JPH05338496A - 蓋開閉装置 - Google Patents

蓋開閉装置

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JPH05338496A
JPH05338496A JP6704192A JP6704192A JPH05338496A JP H05338496 A JPH05338496 A JP H05338496A JP 6704192 A JP6704192 A JP 6704192A JP 6704192 A JP6704192 A JP 6704192A JP H05338496 A JPH05338496 A JP H05338496A
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聡 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】例えば自動車のコンソールボックスの蓋を両側
から開閉可能とする蓋開閉装置において、蓋体を開く操
作によって蓋体が外れることを防止し、かつ操作力や操
作ストロークの設定を容易とする。 【構成】蓋体(2)の前後方向の両端面における左右方
向の両端位置にそれぞれ軸線を一致させて出没自在に設
けられ、突出状態において蓋体が取り付く開口の縁部
(1a)内面に形成された軸受穴に回転自在に嵌合する
2対のヒンジピン(11a,11b,12a,12b)
と、蓋体内に設けられこれらヒンジピンをそれぞれ突出
方向に付勢する付勢部材(13a,13b,14a,1
4b)と、前記ヒンジピンの各対に対応して摺動自在に
蓋体に設けられた二つの操作ボタン(15,16)とよ
り構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車のコンソ
ールボックスの蓋を両側(運転席側と助手席側と)から
開閉可能とする蓋開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、特開平3
−189249号公報に見られるように、カムにより蓋
体上面に設けられたノブ(操作部)に連動して蓋体の側
端面から出没し、突出したときにコンソールボックスの
開口縁部の穴に嵌合する2対のロッドを有し、前記ノブ
の操作方向によって2対のロッドのうちいずれか1対を
蓋体内に引き込んで、残りのロッドを揺動軸(ヒンジ)
として蓋体を所定の側に開く構成のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の開閉装置は、一つのノブにより2対のロッドの動作
を操作して両方向の開操作を行なうものであるために、
一方向に蓋体を開くつもりで一方向に押したノブを、蓋
体を開いた後に反対方向に戻してしまった場合等に、ヒ
ンジとなっていたロッドが引っ込んでしまい蓋体がコン
ソールボックスから外れてしまうことがあった。
【0004】また、摺接するカムによりノブの動きとロ
ッドの動きを連動させる構成であるため、蓋体を開くた
めにノブを押す力と必要なストロークとをそれぞれ適正
な値に設定することが困難であった。
【0005】すなわち、ノブを押す力が、ロッドを付勢
するばねの仕様と、カムとロッドの摺接面の傾斜角度と
で一義的に決まるのであれば、この摺接面の傾斜角度に
よりストロークを所望の値に設定し、さらにこの設定さ
れた傾斜角度を考慮しつつ前記ばねの仕様(ばね定数
等)を決定することによりノブを押す力も所望の値に設
定できる。
【0006】しかし、上記構成であると、実際はロッド
とカムの間に無視できない摩擦があり、この摩擦による
抵抗力は、摺接面の状態により変動するものであって、
しかもノブの操作ストロークを小さくしようとして前記
傾斜角度をノブの移動方向に対して大きくすればする程
大きくなるので、実際にはノブの操作力等を設計により
一定の値に設定することは困難である。
【0007】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、蓋体を開く操作によ
って蓋体が外れてしまう可能性が少なく、操作力や操作
