JP2006186498A - ナースコールシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、手を離せない看護業務に従事中の看護師等に対しては、携帯端末の呼出を一時中止し、従事中の看護業務を継続可能とし、看護業務の集中処理による効率化と、看護師等の負荷の均一化を達成することのできるナースコールシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】各看護グループ内における携帯端末に呼出順位を付与するとともに、看護業務の開始信号により、特定の看護師等が所有する携帯端末を一時的に呼出禁止状態に設定できるようにし、ナースコール子機から呼出しを受けたら、当該ナースコール子機を担当する看護グループに属する携帯端末を定められた呼出順位順位に従い、呼出禁止フラグがセットされた携帯端末を除いて、順次呼出すようにしたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】各看護グループ内における携帯端末に呼出順位を付与するとともに、看護業務の開始信号により、特定の看護師等が所有する携帯端末を一時的に呼出禁止状態に設定できるようにし、ナースコール子機から呼出しを受けたら、当該ナースコール子機を担当する看護グループに属する携帯端末を定められた呼出順位順位に従い、呼出禁止フラグがセットされた携帯端末を除いて、順次呼出すようにしたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、本発明はナースコールシステムに係り、特に、複数の携帯端末の呼出順序を応対する看護師等の業務の進行状況に応じて変更することのできるナースコールシステムに関する。
病院や福祉施設内では、患者と看護師(介護士)や医師(以下看護師等と称する)との連絡には、通常、ナースコールシステムが用いられている。この種のナースコールシステムでは、近年、ナースコール親機に連動するPHS(パーソナル・ハンディホン・システム)型の携帯端末を看護師等が持ち、患者が持つナースコール子機との間で呼出通話を行う方法が採用されることが多い。
この場合、1台のナースコール親機に対し、1台ではなく、複数の携帯端末が用意され、1人の患者からの呼出で、複数の携帯端末を同時または所定の時間を置いて順次鳴らし、最初に応答した看護師等が患者に応答通話できるようにした小規模なもののほかに、チームナーシング(チームを組んで看護するという点で共通するモジュールナーシングを含む)という看護方式に対応した大規模なものもある。
チームナーシングは、資格・経験の異なる複数の看護師等が一つの看護チームを組んで患者を看護する看護方式であり、ナースコールシステムの場合で考えると、例えば、1人の患者がナースコール子機から呼出した場合には、呼出した患者を担当する看護チームに属するすべての看護師等の携帯端末が、同時または所定の順番で順次呼出音が鳴ることになる。
ところで、看護師等はナースコールがあった場合には即時応答が要求されるので、呼び出された看護師等は、呼出があるとチームに属する誰かがすぐに応答する。チーム内において、携帯端末の呼出順位が割り付けられ、所定時間をおいて順次携帯端末が鳴るように設定されている場合には、最初の携帯端末が応答しなければ、やがて、次順位の携帯端末をもつ看護師等の携帯が鳴り応答することになる。
特許文献1には、複数のPHSの呼出順序を自動的に可変できる構内コードレスホンを利用した緊急呼出制御システムが記載されている。
また、特許文献2には、ナースコール親機の記憶部に記憶されている呼出先設定テーブルの書換登録/新規登録を、看護婦の操作による携帯端末からの入力データに基づいて可能なナースコール装置が記載されている。
さらに、特許文献3には、ナースコール親機から入力された呼び出すべき端末の情報を入力順に記憶し、記憶したときの順序とは別の順序で情報を読み出し、情報を読み出す順番を定める規則を変更する構成が記載され、その効果として、毎回同じ順番で端末を呼び出すのではなく、順番を変えて端末を呼び出すので、端末の呼び出しに対応する看護婦等の負荷を分散することができる、と述べられている。
