JP6292851B2 - パンツ型吸収性物品 - Google Patents

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本発明は、パンツ型使い捨ておむつ等のパンツ型吸収性物品に関する。
一般的に、パンツ型使い捨ておむつは、おむつの外形を形成する外装体と、該外装体の内側に固定された吸収体を有す吸収性本体とを具備する。外装体の通気性を向上させ、着用時の使い捨ておむつの内部の蒸れを低減し、使い捨ておむつの使用感を高める観点から、例えば、特許文献1には、外装体に、貫通孔である通気孔を設けたパンツ型使い捨ておむつが記載されている。特許文献1に記載のパンツ型吸収性物品によれば、外装体の通気性が向上する。
これとは別の技術として、本出願人は、先に、外装体に補助開口部を設けたパンツ型使い捨ておむつを提案した(特許文献2)。特許文献2に記載のパンツ型使い捨ておむつによれば、手の指が不自由な人でも、補助開口部に指を差し込んで、一人で着用することができる。
特開平3−251245号公報 特開2004-267335号公報
しかし、特許文献1に記載の如きパンツ型使い捨ておむつは、外装体に、均一な貫通孔が設けられているだけであるため、使用者に、漏れが発生してしまうのではないかと、漏れに対する不安を招いてしまう。
また、特許文献2に記載のパンツ型使い捨ておむつは、手の指が不自由な人でも一人で着用できる特異なおむつであり、指を差し込むことができる補助開口部を有している。このように、特許文献2には、漏れに対する改良に関して何ら記載されていない。
したがって本発明は、前述した従来技術が有する欠点を解消し得るパンツ型吸収性物品を提供することにある。
本発明は、着用時に着用者の腹側に配される腹側領域及び着用時に着用者の背側に配される背側領域を有する外装体と、該外装体の内側に固定された縦長の吸収体を有す吸収性本体とを具備し、前記腹側領域及び前記背側領域それぞれの両側縁部が接合されて、一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されたパンツ型吸収性物品であって、前記外装体は、肌対向面側の内層シート部材と非肌対向面側の外層シート部材との間に、前記パンツ型吸収性物品の横方向に伸長した状態で弾性部材を配して形成されており、前記外装体は、前記内層シート部材と前記外層シート部材とを貫通する複数個の貫通孔を有しており、前記貫通孔は、前記吸収性本体の近くに在るものの方が、該吸収性本体から遠くに在るものに比べて、開孔面積が小さいパンツ型吸収性物品を提供するものである。
本発明によれば、外装体の通気性が向上し、内部の蒸れが低減され、漏れに対する不安も想起し難く、使用感が向上する。
図1は、本発明の第1実施形態であるパンツ型使い捨ておむつの着用状態を示す斜視図である。 図2は、図1に示すパンツ型使い捨ておむつの組み立て状態を説明するための図である。 図3は、図1に示すパンツ型使い捨ておむつを展開して伸長させた状態を外装体の外層シート部材側から見た平面図である。 図4は、図3のIV−IV線断面図である。 図5は、本発明の第2実施形態であるパンツ型使い捨ておむつを展開して伸長させた状態を外装体の外層シート部材側から見た平面図である(図3相当図)。 図6は、本発明の第3実施形態であるパンツ型使い捨ておむつを展開して伸長させた状態を外装体の外層シート部材側から見た平面図である(図3相当図)。
以下、本発明のパンツ型吸収性物品を、その好ましい第1実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1A(以下、「おむつ1A」ともいう。)は、図1に示すように、着用時に着用者の腹側に配される腹側領域A及び着用時に着用者の背側に配される背側領域Bを有する外装体2と、外装体2の内側に固定された吸収体33を有する長方形状の吸収性本体3とを具備し、腹側領域Aの両側縁部2a,2aと背側領域Bの両側縁部2b,2bとが接合されて、一対のサイドシール部5,5、ウエスト開口部WO及び一対のレッグ開口部LO,LOが形成されている。おむつ1Aにおいては、外装体2が、腹側領域Aから背側領域Bに亘って形成されており、腹側領域Aと背側領域Bとの間に股下領域Cを有している。
本明細書において、「肌対向面」とは、吸収性本体3を構成する後述する表面シート31などの各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側に配される面であり、「非肌対向面」とは、吸収性本体3を構成する後述する表面シート31などの各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側とは反対側に向けられる面である。
また、各図に示す「X方向」は、吸収性本体3の縦方向に延びる中心線CL1に平行な方向である。また各図に示す「Y方向」は、中心線CL1に直交する方向であり、吸収性本体3の横方向と同じ方向でもある。