ストロークの設定が容易な蓋開閉装置を提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、 1 蓋体(2)を左右両側から開閉可能とする蓋開閉装
置であって、蓋体(2)の前後の両端面における左端に
軸線を一致させて出没自在に設けられ、突出状態におい
て蓋体が取り付く開口の前後両内面における左端に形成
された軸受穴に回転自在に嵌合して、蓋体(2)を右側
から開ける際の揺動軸となる1対の左側ヒンジピン(1
1a,11b)と、蓋体の前後の両端面における右端に
軸線を一致させて出没自在に設けられ、突出状態におい
て蓋体が取り付く開口の前後両内面における右端に形成
された軸受穴に回転自在に嵌合して、蓋体(2)を左側
から開ける際の揺動軸となる1対の右側ヒンジピン(1
2a,12b)と、蓋体(2)内に設けられ前記左側ヒ
ンジピン(11a,11b)及び右側ヒンジピン(12
a,12b)をそれぞれ突出方向に付勢する付勢部材
(13a,13b,14a,14b)と、前記左側ヒン
ジピン(11a,11b)及び右側ヒンジピン(12
a,12b)の各対にそれぞれ対応して摺動自在に蓋体
(2)に設けられた左側操作ボタン(15)及び右側操
作ボタン(16)と、これら左側操作ボタン(15)あ
るいは右側操作ボタン(16)をそれぞれ一方向に押し
て嵌合解除位置まで摺動させると対応する前記左側ヒン
ジピン(11a,11b)あるいは右側ヒンジピン(1
2a,12b)の対が引かれて蓋体(2)内に没するよ
う、前記左側操作ボタン(15)あるいは右側操作ボタ
ン(16)と対応する左側ヒンジピン(11a,11
b)あるいは右側ヒンジピン(12a,12b)とをそ
れぞれ連結する引張りケーブル(17a,17b,18
a,18b)と、よりなることを特徴とする蓋開閉装
置。
【0009】2 前記左側操作ボタン(15)あるいは
右側操作ボタン(16)は、それぞれ蓋体(2)の左側
あるいは右側の端部に、摺動方向を蓋体の上面に沿う左
右方向とされて配置され、前記引張りケーブル(17
a,17b,18a,18b)は、前記一方向が左側操
作ボタン(15)あるいは右側操作ボタン(16)を蓋
体の内部に押込む方向となるよう、蓋体の左右の端部側
から引き回されて前記左側操作ボタン(15)あるいは
右側操作ボタン(16)の側部に取付けられ、前記蓋体
(2)内には、前記左側操作ボタン(15)あるいは右
側操作ボタン(16)が蓋体(2)の左右の端面よりも
突出しないよう、前記左側操作ボタン(15)あるいは
右側操作ボタン(16)の外方への摺動ストロークを規
制するストッパ(24,25)が設けられていることを
特徴とする請求項1記載の蓋開閉装置。
【0010】3 前記蓋体(2)には、前記嵌合解除位
置まで押された前記左側操作ボタン(15)あるいは右
側操作ボタン(16)にそれぞれ係合して、その他方向
への摺動を阻止する左側係合部材(19,60)及び右
側係合部材(20,60)がそれぞれ設けられ、前記左
側操作ボタン(15)と右側操作ボタン(16)とは、
蓋体(2)の前後方向における同位置に配置され、蓋体
(2)内のこれら左側操作ボタン(15)と右側操作ボ
タン(16)との間には、これら操作ボタン(15,1
6)と同方向に摺動自在とされ、これら操作ボタン(1
5,16)の一方が前記嵌合解除位置に摺動すると、両
端がこれら操作ボタン(15,16)の内側の端面に略
当接する長さのロッド(21)が設けられていることを
特徴とする請求項2記載の蓋開閉装置。
【0011】4 前記左側係合部材(19,50)ある
いは右側係合部材(20,60)は、対応する前記左側
操作ボタン(15)あるいは右側操作ボタン(16)の
下側に揺動自在に設けられ、一端側が前記嵌合解除位置
に移動してきた前記左側操作ボタン(15)あるいは右
側操作ボタン(16)の下面の凹部に係合するよう付勢
されるとともに、蓋体(2)が閉じられたときに蓋体
(2)が取付く開口端面に他端側が押されて前記係合が
解除する側に揺動する揺動部材(19,20,51,6
1)よりなることを特徴とする請求項3記載の蓋開閉装
置。
【0012】
【作用】本発明の蓋開閉装置であると、蓋体(2)が開