特許文献1および特許文献3記載の発明はいずれも、記憶されている呼出順序を機械的に変更し、結果的に、複数の携帯端末の呼出順序が均一になるという効果が認められ、特定の看護師等の携帯端末に呼出が集中して発生する弊害はさけられる。
特許文献2記載の発明は、呼出先設定テーブルの書換登録/新規登録を、携帯端末でできるというにすぎない。
特許文献2記載の発明は、呼出先設定テーブルの書換登録/新規登録を、携帯端末でできるというにすぎない。
いずれにしても、特許文献1、特許文献2、特許文献3に記載された発明のいずれにおいても、呼出の発生は、看護師などが患者看護で手を放せない業務に従事中であろうがなかろうが、機械的に定められた呼出順序に従い呼出が発生することに変わりはなく、携帯端末が鳴れば、従事中の看護業務を中断して応答するか、携帯端末の呼出を無視して看護業務を継続するしかない。
本発明は、手を離せない看護業務に従事中の看護師等に対しては、携帯端末の呼出を一時中止し、従事中の看護業務を継続可能とし、看護業務の集中処理による効率化と、看護師等の負荷の均一化を達成することのできるナースコールシステムを提供することを課題とする。
本発明は、ナースコール親機に、CPUの制御により、各患者をそれぞれ担当する看護チーム乃至グループを設定する看護グループ設定手段と、各看護グループに所属する看護師等に個有の担当識別ID、各看護師等が個別に所有する携帯端末ID、各看護グループ内における携帯端末の呼出順位、および当該携帯端末を一時的に呼出禁止にするとき設定される呼出禁止フラグを含んで構成される呼出順位テーブルとを設け、ナースコール子機から呼出しを受けたら、当該ナースコール子機を担当する看護グループに属する携帯端末を呼出順位テーブルに定められた順位に従い、呼出禁止フラグがセットされた携帯端末を除いて、順次呼出すようにしたことを特徴とするものである。
本発明によれば、看護師等が手を離せない看護業務を開始するときは、看護業務を開始する直前に、ナースコール親機やナースコール親機に連動する看護用携帯機の所要画面で看護業務の開始登録をすることにより、当該看護師等の携帯端末に対する呼出は、禁止状態に設定される。したがって、当該看護師等が担当する患者から呼出があっても、携帯端末から呼出音は鳴らず、従事中の看護業務に継続集中できる。
また、当該看護業務が終了した時点で、ナースコール親機や看護用携帯機で当該看護業務の終了登録をすることにより、再び、呼出順位テーブルに従い患者からの呼出しを受けることができる。
図1は、本発明の1実施例におけるナースコールシステムの全体構成図である。
ナースセンターや管理センターに設置されるナースコール親機1は、通話手段2やタッチパネル付きの液晶画面3を有し、病室の各出入り口に設置される個別情報廊下灯4が接続されている。
ナースセンターや管理センターに設置されるナースコール親機1は、通話手段2やタッチパネル付きの液晶画面3を有し、病室の各出入り口に設置される個別情報廊下灯4が接続されている。
各個別情報廊下灯4は、代表灯5およびタッチパネル付きの液晶画面6を有し、当該病室の病床数に応じて、呼出、通話機能を有する複数のナースコール子機7が接続されている。図示の例では、患者がベッドに寝たまま操作できる、呼出専用の握りボタン8と呼出通話用のハンド子機9とを備えている。
10は、共用トイレの出入り口等に設置されるI/Oユニットであり、このI/Oユニットには、廊下灯11、復旧ボタン12、押しボタン13が必要数接続される。
ナースコール親機1の他側には無線主装置14が接続されている。無線主装置14は、設置される病院や福祉施設の規模に応じて、1台のナースコール親機1に対応できるものから、30台を超えるナースコール親機1に対応できるものまで大小さまざまである。
無線主装置14には、電波の伝播状態、見通し距離などを考慮して配置を決めて設置される15a、15b、・・・・・で示す複数の無線基地局15が接続される。
