JP6307221B2 - フレームおよびこれを含むマスク組立体 - Google Patents

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Description

本発明は、フレームおよびこれを含むマスク組立体に関し、より詳しくは、有機発光層の蒸着時に利用される単位マスクを支持するフレームおよびこれを含むマスク組立体に関する。
表示装置はイメージを表示する装置であって、最近では有機発光表示装置(organic light emitting diode display)が注目されていている。
有機発光表示装置は自発光の特性を有し、液晶表示装置(liquid crystal display device)とは異なって別途の光源を必要としないため、厚さと重量を低減させることができる。また、有機発光表示装置は、低消費電力、高輝度、および高速の応答速度などの高品位の特性を示す。
有機発光表示装置を製造するためには、特定のパターンを有する電極及び有機発光層などを形成しなければならず、その形成法としてマスク組立体を利用した蒸着法が適用され得る。
より詳しくは、有機発光表示装置は、基板に画像表現の基本単位である画素(pixel)がマトリックス状に配列され、それぞれの画素ごとに赤色(Red)、緑色(Green)、青色(Blue)、および白色(White)などの光を発光するそれぞれの有機発光層を間において陽極の第1電極と陰極の第2電極とが順次に形成された有機発光素子が配置される構成を有する。ここで、有機発光層をなす有機物質は、水分および酸素などに極めて弱く、有機発光層を形成する工程および有機発光層を形成した後にも水分から徹底的に隔離させなければならないため、通常のフォトリソグラフィ工程を利用してパターニングを行うことが難しい。したがって、有機発光層は、主に各パターンに対応する部分にのみ蒸着物質が貫通するための開口されたパターン部が形成されているマスクを利用して形成する。
最近、開口部を備えたフレーム、開口部に対応して両端部がフレームに固定されるバンド状の複数の単位マスクを含むマスク組立体が使用されている。
このような従来のマスク組立体では、単位マスクがその長さ方向に引張力が加えられた状態でフレームに支持されるため、単位マスクに加えられた長さ方向の引張力に起因する、意図しなかったフレームの変形が生じるという問題点がある。
本発明は、上述した問題点を解決するためのものであって、単位マスクに加えられた長さ方向の引張力に起因する変形が最小限に抑えられたフレームおよびこれを含むマスク組立体を提供することにその目的がある。
上述した技術的課題を達成するために、本発明は、第1方向に引張力が加えられた単位マスクの両端部を支持するフレームにおいて、前記単位マスクを露出させる開口部を形成するフレーム本体部、および前記フレーム本体部を貫通するように形成された第1貫通部を含むフレームを提供する。
前記フレーム本体部の上面には、前記第1方向と交差する第2方向に並べて配置された複数の前記単位マスクが固定されてもよい。
前記フレーム本体部は、前記開口部を間において互いに対向すると共に前記第2方向に延在する一対の長辺部と、前記開口部を間において互いに対向すると共に前記第1方向に延在する一対長の短辺部と、互いに隣接した前記長辺部と前記短辺部との間を連結する四隅のコーナー部と、を含んでもよい。
前記第1貫通部は、前記長辺部の長手方向の中央領域に形成されてもよい。
前記第1貫通部は、前記第2方向に長い長方形の形態であってもよい。
前記フレーム本体部の下面から陥没した第1グルーブであって、前記第2方向に沿って前記第1貫通部と前記コーナー部との間に亘って延在する第1グルーブをさらに含んでもよい。
前記第1グルーブは、複数形成されていてもよい。
前記第1グルーブは、少なくとも部分的に、前記コーナー部側に向かって漸次に前記第1方向へ拡幅されていてもよい。
前記第1貫通部は、前記長辺部の長手方向の中心を間において互いに離隔する複数の第1サブ貫通部を含んでもよい。
前記短辺部を貫通するように形成された第2貫通部をさらに含んでもよい。
前記第2貫通部は、前記短辺部の両端に配設された2つの前記コーナー部の間に亘って前記第1方向に沿って延在してもよい。
