JP4660351B2 - 光コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバケーブルの被覆部が除去されたファイバ素線の端面同士を突き合わせて光接続するスプライスアセンブリを内蔵する光コネクタに関する。
一般に、光ファイバケーブルの被覆部が除去されたファイバ素線の端面同士を突き合わせて光接続するスプライスアセンブリを内臓する光コネクタは、実際の現場において光ファイバケーブル同士を容易に相互接続できるものとして利用されており、特許文献1に記載されているものが知られている。
特許文献1では、ファイバ素線を有するフェルール及びフェルールの後端面から突き出したファイバ素線の導出部を保持するスプライスアセンブリを備え、このスプライスアセンブリの端側から光ファイバケーブルのファイバ素線を導入し、ファイバ素線の端面同士を突き合わせて光接続する、いわゆるメカニカルスプライス型光コネクタが示されている。
このような光コネクタは、例えば光ファイバによる家庭向けのデータ通信サービスを行う場合に用いられ、電柱や住居に設けられた所定の大きさの光通信用ジョイントボックスの中に収納されている。光通信用ジョイントボックスの中には、光コネクタの他に光ファイバケーブルや他の光デバイスが収納されている。光コネクタの光ファイバケーブル導出側では、光ファイバケーブルの急激な曲げを防止するために、ブーツ部材を介して光ファイバケーブルが外側に導出されることもある。
特許第3445479号公報
光ファイバによるデータ通信サービスの普及に伴い、使用される光デバイスの数が増加し、これによって光通信用ジョイントボックスの空きスペースが狭くなってきている。このため、光通信用ジョイントボックスに収納される光コネクタには、小型化が求められている。しかしながら、光コネクタの壁部にブーツ部材を装着すると、光コネクタのファイバ導出側が膨出し、実質的に光コネクタが大型化してボックス内の空きスペースを狭めるという問題があった。このため、ブーツ部材を用いることなく、光ファイバをコネクタの内部から曲げられる方策が求められていた。
一方、光通信用ジョイントボックス内では、ファイバ心線の周囲を被覆層の厚いポリエチレンなどの外部被覆で覆う必要性がないため、ファイバ素線の周囲が被覆層の薄い内部被覆のみで覆われたファイバ心線を収容し、ボックス内の空きスペースを広げることが考えられている。この場合、ファイバ心線には、取扱性や視認性向上のために内部被覆が多層構造のファイバ心線、例えば0.25mmのファイバ心線上に薄い被覆層が更に被覆されたファイバ心線が好適に用いられる。
図5を用いて本発明に対する比較を示すなか、従来実施例としての一例を説明する。図において、光コネクタ30に内臓されるスプライスアセンブリ33が、0.25mmの心線径に対応するものである場合には、0.25mmより太い線径である上記ファイバ心線31は、心線皮剥きツールなどを使って、線径が0.25mmになるまで外層が順次段階的に除去されてから用いられる。そして、ファイバ心線31の線径が変わる境界部32は、光コネクタ30の中で保護されるようになっている。
しかしながら、ファイバ心線31の線径が異なる境界部32は段差を有しているため、光ファイバ心線31をコネクタ30の内部から曲げる場合には、境界部32に応力が集中し、光信号の曲げ損失を生じたり、折損したりする心配があった。
そこで、本発明は、ファイバ心線の内部被覆の段差部に相当する境界部がコネクタの内側に位置する場合において、曲げによって境界部に応力が集中することを回避でき、ファイバ心線が折損することを防止できる光コネクタを提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明の請求項1の光コネクタの発明は、光ファイバケーブルの外部被覆及び層構造の内部被覆が除去されたファイバ素線の端面を相手側ファイバ素線の端面に突き合わせて光接続するスプライスアセンブリを内蔵するコネクタハウジングと、前記光ファイバケーブルの前記内部被覆を残して前記外部被覆が除去されたファイバ心線が導出する前記コネクタハウジングの一端側に装着されたエンドキャップとを備え、前記ファイバ心線において前記内部被覆の内層を残し外層が除去された部分と前記内部被覆の前記外層が除去されない部分との境界部を、前記コネクタハウジングの内部に位置させている光コネクタであって、前記エンドキャップの内側には、前記コネクタハウジングに内蔵されたスプライスアセンブリから前記ファイバ心線が導出する導出孔と略同軸で前記ファイバ心線を挿通させる挿通孔を有する筒部が設けられ、該筒部の先端側で前記境界部まで延長形成された延長部に、前記挿通孔に連通し前記境界部の撓みを規制する撓み規制孔が設けられたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の光コネクタの発明において、前記延長部が前記導出孔の中に位置していることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2記載の光コネクタにおいて、前記撓み規制孔はストレート孔であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載の光コネクタにおいて、前記挿通孔の心線導出側には、開口側に向かって孔径が漸次拡径するテーパ部が形成されたことを特徴とする。
