JP6337014B2 - 鉄道レール固定デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、鉄道レール固定デバイスに関する。
鉄道軌道締結用途では、軌道締結に関連付けられる2つの重要なパラメータは、その垂直調節を与える機能及びその垂直剛性である。
垂直調節は、特に、バラストを調節(すなわち、「締固め」)することができないスラブ軌道用途(すなわち、バラストを持たないもの)の場合に、レールレベルに補正を加える上で必要とされる。
中程度の剛性レベルを必要とするそのような用途では、唯一の弾力性がレールとベースプレートの間に装着されたレールパッドからもたらされる調節可能ベースプレートを有する締結システムを設けることが典型的である。ベースプレートは、調節の機能を与えるが、レール締結システムのコスト及び重量を有意に増大させる。
従って、高価又は重いベースプレートなしに中程度の剛性及び垂直調節を与えることができるレール締結アセンブリが望ましい。
本発明の開示は、この問題に対処することを追求するものである。
本発明の第1の態様により、鉄道レールを基礎土台に締結するための鉄道レール固定デバイスを提供し、固定デバイスは、固定デバイスの下側面上に設けられた突起を含み、固定デバイス突起は、基礎土台に関連付けられた受け入れ部分に設けられた対応する凹部に係合するように構成され、固定デバイス突起は、固定デバイス突起の受け入れ部分凹部との係合が、基礎土台に対する固定デバイスの実質的に垂直な調節を可能にし、かつ固定デバイス突起及び凹部が、そのような垂直調節中に係合したままであるように更に構成される。
固定デバイスは、設置構成にある時に固定デバイスを基礎土台に締結するための第1の締結手段を受け入れるように構成することができる。固定デバイスは、設置構成にある時にレール上を下向きに圧迫する第2の締結手段を受け入れるように更に構成することができる。第2の締結手段は、第1の締結手段とは別個のものとすることができる。従って、レールは、間接的に、例えば、第1の締結手段、固定デバイス、及び第2の締結手段を通じて基礎土台に締め付けることができる。
従って、本発明は、中程度の剛性と位置調節を行う機能とを有することができる鉄道を締結するための手段を有利に提供する。
固定デバイス突起は、固定デバイス突起の受け入れ部分凹部との協動が、基礎土台に対する固定デバイスの横移動及び/又は回転を制限することができるように構成することができる。
固定デバイス突起は、固定デバイスの下側面上に設けることができる。固定デバイス突起は、設置構成にある時に下側面から、例えば、下向き方向に延びることができる。
固定デバイス突起は、設置構成にある時に固定デバイスを基礎土台に締結するように構成された第1の締結手段よりも鉄道レールから離れた位置に設けることができる。これに代えて、固定デバイス突起は、設置構成にある時に固定デバイスを基礎土台に締結するように構成された第1の締結手段よりも鉄道レールに近い位置に設けることができる。
固定デバイス突起は、設置構成にある時に鉄道レールから離れた固定デバイスの領域に設けることができる。これに代えて、固定デバイス突起は、設置構成にある時に鉄道レールに隣接する固定デバイスの領域に設けることができる。
第2の締結手段は、レール締結クリップを含むことができる。固定デバイスは、設置構成にある時にレール上を下向きに圧迫することができるレール締結クリップを受け入れるように構成することができる。固定デバイスがクリップに係合する事象において、固定デバイス突起は、設置構成においてクリップが固定デバイスに接触する接触点から離間した点で固定デバイスの下側面上に設けることができる。鉄道レール固定デバイスは、鉄道レール締結クリップ固定デバイスを含むことができる。
固定デバイスは、基礎土台と直接に係合することができ、例えば、固定デバイスは、基礎土台に直接に締結することができる。固定デバイスは、第1の締結手段、例えば、ボルトと協動するように構成された開口部を更に含むことができる。第1の締結手段は、固定デバイスを基礎土台に締結するように構成することができる。開口部は、例えば、開口部を突起よりもレールに近くすることができるように、設置構成にある時にレールに隣接する固定デバイスの領域に設けることができる。これに代えて、開口部は、設置構成にある時にレールから離れた固定デバイスの領域に設けることができる。
固定デバイス突起は、第1の側面と第2の側面を含むことができる。第1の側面及び/又は第2の側面は、固定デバイスの下側面に対して実質的に垂直とすることができる。第1の側面及び/又は第2の側面は、例えば、第1の側面及び/又は第2の側面が設置構成において垂直であるように、固定デバイスの下側面に対して傾斜することができる。
鉄道レール締結アセンブリは、上述の鉄道レール固定デバイスを含むことができる。
鉄道レール締結アセンブリは、基礎土台に関連付けられた受け入れ部分を更に含むことができる。受け入れ部分は、凹部を含むことができる。凹部は、基礎土台に設けることができる。受け入れ部分は、基礎土台の一部分とすることができる。受け入れ部分は、基礎土台とは別個のものとすることができる。受け入れ部分は、基礎土台と実質的に同じ高さとすることができる。例えば、受け入れ部分の上部面は、基礎土台の上部面と実質的に同じ高さとすることができる。
受け入れ部分凹部は、第1の側面と第2の側面を含むことができる。第1の側面及び/又は第2の側面は、設置構成にある時に固定デバイスの下側面及び/又は受け入れ部分の局所上部面に対して実質的に垂直とすることができる。第1の側面及び/又は第2の側面は、例えば、第1の側面及び/又は第2の側面が設置構成において垂直であるように、固定デバイスの下側面及び/又は受け入れ部分の局所上部面に対して傾斜することができる。
鉄道レール締結アセンブリは、中間部材を更に含むことができる。中間部材は、凹部が中間部材に設けられるように受け入れ部分を含むことができる。中間部材は、固定デバイスと基礎土台の間に置かれるように構成することができる。これに代えて、基礎土台は、凹部を有する受け入れ部分を含むことができる。
中間部材は、基礎土台に凹部を形成するためのモールド面を有利に与えることができる。中間部材はまた、固定デバイス突起が係合するためのより弾力的な面を有利に与えることができる。
中間部材は、突起を含むことができる。中間部材突起は、基礎土台に設けられた更に別の凹部に係合するように構成することができる。これに代えて、中間部材は、突起を含まない場合があり、中間部材は、基礎土台に設けられた更に別の凹部に嵌合することができる。
凹部は、中間部材の第1の面上に設けることができる。中間部材突起は、中間部材の第2の面上に設けることができる。第1の面は、第2の面に対向することができる。凹部と中間部材突起は、一致するか又は一致しない場合がある。中間部材突起を形成する構造はまた、凹部を形成することができる。
中間部材は、1つ又はそれよりも多くの締結手段受け入れ部分を更に含むことができる。締結手段受け入れ部分は、第1の締結手段と協動するように構成することができる。第1の締結手段は、固定デバイスを基礎土台に締結するように構成することができる。締結手段受け入れ部分は、中間部材の残りの部分と一体であるか又はそれとは別個のものとすることができる。
中間部材と基礎土台は、例えば、打設によって互いに接合することができる。中間部材は、それを基礎土台内に打設することができるように構成することができる。例えば、中間部材は、打設される時に基礎土台と相互作用するための構造を含むことができる。
鉄道レール締結アセンブリは、1つ又はそれよりも多くのシムを更に含むことができる。シムは、固定デバイスと基礎土台の間に置かれるように構成することができる。1つ又はそれよりも多くのシムは、第1の側部と第2の側部を含むことができる。第1及び/又は第2の側部は、実質的に平坦とすることができる。
鉄道レール締結アセンブリは、1つ又はそれよりも多くの締結手段、1つ又はそれよりも多くのレールクリップ、レールの他方の側部のための更に別の固定デバイス、及び/又は1つ又はそれよりも多くのベースプレートを更に含むことができる。
本発明の第2の態様により、鉄道レール締結アセンブリを提供することができ、鉄道レール締結アセンブリは、鉄道レールを基礎土台に締結するための鉄道レール固定デバイスと、固定デバイスと基礎土台の間に置かれるように構成された中間部材とを含み、固定デバイスは、設置構成にある時に固定デバイスを基礎土台に締結するための第1の締結手段を受け入れるように構成され、固定デバイスは、設置構成にある時にレール上を下向きに圧迫する第2の締結手段を受け入れるように更に構成され、第2の締結手段は、第1の締結手段とは別個のものであり、固定デバイスは、固定デバイスの下面上に設けられた突起を含み、固定デバイス突起は、中間部材に設けられた対応する凹部に係合するように構成され、固定デバイス突起は、固定デバイス突起の中間部材凹部との係合が、基礎土台に対する固定デバイスの実質的に垂直な調節を可能にし、かつ固定デバイス突起と凹部が、そのような調節中に係合したままであるように更に構成され、中間部材は、それを基礎土台内に打設することができるように構成される。
本発明の第3の態様により、上述の固定デバイスと基礎土台の間に置かれるように構成され、凹部を有する1つ又はそれよりも多くの受け入れ部分を含む中間部材を提供することができ、凹部は、基礎土台に対する固定デバイスの実質的に垂直な調節を可能にし、固定デバイス突起と凹部がそのような調節中に係合したままであるように固定デバイス突起に係合するように構成される。
中間部材は、2つの受け入れ部分を含むことができ、各々は、それぞれの固定デバイスとの係合のための凹部を有する。2つの受け入れ部分は、固定デバイスをレールのいずれの側部にも設けることができるように配置することができる。
中間部材は、1つ又はそれよりも多くの締結手段受け入れ部分を更に含むことができる。締結手段受け入れ部分は、第1の締結手段と協動するように構成することができる。第1の締結手段は、固定デバイスを基礎土台に締結するように構成することができる。中間部材は、それを基礎土台内に打設することができるように構成することができる。
本発明の第4の態様により、基礎土台を形成する方法を提供し、本方法は、上述の中間部材を位置決めする段階と、中間部材の周りにコンクリート又はセメントのような混合物を注入する段階と、基礎土台に中間部材が固定された基礎土台を形成するように混合物を凝固させる段階とを含む。本方法は、上述の中間部材をモールドに置く段階と、基礎土台が中間部材の周りに形成されるようにモールドに基礎土台を形成する段階とを含むことができる。
基礎土台は、例えば軌道スラブ用途に使用されるような枕木又はスラブを含むことができる。基礎土台は、コンクリート、セメント、又はあらゆる他の成形可能材料から形成することができる。
ここで添付図面を以下に参照する。
本発明の実施形態による鉄道レール締結アセンブリの側面図である。 本発明の実施形態による鉄道レール締結アセンブリの平面図である。 本発明の実施形態による鉄道レール締結クリップ固定デバイスの側面図である。 本発明の実施形態による鉄道レール締結クリップ固定デバイスの第1の斜視図である。 本発明の実施形態による鉄道レール締結クリップ固定デバイスの第2の斜視図である。 本発明の実施形態により異なる突起高さを有する鉄道レール締結クリップ固定デバイスの斜視図である。 本発明の実施形態により異なる突起高さを有する鉄道レール締結クリップ固定デバイスの斜視図である。 本発明の実施形態による中間部材の側面断面図である。 本発明の実施形態による中間部材の平面図である。 本発明の実施形態による中間部材の側面断面図である。 本発明の実施形態によるシムの平面図である。 本発明の実施形態によるシムの側面断面図である。 本発明の更に別の実施形態による鉄道レール締結クリップ固定デバイスの側面図である。 本発明の更に別の実施形態による鉄道基礎土台の側面断面図である。 本発明の更に別の実施形態による鉄道基礎土台の側面断面図である。 本発明の代替調節装置の概略側面図である。 本発明の代替調節装置の概略側面図である。 本発明の更に別の実施形態による鉄道レール固定デバイスの側面図である。
図1a及び図1bを参照すると、本発明の実施形態による鉄道レール締結アセンブリ10は、鉄道レール締結クリップ14を受け入れるように構成された固定デバイス12、例えば、肩部を含む。(図1bからはクリップ14を割愛している。)固定デバイス12は、鉄道枕木又は鉄道スラブのような基礎土台18(図1a及び図1bに部分的に示す)と作動的に接続される。それぞれの固定デバイス12は、レール基部17に対して圧迫するクリップ14を保持するために鉄道レール16のいずれの側にも設けられる。クリップ14は、クリップによって固定デバイス12及びレール16に対して作用される力によって鉄道レール16を基礎土台に固定する。
クリップ14は、それを非作動構成からクリップの先端部分15がレールに対して圧迫する少なくとも1つの作動構成に撓ませることができるように構成することができる。クリップ14は弾性を有することができ、弾性材料のロッドから製造することができる。図1aに示すように、クリップ14は、固定デバイス12及びレール16との係合状態にレールの長手軸に対して実質的に横方向に挿入されるタイプのものとすることができる。
鉄道レール締結アセンブリ10は、鉄道レールパッド20を更に含むことができる。パッド20は、レール基部17と基礎土台18の間に衝撃保護を与えるための弾性材料の板を含むことができる。
鉄道レール締結アセンブリ10は、先端絶縁体22及び側柱絶縁体24のような1つ又はそれよりも多くの電気絶縁磨耗部品を更に含むことができる。先端絶縁体22は、クリップ14の先端部分15によって担持することができ、設置構成においてレール基部17に対して圧迫することができる。先端絶縁体22は、レールをクリップから電気絶縁することができ、及び/又はレールとクリップの間の磨耗を制限することができる。側柱絶縁体24は、設置構成において固定デバイス12とレール基部17の間に位置決めすることができ、固定デバイスの幅に沿って延びることができる。側柱絶縁体24は、レールを固定デバイスから電気絶縁することができ、及び/又はレールと固定デバイスの間の磨耗を制限することができる。
特に図1bを参照すると、鉄道レール締結アセンブリ10は、ボルトのような1つ又はそれよりも多くの締結手段26を更に含むことができる。締結手段26は、固定デバイス12を基礎土台18に締結するように構成することができる。
ここで図2aから図2eを参照すると、固定デバイス12は、例えば、設置構成にある時に基礎土台に対面する固定デバイスの下側面30上に設けられた突起28を含む。固定デバイス突起28は、以下に図3を参照して説明する対応する凹部と協動するように構成される。凹部は、基礎土台に関連付けられた受け入れ部分に設けられる。固定デバイス突起28の受け入れ部分凹部との協動は、基礎土台18に対する固定デバイス12の実質的に垂直な調節を可能にする。
レールは、例えば、対向するレールが互いに向けて傾くことに起因して及び/又はカント角に起因して、垂直に対して傾く場合があることは認められる。その結果、固定デバイスの実質的に垂直な調節への言及は、横調節の成分を含む場合もあり、例えば、調節は、それぞれのレールの中心線に対して実質的に平行な方向にあるとすることができる。これに代えて、調節は、レールが傾いているか否かに関わらず垂直方向にあるとすることができる。いかなる場合にも、固定デバイスの垂直調節への言及は、固定デバイスが、より高い又は低い位置に調節されたことを単純に意味することができる。
図2bに最も明快に示すように、固定デバイスは、締結手段26と協動するように構成された開口部32を更に含む。締結手段26は、設置構成にある時に開口部32を通過する。例えば、ボルトシャフトが開口部32を通過することができる。開口部32は、ボルトのヘッド又は中間ワッシャーが固定デバイスの上部面34に当接するようにサイズ決定することができる。上述したように、締結手段26は、固定デバイス12を基礎土台18に締結するように構成される。
同じく図2に描示するように、固定デバイスは、クリップ14のそれぞれの部分に係合するための第1及び第2の係合面35a、35bを含む。第1及び第2の係合面35a、35bは、固定デバイスの上部面34から延びるそれぞれの第1及び第2の側壁37a、37b上に設けられる。第1及び第2の係合面35a、35bは、上部面34に対面するように配置される。第1及び第2の側壁37a、37bは、開口部32のいずれの側にも設けられる。
突起28は、設置構成にある時に鉄道レール16から離れた固定デバイス12の領域に設けることができる。特に、突起28は、鉄道レール16から最も遠い固定デバイス12の端部に設けることができる。例えば、突起28は、固定デバイスの後面27を少なくとも部分的に形成することができる。それとは対照的に、開口部32は、例えば、図1bに示すように、設置構成にある時にレール16に隣接する固定デバイスの領域に設けることができる。突起28は、開口部32から、例えば、開口部の縁部から離間させることができる。
突起28は、設置構成においてクリップ14が固定デバイスに接触する接触点から離間した点で固定デバイス12の下側面30上に設けることができる。図1aを参照すると、接触点は、クリップ14が、例えば、第1及び第2の係合面35a、35bを通じて固定デバイスに対して実質的に上向きに力を作用することができる点14a、又はクリップ14が、例えば、固定デバイスの上部面34を通じて固定デバイスに対して実質的に下向きに力を作用することができる点14bとすることができる。特に、突起28は、クリップ14が固定デバイスに対して実質的に下向きに力を作用することができる点14bから後退させることができる(レールに対して)。
図2b及び図2cに示すように、突起28は、固定デバイス12の幅、例えば、全幅にわたって延びることができる。突起28は、実質的に細長とすることができ、レール16の長手軸に対して実質的に平行な方向に延びることができる。しかし、突起28の断面(設置時には水平平面にある)は、正方形、矩形、又はあらゆる他の形状のようなあらゆる他の形状とすることができる。突起28は、固定デバイスと一体とすることができる。突起28は別として、固定デバイス12の下側面30は、実質的に平坦とすることができる。
クリップ14は、設置構成にある時に、例えば、第1及び第2の係合面35a、35bを通じて固定デバイスに対して実質的に上向きに力を作用することができることは認められるであろう。更に、クリップ14は、例えば、固定デバイスの上部面34を通じて固定デバイスに対して実質的に下向きに力を作用することができる。締結手段26は、固定デバイス12に対して実質的に下向きに力を作用することができる。これらの力の結果として、固定デバイスは、トルクを受ける場合がある。例えば、垂直な側面を有する上述の突起の配置は、そのようなトルクに抵抗するのを助けることができる。更に、上述の突起の配置は、実質的に垂直な調節が行われる時に、突起と凹部の間で接触が維持されることを確実にする。
図2では、対応するクリップと協動する特定の固定デバイスを示しているが、本発明は、あらゆる他のタイプの固定デバイス、クリップ、及び/又はクリップを用いない固定デバイスに適用することができるように考えている。
図3a、図3b、及び図3cは、基礎土台18に関連付けられた受け入れ部分に設けられた上述の凹部36の例を示している。図3に描示するように、中間部材38は、凹部36を有する受け入れ部分を含むことができる。これに代えて、凹部36は、例えば、受け入れ部分が基礎土台の一部であるように基礎土台自体に設けることができる。
従って、鉄道レール締結アセンブリ10は、中間部材38を含む中間アセンブリ40を更に含むことができる。中間部材38は、凹部36が中間部材に設けられるように受け入れ部分を含む。中間部材38は、固定デバイス12と基礎土台18の間に置かれるように構成される。
描示するように、凹部36は、設置構成にある時に上を向く面である中間部材38の第1の面44上に設けられる。中間部材38の第1の面44は、設置構成にある時に基礎土台の上部面と実質的に同じ高さとすることができる。
ここで図2と図3の両方を参照して、突起及びそれに対応する凹部の更なる詳細を以下に説明する。突起28は、第1の側面29aと第2の側面29bを含む。第1の側面29aは、設置構成にある時にレール16に対面することができる。第2の側面29bは、設置構成にある時にレール16から離れる方向に向くことができる。第2の側面29bは、固定デバイスの後面27を少なくとも部分的に形成することができる。第1及び/又は第2の側面29a、29bは、設置構成にある時にレール16の長手軸に対して実質的に平行である平面に位置することができる。第1の側面29aと第2の側面29bは、互いに対して実質的に平行とすることができる。第1及び/又は第2の側面29a、29bは、少なくとも部分的に実質的に平坦とすることができる。第1の側面及び/又は第2の側面29a、29bは、固定デバイスの下側面30に対して実質的に垂直とすることができる。従って、第1及び第2の側面29a、29bの一方は、下側面30に対して垂直とすることができ、同時に他方の側面は、下側面30に対して垂直ではないとすることができる。
受け入れ部分凹部は、対応する第1及び第2の側面37a、37bを含むことができる。第1及び第2の側面37a、37bは、突起の第1及び第2の側面29a、29bと同じように向けることができる。例えば、第1の凹部側面37a及び/又は第2の凹部側面37bは、設置構成にある時に受け入れ部分の第1の面44及び/又は固定デバイスの下側面に対して実質的に垂直とすることができる。第1の凹部側面37aと第2の凹部側面37bは、互いに対して実質的に平行とすることができる。しかし、第1の凹部側面及び第2の凹部側面の一方は、下側面30に対して垂直とすることができ、同時に他方の凹部側面は、下側面30に対して垂直ではないとすることができる。
それぞれの凹部側面37a、37bと突起側面29a、29bの間の相互作用は、固定デバイスの横移動を制限することができる。第1の凹部側面37aと第2の凹部側面37bの間の間隔、及び第1の突起側面29aと第2の突起側面29bの間の間隔は、突起と凹部の間で横方向に密嵌状態が存在するように構成することができる。しかし、例えば、横方向に遊嵌状態が存在するように、第1の凹部側面と第2の凹部側面の間の間隔は、第1の突起側面と第2の突起側面の間の間隔よりも大きいとすることができる。
第1の突起側面29aと固定デバイス下側面30は、例えば、実質的に直角のコーナ30aを定めるように直角に交わることができる。これに代えて、第1の突起側面29aと固定デバイス下側面30の間のコーナは、放射形とすることができる。同様に、凹部側面37a、37bのうちの1つ又はそれよりも多くも、例えば、実質的に直角のコーナ44aを定めるように受け入れ部分上面と直角に交わることができる。これに代えて又はこれに加えて、凹部側面のうちの1つ又はそれよりも多くと受け入れ部分上側面44の間のコーナ44bは、放射形とすることができる。
突起28は、第1の端面29cと第2の端面29dを更に含むことができる。第1及び第2の端面29c、29dは、第1の側面29aと第2の側面29bの間に設けることができる。従って、受け入れ部分凹部は、対応する第1及び第2の端面37c、37dを含むことができる。第1及び第2の凹部端面37c、37dは、突起の第1及び第2の端面と同じように向けることができる。
それぞれの凹部端面37c、37dと突起端面29c、29dの間の相互作用は、例えば、レールの長手軸と平行な方向の固定デバイスの長手移動を制限することができる。第1の凹部端面37cと第2の凹部端面37dの間の間隔、及び第1の突起端面29cと第2の突起端面29dの間の間隔は、突起と凹部の間に縦方向の密嵌状態が存在するように構成することができる。しかし、縦方向に遊嵌状態が存在するように、第1の凹部端面と第2の凹部端面の間の間隔は、第1の突起端面と第2の突起端面の間の間隔よりも大きいとすることができる。
再度図3を参照すると、中間部材38は、中間部材の第2の面46上に設けられた更に別の突起42を含むことができる。第2の面46は、第1の面44に対向し、設置構成にある時に基礎土台に対面する。中間部材突起42は、基礎土台18に設けられた更に別の凹部48に係合するように構成される。
描示するように、中間部材突起42を形成する構造50が中間部材凹部36も形成するように、中間部材凹部36と中間部材突起42は一致することができる。
代替構成(図示せず)では、中間部材は、突起を含まない場合があり、中間部材の第2の面46全体が、基礎土台に設けられた凹部に嵌合することができる。例えば、中間部材の第2の面46全体は、実質的に平坦とすることができ、中間部材は、上部面上に形成された凹部を有する板とすることができる。そのような配置では、中間部材38の厚みは、中間部材の第1の面44上の凹部36の深さよりも大きいとすることができることは認められるであろう。
中間部材が設けられるか否かに関わらず、固定デバイス突起28が凹部36、48に嵌合するように、凹部36、48の形状及び寸法は、突起28のものに対応することができる。例えば、凹部36、38は、実質的に細長とすることができ、レール16の長手軸に対して実質的に平行な方向に延びることができる。
受け入れ部分凹部との固定デバイス突起の協動は、基礎土台に対する固定デバイスの及び従ってレールの実質的に垂直な調節を可能にすることは認められるであろう。固定デバイスと基礎土台の間の横負荷の少なくとも一部分を突起と受け入れ部分凹部の間で伝達することができることも認められるであろう。
凹部36の深さは、突起28の高さよりも大きいか又はそれに等しいとすることができる。最大垂直調節が行われた時に、例えば、突起28と凹部36の間に重ね合わせが存在するように、突起28の高さは、最大予想垂直調節よりも大きいとすることができる。特に、突起28の高さは、最大垂直調節が行われた時に、固定デバイスと基礎土台の間のいずれの横力にも抵抗するほど十分な突起と凹部の間の重ね合わせが存在するように選択することができる。言い換えれば、突起28の高さは、最大予想垂直調節と突起と凹部の間に必要とされる最小垂直重ね合わせとの和よりも大きいか又はそれに等しいとすることができる。
一例として、突起28の高さ(例えば、下側面からの)は、約20mmとすることができる。凹部36の深さも約20mmとすることができるが、それよりも大きいとすることもできる。最大予想垂直調節は、約10mmとすることができる。突起と凹部の間の最小垂直重ね合わせは、約10mmとすることができる。第1の突起側面29aと第2の突起側面29bは、約10mmだけ離間させることができる。
特に図2d及び図2eを参照すると、異なる突起高さを有する固定デバイス12、12’を設けることができる。例えば、更に別の固定デバイス12’は、固定デバイス12の突起28よりも大きい高さを有する突起28’を有することができる。固定デバイス12、12’は、交換可能にすることができるように、他の点では同じ寸法を有することができる。更に別の固定デバイス12’は、より大きい垂直調節を必要とする可能性がある時に使用することができる。突起28’の高さ(例えば、下側面からの)は、約30mmとすることができ、又はあらゆる他の望ましい値とすることができる。異なる突起高さを有する更に別の固定デバイス、例えば、様々な突起高さを有する様々な固定デバイスを設けることができる。
受け入れ部分凹部36、48との固定デバイス突起28の協動は、例えば、水平面内での基礎土台に対する固定デバイスの移動も制限することができる。例えば、突起28と凹部36の協動は、レールの長手軸に対して垂直な方向及び/又はレールの長手軸と平行な方向の固定デバイスの移動を制限することができる。突起28と凹部36の協動は、基礎土台18に対する固定デバイスの回転を制限することができる。
図3aに示すように、中間アセンブリ40は、1つ又はそれよりも多くの締結手段受け入れ部分52を更に含むことができる。締結手段受け入れ部分52は、固定デバイス12を基礎土台18に固定するために締結手段26と協動することができる。締結手段受け入れ部分52は、設置構成にある時に締結手段26と基礎土台18の間に位置決めされる。締結手段受け入れ部分52は、締結手段26が係合するための、例えば、ボルトのネジ山がねじ込まれるための面を与えることができる。例えば、締結手段受け入れ部分52の内面は、螺刻することができる。
締結手段受け入れ部分52は、例えば、ボルトの形態にある場合がある締結手段26を受け入れるために実質的に管状とすることができる。締結手段受け入れ部分52は、中間部材38の第2の面46から延び、従って、設置構成にある時に基礎土台18内に延びる。
中間部材38は、1つ又はそれよりも多くの開口部54を含むことができる。各開口部54は、締結手段26が、中間部材38内の開口部54を通って締結手段受け入れ部分52内まで通過することができるように対応する締結手段受け入れ部分52に関連付けることができる。従って、締結手段受け入れ部分52は、中間部材38に係合する端部で開口することができる。それとは対照的に、締結手段受け入れ部分52の反対端は閉鎖することができる。
締結手段受け入れ部分52は、中間部材38と一体とするか又はそうでない場合もある。言い換えれば、締結手段受け入れ部分52は、中間部材38とは別個の構成要素とすることができる。締結手段受け入れ部分52は、中間部材38内のそれぞれの開口部54に係合することができる。例えば、締結手段受け入れ部分52は、締まり嵌めによって中間部材38に固定することができる。従って、締結手段受け入れ部分52は、中間部材開口部54に嵌合するようにサイズ決定し及び/又は成形することができる。
締結手段受け入れ部分52は、その外面の周りに配置された当接肩部56を含むことができる。当接肩部56は、環状リングを含むことができる。当接肩部56は、例えば、締結手段受け入れ部分52が、中間部材の第1の面44を超えて突出しないことを確実にするために、中間部材38の第2の面46に当接することができる。従って、当接肩部56は、締結手段受け入れ部分52の端部から、例えば、中間部材38の厚みに実質的に等しいか又はそれよりも小さい距離だけ後退させることができる。
締結手段受け入れ部分52は、締結手段受け入れ部分に対して作用する回転力に抵抗するために、1つ又はそれよりも多くのスプライン(図示せず)を更に含むことができる。スプラインは、基礎土台に係合するか又は中間部材38の開口部54に設けられた対応するスプラインに係合することができる。締結手段受け入れ部分52は、基礎土台18に係合する1つ又はそれよりも多くの係合面56を更に含むことができる。係合面56は、設置構成にある時に例えば垂直方向の基礎土台に対する締結手段受け入れ部分52(従って、締結手段26)の移動に抵抗することができる。
中間部材38の凹部36と開口部54は、固定デバイス12の突起28と開口部32の間の間隔に対応する距離だけ離間させることができる。言い換えれば、固定デバイス12の突起28が凹部36に位置するときに、開口部32、54は、締結手段26が、固定デバイスを基礎土台18に固定するためにこれらの開口部を通過することができるように一致することができる。
図から明らかなように、中間部材38は、2つの開口部54及び2つの凹部36を含むことができ、各開口部54及び凹部36は、1つの固定デバイス12に対応する。同様に、中間部材38は、例えば、各固定デバイスに1つずつの2つの締結手段受け入れ部分52、従って、2つの締結手段26を含むことができる。
各中間部材凹部36は、中間部材の両端に設けることができ、各開口部54は、中間部材のそれぞれの端部から後退させることができる。中間部材38は、レールの長手軸に対して実質的に平行な軸に関して対称とすることができる。中間部材38は、レールの長手軸に対して実質的に垂直な軸に関して対称とすることができる。
中間部材28は、2つの固定デバイス12を中間部材の各端部において1つずつ支持することができることは認められるであろう。図1aに描示するように、レールは、2つの固定デバイス12の間に支持される。鉄道パッド20は、中間部材38とレール基部17の間に置くことができる。
中間部材38及び/又は締結手段受け入れ部分52は、高粘性ナイロン又はあらゆる他の適切なプラスチックのようなプラスチックで形成することができる。従って、これらの構成要素のコスト及び重量を最小限に保つことができる。それとは対照的に、固定デバイス12は鉄から製造することができ、かつ鋳鉄とすることができる。
基礎土台18は、中間部材38を位置決めし、中間部材の周りに混合物を注入し、中間部材が基礎土台に固定された状態で基礎土台を形成するように混合物を凝固させることによって形成することができる。例えば、基礎土台18は、中間アセンブリ40をモールド(図示せず)に置き、コンクリート又はセメントのような適切な物質をモールドに充填することによって形成することができる。中間アセンブリ40は、締結手段受け入れ部分52によってモールドに対して定位置に保持することができる。例えば、中間アセンブリをモールドに対して定位置に保持するために、締結手段受け入れ部分52内にボルトを挿入することができる。このようにして、中間アセンブリと基礎土台とが互いに接合されるように、中間アセンブリを基礎土台内に打設することができる。その後に、ボルト及びモールドは、取り外すことができ、基礎土台は、必要な場所に置くことができる。
これに代えて、基礎土台を形成して中間部材を定位置に固定するために、基礎土台18は、中間アセンブリを例えば固定デバイス及びレールに接続した状態で必要な位置に懸架することができ、混合物をその下から上に注入することができる「トップダウン」工法を用いて形成することができる。いかなる場合にも、中間部材38は、基礎土台内に凹部48を形成するためのモールド面を有利に与えることができる。
平行な側壁を有する凹部を打設することは、確実に達成することが困難である。基礎土台内に打設することができる凹部を有する中間部材は、この問題を有利に解消する。凹部は、中間部材に設けることができ、中間部材を基礎土台から取り外す必要はない。
図4を参照すると、鉄道レール締結アセンブリ10は、固定デバイス12と基礎土台18又は中間部材38との間に置かれるように構成された1つ又はそれよりも多くのシム58を更に含むことができる。シム58は、中間部材の両方の開口部54にわたって延びることができる。従って、レールのいずれかの側の1対の固定デバイス28は、単一シム58上に配置することができる。鉄道パッド20は、シム58上に配置することができる。基礎土台18に対する固定デバイス12の高さを調節するために、シム58の厚み及び/又はシムの個数を変更することができる。
締結手段26が通過することができるシム内の1つ又はそれよりも多くの開口部60に起因して、設置構成においてシム58を確実に位置付けることができる。シム開口部60は、中間部材38内の開口部54と同じ間隔で離間させることができる。シム58は、中間部材38と実質的に同じ形状を有することができる。シム58は、両側が実質的に平坦とすることができる。
シムは、高粘性ナイロン又はあらゆる他の適切なプラスチックのようなプラスチックで形成することができる。
図5を参照すると、本発明の更に別の実施形態において、固定デバイス突起128は、設置構成にある時に鉄道レールに隣接する固定デバイス112の領域に設けることができる。特に、突起は、鉄道レール16に最も近い固定デバイス112の端部に設けることができる。従って、中間部材内の凹部の位置は、各中間部材開口部を中間部材の両端に設けることができ、かつ各凹部を中間部材のそれぞれの端部から後退させることができるように調節することができる。他の点では、中間アセンブリ及び固定デバイスに関して上述した特徴を本発明のこの更に別の実施形態の中間部材及び固定デバイスに等しく当て嵌めることができることは認められるであろう。
描示していないが、本発明の更に別の実施形態では、締結手段を受け入れるための開口部は、設置構成にある時にレール16から離れた固定デバイス112の領域に設けることができることは認められるであろう。
ここで図6a及び図6bを参照すると、基礎土台118、218の更に別の実施形態が部分的に示されている。図6に描示しかつ上述したように、中間部材38は、割愛することができ、固定デバイス突起28、128は、基礎土台に設けられた凹部136、236と直接にインタフェースで接続することができる。
図6に示す特定の実施形態は、突起128を鉄道レール16に最も近い固定デバイス112の端部に設けることができる図5に示す固定デバイス112に適切である。しかし、突起28を鉄道レール16から最も遠い固定デバイス12の端部に設けることができる図2に示す固定デバイス12と直接に協動することになる別の基礎土台配置も等しく考えられている。
図6aに示すように、基礎土台は、単一凹部136を含むことができ、又は図6bに描示するように、2つの凹部236を基礎土台内でレール長手軸のいずれの側にも設けることができる。図6aに示す単一凹部136の場合に、鉄道パッド20は、凹部136に位置することができる。この配置は、例えば、低い剛性を有する大きいレールパッドを受け入ることができる。
いかなる場合にも、締結手段26と基礎土台118、218との係合を容易にするために、締結手段受け入れ部分152、252を設けることができる。締結手段受け入れ部分152、252は、上述したものと類似の方式で基礎土台内に打設することができる。
ここで図7a及び図7bを参照すると、レールは、例えば、対向するレールが互いに向けて傾くことに起因して、垂直に対して傾く可能性がある。図7aに描示するように、凹部336と突起328は、調節をそれぞれのレールの中心線362に対して実質的に平行な方向とすることができるように構成することができる。言い換えれば、第1及び/又は第2の突起側面329a、329bは、レールの中心線362と平行とすることができる。同様に、対応する第1及び/又は第2の凹部側面337a、337bは、レールの中心線362と平行とすることができる。その結果、固定デバイス312の調節は、レールの中心線362と平行な方向364とすることができる。
しかし、図7bに描示する別の配置では、凹部436と突起428は、レールに角度が付いているにも関わらず、調節を垂直方向とすることができるように構成することができる。図7bに示す配置では、第1及び/又は第2の突起側面429a、429bは、垂直とすることができる。同様に、対応する第1及び/又は第2の凹部側面437a、437bも垂直とすることができる。その結果、固定デバイス412の調節は、垂直方向464とすることができる。
図7bに示す配置では、固定デバイス412内の開口部432は、例えば、レールの長手軸に対して垂直な方向に延びる細長とすることができる。開口部432の細長さは、締結手段に対する固定デバイス412の横移動を可能にすることができる。
上述の実施形態は、締結クリップを受け入れてそれが次にレール上を下向きに圧迫する固定デバイスを含む。しかし、図8に描示するように、別の配置では、固定デバイス512は、クリップ14を受け入れない場合がある。その代わりに、固定デバイス512は、ベースプレート566に係合することができ、これが、次に、クリップを受け入れることができる。ベースプレート566は、クリップに係合する1つ又はそれよりも多くの面(図示せず)を含むことができる。上述の実施形態に関しては、固定デバイス512は、対応する凹部536に係合する突起528を含む。更に、固定デバイス512は、ベースプレートの対応する部分570に係合するための唇部568を含むことができ、この唇部は、ベースプレート上を下向きに圧迫してベースプレートを所定位置に保持するように構成される。対応する固定デバイス(図示せず)は、ベースプレートが両側で下向きに保持されるように、ベースプレートの他方の側に設けることができる。ベースプレートは、その下のパッド20を用いて弾力的に装着することができる。
12 鉄道レール固定デバイス
27 固定デバイス後面
28 突起
29a、29b 突起側面
