JP2005114770A - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2005114770A
JP2005114770A JP2003344901A JP2003344901A JP2005114770A JP 2005114770 A JP2005114770 A JP 2005114770A JP 2003344901 A JP2003344901 A JP 2003344901A JP 2003344901 A JP2003344901 A JP 2003344901A JP 2005114770 A JP2005114770 A JP 2005114770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
cable jacket
optical
optical connector
ferrule
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003344901A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Yokomachi
之裕 横町
Yoshiaki Tamekuni
芳享 為國
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP2003344901A priority Critical patent/JP2005114770A/ja
Publication of JP2005114770A publication Critical patent/JP2005114770A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 光ファイバのフェルールバック時の断線が確実に防止されると共に、ケーブル外被から露出する光ファイバ心線が保護される光コネクタを提供する。
【解決手段】 フェルールバックが生じると、フェルール2に連結される連結部材30,10と共に当該連結部材30,10にクランプ構造18,15により固定されているケーブル外被13が、フェルールバックに伴い後退し、ケーブル外被13から露出する光ファイバ心線5の曲げが防止されると共に、このようにケーブル外被13がクランプ構造18,15により連結部材30,10に固定されているため、このケーブル外被13から露出する光ファイバ心線5に対して取り扱い時等に外部から曲げ等の無理な力が作用することがなくされる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、タイト構造の光ケーブルに対して好適に接続される光コネクタに関する。
例えばドロップケーブルやインドアケーブル等の光ケーブルは、光ファイバ心線、テンションメンバをケーブル外被(シース)で被覆したものであり、光ファイバ心線及びテンションメンバがケーブル外被に密着する所謂タイト構造とされている。
そして、このようなタイト構造の光ケーブルに接続される従来の光コネクタとしては、筒状のハウジングを備え、このハウジング内の先端側に、フェルールの先端面が突出するように当該フェルールを収容すると共に、ハウジング内の後端側に、筒状のストッパ部材を固定して収容し、このストッパ部材とフェルール後端面との間にフェルールを先端側へ付勢する圧縮バネを配置し、さらに、ストッパ部材の筒内及び圧縮バネ内に、ケーブル外被から分離されて露出する光ファイバ心線を挿通し、当該光ファイバ心線の先端部の被覆を除去した光ファイバを、フェルールのファイバ孔に挿通し当該フェルールに接着固定する一方で、ストッパ部材より後方側のテンションメンバを被覆しているケーブル外被を、ストッパ部材後端部の支持部の外面に把持部品を用い例えばかしめ等で固定して成る光コネクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−177275号公報
しかしながら、上記光コネクタにあって、フェルールバックが生じると、このフェルールバックに伴い、当該フェルールに固定されている光ファイバ心線が後退するが、ストッパ部材の支持部より後方側に位置している光ファイバ心線部分はケーブル外被に密着しているため当該密着部分は後退せず、この密着部分より先端側の光ファイバ心線部分に無理な曲げが生じ、場合によっては光ファイバが断線する虞がある。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものであり、光ファイバのフェルールバック時の断線が確実に防止される光コネクタを提供することを目的とする。
本発明による光コネクタは、光ファイバに被覆を施した光ファイバ心線とこの光ファイバ心線を覆うケーブル外被とが密着するタイト構造の光ケーブルの上記光ファイバが接続されるフェルールを備えた光コネクタにおいて、フェルールに連結される連結部材と、この連結部材にケーブル外被を固定するクランプ構造と、を備えることを特徴としている。
このような光コネクタによれば、フェルールバックが生じると、このフェルールに連結される連結部材と共に当該連結部材にクランプ構造により固定されているケーブル外被が、フェルールバックに伴い後退するため、ケーブル外被から露出する光ファイバ心線が曲がることはない。また、このようにケーブル外被がクランプ構造により連結部材に固定されているため、このケーブル外被から露出する光ファイバ心線に対して取り扱い時等に外部から曲げ等の無理な力が作用することがなくされる。
