JP6298290B2 - 床板支持具 - Google Patents

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本発明は、建屋の床板を支持するための床板支持具に関し、詳しくは、床板の上から高さレベルを調整することができる床板支持具に関する。
建屋の一階部分の床板は、従来、横架(大引き)によって支えられていた。横架の中間部は、コンクリート基礎のような設置面に立設された床板支持具(束)に支えられていた。しかし、最近では、建築構造の簡素化や低コスト化の要請から、大引を用いることなく床板を直接支持するようにした床板支持具も提供されている(例えば、特許文献1参照)。
この床板支持具は、図5に示すように、建屋の基礎(設置面)Cに立設されるベースプレート付きパイプ状の束本体110と、この束本体110の上端部に螺合する軸状の操作体120と、この操作体120の上端部に螺合して床板100を支持する支持プレート130とを備えている。
詳しく説明すると、束本体110の上端部には、雌ネジ(図示せず)が形成されている。また、操作体120の中間部には、レンチやスパナなどの操作工具を係止させる係止部121が設けられている。また、操作体120の係止部121より上側と下側には、互いに逆向きとなるネジ122,123が形成されている。操作体120の下側のネジ123が束本体110の雌ネジに螺合する。さらに、操作体120の上端には、差込レンチ用六角穴のような操作部124が設けられている。そして、支持プレート130の下面には、ナット131が溶接され、このナット131が操作体120の上側のネジ122に螺合する。
そして、支持プレート130上に床板100を構成する下地板101が載せられる。下地板101には、操作体120の上端部を露出させる貫通穴101aが形成されている。そして、下地板101の上から貫通穴101a内に操作工具を入れ、さらに、操作工具を操作体120の操作部124に挿し込み、操作工具を回すことで、操作体120を周方向に回す。
操作体120は、この周方向の回転が軸方向の直線運動に変換されることで上昇又は下降し、支持プレート130の高さレベルが調整される。この高さレベルの調整後に、下地板101上にパネル本体102が敷設される。
なお、床板100の端部と床板100の端部とが支持プレート130上に載せられ、各床板100の側面同士が接合する場合において、一方の床板100が支持プレート130上に載せられ、他方の床板100が支持プレート130上に載せられていない段階では、床下においてスパナなどの操作工具が操作体120の係止部121を係止することで、操作体120を回転させることもできる。
特許第3920840号公報
図5に示した床板支持具にあっては、操作体120の上側と下側に逆向きのネジ122,123が形成されている。このような操作体120では、一方に回されたときに、設置面Cが支持プレート130から離れると同時に、支持プレート130が設置面Cから離れる。
すなわち、上側と下側とで同じ向きのネジを形成した操作体120と比べて、上側と下側とで逆向きのネジ122,123を形成した操作体120は、設置面Cと支持プレート130との間隔が2倍で狭くなったり広くなったりする。したがって、この床支持具では、支持プレート130の高さレベルを微調整しにくいものとなっている。
そこで、本発明は、支持プレートの高さレベルを大まかに調整した後、床上から微調整することができるようにした床板支持具を提供することを課題とする。
本発明に係る床板支持具は、設置面に上下方向に配設される束本体であって、設置面に着座するベースプレートと、下端がベースプレートに回動自在に支持され、上部に第1雌ネジを有する筒状部材とを組み合わせた束本体と、該束本体の第1雌ネジに螺合する第1雄ネジを有する軸状部材と、該軸状部材の第1雄ネジに螺合し、前記束本体の上端に衝合することによって軸状部材が周方向に回らないようにする第1ロックナットと、前記軸状部材の第1雄ネジに螺合する第2雌ネジを有する支持プレートと、該支持プレートの上面側で前記軸状部材の第1雄ネジの上部に螺合する第2ロックナットとを備え、前記第1雄ネジは、前記軸状部材の全長にわたる順ネジとされたことを特徴としている。
この床板支持具によれば、束本体の筒状部材がベースプレートに対して周方向に回らないように保持された状態で、この筒状部材の第1雌ネジに螺合している軸状部材を周方向に回すことにより、軸状部材及び支持プレートが束本体に対して上昇又は下降し、支持プレートの高さレベルを大まかに調整する。この状態において第1ロックナットが締め込まれ、束本体の筒状部材の上端に衝合することで、軸状部材が周方向に回転しないように規制される。
