JP6453831B2 - 真空掃除機のための伸縮式ワンド - Google Patents

真空掃除機のための伸縮式ワンド Download PDF

Info

Publication number
JP6453831B2
JP6453831B2 JP2016216277A JP2016216277A JP6453831B2 JP 6453831 B2 JP6453831 B2 JP 6453831B2 JP 2016216277 A JP2016216277 A JP 2016216277A JP 2016216277 A JP2016216277 A JP 2016216277A JP 6453831 B2 JP6453831 B2 JP 6453831B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
force
catch
telescopic wand
outer tube
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016216277A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017094068A (ja
Inventor
アダム・デイヴィッド・ランバート
ポール・アンドリュー・マクラッキー
Original Assignee
ダイソン・テクノロジー・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダイソン・テクノロジー・リミテッド filed Critical ダイソン・テクノロジー・リミテッド
Publication of JP2017094068A publication Critical patent/JP2017094068A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6453831B2 publication Critical patent/JP6453831B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/24Hoses or pipes; Hose or pipe couplings
    • A47L9/242Hose or pipe couplings
    • A47L9/244Hose or pipe couplings for telescopic or extensible hoses or pipes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

本発明は、真空掃除機のための伸縮式ワンドに関する。
真空掃除機の伸縮式ワンドは、内側チューブと、外側チューブと、外側チューブに対する内側チューブの位置をロックするためのキャッチとを備えている。キャッチは、ロック位置とロック解除位置との間において移動するために、外側チューブに回動可能に取り付けられている。キャッチがロック位置に位置している場合には、ワンドに作用する押付力及び引張力がピボットによって支持される必要がある。しかしながら、作用する力は著しく大きいので、必要とされるピボットは、ワンドの大きさ及び/又は組立の点において妥協したものになっている。さらに、ピボットの配置に依存して、キャッチは、作用する力に応答して上方向又は下方向に回動する。作用する力が十分大きい場合には、キャッチがロック位置で動かなくなるか、又はロック解除位置に至るまで回動する。
本発明は、真空掃除機のための伸縮式ワンドであって、内側チューブと外側チューブとキャッチとを備えている伸縮式ワンドにおいて、内側チューブが、複数の突起を備えており、外側チューブが、一組のボスを備えており、キャッチが、ロッキングスタブを備えており、キャッチが、外側チューブに回動可能に取り付けられており、ロック位置とロック解除位置との間において回動するように構成されており、ロッキングスタブが、キャッチがロック位置に位置している場合に、突起のうち2つの突起の間において凹所の内部に突出しており、ロッキングスタブが、キャッチがロック解除位置に位置している場合に、突起から外れるように持ち上げられ、キャッチがロック位置に位置している場合に押付力又は引張力を伸縮式ワンドに作用させることによって、2つの突起のうち第1の突起がロッキングスタブの一方の側面に当接し、且つ、ボスがロッキングスタブの他方の側面に当接し、キャッチがロック解除位置に位置している場合に押付力又は引張力を伸縮式ワンドに作用させることによって、内側チューブを外側チューブに対して相対的に滑動させ、2つの突起のうち第2の突起がボス同士の間を通過されることを特徴とする伸縮式ワンドを提供する。
結論として、キャッチがロック位置に位置しており、且つ、押付力又は引張力がワンドに作用する場合には、第1の突起がキャッチに作用させる力は、ボスがキャッチに作用させる力の反対向きである。従って、キャッチと外側チューブとの間における回動は、作用する力の最大値に耐えるために必要とされない。その結果として、そうでなければ作用する力の最大値を受けた場合に破損するであろう比較的小さいピボットが利用可能とされる。
キャッチがロック解除位置に位置しており、且つ、押付力又は引張力がワンドに作用する場合には、内側チューブが外側チューブに対して相対的に滑動し、2つの突起のうち第2の突起がボス同士の間を通過する。第2の突起がボス同士の間を通過するように配置することによって、ボスを第1の突起と略同一の高さに配置させることができる。このことは、キャッチがロック位置に位置しており、且つ、押付力又は引張力がワンドに作用する場合に、ボスがキャッチに作用させる力が、第1の突起が作用させる力と略同一の作用線を有しているという優位線を有している。その結果として、キャッチにはトルクがほとんど作用しないので、押付力又は引張力が作用した場合であっても、キャッチはほとんど回動しない。
