JP4054154B2 - カム装置 - Google Patents

カム装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4054154B2
JP4054154B2 JP2000000533A JP2000000533A JP4054154B2 JP 4054154 B2 JP4054154 B2 JP 4054154B2 JP 2000000533 A JP2000000533 A JP 2000000533A JP 2000000533 A JP2000000533 A JP 2000000533A JP 4054154 B2 JP4054154 B2 JP 4054154B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
lock
spring
rotation
cam member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000000533A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001188285A (ja
Inventor
隆央 川人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2000000533A priority Critical patent/JP4054154B2/ja
Priority to US09/753,667 priority patent/US6389233B2/en
Publication of JP2001188285A publication Critical patent/JP2001188285A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4054154B2 publication Critical patent/JP4054154B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B15/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B15/02Illuminating scene
    • G03B15/03Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
    • G03B15/05Combinations of cameras with electronic flash apparatus; Electronic flash units
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2215/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B2215/05Combinations of cameras with electronic flash units
    • G03B2215/0503Built-in units
    • G03B2215/0507Pop-up mechanisms

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カム装置に関する。特に本発明は、平面状のカム部材と平面状のロック部材を有するカム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のカメラには、一般にポップアップ機構によって本体から突出するフラッシュ装置が設けられている。例えば特公平4−7402号公報(公告日平成4年3月25日)は、回動レバーの回動動作によってフラッシュ部が収納位置と突出位置の間を移動するポップアップ装置を開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、フラッシュ装置の収納位置と突出位置の間の移動にポップアップ機構を採用すると、フラッシュ装置を収納したときにフラッシュ装置と本体の間に隙間が生じる場合が多い。また、ポップアップ機構を実現するために様々な構成が採用されているが、カメラの小型化に伴い、さらに小型化したポップアップ機構の構成が望まれている。
【0004】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできるカム装置を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の第1の形態によると、カム装置であって、第1の面内で運動するカム部材と、前記カム部材の運動に伴い前記カム部材に押圧されて、実質的に前記第1の面内で従動すると共に、前記カム部材が所定の位置に達した場合に、前記カム部材の運動を制限し、前記第1の面と垂直な方向に移動することにより前記カム部材の前記運動の制限を解放するロック部材と、前記カム部材の運動を制限する方向へ、前記ロック部材を付勢する第1のバネとを備える。
【0006】