外装体2の内側には、図1,図2に示すように、吸収性本体3が固定されている。おむつ1Aの吸収性本体3は、図2に示すように、実質的にX方向に縦長の長方形状であり、液透過性の表面シート31、液不透過性(撥水性も含む)の裏面シート32、両シート31,32間に介在する吸収体33を備えている。おむつ1Aにおいては、吸収体33は、縦方向(X方向)に長い矩形型である。吸収性本体3の縦方向(X方向)に沿う両側部には、図2に示すように、液不透過性又は撥水性で且つ通気性の素材から構成された側方カフス34,34が設けられている。各側方カフス34の自由端部近傍には、立体ギャザー形成用弾性部材35が縦方向(X方向)に伸長した状態で配されている。おむつの着用時には、立体ギャザー形成用弾性部材35の収縮により側方カフス34の自由端部側が起立し、所謂立体ギャザーとなり、横方向(Y方向)への体液の流出が阻止される。
外装体2は、肌対向面側の内層シート部材21と非肌対向面側の外層シート部材22との間に、横方向(Y方向)に伸長した状態で弾性部材23を配して形成されている。おむつ1Aにおいては、図2に示すように、内層シート部材21が1枚のシートからなり、外層シート部材22も1枚のシートからなり、内層シート部材21と外層シート部材22との間に、横方向(Y方向)に伸長した状態で配された弾性部材23が、縦方向(X方向)に、複数本間欠的に配されて形成されている。内層シート部材21及び外層シート部材22は、縦方向(X方向)中央部において内方に括れており、互いに同形同大に形成されている。また、おむつ1Aにおいては、内層シート部材21及び外層シート部材22の間に、中央部の括れに沿って伸長した状態でレッグ弾性部材24が配されている。
おむつ1Aの外装体2は、図2に示すように、吸収性本体3が直接固定される内層シート部材21と内層シート部材21の外面側に配される外層シート部材22との間に、複数本の弾性部材23及びレッグ弾性部材24を配し、内層シート部材21又は外層シート部材22の内面の全面に、スパイラル状或いはストライプ状に塗布された接着剤により、それらが貼り合わされて形成されている。
以上のように形成された外装体2は、図2,図3に示すように、縦方向(X方向)中央部において内方に括れている。おむつ1Aにおいては、外装体2の腹側領域A側の両側縁部2a,2aの内面と外装体2の背側領域B側の両側縁部2b,2bの内面同士を互いに重ね合わせ、合掌状に固定することにより、一対のサイドシール部5,5が形成されるとともに、図1に示す、ウエスト開口部WO及び一対のレッグ開口部LO,LOが形成されている。
外装体2について、詳述すると、腹側領域A及び背側領域Bそれぞれに配された弾性部材23は、吸収性本体3より縦方向(X方向)外方に間欠的に配された複数本のウエスト弾性部材231と、ウエスト弾性部材231より縦方向(X方向)の下方に間欠的に配された複数本の胴回り弾性部材232とを有している。外装体2を構成する内層シート部材21及び外層シート部材部材22の間に、伸長した状態でウエスト弾性部材231及び胴回り弾性部材232が配されていることにより、おむつ1Aの外装体2には、ウエスト弾性領域(ウエストギャザー)及び胴回り弾性領域(胴回りギャザー)が形成される。尚、胴回り弾性部材232は、吸収性本体3と重なる位置においては細かく分断されて、もはや収縮力を発現しない状態となっている。また、おむつ1Aの外装体2には、伸長した状態でレッグ弾性部材24が配されていることにより、環状の一対のレッグ弾性領域(レッグギャザー)が形成される。
また、外装体2は、図1〜図3に示すように、内層シート部材21と外層シート部材22とを貫通する複数個の貫通孔25を有している。貫通孔25は、吸収性本体3の近くに在るものの方が、吸収性本体3から遠くに在るものに比べて、開孔面積が小さくなっている。おむつ1Aにおいては、外装体2における吸収性本体3と重なる領域を除く腹側領域Aから背側領域Bに亘る領域にて、複数個の貫通孔25が配されている。各貫通孔25は、内層シート部材21及び外層シート部材22における同じ位置にて貫通して形成されている。このように、おむつ1Aにおいては、貫通孔25が、吸収性本体3と重なる領域を除く腹側領域Aから背側領域Bに亘る全領域に配されているが、外装体2の通気性を向上させ、おむつ1Aの内部の蒸れを低減させる観点からは、少なくとも背側領域Bに配されていればよい。
おむつ1Aの貫通孔25について、詳述すると、図3に示すように、貫通孔25は、縦方向(X方向)においては、等しいピッチで間隔を空けて配されている。ここで、縦方向(X方向)におけるピッチとは、1個の貫通孔25の中心と、該貫通孔25に縦方向(X方向)に隣り合う貫通孔の中心との間の距離を意味する。また、貫通孔25は、横方向(Y方向)においても、等しいピッチで間隔を空けて配されている。ここで、横方向(Y方向)におけるピッチとは、1個の貫通孔25の中心と、該貫通孔25に横方向(Y方向)に隣り合う貫通孔25の中心との間の距離を意味する。
