JP2006149773A - ナースコールシステム - Google Patents

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Eiji Nakamura
英治 中村
Yasutaka Sakazume
康孝 坂詰
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Abstract

【課題】夜間の看護師が少なくなる時間帯に、病棟などで区分されたグループの各ナースコール親機の管理を一箇所で集中管理すると共に、ナースコール呼び出しを呼び出した同一グループだけでなく、予め設定された異なるグループのコードレス電話機へ転送することを課題とする。
【解決手段】 複数のグループのナースコール制御機またはナースコール親機と統括・集中管理用処理装置とコードレス主装置が、それぞれLANに接続され、交互に通信出来る手段と、ナースコール子機と他のグループのコードレス電話機との接続の指定は、統括・集中管理用処理装置が行える手段を有する。夜間は、統括・管理用処理装置が集中管理し、各グループのナースコール親機の機能を代行すると共に各グループからのナースコール呼び出しを特定の異なるグループのコードレス電話機に接続する手段を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、病院や介護施設で使用されるナースコールシステムに関する。
周知の様に、病院や介護施設では主に看護師(介護施設では介護士など)と患者が通話する為のナースコールシステムが設置されている。 このナースコールシステムでは、患者が呼び出しに使用する握り押しボタンまたは通話機能と呼び出しボタンを備えたハンド型子機などのナースコール子機が各ベッドに備えられている。 ベッドの頭部側壁面には、壁取り付け子機が有り、握り押しボタンまたはハンド型子機と接続され、患者が呼び出しのボタンを押すと、壁取り付け子機から各病室の入り口近傍に設置されている廊下灯を経由して、ナースステーション(介護施設ではスタッフステーション)に設置されているナースコール親機に通知される。 ナースコール親機では、呼び出しがある部屋番号・ベッド番号が表示され、呼び出し音が鳴動して看護師に知らせ、看護師が送受話器を取り上げると患者と通話ができる。
近年では、ナースコール制御機とコードレス主装置を接続して、ナースコール子機との通話にコードレス電話機を利用した設備が多く採用されている。(特許文献1を参照)
特許公開平11−272961 特許第1430152号公報 特許公開2000−107239
規模が大きな病院および施設では、病棟単位または診療科別またはフロア別に区分した複数のナースステーションにナースコール親機を設け、その区分ごとに患者の管理や患者と看護師の通話が行われている。
ところが、深夜など看護師が少なくなる時間帯では、区分ごとのナースコール対応では手が回らない場合が起こりえる。 そのため、夜間にはある病棟のナースコール子機を他の特定の病棟の親機に転送するシステムが提案されている。 (特許文献2を参照)
しかし、この提案は、転送先が決められた病棟に特定されるため、その病棟の負担が大きくなると共に勤務の不平等感が生じる。 また、病棟数が多くなると、切り替えの配線が複雑で切り替え数を多く取れない欠点がある。 物理的な切り替えではなく論理的な切り替えの方法として、ナースコール制御機に複数のグループの子機と親機が接続され、ナースコール制御機内の論理的な判断で子機と親機を切り替える案が提案されている。(特許文献3を参照) この案では、ナースコール制御機に収容できる子機と親機の数には処理速度などの面から制限があり、前記の案と同様に病棟数が多くなると不利になる。
本発明は、上記のような点を鑑みて成されたものであり、病棟などで区分されるグループ数に拘わらず配線が単純で特定の病棟に負担を掛けずに集中監視が行え、かつナースコール子機からの呼び出しの転送先を自由に選択できる手段を提供するものである。
複数のナースコール子機とそれを管理するナースコール制御機およびナースコール親機を病棟や診療科等で区分された1つのグループとして、複数のグループのナースコール制御機またはナースコール親機と各グループを集中管理するための処理装置とコードレス主装置が、それぞれLAN(ローカルエリアネットワーク)に接続され、交互に通信出来る手段と、コードレス主装置から無線機を経由して無線で接続されているコードレス電話機と同一グループのナースコール子機との接続の指定は、そのグループのナースコール親機で行える手段と、ナースコール子機と他のグループのコードレス電話機との接続の指定は、統括・集中管理用処理装置が行える手段を有する。
ナースコール制御機またはナースコール親機とコードレス主装置のLANを利用しての通信は、データだけでなく音声をデジタル・パケット化し、ナースコール子機とコードレス電話機の間を通話できる通信の手段を有する。
夜間は、時刻か各グループの設定により自動的に統括・管理用処理装置が集中管理し、各グループのナースコール親機の機能を代行すると共に勤務管理表などを基に各グループからのナースコール呼び出しを特定のコードレス電話機に接続する手段を有する。
本発明によれば、夜間の看護師が少ない時間帯でもナースコールの呼び出しに迅速に対応できること、特定の病棟だけに管理の負担を掛けることがないことが期待できる。 また、病棟数が多い場合でもLANを利用するため、拡張性に優れナースコール呼び出しを他のグループに転送する為の複雑な配線を必要としないという有利な効果が得られる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、ナースコールシステムの構成例を示す図である。 各病室には、ナースコール呼び出しをするための握り押しボタンやハンド型子機などのナースコール子機(7)がベッド数設置される。
ナースコール子機(7)は、各病室の入り口近傍に設置されている廊下灯(6)へ接続され、さらに通信線(10)を介してナースコール制御機(4) 、ナースコール親機(3)へと接続される。
ナースコール制御機(4)は、LAN(ローカルエリアネットワーク) (5)へLAN接続線(12)を介して接続され、統括・集中管理用処理装置(1)とコードレス主装置(2)との間でデータ通信が出来る。 コードレス主装置(2)から各病棟へ無線機(8)が配置され、コードレス電話機(9)と無線で接続されている。 図1は、A病棟からC病棟の3つの病棟を示しているが、病棟がさらに増えても同じ形態でLANに接続される。
患者がナースコール呼び出しボタンを押すと、ナースコール子機(7) 、廊下灯(6) 、通信線(10) 、ナースコール制御機(4) 、ナースコール親機(3)の順に信号が伝達され、ナースコール親機(3)では部屋番号、ベッド番号または患者名が表示されると共に呼び出し音が鳴り、看護師に知らせる。 また、ナースコール制御機(4)からコードレス主装置(2)へ、呼び出しがあった部屋番号、ベッド番号または患者名、呼び出しの種類の情報と呼び出すコードレス電話機(9)を指定する。 コードレス主装置(2)から無線機(8)を経由して指定されたコードレス電話機(9)が呼び出され、コードレス電話機(9)のコール音が鳴る。 看護師は、ナースコール親機(3)またはコードレス電話機(9)のどちらかで応答し、早く応答した方で患者との通話が開始される。
図2から図4は、ナースコール子機から呼び出しがあった場合のシーケンス図である。
詳細な伝送手順は省略してあるが、通話するまでのシーケンスの概要を示している。 図2において、N病棟の患者から呼び出しがあると同一病棟のナースコール制御機へ呼び出しが伝達される。(ステップ2A) さらにナースコール制御機から同一病棟のナースコール親機(ステップ2B
)とコードレス主装置(ステップ2C)へ呼び出しが伝達される。 ステップ2Cでは、患者と看護のチームを対応付けたAチームのコードレス電話機を呼び出している。 患者と看護チーム、コードレス電話機の対応付けは、同一病棟のナースコール親機の操作パネルまたは画面で実施できる。
図2では、コードレス電話機よりも先にナースコール親機での応答があった場合を示していて、ナースコール親機からナースコール制御機を経由してナースコール子機まで応答が伝わり(ステップ
2D、2E) 、ナースコール親機とナースコール子機の間で通話が開始される。
(ステップ2F )
図3は、N病棟のナースコール子機から呼び出しがあった時に、N病棟のAチームのコードレス電話機から応答があった場合のシーケンスを示している。 ナースコール子機の呼び出しをうけたナースコール制御機(ステップ3A)は、ナースコール親機とコードレス主装置へ呼び出しを伝達する。 (ステップ3B、3C ) 同一病棟NのAチームのコードレス電話機から応答があると(ステップ3F) 、ナースコール子機まで応答が伝わり通話が開始される。(ステップ3J)
看護師が多い日勤帯は、異なる病棟を呼び出すことはしない。
図4は、夜間にN病棟のナースコール子機から呼び出しがあり、異なるM病棟のコードレス電話機から応答があった場合のシーケンスを示す。 ナースコール制御機から同一病棟のAチームを呼び出し(ステップ4C ) 、一定時間経過しても応答がないとき、遅延して呼び出すBチームが設定されていると、Bチームを呼び出す。 (ステップ4F) さらに一定時間経過しても応答がないとき、統括・集中管理用処理装置から設定されたM病棟のDチームのコードレス電話機を呼び出す。 (ステップ4I)
M病棟のコードレス電話機が応答するとN病棟のナースコール子機との間で通話が開始される。
(ステップ4Q)
図5は、統括・集中管理用処理装置の画面上で、夜間に転送する病棟、チーム、コードレス電話機の内線番号、呼び出す遅延時間の指定を行う表示例である。 看護の勤務形態が3交代制の場合は、遅延呼出の夜1は準夜勤、夜2は深夜勤を示す。 2交代制の場合は、夜1のみとなり、夜1が夜勤である。 遅延呼出の数字は、0が即時呼び出し、1が20秒後に呼び出し、2が40秒後に呼び出し等と遅延時間を段階的に決めたことを表す。 入力はキーボードやマウス、 画面上の「設定」 、「修正」 、「取り消し」 、などのボタンを使用する。この表は、勤務管理表があれば、それを基に病棟を統括した管理者が作成する。 この表で作成した内容は、統括・集中管理用処理装置からLANを通して各病棟のナースコール制御機に送られ、そこに記憶され、それに従って呼び出しの転送が実施される。
ナースコールシステムの全体構成 ナースコール呼び出しのシーケンス例1 ナースコール呼び出しのシーケンス例2 ナースコール呼び出しのシーケンス例3 呼び出しの夜間転送の設定画面例
符号の説明
1 、 統括・集中管理用処理装置 2 、 コードレス主装置
3 、 ナースコール親機 4 、 ナースコール制御機
5 、 ローカルエリアネットワーク 6 、 廊下灯
7 、 ナースコール子機 8 、 無線機
9 、 コードレス電話機 10 、 通信線
11 、 無線機用通信線 12 、 ローカルエリアネットワーク接続線



Claims (3)

  1. ナースコール子機と廊下灯とナースコール制御機とナースコール親機と無線機とコードレス電話機で構成された病棟または診療科またはフロア単位に区分された1つのグループについて、それぞれのグループの前記ナースコール制御機または前記ナースコール親機のいずれかがLAN(ローカルエリアネットワーク)に接続され、各グループとは独立にコードレス主装置と各グループを統括・集中管理するための処理装置がLANに接続されているシステムにおいて、前記ナースコール子機とそのナースコール子機と同一グループ内の前記ナースコール親機および前記ナースコール子機と同一または他のグループの前記コードレス電話機の間でデータの通信と通話が行え、各グループのナースコール呼び出し情報を前記ナースコール制御機または前記ナースコール親機から前記処理装置へ送り、前記処理装置は常にナースコール呼び出し情報を把握できることを特徴とするナースコールシステム。
  2. 請求項1において、前記ナースコール子機と前記コードレス電話機との接続の指定は、同一グループ内では前記ナースコール親機での設定で看護チーム別などに行え、他のグループ間での接続の指定は前記処理装置で行え、特に夜間は看護師の勤務管理表などを基に前記ナースコール子機の呼び出しを他のグループの指定された前記コードレス電話機へ転送することを特徴とするナースコールシステム。
  3. 前記処理装置は、夜間には各グループの前記ナースコール親機の機能を代行し、集中管理することを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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