前記第2貫通部は、前記第1方向に長い長方形の形態であってもよい。
前記第2貫通部は、前記短辺部の長手方向の中心を間において互いに離隔する複数の第2サブ貫通部を含んでもよい。
前記第2貫通部と前記開口部との間に位置して前記第2貫通部内に面していると共に前記フレーム本体部の前記上面から前記開口部側に傾斜して前記フレーム本体部の下面まで延びた第1傾斜面と、前記第2貫通部と前記フレーム本体部の縁との間に位置して前記第2貫通部内に面していると共に前記フレーム本体部の前記上面から前記開口部側に傾斜して前記フレーム本体部の下面まで延びた第2傾斜面と、をさらに含んでもよい。
前記第1傾斜面および前記第2傾斜面のそれぞれは、前記第2貫通部と前記第1方向への長さが同一であってもよい。
前記第1傾斜面の前記上面側の縁部は前記開口部と離隔しており、前記第2傾斜面の前記上面側の縁部は前記フレーム本体部の前記縁に接続されていてもよい。
前記フレーム本体部の下面から陥没した第2グルーブであって、前記第2貫通部と前記開口部との間に位置して前記第2貫通部に連通された第2グルーブと、前記フレーム本体部の前記上面から陥没した第3グルーブであって、前記第2貫通部と前記フレーム本体部の縁との間に位置して前記第2貫通部に連通された第3グループと、をさらに含んでもよい。
前記第2グルーブおよび前記第3グルーブのそれぞれは、前記第2貫通部と前記第1方向への長さが同一であってもよい。
前記第2グルーブは前記開口部と離隔しており、前記第3グルーブは前記フレーム本体部の前記縁と離隔していてもよい。
また、本発明は、他の態様として、前記フレーム、および前記第1方向に引張力が加えられて前記両端部が前記フレームに支持された1つ以上の単位マスクを含むマスク組立体を提供する。
上述した本発明によれば、単位マスクに加えられた長さ方向の引張力に起因する変形が最小限に抑えられたフレームおよびこれを含むマスク組立体が提供される。
本発明の第1実施形態に係るマスク組立体を示す斜視図である。 図1に示されたフレームを示す図である。 図2に示されたフレームの効果を説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係るフレームを示す図である。 本発明の第3実施形態に係るフレームを示す図である。 図5に示されたフレームの効果を説明するための図である。 本発明の第4実施形態に係るフレームを示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の多様な実施形態について本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳しく説明する。本発明は多様に異なる形態に実現することができ、ここで説明する実施形態に限定されない。
本発明を明確に説明するために、説明上で不必要な部分は省略し、明細書全体を通して同一または類似する構成要素については同一の参照符号を付与する。
また、多くの実施形態において、同一の構成を有する構成要素については同一の符号を付与して代表的に第1実施形態で説明し、その他の実施形態では第1実施形態と異なる構成についてのみ説明する。
また、図面に示された各構成の大きさおよび厚さは、説明の便宜のために任意に示したため、本発明は必ずしも図示されたものに限定されるのではない。
また、明細書全体で、ある部分がある構成要素を「含む」とするとき、これは特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除くのではなく、他の構成要素をさらに含むことを意味する。
以下、図1〜図3を参照しながら、本発明の第1実施形態に係るマスク組立体を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るマスク組立体を示す斜視図である。
図1に示されているように、本発明の第1実施形態に係るマスク組立体は、複数の単位マスク100およびフレーム200を含む。本発明の第1実施形態に係るマスク組立体は複数の単位マスク100を含むが、本発明の他の実施形態に係るマスク組立体は1つの単位マスクを含んでもよい。
