JP6320696B2 - 光コネクタ及び光コネクタの組立方法 - Google Patents

光コネクタ及び光コネクタの組立方法 Download PDF

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    • G02B6/387Connector plugs comprising two complementary members, e.g. shells, caps, covers, locked together

Description

本発明は、光ファイバ同士の接続に使用される光コネクタ及び光コネクタの組立方法に関するものである。
従来の光コネクタとしては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。特許文献1に記載の光コネクタは、短尺光ファイバが内蔵されたフェルールと、このフェルールの後端部を覆うように配置され、短尺光ファイバと接続される光ファイバを位置決めして固定するメカニカルスプライスと、このメカニカルスプライスを収容するストップリングと、このストップリングの先端側を覆うようにストップリングに固定されたフロントハウジングと、メカニカルスプライスの後端部に連結されるメカニカルスプライス連結部材と、このメカニカルスプライス連結部材の後部側に配置され、光ファイバを被覆するケーブル外被を固定するクランプ部材とを備えている。
特開2005−114770号公報
しかしながら、上記従来技術においては、ストップリング、フロントハウジング、メカニカルスプライス連結部材及びクランプ部材というように光コネクタを構成する部品の数が多い。このため、コストアップにつながるばかりでなく、光コネクタの組み立てに手間がかかってしまう。
本発明の目的は、部品点数を削減し、組立作業の簡単化を図ることができる光コネクタ及び光コネクタの組立方法を提供することである。
本発明は、コネクタ本体と、コネクタ本体に組み込まれ、光ケーブルの光ファイバと接続される内蔵ファイバを有する光ファイバ接続部とを備えた光コネクタにおいて、コネクタ本体は、光ファイバ接続部を収容するファイバ接続収容部を有する主ハウジングと、主ハウジングにおけるファイバ接続収容部の後側の領域に収容され、光ケーブルを固定するケーブル固定部が一体的または着脱可能に設けられた補助ハウジングと、補助ハウジングを覆うカバーハウジングとを有し、主ハウジング、補助ハウジング及びカバーハウジングのうちの少なくとも2つのハウジングは、コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、ヒンジを介して繋がっており、コネクタ本体は、補助ハウジング及びカバーハウジングのうちヒンジを介して繋がっているハウジングを折りたたんで組み上げられるように構成されていることを特徴とするものである。
このような本発明の光コネクタを組み立てるときは、主ハウジングのファイバ接続収容部に光ファイバ接続部を収容すると共に、主ハウジングにおけるファイバ接続収容部の後側の領域に補助ハウジングを収容し、その状態でカバーハウジングにより補助ハウジングを覆うことで、コネクタ本体を組み上げる。このとき、コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、主ハウジング、補助ハウジング及びカバーハウジングのうちの少なくとも2つのハウジングがヒンジを介して繋がっている。このため、コネクタ本体を構成する部品の数が多くとも2つで済む。そして、補助ハウジング及びカバーハウジングのうちヒンジを介して繋がっているハウジングを折りたたんで、コネクタ本体を組み上げるようにする。これにより、光コネクタの部品点数を削減し、光コネクタの組立作業の簡単化を図ることができる。
好ましくは、主ハウジング、補助ハウジング及びカバーハウジングは、コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、ヒンジを介して繋がっており、コネクタ本体は、補助ハウジング及びカバーハウジングを折りたたんで組み上げられるように構成されている。この場合には、コネクタ本体が1つの部品で構成されることになるため、光コネクタの部品点数を大幅に削減することができる。
このとき、好ましくは、補助ハウジングは、コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、主ハウジングの後端部にヒンジを介して繋がっており、カバーハウジングは、コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、補助ハウジングの後端部にヒンジを介して繋がっており、コネクタ本体は、補助ハウジングを前方に折りたたむと共にカバーハウジングを後方に折りたたんで組み上げられるように構成されている。この場合には、コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、主ハウジング、補助ハウジング及びカバーハウジングが一直線状に延びるように配置されることになるため、コネクタ本体の幅寸法を小さくすることができる。