この無線基地局15と相互に無線交信ができる携帯端末16は、16a、16b、16c、16d、16e・・・・・のように、携帯すべき看護師等の人数に応じて複数用意され、看護チーム数に応じてグループ化される。
無線主装置14には、電波の伝播状態、見通し距離などを考慮して配置を決めて設置される15a、15b、・・・・・で示す複数の無線基地局15が接続される。
この無線基地局15と相互に無線交信ができる携帯端末16は、16a、16b、16c、16d、16e・・・・・のように、携帯すべき看護師等の人数に応じて複数用意され、看護チーム数に応じてグループ化される。
ナースコール親機1は、図示の例では、院内システムネットワーク17にLAN接続されており、この院内システムネットワーク17を介して、ナースコールサーバー18、オーダエントリーシステム19、看護支援システム20との間で、患者情報、看護情報などの医療情報を送受信できるようになっている。
21は、看護師等が患者情報、看護情報を入力したり、閲覧ができる看護用携帯機であり、一般には、PDA(Personal Digital Assistant)または情報携帯端末と称されるタイプのものである。この看護用携帯機21と看護支援システム20のパソコンとの間は有線または無線で接続される。
21は、看護師等が患者情報、看護情報を入力したり、閲覧ができる看護用携帯機であり、一般には、PDA(Personal Digital Assistant)または情報携帯端末と称されるタイプのものである。この看護用携帯機21と看護支援システム20のパソコンとの間は有線または無線で接続される。
次にナースコールシステムの全体動作のうち、患者から看護師等を呼び出す動作について、図1に従って説明する。
まず、ナースコール子機7の握りボタン8またはハンド子機9の押しボタンを押すと、呼出信号が個別情報廊下灯4に送信され、代表灯5が点灯するとともに、液晶画面6に呼出画面が表示される。さらに、呼出信号がナースコール親機1に送られ、親機1では呼出画面が表示されるとともに呼出音が鳴る。
まず、ナースコール子機7の握りボタン8またはハンド子機9の押しボタンを押すと、呼出信号が個別情報廊下灯4に送信され、代表灯5が点灯するとともに、液晶画面6に呼出画面が表示される。さらに、呼出信号がナースコール親機1に送られ、親機1では呼出画面が表示されるとともに呼出音が鳴る。
同時に、呼出信号は親機1から無線主装置14を介して各無線基地局15に送信される。
この無線基地局15から送信される電波を受信して、所要の携帯端末16から呼出音が鳴り、ナースコール画面が表示される。
この無線基地局15から送信される電波を受信して、所要の携帯端末16から呼出音が鳴り、ナースコール画面が表示される。
すなわち、携帯端末16を構成する16a、16b、16c、16d・・・・が後述するように看護チームに対応してグループ分けされている場合には、呼出した患者を担当する看護チームに属する携帯端末16のいずれかに呼出が着信する。当該看護チームに所属する携帯端末16が複数の場合には、その複数の携帯端末16が、同時、または、一定の遅延時間をおいて順次呼出音が鳴り、ナースコール画面が表示される。
図2は、本発明の1実施例におけるナースコール親機の回路ブロック図である。
本発明におけるナースコール装置は、プログラム制御式の装置であり、CPUを含む中央制御部22を有し、この中央制御部22は、個別情報廊下灯へ接続される子機I/F23、無線主装置へ接続される通信I/F24、院内システムネットワークに接続されるネットワークI/F25を介して外部機器に接続できるようになっている。
本発明におけるナースコール装置は、プログラム制御式の装置であり、CPUを含む中央制御部22を有し、この中央制御部22は、個別情報廊下灯へ接続される子機I/F23、無線主装置へ接続される通信I/F24、院内システムネットワークに接続されるネットワークI/F25を介して外部機器に接続できるようになっている。