口に取付き、2対のヒンジピン(11a,11b,12
a,12b)がそれぞれ前記開口縁部(1a)の軸受穴
に嵌合した状態にあるときには、これらヒンジピンを嵌
合する側に付勢する付勢部材(13a,13b,14
a,14b)の力により、この蓋体が開口を閉じている
状態は保持される。
【0013】そして、蓋体を開けようとする側と反対側
のヒンジピンに対応する一方の操作ボタン(15又は1
6)を付勢部材の付勢力(13a,13b又は14a,
14b)に抗して押して嵌合解除位置まで摺動させる
と、この側のヒンジピン(11a,11b又は12a,
12b)の対が引張りケーブル(17a,17b又は1
8a,18b)を介して引かれてそれぞれ蓋体内に引き
込まれるので、残りのヒンジピン(12a,12b又は
11a,11b)を回転軸として所望の方向に蓋体を開
くことができる。
【0014】しかも、残りのヒンジピンは、他方の操作
ボタン(16又は15)を操作しない限り、付勢手段
(14a,14b又は13a,13b)の作用によっ
て、蓋体が取り付く開口縁部の軸受穴に嵌合したままと
なっており、前記一方の操作ボタンを蓋体開操作後逆方
向に戻すような異常な操作をしたとしても、蓋体が外れ
ることはない。
【0015】そして、前記操作ボタンが、蓋体の左右の
端部のうち対応する前記ヒンジピンが設けられた側の端
部に配置され、その操作方向が蓋体の内部に押込む方向
であり、蓋体の左右の端面よりも突出しないよう規制さ
れた場合には、蓋体を開けようとして掛けた手の指でそ
のまま操作ボタンを押して片手によってワンタッチで蓋
体を開けることができるとともに、操作ボタンが常時蓋
体内に収納された状態となるので見栄えも良くなる。
【0016】また、嵌合解除位置まで押込まれた操作ボ
タンの戻り方向への摺動を阻止する係合部材(19,2
0,50,60)が設けられ、操作ボタンの一方が前記
嵌合解除位置に摺動したときに、両端が二つの操作ボタ
ンの内側の端面に略当接する長さのロッド(21)が設
けられている場合には、一方の操作ボタンが操作され嵌
合解除位置で保持されると、前記係合部材の係合が解除
されない限り、他方の操作ボタンは前記ロッドに阻止さ
れて嵌合解除位置に向かう方向に移動できない。このた
め、一方の操作ボタンが操作されて蓋体が開けられた
後、たとえ他方の操作ボタンに力が加えられても回転軸
となっているヒンジピンが引っ込むことはなく、蓋体が
外れてしまう可能性は完全に無くなる。
【0017】また、前記係合部材が、蓋体が閉じられた
ときに蓋体が取付く開口端部(1b)に他端側が押され
て揺動し係合が解除する揺動部材(19,20,51,
61)からなる場合には、蓋体を閉るという操作だけ
で、自動的に操作ボタンの嵌合解除位置への保持状態が
解除されて、蓋体内に没していたヒンジピンが突出して
開口縁部の穴に嵌合し、2対のヒンジピンが嵌合した状
態(前記保持状態)に自動的に戻る。
【0018】
【実施例】以下、図1〜4に基づき本発明の第1実施例
を説明する。図1,2は、この実施例の蓋開閉装置を適
用したコンソールボックスの上面図であり、図3,4
は、このコンソールボックスの一部を破断した側面図で
ある。このコンソールボックスは、例えば合成樹脂より
なるもので、直方体状のボックス本体1と、このボック
ス本体1の上部開口を塞ぐ蓋体2とよりなる。
【0019】そして、この実施例の蓋開閉装置は、蓋体
2の前後方向(図1における上下方向)の両端面におけ
る左端に軸線を一致させて出没自在に設けられた左側ヒ
ンジピン11a,11bと、前記両端面における右端に
軸線を一致させて出没自在に設けられた右側ヒンジピン
12a,12bと、これらヒンジピンをそれぞれ突出方
向に付勢する圧縮コイルバネ13a,13b,14a,
14b(付勢部材)と、前記ヒンジピンの各対に対応し
て摺動自在に蓋体に設けられた左側操作ボタン15ある
いは右側操作ボタン16と、これらの操作ボタン15,
16と対応する二つのヒンジピンとをそれぞれ連結する
引張りケーブル17a,17b,18a,18bと,後
述する嵌合解除位置まで押込まれた操作ボタン15,1
6にそれぞれ係合して戻り方向への摺動を阻止する左側