そして、束本体の筒状部材がベースプレートに対して回るような状態にしてから、軸状部材を周方向に回すと、筒状部材が回りながら支持プレートが上昇又は下降する。筒状部材が周方向に回ることで、支持プレートが微小に上昇又は下降し、支持プレートの高さレベルを微調整することができる。そして、第2ロックナットが締め込まれ、支持プレートの上面に衝合することで、支持プレートが所定の高さレベルを維持する。
また、前記と異なる本発明に係る床板支持具は、設置面に上下方向に配設される束本体であって、設置面に着座するベースプレートと、下端がベースプレートに非回転に支持され、上部に第1雌ネジを有する筒状部材とを組み合わせた束本体と、該束本体の第1雌ネジに螺合する第1雄ネジを有する軸状部材と、該軸状部材の第1雄ネジに螺合し、前記束本体の上端に衝合することによって軸状部材が周方向に回らないようにする第1ロックナットと、前記軸状部材を間隔を空けて貫通させる第2雌ネジを有する支持プレートと、筒状の中空ボルトであって、内周に前記軸状部材の第1雄ネジに螺合する第3雌ネジを有し、外周に前記支持プレートの第2雌ネジに螺合する第3雄ネジを有する中空ボルトと、前記支持プレートの上側で、前記中空ボルトの第3雄ネジに螺合する第2ロックナットと備えていることを特徴としている。
この床板支持具によれば、束本体の筒状部材がベースプレートに対して回転しないように支持された状態で、筒状部材の第1雌ネジに螺合している軸状部材を周方向に回すことにより、軸状部材及び支持プレートが束本体に対して上昇又は下降し、支持プレートの高さレベルを大まかに調整する。この状態において第1ロックナットが締め込まれ、束本体の筒状部材の上端に衝合することで、軸状部材が周方向に回転しないように規制される。
そして、軸状部材の雄ネジに螺合している中空ボルトを床上から周方向に回すことにより、中空ボルト及び支持プレートが軸状部材に対して上昇又は下降し、支持プレートの高さレベルを微調整することができる。支持プレートは、中空ボルトの雄ネジに供廻りしないように一定の方向を向いて螺合していることにより、中空ボルトの回転に連動して上昇又は下降し、高さレベルが微調整される。そして、高さレベルの微調整後に、第2ロックナットを締め込み、第2ロックナットが支持プレートに接合することで、支持プレートが所定の高さレベルを維持する。
ここで、本発明に係る床板支持具の一態様として、前記軸状部材の第1雄ネジ及び中空ボルトの第3雌ネジの向きと前記中空ボルトの第3雄ネジ及び支持プレートの第2雌ネジの向きとが逆に形成されている構成を採用することができる。
この床板支持具によれば、前記軸状部材の第1雄ネジ及び中空ボルトの第3雌ネジの向きと前記中空ボルトの第3雄ネジ及び支持プレートの第2雌ネジの向きとが逆にされていることにより、支持プレートが回転しないように支持された状態で、中空ボルトが軸状部材の回転に追従しない、すなわち、供廻りしにくいようにすることができる。
この場合、前記中空ボルトの上端部に、中空ボルトを周方向に回しやすくするための操作部が設けられている構成を採用することができる。この床板支持具によれば、中空ボルトに設けられた操作部をスパナのような操作工具で掴むことで、中空ボルトを周方向に回しやすくすることができる。
この場合、前記軸状部材の上端部に螺合し、前記中空ボルトの上端部に衝合する第3ロックナットを備えている構成を採用することができる。この床板支持具によれば、第3ロックナットが中空ボルトの上端部に衝合するように締め込まれることで、中空ボルトが上昇又は下降しないように規制することができる。
また、本発明に係る床支持具の他態様として、前記軸状部材の上端に、軸状部材を周方向に回しやすくするための操作部が設けられている構成を採用することができる。この床板支持具によれば、軸状部材に設けられた操作部がレンチのような操作工具で係止され、操作工具を回すことで、軸状部材を周方向に回しやすくすることができる。
本発明によれば、支持プレートの高さレベルを大まかに調整した後、床上から微調整することができるようにした床板支持具を提供することができる。