おむつ1Aの貫通孔25について、更に詳述すると、図3に示すおむつ1Aを展開して伸長させた状態のおむつ1Aにおいて、貫通孔25は、前記展開して伸長させた状態のおむつ1Aを二分する縦方向(X方向)に延びる縦中心線CL1から横方向(Y方向)に離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されている。具体的には、おむつ1Aにおいては、外装体2の腹側領域A及び背側領域Bそれぞれは、横方向(Y方向)に伸長状態の弾性部材23が縦方向(X方向)に間欠的に配された弾性部材配置領域となっており、外装体2の股下領域Cは、横方向(Y方向)に伸長状態の弾性部材23が配されていない非弾性部材配置領域となっている。
弾性部材配置領域に在る貫通孔25は、図3に示すように、縦方向(X方向)に隣り合う弾性部材23どうしの間に配されている。具体的には、弾性部材配置領域である腹側領域A及び背側領域Bそれぞれに在る貫通孔25は、縦方向(X方向)においては、縦方向(X方向)に隣り合う弾性部材23どうしの間に、1個ずつ配されている。そして、弾性部材配置領域である腹側領域A及び背側領域Bそれぞれに在る貫通孔25は、横方向(Y方向)においては、等しいピッチで間隔を空けて配されている。
上述したように、おむつ1Aにおいては、図3に示すように、貫通孔25は、吸収性本体3の近くに在るものの方が、吸収性本体3から遠くに在るものに比べて開孔面積が小さく形成されている。そして、貫通孔25は、縦中心線CL1から横方向(Y方向)に離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されている。言い換えれば、貫通孔25は、一対のサイドシール部5,5から縦中心線CL1に向かって漸次開孔面積が小さく形成されている。サイドシール部5から最も近くに位置する貫通孔25の開孔面積(S1)に対する縦中心線CL1から最も近くに位置する貫通孔25の開孔面積(S2)の比(S1/S2)は、漏れに対する不安を想起させ難く、使用感が向上する観点から、2以上200以下であることが好ましく、5以上100以下であることが更に好ましい。具体的には、サイドシール部5から最も近くに位置する貫通孔25の平均開孔面積は、5mm以上200mm以下であることが好ましく、縦中心線CL1から最も近くに位置する貫通孔25の平均開孔面積は、1mm以上30mm以下であることが好ましい。また、図3に示すように、横方向(Y方向)に同じ位置に配される貫通孔25においては、弾性部材配置領域(腹側領域A及び背側領域B)に配される貫通孔25の開孔面積(S3)が、漏れに対する不安を想起させ難く、使用感が向上する観点から、非弾性部材配置領域(股下領域C)に配される貫通孔25の開孔面積(S4)よりも大きいことが好ましく、弾性部材配置領域の貫通孔25の開孔面積(S3)に対する非弾性部材配置領域の貫通孔25の開孔面積(S4)の比(S3/S4)が、2以上100以下であることが好ましく、5以上30以下であることが更に好ましい。
貫通孔25を平面視した形状としては、円形状、多角形状、楕円形状などの幾何学模様形状やサイズ情報を象った形状挙げられ、弾性部材による縦方向の襞形成の観点から、少なくとも、弾性部材配置領域(腹側領域A,背側領域B)に在る貫通孔25は、縦方向(X方向)に長い形状であることが好ましく、おむつ1Aにおいては、全ての貫通孔25の形状が、縦方向(X方向)に長い楕円形状に形成されている。また、貫通孔25を平面視した形状としては、おむつ1Aの外観を向上させる観点から、キャラクター形状等の図柄模様であってもよい。
貫通孔25は、外装体2を構成する内層シート部材21及び外層シート部材22それぞれを、溶融させたり、切り抜いたり、打ち抜いたりして、内層シート部材21及び外層シート部材22それぞれに予め形成していてもよい。また、貫通孔25は、内層シート部材21と外層シート部材22との間に弾性部材23を配して貼り合わされて形成された外装体2に対して、溶融させたり、切り抜いたり、打ち抜いたりして、形成していてもよい。
第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1Aの形成材料について説明する。
外装体2を構成する外層シート部材部材22と内層シート部材21としては、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。例えば、外層シート部材部材22及び内層シート部材21としては、撥水性の不織布等を用いることができる。
吸収性本体3を構成する表面シート31、裏面シート32、吸収体33及び側方カフス34を形成するシートとしては、それぞれ、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。例えば、表面シート31としては、親水性且つ液透過性の不織布等を用いることができ、裏面シート32としては、液不透過性又は撥水性の樹脂フィルムや樹脂フィルムと不織布の積層体等を用いることができる。吸収体33としては、吸収性ポリマーの粒子及び繊維材料から構成された吸収コアをティッシュペーパによって被覆されているものを用いることができる。側方カフス34を形成するシートとしては、伸縮性のフィルム、不織布、織物またはそれらの積層シート等を用いることができる。