係合部材19あるいは右側係合部材20と、前記二つの
操作ボタン15,16の間に摺動自在に配置され同時操
作を防止するロッド21とよりなるものである。
【0020】左側ヒンジピン11a,11bあるいは右
側ヒンジピン12a,12bは、突出状態においてボッ
クス本体1における上部開口の前後に位置する縁部1a
の両内面にそれぞれ形成された軸受穴(図示略)に回転
自在に嵌合するもので、それぞれ同一軸線上に配置され
ている。
【0021】左側操作ボタン15あるいは右側操作ボタ
ン16は、蓋体2の左右の端部のうち、対応するヒンジ
ピンが設けられた側の端部に(この場合、左側操作ボタ
ン15は左端に、右側操作ボタン16は右端に)配置さ
れ、摺動方向を蓋体の上面に沿う左右方向とされてい
る。すなわち、蓋体2の左右両端の下面側には、蓋体2
の前後方向の同一位置に位置して、蓋体2の上面に沿っ
て内方に伸びる断面四角形の凹部3,4が形成され、各
操作ボタン15,16は、この凹部3,4にそれぞれ摺
動自在に嵌込まれている。
【0022】これら左側操作ボタン15あるいは右側操
作ボタン16の奥側の端面の両端には、凹部3,4の奥
側の壁を貫通して伸びる摺動軸22,23が形成され、
これら摺動軸22,23の先端の大径部は、凹部3,4
の奥側の壁に当接することにより操作ボタン15,16
が蓋体2の左右の端面よりも突出しないよう、これら操
作ボタン15,16の外方への摺動ストロークを規制す
るストッパ24,25を構成している。
【0023】そして、摺動軸22,23の周囲であっ
て、操作ボタン15,16と凹部3,4の奥側の壁との
間には、圧縮コイルバネ26,27が取付けられ、操作
ボタン15,16を外方に付勢している。また、これら
左側操作ボタン15あるいは右側操作ボタン16の両側
面からは、それぞれ凹部3,4の側壁を貫通して伸びる
突起28a,28b,29a,29bがそれぞれ形成さ
れ、それぞれ引張りケーブル17a,17b,18a,
18bの一端が固定されるようになっている。なお、凹
部3,4の側壁において、突起28a,28b,29
a,29bが貫通する部分には、操作ボタン15,16
の摺動方向に長穴(図示略)が形成され、干渉が起きな
いようになっている。
【0024】また、この操作ボタン15,16の摺動ス
トロークは、各ヒンジピンが前記軸受穴から完全に抜け
て蓋体2内に没するためのストローク以上の値に設定さ
れ、この各ヒンジピンが前記軸受穴から完全に抜けて蓋
体2内に没したときの操作ボタン15,16の位置が前
記嵌合解除位置となっている。さらに、これら操作ボタ
ン15,16の下面側には、左側係合部材19あるいは
右側係合部材20が配置される凹部15a,16aがそ
れぞれ形成され、これら凹部15a,16a内には、左
側係合部材19あるいは右側係合部材20が係合する段
部15b,16bが形成されている。
【0025】引張りケーブル17a,17b,18a,
18bは、対応するヒンジピンの嵌合を解除するための
操作ボタン15,16の操作方向がこれらを蓋体2の内
部に押込む方向となるよう、蓋体15,16の左右の端
部側から引き回されて操作ボタン15,16の前記突起
28a,28b,29a,29bに取付けられている。
【0026】すなわち、蓋体2の左右の端部における、
凹部3,4のそれぞれ両側には、前記突起28a,28
b,29a,29bよりも蓋体2の端部側に位置して、
引張りケーブル17a,17b,18a,18bにそれ
ぞれ摺接する摺接ピン30a,30b,31a,31b
が設けられ、引張りケーブル17a,17b,18a,
18bは、それぞれこれら摺接ピン30a,30b,3
1a,31bに巻回されて引き回され、蓋体2の端部側
から前記突起28a,28b,29a,29bに取付け
られている。
【0027】なお、このように引張りケーブル17a,
17b,18a,18bを敷設する手段としては、上記
の如く摺接ピンに限らず、例えば回転自在な滑車を使用
してもよい。また、引張りケーブル17a,17b,1
8a,18bの長さは、左側ヒンジピン11a,11b
あるいは右側ヒンジピン12a,12bが前記軸受穴に
