JP6352162B2 - 竪型ローラミル - Google Patents

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Description

本発明は、回転式分級部を備えた竪型ローラミルに関するものである。
従来、石炭等の固体燃料を粉砕して所定粒径より小さい微粒粉に分級する分級器を備えるローラミルが知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に開示されたローラミルは、回転式分級器が内部に配置された分級補助コーンを備えている。分級補助コーンは、その上端部に回転式分級器への横向の旋回流に変える複数個の偏流板を備えている。
特許文献1に開示されたローラミルは、熱風により上昇する固体燃料を偏流板によって横向の旋回流として分級補助コーンの内部に導き、固体燃料に含まれる粗粒粉を分級補助コーンの内壁面から下方に落下させる。分級補助コーンから落下した粗粒粉は、テーブルにて粉砕ローラにより再び粉砕される。分級補助コーンの内部で回転式分級器により分級された所定粒径よりも小さい微粒粉は、ローラミルの外部に導かれる。
特許第2617623号公報
特許文献1に開示されたローラミルは、回転式分級部が下向きに傾斜した回転翼を備えるものである。そのため、回転翼が粗粒粉に衝突すると粗粒粉は下方に向かって飛散する。特許文献1に開示されたローラミルのように、分級補助コーンを備える回転式分級器であれば、下方に向かって飛散した粗粒粉が分級補助コーンによって回収されてテーブルに供給される。
しかしながら、分級補助コーンを用いない回転式分級器を備えるローラミルの場合、粗粒粉が下方に向かって飛散すると、飛散する粗粒粉と回転式分級器の内周側空間に流入しようとする微粒粉とが干渉し、内周側空間への微粒粉の流入効率が低下してしまう。
また、この干渉のため、飛散する粗粒粉の一部が内周側空間へ流入する微粒粉に混入して外周側空間から内周側空間へ流入してしまう。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、回転式分級部の外周側空間から内周側空間への微粒粉の流入効率を高めつつ、粗粒粉が外周側空間から内周側空間へ流入することを抑制した竪型ローラミルを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、下記の手段を採用した。
本発明の一態様に係る竪型ローラミルは、駆動部からの駆動力により軸線回りに回転する回転テーブルと、前記回転テーブルに固体燃料を供給する燃料供給部と、前記回転テーブルに供給された前記固体燃料を粉砕するローラと、前記回転テーブルの上方に設けられるとともに前記軸線回りに配置される複数の羽根を該軸線回りに回転させる回転式分級部と、前記ローラにより粉砕された前記固体燃料を前記回転式分級部へ供給するための酸化性ガスを送風する送風部と、を備え、前記回転式分級部は、前記ローラにより粉砕された前記固体燃料のうち所定粒径より小さい微粒粉を外周側空間から前記複数の羽根に囲まれる内周側空間へ導くとともに、前記複数の羽根との衝突によって前記所定粒径より大きい粗粒粉が前記内周側空間へ侵入することを抑制する
本発明の一態様に係る竪型ローラミルによれば、燃料供給部によって回転テーブルに供給される固体燃料は、ローラによって粉砕された後に送風部が送風する酸化性ガスとともに回転式分級部の外周側空間に導かれる。粉砕された固体燃料のうち所定粒径より小さい微粒粉は、外周側空間から複数の羽根に囲まれる内周側空間へ導かれる。一方、所定粒径より大きい粗粒粉は、複数の羽根との衝突によって内周側空間へ侵入することが抑制される。
本発明の一態様に係る竪型ローラミルによれば、回転式分級部の羽根と衝突した粗粒粉が飛散する飛散方向と微粒粉が内周側空間へ導かれる流入方向とが干渉しない。そのため、微粒粉の内周側空間への流入が粗粒粉によって妨げられることが抑制され、外周側空間から内周側空間への微粒粉の流入効率を高めることができる。