ウエスト弾性部材231、胴回り弾性部材232、レッグ弾性部材24、及び立体ギャザー形成用弾性部材35としては、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。例えば、天然ゴム、ポリウレタン、ポリスチレン−ポリイソプレン共重合体、ポリスチレン−ポリブタジエン共重合体、アクリル酸エチル−エチレン等のポリエチレン−αオレフィン共重合体等からなる糸状の伸縮性材料を用いることができる。
サイドシール部5の接合には、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられる接着剤や、ヒートエンボス、超音波エンボス等の融着手段が用いられる。吸収性本体3と外装体2の内層シート部材21との固定や、表面シート31、裏面シート32、側方カフス34の固定も同様に、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられる接着剤やヒートエンボス、超音波エンボス等の融着手段が用いられる。
上述した本発明の第1施形態のパンツ型使い捨ておむつ1Aを使用した際の作用効果について説明する。
おむつ1Aにおいては、図1,図4に示すように、外装体2が、内層シート部材21及び外層シート部材22を貫通する貫通孔25を有しているので、外装体2の通気性が向上し、おむつ1A着用時の内部の蒸れが低減され、使用感が向上する。また、図1に示すように、貫通孔25は、吸収性本体3の近くに在るものの方が、吸収性本体3から遠くに在るものに比べて開孔面積が小さく形成されている。その為、吸収性本体3の近くに在る貫通孔25は、おむつ1Aの着用中に見え難いので、使用者に漏れに対する不安を想起させ難く、使用感が向上する。特に、おむつ1Aにおいては、外装体2における吸収性本体3と重なる領域には、貫通孔25が配されていないので、使用者に漏れに対する不安を想起させ難く、使用感が更に向上する。
また、おむつ1Aにおいては、図1に示すように、貫通孔25は、縦中心線CL1から横方向(Y方向)に離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されている。その為、外装体2の通気性が更に向上する。また、貫通孔25は、一対のサイドシール部5,5から縦中心線CL1に向かって漸次開孔面積が小さく形成されている。その為、使用者に漏れに対する不安を想起させ難くなっている。従って、おむつ1Aの使用感が更に向上する。
また、おむつ1Aにおいては、図1に示すように、弾性部材配置領域である腹側領域A及び背側領域Bそれぞれに在る貫通孔25は、縦方向(X方向)に隣り合う弾性部材23どうしの間に配されている。その為、弾性部材23が直接肌に触れ難く、着用者の肌に弾性部材が触れることにより発症する肌トラブルが発現し難くなっている。
次に、本発明の第2〜第3実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1B〜1C(以下、「おむつ1B,1C」とも言う。)について、図に基づいて説明する。
第2〜第3実施形態のおむつ1B〜1Cについては、第1実施形態のおむつ1Aと異なる点について説明する。特に説明しない点は、おむつ1Aと同様であり、おむつ1Aの説明が適宜適用される。また、第2〜第3実施形態のおむつ1B〜1Cの効果については、第1実施形態のおむつ11Aの効果と異なる点について説明し、特に説明しない点は、おむつ1Aの効果と同様であり、おむつ1Aの効果の説明が適宜適用される。
おむつ1Bの貫通孔25について、詳述すると、図5に示すおむつ1Bを展開して伸長させた状態のおむつ1Bにおいて、貫通孔25は、前記展開して伸長させた状態のおむつ1Bを二分する横方向(Y方向)に延びる横中心線CL2から縦方向(X方向)に離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されている。具体的には、おむつ1Bにおいては、貫通孔25が、吸収性本体3と重なる領域を除く腹側領域Aから背側領域Bに亘る全領域に配されている。貫通孔25は、縦方向(X方向)においては、等しいピッチで間隔を空けて配されており、横方向(Y方向)においても、等しいピッチで間隔を空けて配されている。そして、弾性部材配置領域である腹側領域A及び背側領域Bそれぞれに在る貫通孔25は、縦方向(X方向)においては、縦方向(X方向)に隣り合う弾性部材23どうしの間に、1個ずつ配されている。
おむつ1Bにおいては、図5に示すように、貫通孔25は、吸収性本体3の近くに在るものの方が、吸収性本体3から遠くに在るものに比べて開孔面積が小さく形成されている。そして、貫通孔25は、横中心線CL2から縦方向(X方向)に離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されている。言い換えれば、貫通孔25は、ウエスト開口部WOから横中心線CL2に向かって漸次開孔面積が小さく形成されている。