嵌合し、左側操作ボタン15あるいは右側操作ボタン1
6が自由状態(ストッパ24,25が効いており、左側
操作ボタン15あるいは右側右側操作ボタン16の端面
が蓋体2の端面の位置に一致している状態)にある場合
に、図1に示すごとく、各引張りケーブルがたるみなく
緊張するような値に設定されている。さらに、この引張
りケーブル17a,17b,18a,18bの材質とし
ては、十分な柔軟性があるとともに伸びの少ないもので
あれば各種のものが使用でき、例えば、鋼線,ピアノ
線,絹糸等を使用することができる。
【0028】左側係合部材19あるいは右側係合部材2
0は、それぞれ、鋼線等の引張りケーブルを細長くルー
プ状に曲げ、この引張りケーブルの両端を横方向に平行
に伸ばした形状とされたもので、前記凹部3,4の底面
に形成された突起32,33の二つの横穴に各端部が挿
入されて支持され、全体の変形を伴いつつ上下方向に揺
動するものである。
【0029】この左側係合部材19あるいは右側係合部
材20は、ループ状部分の外側の一端が、図3に示す如
くボックス本体1の開口端面1bに向かって下方に折曲
しており、自然状態(変形していない状態)において
は、この一端が蓋体2の下面から下方に伸び、内側の他
端が上向くように、突起32,33への取付け位置等が
設定されている。これにより、左側操作ボタン15ある
いは右側操作ボタン16がヒンジピンの嵌合が外れる位
置(以下、嵌合解除位置という。)まで押込まれると、
自動的にこの左側係合部材19あるいは右側係合部材2
0の他端が前記段部15b,16bに係合するようにな
っている。
【0030】ロッド21は、前記凹部3,4の奥側の壁
を両端部がそれぞれ貫通した状態に配置され、操作ボタ
ン15,16と同方向に摺動自在とされて、操作ボタン
15,16の一方が嵌合解除位置に摺動すると、両端が
これら二つの操作ボタン15,16の内側の端面に略当
接する長さのものである。なお、このロッド21の一端
と凹部4の奥面を構成する壁との間には圧縮ばね35が
配設されて、このロッド21のがたつきを防止してい
る。なお、ここで、略当接する長さとは、かならずしも
接触する必要はないことを意味し、少なくとも、一方の
操作ボタンが前記嵌合解除位置に押込まれて、前記係合
部材によって戻り方向への摺動を阻止されている状態に
おいては、他方の操作ボタンがその嵌合解除位置に摺動
する前にロッド21の端面に当接することを意味する。
【0031】次に、上記第1実施例の作用を説明する。
まず、蓋体2がボックス本体1の上部開口に取付き、左
側ヒンジピン11a,11b及び右側ヒンジピン12
a,12bがそれぞれ開口縁部1aの軸受穴に嵌合した
状態にあるときには、これらヒンジピンを嵌合する側に
付勢するばね13a,13b,14a,14bの力によ
り、左側操作ボタン15あるいは右側操作ボタン16が
押されない限り、蓋体2が開口を閉じている状態は保持
される。(このとき、左側係合部材19あるいは右側係
合部材20は、外側の端部がボックス本体1の上部開口
端面1bに当接して蓋体2内に押込まれ、その内側の端
部が各左側操作ボタン15あるいは右側操作ボタン16
の段部15b,16bに乗り上げた状態にあり、変形状
態となっている。)そして、例えば蓋体2を右側から開
けようとする場合には、蓋体2の右端の右側操作ボタン
16のある付近に手をかけて、この手の指で右側操作ボ
タン16を押して引けば、ワンタッチで開くことができ
る。すなわち、図2に示すように、右側操作ボタン16
を嵌合解除位置まで押込むと、右側ヒンジピン12a,
12bのみが引張りケーブル18a,18bを介して引
かれてそれぞれ蓋体2内に引き込まれるので、左側ヒン
ジピン11a,11bを揺動軸として蓋体2を右側から
開くことができる。
【0032】一方、蓋体2の左端の左側操作ボタン15
のある付近に手をかけて、この手の指で右側操作ボタン
16を嵌合解除位置まで押して引けば、同様に左側ヒン
ジピン11a,11bのみが引張りケーブル17a,1
7bを介して引かれてそれぞれ蓋体2内に引き込まれる
ので、図4に示す如く右側ヒンジピン12a,12bを
揺動軸として蓋体2を左側からワンタッチで開くことが