前記カム部材を付勢する第2のバネをさらに備えてもよい。前記ロック部材は、前記カム部材が所定の位置に達した場合に、前記第2のバネの付勢による前記カム部材の運動を制限してもよい。前記垂直な方向と反対の方向へ、前記ロック部材を付勢する第3のバネをさらに備えてもよい。
【0007】
前記第1のバネと前記第3のバネは、トーションバネとして一体に形成されていてもよい。前記トーションバネの一端は、前記ロック部材を前記第1の面内方向に付勢してもよく、前記トーションバネの他端は、前記ロック部材を前記垂直な方向と反対の方向に付勢してもよい。
【0008】
前記カム部材の運動の制限が解放された状態で、前記第2のバネによる付勢の方向と反対の方向へ前記カム部材が運動したときに、前記ロック部材は、前記第1の面内において、前記第1のバネによる付勢の方向と反対の方向へ従動してもよい。
【0009】
前記ロック部材及び前記カム部材を、それぞれ回動自在に保持する第1及び第2の軸をさらに備えてもよい。前記第1のバネは、前記第1の軸を中心として前記ロック部材を第1の回転方向へ付勢してもよく、前記第2のバネは、前記第2の軸を中心として前記カム部材を前記第2の回転方向へ付勢してもよい。
【0010】
前記ロック部材は、前記第1の軸を貫通させる貫通孔を有してもよい。前記ロック部材の少なくとも一部を前記軸方向へ移動させるために十分な大きさの隙間が前記ロック部材と前記第1の軸との間に設けられていてもよい。
【0011】
前記第1の軸に固定されたカラーをさらに備えてもよい。前記カラーは、前記貫通孔の直径よりも大きな径の周辺部を有してもよい。前記貫通孔は、前記カラーによって前記軸方向の移動を制限されてもよい。
【0012】
前記ロック部材は、前記第1の面に平行に設けられた平面状の誘導部をさらに有してもよく、前記ロック部材は、前記誘導部によって前記ロック部材が従動する軌跡に誘導されてもよい。
【0013】
前記カム部材の前記ロック部材との接触部及び前記ロック部材の前記カム部材との接触部の少なくとも一方に前記第1の面と垂直に凸をなす凸部が設けられていてもよい。
【0014】
前記ロック部材は、前記カム部材と係止すべき係止部をさらに有してもよく、前記カム部材が所定の位置に達した場合に、前記係止部が前記第1のバネによって付勢されている方向に移動することにより、前記カム部材の移動を制限してもよい。
【0015】
前記係止部が、前記第1のバネに付勢されて前記カム部材の運動を制限する場合において、前記カム部材は、前記第2のバネによって付勢されている方向と反対の方向へ前記係止部によって押圧され、前記ロック部材に従動してもよい。
【0016】
前記カム部材の運動の範囲は、前記運動の制限が解放されたときの当該カム部材の位置と前記ロック部材と係止するときの当該カム部材の位置との間に制限されてもよい。
【0017】
当該カム装置の製造過程において、前記第2のバネが前記カム部材を付勢した状態に前記第2のバネをチャージして保持するバネ保持部をさらに備えてもよい。
【0018】
本発明の第2の形態によると、画像を撮影するカメラであって、第1の面内で運動するカム部材と、前記カム部材の運動に伴い前記カム部材に押圧されて、実質的に前記第1の面内で従動すると共に、前記カム部材が所定の位置に達した場合に、前記カム部材の運動を制限するロック部材と、前記ロック部材を前記第1の面と垂直な方向に移動させ、前記カム部材の前記運動の制限を解放するロック解除ボタンと、前記ロック解除ボタンが押下されると、前記カム部材に連動してカメラ本体から突出するフラッシュ部とを備える。
【0019】
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0021】
なお、以下に用いるロック回転バネ及びカム回転バネは、それぞれ特許請求の範囲における「トーションバネ」及び「第2のバネ」を示す。また、以下に用いるロック回転バネの回転方向付勢部及び軸方向付勢部は、それぞれ特許請求の範囲における「トーションバネの一端」及び「トーションバネの他端」を示す。
【0022】
図1は、デジタルカメラ10の平面図である。(A)は上面図、(B)は正面図、(C)は右側面図である。デジタルカメラ10は、フラッシュ部200、フラッシュ部200を収納する収納部100、及びロック解除ボタン250を有する。フラッシュ部200は、収納部100に収納された収納位置220とデジタルカメラ10本体から突出して使用可能となる突出位置210との間を移動可能に設けられている。ユーザによって、フラッシュボタン250が押下されると、フラッシュ部200は、収納位置220から突出位置210へ突出する。このフラッシュ部200の移動は、本実施の形態に特徴的なカム装置300のポップアップ機構によって実現される。
【0023】
図2は、フラッシュ部200が収納位置220に位置するときの、フラッシュ部200及び収納部100の右側面及びこれらに装着されたカム装置300を示す。収納部100は、バネ掛け102,104、及びロック制限部106を備える。カム装置300は、カム部材20、カム回転軸80、及びロック部材40を備える。
【0024】
カム回転軸80は、カム部材20及び、フラッシュ部200を回動自在に保持する。フラッシュ部200は、カム回転軸80を介してカム部材20と連結され、カム部材20の移動に伴ってカム部材20と同方向へ連動する。カム部材20とロック部材40は係止している。これによって、フラッシュ部200は収納位置220に保持される。ロック回転バネ70は、バネ掛け102、104によって収納部100に保持されている。ロック制限部106は、ロック部材40に凸状に設けられた回転制御部52を掛止する。カム装置300の詳細な構成及び動作については、図4以降で詳述する。
【0025】
図3は、フラッシュ部200が突出位置210に位置するときのフラッシュ部200、収納部100、及びこれらに装着されたカム装置300の斜視図である。カム部材20とロック部材40との係止は解除され、フラッシュ部200は、カム回転軸80と中心とした時計方向の付勢力によって、突出位置210に突出する。
【0026】
図4は、フラッシュ部200が収納位置220にあるときのカム装置300を示す。カム装置300は、カム部材20、カム回転バネ60、カム回転軸80、ロック部材40、ロック回転バネ70、及びロック回転軸82を備える。
【0027】
カム部材20は、カム回転軸80を貫通させるカム貫通孔22及びロック部材40と係止すべきカム係止部26を有する。ロック部材40は、ロック回転軸82を貫通させるロック貫通孔42、カム部材20と係止すべきロック係止部46、ロック回転バネ70を掛ける回転方向バネ掛部48、軸方向バネ掛部50、及びロック制限部106に掛止する回転制御部52を有する。ロック回転バネ70は、トーションバネであって、その一端にロック部材40を回転方向に付勢する回転方向付勢部72を有し、他端にロック部材40を軸方向に付勢する軸方向付勢部74を有する。
【0028】
カム回転軸80は、カム貫通孔22を貫通してカム部材20を回動自在に保持する。カム回転バネ60は、カム回転軸80に嵌められ、カム回転軸80を中心としてカム部材20を時計回りの方向へ付勢する。ロック回転軸82は、ロック貫通孔42を貫通してロック部材40を回動自在に保持する。ロック回転バネ70の一端の回転方向付勢部72は、回転方向バネ掛部48に掛止し、ロック部材40をロック回転軸82を中心とする時計回りの方向へ付勢する。ロック回転バネ70の他端の軸方向付勢部74は、軸方向バネ掛部50に掛止して、軸方向バネ掛部50をロック回転軸82に垂直な方向へ付勢する。さらに、回転制御部52が収納部100のロック制限部106に掛止されることによって、ロック部材40は、時計方向への移動を制限される。
【0029】
カム回転バネ60及び回転方向付勢部72は、回転方向付勢部72がロック部材40を付勢する力が、カム回転バネ60がカム部材20を付勢する力よりも大きくなるように設計されている。従って、ロック係止部46は、カム係止部26をカム回転バネ60からの付勢の方向と反対の方向、すなわち時計回りの方向へ付勢し、カム係止部26はロック係止部46に従動する。回転制御部52がロック制限部106と掛止すると、ロック部材40の時計回りの方向への移動は停止し、カム係止部26とロック係止部46とは係止する。カム係止部26とロック係止部46は、これらが係止するのに十分な幅を有する。
【0030】
他の形態としては、カム係止部26は、ロック係止部46と係止するのに十分な幅よりも厚く設けられてもよい。これによって、軸方向バネ掛部50が付勢された状態でも、カム係止部26とロック係止部46は安定して係止することができる。また、ロック係止部46が、カム係止部26と係止するのに十分な幅よりも厚く設けられてもよい。さらにまた、カム係止部26とロック係止部46が幅が厚く設けられてもよい。
【0031】
図5は、フラッシュ部200が突出位置210から収納位置220へ移動する途中のカム部材20とロック部材40の状態をロック回転軸82の軸方向に対して垂直な横方向から見た図である。カム部材20は、フラッシュ部200が突出位置210から収納位置220へ移動するときにロック部材40と係合するカム係合部24、ロック部材40を誘導する誘導部28、及びロック部材40が摺動する凸部30を有する。ロック部材40は、カム係合部24と係合するロック係合部44を有する。
【0032】
ロック回転軸82は、ロック貫通孔42を貫通し、さらにカラー90と嵌合する。ロック貫通孔42とロック回転軸82の間には、軸方向バネ掛部50がロック回転軸82の軸方向へ付勢されたときにカム部材20側に傾斜するのに十分な大きさの隙間が設けられている。つまり、ロック貫通孔42は、ロック回転軸82に緩く保持されている。これによって、ロック係合部44は、カム部材20側に傾斜し、カム係合部24と係合することができる。
【0033】
ロック回転軸82に嵌合したカラー90のカム部材20側の一端の周辺部92は、ロック貫通孔42の直径よりも大きな径を有する。これによって、ロック部材40が、ロック回転軸82から外れるのを防ぐことができる。
【0034】
このとき、ロック係合部44は、誘導部28によって従動する軌跡に誘導される。従って、カム係合部24とロック係合部44とは、係合が外れることなく、安定した位置で係合することができる。また、ロック部材40が、凸部30を摺動するときのロック部材40と凸部30の摩擦抵抗は、ロック部材40と誘導部28の摩擦抵抗に比べて小さい。このように、凸部30を設けることによって、ロック部材40は、より少ないトルクで従動することができる。
【0035】
図6は、フラッシュ部200の収納位置220と突出位置210との間の移動に伴うカム部材20とロック部材40の動きを示す図である。図6(A)は、フラッシュ部200が突出位置210に位置するときのカム部材20とロック部材40を示す。図6(A)においては、カム係止部26とロック係止部46との係止は解除されている。カム係止部26は、カム回転バネ60からの付勢によって、ロック係止部46よりも上側に位置し、ロック部材40は、ロック係合部44をカム係合部24と係合して静止する。
【0036】
図6(B)は、フラッシュ部200が押下されて、突出位置210から収納位置220へ移動する途中のカム部材20とロック部材40を示す。フラッシュ部200が収納位置220側に押下されると、カム部材20は、カム回転バネ60による付勢力に抗して反時計回りに回動する。このとき、カム係合部24は、ロック係合部44を時計回りの方向へ付勢する。ロック部材40は、回転方向付勢部72からの付勢に抗して、反時計回りの方向に従動する。
【0037】
図6(C)は、ロック部材40がカム部材20に従動し、カム係合部24の先端のカム係止開始部36とロック係合部44の先端のロック係止開始部58が係合する位置に達したときのカム部材20とロック部材40を示す。この位置を境に、カム部材20及びロック部材40の移動の方向は反転する。回転方向付勢部72は、ロック係止開始部58を介してカム係止開始部36を反時計回りの方向へ付勢する。これによって、カム係止部26とロック係止部46とが係合する。ロック部材40は、さらに時計回りに回動し、これに伴って、カム係止部26は反時計回りに従動する。
【0038】
図6(D)は、フラッシュ部200が収納位置220に位置するときのカム部材20とロック部材40を示す。ロック部材40は、回転制御部52がロック制限部106に掛止すると時計回りの回動を制限され、カム係止部26とロック係止部46とは係止する。これによって、フラッシュ部200は、収納位置220に静止することができる。
【0039】
この状態で、ユーザによってロック解除ボタン250が押下されると、軸方向バネ掛部50の裏側が収納部100(図5)の方向に押下される。次に、ロック係止部46は、軸方向付勢部74からの付勢力に抗して収納部100側に移動し、カム係止部26との係止が解除される。カム部材20は、カム回転バネ60からの付勢により時計回りに回動する。これによって、フラッシュ部200は、収納位置220から突出位置210へ突出し、カム部材20とロック部材40は、図6(A)の状態になる。
【0040】
図7は、図6に記載したカム部材20とロック部材40の動作を実現するカム部材20及びロック部材40の形状を示す。図7においては、カム係止開始部36とロック係止開始部58が係合している。このときカム係止開始部36及びロック係止開始部58の接点を通る直線150とロック回転軸82及びロック係止開始部58とを結ぶ直線154とがなす鋭角をα、カム係止開始部36及びロック係止開始部58の接点を通る直線150とカム回転軸80及びカム係止開始部36とを結ぶ直線152とがなす鋭角をβ、ロック係止開始部58がカム係止開始部36に与える力をP、カム部材20が時計回りの方向に受ける力をFとすると式(1)が成り立つ。(1)のλは、摩擦角で、摩擦係数μと式(1)の関係を有する。
【0041】
【数1】
Figure 0004054154
式(1)においてFが0よりも大きい場合、ロック係止開始部58は、カム係止開始部36を移動させるのに十分な付勢力を有し、Fが0以下の場合、ロック係止開始部58はカム係止開始部36を移動させるのに十分な付勢力を有さない。
【0042】
本実施の形態のカム装置300におけるカム回転バネ60、ロック回転バネ70の付勢力、及びカム回転軸80とロック回転軸82との相対位置は、式(1)におけるFが0よりも大きな値をとるように決定されている。つまり、カム回転バネ60、ロック回転バネ70の付勢力、及びカム回転軸80とロック回転軸82との相対位置は、カム係合部24とロック係合部44が係合した状態でロック部材40がカム部材20に従動し、カム係止開始部36とロック係止開始部58が当接する点に達すると、カム部材20がロック部材40に従動する機構が実現するような関係に設計されていればよく、その自由度は大きい。
【0043】
また、ロック係止部46の曲率は、ロック回転軸82よりも右側に円中心160を有する円周162に等しい。これによって、カム係止部26は、ロック係止部46に従動するときに常に反時計回りの方向に付勢される。従って、フラッシュ部200を収納位置220に収納する場合に、フラッシュ部200が収納位置220に達した後にわずかに突出位置210方向に戻るのを防ぐことができる。
【0044】
図8は、カム装置300によるフラッシュ部200のポップアップの機構を示すフローチャートである。フラッシュ撮影を行う場合、ユーザは、フラッシュ部200を収納位置220から突出位置210へ突出させるロック解除ボタン250を押下する(S100)。デジタルカメラ10は、フラッシュが必要な撮影条件下において、自動的にフラッシュ部200を突出位置210へ突出させてもよい。次に、カム係止部26とロック係止部46との係止が解除されて、フラッシュ部200が収納位置220から突出位置210へ突出する(S102)。以上でフラッシュ撮影の準備が完了する。ユーザは、フラッシュ撮影を行う(S104)。撮影が終了し、ユーザによってフラッシュ部200が収納位置220方向に押下されると(S106)、カム係合部24とロック係合部44が係合し、フラッシュ部200は、収納位置220まで押し下げられ、収納位置220に収納された状態でロックされる(S108)。以上で、カム装置300の動作は終了する。
【0045】
本実施の形態のカム装置300と収納部100及びフラッシュ部200の組立の手順を説明する。
【0046】
図9(A)はカム回転バネ60、図9(B)はカム回転バネ収納部112の斜視図である。カム回転バネ収納部112は、バネ孔114とカム回転バネ保持部116とを有し、バネ孔114にカム回転バネ60の第1端62を掛け、カム回転バネ60をカム部材20を付勢する状態にチャージして、カム回転バネ保持部116にカム回転バネ60の第2端64を掛ける。これによって、カム回転軸80上にカム回転バネ60を保持することができる。
【0047】
図10は、フラッシュ部200の収納部100への取り付けを示す。収納部100は、カム回転バネ60を掛けるカム回転バネ固定部110、カム回転軸80を貫通させる第1軸孔120及び第2軸孔122を有する。カム回転バネ60は、フラッシュ部200のカム回転バネ収納部112に収納された状態で、カム回転バネ固定部110に保持される。このときカム回転バネ60は、さらにカム部材20を付勢する状態にチャージされる。これによって、カム回転バネ60は、カム部材20を付勢する状態つまり、フラッシュ部200を突出位置210に回動させる方向にフラッシュ部200を付勢することができる。次に、カム回転軸80を、第1軸孔120、フラッシュ部200の第3軸孔124、カム回転バネ60、及び第2軸孔122に貫通させる。カム回転軸80は、フラッシュ部200を回動自在に保持する。
【0048】
図11は、フラッシュ部200及び収納部100に装着された状態のカム回転バネ60を示す。第2端64は、フラッシュ部200が収納位置220にある場合、カム回転バネ保持部押さえ位置132に位置する。このとき、カム回転バネ60は、最大にチャージされている。また、第2端64がカム回転バネ保持部116に掛けられたとき、第2端64は、ツメ押さえ位置130に位置する。自由位置134は、第2端64がチャージしていない状態のときの第2端64の位置を示す。このように、カム回転バネ60は、第2端64をカム回転バネ保持部押さえ位置132に保持されて、チャージされるので、フラッシュ部200を収納位置220から突出位置210へ突出させる方向に付勢することができる。なお、フラッシュ部200が突出位置210に突出する場合、第1端62が回動する。
【0049】
図12は、ロック回転バネ70を収納部100に取り付けるときのロック回転バネ70及び収納部100を示す。ロック回転バネ70のリング部分をバネ掛け102,104に掛ける。これによって、ロック回転バネ70は、収納部100に固定される。
【0050】
図13は、ロック部材40を収納部100に装着するときのロック部材40とロック回転バネ70を示す。軸方向付勢部74を軸方向バネ掛部50に掛け、ロック部材40とカラー90をロック回転軸82に取り付ける。回転方向付勢部72をチャージして回転方向バネ掛部48に掛ける。以上で、カム装置300と収納部100及びフラッシュ部200の組立が終了する。
【0051】
図14は、第2実施形態のデジタルカメラ10を示す。本実施形態のデジタルカメラ10は、LCDモニタ400及びLCDモニタ収納部420を備える。本実施の形態においては、フラッシュ部200にかえてLCDモニタ400がカム装置300のポップアップ機構によってデジタルカメラ10から突出する。この点で、本実施の形態は、第1実施形態と異なる。
【0052】
LCDモニタ400は、通常デジタルカメラ10本体に設けられたLCDモニタ収納部420に収納されている。LCDモニタ400の上端410には、第1実施形態におけるカム回転軸80に相当する不図示の軸が設けられており、この軸にバネが嵌められている。このバネは、LCDモニタ400を突出位置430に突出させる方向にLCDモニタ400を付勢する。LCDモニタ400は、カム装置300によって、LCDモニタ収納部420から突出位置430に突出する。LCDモニタ400とLCDモニタ収納部420とに装着されたカム装置300の構成及び動作は第1実施形態において図2から図7を用いて説明したフラッシュ部200と収納部100とに装着されたカム装置300の構成及び動作とほぼ同様であるので説明を省略する。
【0053】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0054】
そうした第1の変更例としては、本実施の形態においては凸部30は、誘導部28に設けられていたが、凸部30は、誘導部28にかえてロック部材40の表面54の誘導部28と接触すべき位置に表面54に垂直に設けられていてもよい。
【0055】
第2の変更例としては、本実施の形態においては、ロック部材40は、軸方向バネ掛部50を表面54方向に付勢されることによって、ロック係合部44側の端が他端に比べて表面54側に傾いた状態で、カム係合部24と係合していたが、ロック部材40は、軸方向バネ掛部50を表面54に付勢されたときにロック部材40全体が表面54側に平行移動するようにロック回転軸82に保持されてもよい。
【0056】
第3の変更例としては、本実施の形態においては、ロック係止部46は、ロック部材40のロック回転軸82よりも右側に中心を持った円周の曲率と等しい曲率に設けられていたが、カム係止部26がロック係止部46と係合したときに、カム部材20は、ロック部材40によって常に反時計回りの方向へ付勢される形状に設けられていればよく、設計の自由度は高い。
【0057】
第4の変更例としては、本実施の形態においては、カム部材20は、誘導部28を有するが、これにかえて、カム部材20は、カム係合部24にロック係合部44が嵌まる溝を有してもよい。この場合も、誘導部28を有する場合と同様に、カム係合部24とロック係合部44は安定して係合することができる。また、誘導部28と溝の両方を有してもよい。
【0058】
【発明の効果】
本発明のカム装置によれば、バネによってロック部材がカム部材に付勢されるので、フラッシュ装置を収納したときにフラッシュ装置と本体との間の隙間を少なくすることができる。また、本発明のカム装置によれば、カム部材、ロック部材、及びバネだけで構成されているので、小型のポップアップ機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルカメラ10の平面図である。
【図2】フラッシュ部200が収納位置220に位置するときの、フラッシュ部200及び収納部100の右側面及びこれらに装着されたカム装置300を示す図である。
【図3】フラッシュ部200が突出位置210に位置するときのフラッシュ部200、収納部100、及びこれらに装着されたカム装置300の斜視図である。
【図4】フラッシュ部200が収納位置220にあるときのカム装置300を示す図である。
【図5】フラッシュ部200が突出位置210から収納位置220へ移動する途中のカム部材20とロック部材40と状態をロック回転軸82の軸方向に対してに垂直な横方向から見た図である。
【図6】フラッシュ部200の収納位置220と突出位置210との間の移動に伴うカム部材20とロック部材40の動きを示す図である。
【図7】図6に記載したカム部材20及びロック部材40の動作を実現するカム部材20及びロック部材40の形状を示す図である。
【図8】カム装置300によるフラッシュ部200のポップアップ機構を示すフローチャートである。
【図9】カム回転バネ60及びカム回転バネ収納部112の斜視図である。
【図10】フラッシュ部200の収納部100への取り付けを示す図である。
【図11】フラッシュ部200及び収納部100に装着された状態のカム回転バネ60を示す図である。
【図12】ロック回転バネ70を収納部100へ取り付けるときのロック回転バネ70及び収納部100を示す。
【図13】ロック部材40を収納部100に装着するときのロック部材40とロック回転バネ70を示す図である。
【図14】第2実施形態のデジタルカメラ10を示す図である。
【符号の説明】
10…デジタルカメラ 20…カム部材 22…カム貫通孔 24…カム係合部 26…カム係止部 28…誘導部 30…凸部 34…裏面 36…カム係止開始部 40…ロック部材 42…ロック貫通孔 44…ロック係合部 46…ロック係止部 48…回転方向バネ掛部 50…軸方向バネ掛部 52…回転制御部 58…カム係止開始部 60…カム回転バネ 70…ロック回転バネ 72…回転方向付勢部 74…軸方向付勢部 80…カム回転軸 82…ロック回転軸 90…カラー 100…収納部 102…バネ掛け 104…バネ掛け 106…ロック制限部 110…カム回転バネ固定部 112…カム回転バネ収納部 114…バネ孔 116…カム回転バネ保持部 120…第1軸孔 122…第2軸孔 124…第3軸孔 130…ツメ押さえ位置 132…カム回転バネ保持部押さえ位置 134…自由位置 150…カム係止開始部36とロック係止開始部58の接点を通る直線 152…カム回転軸80とカム係止開始部36とを結ぶ直線 154…ロック回転軸82とロック係止開始部58とを結ぶ直線 200…フラッシュ部 210…突出位置 220…収納位置 250…ロック解除ボタン 300…カム装置 400…LCDモニタ 420…LCDモニタ収納部

Claims (15)

  1. カム係止部を有し、第1の面内で回動自在なカム部材と、
    ロック係止部を有し、前記カム部材の第1の回転方向への回動に伴い前記カム部材に押圧されて、実質的に前記第1の面内で前記カム部材に従動し、前記カム部材が前記第1の面内における所定の位置に達した場合に、前記ロック係止部が前記カム係止部を係止することにより、前記第1の回転方向と反対の方向である第2の回転方向への前記カム部材の回動を制限し、かつ、前記第1の面と垂直な方向に移動して前記ロック係止部が前記カム係止部の係止を解除することにより、前記カム部材の前記第2の回転方向への回動の制限を解放するロック部材と、
    前記カム部材の前記第2の回転方向への回動を制限する方向へ、前記ロック部材を前記カム部材に付勢する第1のバネと
    を備えるカム装置。
  2. 前記カム部材を前記第2の回転方向へ付勢する第2のバネをさらに備え、
    前記ロック部材は、前記カム部材が前記第1の面内における所定の位置に達した場合に、前記第2のバネの付勢による前記カム部材の前記第2の回転方向への回動を制限する請求項1に記載のカム装置。
  3. 前記垂直な方向と反対の方向へ、前記ロック部材を付勢する第3のバネをさらに備える請求項2に記載のカム装置。
  4. 前記第1のバネと前記第3のバネは、トーションバネとして一体に形成されており、
    前記トーションバネの一端は、前記ロック部材を前記第1の面内方向に付勢し、
    前記トーションバネの他端は、前記ロック部材を前記垂直な方向と反対の方向に付勢する請求項3に記載のカム装置。
  5. 前記カム部材の前記第2の回転方向への回動の制限が解放された状態で、前記第1の方向へ前記カム部材が回動したときに、
    前記ロック部材は、前記第1の面内において、前記第1のバネによる付勢の方向と反対の方向へ従動する請求項2乃至請求項4のいずれかに記載のカム装置。
  6. 前記ロック部材及び前記カム部材を、それぞれ回動自在に保持する第1及び第2の軸をさらに備え、
    前記第1のバネは、前記第1の軸を中心として前記ロック部材を付勢し、
    前記第2のバネは、前記第2の軸を中心として前記カム部材を前記第2の回転方向へ付勢する請求項2乃至請求項5のいずれかに記載のカム装置。
  7. 前記ロック部材は、前記第1の軸を貫通させる貫通孔をさらに有し、
    前記ロック部材の少なくとも一部を前記第1の面と垂直な方向へ移動させるために十分な大きさの隙間が前記ロック部材と前記第1の軸との間に設けられている請求項6に記載のカム装置。
  8. 前記第1の軸に固定されたカラーをさらに備え、
    前記カラーは、前記貫通孔の直径よりも大きな径の周辺部を有し、
    前記貫通孔は、前記カラーによって前記第1の面と垂直な方向の移動を制限される請求項7に記載のカム装置。
  9. 前記ロック部材は、前記第1の面に平行に設けられた平面状の誘導部を有し、
    前記ロック部材は、前記誘導部によって前記ロック部材が従動する軌跡に誘導される請求項2乃至請求項8のいずれかに記載のカム装置。
  10. 前記カム部材の前記ロック部材との接触部及び前記ロック部材の前記カム部材との接触部の少なくとも一方に前記第1の面と垂直に凸をなす凸部が設けられている請求項2乃至請求項9のいずれかに記載のカム装置。
  11. 前記カム部材が前記第1の面内における所定の位置に達した場合に、前記ロック係止部が前記第1のバネによって付勢されている方向に移動して前記ロック係止部が前記カム係止部を係止することにより、前記カム部材の前記第2の回転方向への回動を制限する請求項2乃至請求項10のいずれかに記載のカム装置。
  12. 前記ロック係止部が、前記第1のバネに付勢されて前記カム部材の前記第2の回転方向への回動を制限する場合において、前記カム部材は、前記第2のバネによって付勢される方向と反対の方向へ前記ロック係止部によって押圧され、前記ロック部材に従動する請求項11に記載のカム装置。
  13. 前記カム部材の回動の範囲は、前記回動の制限を解放されたときの前記第1の面内における当該カム部材の位置と、前記ロック係止部が前記カム係止部を係止するときの当該カム部材の位置との間に制限されている請求項2乃至請求項12のいずれかに記載のカム装置。
  14. 当該カム装置の製造過程において、前記第2のバネが前記カム部材を付勢した状態に前記第2のバネをチャージして保持するバネ保持部をさらに備える請求項2乃至請求項13のいずれかに記載のカム装置。
  15. 画像を撮影するカメラであって、
    請求項1乃至請求項14のいずれかに記載のカム装置と、
    前記ロック部材を前記第1の面と垂直な方向に移動させ、前記カム部材の前記第2の回転方向への回動の制限を解放するロック解除ボタンと、
    前記ロック解除ボタンが押下されると、前記カム部材に連動してカメラ本体から突出するフラッシュ部と
    を備えるカメラ。
JP2000000533A 2000-01-05 2000-01-05 カム装置 Expired - Fee Related JP4054154B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000000533A JP4054154B2 (ja) 2000-01-05 2000-01-05 カム装置
US09/753,667 US6389233B2 (en) 2000-01-05 2001-01-04 Cam mechanism for device having pop-up part

