JP4622930B2 - レバー式コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、レバー式コネクタに関するものである。
レバー式コネクタとして、雄側ハウジングに形成したフード部と雌側ハウジングとをレバーによって嵌合させるようにしたものがある。レバーは、雄側ハウジングの外面に沿うように位置する一対のアーム部を操作部で連結した形態であり、アーム部は雄側ハウジングの外面に回動可能に支持されている。アーム部の内側面にはカム溝が形成され、雌側ハウジングの外面に突出形成したカムフォロアをカム溝に係合した状態でレバーを回動させると、両ハウジングが嵌合又は離脱されるようになっている。尚、フード部には、カムフォロアとの干渉を回避するための逃がし溝が形成されている。
また、フード部内にはムービングプレートが設けられ、両ハウジングの嵌合前には、フード部内に突出している雄端子金具の先端部を、ムービングプレートの位置決め孔に貫通させることによって整列するようになっている。このムービングプレートは、上記レバーにより両ハウジングの嵌合に伴ってフード部の奥側へ移動するとともに、両ハウジングの離脱に伴ってフード部の開口部近くの位置に戻るようになっている。
このようなレバー式コネクタとしては、特許文献1に記載されているものがある。
特開平11−97105号公報
両ハウジングを嵌合させるためのレバーを利用してムービングプレートを移動させる手段としては、ムービングプレートの外側縁に形成したカムフォロアを、フード部の切欠溝からフード部の外へ突出させ、そのカムフォロアを、アーム部の内面に形成したカム溝に係合させる構造となる。
ところが、この構造では、フード部の内面に、雌側ハウジングのカムフォロアが係合するカム溝と、ムービングプレートのカムフォロアが係合するカム溝の2つのカム溝が併存することになる。そのため、カム溝の軌道を設計するに際しては、カム溝同士の干渉(重なりや交差)を回避する必要があり、設計の自由度が低くなることは避けられない。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、レバーにハウジング用とムービングプレート用の2つのカム溝を形成する場合において、カム溝の設計自由度を高めることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、雄側ハウジングと雌側ハウジングとをレバーによって嵌合・離脱させるようにしたコネクタにおいて、前記雄側ハウジングには、雄端子金具と、前記雄端子金具を包囲するフード部と、前記雄端子金具を貫通させた状態で前記フード部内を移動するムービングプレートとが設けられ、前記フード部にはその内周面から突出する第1カムフォロアが形成され、前記ムービングプレートには、前記フード部の内周面に向かって突出する第2カムフォロアが形成され、前記雌側ハウジングには、その外面にそって回動するように前記レバーが支持され、前記レバーの外面には、前記第1カムフォロアと係合可能な第1カム溝が形成され、前記レバーの内面には、前記第2カムフォロアと係合可能な第2カム溝が形成されているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記レバーが、前記雌側ハウジングを挟むように配される一対のアーム部を有し、前記一対のアーム部の内面には、夫々、前記第2カム溝が形成されており、前記ムービングプレートに形成された一対の前記第2カムフォロアが、幅方向において中央位置から互いに反対方向へ外れた位置に配されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
雌側ハウジングのカムフォロアに係合する第1カム溝と、ムービングプレートのカムフォロアに係合する第2カム溝を、レバーの外面と内面に分けて配置したので、カム溝の軌道の設計に際しては、双方のカム溝の干渉回避を考慮せずに済み、設計の自由度が高い。
<請求項2の発明>
ムービングプレートに形成された一対の第2カムフォロアが、幅方向において中央位置から互いに反対方向へ外れた位置に配されているので、ムービングプレートが、第2カム溝と第2カムフォロアとの係合位置を支点として傾く虞がない。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図10を参照して説明する。本実施形態のレバー式コネクタは、雄側ハウジング10と雌側ハウジング20とをレバー30によって嵌合・離脱させるようにしたものである。尚、図1では、雄側ハウジング10と雌側ハウジング20の正確な側面形状をあらわすが、図2〜図10では雌側ハウジング20を省略してレバー30のみをあらわすとともに、雄側ハウジング10の形状を簡略化して描いている。
