌合状態に保持するための専用
のロック機構が不要となっている。
【0022】<実施形態2>次に、本発明を具体化した
実施形態2を図6及び図7を参照して説明する。本実施
形態は、ロック手段を上記実施形態1とは異なる構成と
したものである。その他の構成については上記実施形態
1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を
付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。本実施形
態2のロック手段である弾性ロック片50は、雌側コネ
クタハウジング40の上面から上方に突出する弾性支持
部51と、この弾性支持部51の上端から前方(レバー
と対向する方向)へ小さく突出するとともに上面がテー
パ面52Aとされた係止部52と、弾性支持部51の上
端から後方(係止部52と反対方向)へ片持ち状に大き
く延出する指当て部53とからなる。弾性支持部51
は、雌側コネクタハウジング40を掴む動作に際して指
(図6及び図7には示さない)で指当て部53を下方へ
押し下げるのに伴い、後傾方向へ弾性撓みを生じるよう
になっている。そして、この弾性支持部51の弾性撓み
に伴い、係止部52が斜め後下方へ変位してロック溝3
4から外れるようになっている(図7を参照)。また、
指当て部53の延出端部は、鈍角状に屈曲して雌側コネ
クタハウジング40の上面への密着を可能とされた当接
部53Aとされている。掴み動作の際にはこの当接部5
3Aが雌側コネクタハウジング40の上面に密着するこ
とにより、弾性ロック片50の遊動が規制され、掴み動
作が安定化する効果がある。
【0023】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態ではレバーの回動に連動して両コネ
クタハウジングが嵌合・離脱されるようにしたが、本発
明によれば、レバーが雌側コネクタハウジングと係合せ
ず、ムービングプレート専用のものであってもよい。
【0024】(2)上記実施形態では短絡金具によって
雄タブが短絡されるものについて説明したが、本発明は
短絡機能を備えないコネクタにも適用することができ
る。 (3)上記実施形態では雌側コネクタハウジングを上下
に挟むように掴むようにしたが、本発明によれば、左右
両側方から挟む等、掴む形態は任意である。 (4)弾性ロック片の構成及び弾性撓みの形態、係止部
の変位形態等は上記実施形態のものに限らず、要するに
雌側コネクタハウジングを掴む際にロックが解除される
構成とされているものであれば任意の形態とすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1において両コネクタハウジングが離
脱した状態をあらわす側面図
【図2】実施形態1において両コネクタハウジングが離
脱した状態をあらわす断面図
【図3】実施形態1において両コネクタハウジングが嵌
合した状態をあらわす側面図
【図4】実施形態1において両コネクタハウジングが嵌
合した状態をあらわす断面図
【図5】実施形態1においてレバーのロックを解除して
いる状態をあらわす断面図
【図6】実施形態2においてレバーをロックした状態を
あらわす部分一部切欠側面図
【図7】実施形態2においてレバーのロックを解除して
いる状態をあらわす一部切欠側面図
【図8】従来例において両コネクタハウジングの嵌合途
中の状態をあらわす断面図
【図9】従来例において両コネクタハウジングが嵌合し
た状態をあらわす断面図
【符号の説明】
10…雄側コネクタハウジング 15…フード部 20…ムービングプレート 30…レバー 40…雌側コネクタハウジング 44…弾性ロック片(ロック手段) 45…弾性支持部 46…指当て部 47…係止部 50…弾性ロック片(ロック手段) 51…弾性支持部 52…係止部 53…指当て部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌側コネクタハウジングの嵌合を可能と
    したフード部を有する雄側コネクタハウジングと、 前記フード部内での移動を可能とされたムービングプレ
    ートと、 前記雄側コネクタハウジングに支持され、前記ムービン
    グプレートと係合した状態で回動することによりそのム
    ービングプレートを移動させるレバーと、 前記雌雄両コネクタハウジングが嵌合した状態において
    前記レバーを回動不能にロック可能であり、且つそのロ
    ックの解除操作を可能とされたロック手段とを備えてな
    るコネクタであって、 前記ロック手段が前記雌側コネクタハウジングに設けら
    れ、且つ前記雄側コネクタハウジングから引き離すため
    の前記雌側コネクタハウジングを掴む動作により前記ロ
    ック手段によるロックが解除される構成としたことを特
    徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ロック手段が、前記レバーに対して
    ロック状態に係止可能な係止部と、この係止部を前記雌
    側コネクタハウジングに支持する弾性支持部と、前記雌
    側コネクタハウジングを掴む動作において押動される指
    当て部とからなり、掴み動作に伴う前記指当て部の押動
    により前記弾性撓み部が弾性変形しつつ前記係止部が前
    記レバーとの係止を解除する方向へ変位する構成とした
    ことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記レバーと前記雌側コネクタハウジン
    グとが係合可能とされ、そのレバーの回動と連動して両
    コネクタハウジングが嵌合・離脱される構成としたこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ。
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