JP6273182B2 - 電子機器 - Google Patents

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    • H05K9/0073Shielding materials
    • H05K9/0081Electromagnetic shielding materials, e.g. EMI, RFI shielding

Description

本発明の実施形態は、電子機器に関する。
回路基板は、回路動作に起因したノイズや、外気による腐食を抑えるために筺体に入れられる。このような、回路基板を含む筐体を備えた電子機器において、筐体の内部で発生するノイズは、小さいことが望ましい。
特開2014−27180号公報
本発明の実施形態は、よりノイズが抑制された電子機器を提供する。
実施の形態の電子機器は、筐体と、複数の金属パッチと、複数の第1金属部材と、複数の第2金属部材と、を備える。前記筐体は、底部と、蓋部と、前記底部と前記蓋部との間の空間を囲むように配された側部と、を含む。回路基板が前記底部の前記筐体の内部側の面である底面上に配される。前記側部は、導電性を有する。前記側部は、グランド電位に接続される。前記複数の金属パッチは、前記蓋部の前記筐体の内部側の面である蓋面上に配される。前記複数の金属パッチは、第1方向と、前記第1方向と交差する第2方向と、に配列される。前記複数の金属パッチは、グランド電位に接続される。前記複数の第1金属部材は、前記蓋面上において前記第2方向に配列される。前記複数の第1金属部材は、グランド電位に接続される。前記複数の第1金属部材のそれぞれは、前記側部の前記筐体の内部側の面の1つである第1面と接する。前記複数の第1金属部材のそれぞれは、前記第1方向に延び、前記第1方向において前記複数の金属パッチの少なくとも一部と並ぶ。前記複数の第2金属部材は、前記蓋面上において前記第1方向に配列される。前記複数の第2金属部材は、グランド電位に接続される。前記複数の第2金属部材のそれぞれは、前記側部のうち前記第1面に隣り合う第2面と接する。前記複数の第2金属部材のそれぞれは、前記第2方向に延び、前記第2方向において前記複数の金属パッチの少なくとも一部と並ぶ。
第1実施形態に係る電子機器の斜視図。 第1実施形態に係る電子機器の平面図。 第1実施形態に係る電子機器の断面図。 第1実施形態に係る電子機器の斜視図。 第1実施形態に係る電子機器の部分拡大図。 第1実施形態に係る電子機器と、比較例のシミュレーション結果。 第1実施形態に係る電子機器と、比較例のシミュレーション結果。 第2実施形態に係る電子機器の部分拡大図。
以下に、本発明の各実施形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
まず、図1〜図3を用いて、本発明の第1実施形態に係る電子機器を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子機器の斜視図である。
図2は、図1に示す電子機器1の上面図である。
図3(a)は、図2に示す上面図のA−A´断面図である。また、図3(b)は、図2に示す上面図のB−B´断面図である。
図1では、電子機器1の内部を説明するために、蓋部1103の一部を省略して示してある。図2においても同様に、電子機器1の内部を説明するために、蓋部1103の一部を省略して示してある。
本実施形態において電子機器とは、電子回路を利用した機器を含む概念である。
電子機器1は、筐体110を備える。筐体110は、底部1101と、底部1101に対向し、筐体110内を封止するための蓋部1103と、底部1101と蓋部1103との間の空間を囲むように配された側部1102と、を含む。底部1101および側部1102は導電性を有し、金属から形成されている。底部1101も同様に、導電性を有し、金属から形成されている。底部1101と側部1102は、共通のグランド電位に接続される。蓋部1103としては、例えば、プリント配線板を用いることができる。プリント配線板は、例えば、導電体のパターンが、印刷技術を用いてその表面にプリント形成された絶縁性の基板である。
底部1101の、筐体110の内部側の面である1101a上には、回路基板101が配されている。回路基板101は、例えば、表面あるいは内部に電子回路部品が配された基板である。底面1101a上にはさらに3つのパワーアンプ103、105および107が配され、3段アンプを構成している。回路基板101は、ネジ111により、底部1101と電気的に接続されており、回路基板101と底部1101は共通のグランド電位に接続される。