また、補助ハウジングは、コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、主ハウジングの一側部にヒンジを介して繋がっており、カバーハウジングは、コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、補助ハウジングの前端部にヒンジを介して繋がっており、コネクタ本体は、補助ハウジングを側方に折りたたむと共にカバーハウジングを後方に折りたたんで組み上げられるように構成されていても良い。この場合には、コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、補助ハウジング及びカバーハウジングが主ハウジングの一側方に配置されることになるため、コネクタ本体の幅寸法を必要以上に大きくすること無く、コネクタ本体の長さ寸法を小さくすることができる。
さらに、補助ハウジングは、コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、主ハウジングの一側部にヒンジを介して繋がっており、カバーハウジングは、コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、主ハウジングの他側部または補助ハウジングにおける主ハウジングの反対側の側部にヒンジを介して繋がっており、コネクタ本体は、補助ハウジングを側方に折りたたむと共にカバーハウジングを側方に折りたたんで組み上げられるように構成されていても良い。この場合には、コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、主ハウジング、補助ハウジング及びカバーハウジングが主ハウジングの側方に並んで配置されることになるため、コネクタ本体の長さ寸法を小さくすることができる。
また、好ましくは、補助ハウジングが折りたたまれたときに、補助ハウジングを主ハウジングに係止する手段と、カバーハウジングが折りたたまれたときに、カバーハウジングを主ハウジングに係止する手段とを更に備える。この場合には、補助ハウジングが主ハウジングに係止された後に、主ハウジングと補助ハウジングとを繋ぐヒンジが折れても、光コネクタの機能としては全く問題が無い。また、カバーハウジングが主ハウジングに係止された後に、主ハウジングまたは補助ハウジングとカバーハウジングとを繋ぐヒンジが折れても、光コネクタの機能としては全く問題が無い。
さらに、好ましくは、コネクタ本体が組み上げられた状態で、光ファイバ接続部を主ハウジングまたは補助ハウジングに係止する手段を更に備える。この場合には、光ファイバ接続部をファイバ接続収容部に固定状態で収容することができる。
また、本発明は、コネクタ本体と、コネクタ本体に組み込まれ、光ケーブルの光ファイバと接続される内蔵ファイバを有する光ファイバ接続部とを備えた光コネクタの組立方法において、コネクタ本体として、光ファイバ接続部を収容するファイバ接続収容部を有する主ハウジングと、主ハウジングにおけるファイバ接続収容部の後側の領域に収容され、光ケーブルを固定するケーブル固定部が一体的または着脱可能に設けられた補助ハウジングと、補助ハウジングを覆うカバーハウジングとを有し、主ハウジング、補助ハウジング及びカバーハウジングのうちの少なくとも2つのハウジングがヒンジを介して繋がっているものを用意する工程と、補助ハウジング及びカバーハウジングのうちヒンジを介して繋がっているハウジングを折りたたんで、コネクタ本体を組み上げる工程とを含むことを特徴とするものである。
このように本発明の光コネクタの組立方法においては、補助ハウジング及びカバーハウジングのうちヒンジを介して繋がっているハウジングを折りたたんで、コネクタ本体を組み上げることにより、上述したように、光コネクタの部品点数を削減し、光コネクタの組立作業の簡単化を図ることができる。
本発明によれば、光コネクタの部品点数を削減し、光コネクタの組立作業の簡単化を図ることができる。これにより、低コスト化を図りつつ、作業性の向上に寄与することが可能となる。