本願の請求項1記載の発明によれば、エンドキャップの内側には、筒部の先端側の延長部に挿通孔に連通する撓み規制孔が設けられているから、エンドキャップの外側でファイバ芯線が曲げを受けても、境界部に及ぶ曲げの影響が軽減され、これにより境界部の撓みが規制される。したがって、曲げを受けた境界部に応力が集中することが回避され、ファイバ心線が折損することを防止でき、光接続の信頼性を高めることができる。
請求項2記載の発明によれば、延長部が導出孔の中に位置しているから、ファイバ心線の境界部を広い範囲で確実に保護することができる。
請求項3記載の発明によれば、撓み規制孔はストレート孔であるから、境界部近傍のファイバ心線の撓みが規制され、境界部に曲げの影響が及ぶことを確実に防止することができる。
請求項4記載の発明によれば、挿通孔の心線導出側にはテーパ部が形成されているから、光コネクタの外側で曲げを受けるファイバ芯線が、テーパ部に接触することでその曲がり具合が規制される。したがって、光ファイバが強く曲がって折損したりすることを未然に防止することができる。
以下に本発明の実施の形態の具体例を図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に係る光コネクタの一実施形態の分解斜視図を示している。本実施形態の光コネクタ1は、ファイバ素線2の周囲が層構造の内部被覆4だけで覆われたファイバ芯線3と、ファイバ心線3を挿通させる挿通孔10aを有するエンドキャップ5と、ファイバ素線2の端面同士を突き合わせて光接続するスプライスアセンブリ13と、スプライスアセンブリ13を収容し、図示しない相手側コネクタの雌型コネクタハウジングと嵌合するコネクタハウジング21とから構成されている。
光コネクタ1のファイバ心線3は、光ファイバケーブルから被覆層の厚い外部被覆が除去されたものであり、ガラス光ファイバと、光ファイバを被覆する多層構造の内部被覆4とから構成されたものである。多層構造の内部被覆4は、被覆工程を繰り返すことで光ファイバに樹脂層を多層に形成したものである。また、ファイバ素線は円形の断面形状をなし、中心部分に光信号を伝送する透明なコアを有し、その外側にコアより屈折率の小さい透明なクラッドを配置して構成されている。
内部被覆4は、2層構造のアクリル樹脂で構成されている。内部被覆4の被覆層は、端末から順にストリップされ、被覆層の厚みの異なる部分においては境界部4cを有している。ファイバ心線3の端末処理は、図示しない端末処理ツールを用いて行われ、所定の長さにファイバ素線2が剥き出されるようになっている。剥き出されたファイバ素線2は、スプライスアセンブリ13のエレメント16内で予め待ち受けている相手側のファイバ素線の端面に所定の押圧力で突き合わされ、端面同士が相互に光接続する。ここで、本明細書では、ガラス光ファイバをファイバ素線2、ガラス光ファイバに多層構造の内部被覆4が被覆されたものをファイバ心線3と定義することとする。
光コネクタのエンドキャップ5は、コネクタハウジング21からスプライスアセンブリ13が抜け出さないようにするために、コネクタハウジング21の後端部に取り付けられる樹脂成形された部材である。エンドキャップ5の一端は開口形成され、他端は挿通孔10aを有する後壁6となっている。挿通孔10aの開口端は、挿入されるファイバ心線3に臨んで漸次拡径している。
後壁6内面には、ベース部材18からファイバ心線3が導出する導出孔18aと略同軸に連通し、ファイバ心線3を挿通させる挿通孔10aを有する筒部10が突設されている。筒部10の先端側には、挿通孔10aに連通するストレート孔(撓み規制部)12aを有する延長部12が設けられている。延長部12は、スプライスアセンブリ13のベース部材18の導出孔18aに進入している。
後壁6の周囲には、上下の壁部7,8及び左右の側壁9,9が形成されている。上壁7には、スプライスアセンブリ13のキャップ部材17の端部が係合する切欠き7aが形成されている。側壁9内面には、コネクタハウジング21の側壁23外面に形成された係止爪23aに係合する係止溝9aが形成されている。係止爪23aに係止溝9aが係合することで、コネクタハウジング21の後端部にエンドキャップ5が着脱自在に装着されるようになっている。エンドキャップ5の後壁6には、係止溝9aを形成するための抜き孔6aが形成されている。
ここで、本明細書における前後及び上下の概念を以下のように定めることとする。前後方向の前側とは、光コネクタ1を相手側の光コネクタとコネクタ接続するコネクタ嵌合方向の側をいうものとする。前後方向の後側とは、図1において、コネクタ嵌合方向の反対側でファイバ芯線3の位置する側をいうものとする。上下方向の下側とは、スプライスアセンブリ13のベース部材18の位置する側をいうものとする。上下方向の上側とは、スプライスアセンブリ13のキャップ部材17の位置する側をいうものとする。
光コネクタ1のスプライスアセンブリ13は、接続用ファイバ素線14の一端を導出させた状態で他端を保持するフェルール15と、フェルール15の一端から導出した接続用ファイバ素線14とファイバ素線2を相互接続する開閉可能な素線固定部材であるエレメント16と、開いた状態のエレメント16の一対の折曲片16a,16aを閉じた状態にし、一対の折曲片16a,16a間でファイバ素線2同士を固定するキャップ部材17と、フェルール15及びエレメント16を保持するベース部材17と、から構成されている。
スプライスアセンブリ13のフェルール15は、樹脂又はセラミックを構成材料とし、その中心軸線に沿ってファイバ素線2を挿通させる貫通孔15aを有する筒状部材であり、外周面は相手側フェルールと軸ずれなく同軸に位置決めされるための芯出し面として規定されている。相手側フェルールの端面と当接するフェルール15の端面は、中心軸線と直交する平坦面に形成されている。
フェルール15の一端から他端に亘って貫通形成された貫通孔15aには、所定長さの接続用ファイバ素線14の一部が挿入されて、接着剤で固定されている。接続用ファイバ素線14は、その中心軸線がフェルール15の中心軸線に合致して配置されている。
ここで、一般に、接続用ファイバ素線14は、フェルール15の貫通孔15aに挿入されて固定された後に、フェルール15端面が鏡面研磨されることで、フェルール15端面と同一平面化されている。フェルール15の他端面から導出するファイバ素線2は、任意の箇所が切断工具を用いて切断される。切断面は、フェルール15の中心軸線に直交する平坦面に形成される。
フェルール15は、ファイバ素線2が導出した他端側がベース部材18の一端に形成された孔部(図示せず)に圧入などされ、フェルール15の一端側がベース部材18から突出した状態でベース部材18と一体的に固定される。フェルール15の一端側には、図示しない割りスリーブが装着され、相手側コネクタのフェルールと位置合わせされるようになっている。
スプライスアセンブリ13のエレメント16は、アルミニウムなどからなる薄板材をプレスにて打ち抜きした後、中心軸線に沿って二つ折りに折り曲げ加工することで形成される。このため、エレメント16は、対向配置される一対の折曲片16a,16aを有する。一方の折曲片16a,16aには、フェルール15の中心軸線と同軸に配置される直線状の図示しない溝が形成されている。一対の折曲片16a,16aは、その折り曲げ支点を中心として開閉可能に形成されている。溝にファイバ素線2同士の端面を突き合せた状態に位置させて、一対の折曲片16a,16aをその弾性復元力に抗して折り曲げ支点から閉じ方向に曲げることで、ファイバ素線2が一対の折曲片16a,16aに挟まれて固定されることとなる。
スプライスアセンブリ13のキャップ部材17は、例えば樹脂材料から形成され、エレメント16の一対の折曲片16a,16aを受容可能な凹所を画定する一対の抱持壁17b,17bを有している。一対の抱持壁17b,17bは、互いに所定間隔を開けて略平行に対向配置されている。抱持壁17b,17bの内面には、奥側に進入するに従い対向間隔を狭める図示しない段部が形成されていて、これによりエレメント16の一対の折曲片16a,16aに閉じ方向の力が加えられ、一対の折曲片16a,16aの対向面が密着した状態に押されるようになっている。キャップ部材17をエレメント16から取り外さない限り、エレメント16の閉じ状態が維持されるようになっている。
スプライスアセンブリ13のベース部材18は、先端にフェルール15が圧入される孔部が形成され、後端にはファイバ素線2を挿通させる導出孔18aが形成され、外周面にはエレメント16及びキャップ部材17を受容するための開口18cが形成されている。導出孔18aの端部は、開口端に向かって漸次拡径するテーパ部18bとなっており、テーパ部18bのテーパ面によって、ファイバ素線2が引っ掛かることなくスムーズにガイド挿入されるようになっている。テーパ部18bには、エンドキャップ5の後壁6内面に突設された筒部10の先端側に位置する延長部12が進入し、テーパ部18bと延長部12とがオーバラップするようになっている。このため、スプライスアセンブリ13から導出したファイバ芯線3の段差が生じている境界部4cは、延長部12のストレート孔12aによって拘束されて撓みが規制されることとなる。したがって、光コネクタ1から導出したファイバ芯線3が曲げを受けても境界部4cに応力が集中せず、ファイバ素線2が折損することが防止される。
光コネクタ1のコネクタハウジング21は、樹脂成形されたものであり、内側にスプライスアセンブリ13を収容する収容部22が形成されている。収容部22の前半側は筒状の壁部で覆われており、収容部22の後半部は上壁26が開口形成されている。筒状の壁部の中心には、フェルール15がフローティング状態で中心に配置されるようになっている。後半側で上壁26に対向する底壁24には、ベース部材18の突条19にスライド係合するガイド溝24aが形成されている。
また、後半側で上壁26に直交する一対の側壁23外面には、エンドキャップ5の側壁9内面に形成された係止溝9aに係合する係止爪23aが突設されている、係止溝9aが係止爪23aに係合することで、コネクタハウジング21とエンドキャップ5とが一体化されるようになっている。
前半側の側壁23外面には、コネクタハウジング21の前端側に連なる弾性アーム25が設けられている。弾性アーム25は、基部を支点として左右方向に撓み可能になっている。弾性アーム25の外面には、相手側コネクタの係止部に係合する係止爪25aが外向きに突設されている。光コネクタ(雄コネクタ)1を、図示しない相手側コネクタ(雌コネクタ)に嵌入すると、弾性アーム25は側壁23内面に接近する方向に撓み、さらに深く光コネクタ1を嵌入すると、弾性アーム25の弾性復元力によって弾性アーム25が元形状に復元し、弾性アーム25の係止爪25aが相手側コネクタの係止部に係合して、両コネクタ1がコネクタ接続されることとなる。
なお、本発明は上記実施形態に制限するものではなく、他の形態で実施することもできる。例えば、本実施形態の光コネクタ1では、エンドキャップ5の後壁6内面に突設された筒部10の延長部12がベース部材18の導出孔18aのテーパ部18bに進入しているが、ファイバ芯線3の境界部4cがベース部材18の外側に位置し、かつ、テーパ部18bのテーパ角が小さく筒部10の延長部12の進入を許容できない場合は、延長部12をベース部材18の近傍に位置させる構成を採用することもできる。
本発明に係る光コネクタの一実施形態を示す分解斜視図である。 図1に示すスプライスアセンブリの分解斜視図である。 図1に示すエンドキャップを開口側から見た斜視図である。 同じく光コネクタのファイバ心線導出側でファイバ心線を曲げた状態を示す断面図である。 従来の光コネクタの一例の一部縦断面図を示し、光コネクタのファイバ心線導出側でファイバ心線を曲げた状態を示す断面図である。
符号の説明
1 光コネクタ
3 ファイバ心線
4 内部被覆
4c 境界部
5 エンドキャップ
10 筒部
12 延長部
12a ストレート孔(撓み規制孔)
13 スプライスアセンブリ
18 ベース部材
18a 導出孔
18b テーパ部

Claims (4)

  1. 光ファイバケーブルの外部被覆及び層構造の内部被覆が除去されたファイバ素線の端面を相手側ファイバ素線の端面に突き合わせて光接続するスプライスアセンブリを内蔵するコネクタハウジングと、前記光ファイバケーブルの前記内部被覆を残して前記外部被覆が除去されたファイバ心線が導出する前記コネクタハウジングの一端側に装着されたエンドキャップとを備え、前記ファイバ心線において前記内部被覆の内層を残し外層が除去された部分と前記内部被覆の前記外層が除去されない部分との境界部を、前記コネクタハウジングの内部に位置させている光コネクタであって、
    前記エンドキャップの内側には、前記コネクタハウジングに内蔵されたスプライスアセンブリから前記ファイバ心線が導出する導出孔と略同軸で前記ファイバ心線を挿通させる挿通孔を有する筒部が設けられ、該筒部の先端側で前記境界部まで延長形成された延長部に、前記挿通孔に連通し前記境界部の撓みを規制する撓み規制孔が設けられたことを特徴とする光コネクタ。
  2. 前記延長部が前記導出孔の中に位置していることを特徴とする請求項1記載の光コネクタ。
  3. 前記撓み規制孔はストレート孔であることを特徴とする請求項1又は2記載の光コネクタ。
  4. 前記挿通孔の心線導出側には、開口側に向かって孔径が漸次拡径するテーパ部が形成されたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の光コネクタ。
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