上述した本発明の第2施形態のパンツ型使い捨ておむつ1Bを使用した際の作用効果について説明する。
おむつ1Bにおいては、図5に示すように、貫通孔25は、横中心線CL2から縦方向(X方向)に離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されている。その為、外装体2の通気性が更に向上する。また、貫通孔25は、ウエスト開口部WOから横中心線CL2に向かって漸次開孔面積が小さく形成されている。その為、使用者に漏れに対する不安を想起させ難くなっている。従って、おむつ1Bの使用感が更に向上する。
次に、おむつ1Cの貫通孔25について、詳述すると、図6に示すおむつ1Cを展開して伸長させた状態のおむつ1Cにおいて、貫通孔25は、前記展開して伸長させた状態のおむつ1Cを二分する縦方向(X方向)に延びる縦中心線CL1と横方向(Y方向)に延びる横中心線CL2との交点Pから離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されている。具体的には、おむつ1Cにおいては、平面視した形状が円形状の貫通孔25が、吸収性本体3と重なる領域を除く腹側領域Aから背側領域Bに亘る全領域に配されている。貫通孔25は、縦方向(X方向)においては、ランダムに間隔を空けて配されており、横方向(Y方向)においては、交点Pから縦方向(X方向)に離れるに従って、漸次ピッチを広く間隔を空けて配されている。そして、弾性部材配置領域である腹側領域A及び背側領域Bそれぞれに在る貫通孔25は、縦方向(X方向)においては、縦方向(X方向)に隣り合う弾性部材23どうしの間に、1個ずつ配されている。
おむつ1Cにおいては、図6に示すように、貫通孔25は、吸収性本体3の近くに在るものの方が、吸収性本体3から遠くに在るものに比べて開孔面積が小さく形成されている。そして、貫通孔25は、縦中心線CL1と横中心線CL2との交点Pからに離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されている。即ち、おむつ1Cの貫通孔25は、交点Pから縦方向(X方向)に離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されており、且つ交点Pから横方向(Y方向)に離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されている。言い換えれば、貫通孔25は、一対のサイドシール部5,5のウエスト開口部WO側の端部から交点Pに向かって漸次開孔面積が小さく形成されている。
上述した本発明の第3施形態のパンツ型使い捨ておむつ1Cを使用した際の作用効果について説明する。
おむつ1Cにおいては、図6に示すように、貫通孔25は、縦中心線CL1と横中心線CL2との交点Pからに離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されている。その為、外装体2の通気性が更に向上する。また、貫通孔25は、一対のサイドシール部5,5のウエスト開口部WO側の端部から交点Pに向かって漸次開孔面積が小さく形成されている。その為、使用者に漏れに対する不安を想起させ難くなっている。従って、おむつ1Cの使用感が更に向上する。
本発明のパンツ型吸収性物品は、上述した第1〜第3実施形態のおむつ1A〜1Cに何ら制限されるものではなく、適宜変更可能である。
例えば、上述したおむつ1A〜1Cの有する貫通孔25は、図3,図5,図6に示すように、縦方向(X方向)においては、縦方向(X方向)に隣り合う弾性部材23どうしの間に1個ずつ配されているが、複数個配されていてもよい。また、縦方向(X方向)に隣り合う弾性部材23どうしの間に配されていない部分があってもよい。
また、例えば、おむつ1A〜1Cの有する貫通孔25は、図3,図5,図6に示すように、吸収性本体3と重なる領域を除く外装体2の腹側領域Aから背側領域Bに亘る全領域に配されているが、吸収性本体3と重なる領域を含む外装体2の腹側領域Aから背側領域Bに亘る全領域に配されていてもよい。
また、例えば、おむつ1Aの貫通孔25は、図3に示すように、縦中心線CL1から横方向(Y方向)に離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されているが、段階的に開口面積が大きく形成されていてもよい。同様に、おむつ1Bの貫通孔25は、図5に示すように、横中心線CL2から縦方向(X方向)に離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されているが、段階的に開口面積が大きく形成されていてもよい。同様に、おむつ1Cの貫通孔25は、縦中心線CL1と横中心線CL2との交点Pからに離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されているが、段階的に開口面積が大きく形成されていてもよい。