本発明に係る光コネクタの一実施形態の外観を示す斜視図である。 図1に示した光コネクタの分解斜視図である。 図2に示した光コネクタにおいてコネクタ本体が組み上げられる前の状態を示す断面図である。 図3に示した光ファイバ接続部がコネクタ本体に係止される状態を示す拡大断面図である。 図2に示したコネクタ本体が組み上げられる前の状態を示す平面図及び裏面図である。 図2に示したコネクタ本体が組み上げられる前の状態を示す側面図である。 図2に示した補助ハウジング及びカバーハウジングが折りたたまれる状態を示す斜視図である。 図2に示したコネクタ本体が組み上げられる様子を示す斜視図である。 図4に示した光ファイバ接続部がコネクタ本体に係止される状態の変形例を示す断面図である。 本発明に係る光コネクタの他の実施形態のコネクタ本体が組み上げられる前の状態を示す斜視図である。 図10に示したコネクタ本体の平面図である。 図10に示したコネクタ本体の側面図である。 本発明に係る光コネクタの更に他の実施形態のコネクタ本体が組み上げられる前の状態を示す斜視図である。 図13に示したコネクタ本体の平面図である。 図13に示したコネクタ本体の側面図である。 本発明に係る光コネクタの更に他の実施形態のコネクタ本体が組み上げられる前の状態を示す斜視図である。 図16に示したコネクタ本体の平面図である。 図16に示したコネクタ本体の側面図である。 図2に示したコネクタ本体の変形例を示す斜視図である。 図2に示したコネクタ本体の他の変形例が組み上げられる様子を示す斜視図である。 図20に示したケーブル固定部材により光ケーブルを固定する様子を示す斜視図である。
以下、本発明に係る光コネクタ及び光コネクタの組立方法の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面において、同一または同等の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明に係る光コネクタの一実施形態の外観を示す斜視図であり、図2は、図1に示した光コネクタの分解斜視図である。各図において、本実施形態の光コネクタ1は、コネクタ本体2と、このコネクタ本体2に組み込まれる光ファイバ接続部3と、コネクタ本体2内に配置されるスプリング4と、コネクタ本体2の前側部分を覆うツマミ5とを備えている。
光ファイバ接続部3は、メカニカルスプライス6と、このメカニカルスプライス6の前端部に取り付けられたフェルール7とを有している。メカニカルスプライス6は、図3に示すように、光ケーブル70の光ファイバ74(図21参照)を位置決め収容するV溝8aを有するベース部8と、光ファイバ74をベース部8に対して押し付けるための押圧部(図示せず)と、ベース部8と押圧部とを挟み込んで光ファイバ74を機械的に固定する断面U字状のクランプ部9とからなっている。フェルール7は、メカニカルスプライス6により固定される光ファイバ74と接続される短尺状の内蔵ファイバ10を保持している。
図4に示すように、メカニカルスプライス6の中央部分には、光ファイバ接続部3をコネクタ本体2に係止するための1対の係止用突起11が設けられている。また、メカニカルスプライス6の後端部には、光ファイバ接続部3をコネクタ本体2に係止するための1対の係止用突起12が設けられている。
コネクタ本体2は、図2に示すように、組み上げられる前の状態では、主ハウジング13、補助ハウジング14及びカバーハウジング15が一体化された構造となっている。補助ハウジング14は、主ハウジング13に対して折りたたみ可能であり、カバーハウジング15は、補助ハウジング14に対して折りたたみ可能である(図7参照)。このため、補助ハウジング14の裏側は、コネクタ本体2の上側を向いた状態となっている。
図3、図5及び図6に示すように、コネクタ本体2が組み上げられる前の状態では、補助ハウジング14は、主ハウジング13の後端部にヒンジ16を介して繋がっており、カバーハウジング15は、補助ハウジング14の後端部にヒンジ17を介して繋がっている。つまり、コネクタ本体2が組み上げられる前の状態では、主ハウジング13、補助ハウジング14及びカバーハウジング15は、一直線状に延びるように配置されている。ヒンジ16は、主ハウジング13の後端下部に設けられている。ヒンジ17は、補助ハウジング14の後端下部に設けられている。
主ハウジング13の前側部分には、光ファイバ接続部3を収容する断面略矩形状のファイバ接続収容部18が設けられている。主ハウジング13の後側部分には、補助ハウジング14を収容する補助ハウジング収容部19が設けられている。
図4に示すように、ファイバ接続収容部18の上壁18a及び下壁18bには、上記の係止用突起11と係合する係止窓20がそれぞれ形成されている。ファイバ接続収容部18の後壁18cには、光ファイバ接続部3の後端部分を貫通させるための貫通孔21が形成されている。これにより、光ファイバ接続部3の後端部分は、補助ハウジング収容部19に位置することとなる。このとき、ファイバ接続収容部18の後壁18cは、上記の係止用突起12と係合する。また、ファイバ接続収容部18の下壁18bには、メカニカルスプライス6におけるベース部8と押圧部(図示せず)との境界部分を開くための楔(図示せず)を通す楔挿入孔22が形成されている。