単位マスク100は、その長さ方向である第1方向に延在したバンド状の部材であり、第1方向に引張力が加えられた状態で両端部100aがフレーム200に支持される。フレーム200には、複数の単位マスク100が設けられており、複数の単位マスク100はそれぞれフレーム200上に、その幅方向である第2方向、すなわち、第1方向と交差(直交)する方向に並べて互いに隣接して配置される。単位マスク100の両端部100aは、平坦(flat)な形状に形成される。本実施形態では、単位マスク100全体が平坦になっているが、これに限定されず、単位マスク100の中央領域が陥没した馬蹄のような形状など多様な形状に形成されてもよい。単位マスク100の両端部100aは、フレーム200のフレーム本体部210の上面210aに固定されるが、一例として溶接を用いて固定されてもよい。
単位マスク100は、パターン部110を含む。
1つの単位マスク100には、第1方向に並んだ複数のパターン部110が配置されている。パターン部110は、1つの有機発光表示装置に対応してもよく、この場合、単位マスク100を通じて単一工程で多数の有機発光表示装置を構成するパターンを有機発光表示装置が製造されるマザー基板に同時に形成してもよい。つまり、パターン部110は、有機発光表示装置を構成するパターンの蒸着領域に対応して単位マスク100に配置される。パターン部110は、有機発光表示装置を構成するパターンがパターン部110を通じてマザー基板に形成されるように単位マスク100を貫通するオープンパターン形式となっている。パターン部110は、ストライプ(stripe)型の複数のスリット(slit)を含んでもよい。
フレーム200は、第1方向に引張力が加えられた複数の単位マスク100のそれぞれの両端部100aを固定および支持する。フレーム200に固定される単位マスク100は、第1方向に引張力が印加された状態で単位マスク100に支持される。これにより、単位マスク100の弾性により、単位マスク100の長さ方向である第1方向に沿って圧縮力が作用するが、フレーム200は、フレーム200に固定された単位マスク100の圧縮力による変形が起こらないように剛性が大きいステンレス鋼(stainless steel)などのような金属材料で形成されてもよい。
図2は、図1に示されたフレームを示す図である。図2(a)は、フレーム200の上側を示す図であり、図2(b)は、フレーム200の下側を示す図である。
図2に示されているように、フレーム200は、フレーム本体部210、第1貫通部220、第1グルーブ230、第2貫通部240、第1傾斜面250、第2傾斜面260を含む。
フレーム本体部210は、単位マスク100のパターン部110を露出させる開口部OAを形成し、開口部OAに沿って閉ループ(closed loop)状に延在している。フレーム本体部210は四角形の形状を有し、一対の長辺部211、一対の短辺部212、および四隅のコーナー部213を含む。フレーム本体部210は四角形の形状を有しているが、本発明の他の実施形態に係るフレーム本体部は、三角形、多角形、または円形の形状を有してもよい。
一対(2つ)の長辺部211は、開口部OAを間において互いに対向している。長辺部211は、第2方向に延在している。長辺部211の長さは、短辺部212の長さと対比して長い。長辺部211には、第1貫通部220および第1グルーブ230が形成されている。
一対(2つ)の短辺部212は、開口部OAを間において互いに対向している。短辺部212は、第1方向に延在している。短辺部212の長さは、長辺部211の長さと対比して短い。短辺部212には、第2貫通部240、第1傾斜面250、および第2傾斜面260が形成されている。
四隅(4つ)のコーナー部213の各々は、隣接した長辺部211と短辺部212との間を連結している。
第1貫通部220は、長辺部211の長手方向の中央領域に形成されており、フレーム本体部210を貫通するように形成されている。第1貫通部220は、第2方向に長い長方形の形状を有している。第1貫通部220がフレーム本体部210を貫通するように形成されることにより、フレーム本体部210自体が軽量化されると同時に、単位マスク100の長さ方向である第1方向に加えられる引張力に起因する圧縮力によってフレーム200に加えられる応力(引張力)が分散され、フレーム200の変形が最小限に抑えられる。