ここで、上記作用を効果的に奏する具体的な構成としては、連結部材は、フェルールに予め内蔵され当該フェルールから露出する短尺光ファイバの後端面に、ケーブル外被から露出し被覆を除去した光ファイバの先端面を突き合わせた突き合わせ部を、メカニカルに固定するメカニカルスプライスを備える構成が挙げられる。また、このようなメカニカルスプライスの構成を採用すると、光コネクタの現地組立が容易とされる。
また、上記作用を効果的に奏するクランプ構造の具体的な構成としては、ケーブル外被に食い込む複数の突起を備えるクランプ部材を、連結部材に固定した構造が挙げられる。
また、上記作用を効果的に奏するクランプ構造の他の具体的な構成としては、ケーブル外被を挟み込むコの字状のクランプ部材を、連結部材に固定した構造が挙げられる。
また、上記作用を効果的に奏するクランプ構造の他の具体的な構成としては、二つ割りとされて一方が連結部材の後端部を構成すると共に二つ割りの両者の間に対向する溝が形成される円筒半割体を備え、円筒半割体同士の間の溝内にケーブル外被を挟み、当該円筒半割体に外挿される略リング状のクランプ部材が、円筒半割体と螺合する又は円筒半割体に対して先端側へ移動することにより、円筒半割体を締め込み、ケーブル外被を連結部材に固定した構造が挙げられる。
また、上記作用を効果的に奏するクランプ構造の他の具体的な構成としては、連結部材の後端部を構成し、ケーブル外被から露出する光ファイバ心線が挿通する挿通孔を備える円筒部と、この円筒部の外周面にその後端側から形成されケーブル外被が進入する溝と、溝に進入したケーブル外被を、円筒部に外挿された略リング状のクランプ部材でかしめることにより、ケーブル外被を連結部材に固定した構造が挙げられる。
また、上記作用を効果的に奏するクランプ構造の他の具体的な構成としては、ケーブル外被から光ファイバ心線を露出させることで形成される外被際部を束ねる筒状の束ね部材を備え、この光ファイバ心線の被覆を除去した光ファイバをフェルール側に連結してから、束ね部材をクランプ部材により連結部材に固定した構造が挙げられる。
このような構成を採用した場合、束ね部材により、外被際部が束ねられて外側に広がることが無くされるため、クランプ部材を用いて連結部材に対して固定する際の組み立てが容易とされると共に、束ね部材の外径精度を高めておくことで、クランプ部材による固定がしっかりと行われる。
ここで、短尺光ファイバには、特定の波長の光を遮断するグレーティングが予め施されていると、この光ファイバより先の例えば家庭内の光ファイバに対しては、特定の波長の光が遮断され、例えば故障検知等の信号光を幹線光ケーブルに送る等、使用形態が広げられる。
また、短尺光ファイバのMFD値が、光ケーブルの光ファイバのMFD値と、フェルールに接続される相手側の光コネクタの光ファイバのMFD値との略中間のMFD値と予めされていると、例えば曲げに強く工事に強い等の光ケーブルが採用され、光ケーブルに作用する種々の外力に対する耐性が高められると共に、二段階でMFD値が変化するため、一段階で変化する場合に比してロスが少なくされる。
このように本発明による光コネクタによれば、光ファイバのフェルールバック時の断線が確実に防止されると共に、ケーブル外被から露出する光ファイバ心線に対して取り扱い時等に外部から曲げ等の無理な力が作用することがなくされ当該光ファイバ心線が保護される。
以下、本発明による光コネクタの好適な実施形態について図1〜図16参照しながら説明する。図1〜図3は、本発明の第1実施形態に係る光コネクタを示す各図、図4及び図5は、第1実施形態に係る光コネクタのクランプ構造を示す各図である。なお、図面の説明において、同一又は相当要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態の光コネクタは、メカニカルスプライス構造を有し現地での組立に好適な現地組立型単心光コネクタであり、ドロップケーブルやインドアケーブル等のタイト構造の光ケーブルの接続に用いられるものである。この実施形態で用いるタイト構造の光ケーブルは、例えば一般家庭内で用いられるインドアケーブルであり、図16に示すように、光ケーブル19は、光ファイバ5aを被覆した光ファイバ心線5と、この光ファイバ心線5を挟む位置に配置される一対のテンションメンバ5d,5dとをケーブル外被13で覆ったものであり、光ファイバ心線5及びテンションメンバ5d,5dがケーブル外被13に密着しているものである。なお、本実施形態の光ファイバ心線5の直径は、0.25mmであるが、0.5、0.9、1.1、1.5mmと種々の直径の光ファイバ心線を使用しても良い。
図1〜図3に示すように、光コネクタ1は、先端(図示左側)にフェルール2を備えると共に、図3に示すように、内部にメカニカルスプライス(連結部材)30を備えている。
フェルール2は、円柱状を成し、先端に光接続面2aを有している。このフェルール2には、予め短尺光ファイバ3が例えば接着剤等により固定されて内蔵されている。この短尺光ファイバ3は、その先端面が上記光接続面2aにおいて外部に露出され、その後端部(図示右側)がフェルール2から後方へ延出されている。
メカニカルスプライス30は、フェルール2の後端部を覆うように配置されて後方へ延在し、ベース部材31、第1押圧部材32、第2押圧部材33及びクランプ部材34を備える構成とされている。ベース部材31は、軸線方向に長尺を成し、その先端に、内部にフェルール2が嵌合されて連結される筒状の保持部31aを備えている。このベース部材31は、その上面が平面とされ、この平面上にはV字状の断面形状を有する溝31bが形成されている。短尺光ファイバ3のフェルール2からの延出部分は、この溝31b内に収容されている。