上記のスプリング4は、メカニカルスプライス6の係止用突起11とファイバ接続収容部18の後壁18cとの間に配置されている。上記のツマミ5は、ファイバ接続収容部18を覆うようにファイバ接続収容部18に取り付けられる(図1参照)。
補助ハウジング収容部19は、図5〜図7に示すように、上面が開放された断面U字状をなしている。補助ハウジング収容部19の両側壁19aの下部には、補助ハウジング14を主ハウジング13に係止するための係止孔23がそれぞれ形成されている。また、補助ハウジング収容部19の両側壁19aにおける係止孔23の後方の内側下部には、補助ハウジング14を主ハウジング13に係止するための係止穴24がそれぞれ形成されている。
補助ハウジング収容部19の両側壁19aにおける係止孔23の前方の内側上部には、カバーハウジング15を主ハウジング13に係止するための係止凹部25がそれぞれ形成されている。補助ハウジング収容部19の両側壁19aの外側下部には、カバーハウジング15を主ハウジング13に係止するための係止用突起26,27が前後にそれぞれ設けられている。
補助ハウジング14には、光ケーブル70(図21参照)を固定するケーブル固定部28が一体的に設けられている。ケーブル固定部28は、コネクタ本体2が組み上げられる前の状態において、補助ハウジング14の底面の前側部分に設けられている。従って、補助ハウジング14が主ハウジング13に対して折りたたまれて主ハウジング13の補助ハウジング収容部19に収容された状態では、ケーブル固定部28が補助ハウジング収容部19の後端部分に位置することとなる。ケーブル固定部28は、光ケーブル70のケーブル外被70aに食い込む複数の刃部(鬼目)28aを有している。
また、補助ハウジング14には、補助ハウジング収容部19の各係止孔23と係合する係止爪29を有する1対のラッチ部30が設けられている。ラッチ部30は、コネクタ本体2が組み上げられる前の状態において、補助ハウジング14の底面の後側部分に設けられている。従って、補助ハウジング14が主ハウジング13に対して折りたたまれて主ハウジング13の補助ハウジング収容部19に収容された状態では、ラッチ部30は補助ハウジング収容部19の前端部分に位置することとなる。
補助ハウジング14におけるケーブル固定部28とラッチ部30との間には、補助ハウジング14の外側に突出し、補助ハウジング収容部19の各係止穴24と係合する1対の係止用突起31が設けられている。補助ハウジング14における各係止用突起31に対応する部位を含む領域には、補助ハウジング14の前後方向に延びる1対のスリット32が形成されている。これらのスリット32は、係止用突起31を補助ハウジング14の幅方向に弾性変形可能とするために形成されている。
カバーハウジング15は、主ハウジング13の補助ハウジング収容部19に収容された状態の補助ハウジング14を覆うものである。カバーハウジング15の前端部には、補助ハウジング収容部19の各係止凹部25に係合する1対の円柱状の係止用突起33が設けられている。係止用突起33の軸心は、ヒンジ17の曲げ軸上に位置している。従って、カバーハウジング15は、補助ハウジング収容部19に各係止用突起33を介して回動可能に支持されることとなる。カバーハウジング15の両側壁15aには、補助ハウジング収容部19の各係止用突起26,27とそれぞれ係合する係止窓34,35が前後に形成されている。カバーハウジング15の後壁15bには、光ケーブル70(図21参照)を通すための切欠部36が形成されている。
以上のような主ハウジング13、補助ハウジング14及びカバーハウジング15からなるコネクタ本体2の材料としては、例えばPP、POM、PBT、PE等のような比較的柔らかい樹脂や、例えばPBT−GF(グラファイト)、PC−GF、変性PPE−GF、PEI(−GF)、PES(−GF)、PPS(−GF)、LCP(−GF)、ABS(−GF)等のような比較的硬い樹脂が用いられる。
そのようなコネクタ本体2を組み上げるときは、図8(a)に示す状態から、図8(b)に示すように、ヒンジ16を介して補助ハウジング14を主ハウジング13に対して前方に折りたたむことで、補助ハウジング14を主ハウジング13の補助ハウジング収容部19に収容する。このとき、補助ハウジング14の各ラッチ部30の係止爪29を補助ハウジング収容部19の各係止孔23に引っ掛けると共に、補助ハウジング14の各係止用突起31を補助ハウジング収容部19の各係止穴24に引っ掛ける。これにより、補助ハウジング14が主ハウジング13に係止された状態となる。
また、図8(c)に示すように、カバーハウジング15の各係止用突起33を補助ハウジング収容部19の各係止凹部25に嵌め込む。その状態で、図8(d)に示すように、ヒンジ17を介してカバーハウジング15を補助ハウジング14に対して後方に折りたたむことで、カバーハウジング15を補助ハウジング14に対して閉じる。このとき、カバーハウジング15の各係止窓34,35を補助ハウジング収容部19の各係止用突起26,27に引っ掛ける。これにより、カバーハウジング15が主ハウジング13に係止された状態となる。