第1貫通部220は、長辺部211の長手方向の中心を間において互いに離隔する複数の第1サブ貫通部221を含む。第1貫通部220が互いに離隔した複数の第1サブ貫通部221を含むことにより、第1貫通部220が形成されることによって生じ得るフレーム200の強度低下が抑制される。
第1グルーブ230は、フレーム本体部210の下面210bから陥没した溝部であり、第2方向に沿って第1貫通部220とコーナー部213との間に亘って延在している。第1グルーブ230がフレーム本体部210の下面210bから陥没していることにより、フレーム本体部210自体が軽量化されると同時に、単位マスク100の長さ方向である第1方向に加えられる引張力に起因する圧縮力によってフレーム200に加えられる応力(引張力)が分散され、フレーム200の変形が最小限に抑えられる。
フレーム本体部210には、複数の第1グルーブ230が設けられており、各第1グルーブ230は、フレーム本体部210の下面210bから陥没していると共に、第2方向に沿って第1サブ貫通部221と第1サブ貫通部221との間に亘って延在している。第1グルーブ230は、第1サブ貫通部221からコーナー部213側に向かって漸次に第1方向へ拡幅されている。つまり、第1グルーブ230がコーナー部213側から第1サブ貫通部221へ向かうに従って第1方向への幅が減少することにより、第1グルーブ230が形成されることによって生じ得るフレーム200の強度低下が抑制される。
第2貫通部240は、短辺部212を貫通するように形成されている。第2貫通部240は、短辺部212の両端に位置する2つのコーナー部213の間に亘って、つまり前記2つのコーナー部213のうちの一方から他方まで延在している。つまり、第2貫通部240は、上記した2つのコーナー部213の間を接続している。第2貫通部240は、第1方向に長い長方形の形状を有している。第2貫通部240がフレーム本体部210を貫通するように形成されることにより、フレーム本体部210自体が軽量化されると同時に、単位マスク100の長さ方向である第1方向に加えられる引張力に起因する圧縮力によってフレーム200に加えられる応力(引張力)が分散され、フレーム200の変形が最小限に抑えられる。
第2貫通部240は、短辺部212の長手方向の中心を間において互いに離隔する複数の第2サブ貫通部241を含む。第2貫通部240が互いに離隔した複数の第2サブ貫通部241を含むことにより、第2貫通部240が形成されることによって生じ得るフレーム200の強度低下が抑制される。
第1傾斜面250は、第2貫通部240と開口部OAとの間に位置して第2貫通部240内に面している。第1傾斜面250は、フレーム本体部210の上面210aからフレーム本体部210の下面210bまで延在した逆テーパを有する形状、つまりフレーム本体部210の上面210aから開口部OA側に傾斜してフレーム本体部210の下面210bまで延びた形状を有しており、第1傾斜面250の上面210a側の縁部は、開口部OAと離隔している。第1傾斜面250は、第2貫通部240と第1方向への長さが同一であるように第1方向に延在している。第1傾斜面250が第2貫通部240と対向して第1方向に延在した逆テーパを有する形状を有することにより、フレーム本体部210自体が軽量化されると同時に、単位マスク100の長さ方向である第1方向に加えられる引張力に起因する圧縮力によってフレーム200に加えられる応力(引張力)が分散され、フレーム200の変形が最小限に抑えられる。