内側チューブが、平坦部を備えており、突起が、平坦部から突出しており、平坦部が、平坦部が突起の側部それぞれに沿って延在するように、突起より幅広とされる。このことは、外側チューブのボスが突起と同一又は略同一の高さに比較的小型な形態で配置可能とされるという優位性を有している。特に、外側チューブは、滑動可能とされるように、内側チューブの外径より僅かに大きい内径を有している。内側チューブの平坦部は、外側チューブのボスのための空間を備えている。
内側チューブが、円又は楕円の一部分に相当する断面形状を有しており、平坦部が、当該一部分の弦に相当する。さらに、外側チューブが、円又は楕円とされる断面形状を有している場合がある。
前記キャッチが、前記突起の上方に配置されている回動点を中心として回動する。このことは、比較的小型のキャッチが利用可能となるという優位性を有している。ボスが設けられていない場合には、力のモーメントすなわちトルクが、押付力又は引張力に応答してキャッチに作用する。このトルクによって、キャッチが下方向又は上方向に回動するので、キャッチがロック位置で動かなくなるか、又はロック解除位置に移動する。第2の突起がボス同士の間を通過するように配置することによって、ボスが作用させる正味の力は、第1の突起によって作用される力と略同一の作用線を有している。その結果として、キャッチにはトルクが作用される力に応答して作用しない。従って、キャッチがロック位置で動かなくなるか、又はロック解除位置に移動するという恐れがなく、回動点を突起の上方に配置させることができる。
外側チューブが、一組のさらなるボスを備えている。キャッチがロック位置に位置している場合に押付力を伸縮式ワンドに作用させることによって、2つの突起のうち第1の突起が、ロッキングスタブの一方の側面に当接し、且つ、ボスが、ロッキングスタブの他方の側面に当接する。さらに、キャッチがロック解除位置に位置している場合に引張力を伸縮式ワンドに作用させることによって、2つの突起のうち第2の突起が、ロッキングスタブの他方の側面に当接し、且つ、さらなるボスが、ロッキングスタブの一方の側面に当接する。その結果として、キャッチと外側チューブとの間における回動が、押付力又は引張力に耐えるために必要とされない。
キャッチがロック解除位置に位置しており、且つ、押付力又は引張力が伸縮式ワンドに作用される場合には、内側チューブが、外側チューブに対して相対的に滑動し、第1の突起が、さらなるボス同士の間を通過する。第1の突起がさらなるボス同士の間を通過するように配置することによって、さらなるボスを第2の突起と略同一の高さに配置することができる。このことは、キャッチがロック位置に位置しており、且つ、引張力がワンドに作用する場合には、さらなるボスがキャッチに作用させる力は、第2の突起によって作用される力と略同一の作用線を有している。その結果として、キャッチにはトルクがほとんど作用しないので、引張力が作用した場合に、キャッチがロック解除位置に不慮に移動しなくなる。
キャッチがロック位置に位置している場合に押付力又は引張力を伸縮式ワンドに作用させることによって、第1の突起が、第1の力をロッキングスタブに作用させ、且つ、ボスが、第2の力をロッキングスタブに作用させる。第2の力が、第1の力と同一の大きさを有しており、第1の力の反対方向に向いており、第1の力と同一の作用線を有している。その結果として、回動は、作用される力に耐えるために必要とされない。さらに、トルクがキャッチに作用しなくなるので、キャッチは作用される力に応答して回動しない。
また、本発明は、真空掃除機のための伸縮式ワンドであって、内側チューブと外側チューブとキャッチとを備えている伸縮式ワンドにおいて、内側チューブが、複数の突起を備えており、外側チューブが、一組のボスを備えており、キャッチが、ロッキングスタブを備えており、キャッチが、外側チューブに回動可能に取り付けられており、ロック位置とロック解除位置との間において回動し、ロッキングスタブが、キャッチがロック位置に位置している場合に、突起のうち2つの突起の間において凹所の内部に突出しており、ロッキングスタブが、キャッチがロック解除位置に位置している場合に、突起から外れるように持ち上げられ、キャッチがロック位置に位置している場合に押付力又は引張力を伸縮式ワンドに作用させることによって、第1の突起が、第1の力をロッキングスタブに作用させ、且つ、ボスが、第2の力をロッキングスタブに作用させ、第2の力が、第1の力と同一の大きさを有しており、第1の力の反対方向に向いており、第1の力と同一の作用線を有していることを特徴とする伸縮式ワンドを提供する。
ボスが、第1の突起と同一の作用線を有している同じ大きさで反対方向の力をロッキングスタブに作用させるので、キャッチと外側チューブとの間における回動が、押付力又は引張力に耐えるために必要ではなくなる。従って、押付力又は引張力が作用した場合に発生するであろう回動を利用することができる。さらに、ボスが作用させる力と第1の突起が作用させる力とが同一の作用線を有しているので、押付力又は引張力の結果として、トルクがキャッチに作用せず、これによりキャッチが不慮に回動することが防止される。