また、羽根が粗粒粉に衝突すると、粗粒粉は水平方向よりも上方に向けた方向へ飛散する。そのため、外周側空間の羽根の近傍の領域で下方から上方に向けた気流の流れが形成され、気流の流れの乱れによって粗粒粉が外周側空間から内周側空間へ流入してしまう不具合を抑制することができる。
本発明の一態様に係る竪型ローラミルにおいて、前記軸線を中心とした前記複数の羽根の外周側端部が通過する面が前記軸線に沿った上方から下方に向けて突出する円錐台の側面となっており、該円錐台の側面と前記軸線に直交する平面とが形成する角度が65度以上かつ75度以下である構成としてもよい。特に好ましくは、この角度を70度とする構成である。
発明者らは、複数の羽根の外周側端部が通過する面である円錐台の側面と軸線に直交する平面とが形成する角度を変化させて回転式分級部の分級性能の比較を行ったところ、この角度を65度以上かつ75度以下とすることにより、高い分級性能が得られるという知見を得た。特に、この角度を70度とすることにより、高い分級性能が得られるという知見を得た。
ここでいう分級性能とは、回転式分級部を通過した分級後の固体炭素質燃料のうち第1の粒径(例えば、75μm)以下の微粒粉の積算重量割合と、回転式分級部を通過した分級後の固体炭素質燃料のうち第1の粒径より大きい第2の粒径(例えば、150μm)以上の粗粒粉の積算重量割合とをいう。前者の数値が大きくかつ後者の数値が小さいほど、微粒分の割合が高くかつ粗粒粉の割合が低くなり、分級性能が高いと評価される。
本構成によれば、複数の羽根の外周側端部が通過する面である円錐台の側面の傾斜角度を、軸線に直交する平面に対して65度以上かつ75度以下(好ましくは70度)とすることにより、回転式分級部の外周側空間から内周側空間への微粒粉の流入効率を高めつつ、粗粒粉が外周側空間から内周側空間へ流入することを抑制することができる。
本発明の一態様に係る竪型ローラミルにおいて、前記複数の羽根のそれぞれは、長手方向の一端部を前記軸線に沿った上方に配置するとともに他端部を前記軸線に沿った下方に配置した平板状であるとともに、前記一端部の方が前記他端部よりも前記回転式分級部の回転方向の上流側に後退した位置となるように前記長手方向が前記軸線方向から傾斜している。
発明の一態様に係る竪型ローラミルによれば、平板状の羽根の長手方向の一端部の方が他端部よりも回転式分級部の回転方向の上流側に後退した位置となるように長手方向が軸線方向から傾斜している。そのため、平板状の羽根の法線方向は、水平方向よりも上方に向けて傾斜した方向となる。よって、羽根に衝突した粗粒粉は、水平方向よりも上方に向けた方向に飛散する。
そのため、長手方向が軸線方向から傾斜した平板状の羽根の作用によって、外周側空間の羽根の近傍の領域で下方から上方に向けた気流の流れがより確実に形成され、気流の流れの乱れによって粗粒粉が外周側空間から内周側空間へ流入してしまう不具合を抑制することができる。
本発明の一態様に係る竪型ローラミルにおいては、前記羽根を前記軸線に直交しかつ該羽根と該軸線とを通過する径方向からみた場合に、前記長手方向が前記軸線方向から13度以上かつ23度以下の角度で傾斜しているようにしてもよい。
発明者らは、長手方向が軸線方向から傾斜した平板状の羽根の傾斜角度(羽根を径方向からみた場合に羽根の長手方向が軸線方向となす角度)を変化させて回転式分級部の分級性能の比較を行ったところ、この角度を13度以上かつ23度以下の角度とすることにより、高い分級性能が得られるという知見を得た。特に、この角度を18度とすることにより、高い分級性能が得られるという知見を得た。
発明の一態様に係る竪型ローラミルによれば、長手方向が軸線方向から傾斜した平板状の羽根の傾斜角度(羽根を径方向からみた場合に羽根の長手方向が軸線方向となす角度)を13度以上かつ23度以下の角度(好ましくは18度)とすることにより、回転式分級部の外周側空間から内周側空間への微粒粉の流入効率を高めつつ、粗粒粉が外周側空間から内周側空間へ流入することを抑制することができる。