雄側ハウジング10は、上方(正面側)に向かって延出する角筒状のフード部11を有し、フード部11の奥端面(内底面)からは複数本の雄端子金具の上端(先端)の細長いタブ12が上方(両ハウジング10,20の嵌合・離脱方向と平行な方向)へ且つ互いに平行に突出しており、これらの複数本のタブ12はフード部11によって包囲されている。フード部11を構成する前面板11Fと後面板11Rには、夫々、フード部11の開口部に近い位置であって、幅方向(左右方向)におけるほぼ中央の位置に配置された前後一対の第1カムフォロア13F,13Rが形成されている。この一対の第1カムフォロア13F,13Rは、円柱形をなし、前面板11Fの内面からは後方へ突出されているとともに、後面板11Rの内面からは前方へ突出されている。また、一対の第1カムフォロア13F,13Rは、互いに同軸状に配置されている。
フード部11内には、ムービングプレート14が上下方向(即ち、両ハウジング10,20の嵌合・離脱方向と平行方向)移動可能に収容されている。ムービングプレート14は、両ハウジング10,20の嵌合・離脱方向と直角な方形の板状をなす本体部15と、この本体部15の外周縁から全周に亘って上方へ角筒状に延出する周壁部16とからなる。本体部15には、タブ12と対応する複数の位置決め孔15Hが上下に貫通して形成されている。ムービングプレート14は、周壁部16の外周面とフード部11の内周面とに形成したガイド手段(図示せず)により、フード部11の前面板11F及び後面板11Rとの間に所定の隙間を確保した状態で、両ハウジング10,20の嵌合・離脱方向と平行に移動し得るように案内されている。尚、ガイド手段としては、リブと溝の嵌め合い等の周知の構造を用ることができる。
周壁部16を構成する前面壁16Fと後面壁16Rには、夫々、第2カムフォロア17F,17Rが形成されている。第2カムフォロア17F,17Rは、周壁部16の開口縁(前面壁16Fと後面壁16Rの上端縁)よりも僅かに上方の位置に形成されており、軸線を第1カムフォロア13F,13Rと平行に向けた円柱形をなしている。前面壁16Fに形成されている第2カムフォロア17Fは、幅方向中央よりも右方に外れた位置においてフード部11の内周面(前面板11Fの内面)に向かって前方へ突出しており、後面壁16Rに形成されている第2カムフォロア17Rは、幅方向中央よりも左方(つまり、前面壁16Fの第2カムフォロア17Fとは反対側)に外れた位置においてフード部11の内周面(後面板11Rの内面)に向かって後方へ突出している。したがって、第1カムフォロア13F,13Rと第2カムフォロア17F,17Rは、幅方向(両ハウジング10,20の嵌合・離脱方向と直角な方向)において、互いに非対応となるように配置されている。
雌側ハウジング20は、フード部11内(即ち、ムービングプレート14における周壁部16で包囲された空間)に進入するようにして雄側ハウジング10と嵌合される。雌側ハウジング20の外面(前面と後面)には、軸線を前後方向に向けた略円柱形をなす一対の軸部21が突出形成されており、この軸部21にはレバー30が回動可能に取り付けられている。
レバー30は、前後一対の板状をなすアーム部31F,31Rを操作部32によって連結した形態であり、両アーム部31F,31Rには、軸受孔33が前後に貫通して形成されている。かかるレバー30は、その軸受孔33を軸部21に嵌合させるとともに、両アーム部31F,31Rを雌側ハウジング20の前面及び後面に沿わせる(重ねる)ようにして組み付けられている。かかるレバー30は、軸部21を中心として初期位置と嵌合位置との間で回動可能に支持されている。
前後両アーム部31F,31Rには、その外面を凹ませた形態であって、軸受孔33を囲むように湾曲した第1カム溝34F,34Rが形成されている。この前後両第1カム溝34F,34Rの溝幅と軌道は、前後方向に視て互いに合致するような同一形態である。また、前後両アーム部31F,31Rには、その内面(第1カム溝34F,34Rとは反対側の面)を凹ませた形態であって、軸受孔33を囲むように湾曲した第2カム溝35F,35Rが形成されている。この前後両第2カム溝35F,35Rの溝幅と軌道は同一の形態であるが、前後方向に視たときには、互いに合致しないように配置されている。つまり、前後2つの第2カム溝35F,35Rは、軸受孔33を中心として周方向に所定角度だけずれた位置関係となっている。したがって、アーム部31F,31Rの外周縁における前後両第2カム溝35F,35Rの入り口も、互いに異なる位置に開口している。