溝31b内には、光ケーブル19のケーブル外被13から露出され、メカニカルスプライス30の後端側から挿入された光ファイバ心線5のその先端側に露出する光ファイバ5aも収容されている。この光ファイバ5aの先端面と短尺光ファイバ3の後端面とはV溝31b内で突き合わされ、この突き合わせ部を覆うように第1押圧部材32が配置されている。また、V溝31bは、光ファイバ心線5の挿入側でその深さが深くされ、この深くされた部分に光ファイバ心線5を収容し、この光ファイバ心線5を収容する部分を覆うように第2押圧部材33が配置されている。
クランプ部材34はバネ性を有し、ベース部材31及び押圧部材32,33を挟み込み、このクランプ部材34の弾性力により、ベース部材31及び押圧部材32,33は互いに相手側に押圧され、光ファイバ5aと短尺光ファイバ3の突き合わせ部、及び、光ファイバ心線5が固定されている。
また、ベース部材31と押圧部材32,33との境界部には、図1に示すように、ベース部材31と押圧部材32,33との間を押し開くための後述の楔49が挿入される楔挿入溝(楔挿入部)31c,31dが設けられている。そして、クランプ部材34によって一体化されたメカニカルスプライス30は、図3に示すように、その後部側の外周に、外側に突出する略環状の鍔部30aを備えている。
このメカニカルスプライス30は、軸線方向に延在し筒状を成すと共にハウジングを構成するストップリング9内に収容されている。このストップリング9は、図1に示すように、メカニカルスプライス30の楔挿入溝31c,31dを外部に露出させるための長孔状の楔挿入孔9b,9cを備えると共に、図3に示すように、その後端部に、内側に突出する環状の鍔部9aを備えている。このストップリング9の鍔部9aとメカニカルスプライス30の鍔部30aとの間に、圧縮コイルバネ11が配置されている。
また、ストップリング9の先端側には、図1〜図3に示すように、筒状のフロントハウジング12が当該ストップリング9の先端側を覆うようにして固定され、このフロントハウジング12の外周には点線で示す筒状のツマミ24が固定され、これらのフロントハウジング12及びツマミ24は共に先端側へ延在する構成とされている。
そして、図3に示すように、フェルール2及びメカニカルスプライス30は、フロントハウジング12及びストップリング9内に収容され、上記圧縮コイルバネ11により、フロントハウジング12及びストップリング9内で先端側に付勢され、メカニカルスプライス30の保持部31aの先端面が、フロントハウジング12の内周面に形成された環状の鍔部12aに当接し、フェルール2及びメカニカルスプライス30は前進限に位置した状態とされている。この時、図1〜図3に示すように、フェルール2の先端部は、フロントハウジング12及びツマミ24の先端から所定長突出し、フェルール2の光接続面2aが、相手側の光部品に対して好適に押し付けられ良好な光接続を実現する構成とされている。
ここで、光コネクタ1は、本実施形態にあっては、図3に示すように、メカニカルスプライス30の後端部に連結されるメカニカルスプライス連結部材(連結部材)10を備えると共に、このメカニカルスプライス連結部材10の後部側に、ケーブル外被13を固定するクランプ構造を備えている。
メカニカルスプライス連結部材10は、筒状を成し、その先端側が、ストップリング9とメカニカルスプライス30との間に進入し、メカニカルスプライス30の外周面と当該メカニカルスプライス30の鍔部30aの内周面との間に挟み込まれる如き状態で当該メカニカルスプライス30に嵌合固定されている。
クランプ構造は、メカニカルスプライス連結部材10のストップリング9より後方側へ延出する延出部分に構成されるケーブル外被保持部18と、このケーブル外被保持部18に装着されるクランプ部材15と、を備えている。
ケーブル外被保持部18は、図4及び図5に示すように、角筒状を成し、図4に示すように、その後端面の開口18aを通してケーブル外被13が筒内に挿入されていると共に、このケーブル外被13を除去し露出した光ファイバ心線5が、当該筒内を通して、図3に示すように、上記メカニカルスプライス30に挿入され固定されている。このケーブル外被保持部18は、図4に示すように、その対向する一対の側板18b,18bに各々、図2、図4及び図5に示すように、側板18bを貫通するクランプ部材挿入口18dを備え、このクランプ部材挿入口18dにクランプ部材15が挿入されている。
クランプ部材15は、略矩形状を成し、そのケーブル外被13側に、図4に示すように、複数の突起が軸線方向に並列される所謂鬼目部15cを備え、この鬼目部15cの各突起がケーブル外被13に食い込んでいる。これらの突起は、先端面が垂直を成し後端面が傾斜面とされる所謂鋸刃状とされている。この鬼目部15cの両側(先端側及び後端側)には、ケーブル外被13側の端面から外側(ケーブル外被13から離間する側)へ向かう所定長の溝15dが凹設され、この溝15dにより片持ち支持のロッキングアーム15aが構成されている。このロッキングアーム15aは、溝15dにより鬼目部15cから離間されると共に薄肉とされることで、メカニカルスプライス30軸線方向の可撓性を有している。
先端側のロッキングアーム15aは、その先端側の面の下端に、後端側のロッキングアーム15aは、その後端側の面の下端に、各々、外側に突出するロック爪15eを備え、クランプ部材挿入口18dに挿入されたクランプ部材15は、そのロック爪15eが、角筒状を成すケーブル外被保持部18の筒内周面に進入し係合することでケーブル外被保持部18に固定されている。すなわち、ケーブル外被13は、当該ケーブル外被13に食い込む鬼目部15cを備えたクランプ部材15によりケーブル外被保持部18に固定されている。なお、ストップリング9の後端部に光ケーブル19を覆うようにブーツを装着しても良い。