本発明によれば、回転式分級部の外周側空間から内周側空間への微粒粉の流入効率を高めつつ、粗粒粉が外周側空間から内周側空間へ流入することを抑制した竪型ローラミルを提供することができる。
一実施形態の竪型ローラミルを示す縦断面図である。 図1に示す回転式分級部の正面図である。 図2に示す回転式分級部のA−A矢視断面図である。 図1に示す回転式分級部の要部を拡大した縦断面図である。 200メッシュを通過する粒径の固体燃料の積算重量割合と100メッシュを通過せずに残存する粒径の固体燃料の積算重量割合との関係を示す図である。
以下、本発明の一実施形態の竪型ローラミルについて、図面を参照して説明する。
竪型ローラミル100は、石炭等の固体燃料を粉砕しつつ乾燥させ、所定粒径よりも小さい微粒粉に分級する装置である。
図1に示すように、本実施形態の竪型ローラミル100は、回転テーブル10と、燃料供給部20と、ローラ30と、回転式分級部40と、吹出口50(送風部)と、ハウジング60と、駆動部70と、旋回用ベーン80とを備える。
回転テーブル10は、鉛直方向に延びるとともに竪型ローラミル100の中心軸である軸線X回りに回転する円板状の部材である。回転テーブル10は、中央部10aと外周部10bとを有する。外周部10bは軸線Xに沿った下方に向けた凹形状となっている。回転テーブル10は、駆動部70から駆動軸71を介して伝達される駆動力により、軸線X回りに回転する。
燃料供給部20は、回転テーブル10の上方から軸線Xに沿って中央部10aに固体燃料を供給する筒状の部材である。燃料供給部20は、給炭機(図示略)から供給される固体燃料を回転テーブル10の中央部10aへ供給する。
ローラ30は、回転テーブル10の外周部10bを押圧するローラ本体32と、ローラ本体32を揺動させる中心軸となる揺動軸31と、ローラ本体32を支持する支持軸33とを有する。ローラ30は、押圧機構(図示略)により支持軸33を押圧することによりローラ本体32を揺動軸31回りに回転させる。ローラ本体32は、ローラ本体32が揺動軸31回りに回転するのに伴って、回転テーブル10の外周部10bを押圧する。
ローラ本体32は、回転テーブル10の外周部10bを押圧するのに伴って軸線Y回りに回転する。ローラ本体32は、回転テーブル10の回転に伴って中央部10aから外周部10bに移動する固体燃料を回転テーブル10に付与する押圧力によって粉砕する。
図1では、ローラ30が1つのみ示されているが、回転テーブル10の外周部10bを押圧するように、軸線X回りの周方向に一定の間隔を空けて、複数のローラ30が配置される。例えば、外周部10b上に軸線X回りに120°の角度間隔を空けて、3つのローラ30が配置される。この場合、3つのローラ30が回転テーブル10の外周部10bと接する部分(押圧する部分)は、回転テーブル10の中央部10aからの距離が等距離となる。
回転式分級部40は、軸線X回りに一定間隔で配置される複数の分級羽根41(羽根)を軸線X回りに回転させることにより、ローラ30により粉砕された固体燃料を所定粒径より小さい微粒粉に分級する装置である。図1に示すように、回転式分級部40は、回転テーブル10の上方に燃料供給部20を軸線X回りに取り囲むように設けられている。回転式分級部40は、駆動モータ(図示略)によって軸線X回りに回転する動力が与えられる。回転式分級部40の詳細については後述する。
回転式分級部40は、軸線X回りに回転する分級羽根41が発生させる遠心力(軸線Xから遠ざかる方向の力)と、後述する吹出口50から流入する一次空気の気流による向心力(軸線Xに近づく方向の力)とのバランスにより、固体燃料を所定粒径より小さい微粒粉と、所定粒径より大きい粗粒粉とに分級する。すなわち、回転式分級部40は、ローラ30により粉砕された固体燃料のうち所定粒径より小さい微粒粉を外周側空間S1から複数の羽根41に囲まれる内周側空間S2へ導く。また、回転式分級部40は、複数の羽根41との衝突によって所定粒径より大きい粗粒粉が内周側空間S2へ侵入することを抑制する。
