JP6285789B2 - ナースコールシステム、ナースコール親機およびナースコール子機 - Google Patents

ナースコールシステム、ナースコール親機およびナースコール子機 Download PDF

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Description

本発明は、看護師が所持する携帯端末にナースコールの呼出信号を送信することが可能なナースコールシステム、ナースコール親機およびナースコール子機に関する。
一般に、病院や介護施設などでは、患者や被介護者(以下、単に「患者」と言う)と医師や看護師、介護師(以下、単に「看護師」と言う)との連絡に、ナースコールシステムが用いられている。この種のナースコールシステムにおいて、患者がナースコール子機の呼出ボタンを押下して呼び出しを行うと、呼び出しが行われたことがナースコール親機にて報知される。
例えば、ナースコール親機では、ナースコール子機からの呼び出しが行われると、呼び出しを行った患者の情報(氏名、部屋番号、ベッド番号など)が、ディスプレイに表示される。このようなナースコール子機からの呼び出しに応じて看護師がハンドセットを用いて応答すると、その看護師と患者との間で通話が可能な状態となる。
一般的に、ナースコールの種類には、一般呼出、緊急呼出、トイレ・浴室呼出等があり、緊急度や呼出理由等に応じて患者が使い分けることができる。ナースコールの呼び出しを受けたナースコール親機では、ナースコールの種類に応じた表示をしたり、ナースコールの種類に応じた呼出音を鳴らしたりすることにより、ナースコールの種類を看護師が容易に判別できるようになっている。
なお、下記特許文献1には、ナースコール子機からナースコールの呼出信号が送信されてきた場合、ナースコール親機が担当の医療従事者の顔画像情報をナースコール子機に送信し、ナースコール子機が備える子機用ディスプレイに表示させる技術が開示されている。この技術によれば、ナースコールの発信元である患者が、病室に入って来た担当の医療従事者を容易に特定することができる。
特開2007−143843号公報
従来のナースコールシステムは、複数の看護師のそれぞれが所持する複数の携帯端末を備えて構成される場合がある。この場合、ナースコール子機から発信されたナースコールは、複数の携帯端末のそれぞれに対して報知される。すなわち、ナースコール子機から発信されたナースコールに対し、いずれかの看護師が応答できるようになっている。このように、複数の看護師によってナースコールの応答がなされると、患者は、その中の特定の看護師(例えば、丁寧な対応をする看護師や、正確な対応をする看護師)にナースコールの応答をしてもらいたいと望むようになることがある。
しかしながら、従来のナースコールシステムでは、特定の看護師を呼び出したい場合であっても、一般呼出のナースコール呼び出しを行うしかなく、この場合、複数の携帯端末に対してナースコールが報知されてしまう。このため、患者が所望する特定の看護師にナースコールの応答をしてもらうことができないという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、患者が所望する特定の看護師にナースコールの応答をしてもらうことができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、一般呼出信号よりも緊急性の低い呼出信号である不急呼出信号を発信するための不急呼出ボタンを備えたナースコール子機において、不急呼出ボタンが押下されると、ナースコールの応答履歴情報に基づいて、当該ナースコール子機から発信されたナースコールに応答したことがある複数の看護師を特定し、特定された複数の看護師のそれぞれの、名前または顔画像の少なくともいずれか一方を含んで構成された看護師情報を取得し、取得した複数の看護師の看護師情報を、ナースコール子機に接続または内蔵されたディスプレイに表示させる。