第2傾斜面260は、第2貫通部240とフレーム本体部210の縁210cとの間に位置して第2貫通部240に面している。第2傾斜面260は、フレーム本体部210の上面210aからフレーム本体部210の下面210bまで延在したテーパを有する形状、つまり、フレーム本体部210の上面210aから開口部OA側に傾斜してフレーム本体部210の下面210bまで延びた形状を有しており、第2傾斜面260の上面210a側の縁部は、フレーム本体部210の縁210cに接続されている。つまり、第2傾斜面260の上面210a側の縁部は、フレーム本体部210の縁210cから屈曲されたような形状延在している。第2傾斜面260は、第2貫通部240と第1方向への長さが同一であるように第1方向に延長している。第2傾斜面260が第2貫通部240と対向して第1方向に延在したテーパを有する形状を有することにより、フレーム本体部210自体が軽量化されると同時に、単位マスク100の長さ方向である第1方向に加えられる引張力に起因する圧縮力によってフレーム200に加えられる応力(引張力)が分散され、フレーム200の変形が最小限に抑えられる。
以下、図3を参照しながら、本発明の第1実施形態に係るマスク組立体のフレーム200の変形が最小限に抑えられることを確認した実験を説明する。
図3は、図2に示されたフレームの効果を説明するための図である。図3(a)は、比較例に係るフレームを示す図であり、図3(b)は、本発明の第1実施形態に係るマスク組立体のフレームの実験例を示す図である。
まず、図3(a)に示された比較例に係る比較フレーム20を準備した。比較例に係る比較フレーム20の外郭長辺の長さは930mmであり、外郭短辺の長さは550mmであり、開口部を形成する内郭長辺の長さは730mmであり、開口部を形成する内郭短辺の長さは400mmであり、厚さは40mmである。このような比較フレーム20に第1方向に0.08%だけ引張された単位マスクを固定した場合をDassault Systemes社のSIMULIAで販売する構造、電気および熱解析ツールであるABAQUSを利用してシミュレーション(simulation)したところ、比較フレーム20は、重力方向であるg方向に27.23umの変形が発生することを確認した。比較例に係る比較フレーム20の質量は70.7kgに設定した。
次に、図3(b)に示された本発明の第1実施形態に係るマスク組立体のフレーム200を準備した。第1実施形態に係るマスク組立体のフレーム200の外郭長辺の長さは930mmであり、外郭短辺の長さは550mmであり、開口部を形成する内郭長辺の長さは730mmであり、開口部を形成する内郭短辺の長さは400mmであり、厚さは40mmである。このようなフレーム200に第1方向に0.08%だけ引張された単位マスクを固定した場合をABAQUSを利用してシミュレーションしたところ、フレーム200は、重力方向であるg方向に14.74μmの変形が発生することを確認した。また、フレーム200の質量は46.4kgに軽量化されることを確認した。
以上の実験を通じて確認したように、本発明の第1実施形態に係るマスク組立体のフレーム200は、第1貫通部220、第1グルーブ230、第2貫通部240、第1傾斜面250、第2傾斜面260を含むことにより、単位マスク100の長さ方向である第1方向に加えられる引張力に起因する圧縮力によってフレーム200に加えられる応力(引張力)が分散されるため、フレーム200の変形が最小限に抑えられる。これは、単位マスク100を利用したときにフレーム200の変形によって発生する蒸着エラーが抑制される要因として作用し、これにより、フレーム組立体を利用した蒸着工程の信頼性が向上する。
また、本発明の第1実施形態に係るマスク組立体のフレーム200は、第1貫通部220、第1グルーブ230、第2貫通部240、第1傾斜面250、第2傾斜面260を含むことにより、フレーム200自体が軽量化されるため、フレーム200およびフレーム組立体の取り扱いが容易である。これは、全体的な蒸着工程の容易性が向上する要因として作用し、これにより、フレーム組立体を利用した蒸着工程の時間が短縮される。
以下、図4を参照しながら、本発明の第2実施形態に係るフレームを説明する。
以下では、第1実施形態と区別される特徴的な部分のみを抜粋して説明し、説明が省略された部分は第1実施形態に従う。また、本発明の第2実施形態では、説明の便宜のために、同一の構成要素については本発明の第1実施形態と同一の参照番号を付与して説明する。
図4は、本発明の第2実施形態に係るフレームを示す図である。図4(a)は、フレーム202の上側を示す図であり、図4(b)は、フレーム202の下側を示す図である。