ここでいう所定粒径とは、例えば、75μm以下の粒径である。回転式分級部40は、様々な粒径の固体燃料が混合した状態の気流を微粒粉と粗粒粉とに分級するものである。微粒粉と粗粒粉とはそれぞれ細かい粒子であるため、回転式分級部40は、微粒粉と粗粒粉とを完全に分離させることはできない。回転式分級部40は、供給流路42へ供給される固体燃料に含まれる所定粒径以下の固体燃料の積算重量割合が一定割合以上となるように固体燃料を分級する。目標とする分級性能は、例えば、供給流路42へ供給される固体燃料に含まれる75μm以下の粒径の固体燃料の積算重量割合が80%以上となるようにすることである。
吹出口50は、ローラ30により粉砕された固体燃料を回転式分級部40へ供給するための一次空気(一次酸化性ガス)を送風する装置である。吹出口50は回転テーブル10の外周側において軸線X回りの複数箇所に設けられている。吹出口50は、一次空気流路51から流入する一次空気をハウジング60内の回転テーブルの上方の空間に流出させる。
吹出口50の上方には旋回用ベーン80が設置されており、吹出口50から流出した一次空気に軸線X回りに旋回する旋回力が与えられるようになっている。図1に実線と破線の矢印で示すように、旋回用ベーン80により旋回力が与えられた一次空気は、回転テーブル10上で粉砕された固体燃料をハウジング60の上方の回転式分級部40へ導く。なお、図1に実線と破線の矢印で示すように、一次空気に混合した固体燃料の粉砕物のうち、粒径の大きいものは回転式分級部40の内周側空間S2まで到達することなく落下して回転テーブル10に再び戻される。
ハウジング60は、竪型ローラミル100の各部を収容する筐体である。ハウジング60の上方には、筒状の燃料供給部20が挿入されている。また、ハウジング60の上方は、回転式分級部40で所定粒径よりより小さい微粒粉を外部へ供給する供給流路42と連通している。また、ハウジング60の下方は、一次空気を供給する一次空気流路51と連通している。
駆動部70は、軸線X回りに駆動軸71を回転させる駆動源である。駆動軸71の先端は回転テーブル10に連結されている。回転テーブル10は、駆動軸71が軸線X回りに回転するのに伴って軸線X回りに回転する。
次に、本実施形態の回転式分級部40について図2〜図4を参照して説明する。
図2に示すように、回転式分級部40は、軸線Xに沿った上方から下方に向けて突出するとともに、上方から下方に向けて軸線Xに直交する断面の断面積が徐々に小さくなる形状となっている。また、図3に示すように、軸線Xを中心とした複数の分級羽根41の外周側端部41cが通過する位置(図3に破線で示す位置)は、軸線Xを中心とした円周上の位置となっている。
そのため、軸線Xを中心とした複数の分級羽根41の外周側端部41cが通過する面は、軸線Xに沿った上方から下方に向けて突出する円錐台の側面となっている。
図4に示すように、複数の分級羽根41の外周側端部41cが通過する円錐台の側面と、軸線Xに直交する平面とが形成する角度はθ1となっている。
図2に示すように、複数の分級羽根41のそれぞれは、軸線Zに沿った長手方向に延びる平板状の部材である。複数の分級羽根41のそれぞれは、長手方向の一端部41aが軸線Xに沿った上方に配置され、他端部41bが軸線Xに沿った下方に配置されている。図2に示すように、一端部41aの方が他端部41bよりも回転式分級部40の回転方向(図2に矢印で示す右から左に向けた方向)の上流側に後退した位置となるように、軸線Zに沿った長手方向が軸線X方向からθ2だけ傾斜している。
前述したように、回転式分級部40は、分級羽根41が発生させる遠心力(軸線Xから遠ざかる方向の力)と、吹出口50から流入する一次空気の気流による向心力(軸線Xに近づく方向の力)とのバランスにより、固体燃料を所定粒径より小さい微粒粉と、所定粒径より大きい粗粒粉とに分級するものである。そのため、外周側空間S1から内周側空間S2へ流入しようとする微粒粉の流入方向と、分級羽根41に衝突した粗粒粉の飛散方向とが干渉しないのが望ましい。