できる。
【0033】この際、例えば蓋体2を左側から開くべ
く、左側操作ボタン15が嵌合解除位置まで押込まれた
ときには、図3に示す如く左側係合部材19がその変形
状態からの復元力により自動的に反時計回り揺動し、こ
の左側係合部材19の内側の端部が左側操作ボタン15
の段部に自動的に係合して、左側操作ボタン15の戻り
を阻止する。また、ロッド21は、二つの操作ボタン1
5,16の間に介在して、たとえ右側操作ボタン16に
押込み方向の外力が加わってもこの右側操作ボタン16
の摺動を阻止する。このため、蓋体2を一旦いずれかの
側に開くと、一旦引き込まれた開いた側のヒンジピンが
突出したり、蓋体2を支持している残りのヒンジピンが
引き込まれて蓋体2が外れてしまうことはない。
【0034】そして、蓋体2を元の状態に閉じるには、
単に開いた蓋体2をボックス本体1の上部開口端面1b
に当接するまで倒せばよい。すると、開いた側の係合部
材の外側の端部がこの開口端面1bに押されて揺動し、
その内側の端部と操作ボタンの前記段部との係合が外れ
て、前述の蓋体2が開口を閉じている状態に戻る。
【0035】すなわち、例えば左側から開いた蓋体2を
閉じた場合には、図3に示す如く、左側係合部材19が
その外側の端部においてボックス本体1の開口端面1b
に押されて時計回りに揺動し、この左側係合部材19の
外側の端部と段部15bとの係合が外れる。このため、
左側操作ボタン15あるいは左側ヒンジピン11a,1
1bは、バネ13a,13bあるいはバネ26の復元力
により元の位置に戻り、左側ヒンジピン11a,11b
は縁部1aの内面の軸受穴に嵌合する。
【0036】このように、上記蓋開閉装置であると、蓋
体2を左右いずれの側にもワンタッチで開けて閉めるこ
とができ、しかもこの際蓋体2が外れてしまうことはな
い。なぜなら、左側操作ボタン15あるいは右側操作ボ
タン16は左右に別個に設けられ、いずれかの側に蓋体
2を開くために反対側の操作ボタンも押してしまう可能
性は極めて低く、またたとえ反対側の操作ボタンを押し
たとしても、前述の左側係合部材19あるいは右側係合
部材20とロッド21の作用によりこの操作ボタンが嵌
合解除位置に摺動することは不可能であるために、左側
ヒンジピン11a,11bあるいは右側ヒンジピン12
a,12bのうち両方とも引き込んだ状態になることは
ないからである。
【0037】また、上記蓋開閉装置であると、左側操作
ボタン15あるいは右側操作ボタン16の必要ストロー
ク(係合解除位置までの摺動距離)は、引張りケーブル
17a,17b,18a,18bの引き回しにより一義
的に決り(上記実施例の場合は、各ヒンジピンのストロ
ークに等しい)、また、左側操作ボタン15あるいは右
側操作ボタン16を摺動させるために必要な押圧力は、
バネ13a,13bあるいはバネ26の復元力に略等し
い(特に、摺接ピン28a,29a等の代りに滑車を使
用した場合には、摩擦による抵抗力はほとんど無くな
る)。このため、操作ストロークと操作力とを設計によ
りそれぞれ最適な値に設定することが極めて容易とな
る。
【0038】また、各ヒンジピン11a,11b,12
a,12bや操作ボタン15,16は、蓋体2を開いた
ときにも常時内部に収納されて外部に露出しないため見
栄えも良い。さらに、ヒンジを出没させるための操作力
伝達部材として引張りケーブル17a,17b,18
a,18bを使用する構成であるため、構造の簡単化及
び軽量化が図れる。
【0039】つぎに、図5〜7により本発明の第2実施
例を説明する。なお、第1実施例と同種の部位には同一
符号を付し重複した説明を省略する。この第2実施例に
おいて特徴的なことは、まず引張りケーブル17a,1
7b,18a,18bの左側操作ボタン15あるいは右
側操作ボタン16への取付け方である。
【0040】すなわち、前記摺接ピン28a,28b,
29a,29bの代りに滑車41a,41b,42a,
42bが凹部3,4の側壁に設けられ、また左側操作ボ
タン15あるいは右側操作ボタン16の側面の突起28
a,28b,29a,29bにも、滑車43a,43
b,44a,44bが取付けられている。そして、引張