外側チューブが、一組のさらなるボスを備えている。キャッチがロック位置に位置している場合に押付力を伸縮式ワンドに作用させることによって、2つの突起のうち第1の突起が、第1の力をロッキングスタブに作用させる。さらに、キャッチがロック位置に位置している場合に引張力を伸縮式ワンドに作用させることによって、2つの突起のうち第2の突起が、第3の力をロッキングスタブに作用させ、且つ、第4の力をロッキングスタブに作用させる。第4の力が、第3の力と同一の大きさを有しており、第3の力の反対方向に向いており、第3の力と同一の作用線を有している。その結果として、キャッチと外側チューブとの間における回動は、押付力又は引張力に耐えるために必要とはなくなり、押付力又は引張力の結果として、トルクがキャッチに作用しなくなる。
本出願では、‘上方向(upward)’、‘下方向(downward)’、‘上方(above)’、及び‘下方(below)’との用語は、チューブの長手方向中心軸線を基準とするものである。結論として、‘上方向(upward)’及び‘下方向(downward)’との用語は、長手方向中心軸線から離れる方向及び長手方向中心軸線に向かう方向の両方を意味することに留意すべきである。さらに、第1の形体が第2の形体の‘上方(above)’又は‘下方(below)’に配置されているとの説明は、第1の形体が長手方向中心軸線から離隔して又は長手方向中心軸線に近接して配置されていることを意味する。
本発明を一層容易に理解するために、本発明の実施例について、添付図面を参照しつつ例示的に説明する。
本発明における伸縮式ワンドの斜視図である。 伸縮式ワンドの部分的な分解図である。 伸縮式ワンドの斜視断面図である。 伸縮式ワンドの特定の特徴を良好に表わすために省略されているが、伸縮式ワンドのキャッチを具備する図3と同一の図面である。 キャッチがロック位置に位置している状態における伸縮式ワンドを長手方向において切断した側面図である。 キャッチがアンロック位置に位置している状態における伸縮式ワンドを長手方向において切断した側面図である。 図3に表わす断面の平面図である。 図7に表わす囲み領域の拡大図である。
図1〜図8に表わす伸縮式ワンド1が、内側チューブ2と外側チューブ3とキャッチ組立体4とを備えている。
内側チューブ2は、略円筒状の形態とされる。しかしながら、内側チューブ2の頂部は、平坦部分20を備えている。その結果として、内側チューブ2が円の一部分に類似する断面形状を有しており、弦(chord)の部分が平坦部分20とされる。内側チューブ2は、平坦部分20から上方に突出している複数の突起21を備えている。一組の突起21の間に形成されている間隙それぞれが、凹所22を形成しており、キャッチ組立体4のロッキングスタブ44は、間隙の内部に突出している。このことは、以下において詳述する。内側チューブ2の第1の端部は、掃除機ヘッド又は付属品(図示しない)に取り付け可能とされ、内側チューブ2の、反対側に位置する第2の端部は、外側チューブ3の内側に受容されている。内側チューブ2は、中央長手方向軸線23に沿って外側チューブ3に対して相対的に滑動し、シール24は、内側チューブ2と外側チューブ3との間における漏出を最小限度に抑えるように、内側チューブ2の第2の端部に設けられている。
外側チューブ3は、円筒状の形態とされる。外側チューブ3の第1の端部は内側チューブ2を囲んでおり、反対側に位置する第2の端部はハンドル又はホース(図示しない)に取り付け可能とされる。開口部31が、外側チューブ3の頂部に形成されており、外側チューブ3の第1の端部に向かって配置されている。外側チューブ3は、開口部31の両側に配置されている一組のラグ32と、開口部31の一方の端部に配置されているストッパ33とを備えている。以下に説明するように、ラグ32は、キャッチ組立体4のための支点として機能し、ストッパ33は、キャッチ組立体4の移動を制限するように機能する。さらに、外側チューブ3は、一組の前方ボス34と一組の後方ボス35とを備えている。前方ボス34は、キャッチ組立体4のロッキングスタブ44の前方に配置されており、後方ボス35は、ロッキングスタブ44の後方に配置されている。前方ボス34と後方ボス35とは、突起21と略同一の高さに配置されている。さらに、一組の前方ボス34及び一組の後方ボス35のボスは、突起21の両側に配置されている。その結果として、内側チューブ2が外側チューブ3に対して相対的に滑動した場合に、突起21が、前方ボス34同士の間を、及び後方ボス35同士の間を通過する。以下に説明するように、押す力又は引く力がワンド1に作用した場合には、前方ボス34及び後方ボス35は、突起21を介してロッキングスタブ44に作用する力に抗するように機能する。
キャッチ組立体4は、キャッチ41とバネ42とを備えている。
キャッチ41は、ボタン43とロッキングスタブ44とを備えている一体部品とされる。キャッチ41は、ボタン43とロッキングスタブ44との間に配置されている回動点45において、外側チューブ3に回動可能に取り付けられている。より具体的には、キャッチ41は、キャッチ41の側部それぞれに配置されている一組の凹所46を備えている。外側チューブ3のラグ32は、略三角状の形状とされ、凹所46の内側に座しており、キャッチ41のための支点として機能する。
バネ42は、一方の端部においてキャッチ41の下面に固定されていると共に反対側の端部において外側チューブ3の内面に固定されている、板バネとされる。バネ42は、ロッキングスタブ44を内側チューブ2に向かって下方に引っ張る付勢力をキャッチに作用させる。