また、上述したおむつ1A〜1Cにおいては、図2に示すように、内層シート部材21が1枚のシートから形成されているが、複数枚のシートから形成されていてもよい。また、外層シート部材22も1枚のシートから形成されているが、外層シート部材22も同様に、複数枚のシートから形成されていてもよい。
また、本発明におけるパンツ型吸収性物品は、パンツ型使い捨ておむつに限られず、パンツ型の生理用ナプキンであっても良い。
上述した一の実施形態における説明省略部分及び一の実施形態のみが有する要件は、それぞれ他の実施形態に適宜適用することができ、また、各実施形態における要件は、適宜、実施形態間で相互に置換可能である。
上述した実施形態に関し、さらに以下のパンツ型吸収性物品を開示する。
<1>
着用時に着用者の腹側に配される腹側領域及び着用時に着用者の背側に配される背側領域を有する外装体と、該外装体の内側に固定された縦長の吸収体を有す吸収性本体とを具備し、前記腹側領域及び前記背側領域それぞれの両側縁部が接合されて、一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されたパンツ型吸収性物品であって、
前記外装体は、肌対向面側の内層シート部材と非肌対向面側の外層シート部材との間に、前記パンツ型吸収性物品の横方向に伸長した状態で弾性部材を配して形成されており、
前記外装体は、前記内層シート部材と前記外層シート部材とを貫通する複数個の貫通孔を有しており、
前記貫通孔は、前記吸収性本体の近くに在るものの方が、該吸収性本体から遠くに在るものに比べて、開孔面積が小さいパンツ型吸収性物品。
<2>
前記パンツ型吸収性物品を展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品において、
前記貫通孔は、前記展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品を二分する縦方向に延びる縦中心線から横方向に離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されている前記<1>に記載のパンツ型吸収性物品。
<3>
前記貫通孔は、前記サイドシール部から、前記展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品を二分する縦方向に延びる縦中心線CL1に向かって漸次開孔面積が小さく形成されている前記<1>又は<2>に記載のパンツ型吸収性物品。
<4>
前記サイドシール部から最も近くに位置する前記貫通孔の開孔面積(S1)に対する、前記展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品を二分する縦方向に延びる縦中心線CL1から最も近くに位置する前記貫通孔の開孔面積(S2)の比(S1/S2)は、2以上200以下、好ましくは5以上100以下である前記<1>〜<3>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<5>
前記サイドシール部から最も近くに位置する前記貫通孔の平均開孔面積は、5mm以上200mm以下であり、前記展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品を二分する縦方向に延びる縦中心線CL1から最も近くに位置する前記貫通孔の平均開孔面積は、1mm以上30mm以下である前記<1>〜<4>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<6>
腹側領域と背側領域との間に股下領域を有し、
前記外装体における、前記パンツ型吸収性物品の横方向(Y方向)に同じ位置に配される前記貫通孔においては、弾性部材配置領域である腹側領域及び背側領域に配される貫通孔の開孔面積(S3)が、非弾性部材配置領域である股下領域に配される貫通孔の開孔面積(S4)よりも大きい前記<1>〜<5>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<7>
弾性部材配置領域である腹側領域及び背側領域に配される前記貫通孔の開孔面積(S3)に対する、非弾性部材配置領域である股下領域に配される前記貫通孔の開孔面積(S4)の比(S3/S4)が、2以上100以下、好ましくは5以上30以下である前記<1>〜<6>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<8>
前記パンツ型吸収性物品を展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品において、
前記貫通孔は、前記展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品を二分する横方向に延びる横中心線から縦方向に離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されている前記<1>に記載のパンツ型吸収性物品。