りケーブル17a,17b,18a,18bの左側操作
ボタン15あるいは右側操作ボタン16側の端部は、図
5に示す如くこれら滑車に巻回され、その端末は蓋体2
に固定されている。
【0041】つぎに、係合部材の構成であるが、この第
2実施例の係合部材50,60は、三つのリンクからな
るものとされている。すなわち、右側係合部材60は、
蓋体2内の凹部4の下側の位置に上下に揺動自在とされ
て取付けられた揺動リンク61と、この揺動リンク61
の外側の端部に揺動自在に連結され、その先端が揺動リ
ンク61の揺動につれ蓋体2の下面から突出自在とされ
た当接リンク62と、揺動リンク61の内側の端部に揺
動自在に連結され、その先端が揺動リンク61の揺動に
つれ凹部4内に突出自在とされた係合リンク63とより
なり、揺動リンク61がバネ64により時計回り方向に
付勢されたものである。
【0042】また、左側係合部材50も、同様に揺動リ
ンク51と、当接リンク52と、係合リンク53とより
なり、揺動リンク51がバネ54により反時計回り方向
に付勢されたものである。
【0043】この第2実施例の蓋開閉装置によっても、
前記第1実施例と同様のワンタッチの操作によって、左
右いずれの側にも蓋体2を開くことができ、同様の効果
を奏することができるが、特徴的なことは、まず、蓋体
2を開くために必要な左側操作ボタン15あるいは右側
操作ボタン16の操作ストロークが、前記第1実施例の
場合の半分ですむ。すなわち、前述のように各引張りケ
ーブルが引き回されて取付けられている結果、各ヒンジ
ピンと各操作ボタンの移動量の関係は2対1になり、各
ヒンジピンを引き込んで係合を解除するにはその半分の
ストロークだけ対応する操作ボタンを押込んでやればよ
いのである。
【0044】また、係合部材50,60は、前述の左側
係合部材19あるいは右側係合部材20のように変形を
伴って動作せず、蓋開操作時には、バネ54,64の付
勢力により、揺動リンク51,61の揺動につれ、係合
解除位置にきた左側操作ボタン15あるいは右側操作ボ
タン16の下面の段部15b,16bに係合リンク5
3,63の先端が係合する。そして、蓋閉操作時には、
当接リンク52,62がボックス本体の開口端面に当接
して押されて、揺動リンク51,61の揺動につれ、係
合リンク53,63が下降して操作ボタンとの係合が解
除される。
【0045】なお、この第2実施例において、左側操作
ボタン15あるいは右側操作ボタン16が蓋体2の端面
から突出しないようそのストロークを規制するストッパ
としては、左側操作ボタン15あるいは右側操作ボタン
16の両側の突起28a,28b,29a,29bに当
接する蓋体2の凹部3,4の側壁がこの機能を果たして
いる。
【0046】
【発明の効果】本発明の蓋開閉装置によれば、蓋体を左
右いずれの側にもワンタッチで開けて閉めることがで
き、しかもこの際蓋体が外れてしまうことがないという
効果がある。また、操作ストロークと操作力とを設計に
よりそれぞれ最適な値に設定することが極めて容易とな
るとともに、ヒンジピンや操作ボタンが外部に露出せず
見栄えもよくなる。さらに、ヒンジを出没させるための
操作力伝達部材として引張りケーブルを使用する構成で
あるため、構造の簡単化及び軽量化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す平面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す平面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す側面図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す側面図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す水平断面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す縦断面図である。
【図7】本発明の第2実施例における係合部材を示す斜
視図である。
【符号の説明】