キャッチ41は、ロック位置(図5参照)とロック解除位置(図6参照)との間において回動する。キャッチ41は、バネ42によって付勢される。キャッチ41がロック位置に位置している場合には、ロッキングスタブ44が、内側チューブ2の突起21のうち2つの突起の間において、凹所22の内部に突出している。従って、内側チューブ2が外側チューブ3に対して移動することが防止される。特に、内側チューブ2が左側に又は右側に移動された場合に、ロッキングスタブ44が突起21のうち一の突起に当接するので、内側チューブ2がさらに移動することが防止される。キャッチ41は、ボタン43を押し下げることによって、ロック解除位置に移動される。ボタン43が押し下げられた場合には、キャッチ41が、バネ42の付勢力に抗して、回動点45を中心として回動する。その結果として、ロッキングスタブ44が上方に回動する。その後に、ロッキングスタブ44は、凹所22及び突起21から外れて持ち上げられる。内側チューブ2は、外側チューブ3に対して相対的に左右に自在に滑動可能とされる。ボタン43が解除された場合には、バネ42がロッキングスタブ44を下方に付勢する。内側チューブ2の位置に依存して、ロッキングスタブ44は下方に付勢され、凹所22のうち一の凹所の内部に又は突起21のうち一の突起の上に向かう。前者の場合には、キャッチ41がロック位置に復帰する。後者の場合には、内側チューブ2がさらに移動することによって、ロッキングスタブ44が突起21の頂面上を滑動され、ロッキングスタブ44が凹所22のうち一の凹所と位置合わせされ且つ当該一の凹所に嵌め込まれ、このときにキャッチ41がロック位置に復帰する。
図5及び図6から理解されるように、外側チューブ3のストッパ33が、キャッチ41の上方移動及び下方移動の両方を制限する。ボタン43が押し下げられ、且つ、ロッキングスタブ44が上方に回動した場合に、ロッキングスタブ44が突起21から外れると、ロッキングスタブ44がストッパ33の下面に当接する。従って、ボタン43がさらに下方に移動することが防止され、これにより、利用者は、キャッチ41がロック解除位置に位置していることを認識することができる。ボタン43が解除され、且つ、バネ42がロッキングスタブ44を下方に付勢した場合に、キャッチ41が外側チューブ3と同じ高さに位置すると、キャッチ41がストッパ33の上面に当接する。結論として、キャッチ41がロック位置に位置している場合には、ロッキングスタブ44が凹所22の内部に突出しているが、それにも関わらず、ロッキングスタブ44の底部と内側チューブ2の頂部との間に小さい間隙が形成されてしまう。外側チューブ3と同じ高さの位置においてキャッチ41を停止させることによって、キャッチ41は、ロック位置に位置している場合に、外側チューブ3と面一になっている。このことは、キャッチ41が例えば張り布やカーテンのような物品に利用の際に不慮に引っ掛かることがなくなるという優位性を有している。
キャッチ41がロック位置に位置しており、且つ、引張力又は押付力がワンド1に作用する場合における、キャッチ41と内側チューブ2と外側チューブ3との間に生じる相互作用について、以下に説明する。押付力又は引張力は、内側チューブ2を外側チューブ3に対して相対的に長手方向軸線23に沿って移動させるようとする力である。従って、押付力は、内側チューブ2を外側チューブ3に向かって移動させようとする方向に作用する一方、引張力は、内側チューブ2を外側チューブ3から離隔するように移動させようとする方向に作用する。そこで、キャッチ41がロック解除位置に位置しており、且つ、押付力がワンド1に作用している場合には、内側チューブ2と外側チューブ3とが一体化し、ワンド1の長さが短縮される。逆に、キャッチ41がロック解除位置に位置しており、且つ、引張力がワンド1に作用している場合には、内側チューブ2と外側チューブ3とが離れて、ワンド1の長さが伸長する。
図7及び図8は、ロック位置における、キャッチ41を具備したワンド1を表わす。ロッキングスタブ44は、内側チューブ2の第1の突起21aと第2の突起21bとの間において凹所22の内部に突出している。
押付力がワンド1に作用した場合には、内側チューブ2が外側チューブ3及びキャッチ41に対して相対的に右側に向かって移動する。従って、第1の突起21aは、ロッキングスタブ44の第1の側面47に当接し、第1の力をロッキングスタブ44に作用させる。キャッチ41と外側チューブ3との間における回動には、ある程度の遊嵌が存在する。言い換えれば、外側チューブ3のラグ32がキャッチ41の凹所46の壁と係合する前に、キャッチ41は、小さい移動量ではあるが、外側チューブ3に対して相対的に左右に自在に移動することができる(図7参照)。結論として、第1の力に応答して、キャッチ41は、右側に向かう方向において外側チューブ3に対して相対的に移動する。従って、後方ボス35は、ロッキングスタブ44の反対側に位置する第2の側面48に当接し、第2の力をロッキングスタブ44に作用させる。第2の力は、第1の力と同一の大きさとされ、第1の力の反対向きに作用し、第1の力と同一の作用線を有している。その結果として、内側チューブ2が右側にさらに移動することが防止される。
引張力がワンド1に作用した場合に、内側チューブ2が、左側に向かって外側チューブ3及びキャッチ41に対して相対的に移動する。従って、第2の突起21bが、ロッキングスタブ44の第2の側面48に当接し、第3の力をロッキングスタブ44に作用させる。キャッチ41と外側チューブ3との間における回動にある程度の遊嵌が存在することに起因して、第3の力によって、キャッチ41が左側に向かって外側チューブ3に対して相対的に移動される。従って、前方ボス34が、ロッキングスタブ44の第1の側面47に当接し、第4の力をロッキングスタブ44に作用させる。第4の力は、第3の力と同一の大きさとされ、第3の力の反対向きに作用し、第3の力と同一の作用線を有している。その結果として、内側チューブ2が左側にさらに移動することが防止される。