次に、このように構成された光コネクタ1の組み立てについて簡単に説明する。先ず、図16に示す光ケーブル19を、光ファイバ心線5を覆う位置に形成されている薄肉部5cで割って、両側のテンションメンバ5dを含むケーブル外被13を分割し、中央部の光ファイバ心線5を所定長露出させ、テンションメンバ5dを覆うケーブル外被13を切断する。次いで、露出した光ファイバ心線5の先端の被覆を除去し光ファイバ5aを剥き出し露出させる。次いで、この剥き出した光ファイバ5aを清掃し、光ファイバ5aの先端を光接続に適するように切断処理する。
次いで、ストップリング9の楔挿入孔9b,9cを通してメカニカルスプライス30の楔挿入溝31c,31dに、楔49を差し込み挿入し(図2参照)、ベース部材31と押圧部材32,33との間をクランプ部材34に抗して押し開いて光ファイバ心線5が挿入される隙間を形成し、光ファイバ心線5を、メカニカルスプライス連結部材10の後端の開口18aから筒内に通し、さらにメカニカルスプライス30の後端から内部に挿入する。
ここで、工場段階で、予め楔49を楔挿入溝31c,31dに挿入しておくと、現場で工具等が不要とされると共に挿入作業が不要とされ、作業性が高められる。
メカニカルスプライス30内に挿入された光ファイバ5aは、溝31bにより案内され、その先端面は、短尺光ファイバ3の後端面に突き当てられる。この時、光ファイバ心線5を所定長露出させているため、光ファイバ心線5及びテンションメンバ5d,5dを含むケーブル外被13の先端部は、図3に示すように、ケーブル外被保持部18内に収容され、ケーブル外被13から露出した光ファイバ心線5は、メカニカルスプライス連結部材10及びメカニカルスプライス30内に収容される。
次いで、楔49を抜脱することにより、光ファイバ3,5a同士が溝31b内で押圧部材32,33及びベース部材31に挟み込まれ、位置決めされて確実に固定される。このように、メカニカルスプライス30を用いての組立方法が採用されているため、現地での組立が容易とされている。
次いで、クランプ部材15を、ケーブル外被保持部18のクランプ部材挿入口18dに挿入する。すると、クランプ部材15の可撓性を有するロッキアングアーム15aが内側に撓みながら、クランプ部材15は、ケーブル外被13側へ押し込まれていき、さらに押し込まれていくことで、クランプ部材15の鬼目部15cがケーブル外被13に食い込むと共に、クランプ部材15のロッキアングアーム15aのロック爪15eがケーブル外被保持部18の筒内周面に進入し弾性力により元の位置に復帰して係合し、ケーブル外被保持部18に固定される。すなわち、光ファイバ心線5及びテンションメンバ5d,5dを覆うケーブル外被13は、ケーブル外被保持部18を備えるメカニカルスプライス連結部材10、メカニカルスプライス30及びフェルール2に連結固定される。そして、このような組み立てにより図1〜図3に示す光コネクタ1が得られる。
この光コネクタ1にあっては、フェルール2に対して、メカニカルスプライス30、メカニカルスプライス連結部材10及び光ケーブル19(ケーブル外被13)が連結されて一体化されているため、フェルール2の先端が押されてフェルールバックが生じても、メカニカルスプライス30、メカニカルスプライス連結部材10及び光ケーブル19が一体となって後退する。このため、ケーブル外被13から露出している光ファイバ心線5が曲がることはなく、フェルールバック時の光ファイバ5aの断線が確実に防止されている。
また、ケーブル外被13がクランプ構造(ケーブル外被保持部18及びクランプ部材15)によりメカニカルスプライス連結部材10に固定されているため、このケーブル外被13から露出する光ファイバ心線5に対して取り扱い時等に外部から曲げ等の無理な力が作用することがなくされている。このため、経験の浅い施工者が狭い工事現場で作業した場合や、一般ユーザーが配線変え等の作業を行った場合でも、光ファイバ心線5を引っ掛けて断線させる虞がなくされている。加えて、ケーブル外被13から露出した光ファイバ心線5は光コネクタ1内に収容され、光コネクタ1外部には、光ファイバ心線5が露出していないため、断線の虞が一層なくされている。
なお、本実施形態においては、固定強度を高めるべくクランプ部材15を対向して一対設けているが、1個とすることも可能である。因みに、工場段階で、クランプ部材15を予めクランプ部材挿入口18dに挿入し、クランプ部材15の鬼目部15cがケーブル外被保持部18の筒内に進入しない位置で、クランプ部材15のロッキアングアーム15aのロック爪15eをクランプ部材挿入口18dの内面に弾性力により仮止めの状態にして出荷すると、現場でケーブル外被固定用の工具が不要とされると共にクランプ部材15を挿入することなく唯押し込むだけの作業とされるため、一層作業性が高められる。
以下、第2〜第5実施形態に係る光コネクタを説明する。これらの実施形態の光コネクタが第1実施形態の光コネクタ1と違う点は、クランプ構造を変えた点である。
図6〜図9は、本発明の第2実施形態に係る光コネクタ41のクランプ構造を示すものである。この第2実施形態にあっては、図8及び図9に示すように、クランプ構造を構成するクランプ部材42が、ケーブル外被13を挟み込むコの字状の挟持板42aを、図6に示すように、軸線方向に一対備え、これらの挟持板42a,42aのコの字の開放端側とは反対側の端部を連結した構成とされている。
図8及び図9に示すように、挟持板42aのコの字を形成する一対のアーム42b,42bには、その外側に、突起部42dが各々形成されていると共に、アーム42b,42bの内側の対向位置に、ケーブル外被13に食い込む一対の突起部42cがアーム42bの長手方向に並列されている。
