JP2011069136A - 束金物 - Google Patents

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【課題】ターンバックル構造を備えることなく、高さ調整を行うことができ、製造コストの安価な束金物を提供する。
【解決手段】ねじ軸3の下端部を床基礎部上に載置される基台2内に侵入させ、基台2内において、ねじ軸3が皿ばね6を貫通するようにする。ねじ軸3を回転させるための工具が嵌合される工具嵌合部4を、基台2より上方においてねじ軸3に一体的に設ける。ねじ軸3の下端部をかしめ変形することにより、基台2に対するねじ軸3の回転は可能な状態で、ねじ軸3のかしめ変形部8と工具嵌合部4との間に基台2および皿ばね6を挟み、皿ばね6を圧縮変形させてその復元力が基台2とねじ軸3との間に摩擦力を生じさせ、基台2に対するねじ軸3の回転に対し制動力を作用させるようにする。皿ばね6を基台2と工具嵌合部4との間に介装してもよい。
【選択図】図2

Description

本発明は、建築物において床を支持する束金物に関する。
従来より、この種の束金物の多くは、高さ調整を行うため、ターンバックル構造(筒状部材と、この筒状部材の上端側および下端側にそれぞれ螺合された右ねじのねじ軸および左ねじのねじ軸とを有してなる)を備えるとともに、このターンバックル構造で調整された高さをロック可能とするために該ターンバックル構造の各ねじ軸に螺合されたロックナットを備えていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2002-285673号公報
このため、従来の束金物は、製造コストが高くなるという問題があった。
本発明は、このような従来の事情に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、ターンバックル構造を備えることなく、高さ調整を行うことができ、製造コストの安価な束金物を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、以下の説明から明らかになろう。
第一の本発明による束金物は、
床を支持する束金物において、
基台と、この基台に設けられた結合穴と、下端部が前記基台内に侵入するように前記結合穴を貫通した状態で前記基台から鉛直方向に立ち上がるねじ軸と、前記基台より上方に位置するように前記ねじ軸に一体的に設けられた、前記ねじ軸を回転させるための工具を嵌合される横断面非円形状の工具嵌合部と、前記基台より上方において前記ねじ軸の外周に設けられた雄ねじ部と、内周に雌ねじ部を有し、この雌ねじ部を前記雄ねじ部に螺合されて、鉛直方向に立ち上がっており、床を支持する筒状材と、前記基台内において、前記ねじ軸に貫通されている皿ばねとを有してなり、
前記ねじ軸の下端部がかしめ変形されることにより、前記基台に対する前記ねじ軸の回転は可能な状態で、前記ねじ軸のかしめ変形部と前記工具嵌合部との間に前記基台および前記皿ばねが挟まれ、かつ前記皿ばねが圧縮変形されて前記皿ばねの復元力が前記基台と前記ねじ軸との間に摩擦力を生じさせ、前記基台に対する前記ねじ軸の回転に対し制動力を作用させているものである。
第二の本発明による束金物は、
床を支持する束金物において、
基台と、この基台に設けられた結合穴と、下端部が前記基台内に侵入するように前記結合穴を貫通した状態で前記基台から鉛直方向に立ち上がるねじ軸と、前記基台より上方に位置するように前記ねじ軸に一体的に設けられた、前記ねじ軸を回転させるための工具を嵌合される横断面非円形状の工具嵌合部と、前記基台より上方において前記ねじ軸の外周に設けられた雄ねじ部と、内周に雌ねじ部を有し、この雌ねじ部を前記雄ねじ部に螺合されて、鉛直方向に立ち上がっており、床を支持する筒状材と、前記基台と前記工具嵌合部との間において、前記ねじ軸に貫通されている皿ばねとを有してなり、
前記ねじ軸の下端部がかしめ変形されることにより、前記基台に対する前記ねじ軸の回転は可能な状態で、前記ねじ軸のかしめ変形部と前記工具嵌合部との間に前記基台および前記皿ばねが挟まれ、かつ前記皿ばねが圧縮変形されて前記皿ばねの復元力が前記基台と前記ねじ軸との間に摩擦力を生じさせ、前記基台に対する前記ねじ軸の回転に対し制動力を作用させているものである。