図1は、本発明に係る床板支持具の第1の実施形態であって、高さレベル調整前を示す一部断面正面図である。 図2は、本発明に係る床板支持具の第1の実施形態であって、高さレベル調整後を示す一部断面正面図である。 図3は、本発明に係る床板支持具の第2の実施形態であって、高さレベル調整前を示す一部断面正面図である。 図4は、本発明に係る床板支持具の第2の実施形態であって、高さレベル調整後を示す一部断面正面図である。 図5は、従来の床板支持具を示す正面図である。
本発明に係る床板支持具の第1の実施形態について図1及び図2を参照しながら説明する。この床板支持具は、束本体10と、軸状部材20と、第1ロックナット31と、支持プレート50と、第2ロックナット32とを備えている。
束本体10は、設置面Cに着座するベースプレート11と、上下方向に配設される筒状部材12とを備えている。筒状部材12は、周方向に回動可能なように、その下端部がカシメによって支持されている。また、筒状部材12の上部には、第1雌ネジ10aが形成されている。
そして、軸状部材20には、筒状部材12の雌ネジ10aに螺合する第1雄ネジ21が全長にわたって形成されている。したがって、軸状部材20は、頭部のないいわゆる寸切りボルトである。また、軸状部材20の上端には、差込レンチ用六角穴のような操作部23が設けられている。ただし、操作部23は、六角穴でなく、ナットを軸状部材20に溶接したものとしてもよい。この軸状部材20は、周方向に回されると、その回転運動が軸方向の直線運動に転換され、束本体10の筒状部材12に対して上昇又は下降する。
ただし、この軸状部材20の下部に第1ロックナット31が螺合し、この第1ロックナット31が束本体10の筒状部材12の上端に衝合することで、軸状部材20が回転不能となり、上昇又は下降しないように規制される。なお、第1ロックナット31と筒状部材12の上面との間には、スプリングワッシャ35が介在する。
そして、支持プレート50は、木片1を固定するプレート本体51の中心に第2雌ネジ52を形成した板状部材とされている。この雌ネジ52が軸状部材20に形成された第1雄ネジ21の中間部と螺合する。
また、支持プレート50の第2雌ネジ52は、プレート本体51の中心を下面側に曲げ成形することで、板厚よりも長く形成されている。ただし、図示しないが、支持プレート50は、プレート本体51の中心に貫通穴を形成し、この貫通穴に連続するようにナットを固着したものとしてもよい。
また、プレート本体51の四隅には、ビス53が貫通する小孔54が形成されている。また、プレートの下面にはリブ55が放射状に設けられている。なお、木片1の中心にも支持プレート50の雌ネジ52よりも大きな貫通穴1aが形成されている。
そして、軸状部材20に形成された第1雄ネジ21の上部に第2ロックナット32が螺合している。このロックナット32がプレート本体51の上面に衝合することで、軸状部材20が回転不能となり、支持プレート50が軸状部材20に対して上昇又は下降しないように規制される。
ここで、この床板支持具によって支持プレート50の高さを調整する方法について説明する。予め、木片1が支持プレート50に固定される。木片1は、プレート本体51に接合され、プレート本体51の小孔54からビス53が捩じ込まれることで、支持プレート50に一体化されている。
そして、設置面Cに束本体10のベースプレート11を接着剤などによって固定する。このとき、軸状部材20の第1雄ネジ21の下部は、束本体10の筒状部材12の第1雌ネジ10aに螺合し、軸状部材20の上部は、束本体10の筒状部材12から長く突出している。また、第1ロックナット31は、束本体10の筒状部材12の上端から離れて軸状部材20に螺合している。
そして、束本体10の筒状部材12がベースプレート11に対して回転しないように掴まれた上で、軸状部材20の上部が掴まれ、周方向に回されることで、軸状部材20が束本体10の筒状部材12内に進入し、軸状部材20に螺合している支持プレート50が下降する。
プレートが大まかに所定位置まで下降すると、第1ロックナット31を締め込むことで、第1ロックナット31を束本体10の筒状部材12の上端に衝合させる。そうすると、軸状部材20を回すことができず、軸状部材20は筒状部材12内に進入しなくなる。ただし、この状態の筒状部材12は、ベースプレート11に対して周方向に回動自在とされている。
この状態で図2に示すように、木片1上に床板の下地板101を固定する。この下地板101にも、木片1の貫通穴に連続する貫通穴101aが形成されている。この貫通穴101a内には、中空ボルト40の操作部23が露出している。そこで、床上すなわち下地板101の上から操作部23に六角レンチなどの操作工具を入れ、軸状部材20を回す。