そして、ディスプレイに表示された複数の看護師情報の中から、特定の看護師の看護師情報の選択を受け付けると、当該特定の看護師が所持する携帯端末へ、不急呼出信号を送信するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、患者は、ナースコール子機の不急呼出ボタンを押下することにより、過去にナースコールに応答した複数の看護師の中から所望する特定の看護師を選択して、その特定の看護師の携帯端末のみに、ナースコールの呼出信号を送信することができる。したがって、患者が所望する特定の看護師にナースコールの応答をしてもらうことができる。特に、患者が所望する特定の看護師の携帯端末には、一般呼出信号よりも緊急性の低い呼出信号が送信されるため、特定の看護師はそのナースコール呼び出しに対し、応答をした後で手が空いたときに対応すればよく、他の看護師に対応を代わりに行ってもらう必要はない。したがって、患者が所望する特定の看護師にナースコールの応答をしてもらうことができる。
本発明の一実施形態に係るナースコールシステムの全体構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るハンド形子機の構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るナースコールシステムの機能構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るナースコール子機によるナースコール呼出処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る看護師情報の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るナースコール呼出画面の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るナースコールシステムの変形例を示す図である。 本発明の一実施形態(変形例)に係るポイント記憶部に記憶されているポイントの一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
〔ナースコールシステムの全体構成〕
図1は、本実施形態に係るナースコールシステムの全体構成例を示す図である。なお、ここでは病院に設置される看護支援用のナースコールシステムを例にとって説明するが、本実施形態のナースコールシステムは、病院に設置されるものに限定されない。例えば、介護施設等に設置される場合にも適用可能である。
図1に示すように、本実施形態に係るナースコールシステムは、ナースコール親機1、制御機2、廊下灯3、壁埋込形子機4a、ハンド形子機4b、タッチパネル5bを備えたディスプレイ5a、ハンディナースコール主装置6、無線基地局7および携帯端末(例えば、PHS端末)8を備えて構成されている。
ナースコール親機1は、患者(ナースコール子機)からの呼び出しに対する応答の操作または患者の呼び出しの操作を行うためのものであり、例えばナースセンタに設置される。ナースコール親機1は、この応答や呼び出しを行うためのハンドセット1aを備えている。
制御機2は、ナースコール親機1と廊下灯3との間に配置され、通話やデータの送受信に関する制御を行う。廊下灯3は、病室内の患者名が表示されるとともに、病室内の患者が看護師の呼び出しを行うと、呼び出しが行われたことが表示されるようになっている。
壁埋込形子機4aは、病室の各ベッドサイドの壁に埋め込み設置される。この壁埋込形子機4aは、廊下灯3に接続されている。壁埋込形子機4aは、患者が看護師を呼び出すための呼出ボタン、患者が看護師と会話を行う際に使用するマイクおよびスピーカ、ハンド形子機4bを接続するための第1の接続端子、ディスプレイ5aを接続するための第2の接続端子を備えている。
ハンド形子機4b(特許請求の範囲に記載のナースコール子機に相当する)は、患者が看護師を呼び出すための呼出ボタン(不急呼出ボタン11および一般呼出ボタン12)、患者が看護師と会話を行う際に使用するマイク14およびスピーカ13を備えている(図2参照)。ハンド形子機4bは、壁埋込形子機4aが備える第1の接続端子に接続される。
ディスプレイ5aは、各種情報を表示するための表示装置である。タッチパネル5bは、各種ユーザ操作の入力を行うための入力デバイスである。タッチパネル5bは、ディスプレイ5aの表示面上に重なった状態で、ディスプレイ5aと一体化されている。ディスプレイ5aは、壁埋込形子機4aが備える第2の接続端子に接続される。