第一および第二の本発明による束金物においては、高さ調整に関しては、まずねじ軸に対し筒状材を回転し、ねじ軸に対し筒状材を昇降することにより、粗い調整を行う。次に、工具嵌合部にレンチ等の工具を嵌合して基台および筒状材に対しねじ軸を回転し、ねじ軸に対し筒状材を昇降することにより、微調整を行う。
このように本発明による束金物は、ターンバックル構造を備えることなく、高さ調整を行うことができ、製造コストを安価にすることができる。
本発明の束金物は、ターンバックル構造を備えることなく、高さ調整を行うことができ、製造コストが安価である等の優れた効果を得られるものである。
本発明による束金物の実施例1を示す正面図である。 前記実施例1を示す縦断面図である。 図2の基部およびねじ軸の下端部付近を示す拡大図である。 図2のねじ軸と筒状材との螺合部付近を示す拡大図である。 本発明による束金物の実施例2の要部を示す縦断面図である。 本発明による束金物の実施例3の要部を示す縦断面図である。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1〜4は本発明による束金物の実施例1を示している。束金物1の基台2は、鋼板等の金属板をプレス加工してなる。この基台2は、基礎コンクリートやコンクリート束石等の床基礎部(図示せず)上に載置され、接着剤および/またはボルト(図示せず)等により前記床基礎部に固定されるようになっている。この基台2の中央部にはプレス絞り加工により隆起部2aが設けられている。この隆起部2aの頂部は平面状とされており、この平面状の頂部の中央部には円形の結合穴2bが設けられている。図3によく示されるように、この結合穴2bは、プレス加工による下方に突出するバーリング穴とされている。
前記基台2には、以下に詳しく説明するような態様で、ねじ軸3が鉛直方向に立設されている。前記ねじ軸3の下端部付近には、横断面六角形状であり、該ねじ軸3の径方向に突出する工具嵌合部4が一体的に設けられている。この工具嵌合部4は、ねじ軸3を回転させたり、回り止めする際にレンチ等の工具を嵌合されるようになっている。前記ねじ軸3のうちの工具嵌合部4より上方の部分の外周には、雄ねじ部5が設けられている。前記ねじ軸3のうちの工具嵌合部4より下方の部分は、結合穴2bを貫通して基台2の隆起部2a内に侵入している。
前記基台2の隆起部2a内において、前記ねじ軸3のうちの工具嵌合部4より下方の部分は皿ばね6および座金7を貫通している。前記ねじ軸3の下端部は径方向に突出するようにかしめ変形されている(符号8はこのかしめ変形部を示している)。これにより、かしめ変形部8と工具嵌合部4との間に上から順に基台2の隆起部2aの頂部、皿ばね6および座金7が挟まれた状態になっている。ただし、ねじ軸3は基台2に対し回転可能となっている。また、前記かしめにより、皿ばね6が圧縮変形されて該皿ばね6の復元力(基台2に対しねじ軸3を下降させる方向に作用している)が基台2と前記ねじ軸3との間に摩擦力を生じさせ、基台2に対する前記ねじ軸3の回転に対し制動力を作用させるようになっている。
前記ねじ軸3の雄ねじ部5には、筒状材9の下端部に設けられた雌ねじ部10が螺合されており、これにより筒状材9は鉛直方向に立ち上がっている。前記筒状材9は、鋼鉄等の金属からなり、基本的には横断面四角形の角パイプ状をなしているが、下端部付近を丸く絞られて小径とされており、この下端部付近の内周に前記雌ねじ部10を設けられている。
前記雄ねじ部5には、工具嵌合部4の上方かつ前記筒状材9の下方において、筒状材側ロックナット11が螺合されている。
前記筒状材9の上端部には、鋼板等の金属板をプレス加工してなり、水平部12aと側壁部12bとを有するL字形の受け台12がかしめにより固定的に取り付けられている。さらに詳しく言うと、図2に示されるように、前記受け台12の水平部分12aの中心部に設けられた円形の結合穴13に筒状材9を挿通した状態で、該筒状材9を軸方向に圧縮し、該筒状材9の周壁のうちの受け台12の両側の部分を外側につば状に膨出して第一および第二の膨出部9a,9bを形成し、かつこれらの膨出部9a,9bにより受け台12のうちの結合穴13の周囲の部分を強く挾持させることにより、筒状材9に受け台12が固定されている。
前記受け台12上には、建物の大引14が支持される。さらに詳しく言うと、受け台12の水平部12a上に大引14が載置され、かつ大引14の側面が受け台12の側壁部12bに接するようにされた上、受け台12の側壁部12bおよび/または水平部12aからビス留めまたは釘留めすることにより、大引14が支持される(ビスおよび釘は図示を省略している)。