<9>
前記貫通孔は、前記ウエスト開口部から、前記展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品を二分する横方向に延びる横中心線CL2に向かって漸次開孔面積が小さく形成されている前記<1>に記載のパンツ型吸収性物品。
<10>
前記パンツ型吸収性物品を展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品において、
前記貫通孔は、前記展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品を二分する縦方向に延びる縦中心線と横方向に延びる中心線との交点から離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されている前記<1>に記載のパンツ型吸収性物品。
<11>
前記貫通孔は、縦方向(X方向)においては、ランダムに間隔を空けて配されており、横方向(Y方向)においては、前記展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品を二分する縦方向に延びる縦中心線と横方向に延びる中心線との交点Pから縦方向(X方向)に離れるに従って、漸次ピッチを広く間隔を空けて配されている前記<1>に記載のパンツ型吸収性物品。
<12>
前記貫通孔は、前記サイドシール部の前記ウエスト開口部側の端部から、前記展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品を二分する縦方向に延びる縦中心線と横方向に延びる中心線との交点Pに向かって漸次開孔面積が小さく形成されている前記<1>に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
<13>
前記弾性部材は、前記パンツ型吸収性物品の縦方向に、複数本間欠的に配されており、
前記外装体の前記弾性部材が配された弾性部材配置領域に在る前記貫通孔は、前記パンツ型吸収性物品の縦方向に長い形状である前記<1>〜<12>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<14>
前記外装体の前記弾性部材が配された弾性部材配置領域に在る前記貫通孔は、前記パンツ型吸収性物品の縦方向に隣り合う該弾性部材どうしの間に配されている前記<1>〜<13>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<15>
前記貫通孔は、縦方向(X方向)においては、等しいピッチで間隔を空けて配されている前記<1>〜<14>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<16>
弾性部材配置領域である腹側領域及び背側領域それぞれに在る前記貫通孔は、縦方向(X方向)においては、縦方向(X方向)に隣り合う前記弾性部材どうしの間に、1個ずつ配されている前記<1>〜<15>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<17>
弾性部材配置領域である腹側領域及び背側領域それぞれに在る前記貫通孔は、横方向(Y方向)においては、等しいピッチで間隔を空けて配されている前記<1>〜<16>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<18>
前記貫通孔が、少なくとも背側領域に配されている前記<1>〜<17>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<19>
前記外装体における前記吸収性本体と重なる領域を除く腹側領域から背側領域に亘る領域にて、複数個の前記貫通孔が配されている前記<1>〜<18>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<20>
前記貫通孔は、前記展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品を二分する縦方向に延びる縦中心線CL1から横方向(Y方向)に離れるに従って段階的に開口面積が大きく形成されている前記<1>に記載のパンツ型吸収性物品。
<21>
前記貫通孔は、前記展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品を二分する横方向に延びる横中心線CL2から縦方向(X方向)に離れるに従って段階的に開口面積が大きく形成されている前記<1>に記載のパンツ型吸収性物品。
<22>
前記貫通孔は、前記展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品を二分する縦方向に延びる縦中心線CL1と横方向に延びる横中心線CL2との交点Pからに離れるに従って段階的に開口面積が大きく形成されている前記<1>に記載のパンツ型吸収性物品。