本実施形態では、一つの壁埋込形子機4aに対し、ハンド形子機4bおよびタッチパネル5b付きのディスプレイ5aがそれぞれ設けられている。
ハンディナースコール主装置6は、看護師が所持する携帯端末8を用いた通話やデータの送受信に関する制御を行う。このハンディナースコール主装置6は、例えば病院内の通信センタに設置され、ナースコール親機1と接続されている。無線基地局7は、携帯端末8との間で通話やデータの無線通信をするためのものであり、ハンディナースコール主装置6と接続されている。
以上のように構成されたナースコールシステムは、ハンド形子機4bに不急呼出ボタン11が新たに設けられており、当該不急呼出ボタン11を患者が押下すると、過去にその患者からのナースコールに応答した複数の看護師の中から、患者が特定の看護師を選択することができるようになっている。そして、特定の看護師が選択されると、当該特定の看護師が保持する携帯端末8に対してナースコールの不急呼出信号が送信されるようになっている。不急呼出信号とは、一般呼出信号よりも緊急性の低い呼出信号の一例である。不急呼出信号は、ナースコール呼び出しに対して応答した看護師が直ちに必要な対応をしなくてもよい場合に使用される。
〔ハンド形子機の構成〕
図2は、本実施形態に係るハンド形子機4bの構成例を示す外観図である。図2に示すように、ハンド形子機4bは、不急呼出ボタン11、一般呼出ボタン12、スピーカ13、マイク14およびコード15を備える。
不急呼出ボタン11および一般呼出ボタン12は、ハンド形子機4bの表面に設けられている。患者は、不急呼出ボタン11を押下することにより、ディスプレイ5aに表示された複数の看護師の中から所望する特定の看護師を選択し、当該特定の看護師が保持する携帯端末8へ不急呼出信号を送信することができる。これにより、患者は、所望する特定の看護師にナースコールの応答をしてもらうことができる。
また、患者は、一般呼出ボタン12を押下することにより、複数の担当看護師が保持する携帯端末8のそれぞれへ、一般呼出信号を送信することができる。これにより、患者は、いずれかの担当看護師にナースコールの応答をしてもらうことができる。
スピーカ13は、ナースコール呼び出しに応答した機器(ナースコール親機1または携帯端末8)からの通話音声を出力する。マイク14は、ナースコールの呼び出しをした患者の通話音声が入力される。マイク14から入力された通話音声は、ナースコール呼び出しに応答した機器(ナースコール親機1または携帯端末8)へ送信される。
コード15は、ハンド形子機4bが送受信する各種信号(例えば、不急呼出信号、一般呼出信号、音声信号等)の伝送経路であり、ハンド形子機4bの下部から引き出されている。コード15の先端には、コネクタ(図示省略)が設けられている。当該コネクタが、壁埋込形子機4aが備える第1の接続端子(図示省略)に挿し込まれることにより、ハンド形子機4bは、コード15および壁埋込形子機4aを介して、ナースコール親機1に対して各種信号を送受信することが可能となる。また、ハンド形子機4bは、コード15および壁埋込形子機4aを介して、ディスプレイ5aに対しても各種信号を送受信することが可能となる。
〔ナースコールシステムの機能構成〕
図3は、本実施形態に係るナースコールシステムの機能構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、本実施形態に係るナースコールシステムにおいて、ナースコール親機1は、応答履歴情報記憶部20、看護師情報記憶部21および患者情報記憶部22を備えている。また、ナースコール親機1は、その機能構成として、呼出信号受信部40、看護師特定部41、看護師情報取得部42、看護師情報送信部43および呼出信号送信部44を備える。
また、ハンド形子機4bは、その機能構成として、呼出信号送信部30、看護師情報受信部31、表示制御部32、選択受付部33および選択結果通知部34を備えている。
また、携帯端末8は、ディスプレイ8a、スピーカ8bおよび入力キー8cを備えている。また、携帯端末8は、その機能構成として、呼出信号受信部50、報知処理部51および応答受付部52を備えている。