次に、この束金物1の作動および使用方法を説明する。高さ調整に関しては、まず未だ大引14が受け台12に支持されていない状態において、図1および2の一点鎖線で示されるように、筒状材側ロックナット11を筒状材9の下端から離間させておいた上、手および/またはレンチ等の工具(図示せず)を用いて筒状材9をねじ軸3に対し回転し、ねじ軸3に対し筒状材9を昇降することにより、粗い調整を行う。レンチ等の工具を用いる場合は筒状材9に嵌合して筒状材9を回転させる。
なお、この粗い高さ調整時、皿ばね6の復元力が基台2に対するねじ軸3の回転に対し制動力を作用させているので、基本的には基台2に対しねじ軸3を回り止めしなくても、筒状材9とねじ軸3が共回りしてしまうことはないため、作業は容易である。
次に、受け台12に大引を14を載置した後、工具嵌合部4にレンチ等の工具(図示せず)を嵌合して基台2および筒状材9に対しねじ軸3を回転し、ねじ軸3ひいては基台2に対し筒状材9を昇降することにより、高さの微調整を行う。
しかる後に筒状材側ロックナット11を締め付けて、図1,2,4の実線位置で示されるように、筒状材側ロックナット11を筒状材9の下端に押圧してねじ軸3に対する筒状材9の回転、ひいては基台2およびねじ軸9に対する筒状材9の昇降をロックし、微調整された高さをロックする。
このようにこの束金物1は、このターンバックル構造を備えることなく、高さ調整を行うことができ、製造コストを安価にすることができる。
また、本実施例では、結合穴2bがバーリング穴とされているので、結合穴2bの内周の高さを基台2の板厚より大きくすることができるため、基台2に対するねじ軸3の振れの発生を抑制するとともに、基台2に対するねじ軸3の引き抜き強度を向上させることができる。
図5は本発明の実施例2を示している。本実施例においては、工具嵌合部4の上方かつ筒状材9の下方において、雄ねじ部5に基台側ロックナット15が螺合されている。この基台側ロックナット15は、袴ナットからなり、下端側に空間部15aおよびフランジ部15bを有している。前記空間部15aは、基台側ロックナット15の下端に開口しており、基台側ロックナット15の下端が基台2の頂部上面に当接されたとき、基台側ロックナット15と工具嵌合部4とが干渉しないように工具嵌合部4を収容する大きさを有している。他の構成は前記実施例と同様である。
ねじ軸3と結合穴2bの内周面との間には小さな隙間が生じるので、前記高さの微調整後、基台2に対してねじ軸3が径方向に移動してしまう虞がある。特に皿ばね6による前記制動力が過大になって基台2に対しねじ軸3が回転しにくくなり、前記高さの微調整作業がやり難くなるのを避けるため、前記制動力を小さ目に設定する場合は、そのような不都合が生じることがあり得ると考えられる。また、前記高さの微調整後、振動等により筒状材側ロックナット11が緩んで、微調整完了後の高さが狂ってしまう虞がある。
しかるに、本実施例では、前記微調整後、図5の実線位置で示されるように、基台側ロックナット15を締め付け、基台側ロックナット15の下端を基台2の頂部上面に押圧すれば、基台2に対しねじ軸3を上昇させ、皿ばね6をより一層圧縮することにより、前記基台2に対する軸3の径方向の移動を防止するとともに、前記制動力を増大させて、基台2に対するねじ軸3の回転、ひいては筒状材9に対するねじ軸3の回転、ひいては高さの変動を防止できる。
図6は本発明の実施例3を示している。本実施例においては、皿ばね6が基台2と工具嵌合部4との間に介装されている。本実施例においても、ねじ軸3の下端部は径方向に突出するようにかしめ変形されており、かしめ変形部8と工具嵌合部4との間に上から順に皿ばね6,基台2の隆起部2aの頂部、座金7が挟まれた状態になっている。また、前記かしめにより、皿ばね6が圧縮変形されて該皿ばね6の復元力(基台2に対しねじ軸3を上昇させる方向に作用している)が基台2と前記ねじ軸3との間に摩擦力を生じさせ、基台2に対する前記ねじ軸3の回転に対し制動力を作用させるようになっている。
なお、基台2の結合穴2bは、上方に突出するバーリング穴とされている。他の構成は前記実施例と同様である。
本実施例においても、前記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