2…蓋体 11a,11b…左側ヒンジピン 12a,12b…右側ヒンジピン 13a,13b,14a,14b…付勢部材 15…左側操作ボタン 16…右側操作ボタン 17a,17b,18a,18b…引張りケーブル 19,50…左側係合部材 20,60…右側係合部材 (19,20,51,61…揺動部材) 21…ロッド 24,25…ストッパ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蓋体を左右両側から開閉可能とする蓋開閉
    装置であって、 蓋体の前後の両端面における左端に軸線を一致させて出
    没自在に設けられ、突出状態において蓋体が取り付く開
    口の前後両内面における左端に形成された軸受穴に回転
    自在に嵌合して、蓋体を右側から開ける際の揺動軸とな
    る1対の左側ヒンジピンと、 蓋体の前後の両端面における右端に軸線を一致させて出
    没自在に設けられ、突出状態において蓋体が取り付く開
    口の前後両内面における右端に形成された軸受穴に回転
    自在に嵌合して、蓋体を左側から開ける際の揺動軸とな
    る1対の右側ヒンジピンと、 蓋体内に設けられ前記左側ヒンジピン及び右側ヒンジピ
    ンをそれぞれ突出方向に付勢する付勢部材と、 前記左側ヒンジピン及び右側ヒンジピンの各対にそれぞ
    れ対応して摺動自在に蓋体に設けられた左側操作ボタン
    及び右側操作ボタンと、 これら左側操作ボタンあるいは右側操作ボタンをそれぞ
    れ一方向に押して嵌合解除位置まで摺動させると対応す
    る前記左側ヒンジピンあるいは右側ヒンジピンの対が引
    かれて蓋体内に没するよう、前記左側操作ボタンあるい
    は右側操作ボタンと対応する左側ヒンジピンあるいは右
    側ヒンジピンとをそれぞれ連結する引張りケーブルと、 よりなることを特徴とする蓋開閉装置。
  2. 【請求項2】前記左側操作ボタンあるいは右側操作ボタ
    ンは、それぞれ蓋体の左側あるいは右側の端部に、摺動
    方向を蓋体の上面に沿う左右方向とされて配置され、 前記引張りケーブルは、前記一方向が左側操作ボタンあ
    るいは右側操作ボタンを蓋体の内部に押込む方向となる
    よう、蓋体の左右の端部側から引き回されて前記左側操
    作ボタンあるいは右側操作ボタンの側部に取付けられ、 前記蓋体内には、前記左側操作ボタンあるいは右側操作
    ボタンが蓋体の左右の端面よりも突出しないよう、前記
    左側操作ボタンあるいは右側操作ボタンの外方への摺動
    ストロークを規制するストッパがそれぞれ設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の蓋開閉装置。
  3. 【請求項3】前記蓋体には、前記嵌合解除位置まで押さ
    れた前記左側操作ボタンあるいは右側操作ボタンにそれ
    ぞれ係合して、その他方向への摺動を阻止する左側係合
    部材及び右側係合部材がそれぞれ設けられ、 前記左側操作ボタンと右側操作ボタンとは、蓋体の前後
    方向における同位置に配置され、 蓋体内のこれら左側操作ボタンと右側操作ボタンとの間
    には、これら操作ボタンと同方向に摺動自在とされ、こ
    れら操作ボタンの一方が前記嵌合解除位置に摺動する
    と、両端がこれら操作ボタンの内側の端面に略当接する
    長さのロッドが設けられていることを特徴とする請求項
    2記載の蓋開閉装置。
  4. 【請求項4】前記左側係合部材あるいは右側係合部材
    は、対応する前記左側操作ボタンあるいは右側操作ボタ
    ンの下側に揺動自在に設けられ、一端側が前記嵌合解除
    位置に移動してきた前記左側操作ボタンあるいは右側操
    作ボタンの下面の凹部に係合するよう付勢されるととも
    に、蓋体が閉じられたときに蓋体が取付く開口端面に他
    端側が押されて前記係合が解除する側に揺動する揺動部
    材よりなることを特徴とする請求項3記載の蓋開閉装
    置。
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