なお、上記各機能ブロック40〜44、30〜34、50〜52は、ハードウェア構成、DSP、ソフトウェアの何れによっても実現することが可能である。例えばソフトウェアによって実現する場合、上記各機能ブロック40〜44、30〜34、50〜52は、実際にはコンピュータのCPUあるいはMPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROMに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。
なお、本実施形態のナースコールシステムは、患者毎の複数のハンド形子機4bを備える。各ハンド形子機4bの構成は、図3に示すハンド形子機4bの構成と同様である。また、本実施形態のナースコールシステムは、看護師毎の複数の携帯端末8を備える。各携帯端末8の構成は、図3に示す携帯端末8の構成と同様である。
応答履歴情報記憶部20は、複数のハンド形子機4bから発信されたナースコールの応答履歴情報を記憶する。ナースコールの応答履歴情報は、例えば、ハンド形子機4bの識別情報、患者名、部屋番号、ベッド番号、呼出日時、呼出種別、応答した看護師の名前、応答日時等の情報を含んで構成される。応答履歴情報記憶部20には、ナースコールシステムにおいてナースコールの応答が1回なされる毎に、1件分の応答履歴情報が登録される。
看護師情報記憶部21は、複数の看護師の看護師情報を記憶する。看護師情報は、例えば、看護師の識別情報、名前、顔画像、携帯端末8の識別情報、担当する患者の識別情報等を含んで構成される。
患者情報記憶部22は、複数の患者の患者情報を記憶する。患者情報は、例えば、患者の識別情報、名前、年齢、性別、症状、ナースコール子機4の識別情報、病室番号、ベッド番号等の情報を含んでいる。
ハンド形子機4bの呼出信号送信部30は、当該ハンド形子機4bにおいて不急呼出ボタン11が押下されると、不急呼出信号をナースコール親機1へ送信する。ナースコール親機1へ送信された不急呼出信号は、ナースコール親機1の呼出信号受信部40によって受信される。
看護師特定部41は、ハンド形子機4bから送信された不急呼出信号を呼出信号受信部40が受信すると、応答履歴情報記憶部20に記憶されている当該ハンド形子機4bの応答履歴情報に基づいて、当該ハンド形子機4bから過去に発信されたナースコールに応答したことがある複数の看護師を特定する。例えば、看護師特定部41は、応答履歴情報記憶部20に記憶されている応答履歴情報から、当該ハンド形子機4bの識別情報を検索キーとして、当該検索キーに該当する応答履歴情報を抽出する。そして、看護師特定部41は、抽出された応答履歴情報においてナースコールの応答者として示されている看護師を、当該ハンド形子機4bから発信されたナースコールに応答したことがある看護師として特定する。
看護師情報取得部42は、看護師特定部41によって特定された複数の看護師のそれぞれの識別情報、名前および顔画像を含んで構成された看護師情報を看護師情報記憶部21から取得する。看護師情報送信部43は、看護師情報取得部42によって取得された複数の看護師情報をハンド形子機4bへ送信する。
看護師情報受信部31は、ナースコール親機1から送信された複数の看護師の看護師情報を受信する。表示制御部32は、看護師情報受信部31によって受信された複数の看護師情報のそれぞれの看護師の名前および顔画像を、当該ハンド形子機4bに壁埋込形子機4aを介して接続されたディスプレイ5aに表示させる。
選択受付部33は、ディスプレイ5aに表示された複数の看護師の看護師情報の中から、患者が所望する特定の看護師の看護師情報の選択を受け付ける。特定の看護師の看護師情報の選択は、例えば、患者によるタッチパネル5bの操作によって行われる。
選択結果通知部34は、複数の看護師情報の中からの特定の看護師の看護師情報の選択結果をナースコール親機1へ通知する。この選択結果は、例えば、選択された看護師を特定可能なように、当該看護師の識別情報、名前等を含んで構成される。