なお、前記各実施例においては、皿ばね6を1枚のみ使用しているが、本発明においては、皿ばね6を複数重ねて用いてもよい。
また、前記各実施例においては、ねじ軸3の下端部のかしめ変形部8と皿ばね6との間に座金7が介装されているが、この座金7は必ずしも介装しなくてもよい。
前記各実施例においては、工具嵌合部4は横断面六角形状とされているが、本発明においては、工具嵌合部4は必ずしも横断面六角形状でなくてもよく、工具を嵌合し易い横断面非円形状であればよい。
また、前記各実施例においては、筒状材9が基本的に横断面四角形の角筒状をなしているが、本発明においては筒状材は他の形状であってもよく、例えば、基本的に丸パイプ状や、横断面四角形以外の角筒状をなしていてもよい。
さらに、本発明は、一般住宅の床のみならず、ビルの床、OAフロアー、デッキ、ユニットバス、ユニットトイレ等の種々の建築物の床を支持する束金物に適用できるものである。また、前記各実施例においては、受け台12はL字形をなしているが、受け台12をL字形以外の形状としてもよい。また、本発明においては、筒状材が受け台以外の部材を介して、または直接大引を支持するようにしてもよい。また、筒状材が大引ではなく他の部材を介して床を支持するようにしてもよいし、直接床を支持するようにしてもよい。
以上のように本発明による束金物は、建築物において床を支持する束金物として有用である。
1 束金物
2 基台
2b 基台の結合穴
3 ねじ軸
4 工具嵌合部
5 雄ねじ部
6 皿ばね
8 かしめ変形部
9 筒状材
10 雌ねじ部
11 筒状材側ロックナット
12 受け台
15 基台側ロックナット
15a 空間部

Claims (3)

  1. 床を支持する束金物において、
    基台と、この基台に設けられた結合穴と、下端部が前記基台内に侵入するように前記結合穴を貫通した状態で前記基台から鉛直方向に立ち上がるねじ軸と、前記基台より上方に位置するように前記ねじ軸に一体的に設けられた、前記ねじ軸を回転させるための工具を嵌合される横断面非円形状の工具嵌合部と、前記基台より上方において前記ねじ軸の外周に設けられた雄ねじ部と、内周に雌ねじ部を有し、この雌ねじ部を前記雄ねじ部に螺合されて、鉛直方向に立ち上がっており、床を支持する筒状材と、前記基台内において、前記ねじ軸に貫通されている皿ばねとを有してなり、
    前記ねじ軸の下端部がかしめ変形されることにより、前記基台に対する前記ねじ軸の回転は可能な状態で、前記ねじ軸のかしめ変形部と前記工具嵌合部との間に前記基台および前記皿ばねが挟まれ、かつ前記皿ばねが圧縮変形されて前記皿ばねの復元力が前記基台と前記ねじ軸との間に摩擦力を生じさせ、前記基台に対する前記ねじ軸の回転に対し制動力を作用させている束金物。
  2. 前記工具嵌合部の上方かつ前記筒状材の下方において前記雄ねじ部に螺合された基台側ロックナットを有しており、この基台側ロックナットは下方に開口する空間部を有し、この空間部は該基台側ロックナットの下端が基台の上面に当接されたとき、該基台側ロックナットと前記工具嵌合部とが干渉しないように前記工具嵌合部を収容するようになっている請求項1記載の束金物。
  3. 床を支持する束金物において、
    基台と、この基台に設けられた結合穴と、下端部が前記基台内に侵入するように前記結合穴を貫通した状態で前記基台から鉛直方向に立ち上がるねじ軸と、前記基台より上方に位置するように前記ねじ軸に一体的に設けられた、前記ねじ軸を回転させるための工具を嵌合される横断面非円形状の工具嵌合部と、前記基台より上方において前記ねじ軸の外周に設けられた雄ねじ部と、内周に雌ねじ部を有し、この雌ねじ部を前記雄ねじ部に螺合されて、鉛直方向に立ち上がっており、床を支持する筒状材と、前記基台と前記工具嵌合部との間において、前記ねじ軸に貫通されている皿ばねとを有してなり、
    前記ねじ軸の下端部がかしめ変形されることにより、前記基台に対する前記ねじ軸の回転は可能な状態で、前記ねじ軸のかしめ変形部と前記工具嵌合部との間に前記基台および前記皿ばねが挟まれ、かつ前記皿ばねが圧縮変形されて前記皿ばねの復元力が前記基台と前記ねじ軸との間に摩擦力を生じさせ、前記基台に対する前記ねじ軸の回転に対し制動力を作用させている束金物。
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