微粒粉の流入方向と粗粒粉の飛散方向とが干渉すると、微粒粉の流入が粗粒粉の飛散によって妨げられるとともに、粗粒粉の飛散が微粒粉の流入によって妨げられてしまう。そうすると、回転式分級部40から供給流路42に排出される固体燃料に含まれる微粒粉の積算重量割合が減少するとともに固体燃料に含まれる粗粒粉の積算重量割合が増加し、回転式分級部40の分級性能が低下してしまう。
図4では、軸線Xに平行な流入方向Fi1に沿って下方から流入した粗粒粉が位置Pで分級羽根41に衝突して飛散方向Fo1へ飛散し、軸線Xから傾斜した流入方向Fi2に沿って下方から流入した粗粒粉が位置Pで分級羽根41に衝突して飛散方向Fo2へ飛散する例が示されている。
微粒粉の流入方向と粗粒粉の飛散方向とが干渉しないように分級羽根41の形状が設定されている場合、図4に示すように、分級羽根41に衝突して飛散した粗粒粉が水平方向より上方に向けて飛散してハウジング60の内周面に到達し、ハウジング60の内周面に沿って下方へ落下する流れが形成される。
図4に示すように粗粒粉をハウジング60の内周面に沿って下方へ落下する流れを形成するには、分級羽根41に衝突した粗粒粉をハウジング60の上方へ向けて飛散させて内周面近傍まで確実に到達させるようにするのが望ましい。
そのため、本実施形態では、分級羽根41の一端部41aの方が他端部41bよりも回転式分級部40の回転方向の上流側に後退した位置となるように、長手方向が軸線X方向からθ2だけ傾斜させている。このように傾斜させることで、分級羽根41に衝突した粗粒粉には、水平方向からθ2だけ上向きの方向に飛散する力が与えられる。
以上のように、分級羽根41の形状は、粗粒粉が飛散する飛散方向Fo1,Fo2と微粒粉が内周側空間S2へ導かれる流入方向Fi1,Fi2とが干渉せず、かつ飛散方向Fo1,Fo2が水平方向よりも上方に向けた方向となる形状とするのが望ましい。
発明者らは、前述したθ1とθ2の角度を変化させた種々の形状の分級羽根41を用いて回転式分級部40の分級性能の比較を行ったところ、図5に示す結果を得た。
図5は、200メッシュを通過する粒径の固体燃料の積算重量割合と100メッシュを通過せずに残存する粒径の固体燃料の積算重量割合との関係を示す図である。
図5に示す200メッシュ通過率とは、回転式分級部40から供給流路42に排出される固体燃料のうち、200メッシュのふるいを通過する固体燃料(粒子径が75μm以下の微粒粉)の積算重量割合を示すものである。
一方、図5に示す100メッシュ残存率比とは、回転式分級部40から供給流路42に排出される固体燃料のうち100メッシュのふるいを通過しない固体燃料(粒子径が150μm以上の粗粒粉)の積算重量割合を示すものである。図5に示す100メッシュ残存率比は、一定の100メッシュ残存率を1とした場合の残存率の比率を示すものである。
図5において、同一の200メッシュ通過率である場合には、100メッシュ残存率比が小さい方が分級性能が高い。また、同一の100メッシュ残存率比である場合には、200メッシュ通過率が小さい方が分級性能が高い。
図5に示す結果は、分級羽根41の長手方向を軸線X方向から傾斜させない(θ2=0°)形状とする場合、θ1を70°に設定する方が、θ1を60°あるいは80°に設定する場合よりも分級性能が高いことを示している。
また、図5に示す結果は、分級羽根41をθ1が70°である形状とする場合、θ2を18°近傍に設定すると、θ2を0°とする場合よりも分級性能が高くなることを示している。
図5に示す結果から、発明者らは、θ1を以下の式(1)の範囲に設定することにより、高い分級性能を示すという知見を得た。特に、θ1を70°に設定することにより、高い分級性能を示すという知見を得た。
65°≦θ1≦75° (1)
また、図5に示す結果から、発明者らは、θ2を以下の式(2)の範囲に設定することにより、更に高い分級性能を示すという知見を得た。特に、θ2を18°に設定することにより、高い分級性能を示すという知見を得た。