次に、本実施形態の作用を説明する。
両ハウジング10,20を嵌合する前の状態では、ムービングプレート14が図示しない周知の係止手段により整列位置(図8及び図9を参照)に仮保持されている。この状態では、位置決め孔15Hがタブ12の先端(上端)に嵌合されており、これにより、複数のタブ12が雌側ハウジング20内に取り付けられている雄端子金具(図示せず)と対応するように整列されている。また、レバー30は、雌側ハウジング20に対して図示しない周知の係止手段により初期位置(図8及び図9を参照)に仮保持されている。レバー30が初期位置にある状態では、第1カム溝34F,34Rの入り口と第2カム溝35F,35Rの入り口が、第1カムフォロア13F,13Rと第2カムフォロア17F,17Rに対応するように位置する。
この状態で、雌側ハウジング20の下端部を浅くフード部11内(ムービングプレート14内)に進入させると、アーム部31F,31Rの下端部がフード部11の前面板11Fとムービングプレート14の前面壁16Fとの隙間及び後面板11Rと後面壁16Rとの隙間に差し込まれ、図6及び図9に示すように、第1カム溝34F,34Rの入り口に第1カムフォロア13F,13Rが進入するとともに、第2カム溝35F,35Rの入り口に第2カムフォロア17F,17Rが進入する。
この状態からレバー30を嵌合位置へ回動させると、第1カム溝34F,34Rと第1カムフォロア13F,13Rとの係合により両ハウジング10,20が引き寄せられて両ハウジング10,20の嵌合が進む。また、レバー30の回動によって雄側ハウジング10に対して雌側ハウジング20が接近するのに伴い、第2カム溝35F,35Rと第2カムフォロア17F,17Rとの係合により、雌側ハウジング20とムービングプレート14とが僅かに接近又は離間しつつ概ね一体となってフード部11の奥方(図5〜図10における下方)へ移動する。このムービングプレート14の移動に伴い、タブ12における位置決め孔15Hの嵌合位置は、タブ12の先端側から基端側(下端側)へ移動する。
そして、レバー30が嵌合位置まで回動されると、両ハウジング10,20が正規の嵌合状態に至るとともに、ムービングプレート14が位置決め孔15Hをタブ12の基端部に嵌合させる退避位置(図10を参照)に到達する。
この正規嵌合の状態から両ハウジング10,20を離脱させる際には、レバー30を嵌合位置から初期位置へ回動させる。レバー30の回動に伴い、第1カム溝34F,34Rと第1カムフォロア13F,13Rとの係合により、両ハウジング10,20が次第に離れていくとともに、第2カム溝35F,35Rと第2カムフォロア17F,17Rとの係合によりムービングプレート14が雌側ハウジング20と概ね一体となってフード部11の入り口側へ移動する。そして、レバー30が初期位置に達すると、第1カムフォロア13F,13Rが第1カム溝34F,34Rの入り口に位置するとともに、第2カムフォロア17F,17Rが第2カム溝35F,35Rの入り口に位置し、レバー30がフード部11及びムービングプレート14から離間し得る状態となる。あとは、雌側ハウジング20とともにレバー30を雄側ハウジング10から外せばよい。
上述のように、本実施形態では、雌側ハウジング20の第1カムフォロア13F,13Rに係合する第1カム溝34F,34Rと、ムービングプレート14の第2カムフォロア17F,17Rに係合する第2カム溝35F,35Rを、レバー30のアーム部31F,31Rの外面と内面とに分けて配置したので、カム溝の軌道の設計に際しては、双方のカム溝の干渉回避を考慮せずに済む。したがって、設計の自由度が高い。
また、ムービングプレート14に形成された前後一対の第2カムフォロア17F,17Rは、幅方向(左右方向)において中央位置から互いに反対方向へ外れた位置に配されているので、ムービングプレート14が、第2カム溝35F,35Rと第2カムフォロア17F,17Rとの係合位置を支点として傾く虞がない。
<実施形態2>