蓋部1103の、筐体110の内部側の面である1103a上には、複数の金属パッチ109が配されている。金属パッチ109は、第1方向、および第1方向と交差する第2方向に周期的に配列されている。金属パッチ109は、グランド電位に接続される。この周期的に配列された金属パッチ109は、EBG(Electromagnetic Band Gap)を形成している。一例として、第1方向は、図1に示されたX方向であり、第2方向は、図1に示されたY方向である。
筐体110の側部1102は、第1面P1(以下、面P1という)、第2面P2(以下、面P2という)、第3面P3(以下、面P3という)および第4面P4(以下、面P4という)を有する。本実施形態では、面P1とP3が互いに対向し、面P2とP4とが、互いに対向している。
蓋面1103a上には、複数の第1金属部材113と、複数の第2金属部材115が配されている。第1金属部材113および第2金属部材115は、グランド電位に接続される。第1金属部材113は、所定の周波数の電磁ノイズに対してEBGを形成するために、第2方向において、各々の幅が等しく、隣り合う第1金属部材113同士の間隔も等しくなるように、周期的に配列されていることが好ましい。第1金属部材113の一部は、各々が面P1と接する部分を含み、面P1に沿って周期的に配され、各々が第1方向に延びている。他の第1金属部材113は、各々が面P3と接する部分を含み、面P3に沿って周期的に配され、各々が第1方向と反対の方向に延びている。換言すれば、第1金属部材113は、一部が面P1から面P3に向かう方向に延び、他の一部は、面P3から面P1に向かう方向に延びている。第2金属部材115も、所定の周波数の電磁ノイズに対してEBGを形成するために、第1方向において、各々の幅が等しく、隣り合う第2金属部材115同士の間隔も等しくなるように、面P2に沿って周期的に配列されていることが好ましい。第2金属部材115は、各々が面P2と接する第2部分を含み、各々が第2方向に延びている。
なお、図1において、面P1と面P2の双方に接している金属部材は、第1金属部材113であり、第2金属部材115でもある。同様に、面P2と面P3の双方に接している金属部材は、第1金属部材113であり、第2金属部材115でもある。
なお、”第1金属部材113が周期的に配列されている”とは、第2方向における、各第1金属部材113の幅が異なっている場合も含む。すなわち、第2方向において、隣り合う第1金属部材113同士の間隔が等しければ、第1金属部材113の幅が変化している場合でも、第1金属部材113が周期的に配列されているとみなせる。
同様に、”第2金属部材115が周期的に配列されている”とは、第1方向における、各第2金属部材115の幅が異なっている場合も含む。すなわち、第1方向において、隣り合う第2金属部材115同士の間隔が等しければ、第2金属部材115の幅が変化している場合でも、第2金属部材115が周期的に配列されているとみなせる。
各第1金属部材113は、第1方向において、複数の金属パッチ109の一部と並んでいる。即ち、第1方向に延びる所定の仮想線を考えた場合に、この仮想線上に第1金属部材113と、複数の金属パッチ109の一部とが存在する。また、各第2金属部材115は、第2方向において、金属パッチ109の一部と並んでいる。即ち、第2方向に延びる所定の仮想線を考えた場合に、この仮想線上に第2金属部材115と、複数の金属パッチ109の一部とが存在する。
筐体110は、側部1102から第1方向に突出した第1突出部117と、第1方向と反対の方向に突出した第2突出部119とを含む。蓋面1103aには、さらに、第1突出部117と接する第3部分を含む第3金属部材121と、第2突出部119と接する第4部分を含む第4金属部材123とが配されている。第3金属部材121は、第1方向に並んで配されており、各々が第2方向と反対の方向に延びている。第4金属部材123は、第1方向に並んで配されており、各々が第2方向と反対の方向に延びている。第3金属部材121および第4金属部材123は、グランド電位に接続される。第1方向における、第3金属部材121同士の間隔と、第4金属部材123同士の間隔とは、所定の周波数の電磁ノイズに対してEBGを形成するように決定される。
なお、図1において、面P1と第1突出部117の双方に接している金属部材は、第1金属部材113であり、第3金属部材121でもある。同様に、面P3と第2突出部119の双方に接している金属部材は、第1金属部材113であり、第4金属部材123でもある。