また、中央制御部22には記憶部26が接続されている。この記憶部26には、ナースコール親機の動作を制御したり、外部機器との通信を制御するためのプログラム27、患者識別ID、患者氏名、性別、年齢などを含む患者データ28、患者のバイタル値や看護処置記録などを含む看護データ29、後述する看護チームデータ30、呼出順位データ31などが収容されている。
また、中央制御部22には、タッチパネル付きの液晶画面で構成される操作表示部32、ナースコール子機との間で通話するための通話制御部33、ナースコール子機から呼ばれたとき、呼出種別に応じて各種の呼出音を発生する呼出音発生部33が接続されている。
図3は、前記看護チームデータ30の1実施例であり、子機ID、患者ID、患者名、担当Gの項目から構成されている。
子機IDは、個別のナースコール子機に個有の機器識別番号であり、図示の例では、病室番号とベッド番号で構成してある。患者IDは、一般には、入院時に与えられる患者識別番号であり、例えば、病院内で病棟を移動したりしても変わらない場合が多い。
担当Gは、複数の看護師等をいくつかのグループ乃至チームにわけ、各患者の看護をチームで行なういわゆるチームナーシングにおけるチームの識別番号である。
チームナーシングという看護方式とは別に、モジュールナーシング(説明は省略)という看護方式があり、この看護方式にもチーム的要素を含んでいるので、前記チームナーシングにはモジュールナーシングを含めるものとする。
チームナーシングという看護方式とは別に、モジュールナーシング(説明は省略)という看護方式があり、この看護方式にもチーム的要素を含んでいるので、前記チームナーシングにはモジュールナーシングを含めるものとする。
各項目のデータは、全て、ナースコール親機1で入力することも可能であるが、オーダエントリーシステム19に存在するデータ、例えば、患者IDや患者名のデータは、院内システムネットワーク17を介して取り込むことにより、ナースコール親機1での入力を省略することができる。
なお、チーム数は実施例のように複数である必要ではない。本発明は、1チームであっても、複数の携帯端末16を使用する場合には適用できる。
図4は、各グループに属する携帯端末16の呼出順位を示す呼出順位データの1例である。
図示の例では、グループAに属する携帯端末16が4台、グループBに属する携帯端末16が3台の場合を示してある。
図示の例では、グループAに属する携帯端末16が4台、グループBに属する携帯端末16が3台の場合を示してある。
例えば、看護師識別番号である看護師IDとして「101」を有する看護師は、Aグループに所属し、端末IDが「0100」の携帯端末16を所有していることがわかる。
またその携帯端末16の呼出順は、Aグループの4台のなかで1番の順位であることがわかる。
またその携帯端末16の呼出順は、Aグループの4台のなかで1番の順位であることがわかる。
禁止フラグは、値が1のとき携帯端末を呼出禁止状態にセットするフラグあり、図4では、Aグループの「103」の看護師が持つ「0102」の携帯端末が呼出禁止状態に設定されていることがわかる。
図4のように呼出順位が設定されている状態で、ナースコール親機1が例えば、「101−1」のナースコール子機7から呼び出されたとすると、中央制御部22のCPUは、呼出信号から子機IDの「101−1」を読み取り、この読み取ったデータをキーとして、たとえば、図3の看護チームデータを参照し、患者名の「富士一郎」、担当G名「A」が検索され、操作表示部32の液晶画面に、呼出画面として、室番、ベッド番号、患者名など必要事項が表示される。
同時に、呼出音発生部34から呼出音を発生し、また、担当G名「A」に属する携帯端末を呼び出す。具体的には、図4において、Aグループの携帯端末の中で、禁止フラグの立っていない携帯端末の端末IDとして「0100」、「0101」、「0103」を読み取る。この読み取ったデータをもとに所定のフォーマットの送信信号を形成すると共に、これを通信I/F24を介して、無線主装置へ送信し、「0100」、「0101」、「0103」の携帯端末を呼び出す。