また、図6〜図9に示すように、メカニカルスプライス連結部材40のクランプ構造を構成するケーブル外被保持部90は、角筒状を成し、クランプ部材42が進入する溝40aを備えている。この溝40aは、図7〜図9に示すように、挟持板42aのアーム42bに対応する部分が、角筒内を挟むように形成されると共に当該角筒内に連通され、さらに、挟持板42a,42aの連結部分に対応する部分が、図6に示すように、ケーブル外被保持部90の外面と当該連結部分の外面とが略面一となるように当該連結部分を収容する凹部90aとされている。また、溝40aのアーム42bに対応する部分には、図8及び図9に示すように、アーム42bの突起部42dに係合する凹部40bが設けられている。
そして、クランプ部材42は、図6及び図9に示すように、その挟持板42aが、溝40aのアーム42bに対応する部分に合うようにして押し込まれ、溝40aに進入したクランプ部材42は、図8に示すように、そのアーム42bの突起部42dが、溝40aのアーム42bに対応する部分の凹部40bに係合することで、ケーブル外被保持部90に固定されている。この状態で、クランプ部材42の突起部42cが、ケーブル外被13を挟み込んで食い込み、ケーブル外被13は、クランプ部材42を介してメカニカルスプライス連結部材40のケーブル外被保持部90に固定され、フェルール2に連結されている。
このように構成しても第1実施形態と同様な効果を得ることができる。なお、固定強度を高めるべく挟持板42aを連結して2個としているが、1個又は3個以上を連結して用いることも可能である。因みに、クランプ部材42を差し直す場合には、溝40aのアーム42bに対応する部分の反対側から、工具等を挿入すれば良い。
図10〜図11は、第3実施形態に係る光コネクタ51のクランプ構造を示すものである。この第3実施形態にあっては、図10及び図11に示すように、ケーブル外被保持部91が、二つ割りとされて一方がメカニカルスプライス連結部材50の後端部を構成する円筒半割体53,54とされている。メカニカルスプライス連結部材50の後端部を構成する一方の円筒半割体はベース部53、他方の円筒半割体はカバー部材54とされ、これらの対向面同士の間に略矩形の溝56が形成されている。この溝56には、ケーブル外被13が進入し、この状態で、図11に示すように、ベース部53とカバー部材54との間に所定の隙間53aが形成されている。また、ベース部53とカバー部材54の外周面には、雄螺子53bが形成されている。
クランプ部材55は、内周面に雌螺子55aが形成された略リング状の部材であり、このクランプ部材55の雌螺子55aが、ベース部53及びカバー部材54の雄螺子53bに螺合することで、ケーブル外被13が溝56に挟み込まれケーブル外被保持部91に固定されている。
このような光コネクタ51にあっては、先ず、ケーブル外被13をクランプ部材55に通し、次いで、ケーブル外被13から露出する光ファイバ心線5をメカニカルスプライス30に固定してから、ケーブル外被13をベース部53の溝に収容し、次いで、ベース部53にカバー部材54を被せる。そして、ベース部53及びカバー部材54の後端側から、クランプ部材55を螺合し締め付けていくことで、ケーブル外被13が、溝56に挟み込まれケーブル外被保持部91に固定され、フェルール2に連結される。
このように構成しても第1実施形態と同様な効果を得ることができる。なお、ベース部53及びカバー部材54の外周には雄螺子を設けず、また、クランプ部材としてコレット型(軸線方向に割目を有する円錐状のスリーブ)のリングを用い、このリングを、ベース部53及びカバー部材54の後端側から外挿して先端側へ移動することにより、ベース部53及びカバー部材54を締め付けてケーブル外被13を固定することも可能である。
図12〜図13は、第4実施形態に係る光コネクタ61のクランプ構造を示すものである。この第4実施形態にあっては、メカニカルスプライス連結部材60の後端部が円筒部63とされ、この円筒部63が、クランプ構造を構成するケーブル外被保持部92とされている。円筒部63は、ケーブル外被13から露出された光ファイバ心線5が挿通する挿通孔63aを短尺光ファイバ3と同軸に備えると共に、その外周面の対向する位置に、その後端面から所定長で凹設される溝63b,63bを備えている。これらの溝63b,63bは、二つに割られテンションメンバ5d,5dを各々含むケーブル外被13,13を、各々収容した状態とされている。この溝63bの深さは、分割された1本のケーブル外被13の厚さより短くされている。
クランプ部材64は、略リング状のかしめ部材であり、円筒部63に外挿されてかしめられることで、各々のケーブル外被13,13が、溝63b,63bとクランプ部材64との間に挟み込まれケーブル外被保持部92に固定されている。
このような光コネクタ61にあっては、先ず、光ケーブル19をクランプ部材64に通し、次いで、ケーブル外被13から露出する光ファイバ心線5を、円筒部63の挿通孔63aに通してから、メカニカルスプライス30に進入させて固定し、次いで、2つに分割したケーブル外被13を、各々の溝63b内に収容させる。そして、クランプ部材64を円筒部63の後端側から外挿しかしめることで、各々のケーブル外被13が挟み込まれてケーブル外被保持部92に固定され、フェルール2に連結される。
このように構成しても第1実施形態と同様な効果を得ることができる。なお、テンションメンバ5d,5dが2本あることから、溝63bを2個としているが、そのテンションメンバの個数に応じて溝63bは形成される。
図14は、第5実施形態に係る光コネクタのクランプ構造を示すものである。この第5実施形態にあっては、図15に示すように、ケーブル外被13から光ファイバ心線5を露出させることで形成されるケーブル外被際部74を、図14に示すように、束ねる筒状の束ね部材73を備え、この束ね部材73が、第1、第2実施形態に適用される。