<23>
パンツ型おむつである前記<1>〜<22>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
1A,1B パンツ型使い捨ておむつ
2 外装体
21 内層シート部材
22 外層シート部材
23 横方向(Y方向)に伸長した状態で配された弾性部材
24 でレッグ弾性部材
25 貫通孔
3 吸収性本体
31 表面シート
32 裏面シート
33 吸収体
34 側方カフス
35 立体ギャザー形成用弾性部材
A 腹側領域(弾性部材配置領域)
B 背側領域(弾性部材配置領域)
C 股下領域(非弾性部材配置領域)
CL1 縦方向に延びる中心線
CL2 横方向に延びる中心線

Claims (5)

  1. 着用時に着用者の腹側に配される腹側領域及び着用時に着用者の背側に配される背側領域を有する外装体と、該外装体の内側に固定された縦長の吸収体を有す吸収性本体とを具備し、前記腹側領域及び前記背側領域それぞれの両側縁部が接合されて、一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されたパンツ型吸収性物品であって、
    前記外装体は、肌対向面側の内層シート部材と非肌対向面側の外層シート部材との間に、前記パンツ型吸収性物品の横方向に伸長した状態で弾性部材を配して形成されており、
    前記外装体は、前記内層シート部材と前記外層シート部材とを貫通する複数個の貫通孔を有しており、
    前記貫通孔は、前記吸収性本体の近くに在るものの方が、該吸収性本体から遠くに在るものに比べて、開孔面積が小さく、
    前記パンツ型吸収性物品を展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品において、
    前記貫通孔は、前記展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品を二分する縦方向に延びる縦中心線から横方向に離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されているパンツ型吸収性物品。
  2. 着用時に着用者の腹側に配される腹側領域及び着用時に着用者の背側に配される背側領域を有する外装体と、該外装体の内側に固定された縦長の吸収体を有す吸収性本体とを具備し、前記腹側領域及び前記背側領域それぞれの両側縁部が接合されて、一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されたパンツ型吸収性物品であって、
    前記外装体は、肌対向面側の内層シート部材と非肌対向面側の外層シート部材との間に、前記パンツ型吸収性物品の横方向に伸長した状態で弾性部材を配して形成されており、
    前記外装体は、前記内層シート部材と前記外層シート部材とを貫通する複数個の貫通孔を有しており、
    前記貫通孔は、前記吸収性本体の近くに在るものの方が、該吸収性本体から遠くに在るものに比べて、開孔面積が小さく、
    前記弾性部材は、前記パンツ型吸収性物品の縦方向に、複数本間欠的に配されており、
    前記外装体の前記弾性部材が配された弾性部材配置領域に在る前記貫通孔は、前記パンツ型吸収性物品の縦方向に長い形状であるパンツ型吸収性物品。
  3. 前記パンツ型吸収性物品を展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品において、
    前記貫通孔は、前記展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品を二分する横方向に延びる横中心線から縦方向に離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されている請求項1又は2に記載のパンツ型吸収性物品。
  4. 前記パンツ型吸収性物品を展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品において、
    前記貫通孔は、前記展開して伸長させた状態のパンツ型吸収性物品を二分する縦方向に延びる縦中心線と横方向に延びる中心線との交点から離れる全ての方向において該交点から離れるに従って漸次開孔面積が大きく形成されている請求項1〜3の何れか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
  5. 前記外装体の前記弾性部材が配された弾性部材配置領域に在る前記貫通孔は、前記パンツ型吸収性物品の縦方向に隣り合う該弾性部材どうしの間に配されている請求項1〜の何れか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
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