ナースコール親機1の呼出信号送信部44は、特定の看護師の看護師情報の選択結果の通知を受けると、当該特定の看護師が所持する携帯端末8へ不急呼出信号を送信する。例えば、呼出信号送信部44は、特定の看護師の看護師情報を看護師情報記憶部21から読み出し、当該看護師情報に設定されている携帯端末8の識別情報により、特定の看護師が所持する携帯端末8(すなわち、不急呼出信号を送信すべき携帯端末8)を特定する。携帯端末8へ送信される不急呼出信号には、例えば、呼出種別(不急呼出)、ナースコールの発信者である患者の氏名、病室番号、ベッド番号等の患者情報を含んでいる。呼出信号送信部44は、これらの患者情報を、ナースコールの発信元であるハンド形子機4bの識別情報に基づいて、患者情報記憶部22から取得する。
携帯端末8(特定の看護師が所持する携帯端末8)の呼出信号受信部50は、ナースコール親機1から送信されてきた不急呼出信号を受信する。報知処理部51は、呼出信号受信部50が不急呼出信号を受信すると、所定の報知処理を行う。所定の報知処理とは、例えば、不急呼出信号に応じた呼出メッセージをディスプレイ8aに表示したり、不急呼出信号に応じた呼出音をスピーカ8bから鳴らしたりすることである。
携帯端末8の応答受付部52は、不急呼出信号に対する看護師の応答を受け付ける。例えば、看護師は、ナースコール親機1からの不急呼出信号に基づく呼び出しに応じて、入力キー8cの中に含まれているオフフックボタンを押下する。これに応じて、応答受付部52は、報知処理部51による所定の報知処理を停止させる。これとともに、ハンディナースコール主装置6(図1参照)の制御により、当該携帯端末8とハンド形子機4bとの間に通話状態が確立される。
〔ナースコール呼出処理の手順〕
図4は、本実施形態に係るナースコールシステムによるナースコール呼出処理の手順を示すフローチャートである。図4に例示するナースコール呼出処理は、ハンド形子機4bにおいて不急ボタン11が押下されると実行される。
図4に例示するナースコール呼出処理では、まず、ハンド形子機4bにおいて不急ボタン11が押下されると(ステップS402)、呼出信号送信部30が、不急呼出信号をナースコール親機1へ送信する(ステップS404)。
ナースコール親機1において、呼出信号受信部40が不急呼出信号を受信すると(ステップS406)、看護師特定部41が、応答履歴情報記憶部20に記憶されている応答履歴情報に基づいて、当該ハンド形子機4bから過去に送信されたナースコールに応答したことがある複数の看護師を特定する(ステップS408)。そして、ナースコール親機1の看護師情報取得部42が、ステップS408で特定された複数の看護師の看護師情報を看護師情報記憶部21から取得する(ステップS410)。
次に、ナースコール親機1の看護師情報送信部43が、ステップS410で取得された複数の看護師の看護師情報をハンド形子機4bへ送信する(ステップS412)。そして、ハンド形子機4bの看護師情報受信部31が、複数の看護師の看護師情報を受信する(ステップS414)。これに応じて、ハンド形子機4bの表示制御部32が、ステップS414で受信された複数の看護師の看護師情報で示される複数の看護師の名前および顔画像を、当該ハンド形子機4bに接続されたディスプレイ5aに表示させる(ステップS416)。
その後、ハンド形子機4bの選択受付部33が、ディスプレイ5aに表示された複数の看護師情報の中から特定の看護師の看護師情報の選択を受け付けるまで待機する(ステップS418:No)。そして、選択受付部33が、特定の看護師の看護師情報の選択を受け付けると(ステップS418:Yes)、ハンド形子機4bの選択結果通知部34が、ステップS418で受け付けた特定の看護師の看護師情報の選択結果をナースコール親機1に通知する(ステップS420)。この通知を受けたナースコール親機1は、呼出信号送信部42が、ステップS418で選択された特定の看護師が所持する携帯端末8へ不急呼出信号を送信する(ステップS422)。そして、ナースコールシステムは、図4に例示するナースコール呼出処理を終了する。
このようにナースコール親機1から送信された不急呼出信号を受信した携帯端末8(特定の看護師が所持する携帯端末8)は、所定の報知処理が行われる。これにより、不急呼出のナースコール呼び出しが行われたことが、この携帯端末8を保持する看護師に報知される。
〔看護師情報の表示例〕