すなわち、束ね部材73から延出する光ファイバ心線5の被覆を除去し、この被覆を除去した光ファイバ心線5を、第1、第2実施形態のケーブル外被保持部18,90の角筒内を通してメカニカルスプライス30に進入させて固定し、この状態で、角筒内に位置する束ね部材73を第1、第2実施形態のクランプ部材15,42により固定する。
このような第5実施形態にあっては、第1、第2実施形態と同様な効果に加えて、束ね部材73により、ケーブル外被際部74が束ねられて外側に広がることが無くされるため、クランプ部材15,42を用いてケーブル外被保持部18,90に対して固定する際の組み立てが容易とされると共に、束ね部材73の外径精度を高めておくことで、クランプ部材15,42による固定がしっかりと行われる。
また、第6実施形態にあっては、第1〜第5実施形態の短尺光ファイバ3に、特定の波長の光を遮断するグレーティングが予め施されている。このグレーティングとは、特開平9−61668号公報に記載のように、例えばGe添加コア光ファイバのコア上に周期的な屈折率変化を形成したものである。
このように構成した場合、第1〜第5実施形態の効果に加えて、短尺光ファイバ3のグレーティングにより、この短尺光ファイバ3より先の例えば家庭内の光ファイバに対して、特定の波長の光が遮断されるため、例えば故障検知等の信号光を幹線光ケーブルに送る等、使用形態が広げられるという効果が得られる。
また、第7実施形態にあっては、第1〜第6実施形態の短尺光ファイバ3のMFD値(特許第2619130号公報に記載のコア径)が、光ケーブル19の光ファイバ5aのMFD値と、フェルール2に接続される相手側の光コネクタの光ファイバのMFD値との略中間のMFD値に予めされている。
このように構成した場合、第1〜第6実施形態の効果に加えて、例えば曲げに強く工事に強い等の光ケーブル19が採用され、光ケーブル19に作用する種々の外力に対する耐性が高められると共に、二段階でMFD値が変化するため、一段階で変化する場合に比してロスが少なくされるという効果が得られる。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、上記実施形態においては、メカニカルスプライス30を有し現地組立に好適な光コネクタ1,41,51,61として説明したが、例えば、メカニカルスプライス30を用いずに、ケーブル外被13から露出する光ファイバ心線5のその先端の被覆を除去しこの部分を直接フェルール2に接着等で固定して出荷する工場組立に好適な光コネクタに対しても適用可能である。
また、上記実施形態においては、単心光ファイバに対する適用を述べているが、多心光ファイバに対しても勿論適用可能である。
本発明の第1実施形態に係る光コネクタを示す側面図である。 図1に示す光コネクタの平面図である。 図1に示す光コネクタの縦断面図である。 図3に示す光コネクタのクランプ構造を拡大して示す縦断面図である。 図4のV−V矢視図である。 本発明の第2実施形態に係る光コネクタのクランプ構造を示す縦断面図である。 図6のVII−VII矢視図である。 図6のVIII−VIII矢視図である。 クランプ部材の装着手順を示す説明図である。 本発明の第3実施形態に係る光コネクタのクランプ構造を示す縦断面図である。 図10のXI−XI矢視図である。 本発明の第4実施形態に係る光コネクタのクランプ構造を示す縦断面図である。 図12のXIII−XIII矢視図である。 本発明の第5実施形態に係る光コネクタのクランプ構造の一部を示す縦断面図である。 光ケーブルのケーブル外被を切断した状態を示す説明図である。 インドアケーブルを示す横断面図である。
符号の説明
1,41,51,61…光コネクタ、2…フェルール、3…短尺光ファイバ、5…光ファイバ心線、5a…光ファイバ、10,40,50,60…メカニカルスプライス連結部材(連結部材)、13…ケーブル外被、15,42,55,64…クランプ部材(クランプ構造)、18,90,91,92…ケーブル外被保持部(クランプ構造)、19…光ケーブル、30…メカニカルスプライス(連結部材)、53…ベース部(円筒半割体)、54…カバー部(円筒半割体)、56…円筒半割体の溝、63…円筒部、63a…円筒部の挿通孔(円筒部)、63b…円筒部の溝、73…束ね部材。

Claims (9)

  1. 光ファイバに被覆を施した光ファイバ心線とこの光ファイバ心線を覆うケーブル外被とが密着するタイト構造の光ケーブルの前記光ファイバが接続されるフェルールを備えた光コネクタにおいて、
    前記フェルールに連結される連結部材と、
    この連結部材に前記ケーブル外被を固定するクランプ構造と、を備えることを特徴とする光コネクタ。
  2. 前記連結部材は、前記フェルールに予め内蔵され当該フェルールから露出する短尺光ファイバの後端面に、前記ケーブル外被から露出し被覆を除去した光ファイバの先端面を突き合わせた突き合わせ部を、メカニカルに固定するメカニカルスプライスを備えていることを特徴とする請求項1記載の光コネクタ。
  3. 前記クランプ構造は、前記ケーブル外被に食い込む複数の突起を備えるクランプ部材を、前記連結部材に固定した構造であることを特徴とする請求項1又は2記載の光コネクタ。
  4. 前記クランプ構造は、前記ケーブル外被を挟み込むコの字状のクランプ部材を、前記連結部材に固定した構造であることを特徴とする請求項1又は2記載の光コネクタ。
  5. 前記クランプ構造は、二つ割りとされて一方が前記連結部材の後端部を構成すると共に二つ割りの両者の間に対向する溝が形成される円筒半割体を備え、