図5はナースコール親機1から無線主装置14に送られる送信信号のコマンドフォーマットの実施例であり、CMD−ID、病室番号を示す「ROOM」、ベッド番号を示す「BED」、複数のナースコール親機を識別するための「NC−ID」、1番目の呼出順位の携帯端末識別番号である「PS−ID1」、2番目の呼出順位の「PS−ID2」、・・
・・・・・・、携帯端末に表示されるメッセージ内容を示す、「MESSAGE」から構成されている。
・・・・・・、携帯端末に表示されるメッセージ内容を示す、「MESSAGE」から構成されている。
図示の例でわかるように、禁止フラグの立っている端末ID「0102」は抜けて、3番目の順位に端末ID「0103」が繰り上げられている。
このようにして、端末ID「0100」、「0101」、「0103」の携帯端末が同時、または一定時間を置いて順次呼び出される。端末ID「0102」の携帯端末は呼出されることはない。
このようにして、端末ID「0100」、「0101」、「0103」の携帯端末が同時、または一定時間を置いて順次呼び出される。端末ID「0102」の携帯端末は呼出されることはない。
図6は、本発明による看護データの1実施例である。
この看護データには、看護師別の毎日の看護業務内容が開始時刻および終了時刻とともに入力される。禁止フラグの項目は、看護内容別に、その作業に従事中の場合に、携帯端末の呼出を禁止するかどうかを示すフラグであり、フラグが「1」のとき、呼出禁止、「0」のとき、呼出許可を示す。
フラグが「1」のときは、開始時刻の入力と同時に、前記呼出順位データの禁止フラグが「1」に更新されるようにプログラムされる。当該項目の作業が終了し、終了時刻欄に終了時刻が入力されると、呼出順位テーブルに禁止フラグのリセット信号が送られ、呼出順位テーブルの禁止フラグは0にセットされる。
この看護データには、看護師別の毎日の看護業務内容が開始時刻および終了時刻とともに入力される。禁止フラグの項目は、看護内容別に、その作業に従事中の場合に、携帯端末の呼出を禁止するかどうかを示すフラグであり、フラグが「1」のとき、呼出禁止、「0」のとき、呼出許可を示す。
フラグが「1」のときは、開始時刻の入力と同時に、前記呼出順位データの禁止フラグが「1」に更新されるようにプログラムされる。当該項目の作業が終了し、終了時刻欄に終了時刻が入力されると、呼出順位テーブルに禁止フラグのリセット信号が送られ、呼出順位テーブルの禁止フラグは0にセットされる。
なお、禁止フラグの入力は、看護データ入力時に行なうことも可能であるが、一般的には、予め、看護内容別の禁止フラグ値を定めたマスターテーブルを病棟別に準備し、看護内容を入力したら禁止フラグが自動入力されるようにすることが望ましい。
なお、看護内容別の禁止フラグマスターテーブルを用意できない場合は、禁止フラグ値をすべて「1」とする、すなわち、看護内容の如何にかかわらず、看護業務中は、携帯端末を呼出禁止に設定することも可能である。
なお、看護内容別の禁止フラグマスターテーブルを用意できない場合は、禁止フラグ値をすべて「1」とする、すなわち、看護内容の如何にかかわらず、看護業務中は、携帯端末を呼出禁止に設定することも可能である。
なお、看護データの入力作業は、ナースコール親機1においても実施できるが、一般的には、看護用携帯機21を備えた看護支援システム20で実施することが望ましく、そうすれば、ナースコール親機1の看護データは、看護支援システム20の看護データを参照して自動入力させることができる。
前述した本発明の実施例では、呼出順位データの禁止フラグ値を、看護データテーブルにおける看護業務の開始時刻、終了時刻に連動させる必要があるが、後述の実施例によれば、より簡易な方法で実施することもできる。
すなわち、他の実施例によれば、ナースコール親機に、看護師等毎に看護業務の開始、終了ボタンを設け、各看護師等が看護業務の開始直前に開始ボタンを押して患者のベッドサイドに出向き、終了後ナースステーションに戻って終了ボタンを押すようにすれば、開始ボタンを押してから終了ボタンを押すまでの間、呼出順位データの禁止フラグがセットされるようにしてもよい。