ワンド1に作用する力が押付力であるのか引張力であるのかに関わりなく、前方ボス34及び後方ボス35は、所定の力をロッキングスタブ44に作用させる。当該所定の力は、内側チューブ2の突起21が作用させる力と同一の大きさとされ、当該力の反対向きに作用し、当該力と同一の作用線を有している。その結果として、キャッチ41と外側チューブ3との間における回動は、押付力又は引張力に耐えるために必要とされない。従って、押付力又は引張力が作用した場合に発生する回動を利用することができる。
前方ボス34及び後方ボス35は、突起21が作用させる力と同一の作用線を有している力を作用させる。このことは、突起21と略同一の高さにおいて前方ボス34及び後方ボス35を突起21の側面それぞれに配置させることによって実現される。前方ボス34及び後方ボス35をこのように配置させたことの結果として、突起21は、キャッチ41がロック解除位置に位置しており、且つ、押付力又は引張力がワンド1に作用している場合に、前方ボス34と後方ボス35との間を通過する。
キャッチ41は、突起21の上方に配置されている回動点45において、外側チューブ3に対して相対的に回動する。その結果として、前方ボス34及び後方ボス35が設けられていないが、回動が作用する力に耐えるように設計されている場合には、外側チューブ3がキャッチ41に作用させる力は、突起21がキャッチ41に作用させる力に対する異なる作用線を有している。特に外側チューブ3によって作用される力は、より高い作用線を有している。結果として、力のモーメントすなわちトルクがキャッチ41に作用される。このトルクによって、ロッキングスタブ44が、作用される力が押付力であるのか引張力であるのかに従って、下方又は上方に回動する。外側チューブ3のストッパ33は、ロッキングスタブ44が下方に回動することを防止する。しかしながら、ロッキングスタブ44は、バネ42の付勢力に抗して上方に回動する場合がある。ワンド1に作用する力が十分に大きい場合には、キャッチ41がロック解除位置に移動可能となる。前方ボス34及び後方ボス35を設けることによって、トルクがキャッチ41に作用しなくなる。その結果として、キャッチ41の回動点45が、キャッチ41が不慮にロック解除位置に移動する恐れがなく、突起21の上方に配置される。
ワンド1の寸法公差及び幾何公差に起因して、突起21がキャッチ41に作用させる力と前方ボス34及び後方ボス35がキャッチ41に作用させる力とが、同一の作用線を正確には有していない場合がある。従って、押付力又は引張力がワンド1に作用される場合には、トルクがキャッチ41に作用する。しかしながら、このようなトルクは比較的小さい。従って、作用される力が比較的大きい場合であっても、結果として生じるトルクは、キャッチ41をロック解除位置に移動させるには不十分である。
内側チューブ3は平坦部分20を有しており、突起21が平坦部分20から突出している。平坦部分20は突起21より幅広であるので、平坦部分20は突起21それぞれの両側部に沿って延在している。このことは、外側チューブ3の前方ボス34及び後方ボス35を突起21と略同一の高さに比較的小型な形態で配置することができるという優位性を有している。特に、外側チューブ3は、滑動可能とするように、内側チューブ2の外径より僅かに大きい内径を有している。内側チューブ2の頂部に設けられた平坦部20は、外側チューブ3の前方ボス34及び後方ボス35のための空間を形成している。
外側チューブ3は、前方ボス34及び後方ボス35の両方を有しているが、前方ボス34のみであったとしても、又は後方ボス35のみであったとしても、著しい効果を発揮させることができる。例えば、ワンド1が掃除機ヘッドを表面に亘って操作するために利用される場合には、一般に、ワンド1に作用される押付力は引張力より大きい。従って、後方ボス35を設けることによって、比較的小さい引張力に耐えることができるピボットを利用することができるが、比較的大きい押付力を受けた場合には、後方ボス35が破損するだろう。さらなる例として、ピボットは、押付力及び引張力の両方に耐えるように構成されている場合がある。前方ボス34は、比較的大きい引張力がワンド1に作用した場合にキャッチ41がロック解除位置に不慮に移動することを防止するために設けられている場合がある。
内側チューブ3は複数の凹所22を有しており、キャッチ41のロッキングスタブ44が凹所22の内部に突出することができる。このことは、ワンド1の長さが利用者の高さ又は使用目的に従って調整可能となるという優位性を有している。しかしながら、場合によっては、内側チューブ3は、一組の突起21の間に配置されている単一の凹所22を備えている場合がある。ロッキングスタブ44は、ワンド1が完全に伸長した場合に、凹所22の内部に突出する。突起21から成る一方の組のみが、内側チューブ2が外側チューブ3に対して相対的に滑動した場合に、前方ボス34と後方ボス35との間を通過し、突起21から成る他方の組は、後方ボス35のみ同士の間を通過する。
1 伸縮式ワンド
2 内側チューブ
3 外側チューブ
4 キャッチ組立体
20 平坦部分
21 突起
21a 第1の突起
21b 第2の突起
22 凹所
23 中央長手方向軸線
24 シール
31 開口部
32 ラグ
33 ストッパ
34 前方ボス
35 後方ボス
41 キャッチ
42 バネ
43 ボタン
44 ロッキングスタブ
45 回動点
46 凹所
47 (ロッキングスタブ44の)第1の側面
48 (ロッキングスタブ44の)第2の側面