この状態において、束本体10の筒状部材12がベースプレート11に対して回動自在に支持され、軸状部材20が昇降せず、さらに、支持プレート50が軸状部材20に供廻りしないことから、軸状部材20が周方向に回されることで、支持プレート50が微小に下降又は上昇し、その高さ位置が微調整される。そして、支持プレート50が所定の高さに位置すると、第2ロックナット32を締め込み、第2ロックナット32が支持プレート50に接合することで、支持プレート50が上昇又は下降しないように規制される。
このようにして、支持プレート50、木片1及び下地板101の高さレベルが微調整された後、下地板101上にパネル本体(図示せず)が敷設される。
次に、本発明に係る床板支持具の第2の実施形態について図3及び図4を参照しながら説明する。この床板支持具は、束本体10と、軸状部材20と、第1ロックナット31と、中空ボルト40と、支持プレート50と、第2ロックナット32とを備えている。
第2の実施形態の床板支持具の束本体10は、筒状部材12がベースプレート11に対して回転できないように支持されている。また、第2の実施形態の床板支持具の軸状部材20の上端には、差込レンチ用六角穴のような操作部が設けられていない。ただし、軸状部材20の上端に操作部を設けてもよい。
そして、中空ボルト40は、筒状体であり、前記軸状部材20の第1雄ネジ21に螺合する第3雌ネジ41を内周に形成し、この第3雌ネジ41と逆方向の第3雄ネジ42を外周に形成し、上端部に操作部43を設けた構成とされている。操作部43は、中空ボルト40の頭部によって設けられ、レンチなどの操作工具によって掴みやすくされている。操作部43の外形は、レンチなどの操作工具を使用しやすいような六角形とされるが、四角形などの多角形としてもよい。
そして、第2ロックナット32は、前記中空ボルト40の雄ネジ42に螺合する。この第2ロックナット32は、操作工具に保持されやすいように、中空ボルト40の操作部43よりも大きめとされている。さらに、軸状部材20の上端部には、第3ロックナット33が螺合する。第3ロックナット33は、締め込まれることで、中空ボルト40の操作部43に衝合する。
そして、支持プレート50は、木片1を固定するプレート本体51の中心に、第1実施形態の第2雌ネジ52よりも大きな内径の第2雌ネジ52を形成した板状部材とされている。この支持プレート50の第2雌ネジ52に中空ボルト40の第3雄ネジ42が螺合する。したがって、支持プレート50と中空ボルト40の操作部43との間で、第2ロックナット32が中空ボルト40の第3雄ネジ42に螺合する。
この支持プレート50の第2雌ネジ52がプレート本体51の板厚より長く形成され、プレート本体51の四隅に小孔54が形成されるなどの構成は、第1の実施形態と同じである。
また、他の構成は、第1の実施形態と同じである。次に、使用方法について説明する。第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様、予め、木片1を支持プレート50に固定しておく。
そして、設置面Cに束本体10のベースプレート11を接着剤などによって固定する。このとき、軸状部材20の第1雄ネジ21の下部は、束本体10の筒状部材12の第1雌ネジ10aに螺合し、軸状部材20の上部は、束本体10の筒状部材12の上端から長く突出している。また、第1ロックナット31は、束本体10の筒状部材12の上端から離れて軸上部材20に螺合している。
そして、束本体10の筒状部材12がベースプレート11に対して周方向に回らないことにより、軸状部材20が周方向に回されることで、軸状部材20が束本体10の筒状部材12内に進入し、軸状部材20、中空ボルト40及び支持プレート50が下降する。
支持プレート50が大まかに所定位置まで下降すると、第1ロックナット31を締め込み、第1ロックナット31を束本体10の筒状部材12の上端に衝合する。そうすると、軸状部材20を回せなくなり、軸状部材20は筒状部材12内に進入しない。
この状態で、図2に示すように、木片1上に床板の下地板101を固定する。この下地板101にも、木片1の貫通穴1aに連続する貫通穴101aが形成されている。この貫通穴101a内で、中空ボルト40の操作部43や第2ロックナット32が露出する。そして、床上すなわち下地板101の上からこの貫通穴101aにレンチなどの操作工具を入れて、この操作工具が中空ボルト40の操作部43を掴んで回す。すると、中空ボルト40が軸状部材20に螺合しながら上昇又は下降する。したがって、支持プレート50が中空ボルト40の回転に連動して微小に上昇又は下降し、高さレベルを微調整することができる。