図5は、本実施形態に係る看護師情報の表示例を示す図である。図5に示す表示画面500は、複数の看護師の看護師情報を表示する表示画面である。この表示画面500は、ハンド形子機4bにおいて不急ボタン11が押下されたときにディスプレイ5aに表示される。
表示画面500には、複数の看護師の看護師情報が表示されている。これら複数の看護師は、当該ハンド形子機4bから発信されたナースコールに応答したことがある看護師であって、応答履歴情報記憶部20に記憶されている応答履歴情報に基づいて、ナースコール親機1によって特定された看護師である。
図5に示す例では、表示画面500においては、看護師情報の一例として顔画像および氏名が表示されている。これにより、患者は、所望する看護師の氏名を覚えていない場合、所望する看護師の顔を覚えていない場合のいずれであっても、所望する看護師を容易に選択することができる。
表示画面500において、各看護師情報には、呼出ボタン502が対応付けられて表示されている。例えば、患者が、表示画面500において、所望する看護師の看護師情報に対応付けられている呼出ボタン502をタッチパネル5bの操作により選択すると、この選択結果がナースコール親機1へ通知される。そして、ナースコール親機1において、選択された看護師が所持する携帯端末8が特定され、当該携帯端末8に対してナースコールの不急呼出信号が送信される。
なお、表示画面500において、呼出ボタン502を設けずに、所望する看護師の顔画像または氏名を選択するようにしてもよい。また、表示画面500において所望する看護師を複数選択できるようにし、選択された複数の看護師の携帯端末8へ不急呼出信号を送信するようにしてもよい。
〔ナースコール呼出画面の表示例〕
図6は、本実施形態に係るナースコール呼出画面の表示例を示す図である。図6に示す表示画面600は、ナースコールの呼び出しを報知するための表示画面の一例である。この表示画面600は、ハンド形子機4bから、看護師が所持する携帯端末8に対してナースコールの不急呼び出しがなされたときに、ナースコール親機1から送信された不急呼出信号に基づいて、当該携帯端末8が備えるディスプレイ8aに表示される。
例えば、ナースコール親機1から送信された不急呼出信号には、呼出種別(不急呼出)、ナースコールの発信者である患者の氏名、病室番号、ベッド番号等の患者情報を含んでいる。これらの患者情報は、ナースコール親機1において、患者情報記憶部22から取得されたものである。これに応じて、表示画面600には、当該ナースコール呼び出しの呼出種別が不急呼出である旨が表示されている。また、表示画面600には、ナースコールの発信者である患者の氏名(図中「○○ ○○さま」)、病室番号およびベッド番号(図中「803−1」)が表示されている。この表示画面600により、看護師は、ナースコールの発信元の患者を特定することができるとともに、当該ナースコール呼び出しに直ちに対応する必要がないことを把握することができる。
以上説明したように、本実施形態では、患者は、ハンド形子機4bの不急呼出ボタン11を押下することにより、過去にナースコールに応答した複数の看護師の中から所望する特定の看護師を選択して、その特定の看護師の携帯端末8のみに、ナースコールの呼出信号を送信することができる。したがって、患者が所望する特定の看護師にナースコールの応答をしてもらうことができる。
特に、本実施形態では、患者が所望する特定の看護師の携帯端末8には、一般呼出信号よりも緊急性の低い不急呼出信号が送信される。このため、特定の看護師はそのナースコール呼び出しに対し、応答をした後で手が空いたときに対応すればよく、他の看護師に対応を代わりに行ってもらう必要はない。したがって、患者が所望する特定の看護師にナースコールの応答をしてもらうことができる。
また、本実施形態では、患者が不急呼出ボタンを押下したときに、複数の看護師のそれぞれの顔画像および名前が看護師情報としてディスプレイ5aに表示される。これにより、患者は、所望する看護師の顔は忘れてしまったが名前を憶えている場合、または、所望する看護師の名前は忘れてしまったが顔を覚えている場合のいずれであっても、所望する看護師を容易に選択することができる。
〔ナースコールシステムの変形例〕