次に、本発明を具体化した実施形態2を図11ないし図13を参照して説明する。本実施形態2は、ムービングプレート14の周壁部16の内周に防水用のシールリング40を固着して、シールリング40の奥端部と本体部15との間に周壁部16の内周に沿った凹部41を形成するとともに、雌側ハウジング20の嵌合方向先端部外周に、凹部41に嵌合可能な周方向に延びる凸部42を形成したものである。
ムービングプレート14が整列位置(図11を参照)にある状態で両ハウジング10,20を浅く嵌合させ、第1カムフォロア13F,13Rを第1カム溝34F,34Rの入り口に進入させるとともに、第2カムフォロア17F,17Rを第2カム溝35F,35Rの入り口に進入させると、図13に示すように、凸部42が凹部41に嵌合することにより、雌側ハウジング20とムービングプレート14とが嵌合・離脱方向への相対移動を規制されるので、雌側ハウジング20と雄側ハウジング10とが浅く嵌合した状態に仮保持される。これにより、この後の雌側ハウジング20を掴んでいる手をレバー30に持ち変える作業を、容易に行うことができる。また、凹部41と凸部42とが嵌合している状態では、レバー30を回動している間、ムービングプレート14と雌側ハウジング20は相対移動せずに一体となってフード部11内を移動する。
尚、その他の構成については上記実施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態ではレバーが一対のアーム部を有する形態としたが、本発明によれば、レバーが一枚板状であってもよい。
(2)上記実施形態ではムービングプレートに形成された一対の第2カムフォロアを、幅方向において中央位置から互いに反対方向へ外れた位置に配したが、本発明によれば、一対の第2カムフォロアを、幅方向における中央位置に配置してもよい。
実施形態1の雄側ハウジングと雌側ハウジングを離脱した状態をあらわす背面図 雄側ハウジングのフード部とムービングプレートとレバーをあらわす斜視図 フード部とレバーをあらわす斜視図 ムービングプレートとレバーをあらわす一部切欠斜視図 両ハウジングを嵌合する前の状態をあらわす断面図 両ハウジングを浅く嵌合してカムフォロアをカム溝の入口に進入させた状態をあらわす断面図 両ハウジングが正規嵌合した状態をあらわす断面図 両ハウジングを嵌合する前の状態をあらわす断面図 両ハウジングを浅く嵌合してカムフォロアをカム溝の入口に進入させた状態をあらわす断面図 両ハウジングが正規嵌合した状態をあらわす断面図 実施形態2において両ハウジングを嵌合する前の状態をあらわす断面図 実施形態2において両ハウジングが正規嵌合した状態をあらわす断面図 実施形態2において両ハウジングを浅く嵌合した状態をあらわす断面図
符号の説明
10…雄側ハウジング
11…フード部
13F,13R…第1カムフォロア
14…ムービングプレート
17F,17R…第2カムフォロア
20…雌側ハウジング
30…レバー
31F,31R…アーム部
34F,34R…第1カム溝
35F,34R…第2カム溝

Claims (2)

  1. 雄側ハウジングと雌側ハウジングとをレバーによって嵌合・離脱させるようにしたコネクタにおいて、
    前記雄側ハウジングには、雄端子金具と、前記雄端子金具を包囲するフード部と、前記雄端子金具を貫通させた状態で前記フード部内を移動するムービングプレートとが設けられ、
    前記フード部にはその内周面から突出する第1カムフォロアが形成され、
    前記ムービングプレートには、前記フード部の内周面に向かって突出する第2カムフォロアが形成され、
    前記雌側ハウジングには、その外面にそって回動するように前記レバーが支持され、
    前記レバーの外面には、前記第1カムフォロアと係合可能な第1カム溝が形成され、
    前記レバーの内面には、前記第2カムフォロアと係合可能な第2カム溝が形成されていることを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 前記レバーが、前記雌側ハウジングを挟むように配される一対のアーム部を有し、
    前記一対のアーム部の内面には、夫々、前記第2カム溝が形成されており、
    前記ムービングプレートに形成された一対の前記第2カムフォロアが、幅方向において中央位置から互いに反対方向へ外れた位置に配されていることを特徴とする請求項1記載のレバー式コネクタ。
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