そして、支持プレート50が所定の高さレベルに微調整されると、第2ロックナット32を締め込むことで、第2ロックナット32を支持プレート50の上面に衝合する。また、第3ロックナット33を締め込むことで、第3ロックナット33を中空ボルト40の操作部43に衝合する。このようにして、支持プレート50が所定の高さレベルから上昇又は下降しないように規制される。そして、下地板101上にパネル本体(図示せず)が敷設される。
なお、本発明は、上記実施形態に限定することなく、種々変更することができる。例えば、第1の実施形態では、軸状部材20の上端に操作部23を設け、第2実施形態では、中空ボルト40の上端部に操作部43を設け、中空ボルト40の上端部に操作部43を設けたが、操作部43,23を設けることなく、中空ボルト40の外周や軸状部材20の外周を掴むことで、中空ボルト40や軸状部材20を周方向に回すようにしてもよい。また、第2の実施形態においても、軸状部材20の上端面に六角穴のような操作部を設けてもよい。
10……束本体
10a…第1雌ネジ
11……ベースプレート
12……筒状部材
20……軸状部材
21……第1雄ネジ
23……操作部
31……第1ロックナット
32……第2ロックナット
33……第3ロックナット
35……スプリングワッシャ
40……中空ボルト
41……第3雌ネジ
42……第3雄ネジ
43……操作部
50……支持プレート
51……プレート本体
52……第2雌ネジ
53……ビス
54……小孔
55……リブ
C………設置面

Claims (6)

  1. 設置面に上下方向に配設される束本体であって、設置面に着座するベースプレートと、下端がベースプレートに回動自在に支持され、上部に第1雌ネジを有する筒状部材とを組み合わせた束本体と、
    該束本体の第1雌ネジに螺合する第1雄ネジを有する軸状部材と、
    該軸状部材の第1雄ネジに螺合し、前記束本体の上端に衝合することによって軸状部材が周方向に回らないようにする第1ロックナットと、
    前記軸状部材の第1雄ネジに螺合する第2雌ネジを有する支持プレートと、
    該支持プレートの上面側で前記軸状部材の第1雄ネジの上部に螺合する第2ロックナットとを備え
    前記第1雄ネジは、前記軸状部材の全長にわたる順ネジとされていることを特徴とする床板支持具。
  2. 設置面に上下方向に配設される束本体であって、設置面に着座するベースプレートと、下端がベースプレートに非回転に支持され、上部に第1雌ネジを有する筒状部材とを組み合わせた束本体と、
    該束本体の第1雌ネジに螺合する第1雄ネジを有する軸状部材と、
    該軸状部材の第1雄ネジに螺合し、前記束本体の上端に衝合することによって軸状部材が周方向に回らないようにする第1ロックナットと、
    前記軸状部材を間隔を空けて貫通させる第2雌ネジを有する支持プレートと、
    筒状の中空ボルトであって、内周に前記軸状部材の第1雄ネジに螺合する第3雌ネジを有し、外周に前記支持プレートの第2雌ネジに螺合する第3雄ネジを有する中空ボルトと、
    前記支持プレートの上側で、前記中空ボルトの第3雄ネジに螺合する第2ロックナットと備えていることを特徴とする床板支持具。
  3. 前記軸状部材の第1雄ネジ及び中空ボルトの第3雌ネジの向きと前記中空ボルトの第3雄ネジ及び支持プレートの第2雌ネジの向きとが逆に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の床板支持具。
  4. 前記中空ボルトの上端部に、中空ボルトを周方向に回しやすくするための操作部が設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の床板支持具。
  5. 前記軸状部材の上端部に螺合し、前記中空ボルトの上端部に衝合する第3ロックナットを備えていることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか一項に記載の床板支持具。
  6. 前記軸状部材の上端に、軸状部材を周方向に回しやすくするための操作部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の床板支持具。
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