Claims (12)

  1. 真空掃除機のための伸縮式ワンドであって、内側チューブと外側チューブとキャッチとを備えている前記伸縮式ワンドにおいて、
    前記内側チューブが、複数の突起を備えており、前記外側チューブが、一組のボスを備えており、前記キャッチが、ロッキングスタブを備えており、
    前記キャッチが、前記外側チューブに回動可能に取り付けられており、ロック位置とロック解除位置との間において回動するように構成されており、
    前記ロッキングスタブが、前記キャッチが前記ロック位置に位置している場合に、前記突起のうち2つの突起の間において凹所の内部に突出しており、
    前記ロッキングスタブが、前記キャッチが前記ロック解除位置に位置している場合に、前記突起から外れるように持ち上げられ、
    前記キャッチが前記ロック位置に位置している場合に押付力又は引張力を前記伸縮式ワンドに作用させることによって、前記2つの突起のうち第1の突起が前記ロッキングスタブの一方の側面に当接され、且つ、前記ボスが前記ロッキングスタブの他方の側面に当接され、
    前記キャッチが前記ロック解除位置に位置している場合に押付力又は引張力を前記伸縮式ワンドに作用させることによって、前記内側チューブを前記外側チューブに対して相対的に滑動させ、前記2つの突起のうち第2の突起が前記ボス同士の間を通過されることを特徴とする伸縮式ワンド。
  2. 前記内側チューブが、平坦部を備えており、
    前記突起が、前記平坦部から突出しており、
    前記平坦部が、前記平坦部が前記突起の側部それぞれに沿って延在するように、前記突起より幅広とされることを特徴とする請求項1に記載の伸縮式ワンド。
  3. 前記内側チューブが、円又は楕円の一部分に相当する断面形状を有しており、
    前記平坦部が、前記一部分の弦に相当することを特徴とする請求項2に記載の伸縮式ワンド。
  4. 前記外側チューブが、円又は楕円とされる断面形状を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の伸縮式ワンド。
  5. 前記キャッチが、前記突起の上方に配置されている回動点を中心として回動することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の伸縮式ワンド。
  6. 前記外側チューブが、一組のさらなるボスを備えており、
    前記キャッチが前記ロック位置に位置している場合に押付力を前記伸縮式ワンドに作用させることによって、前記2つの突起のうち前記第1の突起が、前記ロッキングスタブの前記一方の側面に当接し、且つ、前記ボスが、前記ロッキングスタブの前記他方の側面に当接し、
    前記キャッチが前記ロック位置に位置している場合に引張力を前記伸縮式ワンドに作用させることによって、前記2つの突起のうち前記第2の突起が、前記ロッキングスタブの前記他方の側面に当接され、且つ、前記さらなるボスが、前記ロッキングスタブの前記一方の側面に当接されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の伸縮式ワンド。
  7. 前記キャッチが前記ロック解除位置に位置している場合に前記押付力又は前記引張力を前記伸縮式ワンドに作用させることによって、前記内側チューブが、前記外側チューブに対して相対的に滑動し、且つ、前記2つの突起のうち前記第1の突起が、前記さらなるボス同士の間を通過することを特徴とする請求項6に記載の伸縮式ワンド。
  8. 前記キャッチが前記ロック位置に位置している場合に前記押付力又は前記引張力を前記伸縮式ワンドに作用させることによって、前記第1の突起が、第1の力を前記ロッキングスタブに作用させ、且つ、前記ボスが、第2の力を前記ロッキングスタブに作用させ、
    前記第2の力が、前記第1の力と同一の大きさを有しており、前記第1の力の反対方向に向いており、前記第1の力と同一の作用線を有していることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の伸縮式ワンド。
  9. 真空掃除機のための伸縮式ワンドであって、内側チューブと外側チューブとキャッチとを備えている前記伸縮式ワンドにおいて、
    前記内側チューブが、複数の突起を備えており、前記外側チューブが、一組のボスを備えており、前記キャッチが、ロッキングスタブを備えており、
    前記キャッチが、前記外側チューブに回動可能に取り付けられており、ロック位置とロック解除位置との間において回動するように構成されており、
    前記ロッキングスタブが、前記キャッチが前記ロック位置に位置している場合に、前記突起のうち2つの突起の間において凹所の内部に突出しており、前記ロッキングスタブが、前記キャッチが前記ロック解除位置に位置している場合に、前記突起から外れるように持ち上げられ、
    前記キャッチが前記ロック位置に位置している場合に押付力又は引張力を前記伸縮式ワンドに作用させることによって、前記2つの突起のうち第1の突起が、第1の力を前記ロッキングスタブに作用させ、且つ、前記ボスが、第2の力を前記ロッキングスタブに作用させ、
    前記第2の力が、前記第1の力と同一の大きさを有しており、前記第1の力の反対方向に向いており、前記第1の力と同一の作用線を有していることを特徴とする伸縮式ワンド。
  10. 前記キャッチが前記ロック解除位置に位置している場合に前記押付力又は前記引張力を前記伸縮式ワンドに作用させることによって、前記内側チューブが前記外側チューブに対して相対的に滑動し、且つ、前記2つの突起のうち第2の突起が前記ボス同士の間を通過することを特徴とする請求項9に記載の伸縮式ワンド。
  11. 前記外側チューブが、一組のさらなるボスを備えており、
    前記キャッチが前記ロック位置に位置している場合に押付力を前記伸縮式ワンドに作用させることによって、前記2つの突起のうち前記第1の突起が、前記第1の力を前記ロッキングスタブに作用させ、
    前記キャッチが前記ロック位置に位置している場合に引張力を前記伸縮式ワンドに作用させることによって、前記2つの突起のうち第2の突起が、第3の力を前記ロッキングスタブに作用させ、且つ、第4の力を前記ロッキングスタブに作用させ、
    前記第4の力が、前記第3の力と同一の大きさを有しており、前記第3の力の反対方向に向いており、前記第3の力と同一の作用線を有していることを特徴とする請求項9又は10に記載の伸縮式ワンド。
  12. 前記キャッチが前記ロック解除位置に位置している場合に前記押付力又は引張力を前記伸縮式ワンドに作用させることによって、前記内側チューブが、前記外側チューブに対して相対的に滑動し、前記2つの突起のうち前記第1の突起が、前記さらなるボス同士の間を通過することを特徴とする請求項11に記載の伸縮式ワンド。
JP2016216277A 2015-11-06 2016-11-04 真空掃除機のための伸縮式ワンド Expired - Fee Related JP6453831B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB1519658.7A GB2544104B (en) 2015-11-06 2015-11-06 Telescopic wand for a vacuum cleaner
GB1519658.7 2015-11-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017094068A JP2017094068A (ja) 2017-06-01
JP6453831B2 true JP6453831B2 (ja) 2019-01-16