図7は、本実施形態に係るナースコールシステムの変形例を示す図である。図7に示すナースコールシステムでは、ナースコール親機1が、応答通知受信部45、ポイント付与部46およびポイント記憶部23をさらに備える点、および、携帯端末8が応答通知送信部53を備える点で、図3に示すナースコールシステムと異なる。
携帯端末8の応答通知送信部53は、当該携帯端末8において不急呼び出しのナースコールの応答がなされたことの通知を、ナースコール親機1へ送信する。携帯端末8から送信された当該通知は、ナースコール親機1の応答通知受信部45によって受信される。ナースコール親機1において、応答通知受信部45が上記通知を受信すると、ポイント付与部46は、ポイント記憶部23に記憶されている、不急呼出信号に対する応答を行った看護師のポイント数に所定のポイント数を付与する。ポイント記憶部23は、このようにして付与された複数の看護師のそれぞれのポイント数を記憶する。
図8は、本実施形態の変形例に係るポイント記憶部23に記憶されているポイントの一例を示す図である。図8に示すように、ポイント記憶部23には、複数の看護師のそれぞれのポイント数が記憶されている。ポイント記憶部23においては、いずれかの看護師が不急呼び出しのナースコールの応答をすると、その看護師のポイント数に対して所定のポイント数(例えば、1ポイント)が加算されてゆく。このように、複数の看護師のそれぞれに付与されたポイント数は、例えば、各看護師の勤務評価を判定する際の指標として利用することができる。例えば、ポイント数がより多い看護師ほど、患者からの人気度がより高い看護師であると考えることができる。
なお、上記実施形態において、ハンド形子機4bからのナースコールに応答したことがあると特定された看護師のうち、ナースコールに応答できない看護師(例えば、休暇中の看護師、部署が変わった看護師等)を、表示画面500に表示しないようにすることが好ましい。または、ナースコールに応答できない看護師を表示画面500において選択できないようにすることが好ましい。
また、上記実施形態において、ハンド形子機4bと同様に、壁埋込形子機4aにも、不急呼出ボタン11が設けられていてもよい。この場合、壁埋込形子機4aに上記各機能ブロック30〜34を設けて、壁埋込形子機4aを上記実施形態で説明したハンド形子機4bと同様に機能させてもよい。
また、上記実施形態において、ディスプレイ5aおよびタッチパネル5bは、壁埋込形子機4aと一体化されたものであってもよい。また、ディスプレイ5aおよびタッチパネル5bは、ハンド形子機4bと一体化されたものであってもよい。また、タッチパネル5bの代わりに、他の入力デバイス(例えば、ボタン、十字キー等)を備え、当該他の入力デバイスによって特定の看護師を選択するようにしてもよい。
また、上記実施形態において、ディスプレイ5aに上記各機能ブロック30〜34を設けて、ディスプレイ5aを上記実施形態で説明したハンド形子機4bと同様に機能させてもよい。これにより、例えば、上記各機能ブロック30〜34を壁埋込形子機およびハンド形子機に備えることができない既存のナースコールシステムに対しても、ディスプレイ5aを追加するだけで、上記実施形態のナースコールシステムを実現することができる。
また、上記実施形態において、看護師情報として、顔画像および名前の双方を表示画面500に表示するようにしたが、これに限らず、顔画像または名前のいずれか一方を表示するようにしてもよい。また、別の看護師情報(例えば、性別、出勤状態等)をさらに表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態において、各機器が備える機能は、図3に示したとおりに限らない。例えば、図3において、ナースコール親機1が備える機能の一部を、他の機器に備えてもよい。例えば、看護師特定部41および看護師情報取得部42を、ハンド形子機4bが備える構成としてもよい。要するに、ナースコールシステム全体として、図3に示す全ての機能が実現されればよい。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 ナースコール親機
4 ナースコール子機
4a 壁埋込形子機
4b ハンド形子機
5a ディスプレイ
5b タッチパネル
8 携帯端末
11 不急呼出ボタン
12 一般呼出ボタン