図4に示されているように、フレーム202は、フレーム本体部210、第1貫通部220、第1グルーブ230、第2貫通部240、第1傾斜面250、第2傾斜面260を含む。
第1貫通部220は、長辺部211の長手方向の中心を貫通している。
第2貫通部240は、短辺部212の長手方向の中心を貫通している。
以上のように、本発明の第2実施形態に係るフレーム202は、第1実施形態に係るフレーム200と異なり、第1貫通部220および第2貫通部240のそれぞれが長辺部211および短辺部212のそれぞれの長手方向の中心を貫通していることにより、第1実施形態に係るフレーム200と対比してフレーム202自体がより軽量化されるため、フレーム202およびフレーム組立体の取り扱いが極めて容易である。これは、全体的な蒸着工程の容易性がさらに向上する要因として作用し、これにより、フレーム組立体を利用した蒸着工程の時間がより短縮される。
以下、図5および図6を参照しながら、本発明の第3実施形態に係るフレームを説明する。
以下では、第1実施形態と区別される特徴的な部分のみ抜粋して説明し、説明が省略された部分は第1実施形態に従う。また、本発明の第3実施形態では、説明の便宜のために、同一の構成要素については本発明の第1実施形態と同一の参照番号を付与して説明する。
図5は、本発明の第3実施形態に係るフレームを示す図である。図5(a)は、フレーム203の上側を示す図であり、図5(b)は、フレーム203の下側を示す図である。
図5に示されているように、フレーム203は、フレーム本体部210、第1貫通部220、第1グルーブ230、第2貫通部240、第2グルーブ280、第3グルーブ290を含む。
第2グルーブ280は、第2貫通部240と開口部OAとの間に位置して第2貫通部240に連通している。第2グルーブ280は、フレーム本体部210の下面210bから陥没するように形成されており、開口部OAと離隔している。第2グルーブ280は、第2貫通部240と第1方向への長さが同一であるように第1方向に延在している。第2グルーブ280が第2貫通部240に連通してフレーム本体部210の下面210bから陥没するように形成されていることにより、フレーム本体部210自体が軽量化されると同時に、単位マスク100の長さ方向である第1方向に加えられる引張力に起因する圧縮力によってフレーム203に加えられる応力(引張力)が分散され、フレーム203の変形が最小限に抑えられる。
第3グルーブ290は、第2貫通部240とフレーム本体部210の縁210cとの間に位置して第2貫通部240に連通している。第3グルーブ290は、フレーム本体部210の上面210aから陥没するように形成されており、フレーム本体部210の縁210cと離隔している。第3グルーブ290は、第2貫通部240と第1方向への長さが同一であるように第1方向に延在している。第3グルーブ290が第2貫通部240に連通してフレーム本体部210の上面210aから陥没するように形成されていることにより、フレーム本体部210自体が軽量化されると同時に、単位マスク100の長さ方向である第1方向に加えられる引張力に起因する圧縮力によってフレーム203に加えられる応力(引張力)が分散され、フレーム203の変形が最小限に抑えられる。
以下、図6を参照しながら、本発明の第3実施形態に係るマスク組立体のフレーム203の変形が最小限に抑えられることを確認した実験を説明する。
図6は、図5に示されたフレームの効果を説明するための図である。図6(a)は、比較例によるフレームを示す図であり、図6(b)は、本発明の第3実施形態に係るフレームの実験例を示す図である。
まず、図6(a)に示された比較例に係る比較フレーム20を準備した。比較例に係る比較フレーム20の外郭長辺の長さは930mmであり、外郭短辺の長さは550mmであり、開口部を形成する内郭長辺の長さは730mmであり、開口部を形成する内郭短辺の長さは400mmであり、厚さは40mmである。このような比較フレーム20に1方向に0.08%だけ引張された単位マスクを固定した場合をDassault Systemes社のSIMULIAで販売する構造、電気、および熱解析ツールであるABAQUSを利用してシミュレーション(simulation)したところ、比較フレーム20は、重力方向であるg方向に27.23μmの変形が発生することを確認した。比較例に係る比較フレーム203の質量は70.7kgに設定した。