    前記円筒半割体同士の間の溝内に前記ケーブル外被を挟み、当該円筒半割体に外挿される略リング状のクランプ部材が、前記円筒半割体と螺合する又は前記円筒半割体に対して先端側へ移動することにより、前記円筒半割体を締め込み、前記ケーブル外被を前記連結部材に固定した構造であることを特徴とする請求項1又は2記載の光コネクタ。
  6. 前記クランプ構造は、前記連結部材の後端部を構成し、前記ケーブル外被から露出する光ファイバ心線が挿通する挿通孔を備える円筒部と、
    この円筒部の外周面にその後端側から形成され前記ケーブル外被が進入する溝と、を備え、
    前記溝に進入したケーブル外被を、前記円筒部に外挿された略リング状のクランプ部材でかしめることにより、前記ケーブル外被を前記連結部材に固定した構造であることを特徴とする請求項1又は2記載の光コネクタ。
  7. 前記クランプ構造は、前記ケーブル外被から前記光ファイバ心線を露出させることで形成される外被際部を束ねる筒状の束ね部材を備え、
    この光ファイバ心線の被覆を除去した光ファイバを前記フェルール側に連結してから、前記束ね部材を前記クランプ部材により前記連結部材に固定した構造であることを特徴とする請求項3又は4記載の光コネクタ。
  8. 前記短尺光ファイバには、特定の波長の光を遮断するグレーティングが予め施されていることを特徴とする請求項2〜7の何れか一項に記載の光コネクタ。
  9. 前記短尺光ファイバのMFD値が、前記光ケーブルの光ファイバのMFD値と、前記フェルールに接続される相手側の光コネクタの光ファイバのMFD値との略中間のMFD値に予めされていることを特徴とする請求項2〜8の何れか一項に記載の光コネクタ。
JP2003344901A 2003-10-02 2003-10-02 光コネクタ Pending JP2005114770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003344901A JP2005114770A (ja) 2003-10-02 2003-10-02 光コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003344901A JP2005114770A (ja) 2003-10-02 2003-10-02 光コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005114770A true JP2005114770A (ja) 2005-04-28

Family

ID=34538376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003344901A Pending JP2005114770A (ja) 2003-10-02 2003-10-02 光コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005114770A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007121843A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Three M Innovative Properties Co 光コネクタ
JP2007322646A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Fujikura Ltd コネクタ付光ファイバコード
US7452138B2 (en) 2006-09-27 2008-11-18 Fujikura Ltd. Optical connector
US7717623B2 (en) 2005-04-14 2010-05-18 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical connector and optical connector assembling method
JP2010519574A (ja) * 2007-02-16 2010-06-03 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 遠隔把持光ファイバーコネクタ
JP2011059138A (ja) * 2009-09-04 2011-03-24 Furukawa Electric Co Ltd:The 光コネクタ
KR20160035008A (ko) 2013-07-23 2016-03-30 스미토모 덴키 고교 가부시키가이샤 광 커넥터, 커넥터 본체 및 광 커넥터의 조립 방법
JP2016512902A (ja) * 2013-03-21 2016-05-09 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 外被付きケーブル用光コネクタ
JP2017040701A (ja) * 2015-08-18 2017-02-23 矢崎総業株式会社 光コネクタ
EP3324227A1 (en) * 2010-10-29 2018-05-23 Adamant Kogyo Company Limited Optical fiber connector component and optical fiber connector provided with optical fiber connector component

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7717623B2 (en) 2005-04-14 2010-05-18 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical connector and optical connector assembling method
JP4660351B2 (ja) * 2005-10-31 2011-03-30 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 光コネクタ
JP2007121843A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Three M Innovative Properties Co 光コネクタ
JP2007322646A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Fujikura Ltd コネクタ付光ファイバコード
JP4698488B2 (ja) * 2006-05-31 2011-06-08 株式会社フジクラ コネクタ付光ファイバコード
US7452138B2 (en) 2006-09-27 2008-11-18 Fujikura Ltd. Optical connector
JP2010519574A (ja) * 2007-02-16 2010-06-03 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 遠隔把持光ファイバーコネクタ
JP2011059138A (ja) * 2009-09-04 2011-03-24 Furukawa Electric Co Ltd:The 光コネクタ
EP3324227A1 (en) * 2010-10-29 2018-05-23 Adamant Kogyo Company Limited Optical fiber connector component and optical fiber connector provided with optical fiber connector component
JP2016512902A (ja) * 2013-03-21 2016-05-09 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 外被付きケーブル用光コネクタ
KR20160035008A (ko) 2013-07-23 2016-03-30 스미토모 덴키 고교 가부시키가이샤 광 커넥터, 커넥터 본체 및 광 커넥터의 조립 방법
JP2017040701A (ja) * 2015-08-18 2017-02-23 矢崎総業株式会社 光コネクタ
US10191225B2 (en) 2015-08-18 2019-01-29 Yazaki Corporation Optical connector

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4976226B2 (ja) 光コネクタ部品および光コネクタ
US7234877B2 (en) Fiber optic industrial connector
US7534051B2 (en) Optical fiber connector, optical fiber connecting method, and connector converter
JP4457111B2 (ja) 光コネクタ、及び光コネクタの組立方法
JP6272649B2 (ja) 光コネクタ
JP2008070675A (ja) 雌フェルール
JP2005114770A (ja) 光コネクタ
JP4191168B2 (ja) メカニカル接続型光コネクタ
US8388237B2 (en) Optical connector and method of assembling optical connector
JP2009139837A (ja) 光コネクタ
JP4744513B2 (ja) 光ファイバコネクタ
JP2005114854A (ja) 光コネクタ及びこの光コネクタの組立方法
JP4192751B2 (ja) 光ファイバ接続器及び光ファイバ接続方法
JP3104908B2 (ja) 光コネクタプラグ
JP2825293B2 (ja) 多心光コネクタプラグ
JPH03167510A (ja) 多心光リセプタクル
JP2004252159A (ja) 現場組立光コネクタ及びその組立方法
JP2005084357A (ja) 複数心接続型光コネクタとその製造方法
JP2007192871A (ja) 光コネクタ
JP3875695B2 (ja) 光ファイバー素線応力切断方法、光プラグ、光レセプタクルおよび光コネクタ構造
JPH03167506A (ja) 光コネクタプラグのフェルール
JPH0442804Y2 (ja)
JPS6128172Y2 (ja)
JP2004191555A (ja) 光電気コネクタ
JP4192748B2 (ja) 光ファイバ接続部材及び光ファイバ接続方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20051215

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071122

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20071218

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20080212

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080401