20 応答履歴情報記憶部
21 看護師情報記憶部
22 患者情報記憶部
23 ポイント記憶部
30 呼出信号送信部
31 看護師情報受信部
32 表示制御部
33 選択受付部
34 選択結果通知部
40 呼出信号受信部
41 看護師特定部
42 看護師情報取得部
43 看護師情報送信部
44 呼出信号送信部
45 応答通知受信部
46 ポイント付与部
50 呼出信号受信部
51 報知処理部
52 応答受付部
53 応答通知送信部

Claims (4)

  1. 一般呼出信号よりも緊急性の低い呼出信号である不急呼出信号を発信するための不急呼出ボタンを備えたナースコール子機において、前記不急呼出ボタンが押下されると、ナースコールの応答履歴情報に基づいて、当該ナースコール子機から発信されたナースコールに応答したことがある複数の看護師を特定する看護師特定部と、
    前記看護師特定部によって特定された前記複数の看護師のそれぞれの、名前または顔画像の少なくともいずれか一方を含んで構成された看護師情報を取得する看護師情報取得部と、
    前記複数の看護師の前記看護師情報を、前記ナースコール子機に接続または内蔵されたディスプレイに表示させる表示制御部と、
    前記ディスプレイに表示された複数の前記看護師情報の中から、特定の看護師の前記看護師情報の選択を受け付ける選択受付部と、
    前記選択受付部が前記特定の看護師の前記看護師情報の選択を受け付けると、当該特定の看護師が所持する携帯端末へ、前記不急呼出信号を送信する呼出信号送信部と
    を備えることを特徴とするナースコールシステム。
  2. 複数の看護師のそれぞれのポイント数を記憶するポイント記憶部と、
    前記不急呼出信号に対する応答が、前記特定の看護師が所持する携帯端末によって行われた場合、前記ポイント記憶部に記憶されている前記特定の看護師のポイント数に、所定のポイント数を付与するポイント付与部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のナースコールシステム。
  3. 一般呼出信号よりも緊急性の低い呼出信号である不急呼出信号を発信するための不急呼出ボタンを備えたナースコール子機において、前記不急呼出ボタンが押下されると、ナースコールの応答履歴情報に基づいて、当該ナースコール子機から発信されたナースコールに応答したことがある複数の看護師を特定する看護師特定部と、
    前記看護師特定部によって特定された前記複数の看護師のそれぞれの、名前または顔画像の少なくともいずれか一方を含んで構成された看護師情報を取得する看護師情報取得部と、
    前記複数の看護師の前記看護師情報を前記ナースコール子機へ送信する看護師情報送信部と、
    前記ナースコール子機において、前記複数の看護師の前記看護師情報の中から、特定の看護師の前記看護師情報が選択されると、当該特定の看護師が所持する携帯端末へ、前記不急呼出信号を送信する呼出信号送信部と
    を備えることを特徴とするナースコール親機。
  4. 一般呼出信号よりも緊急性の低い呼出信号である不急呼出信号を発信するための不急呼出ボタンと、
    前記不急呼出ボタンが押下されると、そのことをナースコール親機に通知したことの応答として、当該ナースコール子機から発信されたナースコールに応答したことがある複数の看護師のそれぞれの、名前または顔画像の少なくともいずれか一方を含んで構成された看護師情報を、前記ナースコール親機から受信する看護師情報受信部と、
    前記複数の看護師の前記看護師情報を、当該ナースコール子機に接続または内蔵されたディスプレイに表示させる表示制御部と、
    前記ディスプレイに表示された複数の前記看護師情報の中から、特定の看護師の前記看護師情報の選択を受け付ける選択受付部と、
    前記ナースコール親機から前記特定の看護師が所持する携帯端末へ前記不急呼出信号を送信させるために、前記選択受付部が受け付けた前記特定の看護師の前記看護師情報の選択結果を前記ナースコール親機に通知する選択結果通知部と
    を備えることを特徴とするナースコール子機。
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