次に、図6(b)に示された本発明の第3実施形態に係るフレーム203を準備した。第3実施形態に係るフレーム203の外郭長辺の長さは930mmであり、外郭短辺の長さは550mmであり、開口部を形成する内郭長辺の長さは730mmであり、開口部を形成する内郭短辺の長さは400mmであり、厚さは40mmである。このようなフレーム203に1方向に0.08%だけ引張された単位マスクを固定した場合をABAQUSを利用してシミュレーションしたところ、フレーム203は、重力方向であるg方向に7.57μmの変形が発生することを確認した。また、フレーム203の質量は46.6kgに軽量化されることを確認した。
以上の実験を通じて確認したように、本発明の第3実施形態に係るマスク組立体のフレーム203は、第1貫通部220、第1グルーブ230、第2貫通部240、第2グルーブ280、第3グルーブ290を含むことにより、単位マスク100の長さ方向である第1方向に加えられる引張力に起因する圧縮力によってフレーム203に加えられる応力(引張力)が分散されるため、フレーム203の変形が最小限に抑えられる。これは、単位マスク100を利用した際にフレーム203の変形によって発生する蒸着エラーが抑制される要因として作用し、これにより、フレーム組立体を利用した蒸着工程の信頼性が向上する。
また、本発明の第3実施形態に係るマスク組立体のフレーム203は、第1貫通部220、第1グルーブ230、第2貫通部240、第2グルーブ280、第3グルーブ290を含むことにより、フレーム203自体が軽量化されるため、フレーム203およびフレーム組立体の取り扱いが容易である。これは、全体的な蒸着工程の容易性が向上する要因として作用し、これにより、フレーム組立体を利用した蒸着工程の時間が短縮される。
以下、図7を参照しながら、本発明の第4実施形態に係るフレームを説明する。
以下では、第3実施形態と区別される特徴的な部分のみを抜粋して説明し、説明が省略された部分は第3実施形態に従う。また、本発明の第4実施形態では、説明の便宜のために、同一の構成要素については本発明の第1実施形態と同一の参照番号を付与して説明する。
図7は、本発明の第4実施形態に係るフレームを示す図である。図7(a)は、フレーム204の上側を示す図であり、図4(b)は、フレーム204の下側を示す図である。
図7に示されているように、フレーム204は、フレーム本体部210、第1貫通部220、第1グルーブ230、第2貫通部240、第2グルーブ280、第3グルーブ290を含む。
第1貫通部220は、長辺部211の長手方向の中心を貫通している。
第2貫通部240は、短辺部212の長手方向の中心を貫通している。
以上のように、本発明の第4実施形態に係るフレーム204は、第3実施形態に係るフレーム203と異なり、第1貫通部220および第2貫通部240のそれぞれが長辺部211および短辺部212のそれぞれの長手方向の中心を貫通していることにより、第3実施形態に係るフレーム203と対比して、フレーム204自体がより軽量化されるため、フレーム204およびフレーム組立体の取り扱いが極めて容易である。これは、全体的な蒸着工程の容易性がさらに向上する要因として作用し、これにより、フレーム組立体を利用した蒸着工程の時間がより短縮される。
以上、本発明の好適な実施形態を通じて説明したが、本発明はこれに限定されず、特許請求の範囲の概念と範囲を逸脱しない限り、多様な修正および変形が可能であるということを本発明が属する技術分野に従事する者は容易に理解することができる。
100…単位マスク
200…フレーム
210…フレーム本体部
220…第1貫通部

Claims (16)

  1. 第1方向に引張力が加えられた単位マスクの両端部を支持するフレームにおいて、
    前記単位マスクを露出させる開口部を形成するフレーム本体部と、
    前記フレーム本体部を貫通するように形成された第1貫通部と、
    を含み、
    前記フレーム本体部の上面に、前記第1方向と交差する第2方向に並べて配置された複数の前記単位マスクが固定され、