また、本発明の他の実施例によれば、携帯端末や看護端末機を使って、看護業務の開始、終了の入力をすることができる。
例えば、携帯端末に看護業務の開始ボタン、終了ボタンを設け、操作結果を無線基地局15および無線主装置14を介して、ナースコール親機1に送信し、そのデータでナースコール親機1の呼出順位データの禁止フラグを更新する構成とすることができる。
例えば、携帯端末に看護業務の開始ボタン、終了ボタンを設け、操作結果を無線基地局15および無線主装置14を介して、ナースコール親機1に送信し、そのデータでナースコール親機1の呼出順位データの禁止フラグを更新する構成とすることができる。
看護端末機にも同様に、看護業務の開始ボタン、終了ボタンを設け、操作結果を看護支援システム、院内システムネットワークシステムを介してナースコール親機に送信し、そのデータでナースコール親機1の呼出順位データの禁止フラグを更新する構成とすることができる。
なお、看護業務の開始ボタンをおしたあと、その看護業務が終了したにもかかわらず、終終了ボタンの押し忘れると、携帯端末の呼出禁止状態が長時間にわたって継続してしまう問題が考えられるので、禁止フラグが設定後一定時間が経過したら、呼出禁止フラグを自動的にリセットする対策が必要である。
1 ナースコール親機
4 個別情報廊下灯
5 骨伝導センサ
7 ナースコール子機
14 無線主装置
15 無線基地局
16 携帯端末
17 院内システムネットワーク
20 看護支援システム
21 看護用携帯機
22 中央制御部(CPU)
23 子機I/F
24 通信I/F
25 ネットワークI/F
26 記憶部
27 プログラム
28 患者データ
29 看護データ
30 看護チームデータ
31 呼出順位データ
32 操作表示部
4 個別情報廊下灯
5 骨伝導センサ
7 ナースコール子機
14 無線主装置
15 無線基地局
16 携帯端末
17 院内システムネットワーク
20 看護支援システム
21 看護用携帯機
22 中央制御部(CPU)
23 子機I/F
24 通信I/F
25 ネットワークI/F
26 記憶部
27 プログラム
28 患者データ
29 看護データ
30 看護チームデータ
31 呼出順位データ
32 操作表示部
Claims (4)
- 患者別のナースコール子機からの呼出を、ナースコール親機および携帯端末で受信し応答通話できるナースコールシステムにおいて、
前記ナースコール親機には、
CPUの制御により、各患者をそれぞれ担当する看護チーム乃至グループを設定する看護グループ設定手段と、
各看護グループに所属する看護師等に個有の担当識別ID、各看護師等が個別に所有する携帯端末ID、各看護グループ内における携帯端末の呼出順位、および当該携帯端末を一時的に呼出禁止にするとき設定される呼出禁止フラグを含んで構成される呼出順位テーブルとを設け、
ナースコール子機から呼出しを受けたら、当該ナースコール子機を担当する看護グループに属する携帯端末を呼出順位テーブルに定められた順位に従い、呼出禁止フラグがセットされた携帯端末を除いて、順次呼出すようにしたことを特徴とするナースコールシステム。 - 前記呼出禁止フラグは、看護業務開始信号に応じてセットされ、看護業務終了信号に応じてリセットされるようにしたことを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。
- 前記看護業務開始信号により、計時を開始し、一定時間経過したら、前記呼出禁止フラグをリセットできるようにしたことを特徴とする請求項2記載のナースコールシステム。
- 前記看護業務開始信号は、ナースコール親機、携帯端末および看護支援システムにおける看護携帯機のいずれかから得られる看護業務開始データに連動して生成できるようにしたことを特徴とする請求項2または請求項3記載のナースコールシステム。
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