13°≦θ2≦23° (2)
以上の式(1)を満たすようにすることにより、分級羽根41の形状は、粗粒粉が飛散する飛散方向Fo1,Fo2と微粒粉が内周側空間S2へ導かれる流入方向Fi1,Fi2とが干渉せず、かつ飛散方向Fo1,Fo2が水平方向よりも上方に向けた方向となる形状となる。
この場合、θ2は、以下の式(3)の範囲に設定すればよい。
0°≦θ2≦23° (3)
また、式(1)および式(2)の双方を満たすようにすることにより、より高い分級性能を満たす分級羽根41の形状を設定することができる。
以上説明した本実施形態の竪型ローラミル100が奏する作用および効果について説明する。
本実施形態の竪型ローラミル100によれば、燃料供給部20によって回転テーブル10に供給される固体燃料は、ローラ30によって粉砕された後に吹出口50が送風する一次空気とともに回転式分級部40の外周側空間S1に導かれる。粉砕された固体燃料のうち所定粒径より小さい微粒粉は、外周側空間S1から複数の分級羽根41に囲まれる内周側空間S2へ導かれる。一方、所定粒径より大きい粗粒粉は、複数の分級羽根41との衝突によって内周側空間S2へ侵入することが抑制される。
本実施形態の竪型ローラミル100によれば、回転式分級部40の分級羽根41と衝突した粗粒粉が飛散する飛散方向Fo1,Fo2と微粒粉が内周側空間S2へ導かれる流入方向Fi1,Fi2とが干渉しない。そのため、微粒粉の内周側空間S2への流入が粗粒粉によって妨げられることが抑制され、外周側空間S1から内周側空間S2への微粒粉の流入効率を高めることができる。
また、分級羽根41が粗粒粉に衝突すると、粗粒粉は水平方向よりも上方に向けた方向へ飛散する。そのため、外周側空間S1の分級羽根41の近傍の領域で下方から上方に向けた気流の流れが形成され、気流の流れの乱れによって粗粒粉が外周側空間S1から内周側空間S2へ流入してしまう不具合を抑制することができる。
本実施形態の竪型ローラミル100は、軸線Xを中心とした複数の分級羽根41の外周側端部41cが通過する面が軸線Xに沿った上方から下方に向けて突出する円錐台の側面となっており、円錐台の側面と軸線Xに直交する平面とが形成する角度が65度以上かつ75度以下である。特に好ましい構成は、この角度を70度とする構成である。
発明者らは、複数の分級羽根41の外周側端部41cが通過する面である円錐台の側面と軸線Xに直交する平面とが形成する角度θ1を変化させて回転式分級部40の分級性能の比較を行ったところ、この角度を65度以上かつ75度以下とすることにより、高い分級性能が得られるという知見を得た。特に、この角度を70度とすることにより、高い分級性能が得られるという知見を得た。
本実施形態によれば、複数の分級羽根41の外周側端部41cが通過する面である円錐台の側面の傾斜角度θ1を、軸線Xに直交する平面に対して65度以上かつ75度以下(好ましくは70度)とすることにより、回転式分級部40の外周側空間S1から内周側空間S2への微粒粉の流入効率を高めつつ、粗粒粉が外周側空間S1から内周側空間S2へ流入することを抑制することができる。
本実施形態の竪型ローラミル100において、複数の分級羽根41のそれぞれは、軸線Zに沿った長手方向の一端部41aを軸線Xに沿った上方に配置するとともに他端部41bを軸線Xに沿った下方に配置した平板状であるとともに、一端部41aの方が他端部41bよりも回転式分級部40の回転方向の上流側に後退した位置となるように長手方向が軸線方向からθ2だけ傾斜している。
本実施形態によれば、平板状の分級羽根41の長手方向の一端部41aの方が他端部41bよりも回転式分級部40の回転方向の上流側に後退した位置となるように長手方向が軸線X方向からθ2だけ傾斜している。そのため、平板状の分級羽根41の法線方向は、水平方向よりも上方に向けて角度θ2だけ傾斜した方向となる。よって、分級羽根41に衝突した粗粒粉は、水平方向よりも上方に向けた方向に飛散する。