Family

ID=55132434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016216277A Expired - Fee Related JP6453831B2 (ja) 2015-11-06 2016-11-04 真空掃除機のための伸縮式ワンド

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20170127898A1 (ja)
JP (1) JP6453831B2 (ja)
CN (1) CN106821147A (ja)
GB (1) GB2544104B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2544105B (en) * 2015-11-06 2018-05-02 Dyson Technology Ltd Telescopic wand for a vacuum cleaner
USD860562S1 (en) 2017-09-19 2019-09-17 Kärcher North America, Inc. Vacuum wand
JP1726916S (ja) 2021-10-26 2022-10-07 電気掃除機用吸込み口
JP1726917S (ja) * 2021-10-26 2022-10-07 電気掃除機用吸込み口
JP1726942S (ja) 2021-10-26 2022-10-07 電気掃除機用吸込み口
US20230142811A1 (en) * 2021-11-09 2023-05-11 Jiashan Master Top Int'l Inc. Cleaning tool
USD1024471S1 (en) * 2022-04-29 2024-04-23 Poolelf Smart Technology Co., Ltd. Vacuum cleaner head
USD1040458S1 (en) * 2022-04-29 2024-08-27 Poolelf Smart Technology Co., Ltd. Vacuum cleaner body
USD1029432S1 (en) * 2022-11-14 2024-05-28 Cody Mathew Williams Rake/vacuum apparatus