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000000533A JP4054154B2 (ja) 2000-01-05 2000-01-05 カム装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001188285A JP2001188285A (ja) 2001-07-10
JP4054154B2 true JP4054154B2 (ja) 2008-02-27

Family

ID=18529871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000000533A Expired - Fee Related JP4054154B2 (ja) 2000-01-05 2000-01-05 カム装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6389233B2 (ja)
JP (1) JP4054154B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3864777B2 (ja) * 2001-12-25 2007-01-10 株式会社ニコン カメラの移動部材係止装置
US7210629B2 (en) * 2003-06-05 2007-05-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Portable communication device
KR20050090801A (ko) * 2004-03-10 2005-09-14 삼성전자주식회사 촬상기기의 플래시 팝업장치
JP4565619B2 (ja) * 2004-06-15 2010-10-20 キヤノン株式会社 カメラ
CN100418005C (zh) * 2004-11-09 2008-09-10 亚洲光学股份有限公司 弹起式闪光灯机构
JP4239959B2 (ja) * 2004-12-10 2009-03-18 ソニー株式会社 撮像装置
WO2017082935A1 (en) 2015-11-13 2017-05-18 Hewlett-Packard Development Company, Lp Device enclosures with separator cams
CN105719862B (zh) * 2016-04-19 2017-09-12 南京迪威普光电技术股份有限公司 快开式防爆熔接机联锁保护机构

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5329327A (en) * 1987-01-13 1994-07-12 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Built-in flash system
JP2670173B2 (ja) 1990-05-11 1997-10-29 島田理化工業株式会社 導波管方向性結合器

Also Published As

Publication number Publication date
US20010006582A1 (en) 2001-07-05
US6389233B2 (en) 2002-05-14
JP2001188285A (ja) 2001-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3429485B2 (ja) ベルトクリップに対する携帯機器の掛止機構
JP4054154B2 (ja) カム装置
JP2017094069A (ja) 真空掃除機のための伸縮式ワンド
US7065896B1 (en) Tape measure with tape braking mechanism
EP3643656A1 (en) Film transfer tool
JPS6039212B2 (ja) レンズシヤツタ−式カメラにおけるレンズ取付装置
JPH0542425Y2 (ja)
JP2005005309A (ja) 蓋装置及びデジタルカメラ
JP2023111176A (ja) ロック保持及び解除機構
JP7292160B2 (ja) カメラ装置
US4374614A (en) Mechanism for loading film back in or unloading same from camera body
JP2004095109A (ja) 磁気テープカートリッジ
JPS6239380Y2 (ja)
JPH0518725Y2 (ja)
JPH1027592A (ja) 携帯電話機の電池パック保持着脱構造
JPH01166428A (ja) ムービーカメラ装置の撮影指示入力スイッチ
JP3294975B2 (ja) カメラのバリヤ移動制限機構
JPH0715974Y2 (ja) 施錠装置
JP2567739Y2 (ja) レンズ枠の着脱機構
JPH0630975U (ja) テープカセット
JP2001098823A (ja) ロック機構
JPS6312467Y2 (ja)
JPH01278674A (ja) 施錠装置
JPH0527650Y2 (ja)
JP3593995B2 (ja) テープカセットのリールロック機構及びテープカセット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050901

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070911

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071207

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111214

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111214

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121214

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees