JP6326523B2 - 袋体を形成する方法及び袋体 - Google Patents

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Description

本発明は、袋体又はパウチ(pouch)を形成する方法及び袋体に関する。
連続的なシート(web)を形成する工程と、そのシートを折りたたんで、下端部に沿って互いに接合された対向する側面を形成する工程と、その対向する側面間に縦方向のシールを形成し、それにより、対向する側面を有するとともに、上端に沿った未シールの開口部を有する互いに隣接する一連のポケットを形成する工程と、該開口部を通してポケットを材料で充填し、その後、開口部をシールしてシールされた袋体を提供す工程とを含む、袋体を形成する方法が国際公開第2007/089838号により開示されている。
この公知の方法では、前記連続的なシートは、案内されて縦方向シーラーを通過し、そこで連続的なシートが折りたたまれた後、縦方向シールが設けられる。これらの縦方向シールは、互いに間隔をあけて設けられ、ポケットの底部を成す下端部と、縦方向シールにより画成される前端部と、次の縦方向シールにより画成される後端部とにより、ポケットが画成される。縦方向シールは、該縦方向シールによるポケットの閉鎖を損なうことなく隣接するポケットが分離できるように設けられる。ポケット同士を分離することにより、個々の袋体が形成される。
この国際公開第2007/089838号により開示された方法では、前記連続的なシートは、切断部に搬送され、そこで連続的なシートは、上端に沿った未シールの開口部を有する個々の袋体に分離される。これらの袋体は、真空ベルト搬送手段により、吸着され、フィラーホイール(filler wheel)へ搬送される。このフィラーホイールは、各袋体の前端部及び後端部のそれぞれをあごでグリップし、互いに移動して、未シールの開口部を開けるグリップ要素を有する。各袋体の前端部と後端部の距離を小さくすることにより、対向する側面同士の距離を増加させる。したがって、スパウトホイール(spout wheel)の注ぎ口(spout)を袋体の中へ導入して、そこを材料で満たすことができる。スパウトホイールとフィラーホイールは、回転駆動される。フィラーホイールの回転軸は、スパウトホイールの回転軸と実質的に同軸である。しかし、これらの回転軸は、互いに僅かに傾いている。スパウトホイールとフィラーホイールとの距離が最小になる外周部において、各々の注ぎ口は袋体の開口部内に収容され、その後この位置を過ぎると、スパウトホイールとフィラーホイールが回るに従って、注ぎ口は連続的に袋体から退出する。
袋体を材料で満たした後に、グリップ手段を作動させて各注ぎ口の先端と後端の間の距離を増加させることにより、対向する側面を互いに近づけて未シールの開口部を閉じる。フィラーホイールの外周に沿った円形の経路の過程で、各袋体はフィラーホイールの外周に沿って配置されたシール部により最終的にシールされる。このシール部は、開口部をシールするために、折りたたまれたシート材料に当接する加熱したシール面を備えている。
国際公開第2007/089838号により開示された方法及びその方法を実施する装置は、シートを作成するために溶融可能なフィルム材料が必要になるとの欠点がある。この溶融可能な材料とは、例えば、シートを形成するプラスチックのホイルがある。しかし、溶融可能なフィルム材料は、透水性がないので、お茶、コーヒーなどの煎出又は抽出することが可能な商品の梱包には適さない。
米国特許第2787548号は、対向する側面が紙フィルターで形成されたティーバッグの形態の袋体について記載している。この紙フィルターには、熱可塑性コーティングが施され、それにより、煎出又は抽出が可能な商品を収容するポケットを画成する対向する側面全体にコーティングが施されている。この先行技術により開示されたシート材料は、溶融可能で、したがって、国際公開第2007/089838号により開示された方法で処理されるのに適している。しかし、袋体の対向する側面全体にコーティングを施すことは、袋体に含まれる商品から煎出又は抽出された液体の味を損なう場合があるので、不利である。さらに、フィルター材料の熱可塑性コーティングは、味を損なうのみならず、使用後の袋体の堆肥化を妨げたり遅らせたりする。
本発明は、上記欠点を有さない袋体と、該袋体の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、請求項1に係る方法を提案する。その方法では、熱融着コード(heat-sealable cord)を、対向する側面を形成するシート上に配置する。その後、この熱融着コードを融解させることにより、その対向する側面同士を接合する。換言すれば、本発明の方法において、熱融着コードは、この熱融着コードを融解することにより、溶融物を形成する。この溶融物は、対向する側面同士を融着し、それにより、シートの該対向する側面同士を接合することにより、商品を配置し得る又は配置したポケットを形成する。本発明において、用語「対向表面(confronting surfaces)」とは、同様に、袋体の最終状態及び/又は材料を含んでいない開口した袋体又はパウチ(pouch)において、互いに隣接し、及び/又は、互いに対向する、シートの表面を呼ぶものとする。この用語は、袋体が専ら、又はガセット(gusset、まち又はひだ)がある場合少なくとも主に、2つの略平行なシートの層の間に画成されたポケットを提供し、これらの層は、単一の又は2以上の分離したシートの片から形成されるということを意味する。シート上に熱融着コードを配置する前、シート上に熱融着コードを配置すると同時に、またはその後で、商品はシートの部分に配置される。
シートは、所定の長さを有する1以上の片として提供されることができ、熱融着コードを備えその後加熱により接合され、したがって、熱融着コードの少なくとも一部が溶融する。この熱融着コードは、融解の過程で完全に溶融し、対向する側面を形成する材料同士は融着する。本願は特に煎出又は抽出することが可能な商品を含む袋体を提供することを目的とするので、濾過可能な、すなわち、透水性のシート材料を要し、熱融着コードの過熱・溶融によるこのシート材料の接合を、融着と呼ぶ。但し、本願発明による方法は、プラスチック、紙、メタルホイルなどのシート等の非浸透性シート材料の接合にも同様に適用可能である。したがって、本願発明に係る方法の記載に関連して使われる用語「融着」は、同様に溶融として理解でき、したがって、対向する側面で固化し、それにより、シート材料を逃がしたり貫いたりすることなしに、対向する側面を接合する。
請求項に係る方法は、対向する側面を融解、すなわち融解可能材料の溶融、により接合することを可能にし、該溶融した材料は固化してそれにより対向する側面同士を接触させ互いに固定する。本願において、固定とは、具体的には、2つの部品を互いに恒久的に接続することと理解される。但し、袋体の中に含まれる商品から煎出又は抽出される液体の味を損なう融解可能材料の量は、大幅に減少し、これは、環境的理由と液体の味の観点から有利である。さらに、シート材料の透水性は、熱融着コードの溶融物が固化した接合部でのみしか妨げられない。このように形成された溶融物が、シートの2つの層の接合継ぎ目を画成し、それによりシートの2つの層を恒久的に接合することが好ましい。したがって、煎出又は抽出することが可能な商品を含む上記ポケットは、水が外側からポケットに進入し、またポケットから外側に染み出ことを、大いに許容している。
本発明の好ましい態様によると、袋体を閉じてシールするための熱融着コードの量は、さらに減少する。この好ましい態様では、シートは連続的なシートとして提供され、これは、例えば国際公開第2007/089838号に記載されているように、複数の袋体の低コストの製造を容易にする。さらに、この先行技術に記載されているように、シートは折りたたむことにより、下端部に沿って接合された対向する側面を形成する。この下端部は、ガセットにより画成されてもよい。そのようなガセットでは、下端部は、袋体の底部及び/又はガセットの底部折り目の上方に配置されうる。したがって、この好ましい態様で製造された袋体の断面において、対向する側面はそれぞれ2層の底部と単層の上部とを有していても良い。連続的なシートは折りたたまれて下端部を形成するので、少なくとも1つの端部は融解することなく閉じられる。しかしながら、好ましい態様では、熱融着コードは、袋体を形成するために用いられるシートの長さ片(length piece)の、前端部、後端部及び上端部のみを融着する。前記前端部、後端部及び上端部を有する長さ片の機能については、シート材料を折りたたむ、及び/又は、切断する前に、熱融着材料をシート上に配置できるという効果が強調できる。換言すれば、熱融着コードは、連続的な単層シート上に配置してもよく、この単層シートは、その後折りたたまれ、連続的に搬送され処理されて袋体を形成する。そのような構成において、連続的なシートはまだ前端部、後端部及び上端部のいずれも有していないが、これらの端部を形成するための位置を有している。本発明に係る方法により容易に製造しうる袋体において、上端部は下端部に対向して配置され、通常それに平行に伸びる。縦方向端部は、上端部と下端部の間に伸びる。袋体の製造方法を容易にするために、袋体を形成するために処理される連続的なシートの縦方向端部、すなわち、後端部及び前端部、は、必然的に各々上端部及び下端部に垂直に、かつ互いに平行に伸びる。
本発明の説明において、特徴「縦方向シール」について述べる。この縦方向シールとは、織られたシートの長軸に沿って所定の間隔で設けられたシールである。上端部は未だにシールされておらず、しがって袋体はまだオープンな袋体なので、縦方向シールは、対向する側面により画成されるポケットを充填するときに、通常縦方向に配置される。この特徴「縦方向シール」は、縦方向シールを施すときの連続的なシートの向きを特定しない。縦方向シールを施すとき、連続的なシートはいかなる向きであってもよい。
本発明に係る方法のさらなる好ましい態様によると、前端部及び後端部は、シールされてオープンな袋体を形成する。これらのオープンな袋体は、上端部に配置された開口部を通して材料が充填される。その後、上端部は上部シールによりシールされ、それにより、商品は閉じられた袋体に完全に封入される。この好ましい態様では、ポケットのシールは通常、前端部及び後端部の縦方向端部及び上端部それぞれに、またはこれらの近傍に配置された1つの熱融着コードにより行われる。しかしながら、この1つの熱融着コードは、その長さ方向全体にわたって同時に加熱溶融されるのではない。その代わりに、熱融着コードのいくつかの縦方向セグメントを最初に融解することにより、溶融物を形成して縦方向シールを形成し、次のステップとしてオープンな袋体に材料を充填した後に上部シールを形成する。そのオープンな袋体は、既に切断などによりシートから切り離されていても良い。しかしながら、これらのオープンな袋体は、連続的なシートの一部、すなわち、1以上の縦方向シールを挟んで互いに隣接して配置された複数のオープンポケットを含む袋体トレインの一部であっても良い。
熱融着コードをシートに一時的に確保するために、特に、熱融着コードをシート上に配置した後に折りたたむ場合、この熱融着コードを、シートの対向する側面の1つを画成する部分に対応するシートの部分に、折りたたむ前に貼付することが好ましい。本発明のこの好ましい態様によれば、熱融着コードは、シートに対して相対的に所定のパターンで配置されることができ、このパターンは、熱融着コードを貼付することによりその確保が維持される。貼付は、スポット、及び/又は、非常に短い長さの熱融着コードをシートに対して部分的に融着させることにより達成される。換言すれば、この好ましい態様による貼付は、通常、シートの対向する側面同士の接合を達成せず、熱融着コードを所定のパターンで確保するに過ぎない。貼付の結果、その貼付コードとシートの結合が達成されるが、これは、貼付コード及び/又はシートを破壊せずに分離可能である。熱融着コードの、前端部又は後端部又は上端部と平行に伸びる方向全長に渡っての又は全長のうち少なくとも数セグメントの最終的な融着は、貼付を行ったのちに所定の方法で行われる。したがって、対向する表面間のシールは、熱融着コードのパターンにしたがった所定の形状に伸びる。取付けは、任意の適切な方法、特に、熱融着コードを局部的に加熱し融解してそれを局部的にシートに確保することにより達成できる。一般的に、熱融着コードの貼付は、それぞれの端部に平行に伸びる2つのコード部分が交わるコーナー部分で行う。シートのこの部分は、袋体の一方の側面に対応する部分であってよい。したがって、他の部分を折りたたむことにより、対向する側面を形成し、これらの間にポケットを形成してもよい。
熱融着コードの取り扱いとそのシートへの配置を容易にする好ましい態様では、熱融着コードは、対向する側面のうちの一方を画成するシートの部分の外側に配置される。したがって、折りたたんだ後に、熱融着コードは、該折りたたんだシートの外側に設けられる。しかしながら、熱融着コードは、通常折りたたんだシートの外側の一方のみに配置される。折りたたんだ後、熱融着コードにより形成された溶融物は、押圧されて対向する側面を形成するシートと融着する。ガセットの場合、対向する側面は、該ガセットを形成する少なくとも4層を含む。換言すれば、熱融着コードを融解して形成された溶融物は、折りたたまれたシートの外側から内側へ押圧されて、対向する側面同士がシールされる。ガセットの場合、2つの外側の層と2つの他の層は接合され、通常そのガセットを形成する。このガセットは通常、袋体の基部の内側への突起から形成される。換言すれば、ガセットは内側方向へ折りたたまれたガセットであることが好ましい。好ましくは、及び、ガセットを形成する層をシールした後に、ガセットの内側の層は互いに分離されて折りたたみ不能のガセットを形成し、それにより、商品を受け入れるように構成された袋体の体積を増加させる。これらの内側の層の折りたたみを開くことは、前記熱融着コードの融解により形成された溶融物が室温まで十分に冷えずまだ粘塑性を有するときに、これらの内側の層を機械的に強制的に互いに引き離すことにより、達成される。
本発明のさらなる好ましい態様では、熱融着コードは、ドラムの外周面に所定のパターンに、かつ、該外周面から突出する保持ピンの周りに配置されることにより、このパターンを形成する。この好ましい態様において、熱融着コードは、通常ドラムの外周面に、熱融着コードが保持ピンを周るように配置されるが、このピンに接触する必要はない。この好ましい態様において、ドラムは通常回転しているが、その間に、熱融着コードをドラムに供給するアームが回転し、それにより、該熱融着コードを供給するアームの前端部が8の字を描く。ドラムはその中心軸周りに連続的に回転することが好ましいので、熱融着コードは、保持ピンの周りに引っ張られ、隣接する保持ピンの間で直線方向に伸びる部分からなるコードのパターンを形成する。
本発明に係る方法の好ましい態様によると、シートは、ドラムの外周面上の所定のパターンを有する熱融着コードの上に配置される。したがって、熱融着コードは、前記外周面とシートとの間に配置される。シートはドラムの外周面上に配置されるので、保持ピンは引っ込めることが好ましい。これにより、保持ピンによりシートに穴が開くことを回避できる。保持ピンの代わりに、シートと前記外周面との間の径方向張力が、熱融着コードのパターンを確保する。シートがドラムの外周面に押し付けられ、それにより熱融着コードがその面に押し付けられると同時に、保持ピンはひっこめられる。
本発明のさらなる好ましい態様によると、以下の方法のステップのシーケンスが実行される。最初に、ドラムの上にタグが載置される。このタグは通常紙又はボール紙で作られ、袋体に受け入れる商品を識別する印刷ができるようになっている。最も好ましくは、タグは、ティーバッグにおいて一般に知られているように、袋体を取扱いできるように構成され、最終製品の袋体において、商品を受け入れるポケットを画成するシートに接続されている。次のステップとして、タグコードがドラムの外周面にタグパターンを形成するように載置される。このタグパターンは、タグコードがタグの上を通って伸びるように配置される。したがって、タグコードの所定の長さが、タグに重ねられる。その後、熱融着コードが、ドラムの外周面上に所定のパターンに載置される。したがって、本発明の好ましい態様において、2つの分離したコードが提供され、このうちの1つは熱融着コードで、他の1つはタグコードである。タグコードは、熱融着性材料で作られる必要はなく、また、熱融着性材料を含む必要もない。好ましくは、タグコードは、融解可能な材料で作られる。これら2つの材料がそれぞれのパターンに配置された後に、シートはドラム上に載置され、少なくとも部分的に熱融着コードに固定される。付加的に、タグコードを、シートに貼付及び/又は恒久的に固定してもよい。本発明において、貼付とは、タグコードとシートとの接続であって、タグコード及び/又はシートを破壊することなしに分離可能なものを意味する。貼付とは、使用できる長さのタグコードの、タグコードのシートに対する所定の位置決めをもたらすことをいい、特に袋体がティーバッグを形成する場合に、使用する長さのタグコードは、袋体のユーザーにより分離できる。タグコードとの関連で用語「固定(fixing)」とは、特に、タグコードとシートとの間の恒久的な接続で、袋体をタグコードで吊るして取り扱えるようにするものと理解されるべきである。シートに貼付されたタグコードの部分は、シートに分離可能に確保され、一方、固定されたコードは恒久的にシートに固定され、その接続はタグコード、及び/又はシートを破壊することなしには除去不可能である。一般的に、タグコードは好ましくは融解可能材料であるため、タグコードのシートへの貼付は、タグコードをシートに固定するために適用される融着条件とは異なる融着条件に従って行われる。一般的に、1つの袋体に対応する長さ片に割り当てられたタグコードの一端は、そのシートに固定される一方、そのタグコード長さ片の他端は、タグに固定される。該タグコードのシートに固定された一端とタグに固定された他端との間のタグコードの中央部分は、シートに貼付される。次のステップにおいて、シートは折りたたまれる。その後、熱融着コードは加熱され、対向する側面同士の融着接合を形成するが、該接合はガセットを形成する層の接合を含んでも良い。
この最終融着ステップの結果、先端及び後端縦方向シールは形成される一方、上部シールを形成する熱融着コードの部分は融解されずに残る。したがって、ポケットはまだ開いている。このポケットは、複数の開いたポケットがシートの縦方向に隣接して配置される袋体トレインの一部を形成する。これらのポケットは、袋体トレインを切断することにより、分離した袋体になることができ、これらの分離した袋体は、例えば国際公開第2007/089838号、米国特許第4534158号、特開平11−292001号に記載のように、フィラーホイールへ搬送される。この代わりに、ポケットを充填するために、袋体トレインを、例えば米国特許第3563001号、米国特許第5502951号、米国特許第3597898号、カナダ国特許公報第2142480号、米国特許第6058818号、に記載のように、フィラーホイールの外周面に配置してもよい。
分離した個々の袋体を充填すること又は袋体トレインを充填することに関して、前述の先行技術の開示は、参照することにより本明細書に組み込まれる。
個々の袋体又は袋体トレインのポケットを満した後に、袋体又は袋体トレインのポケットの上端部に沿って配列された1以上のセグメントを融解することにより、上部のシールを形成する。袋体トレインの場合、満たされたポケットを、上端部をシールする前又は後に切断してもよく、それにより個々の袋体を提供する。
本実施態様の好ましい態様では、タグは折りたたまれて、所定の固定用長さのタグコードを含む。タグコードは好ましくは、対向タグ表面に、これらの対向タグ表面の少なくとも1つに塗布された接着剤により接合される。この接着剤は、好ましくは対向タグ表面に塗布されたPEなどの熱可塑性材料である。これにより、固定用長さのタグコードは、タグに含まれ固定されて、それにより熱を加える(融着する)ことによりタグに確実に接続される。
さらなる好ましい態様では、タグはポケットの上端部に確保される。好ましくは、ポケットの上端部に隣接して配置された熱融着コードのセグメントは、貼付されることにより、タグはポケットを形成するシートに分離可能に取り付けられる。このようなタグの貼付は、通常タグを折った後でシートを折る前に行われる。さらに、タグコードの中央部は好ましくは、シートの袋体の外面に対応する位置に貼付される。通常、この中央部は、折りたたんで切断して袋体を分離した後に、最終の袋体の底部から僅かに突出するように配置される。一般的に、中央部は、タグコードの前端部セグメントが、袋体の前端部と上端部との間のコーナー部から底部セグメントに伸び、向きを変えて、該底部セグメントからタグに向かって直線的に伸びるように、配置される。
最も好ましくは、タグコードは1つの袋体に対応するシートの長さ片ごとに、ドラム上にV字形パターンに載置される。このV字形パターンは、3つのタグコード保持ピンにより確保され、これらのピンは、好ましくは、ドラムに可動に保持され、シートがドラムに載置される時に引っ込むようになっている。好ましい態様において、シートの幅方向中央部が底部タグコード保持ピンの位置に対応する位置に配置され、かつ他の2つのタグコード保持ピンがシートに沿って位置するように、前記シートはドラムに載置される。他の2つのタグコード保持ピンのうちの一方は、形成すべき袋体に対応する長さ片における先端側保持ピンであり、他の2つのタグコード保持ピンのうちの他方は、該長さ片の後端に対応する後方側保持ピンを構成する。換言すれば、タグコードは、各ピンを回って繰り返しV字形パターンを形成する。具体的には、タグコードは、ドラムの外周面上に専らV字形パターンに配置され、各V字形パターンに次のV字形パターンが続き、各V字形パターンには、ポケット又は最終的な袋体に対応する長さ片が割り当てられる。
この構成において、前記他の2つのタグコード保持ピンのそれぞれは、通常、シートの各袋体を画成する2つの隣接する長さ片の間の分離線と実質的に合わせた位置に配置される。
さらなる好ましい態様によれば、タグコードは、連続コードとして提供され、シートとタグとに固定された後に切断される。切断は、好ましくは、前記他の各タグコード保持ピンに隣接して行われる。好ましくは、タグと上端部に対応するシートの端部との間で伸びる使い捨ての長さ片を切除する。この使い捨ての長さ片は、通常シートを折りたたむ前に切断される。具体的には、使い捨ての長さ片は、タグから前記他のコード保持ピンを超えて伸び、そこからシートに向かい、そして通常袋体の底部に対応する位置に向かって直線的に伸びる。このタグコードの使い捨て長さ片の切断の結果、タグコードは、タグ及び/又は袋体の上部から突出しないか、突出量は最小限になる。
異なる態様において、本発明は、特に、お茶などの煎出又は抽出することが可能な商品を含む袋体を提供する。袋体は、シートの対向する側面間に画成されたポケットを有する。この目的を達成するために、シートの対向する側面は、袋体の少なくとも1つの端部付近に配置された熱融着コードの溶融物の固化により接合される。既に述べたように、対向する側面は、折りたたまれた底部に沿って接合されることが好ましく、そこでは、下端部に対向して配置された上端部と、下端部と上端部の間に伸びる上下方向端部が該溶融物の固化により接合される。したがって、下端部は、折りたたむことにより形成され、接合すなわち熱融着コードの溶融によって形成されるのではない。
本発明の好ましい態様では、袋体はタグコードを有する。該タグコードの一端はシートに接合される。タグコードの他端はタグに固定され、そのタグは今度は袋体の上端部に貼付される。一端とタグの間に伸びるコードの中央部分は、袋体の外面に貼付される。この好ましい態様では、タグコードの中央部分は、シートに単に貼付されるだけで、恒久的には固定されない。したがって、タグコードは、袋体を扱うためにシートから分離することができる。最も好ましくは、タグは、上端シールを構成する熱融着コードの部分を用いて袋体の上端部に貼付される。タグコードについては、中央部分とシートとがシート材料及び/又はシールした袋体を破壊することなく分離できるようにシートへの確保が行われる。
本発明のさらなる特徴、詳細及び利点は、具体的な態様についての以下の記載と図面との組み合わせにより明らかになるであろう。
本発明の方法の実施及び本発明の袋体の作成に適した装置の必須の構成要素の斜視図である。 ドラムの斜視側面図である。 ドラムの他の斜視側面図である。 図1に示した態様のシート作成のためのドラムの展開図である。 図1に示した態様のシート作成のためのドラムの周方向に設けられたさらなるステーションの展開図である。 図1及び2に示した態様の縦型シーラーの斜視図である。 図3の縦型シーラーを離れつつある袋体トレインの長さ部分である。 図4に従って図1〜3の装置で製造される本発明の袋体の態様を示す反対側からの側面図である。 本発明の袋体の第2の実施態様を形成するのに適した所定の長さのシートの上面図である。 前記袋体の第2の実施態様を示す斜視図である。
図1は、本発明の方法を実施するのに適した装置の態様を示す。この装置は、シート作成モジュール2と、縦方向シーラーモジュール4と、該シート作成モジュール2と縦方向シーラーモジュール4との間に配置された折りたたみモジュール6と、前記縦方向シーラーモジュール4の裏側に配置されたフィラーモジュール8とを、シートの進行方向に有する。
このシートは、連続的なまだ折りたたまれていないシート10としてシート作成モジュール2へ送られ、このシート作成モジュール2の中央部分はドラム12により形成され、該ドラム12は図1において反時計方向に回転駆動される。図2に示すドラム12の外周面14の展開図は、折りたたみモジュール6で折りたたむ前のシート10を作成する必須の工程を説明する。
図2において、破線は、作成すべき袋体の様々なステーションを示す。これらの袋体は、図1中参照符号16で示した袋体トレインを切断して作成する。しかし、図2の様々なステーションにおいて破線はシート10の存在を示すものではないことに留意すべきである。これらのステーションでは、シートはまだドラム12の外周面14に周設されていないからである。しかし、これらの破線は、1つの袋体を形成するシートの構成要素及び部分、及び/又は、該袋体の構成要素と部分を特定することに留意してほしい。
このドラム12は回転駆動されるので、ドラム12は図2の番号1〜6で示した様々なステーションを通過する。番号1〜6直下に、図1のドラムの裏側端面を展開した線に対応する直線を参照符号18で示す。これに平行な、参照符号20で示した線は、ドラムの表側端面を展開した線に対応する。この表側端面は図1では参照符号22で示される。これらの2つの端面18、20の間に、ドラム12の外周面14が形成される。ステーション“1”〜“6”において、保持ピン24、26、28、30、52、56が外周面16から突出している。これらの保持ピン24、26、28、30、52は、ドラムにより可動に保持され、突出状態として外周面14から突出する一方、ドラム12の中に実質的収容され外周面14から突出しないように引っ込むことが可能である。
参照符号24は前方底部保持ピンを示し、これは、シート10の前方分離線34に対応する位置に配置される。参照符号32は、シート10の同一の長さ片38の後方分離線36に配置された後方底部保持ピンを示す。この後方底部保持ピン32は、袋体トレイン16中のポケットを画成する長さ片のうち、次の長さ片38の前方底部支持ピンになる。
前記前方分離線34よりわずかに内側で、該前方分離線34を有する長さ片38内部に、前方上部保持ピン26が設けられる。この前方上部保持ピン26は、シート10の上端部40から離れて配置される。図2において、各長さ片38は、その幅方向に、折りたたまれた下端部44により分離された上側及び下側の対向する側面部分42、43を含む。該折りたたまれた下端部と各対向する側面部分42、43との間に、内層部分46が設けられ、これは、図4の参照符号48で示されたガセットを形成するように構成されている。
幅方向において、前方上部保持ピン26は、下端部44と上端部40との間の距離の15%に対応する上端部40から離れた点に配置される。シート10の長さ方向、すなわちドラム12の回転方向、に離れて、上端部40に直接隣接して、参照符号28に示す上端部保持ピンが設けられる。この上端部保持ピン28と同じ高さで、長さ片38の後方コーナー部分50の後方分離線36より僅かに内側に、後方上部保持ピン30が設けられている。この後方上部保持ピン30から上端部40までの幅方向距離は、上端部保持ピン28から上端部40までの距離と同一である。最後に、各長さ片38のために、後方底部保持ピン32が設けられている。
さらに、ドラム12の外周面14から、参照符号52、54及び56で示されるタグコード保持ピンが突出している。各長さ片38に対し、上側の対向する側面部分42に折り合わされるべき内層部分46に対応する位置に設けられた底部タグコード保持ピン52が割り当てられる。この底部タグコード保持ピン52は、折りたたまれていないシート10の幅方向において長さ片38の中央部分53で、シート10の長さ方向において長さ片38の中心から僅かに前方分離線34方向にずれた点に配置される。実質的に前方分離線34と合わせた位置で、上端部40より高い位置、すなわちシート10に平行する位置に、前方タグコード保持ピン54が設けられる。シート10の幅方向、すなわちドラム12の軸方向で前方タグコード保持ピン54と同じ高さに、後方タグコード保持ピン56が設けられる。この後方タグコード保持ピン56は、連続的なシート10の移動方向TDにおいて次の長さ片38の前方タグコード保持ピンを形成する。各タグコード保持ピン52、54、56は、可動に保持され、ドラム12の外周面14から突出するか、外周面14と少なくとも同じ高さで引っ込んだ位置に保持される。
帯状体からカッティングホイール57(図参照)により切断されたタグ58が、図2のステーション“1”において、押圧ドラム57aにより外周面14に載置される。このタグ58は、ドラム12の軸方向を長手方向とし、シートの長手方向に平行に伸びるタグ折りたたみ線62により分離された対向タグ表面60を有する。タグ58は長さ、すなわち、折りたたまないシート10の長手方向の伸び、であって、上端部保持ピン28と後方上部保持ピン30との間にフィットする長さを有する(図2のステーション“1”参照)。
次のステーションにおいて、タグコード64は、ドラム12の外周面に配置される。このタグコード64は、トラックコードフィーダー66により保持され、該トラックコードフィーダー66は、8の字に対応する動作をするように制御される可動アーム68を有する(図1参照)。したがって、2つの閉ループが、この可動アーム68の連続動作により形成される。この動作により、タグコード64は、ドラム12の外周面14に図2のステーション“2”中に参照符号70で示されたタグループ形状に載置される。ドラム12が回転する間に可動アーム68が二重円形動作を行うので、タグコード64は、タグコード保持ピン52、54、56の周りに、これらのピン52、54、56を周るように配置される。ドラム12の回転運動と、可動アーム68による、タグコード64を連続的にドラム12に供給しながら該タグコード64を保持する適切な保持力と、の結果、タグコード64は引っ張られ、タグコード保持ピン52、54、56の間を直線的に伸びる。図2のステーション“3”に示すように、タグコード64の各パターンはV字形パターン72である。このV字形パターン72は、固定用長さ74が下側対向タグ表面60を超えて伸び、タグ折り曲げ線62とタグ58の後端において実質的に交差するように設計される(図2のステーション“3”参照)。タグコード64の中央、すなわち、底部タグコード保持ピン52の周りに巻回されたV字形パターン72の底部は、シート10の内層部分46に対応する位置に配置される。さらに、ステーション“2”及び“3”の図面情報から導き出せるように、タグコードは、上端部保持ピン28と前方上部保持ピン26との間に伸びるように配置される。タグコード64を、底部タグコード保持ピン52と前方又は後方タグコード保持ピン54、56との間に直線的に配置するために、前方上部保持ピン26は、下方向に上端部40から離れるように配置され、さらに、タグコード64を保持ピン52と保持ピン54との間で伸ばすためのかなり広い隙間を提供する。
図2におけるステーション“3”から“4”へのシーケンスから導き出せるように、タグ58は折りたたまれ、対向タグ表面16同士が固定用長さ74を挟んで互いに重なり合う。少なくとも1つの対向タグ表面60にはPP−又はPE−コーティングが施され、これはその後加熱され、それにより対向する側面同士をシールし、タグコードを加熱によりタグ58に接合する。タグコードの過熱とタグのシールは、ステーション“4”でタグ融着ホイール77により実施される。
次のステーション、すなわちドラム12の外周面14のステーション“5”において、熱融着コード76が保持ピン24、26、28、30、32の周りに、熱融着コードループ78を形成するように配置される。このようなループ78の熱融着コード76を提供するために、融着コードフィーダー80が提供され、この融着コードフィーダー80は、タグコードフィーダー66(図1a、1b参照)の可動アーム68について述べたように駆動されるフィーダーアーム85を有する。熱融着コードループ78は、引っ張られて、所定の実質的にU字形パターン81を提供し、該パターン81は、前方分離線34と直接的に隣接するが、後方分離線36に向かって僅かに離れ、該前方分離線34と平行に伸びる前方セグメント82を含む。前方上部保持ピン26と上端保持ピンとの間に、熱融着コード76は、斜めセグメント84を形成し、したがって、長さ片38の前方コーナー部分86はシールが行われず、未シールのコーナー部分を形成する。上端部保持ピン28と後方上部保持ピン30との間には、熱融着コード76が上端セグメント90を画成し、該上端セグメント90は、上端部40と平行にこれと僅かの隙間をもって伸びるように構成されている。最後に、後方上部保持ピン30と後方底部保持ピン32との間には、熱融着コード76が後方セグメント92を形成し、該後方セグメント92は、後方分離線36と平行にこれと直接的に隣接して配置されて伸びるように構成されている。
熱融着コードループ78を引っ張って上述のU字形パターン81を成す部分を形成した後、連続的なシート10はドラム12の外周面14に送られ、該外周面14に約90°の角度だけ巻回される(図1参照)。この連続的なシート10はドラム12の外周面14に接触するとき、ピン52、54、56及び24、26、28、30、32は順次引込められるので、シート10はこれらのピン24〜32及び52〜56により穴が開けられることはない。連続的なシート10の径方向圧力により、タグコード64のV字形パターン72及び熱融着コード76のU字形パターン81は、押圧され、それによりシート10とドラム12との間に確保される。
ドラム12のステーションのさらなるステーションにおいて、図2のステーション“4”に示したタグコード64の使い捨て長さ片94は、リムーバー95(図1参照)により除去される。この使い捨て長さ片94は、折りたたまれたタグ58から、後方タグコード支持ピン56に向かって突出する。切断は、シート10の上端部40及び/又は、折りたたまれたタグ58の上端部と実質的に同じ高さのタグ58に平行に伸びる、直線的な切断線のときに容易である。
次に、シートが押圧し、それにより、パターン72と81をシート10とドラム12の外周面14との間に確保したので、局部的な加熱とそれによる熱融着コード76の局部的な溶融により、熱融着コード76のパターン81は上側の対向する側面部分42に固定される。これについては図2aを参照して詳述する。
図2bは、ステーション“7”、“8”、“9”を例示し、これらのステーションはドラム12の外周面に設けられ、その円周距離は、単一の袋体Pを提供するように構成された長さ片38に必ずしも対応しなくて良い。これらのステーション“7”、“8”、“9”は、連続的なシート10がドラム12に取付けられた後に提供される。ステーション“7”〜“9”は、ドラム12に適用されたさらなる融着工程を説明する。第1の融着工程は、図2のステーション“4”での融着であり、タグ58のPEコーティングを溶融させるためであり、ドラム12に融着ホイールを押し付けて行い、このホイールは約160℃に加熱されている。タグコードをタグに融着する、この第1の融着工程は、均一な熱を実質的に折りたたんだタグ58の表面全体に全体的に加え、PEコーティングと、対向タグ表面60間のタグコード64とを溶融させるためである。
ステーション“7”において、タグコード64のV字形パターン72は、TC−Wで示したタグコード〜シート間の融着により、シート10に貼付される。任意に、さらなるTC−W融着を前方コーナー部分86の領域に施すことができる。2つの融着TC−Wにより、タグコード64は、シート10に確保されるだけで、完全には溶融しない。具体的には、タグコード64は、長さ片の中央部分53では加熱されない。さらに、熱融着性溶融のような接着剤により、タグコード64はその端部97が、シールされていないコーナー部分86のSと示された位置に確保される。さらに、タグコード64の中央部分59は、上側の対向する側面部分42に貼付される。その結果、タグコード64は、分離可能にシート10に確保される。
ステーション“8”と示したさらなるステーションにおいて、PA又はPEで作られた熱融着コード76はシート10に、参照符号HSC−Wで示した融着により固定される。貼付の形態のこれらの融着は、熱融着コード76のU字形パターン81を固定し、保持ピン24、26、28、30、32を除く熱融着コード76全体を溶融させる。
TC−W融着とHSC−W貼付の適用は、160℃の温度を有する1以上の加熱ドラムにより行われる。ステーション“7”及び“8”は、ドラム12の周方向の1つの位置で組み合わせることができる。
最後に、ステーション “9”において、タグ58はシート10に、図2bのステーション“9”の参照符号T−Wで示した、熱融着コード76の局部融着により貼付される。これらの局部融着スポットT−Wは、タグがシート10からこれを破壊せずに分離できるように形成される。熱融着コード76のタグ58への融着のために、約200℃の温度を有する加熱した融着ドラムが、折りたたまれたタグ58に押圧される。
次に、連続的なシートはドラム12から離れ、押圧ドラム99の周りに案内され、シート10は該ドラムに押圧され、折りたたみモジュール6において折りたたまれる。このような折りたたみロール101間での折りたたみにおいて、上側の対向する側面部分42は、下側の対向する側面部分43に当接して配置され、ガイド要素により対向する側面96を形成する(図4参照)。さらに、内層部分46は、上側及び下側の対向する側面部分42、43により形成される底部98に当接し、図4に示されたガセット68を形成する。
次に、熱融着コード76は溶融され、図3にさらに詳細に示す縦方向シーラーモジュール4において、縦方向シールが形成される。
縦方向シーラーモジュール4は、約225℃に加熱された加熱ドラム100と、後方ドラム102とを有し、これらは回転軸が縦方向に伸びるように配置される。加熱ドラム100に対して、縦方向押圧部106を有する押圧ベルト104が設けられる。この押圧ベルト104は、約160°に相当する周方向長さにわたって加熱ドラム100に隣接する。折りたたまれたシート108は縦方向シーラーモジュール4に供給され、加熱ドラム100の外周面を画成する縦方向脊柱109と、これと協働する押圧ベルト104の押圧部106の表面との間で押圧される。したがって、前方の縦方向押圧部106は、前方セグメント82及び斜めセグメント84の一部に当接する。後方の押圧部106は、同一の長さ片38の後方セグメント92に当接し、該長さ片38のためのこの後方の押圧部106は同様に次の長さ片38の前方の押圧部を形成する。
各押圧部106の効果的な加熱は、図3aにPEで示す。その結果、縦方向シールが施され、これらは図3aにおいて前方縦方向シール110と後方縦方向シール112として示す。このように、前方縦方向シール110と後方縦方向シール112は、袋体トレイン16の各長さ片38のポケット113を画成するように設けられる。ポケット113の充填を容易にするために、上端部40に近い後方セグメント92の上端部分はシールしなくても良い。この上端部分の幅方向長さは、折りたたまれたシートの幅方向全長の約5%である。図3aから導かれるように、斜めセグメント84の一部は、前方縦方向シール110を画成し、一方、斜めセグメント84の端部は、縦方向シーラーモジュール4においてはシールされずに残る。
加熱ドラム100と後方ドラム102との間において、長手方向分離要素114がガセット28に導入され、内側部分46同士を互いに分離し、V字形構成を各長さ片36の底部に形成する(図4参照)。加熱と押圧の結果、加熱ドラム100と押圧ベルト104との間の折りたたまれたシート108において、熱融着コード76を形成する材料は完全に溶融する。この溶融した熱可塑性材料は、シート10を形成するフィルター材料と融着し、その結果、対向する側面96同士及び内層部分46を接合する。
袋体トレイン16は、フィラーモジュール8に送られ、該フィラーモジュール8は、ポケット113に導入されてこれに商品、本実施例ではお茶、を構成する材料を充填するスパウトホイールの注ぎ口を有する従来の構成を有してよい。その後、縦方向シーラーモジュール4においてシールされずに残った上側部分である斜めセグメント84と、上端セグメント90と、任意に、後方セグメント92の上端部と、を加熱することにより、上端部40がシールされる。そして、対向する側面60同士を互いに押圧することにより、上端部40における熱融着コード76の溶融物を、対向する側面96と融着させ(図4参照)、これらを上端部40で接合することにより、ポケット113全体をシールし、閉塞する。次に、ポケット113を形成する長さ片38を、前方及び後方分離線34、36で切断して、各袋体Pを形成しても良い。ポケットの上部シールの形成及び/又は袋体トレイン16の切断は、注ぎ口がポケット113に導入された状態で、該袋体トレインを保持するフィラーモジュール8のフィラーホイールの外周面で行うか、又は、袋体トレイン16をフィラーホイールから排出した後に行っても良い。
袋体Pを製造するためのこれらの製造工程の結果を、袋体Pの斜視側面図である図4に例示する。袋体トレイン16からの袋体Pの切断により、各々参照符号116、117で示した前端部及び後端部が形成される。後端部116において、熱融着コード76の前方セグメント82に施した融着又は溶融は、既に前方シール118を形成した。この前方シール118の上方に、未シールのコーナー部分86がシールされずに残っており、この未シールのコーナー部分86の下側には、前方シール118と上端部シール120とを結ぶ斜めシール119がある。他の選択肢として、タグコード64の固定端部97となる端部を、PEにより融着又は溶融することにより、前方コーナー部分86で対向する側面と接合しても良い(図3a参照)。この上端部シール120は、後端部117と平行に伸びる後方シール121と交差する。内層部分46は折りたたまれて互いに離れることにより、ガセット48を形成する。したがって、袋体Pに提供されたお茶は、ガセット48により形成された2つの接合されたチャンバーに収容され、該ガセット48の中には、折りたたまれた底部シール44が内側へ折りたたまれて配置されている。
折りたたまれたタグ58は袋体Pの上端部から突出している。タグコード64は、折りたたまれたシート108の折りたたまれていないコーナー部分86に固定される。タグコード64の他方の端部は、タグ58に固定される。タグコード64の中央部分59は、シートに固定され、袋体Pの底部折りたたみ部122から突出する。この底部折りたたみ部122に対応する線が図2において参照符号122で示されている。したがって、タグコード64は、タグ58を引き裂いて除去し、それによりタグコード64をシートから除去するか、底部折りたたみ部122にタグコード64により形成される突出部をつかんで、この位置からタグコード64を引き裂いて除去することができる。
図5及び図6は、袋体Pの第2の実施態様とその製造方法を示す。第1の実施態様に説明し、又は、図1〜図4に関連して既に述べたものと同じ構成要素は、図5及び図6の対応する構成要素を特定するために用いる。
袋体Pの製造では、同様にドラムを使用して、移動方向TDに搬送される連続的なシート10を作成してもよい。図5及び図6に示した実施態様において、単一のコードを使用し、これは、非融着性のコードコアに融解可能のポリマー等をコーティングした熱融着コードである。熱融着コード76は、シート10に連続的に供給され、通常保持ピンの周りに送られて図5に示すパターン81を形成する。各パターン81は、前方セグメント82と、前方上端セグメント90Lとを有し、該前方上端セグメント90Lは、上端部40から突出し、タグ58全体にわたって伸びる固定用長さ74を提供する。この固定用長さ74は、前記した2つの対向タグ表面の間に含まれていてもよい。熱融着コード76は、上端部40より下の上側の対向する側面部分42上に供給され、内側ループ124を形成する。この内側ループ124から、熱融着コード76がパターン81の形態に設けられ、それにより後方上端セグメント90Tが設けられ、これは後方コーナー部分50で後方セグメント92と交差する。熱融着コード76は連続的コードとして、長さ片38ごとにパターン81の形態に配置される。第1の実施態様とは対照的に、熱融着コード76は、ドラム12上に配置されたシート10上に配置される。その後、図5の表示ではすでに除去されているが、使い捨ての長さ片94が上端部40とタグ58との間で切除され、この使い捨ての長さ片94は後方上端セグメント90Tに割り当てられる。そして、対向する側面部分42、43は、下端部44に対応する折りたたみ線に沿って折りたたまれる。その後、上記セグメント82、92は加熱され、オープンポケットを形成し、このオープンポケットは、その後、先行技術から知られるように、袋体トレイン16がフィラーホイールに当接するとき充填される。そして、オープンポケット130は、熱融着コード76の前記セグメント90T及び90Lを加熱することにより、シールされる。この加熱の過程において、コード材料に施された熱可塑性コーティングは溶融し、対向する側面96を融着する(図6参照)。最後に、閉塞されたポケットは袋体トレイン16から分離され、個々の袋体Pを形成する。
この袋体Pを図6に示す。この袋体Pにおいて、タグ58は、上端部40から離れて、熱融着コード76により支持される。袋体Pを取り扱う際、内側ループ124が袋体Pにより形成されるポケット113から引き出され、ポケット113とタグ58との間の外部長さを提供する。
2・・・シート作成モジュール
4・・・縦方向シーラーモジュール
6・・・折りたたみモジュール
8・・・フィラーモジュール
10・・・連続的な折りたたまれていないシート
12・・・ドラム
14・・・外周面
16・・・袋体トレイン
18・・・裏側端面展開線
20・・・表側端面展開線
22・・・表側端面
24・・・前方底部保持ピン
26・・・前方上部保持ピン
28・・・上端部保持ピン
30・・・後方上部保持ピン
32・・・後方底部保持ピン
34・・・前方分離線
36・・・後方分離線
38・・・長さ片
40・・・上端部
42・・・上側の対向する側面部分
43・・・下側の対向する側面部分
44・・・下端部
46・・・内層部分
48・・・ガセット
50・・・後方コーナー部分
52・・・底部タグコード保持ピン
53・・・長さ片の中央部分
54・・・前方タグコード保持ピン
56・・・後方タグコード保持ピン
58・・・タグ
59・・・タグコードの中央部分
60・・・対向タグ表面
62・・・タグ折りたたみ線
64・・・タグコード
66・・・タグコードフィーダー
68・・・可動アーム
70・・・タグループ(破線)
72・・・V字形パターン
74・・・固定用長さ
76・・・熱融着コード
77・・・タグ融着ホイール
78・・・熱融着コードループ(破線)
80・・・シーラブルコードフィーダー
81・・・U字形パターン、パターン
82・・・前方セグメント
84・・・斜めセグメント
85・・・フィーダーアーム
86・・・前方コーナー部分、未シールドコーナー部分
90・・・上端セグメント
90L・・・前方上端セグメント
90T・・・後方上端セグメント
92・・・後方セグメント
94・・・使い捨て長さ片
95・・・コードリムーバー
96・・・対向する側面
97・・・タグコードの固定端部
98・・・底部表面部分
99・・・押圧ドラム
100・・・加熱ドラム
101・・・折りたたみロール
102・・・後方ドラム
104・・・押圧ベルト
106・・・縦方向押圧部
108・・・折りたたまれたシート
109・・・縦方向脊柱
110・・・前方縦方向シール
112・・・後方縦方向シール
113・・・ポケット
114・・・分離要素
116・・・前端部
117・・・後端部
118・・・前方シール
119・・・斜めシール
120・・・上端部シール
120L・・・前方上端部シール
120T・・・後方上端部シール
121・・・後方シール
122・・・底部折りたたみ
124・・・内側ループ
P・・・袋体
PE・・・縦方向シールを融着するための過熱領域
S・・・タグコードの一端をシート10へ固定するための固定位置領域
TD・・・移動方向
TC−W・・・タグコード64をシート10へ貼付するための領域
HSC−W・・・熱融着コード76をシート10へ固定するための領域
T−W・・・タグコード58をシート10へ貼付するための領域
“1”・・・処理ステーションの番号

Claims (12)

  1. 煎出又は抽出することが可能な商品のための袋体(P)であって、対向する側面(96)を有する袋体(P)を作成する方法であって、
    1本の熱融着コード(76)を、前記対向する側面(96)を形成する連続的なシート(10)の上に所定のパターン(81)に配置し、前記シート(10)を折りたたんで、下端部(44)で連続した一対の対向する側面(96)を形成し、前記熱融着コード(76)を融解して形成された溶融物が、前記袋体(P)を形成するように構成されたシート(10)の長さ片(38)の前端部(116)同士、後端部(117)同士、及び上端部(40)同士を融着し、各々、前方、後方及び上部シール(118、121、119、120)を形成し、
    前記前端部及び後端部(116、117)はシールされて、開口したポケット(113)を形成し、前記上部シール(119、120)は前記開口したポケット(113)を充填した後に形成し、
    前記熱融着コード(76)は、ドラム(12)の外周面(14)に、前記パターン(81)に、かつ、前記外周面(14)から突出する保持ピン(24、26、28、30、32)の周りに配置されることにより、前記パターン(81)を形成することを特徴とする方法。
  2. 前記下端部(44)がガセット(48)により形成され、前記熱融着コード(76)を融解して形成された溶融物が、前記対向する側面(96)と前記ガセット(48)を形成する前記シート(10)の2つの層(46)とを融着させることを特徴とする、請求項に記載の方法。
  3. 前記熱融着コード(76)が、前記シート(10)の少なくとも1つの前記対向する側面(96)を形成する部分(42)に、折りたたむ前に貼付されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記熱融着コード(76)は、前記シート(10)の前記対向する側面(96)の一方を形成する部分の外側に配置され、前記熱融着コード(76)を融解することにより形成された溶融物は押圧されて、前記対向する側面(96)を形成する前記シート(10)を融着させることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記シート(10)が前記ドラム(12)の前記外周面(14)上の、前記熱融着コード(76)の前記所定のパターン(81)の上方に配置され、前記シート(10)が前記ドラム(12)上に当接して配置される時に、前記保持ピン(24、26、28、30、32)は引込められることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 以下のステップを含むことを特徴とする請求項1又は5に記載の方法。
    ・タグ(58)を前記ドラム(12)上に載置するステップ、
    ・タグコード(64)を前記ドラム(12)の前記外周面(14)上に、前記タグ(58)を超えて伸びるタグパターン(72)に配置するステップ、
    ・前記熱融着コード(76)を前記ドラム(12)の前記外周面(14)上に、前記所定のパターン(81)に配置するステップ、
    ・前記シート(10)を前記ドラム(12)上に載置するステップ、
    ・前記シート(10)を、前記タグコード(64)及び/又は前記熱融着コード(76)に少なくとも貼付するステップ、
    ・前記シート(10)を折りたたむステップ、
    ・前記熱融着コード(76)を加熱して前記対向する側面(96)同士を、前方及び後方シール(118、121)により接合するステップ。
  7. 前記タグ(58)は、折りたたまれて、所定の固定用長さ(74)の前記タグコード(64)を含むことを特徴とする、請求項に記載の方法。
  8. 前記熱融着コード(76)は、前記タグ(58)を折りたたんだ後に、前記ドラム(12)の外周面(14)上に載置されることを特徴とする、請求項に記載の方法。
  9. 前記タグ(58)は、前記ポケット(113)の前記上端部(40)に確保されることを特徴とする、請求項のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記タグコード(64)の中央部分(59)は、前記シート(10)の、前記袋体(P)の底部を形成するように構成された該シート(10)の底部(98)に対応する位置に確保されることを特徴とする、請求項のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記タグコード(64)は、1つの前記の袋体(P)に対応する前記シート(10)の長さ片(38)ごとに前記ドラム(12)上にV字形パターン(72)に配置され、前記V字形パターン(72)は、3つのタグコード保持ピン(52、54、56)により確保され、前記シート(10)は、該まだ折りたたまれていないシート(10)の中央部分(53)が底部タグコード保持ピン(52)の位置に対応する位置に配置されるように、かつ、他の2つのタグコード保持ピン(54、56)が前記シート(10)に沿って配置されるように、前記ドラム(12)上に載置されることを特徴とする、請求項のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記タグコード(64)は、連続的なコードとして提供され、前記シート(10)と、前記他の2つのコード保持ピン(54、56)に隣接配置された前記タグ(58)とに固定された後に切断することを特徴とする、請求項11に記載の方法。
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