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3244437A (en) * 1964-01-28 1966-04-05 Electrolux Corp Adjustable length vacuum cleaner wand
CN1145770A (zh) * 1994-12-26 1997-03-26 大宇电子株式会社 真空吸尘器的装配有辅助刷的吸管
ATE192300T1 (de) * 1996-03-11 2000-05-15 Vorwerk Co Interholding Teleskopierbar ineinander geführte teile
DE29619422U1 (de) * 1996-11-08 1998-03-12 AEG Hausgeräte GmbH, 90429 Nürnberg Teleskopierbares Saugrohr für Staubsauger
JP2003534024A (ja) * 1998-06-30 2003-11-18 株式会社大宇エレクトロニクス 真空掃除機の折綴式吸入管の組立体
DE29909219U1 (de) * 1999-05-28 1999-09-02 Carl Froh GmbH, 59846 Sundern Teleskopierbares Staubsauger-Saugrohr
KR200185773Y1 (ko) * 1999-12-11 2000-06-15 광동정밀주식회사 진공청소기의 흡입관 길이조절장치
CN2449639Y (zh) * 2000-09-30 2001-09-26 徐为尔 吸尘器用的伸缩吸尘管
JP3079871U (ja) * 2000-10-25 2001-08-31 ▲くぁん▼東精密株式会社 テレスコピックパイプ及びそれを利用した真空掃除機の伸縮吸入管
IT249874Y1 (it) * 2000-11-07 2003-06-05 Omec Spa Prolunga telescopica per un elettrodomestico
CN2549884Y (zh) * 2002-06-03 2003-05-14 沈盘根 吸尘器伸缩管
US6789751B1 (en) * 2003-03-25 2004-09-14 Winner Double-H Co., Ltd. Collapsible handle for a shower head
US6832784B1 (en) * 2004-05-27 2004-12-21 Chang-Ying Chen Control mechanism for retractable tube assembly
CN1799484A (zh) * 2005-09-07 2006-07-12 邬永龙 吸尘器用伸缩吸管
ITMI20060616A1 (it) * 2006-03-31 2007-10-01 Omec Spa Prolunga telescopica per un elettrodomestico
CN101214133B (zh) * 2008-01-15 2010-10-13 沈锦焕 吸尘器用伸缩管
US8485488B2 (en) * 2008-02-18 2013-07-16 Liberty Hardware Mfg. Corp. Latch assembly for adjustable legs
US20110018257A1 (en) * 2009-07-24 2011-01-27 Samsung Gwangju Electronics Co., Ltd. Telescopic pipe for electronic apparatus
JP2012000377A (ja) * 2010-06-21 2012-01-05 Mitsubishi Electric Corp 延長管及びその延長管を用いた電気掃除機
IT1401526B1 (it) * 2010-08-13 2013-07-26 Omec Spa Prolunga telescopica, in particolare per un elettrodomestico, e relativo elettrodomestico
SE1100831A1 (sv) * 2011-11-08 2012-09-18 Reservo Ab Universalanslutning till dammsugarmunstycke
EP2606801B1 (de) * 2011-12-19 2021-01-13 fischer Rohrtechnik GmbH Staubsauger-Saugrohr
US8677595B2 (en) * 2012-08-07 2014-03-25 Dongguan Jiede Electronic Technology Co., Ltd. Method of making retractable pipe and product thereof
GB2507518B (en) * 2012-11-01 2014-12-31 Dyson Technology Ltd Canister vacuum cleaner
DE102013213212A1 (de) * 2013-07-05 2015-01-08 Fischer Rohrtechnik Gmbh Staubsauger-Saugrohr
CN203506620U (zh) * 2013-10-24 2014-04-02 苏州市宏伟电器有限公司 一种吸尘器伸缩管
ITUB20161063A1 (it) * 2016-02-25 2017-08-25 Omec Spa Prolunga telescopica compatta per un elettrodomestico e relativo elettrodomestico

Also Published As

Publication number Publication date
GB2544104A (en) 2017-05-10
GB2544104B (en) 2018-05-09
GB201519658D0 (en) 2015-12-23
US20170127898A1 (en) 2017-05-11
JP2017094068A (ja) 2017-06-01
CN106821147A (zh) 2017-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6453831B2 (ja) 真空掃除機のための伸縮式ワンド
JP6362658B2 (ja) 真空掃除機のための伸縮式ワンド
US10479390B2 (en) Collapsible seat assembly and a stroller with the same
FR2997141A3 (fr) Mousqueton de securite a double blocage
JP7046371B2 (ja) ハンドルを有するラッチ構成
US9566995B2 (en) Zero play hinge for a stroller
TWI607918B (zh) Magnetic suction mounting device for soil removal
TWM450107U (zh) 安全插座
KR101628499B1 (ko) 측면 충돌시 도어 열림이 방지되는 구조 및 그 방법
KR101575929B1 (ko) 이중 도어방식을 갖는 내부도어의 버튼 래치장치
JP2007032791A (ja) レバー式カップリング
JPH05338496A (ja) 蓋開閉装置
JP3155260U (ja) 折畳み式テーブル
JP2013254635A (ja) レバー式コネクタ
EP2427077B1 (fr) Bouton de manchette
US9644409B2 (en) Unlocking lever device
JP7274786B2 (ja) スイベルコネクタ
JP4477042B2 (ja) スライドラッチ装置
JP6037747B2 (ja) 埋設型ガス栓用カバー及び埋設型ガス栓
JP4787084B2 (ja) 容器の開閉装置
JP6749821B2 (ja) フレキシブルロックユニット
JP6646948B2 (ja) サイドフェンスのロック機構
JP6808352B2 (ja) 紐係止部材
KR20220019709A (ko) 진공 청소기 노즐
KR100961003B1 (ko) 다단식 지팡이의 길이조절구조

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180122

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180423

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180618

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6453831

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees