JP2006098795A - 光コンセントユニットのフロントカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】 安全性を高め、また、接続損失の悪化防止に寄与し、さらには、非運用時に邪魔になる部分をなくし見栄えをよくした光コンセントユニットのフロントカバーを提供する。
【解決手段】 フロントカバー55は、上部77側に回転中心を形成して光コンセントユニット51のユニット本体52に対し開状態・閉状態となるカバー本体74を有し、そのカバー本体74の下部78には、非運用時においてカバー本体74の裏側に折り畳まれるとともに、運用時に起こされてカバー本体74の開状態を支えるカバー折り畳み部76を連続形成し、カバー折り畳み部76には、光接続部分への接続を行った光コネクタのブーツに対する引き出し用のスリット79と、ユニット本体52に対する係止突起84を形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報コンセントを構成する光コンセントユニットの光接続部分前方に配置するフロントカバーに関する。
情報コンセント(アウトレットとも言う)は、例えば、住宅内等に光ファイバケーブルを配設する際に用いられるものであって、下記特許文献1に開示されたような情報コンセントが知られている。その下記特許文献1に開示された情報コンセントは、壁内部に配設された光ファイバケーブルからの出射光(光接続部分からの出射光)が直接人間の目に入射しないように配慮した構造を有しており、危険性を低減することができるようになっている。
図30を参照しながら具体的に説明すると、情報コンセント1は、その情報コンセント1を構成する光コンセントユニット2の筐体3がフェイスプレート4及びコンセント取り付け枠(図示省略)と組み合わせられて壁5に取り付けられている。壁5の内部には、上記コンセント取り付け枠を固定したコンセントボックス6が収容されている。
壁5の内部に配設された光ファイバケーブル7の光コネクタ8と、室内側の光ファイバケーブル9の光コネクタ10は、筐体3内に設けられた光コネクタアダプタ11によって互いに対向し合うように接続されている。光ファイバケーブル9の光コネクタ10は、筐体3の開口部12に差し込まれて光コネクタアダプタ11に接続されている。開口部12は、斜め下方向に開口するように形成されている。筐体3は、開口部12を斜め下方向に開口させるために図示のような突出部分13を有するように形成されている。
光コネクタアダプタ11と開口部12との間には、閉状態となったときに開口部12を塞ぐ遮光用のフロントカバー14が設けられている。そのフロントカバー14は、回転中心15を支軸として回転可能に構成されている。フロントカバー14は、光ファイバケーブル9の光コネクタ10を押し付けることによって容易に回転方向に移動するように構成されている。
上記構成において、閉状態から光ファイバケーブル9の光コネクタ10を開口部12を介して光コネクタアダプタ11側へ差し込むと、フロントカバー14は回転中心15を支軸として回転し、破線で示すような位置に回転移動する。この時、フロントカバー14は開状態となる。尚、フロントカバー14の裏側には、バネ部材(図示省略)が配置されており、フロントカバー14の閉状態の位置に向かってバネ付勢をするように構成されている。そして、光コネクタ10の接続後において、その光コネクタ10を光コネクタアダプタ11から抜き取ると、上記バネ部材の復元力によってフロントカバー14は実線で示す元の位置に戻って閉状態となる。
特開2003−262761号公報 (第3頁、第1図)
ところで、上記従来技術にあっては、光ファイバケーブル9の光コネクタ10が一般的な石英系ガラス光ファイバ用コネクタ(例えばLCコネクタ)である場合に、次のような問題点を有している。すなわち、ハウジング先端からコネクタフェルール部分が突出する構造を有することから、光ファイバ及びフェルール端面が先ず最初にフロントカバー14に突き当たってしまうことになり、傷やゴミの付着が生じて接続損失を悪化させるという問題点を有している。
また、上記従来技術にあっては、フロントカバー14が光コネクタ10でなく指の押圧でも簡単に開状態となってしまう構造であることから、次のような問題点を有している。すなわち、光コネクタ10が接続されていない状態で、仮に、小さい子供等が指でフロントカバー14を開状態にしてしまうと、壁5の内部に配設された光ファイバケーブル7からの出射光が直接目に入ってしまう可能性があり、そのため、小さい子供等に対する危険回避が十分でないという問題点を有している。
さらに、上記従来技術にあっては、光ファイバケーブル9に対して、又は光コネクタ10のブーツ16に対して何らかの要因で外力が加わると、その衝撃が光接続部分に伝わってしまうようになることから、光学的な接続への影響に配慮した構造でないという問題点を有している。
さらにまた、上記従来技術にあっては、開口部12の配置のために突出部分13を形成していることから、非運用時において邪魔になったり、ぶつかったりするという問題点を有するとともに、見栄えも悪いという問題点を有している。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、安全性を高め、また、接続損失の悪化防止に寄与し、さらには、非運用時に邪魔になる部分をなくし見栄えをよくした光コンセントユニットのフロントカバーを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明の光コンセントユニットのフロントカバーは、情報コンセントを構成する光コンセントユニットの光接続部分前方に配置するフロントカバーであって、上部側に回転中心を形成して前記光コンセントユニットのユニット本体に対し開状態・閉状態となるカバー本体を有し、該カバー本体の下部には、非運用時において前記カバー本体の裏側に折り畳まれるとともに、運用時に起こされて前記カバー本体の前記開状態を支えるカバー折り畳み部を連続形成し、該カバー折り畳み部には、前記光接続部分への接続を行った光コネクタのブーツ又は光ファイバケーブルに対する引き出し用のスリットを形成し、さらに、前記カバー本体又は前記カバー折り畳み部には、前記ユニット本体又は前記情報コンセントのフェイスプレートに対する係止部を形成することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、フロントカバーの閉状態から係止部による係止状態を解除すると、カバー本体が回転移動して開き、光コネクタの光接続部分への接続が可能な状態となる。そして、例えば光コネクタの接続後、カバー本体の裏側に折り畳んだカバー折り畳み部を所定位置まで引き起こすと、そのカバー折り畳み部によってカバー本体が支えられる。フロントカバーは、カバー本体をカバー折り畳み部によって支えることにより、光コネクタの光接続部分を覆ったまま開状態となる。フロントカバーは、光コネクタやブーツ等を覆って外力の影響を阻止することから、光コネクタ等に対する保護機能を有する。
フロントカバーは、カバー折り畳み部によるカバー本体の支えを解除するとともに、光コネクタを取り外し、さらに、カバー折り畳み部をカバー本体の裏側に折り畳むと、上記の係止状態及び閉状態に戻すことが可能な状態となる。フロントカバーは、閉状態において、出射光を遮蔽したりゴミや埃等の異物の侵入を防止する。
フロントカバーは、手で係止状態を解除するとともに手で開くことによって光コネクタの接続を可能とする。フロントカバーは、光コネクタの押しつけによって開くような構造を有するものではないものとする。フロントカバーは、係止構造を有することで、特に子供によって簡単に開状態にされてしまうことを防止する。尚、係止状態の解除は手の他に治具を用いることも可能であるものとする。
請求項2記載の本発明の光コンセントユニットのフロントカバーは、請求項1に記載の光コンセントユニットのフロントカバーにおいて、前記閉状態は、前記フェイスプレートに対し略平行となることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、非運用時における室内側への突出が最小となる。フロントカバーとフェイスプレートとを略平行に配置するためには、フロントカバーと光接続部分との間隔を狭めたり、光接続部分を壁内の既知コンセントボックスの奥壁方向に若干移動させたりすることで実現が可能である。フロントカバーと光接続部分との間隔を狭める構造にすると、防塵機能の向上に寄与することになる。尚、コンセントボックスは、比較的深さのある形状に形成されており、光接続部分の若干の移動ではスペースの縮小につながらないのは勿論である。何ら問題はないものとする。
請求項3記載の本発明の光コンセントユニットのフロントカバーは、請求項1又は請求項2に記載の光コンセントユニットのフロントカバーにおいて、前記カバー折り畳み部は、前記運用時に前記ユニット本体又は前記フェイスプレートに対して引っ掛かる支持突起を有することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、支持突起をユニット本体又はフェイスプレートに引っ掛けた状態でカバー本体を支えるようになる。支持突起を引っ掛けることにより、フロントカバーの開状態が安定するのは言うまでもない。
請求項4記載の本発明の光コンセントユニットのフロントカバーは、請求項1ないし請求項3いずれか記載の光コンセントユニットのフロントカバーにおいて、前記スリットは、前記ブーツ又は前記光ファイバケーブルのサイズに合わせて形成することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、スリットを介してのゴミや埃等の異物の侵入が起こり難くなる。また、スリットにより引き出されて室内側に突出するブーツや光ファイバケーブルに対し、仮に外力が加わったとしても、その衝撃がスリットを介してフロントカバーに伝わり分散される。
請求項5記載の本発明の光コンセントユニットのフロントカバーは、請求項1ないし請求項4いずれか記載の光コンセントユニットのフロントカバーにおいて、前記回転中心は、ヒンジ構造により形成することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、ヒンジと、これに連続してユニット本体に取り付けられる部分とを有する構成のフロントカバーになる。フロントカバーは、ヒンジを含むヒンジ構造を有することで、フロントカバーの係止状態が解除されると、ヒンジの復元力によってフロントカバーが若干開く方向に移動するようになる。すなわち、その後の作業がし易くなるのは言うまでもない。
請求項1に記載された本発明によれば、従来よりも安全性を高めることができるという効果を奏する。また、従来よりも接続損失の悪化を防止することができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、非運用時において邪魔になる部分をなくすことができるという効果を奏する。また、従来よりも見栄えをよくすることができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、フロントカバーの開状態を安定させることができるという効果を奏する。
請求項4に記載された本発明によれば、防塵性を向上させることができるという効果を奏する。また、光学的な接続への影響に配慮した構造にすることができるという効果を奏する。
請求項5に記載された本発明によれば、作業性を向上させることができるという効果を奏する。また、構造を簡素化させることができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の光コンセントユニットのフロントカバーの一実施の形態を示す図であり、(a)は光コンセントユニットの分解斜視図、(b)は光コンセントユニットの斜視図である。また、図2及び図3はユニット本体の図、図4はアダプタステーの図、図5及び図6はフロントカバーのカバー本体の図である。
図1において、引用符号51は本発明に係る光コンセントユニットを示している。その光コンセントユニット51は、例えば、住宅内等に光ファイバケーブルを配設する際に用いられる情報コンセントの一構成部材であって、ユニット本体52と、光コネクタアダプタ53(又は53′)と、アダプタステー54(又は54′)と、フロントカバー55とを備えて構成されている。以下、図1ないし図6を参照しながら光コンセントユニット51の各構成部材について説明する。
上記ユニット本体52は、後述する取り付け枠90の複数の取り付け口91の一つに対して着脱自在となる部材であって、例えば、ABS等の合成樹脂材料を用いて成形されている(取り付け枠90は図17〜23を参照しながら後述する情報コンセント97のフェイスプレート96の裏側に配置されるものとする)。ユニット本体52は、後述するフェイスプレート96の開口部形状に合わせて形成された開口枠部56と、その開口枠部56に連続する本体枠部57と、本体枠部57の左右両側にそれぞれ連続する固定部58とを有している。
開口枠部56は、上と左と右の三つの壁からなる倒れコ字状の形状に形成されている。また、開口枠部56は、長方形状に開口する後述するフェイスプレート96の開口部95から若干突出するように形成されている。開口枠部56は、ユニット本体52の前部、言い換えれば本体枠部57の前部に形成されている。尚、開口枠部56に下壁がないのは、フロントカバー55の後述する下部78に指を引っ掛かけることができるようにするためである。
本体枠部57は、その前部と開口枠部56とに跨ってフロントカバー55を取り付けすることができるように形成されている。また、本体枠部57は、その後部からアダプタステー54を取り付けすることができるように形成されている。具体的に説明すると、本体枠部57には、フロントカバー55に対する一対の第一係止部59と、一対の第二係止部60と、一対の当接面61とが形成されている。また、本体枠部57には、アダプタステー54に対するアダプタステー収容空間62と、一対のアダプタステー固定アーム63と、一対のアダプタステーガイド溝64とが形成されている。
第一係止部59は、本体枠部57の内側上部に形成されている。また、第一係止部59は、フロントカバー55の後述するヒンジ構造75の一部が差し込まれるとともに、その一部を係止することができるように形成されている。第二係止部60は、本体枠部57の内側下部に形成されている。また、第二係止部60は、フロントカバー55の後述する係止突起84が差し込まれるとともに、その係止突起84を係止することができるように形成されている。当接面61は、本体枠部57の内側であって上記左と右の各壁に沿って形成されている。すなわち、上下方向に延在するように形成されている。また、当接面61は、平坦な面となるように形成されている。さらに、当接面61は、フロントカバー55の後述する閉状態及び係止状態において、そのフロントカバー55の後述するカバー折り畳み部76の表面85に面接触又は僅かの間隙を有して対向するように形成されている。
アダプタステー収容空間62は、アダプタステー54を収容するための空間であって、一対の当接面61の間に形成されている。また、アダプタステー収容空間62は、ユニット本体52の前後を貫通するように形成されている。アダプタステー固定アーム63は、アダプタステー54を固定するための可撓性を有する係止突起であって、一対の当接面61の裏側となる本体枠部57の後部から突出するように、且つ先端の係止用爪部分がアダプタステー収容空間62側に突出するように配置形成されている。アダプタステーガイド溝64は、アダプタステー54の後述するガイド突起72を案内するための溝であって、本体枠部57の後部から前部に向けてスリット状に形成されている。また、アダプタステーガイド溝64は、アダプタステー収容空間62に連通するように形成されている。
固定部58は、後述する取り付け口91の一つに対して着脱自在となるように形成されている。具体的に説明すると、固定部58は、後述する電話線用モジュラージャック92の固定部94と同じ形状となるように形成されている。すなわち、固定部58は、汎用性のある形状に形成されている。このような固定部58には、特に限定するものではないが、接続部保持部65が形成されている。その接続部保持部65は、特に図示しないが、後述する壁内部側の光ファイバケーブル(図示省略)と同じく光学的な接続用に壁内部側に配線される光コネクタ付きコードとの接続部(例えば融着接続部)の補強部を保持することができるように形成されている。
本形態における接続部保持部65は、固定部58の後部側に形成されている。また、接続部保持部65は、上下方向にのびる一対の平行な壁によって形成されている(接続部保持部65の形状及び配置は一例であるものとする。光ファイバケーブルと光コンセントユニットへの接続を行うための光ファイバコードとの接続部(例えば融着接続部)の補強部を保持し、この保持部分をもとに光ファイバケーブルの余長をまとめると、コンセントボックス内での光ファイバケーブルは整頓されるという利点を有する)。
上記光コネクタアダプタ53は、壁内部側の光コネクタ(図示省略)と、壁外部側から差し込まれる後述の光コネクタ98同士の光学的な接続を中継する部材であって、ここでは既知もの(単心タイプ)が用いられている。光コネクタアダプタ53には、壁内部側の光コネクタ(図示省略)を差し込むと嵌合する接続部66と、同じく後述する光コネクタ98を差し込むと嵌合する接続部67とが形成されている。接続部66及び67は、光コネクタアダプタ53の軸方向に沿って配置形成されている。光コネクタアダプタ53の外周面には、固定用の係止手段68が形成されている。尚、二心タイプの光コネクタアダプタ53′を用いても当然によいものとする。
上記アダプタステー54は、光コネクタアダプタ53をユニット本体52の所定位置に配置固定するための部材であって、例えば、ABS等の合成樹脂材料を用いて成形されている。アダプタステー54は、斜面69を有する三角形のブロックとなるような図示の形状に形成されている。このようなアダプタステー54には、上記の斜面69の他に固定枠部70と、一対の係止部71と、一対のガイド突起72とが形成されている。
斜面69は、光コネクタアダプタ53を固定する際に、その光コネクタアダプタ53を載せる部分であって、所定の角度(例えば50°)で傾斜するように形成されている。固定枠部70は、門形の枠形状であって、斜面69の途中に形成されている。固定枠部70は、斜面69に対して垂直に形成されている。固定枠部70には、光コネクタアダプタ53が差し込まれ、その光コネクタアダプタ53の係止手段68が引っ掛かるようになっている。
係止部71は、ユニット本体52のアダプタステー固定アーム63を引っ掛けるための部分であって、アダプタステー54の側面に形成されている。係止部71は、アダプタステー54の側面を若干凹ませるような形状に形成されている。ガイド突起72は、アダプタステー54をユニット本体52に対して案内するための突起であって、アダプタステー54の側面下部から垂直に突出するように形成されている。ガイド突起72は、ユニット本体52のアダプタステーガイド溝64に差し込まれるような形状に形成されている。
アダプタステー54の後部には、特に限定するものではないが、接続部保持部73が形成されている。その接続部保持部73は、ユニット本体52の接続部保持部65と同じ機能を有している。アダプタステー54の接続部保持部73は、左右方向にのびる溝形状に形成されている。
尚、図4(a)に示されるアダプタステー54′は、二心タイプの光コネクタアダプタ53′に対応するように形成されている。また、図4(b)に示されるアダプタステー54は、単心タイプの光コネクタアダプタ53に対応するように形成されている。図4(a)のアダプタステー54′と図4(b)のアダプタステー54は、固定枠部70の配置並びに固定枠部70内側の開口寸法が異なっているだけでその他は同一に形成されている。これは光コネクタアダプタ53及び53′の係止手段68の配置がもともと異なっているためである。いずれかのアダプタステー54、54′が用いられるものとする。
上記フロントカバー55は、ユニット本体52の前部に対し開閉自在に取り付けられる部材であって、例えば、PP等の合成樹脂材料を用いて成形されている。フロントカバー55は、カバー本体74と、そのカバー本体74に対して一体のヒンジ構造75と、カバー本体74に対して同じく一体のカバー折り畳み部76とを有して構成されている。カバー本体74は、開口枠部56の大きさに合わせて形成されている。すなわち、カバー本体74は、開口枠部56の全体を覆うことができるように形成されている。
カバー本体74は、その表裏面が平坦な面となるように形成されている。このようなカバー本体74の上部77には、上記ヒンジ構造75が連続するように形成されている。また、カバー本体74の下部78には、スリット79を有する上記カバー折り畳み部76がヒンジ80を介して連続するように形成されている。
カバー折り畳み部76から先に説明すると、そのカバー折り畳み部76は、ヒンジ80を介してカバー本体74に連続することから、カバー本体74の裏側に折り畳むことができるように形成されている。また、カバー折り畳み部76は、後述するが、運用時に折り畳み状態から起こすと、カバー本体74の後述する開状態を支えることができるように形成されている。
カバー折り畳み部76のスリット79は、後述する光コネクタ98のブーツ99(又は光ファイバケーブル100)のサイズに合わせて形成されている。具体的には、カバー折り畳み部76の下部81からフロントカバー55の中心軸に沿って所定の幅及び深さで凹状に切り欠き形成されている。スリット79は、上記ブーツ99(又は光ファイバケーブル100)を丁度引き出せる大きさに形成することが好ましいものとする。尚、図中のスリット79は、単心、二心のいずれの場合にも対応できるように、二心の大きさで形成されている(この限りでないものとする。単心に合わせたスリット79を有するフロントカバー55と、二心に合わせたスリット79を有するフロントカバー55の二つを設定し、使い分けることも可能であるものとする)。
カバー折り畳み部76の下部81には、カバー本体74の後述する開状態を支える際に引っ掛かりを生じさせる一対の支持突起82が形成されている。その支持突起82は、先端に爪部分を有する突起であって、スリット79を挟んだ両側に配置形成されている。また、支持突起82は、ユニット本体52の第二係止部60の位置に合わせて形成されている。支持突起82は、フロントカバー55の後述する開状態を安定させるために有用な部分である。
カバー折り畳み部76の上部83には、ヒンジ80が連成されている。また、その上部83の近傍には、後述する非運用時においてユニット本体52の第二係止部60に引っ掛かる係止突起84が形成されている。その係止突起84は、先端に係止用爪部分を有する突起であって、カバー折り畳み部76の表面85から突出するように形成されている。また、係止突起84は、ユニット本体52の第二係止部60の位置に合わせて形成されている。尚、係止突起84の配置は、上記位置に限らないものとする。すなわち、フロントカバー55を後述する閉状態及び係止状態にすることができるのであれば、カバー本体74の裏面に形成してもよいものとする。係止突起84は特許請求の範囲に記載した係止部に相当するものとする。
カバー折り畳み部76の裏面86は、平坦な面となるように形成されている。カバー折り畳み部76の裏面86は、カバー本体74の裏側に折り畳んだ際にカバー本体74の裏面に対し面接触又は僅かの間隙を有して対向するように形成されている。
ヒンジ構造75は、カバー本体74の上部77に連続するヒンジ87と、そのヒンジ87に連続してユニット本体52に取り付けられる取り付け部88とを有している。ヒンジ87は、取り付け部88がカバー本体74の裏面側に折り曲げることができるように形成されている。取り付け部88には、ユニット本体52の第一係止部59に差し込まれて引っ掛かる一対の係止突起89が形成されている。フロントカバー55は、ヒンジ87を回転中心として開閉するようになっている。尚、ヒンジ構造75に限定するものではないものとする。カバー本体74の上部77側でフロントカバー55を開閉することができれば他の構造に替えてもよいものとする(例えば回転軸を設ける等)。
次に、上記構成に基づいて光コンセントユニット51の組み立てに係る一例を図面を参照しながら説明する。
図7はアダプタステー54に光コネクタアダプタ53を取り付けている途中の状態の説明図、図8はアダプタステー54に光コネクタアダプタ53を取り付けた状態の説明図、図9はアダプタステー54′に光コネクタアダプタ53′を取り付けている途中の状態の説明図、図10はアダプタステー54′に光コネクタアダプタ53′を取り付けた状態の説明図、図11は図8のアダプタステー54をユニット本体52の後部に取り付けている途中の状態の説明図、図12は図8のアダプタステー54をユニット本体52の後部に取り付けた状態の説明図、図13はフロントカバー55をユニット本体52の前部に取り付けている途中の状態の説明図、図14はフロントカバー55をユニット本体52の前部に取り付けた状態の説明図、図15は図14の状態からカバー本体74の裏側にカバー折り畳み部76を折り畳んだ状態の説明図、図16は図15の状態からフロントカバー55を閉じて閉状態及び係止状態にした時の説明図である。
先ず、図7及び図8に示されるように、光コネクタアダプタ53をアダプタステー54に取り付ける作業を行う。この時、光コネクタアダプタ53は、アダプタステー54の斜面69に載せられ、斜面69上を滑るような格好で固定枠部70に差し込まれる。そして、光コネクタアダプタ53は、固定枠部70と係止手段68との嵌合によって所定の向き及び位置に固定される。
尚、図7及び図8は単心タイプの光コネクタアダプタ53及びアダプタステー54の組み付けについて図示している。この場合、光コネクタアダプタ53は、アダプタステー54の上方から固定枠部70に差し込まれるような形態がとられる。これに対し、二心タイプの場合にあっては、図9及び図10に示されるように、アダプタステー54′の下方から光コネクタアダプタ53′が固定枠部70に差し込まれるような形態がとられる。
次に、図11及び図12に示されるように、光コネクタアダプタ53の固定が完了したアダプタステー54をユニット本体52の後部に取り付ける作業を行う。アダプタステー54は、ユニット本体52の後方にセットされた後、前方に移動させられてアダプタステー収容空間62に差し込まれるような状態で取り付けられる。この時、アダプタステー54のガイド突起72は、ユニット本体52のアダプタステーガイド溝64に差し込まれて案内される。また、アダプタステー54は、アダプタステー収容空間62に所定量差し込まれると、ユニット本体52のアダプタステー固定アーム63によって係止される。すなわち、アダプタステー固定アーム63は、アダプタステー54の係止部71に引っ掛かりアダプタステー54を係止する。これにより、アダプタステー54のユニット本体52への取り付けが完了し、アダプタステー54はその後退が阻止される。ユニット本体52の開口枠部56からは光コネクタアダプタ53を臨むことができるような状態になる。
続いて、図13及び図14に示されるように、フロントカバー55をユニット本体52の前部に取り付ける作業を行う。フロントカバー55は、カバー本体74の表面が上を向くように手で持ち上げられ、そして、ヒンジ構造75の取り付け部88をユニット本体52の第一係止部59に差し込むような状態で取り付けられる。
続いて、図15に示されるように、カバー折り畳み部76をカバー本体74の裏側に折り畳む作業を行う。この時、カバー折り畳み部76の裏面86は、カバー本体74の裏面に対し面接触又は僅かの間隙を有して対向するように折り畳まれる。
続いて、図16に示されるように、フロントカバー55を閉状態及び係止状態にする作業を行う。この時、フロントカバー55は、ユニット本体52の開口枠部56を覆うような状態でヒンジ87の部分で折り曲げられる。そして、ヒンジ87の部分で折り曲げられたフロントカバー55は、カバー折り畳み部76の係止突起84がユニット本体52の第二係止部60に引っ掛かり係止される。閉状態及び係止状態になったフロントカバー55は、係止突起84と第二係止部60との係止状態を解除しない限り開かず、その係止状態の解除は、フロントカバー55のカバー本体74の下部78に指を引っかけて手前に引くような力を加えないと解除されないようになっている。係止突起84は、所定の力で弾性変形する可撓性を有しているものとする。以上により、光コンセントユニット51の一連の組み立てが完了する。
以上のように組み立てられた光コンセントユニット51は、次のように取り付けられて情報コンセントを構成する。その一例を図面を参照しながら説明する。
図17は中央の取り付け口に電話線用モジュラージャックを取り付けた状態の取り付け枠の正面図、図18は図17の背面図、図19は光コンセントユニットと電話線用モジュラージャックとを取り付けた状態の取り付け枠の正面図、図20は図19の背面図、図21は情報コンセントの正面図、図22は図21の背面図、図23は図21の側面図である。
図17及び図18において、情報コンセントを構成する取り付け枠90の三つの取り付け口91のうち、中央の取り付け口91には、電話線用モジュラージャック92が既知の方法で取り付けられている。ここで引用符号93はプレート取り付け枠を示している。そのプレート取り付け枠93の表側には、電話線用モジュラージャック92の位置に合わせて一つの開口部を有するフェイスプレート(図示省略)が取り付けられている。このような例えば既存住宅に対し光ファイバケーブルを導入する場合には、次のような取り付けが行われる。
先ず、電話線用モジュラージャック92を既知の方法で取り外す作業を行い、次に、図19及び図20に示されるように、取り外した電話線用モジュラージャック92と、光コンセントユニット51とを取り付け枠90の例えば上と下の各取り付け口91に既知の方法で取り付ける作業を行う。光コンセントユニット51は、電話線用モジュラージャック92の固定部94と同じ構造の固定部58を有することから、取り付け口91に対して簡単に取り付けられる。この時、光コンセントユニット51の光コネクタアダプタ53に、壁内部側の光ファイバケーブル(図示省略)の光コネクタ(図示省略)が接続されるとともに、その光ファイバケーブル(図示省略)に光ファイバ方端コネクタ付きコード(図示省略)が例えば融着接続され、上記光ファイバコネクタが接続されるとともに、上記融着接続部補強部が接続部保持部65又は73によって保持される。
続いて、図21ないし図23に示されるように、規格化された大きさの二つの開口部95を有する既製のフェイスプレート96をプレート取り付け枠93の表側に取り付けると、情報コンセント97に対する一連の作業が完了する。既存住宅に光ファイバケーブルを導入し光コンセントユニット51を有する情報コンセント97に変更する場合には、既製のフェイスプレートを適切な開口部を有するものに交換するのみで、その他は既存のものを利用することができる。
図24ないし図29を参照しながら情報コンセント97の運用例を説明する。
図24はフロントカバー閉状態の斜視図、図25は光コネクタ接続前のフロントカバー開状態の斜視図、図26は図25の状態から光コネクタを接続している途中の状態の斜視図、図27は図26の状態からカバー折り畳み部を起こしている途中の状態の斜視図、図28は光コネクタ接続後のフロントカバー開状態の斜視図、図29は図28の側面図である。尚、各図面には、特に符号を付さないが、フェイスプレート96に対するプレート取り付け枠93の後方に配置されるコンセントボックスが示されている。
図24において、非運用時はフロントカバー55が閉状態となる。フロントカバー55は、閉状態においてフェイスプレート96と平行な状態にあり邪魔になるようなことはない。このような状態から、フロントカバー55のカバー本体74の下部78に指を引っかけて手前に引くような力を加えると、フロントカバー55の係止状態が解除(係止解除状態)され、そして、ヒンジ87の復元力も加わって図25に示されるようなカバー本体74の開状態となる。フロントカバー55は、ヒンジ87を回転中心として開き、カバー本体74の下部78側からは、光コネクタ98の差し込みが可能な状態となる。
その後、図26に示されるように、光コネクタ98の光コネクタアダプタ53への接続を行い、図27に示されるように、光コネクタ98の接続が完了すると、図28及び図29に示されるように、カバー折り畳み部76を起こしてカバー本体74の開状態を支える。これによってフロントカバー55は、完全に開状態となる。そして、運用が可能な状態となる。フロントカバー55のスリット79からは、ブーツ99及び光ファイバケーブル100のみが引き出された状態となる。光接続部分は、フロントカバー55によって保護される。フロントカバー55は、開状態において、特に上方及び側方からの外力に対して強い構造となる(図28及び図29参照)。
フロントカバー55の特徴についてまとめると、「上部77側に回転中心を形成して光コンセントユニット51のユニット本体52に対し開状態・閉状態となるカバー本体74を有し、そのカバー本体74の下部78には、非運用時においてカバー本体74の裏側に折り畳まれるとともに、運用時に起こされてカバー本体74の開状態を支えるカバー折り畳み部76を連続形成し、カバー折り畳み部76には、光接続部分への接続を行った光コネクタ98のブーツ99(又は光ファイバケーブル100)に対する引き出し用のスリット79と、ユニット本体52に対する係止突起84(フェイスプレート96に対し係止状態にすることも可)を形成する」という特徴を有する。
以上、図1ないし図29を参照しながら説明してきたように、フロントカバー55は、非運用時において、光コンセントユニット51のユニット本体52に対し係止することができる。その係止は、フロントカバー55の簡単な開きを防止することができる。また、フロントカバー55は、非運用時において、出射光を遮蔽したりゴミや埃等の異物の侵入を防止することができる。さらに、フロントカバー55は、運用時において、光コネクタ98の光接続部分を覆うことができる。従って、誤って光コネクタ98のロックを解除してしまうことを防止するとともに、外力の影響を阻止することができる。
フロントカバー55は、手で係止状態を解除するとともに手で開くことによって光コネクタ98の接続を従来同様に簡単に行うことができる。フロントカバー55は、従来のような光コネクタの押しつけによって開くような構造を有するものではないことから、特に子供によって簡単に開状態にされてしまうことを防止することができる。
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
本発明の光コンセントユニットのフロントカバーの一実施の形態を示す図であり、(a)は光コンセントユニットの分解斜視図、(b)は光コンセントユニットの斜視図である。 ユニット本体の図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。 ユニット本体の図であり、(a)は縦断面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。 アダプタステーの図であり、(a)は二心タイプの光コネクタアダプタに対するアダプタステーの斜視図、(b)は単心タイプの光コネクタアダプタに対するアダプタステーの斜視図である。 フロントカバーの図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。 フロントカバーの図であり、(a)は側面図、(b)は背面図、(c)及び(d)は折り畳み後の外観説明図である。 アダプタステーに単心タイプの光コネクタアダプタを取り付けている途中の状態の説明図である。 アダプタステーに光単心タイプのコネクタアダプタを取り付けた状態の説明図である。 アダプタステーに二心タイプの光コネクタアダプタを取り付けている途中の状態の説明図である。 アダプタステーに二心タイプの光コネクタアダプタを取り付けた状態の説明図である。 図8のアダプタステーをユニット本体後部に取り付けている途中の状態の説明図である。 図8のアダプタステーをユニット本体後部に取り付けた状態の説明図である。 フロントカバーをユニット本体前部に取り付けている途中の状態の説明図である。 フロントカバーをユニット本体前部に取り付けた状態の説明図である。 図14の状態からカバー本体の裏側にカバー折り畳み部を折り畳んだ状態の説明図である。 図15の状態からフロントカバーを閉じて閉状態及び係止状態にした時の説明図である。 中央の取り付け口に電話線用モジュラージャックを取り付けた状態の取り付け枠の正面図である。 図17の背面図である。 光コンセントユニットと電話線用モジュラージャックとを取り付けた状態の取り付け枠の正面図である。 図19の背面図である。 情報コンセントの正面図である。 図21の背面図である。 図21の側面図である。 フロントカバー閉状態の斜視図である。 光コネクタ接続前のフロントカバー開状態の斜視図である。 図25の状態から光コネクタを接続している途中の状態の斜視図である。 図26の状態からカバー折り畳み部を起こしている途中の状態の斜視図である。 光コネクタ接続後のフロントカバー開状態の斜視図である。 図28の側面図である。 従来例の情報コンセントの構成説明図である。
符号の説明
51 光コンセントユニット
52 ユニット本体
53、53′ 光コネクタアダプタ
54、54′ アダプタステー
55 フロントカバー
56 開口枠部
57 本体枠部
58 固定部
59 第一係止部
60 第二係止部
61 当接面
62 アダプタステー収容空間
63 アダプタステー固定アーム
64 アダプタステーガイド溝
65 接続部保持部
66、67 接続部
68 係止手段
69 斜面
70 固定枠部
71 係止部
72 ガイド突起
73 接続部保持部
74 カバー本体
75 ヒンジ構造
76 カバー折り畳み部
77 上部
78 下部
79 スリット
80 ヒンジ
81 下部
82 支持突起
83 上部
84 係止突起(係止部)
85 表面
86 裏面
87 ヒンジ
88 取り付け部
89 係止突起
90 取り付け枠
91 取り付け口
92 電話線用モジュラージャック
93 プレート取り付け枠
94 固定部
95 開口部
96 フェイスプレート
97 情報コンセント
98 光コネクタ
99 ブーツ
100 光ファイバケーブル

Claims (5)

  1. 情報コンセントを構成する光コンセントユニットの光接続部分前方に配置するフロントカバーであって、
    上部側に回転中心を形成して前記光コンセントユニットのユニット本体に対し開状態・閉状態となるカバー本体を有し、
    該カバー本体の下部には、非運用時において前記カバー本体の裏側に折り畳まれるとともに、運用時に起こされて前記カバー本体の前記開状態を支えるカバー折り畳み部を連続形成し、
    該カバー折り畳み部には、前記光接続部分への接続を行った光コネクタのブーツ又は光ファイバケーブルに対する引き出し用のスリットを形成し、
    さらに、前記カバー本体又は前記カバー折り畳み部には、前記ユニット本体又は前記情報コンセントのフェイスプレートに対する係止部を形成する
    ことを特徴とする光コンセントユニットのフロントカバー。
  2. 請求項1に記載の光コンセントユニットのフロントカバーにおいて、
    前記閉状態は、前記フェイスプレートに対し略平行となる
    ことを特徴とする光コンセントユニットのフロントカバー。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の光コンセントユニットのフロントカバーにおいて、
    前記カバー折り畳み部は、前記運用時に前記ユニット本体又は前記フェイスプレートに対して引っ掛かる支持突起を有する
    ことを特徴とする光コンセントユニットのフロントカバー。
  4. 請求項1ないし請求項3いずれか記載の光コンセントユニットのフロントカバーにおいて、
    前記スリットは、前記ブーツ又は前記光ファイバケーブルのサイズに合わせて形成する
    ことを特徴とする光コンセントユニットのフロントカバー。
  5. 請求項1ないし請求項4いずれか記載の光コンセントユニットのフロントカバーにおいて、
    前記回転中心は、ヒンジ構造により形成する
    ことを特徴とする光コンセントユニットのフロントカバー。
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