    前記フレーム本体部
    前記開口部を間において互いに対向すると共に前記第2方向に延在する一対の長辺部と、
    前記開口部を間において互いに対向すると共に前記第1方向に延在する一対の短辺部と、
    互いに隣接した前記長辺部と前記短辺部との間を連結する四隅のコーナー部と、
    を含み、
    前記第1貫通部前記第2方向に長い長方形の形態で前記長辺部の長手方向の中央領域に形成されていることを特徴とするフレーム。
  2. 前記フレーム本体部の下面から陥没して延長した第1グルーブであって、前記第2方向に沿って前記第1貫通部と前記コーナー部との間に亘って延在する第1グルーブをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のフレーム。
  3. 前記第1グルーブは、複数形成されていることを特徴とする請求項に記載のフレーム。
  4. 前記第1グルーブ、少なくとも部分的に、前記コーナー部側に向かって漸次に前記第1方向へ拡幅されていることを特徴とする請求項に記載のフレーム。
  5. 前記第1貫通部、前記長辺部の中心を間において互いに離隔する複数の第1サブ貫通部を含むことを特徴とする請求項1に記載のフレーム。
  6. 前記短辺部を貫通するように形成された第2貫通部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のフレーム。
  7. 前記第2貫通部、前記短辺部の両端に配設された2つの前記コーナー部の間に亘って前記第1方向に沿って延在することを特徴とする請求項に記載のフレーム。
  8. 前記第2貫通部、前記第1方向に長い長方形の形態であることを特徴とする請求項に記載のフレーム。
  9. 前記第2貫通部、前記短辺部の長手方向の中心を間において互いに離隔する複数の第2サブ貫通部を含むことを特徴とする請求項に記載のフレーム。
  10. 前記第2貫通部と前記開口部との間に位置して前記第2貫通部内に面していると共に前記フレーム本体部の前記上面から前記開口部側に傾斜して前記フレーム本体部の下面まで延びた第1傾斜面と、
    前記第2貫通部と前記フレーム本体部の縁との間に位置して前記第2貫通部内に面していると共に前記フレーム本体部の前記上面から前記開口部側に傾斜して前記フレーム本体部の下面まで延びた第2傾斜面と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項に記載のフレーム。
  11. 前記第1傾斜面および前記第2傾斜面のそれぞれ、前記第2貫通部と前記第1方向への長さが同一であることを特徴とする請求項10に記載のフレーム。
  12. 前記第1傾斜面の前記上面側の縁部は、前記開口部と離隔しており、
    前記第2傾斜面の前記上面側の縁部は、前記フレーム本体部の前記縁に接続されていることを特徴とする請求項10に記載のフレーム。
  13. 前記フレーム本体部の下面から陥没した第2グルーブであって、前記第2貫通部と前記開口部との間に位置して前記第2貫通部に連通された第2グルーブと、
    前記フレーム本体部の前記上面から陥没した第3グルーブであって、前記第2貫通部と前記フレーム本体部の縁との間に位置して前記第2貫通部に連通された第3グルーブと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項に記載のフレーム。
  14. 前記第2グルーブおよび前記第3グルーブのそれぞれ、前記第2貫通部と前記第1方向への長さが同一であることを特徴とする請求項13に記載のフレーム。
  15. 前記第2グルーブ、前記開口部と離隔しており、
    前記第3グルーブ、前記フレーム本体部の前記縁と離隔していることを特徴とする請求項13に記載のフレーム。
  16. 請求項1乃至15のいずれか一項に記載のフレームと、
    前記第1方向に引張力が加えられて前記両端部が前記フレームに支持された1つ以上の単位マスクと、
    を含むことを特徴とするマスク組立体。
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