そのため、長手方向が軸線X方向から角度θ2だけ傾斜した平板状の分級羽根41の作用によって、外周側空間S1の分級羽根41の近傍の領域で下方から上方に向けた気流の流れがより確実に形成され、気流の流れの乱れによって粗粒粉が外周側空間S1から内周側空間S2へ流入してしまう不具合を抑制することができる。
本実施形態の竪型ローラミル100においては、分級羽根41を軸線Xに直交しかつ分級羽根41と軸線Xとを通過する径方向からみた場合に、長手方向が軸線X方向から13度以上かつ23度以下の角度で傾斜している。
発明者らは、長手方向が軸線X方向から傾斜した平板状の分級羽根41の傾斜角度(分級羽根41を径方向からみた場合に分級羽根41の長手方向が軸線X方向となす角度)を変化させて回転式分級部40の分級性能の比較を行ったところ、この角度を13度以上かつ23度以下の角度とすることにより、高い分級性能が得られるという知見を得た。特に、この角度を18度とすることにより、高い分級性能が得られるという知見を得た。
本実施形態によれば、回転式分級部40の外周側空間S1から内周側空間S2への微粒粉の流入効率を高めつつ、粗粒粉が外周側空間S1から内周側空間S2へ流入することを抑制することができる。
10 回転テーブル
10a 中央部
10b 外周部
20 燃料供給部
30 ローラ
31 揺動軸
32 ローラ本体
33 支持軸
40 回転式分級部
41 分級羽根(羽根)
41a 一端部
41b 他端部
41c 外周側端部
42 供給流路
50 吹出口(送風部)
51 一次空気流路
60 ハウジング
70 駆動部
71 駆動軸
80 旋回用ベーン
100 竪型ローラミル
S1 外周側空間
S2 内周側空間
X,Y 軸線

Claims (5)

  1. 駆動部からの駆動力により軸線回りに回転する回転テーブルと、
    前記回転テーブルに固体燃料を供給する燃料供給部と、
    前記回転テーブルに供給された前記固体燃料を粉砕するローラと、
    前記回転テーブルの上方に設けられるとともに前記軸線回りに配置される複数の羽根を該軸線回りに回転させる回転式分級部と、
    前記ローラにより粉砕された前記固体燃料を前記回転式分級部へ供給するための酸化性ガスを送風する送風部と、を備え、
    前記回転式分級部は、前記ローラにより粉砕された前記固体燃料のうち所定粒径より小さい微粒粉を外周側空間から前記複数の羽根に囲まれる内周側空間へ導くとともに、前記複数の羽根との衝突によって前記所定粒径より大きい粗粒粉が前記内周側空間へ侵入することを抑制し、
    前記複数の羽根のそれぞれは、長手方向の一端部を前記軸線に沿った上方に配置するとともに他端部を前記軸線に沿った下方に配置した平板状であるとともに、前記一端部の方が前記他端部よりも前記回転式分級部の回転方向の上流側に後退した位置となるように前記長手方向が前記軸線方向から傾斜している竪型ローラミル。
  2. 前記軸線を中心とした前記複数の羽根の外周側端部が通過する面が前記軸線に沿った上方から下方に向けて突出する円錐台の側面となっており、
    該円錐台の側面と前記軸線に直交する平面とが形成する角度が65度以上かつ75度以下である請求項1に記載の竪型ローラミル。
  3. 前記円錐台の側面と前記軸線に直交する平面とが形成する角度が70度である請求項2に記載の竪型ローラミル。
  4. 前記羽根を前記軸線に直交しかつ該羽根と該軸線とを通過する径方向からみた場合に、前記長手方向が前記軸線方向から13度以上かつ23度以下の角度で傾斜している請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の竪型ローラミル。
  5. 前記羽根を前記軸線に直交しかつ該羽根と該軸線とを通過する径方向からみた場合に、前記長手方向が前記軸線方向から18度傾斜している請求項に記載の竪型ローラミル。
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