35b 係合面

Claims (15)

  1. 鉄道レールを基礎土台に締結するための鉄道レール固定デバイスであって、
    固定デバイスは、設置構成にある時に固定デバイスを前記基礎土台に締結するための第1の締結手段を受け入れるように構成され、
    固定デバイスは、前記第1の締結手段とは別個のものであり、前記設置構成にある時に前記レール上を下向きに圧迫する第2の締結手段を受け入れるように更に構成され、
    固定デバイスは、固定デバイスの下側面上に設けられた突起を含み、該固定デバイス突起は、前記基礎土台に関連付けられた受け入れ部分に設けられた対応する凹部に係合するように構成され、該固定デバイス突起は、該受け入れ部分凹部との該固定デバイス突起の該係合が、該基礎土台に対する固定デバイスの実質的に垂直な調節を可能にし、かつそのような調節中に該固定デバイス突起及び凹部が係合したままであるように更に構成され、
    前記固定デバイス突起は、第1の側面と第2の側面を含み、該第1の側面及び/又は該第2の側面は、固定デバイスの前記下側面に対して垂直であり、又は該第1の側面及び/又は該第2の側面が前記設置構成において垂直であるように固定デバイスの該下側面に対して角度が付けられることを特徴とする、
    ことを特徴とする鉄道レール固定デバイス。
  2. 前記固定デバイス突起は、前記受け入れ部分凹部との該固定デバイス突起の協動が前記基礎土台に対する固定デバイスの横移動を制限するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の鉄道レール固定デバイス。
  3. 前記固定デバイス突起は、前記設置構成にある時に前記鉄道レールから離れた固定デバイスの領域に、又は該設置構成にある時に該鉄道レールに隣接する固定デバイスの領域に設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の鉄道レール固定デバイス。
  4. 前記第1の締結手段と協動するように構成された開口部を更に含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の鉄道レール固定デバイス。
  5. 前記開口部は、前記設置構成にある時に前記レールに隣接する固定デバイスの領域に、又は該設置構成にある時に該レールから離れた固定デバイスの領域に設けられることを特徴とする請求項4に記載の鉄道レール固定デバイス。
  6. 前記第2の締結手段は、レール締結クリップを含み、固定デバイスは、前記設置構成にある時に前記レール上を下向きに圧迫する該レール締結クリップを受け入れるように構成されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の鉄道レール固定デバイス。
  7. 前記固定デバイス突起は、前記設置構成において前記レール締結クリップが固定デバイスに接触する接触点から離間した点で固定デバイスの前記下側面上に設けられることを特徴とする請求項6に記載の鉄道レール固定デバイス。
  8. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の鉄道レール固定デバイス、
    を含むことを特徴とする鉄道レール締結アセンブリ。
  9. 基礎土台に関連付けられ、凹部を含む受け入れ部分を更に含むことを特徴とする請求項に記載の鉄道レール締結アセンブリ。
  10. 前記受け入れ部分凹部は、第1の側面と第2の側面を含み、該第1の側面及び/又は該第2の側面は、設置構成にある時に前記固定デバイスの下側面に対して垂直であり、又は該設置構成において該第1の側面及び/又は該第2の側面が垂直であるように該固定デバイスの該下側面に対して角度が付けられることを特徴とする請求項に記載の鉄道レール締結アセンブリ。
  11. 鉄道レール締結アセンブリは、中間部材を更に含み、該中間部材は、前記凹部が、前記固定デバイスと基礎土台の間に置かれるように構成された該中間部材に設けられるように、受け入れ部分を含むことを特徴とする請求項から請求項10のいずれか1項に記載の鉄道レール締結アセンブリ。
  12. 前記中間部材は、突起を含み、該中間部材突起は、前記基礎土台に設けられた更に別の凹部に係合するように構成されることを特徴とする請求項11に記載の鉄道レール締結アセンブリ。
  13. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の固定デバイスと基礎土台の間に置かれるように構成された中間部材であって、
    凹部を有する1つ又はそれよりも多くの受け入れ部分、
    を含み、
    前記凹部は、前記基礎土台に対する前記固定デバイスの実質的に垂直な調節を可能にするように固定デバイス突起に係合し、該固定デバイス突起及び凹部がそのような調節中に係合したままであるように構成される、
    ことを特徴とする中間部材。
  14. それぞれの固定デバイスとの係合のための凹部を各々が有する2つの受け入れ部分を含み、
    前記2つの受け入れ部分は、固定デバイスをレールのいずれの側にも設けることができるように配置される、
    ことを特徴とする請求項13に記載の中間部材。
  15. 中間部材は、前記固定デバイスを前記基礎土台に締結するように構成された第1の締結手段と協動するように構成された1つ又はそれよりも多くの締結手段受け入れ部分を更に含むことを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の鉄道レール締結アセンブリ、又は請求項13又は請求項14に記載の中間部材。
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