以上のように構成した光コネクタ1を組み立てる場合は、まず図3に示すように、コネクタ本体2の前方側から光ファイバ接続部3をスプリング4と共に主ハウジング13のファイバ接続収容部18内に挿入して、光ファイバ接続部3を主ハウジング13に固定する。その状態で、図8に示すように、コネクタ本体2を組み上げる。
このとき、図8(c)に示すように、補助ハウジング14を主ハウジング13の補助ハウジング収容部19に収容した後、光ケーブル70のケーブル外被70a(図21参照)をケーブル固定部28に固定する。そして、ファイバ接続収容部18の楔挿入孔22からメカニカルスプライス6内に楔(図示せず)を差し込んでベース部8と押圧部(図示せず)とを開いた状態で、光ケーブル70の光ファイバ74を光ファイバ接続部3のフェルール7に保持された内蔵ファイバ10に接続する。そして、楔(図示せず)をメカニカルスプライス6から抜いて、メカニカルスプライス6により光ファイバ74を機械的に固定した後、図8(d)に示すように、カバーハウジング15を補助ハウジング14に対して閉じる。これにより、光ケーブル70が組み付けられた光コネクタ1が得られる。
以上のように本実施形態にあっては、コネクタ本体2を、主ハウジング13と、この主ハウジング13とヒンジ16を介して繋がれた補助ハウジング14と、補助ハウジング14とヒンジ17を介して繋がれたカバーハウジング15とで構成する。そして、補助ハウジング14を主ハウジング13に対して折りたたみ、カバーハウジング15を補助ハウジング14に対して折りたたむことにより、コネクタ本体2を組み上げるようにする。これにより、コネクタ本体2が1つの部品で済むため、光コネクタ1の部品点数を大幅に削減することができる。その結果、光コネクタ1にかかるコストを抑えることができる。
また、コネクタ本体2を組み上げるときは、補助ハウジング14及びカバーハウジング15を折りたたむだけで良いので、光コネクタ1の組み立てが簡単に行えるようになり、作業性を向上させることができる。また、光コネクタ1を組み立てる順番を間違えたり、光コネクタ1を構成する部品を配置する向き等を間違えることも防止できる。さらに、光コネクタ1を組み立てにおいて、何らの治具も使わなくて済む。
また、補助ハウジング14が主ハウジング13に対して折りたたまれたときは、補助ハウジング14が主ハウジング13に係止されると共に、カバーハウジング15が補助ハウジング14に対して折りたたまれたときは、カバーハウジング15が主ハウジング13に係止されるので、コネクタ本体2を組み上げた後にヒンジ16,17が折れても、補助ハウジング14及びカバーハウジング15が主ハウジング13から外れることは無い。従って、光コネクタ1としては、特に機能的に支障は無い。
なお、上記実施形態では、メカニカルスプライス6の係止用突起11,12を主ハウジング13のファイバ接続収容部18の係止窓20及び後壁18cに引っ掛けることで、光ファイバ接続部3を主ハウジング13に係止するようにしたが、係止用突起11,12の何れか一方のみをメカニカルスプライス6に設けても良い。メカニカルスプライス6に係止用突起11を設けない場合は、主ハウジング13に係止窓20を形成しなくても良い。
また、上記実施形態では、光ファイバ接続部3が主ハウジング13に係止されているが、特にその構成には限られず、図9に示すように、光ファイバ接続部3を補助ハウジング14に係止しても良い。この場合には、補助ハウジング14を折りたたんで主ハウジング13の補助ハウジング収容部19に収容した後に、光ファイバ接続部3を主ハウジング13のファイバ接続収容部18に収容して、補助ハウジング14に係止する。このとき、光ファイバ接続部3の後端部分を補助ハウジング14の前壁14aに形成された貫通孔37に通して、光ファイバ接続部3の各係止用突起12を前壁14aに係止させる。
図10は、本発明に係る光コネクタの他の実施形態のコネクタ本体が組み上げられる前の状態を示す斜視図である。図11は、図10に示したコネクタ本体の平面図であり、図12は、図10に示したコネクタ本体の側面図である。
各図において、本実施形態の光コネクタ40は、コネクタ本体41を備えている。コネクタ本体41は、上記実施形態におけるコネクタ本体2と同様に、組み上げられる前の状態では、主ハウジング13、補助ハウジング14及びカバーハウジング15が一体化された構造となっている。補助ハウジング14は、主ハウジング13に対して折りたたみ可能であり、カバーハウジング15は、補助ハウジング14に対して折りたたみ可能である。このため、補助ハウジング14の裏側は、コネクタ本体41の上側を向いた状態となっている。
コネクタ本体41が組み上げられる前の状態では、補助ハウジング14が主ハウジング13の補助ハウジング収容部19の一側部にヒンジ42を介して繋がっており、カバーハウジング15が補助ハウジング13の前端部にヒンジ43を介して繋がっている。つまり、コネクタ本体41が組み上げられる前の状態では、補助ハウジング14及びカバーハウジング15は、主ハウジング13の一側方に配置されている。
主ハウジング13の補助ハウジング収容部19におけるヒンジ42側の側部には、補助ハウジング14が折りたたみ可能となるように側壁19aが設けられていない。また、補助ハウジング14におけるヒンジ42側の側部には、コネクタ本体41が組み上げられる前の状態において補助ハウジング14の下方に突出した側壁14aが設けられている。
このようなコネクタ本体41を組み上げるときは、まずヒンジ42を介して補助ハウジング14を主ハウジング13に対して側方に折りたたむことで、補助ハウジング14を主ハウジング13の補助ハウジング収容部19に収容する。そして、ヒンジ43を介してカバーハウジング15を補助ハウジング14に対して後方に折りたたむことで、カバーハウジング15を補助ハウジング14に対して閉じる。
以上のような本実施形態においても、コネクタ本体41が1つの部品で済むため、光コネクタ40の部品点数を大幅に削減することができる。また、コネクタ本体41を組み上げるときは、補助ハウジング14及びカバーハウジング15を折りたたむだけで良いので、光コネクタ40の組立作業を簡単化することができる。
図13は、本発明に係る光コネクタの更に他の実施形態のコネクタ本体が組み上げられる前の状態を示す斜視図である。図14は、図13に示したコネクタ本体の平面図であり、図15は、図13に示したコネクタ本体の側面図である。
各図において、本実施形態の光コネクタ50は、コネクタ本体51を備えている。コネクタ本体51は、上記実施形態におけるコネクタ本体2と同様に、組み上げられる前の状態では、主ハウジング13、補助ハウジング14及びカバーハウジング15が一体化された構造となっている。補助ハウジング14及びカバーハウジング15は、何れも主ハウジング13に対して折りたたみ可能である。このため、補助ハウジング14及びカバーハウジング15の裏側は、コネクタ本体51の上側を向いた状態となっている。
コネクタ本体51が組み上げられる前の状態では、補助ハウジング14が主ハウジング13の補助ハウジング収容部19の一側部にヒンジ52を介して繋がっており、カバーハウジング15が主ハウジング13の補助ハウジング収容部19の他側部にヒンジ53を介して繋がっている。
主ハウジング13の補助ハウジング収容部19の両側部には、補助ハウジング14及びカバーハウジング15が折りたたみ可能となるように側壁19a(図2等参照)が設けられていない。また、補助ハウジング14におけるヒンジ52側の側部には、コネクタ本体51が組み上げられる前の状態において補助ハウジング14の下方に突出した側壁14aが設けられている。
このようなコネクタ本体51を組み上げるときは、まずヒンジ52を介して補助ハウジング14を主ハウジング13に対して側方に折りたたむことで、補助ハウジング14を主ハウジング13の補助ハウジング収容部19に収容する。そして、ヒンジ53を介してカバーハウジング15を主ハウジング13に対して側方に折りたたむことで、カバーハウジング15を補助ハウジング14に対して閉じる。
以上のような本実施形態においても、コネクタ本体51が1つの部品で済むため、光コネクタ50の部品点数を大幅に削減することができる。また、コネクタ本体51を組み上げるときは、補助ハウジング14及びカバーハウジング15を折りたたむだけで良いので、光コネクタ50の組立作業を簡単化することができる。
図16は、本発明に係る光コネクタの更に他の実施形態のコネクタ本体が組み上げられる前の状態を示す斜視図である。図17は、図16に示したコネクタ本体の平面図であり、図18は、図16に示したコネクタ本体の側面図である。
各図において、本実施形態の光コネクタ60は、コネクタ本体61を備えている。コネクタ本体61は、上記実施形態におけるコネクタ本体2と同様に、組み上げられる前の状態では、主ハウジング13、補助ハウジング14及びカバーハウジング15が一体化された構造となっている。補助ハウジング14は、主ハウジング13に対して折りたたみ可能であり、カバーハウジング15は、補助ハウジング14に対して折りたたみ可能である。このため、補助ハウジング14の裏側は、コネクタ本体61の上側を向いた状態となっている。
コネクタ本体61が組み上げられる前の状態では、補助ハウジング14が主ハウジング13の補助ハウジング収容部19の一側部にヒンジ62を介して繋がっており、カバーハウジング15が補助ハウジング14における主ハウジング13の反対側の側部にヒンジ63を介して繋がっている。
主ハウジング13の補助ハウジング収容部19の両側部には、補助ハウジング14が折りたたみ可能となるように側壁19a(図2等参照)が設けられていない。また、補助ハウジング14の両側部には、コネクタ本体61が組み上げられる前の状態において補助ハウジング14の下方に突出した側壁14aが設けられている。
このようなコネクタ本体61を組み上げるときは、まずヒンジ62を介して補助ハウジング14を主ハウジング13に対して側方に折りたたむことで、補助ハウジング14を主ハウジング13の補助ハウジング収容部19に収容する。そして、ヒンジ63を介してカバーハウジング15を補助ハウジング14に対して側方に折りたたむことで、カバーハウジング15を補助ハウジング14に対して閉じる。
以上のように本実施形態においても、コネクタ本体61が1つの部品で済むため、光コネクタ60の部品点数を大幅に削減することができる。また、コネクタ本体61を組み上げるときは、補助ハウジング14及びカバーハウジング15を折りたたむだけで良いので、光コネクタ60の組立作業を簡単化することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、主ハウジング13、補助ハウジング14及びカバーハウジング15が折りたたみ可能に一体化されてなるコネクタ本体の構造としては、上記実施形態以外にも種々変形可能である。
また、上記実施形態では、コネクタ本体は、主ハウジング13、補助ハウジング14及びカバーハウジング15が折りたたみ可能に一体化された構造となっているが、コネクタ本体の構造としては、特にそれには限られない。
例えば図19(a)に示すように、補助ハウジング14とカバーハウジング15とがヒンジ17(図3参照)を介して繋がっているが、主ハウジング13と補助ハウジング14とが分離された構造としても良い。また、図19(b)に示すように、主ハウジング13と補助ハウジング14とがヒンジ16(図3参照)を介して繋がっているが、補助ハウジング14とカバーハウジング15とが分離された構造としても良い。要は、主ハウジング13、補助ハウジング14及びカバーハウジング15のうち少なくとも2つのハウジングがヒンジを介して折りたたみ可能に繋がっていれば良い。
さらに、上記実施形態では、光ケーブルを固定するケーブル固定部28が補助ハウジング14に一体的に設けられているが、特にそれには限られず、図20に示すように、補助ハウジング14にケーブル固定部28を一体的に設けずに、光ケーブル70を固定するケーブル固定部材71を補助ハウジング14に着脱可能に設けるようにしても良い。
ケーブル固定部材71は、図21に示すように、光ケーブル70のケーブル外被70aに食い込む複数の刃部(鬼目)72aを有する部材本体72と、この部材本体72に対して回動(開閉)可能な蓋部73とからなっている。なお、光ケーブル70の先端部分は、ケーブル外被70aから光ファイバ74が露出した状態となっている。
ケーブル固定部材71を補助ハウジング14に装着するときは、まず図21に示すように、部材本体72の各刃部72aに光ケーブル70のケーブル外被70aに食い込ませることで、光ケーブル70を部材本体72に固定し、その状態で蓋部73を部材本体72に対して閉じる。
そして、図20に示すように、補助ハウジング14を主ハウジング13に対して前方に折りたたむことで、補助ハウジング14を主ハウジング13の補助ハウジング収容部19に収容した状態で、光ケーブル70を固定したケーブル固定部材71を補助ハウジング14に装着する。このとき、特に図示はしないが、補助ハウジング14及びケーブル固定部材71には、両者を係止する機構が設けられている。
1…光コネクタ、2…コネクタ本体、3…光ファイバ接続部、10…内蔵ファイバ、11,12…係止用突起、13…主ハウジング、14…補助ハウジング、14a…前壁、15…カバーハウジング、16,17…ヒンジ、18…ファイバ接続収容部、18c…後壁、19…補助ハウジング収容部、20…係止窓、23…係止孔、24…係止穴、25…係止凹部、26,27…係止用突起、28…ケーブル固定部、29…係止爪、31…係止用突起、33…係止用突起、34,35…係止窓、40…光コネクタ、41…コネクタ本体、42,43…ヒンジ、50…光コネクタ、51…コネクタ本体、52,53…ヒンジ、60…光コネクタ、61…コネクタ本体、62,63…ヒンジ、70…光ケーブル、71…ケーブル固定部材(ケーブル固定部)、74…光ファイバ。

Claims (7)

  1. コネクタ本体と、前記コネクタ本体に組み込まれ、光ケーブルの光ファイバと接続される内蔵ファイバを有する光ファイバ接続部とを備えた光コネクタにおいて、
    前記コネクタ本体は、前記光ファイバ接続部を収容するファイバ接続収容部を有する主ハウジングと、前記主ハウジングにおける前記ファイバ接続収容部の後側の領域に収容され、前記光ケーブルを固定するケーブル固定部が一体的または着脱可能に設けられた補助ハウジングと、前記補助ハウジングを覆うカバーハウジングとを有し、
    前記補助ハウジングは、前記コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、前記主ハウジングに第1のヒンジを介して繋がっており、
    前記カバーハウジングは、前記コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、前記補助ハウジングに第2のヒンジを介して繋がっており、
    前記コネクタ本体は、前記第1のヒンジを介して前記補助ハウジングを前記主ハウジングに対して折りたたんだ後に前記第2のヒンジを介して前記カバーハウジングを前記補助ハウジングに対して折りたたんで組み上げられるように構成されていることを特徴とする光コネクタ。
  2. 前記補助ハウジングは、前記コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、前記主ハウジングの後端部に前記第1のヒンジを介して繋がっており、
    前記カバーハウジングは、前記コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、前記補助ハウジングの後端部に前記第2のヒンジを介して繋がっており、
    前記コネクタ本体は、前記第1のヒンジを介して前記補助ハウジングを前記主ハウジングに対して前方に折りたたんだ後前記第2のヒンジを介して前記カバーハウジングを前記補助ハウジングに対して後方に折りたたんで組み上げられるように構成されていることを特徴とする請求項記載の光コネクタ。
  3. 前記補助ハウジングは、前記コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、前記主ハウジングの一側部に前記第1のヒンジを介して繋がっており、
    前記カバーハウジングは、前記コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、前記補助ハウジングの前端部に前記第2のヒンジを介して繋がっており、
    前記コネクタ本体は、前記第1のヒンジを介して前記補助ハウジングを前記主ハウジングに対して側方に折りたたんだ後前記第2のヒンジを介して前記カバーハウジングを前記補助ハウジングに対して後方に折りたたんで組み上げられるように構成されていることを特徴とする請求項記載の光コネクタ。
  4. 前記補助ハウジングは、前記コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、前記主ハウジングの一側部に前記第1のヒンジを介して繋がっており、
    前記カバーハウジングは、前記コネクタ本体が組み上げられる前の状態では、前記補助ハウジングにおける前記主ハウジングの反対側の側部に前記第2のヒンジを介して繋がっており、
    前記コネクタ本体は、前記第1のヒンジを介して前記補助ハウジングを前記主ハウジングに対して側方に折りたたんだ後前記第2のヒンジを介して前記カバーハウジングを前記補助ハウジングに対して側方に折りたたんで組み上げられるように構成されていることを特徴とする請求項記載の光コネクタ。
  5. 前記補助ハウジングが前記主ハウジングに対して折りたたまれたときに、前記補助ハウジングを前記主ハウジングに係止する手段と、
    前記カバーハウジングが前記補助ハウジングに対して折りたたまれたときに、前記カバーハウジングを前記主ハウジングに係止する手段とを更に備えることを特徴とする請求項1〜の何れか一項記載の光コネクタ。
  6. 前記コネクタ本体が組み上げられた状態で、前記光ファイバ接続部を前記主ハウジングまたは前記補助ハウジングに係止する手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項記載の光コネクタ。
  7. コネクタ本体と、前記コネクタ本体に組み込まれ、光ケーブルの光ファイバと接続される内蔵ファイバを有する光ファイバ接続部とを備えた光コネクタの組立方法において、
    前記コネクタ本体として、前記光ファイバ接続部を収容するファイバ接続収容部を有する主ハウジングと、前記主ハウジングにおける前記ファイバ接続収容部の後側の領域に収容され、前記光ケーブルを固定するケーブル固定部が一体的または着脱可能に設けられた補助ハウジングと、前記補助ハウジングを覆うカバーハウジングとを有し、前記補助ハウジングが前記主ハウジングに第1のヒンジを介して繋がっており、前記カバーハウジングが前記補助ハウジングに第2のヒンジを介して繋がっているものを用意する工程と、
    前記第1のヒンジを介して前記補助ハウジングを前記主ハウジングに対して折りたたんだ後に、前記第2のヒンジを介して前記カバーハウジングを前記補助ハウジングに対して折りたたんで、前記コネクタ本体を組み上げる工程とを含むことを特徴とする光コネクタの組立方法。
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