第3金属部材121と、第4金属部材123とは、第1方向において並んでいる。即ち、第1方向に延びる所定の仮想線を考えた場合に、この仮想線上に、第3金属部材121と、第4金属部材123とが存在する。
第1金属部材113は、第1方向に延びる2つの辺と、第2方向に延びる1つの辺を含んでいる。他の、第2金属部材115〜第4金属部材123も同様に、各々が、所定の方向に延びる辺を含んでいる。これらの第1金属部材113〜第4金属部材123は、平面視において四角形である。本実施形態では、第1金属部材113〜第4金属部材123は、平面視において矩形である。
本実施形態では、図2に示されるように、第1金属部材113、第2金属部材115、第3金属部材121および第4金属部材123は、面P2と、面P1の一部と、面P3の一部と、第1突出部117と、第2突出部119とにより囲われた空間S1の中に配されている。
面P2の側には、高周波信号が入力される入力ポート131が配され、面P4の側には出力ポート133が配されている。
側部1102と蓋部1103との間には、第1金属膜125が配されている。第1金属部材113および第2金属部材115は、第1金属膜125の一部であり、第1金属膜125から突出した部分である。第1金属部材113および第2金属部材115は、第1金属膜125のうち、側部1102と蓋部1103とに挟まれていない部分でもある。
第1金属部材113は、面P1に接する第1部分1131を含み、第2金属部材115は、面P2に接する第2部分1151を含む。
図4は、蓋部1103を、図1における斜め下方から見たときの状態を示す斜視図である。蓋面1103a上には、金属パッチ109、第1金属部材113、第2金属部材115、第3金属部材121、第4金属部材123および第1金属膜125が配されている。
図4に示されるように、第1金属部材113、第2金属部材115、第3金属部材121および第4金属部材123は、第1金属膜125のうち、筐体110の内部側あるいは空間S1の側に向けて突出した部分である。従って、第1金属部材113〜第4金属部材123を構成する材料は、第1金属膜125を構成する材料と同じである。第1金属部材113〜第4金属部材123は、第1金属膜125のうち、側部1102と蓋部1103との間に挟まれていない部分でもある。
蓋部1103の上面(蓋面1103aと反対側の面)には、第2金属膜129が配されている。第1金属膜125および金属パッチ109は、蓋部1103を貫通する複数のビア127により、第2金属膜129と電気的に接続されている。また、第2金属膜129は、筐体110の側部1102を通して底部1101と電気的に接続されており、グランド電位に接続される。即ち、第1金属膜125と金属パッチ109とは、電気的に接続されており、共通のグランド電位に接続される。
第1金属膜125および金属パッチ109は、例えば、蓋部1103として用いられるプリント配線板に対して、めっき法を用いて、図4に示すようにパターニングされた金属膜を成膜することで形成される。従って、本実施形態では、第1金属膜125を構成する材料は、金属パッチ109を構成する材料と同じである。
図5は、図2の一部を拡大して示したものである。
ノイズをより効果的に抑制するために、互いに隣り合う第1金属部材113同士の間の距離および互いに隣り合う第2金属部材115同士の間の距離Aは、入力ポート131に入力される高周波の波長の1/4以上であり1/2以下であることが好ましい。
また、第1金属部材113の、面P1に接する第1部分1131からの第1方向における長さ、あるいは、第2金属部材115の、面P2に接する第2部分1151からの第2方向における長さ、である長さBは、入力ポート131に入力される高周波の波長の1/20以上であり1/6以下であることが好ましい。他の表現によれば長さBは、平面視において、第1方向における第1金属部材113の面P1から端部までの長さ、あるいは第2方向における第2金属部材115の面P2からの長さである。
本実施形態に係る電子機器1において、金属パッチ109、第1金属部材113、および第2金属部材115は、所定の周波数の電磁ノイズを効果的に低減させるために以下の関係を有することが好ましい。
第1方向および第2方向において、互いに隣り合う金属パッチ109同士の間隔は等しい。第1方向において、互いに隣り合う第1金属部材113同士の間の距離が、互いに隣り合う金属パッチ109同士の間の距離と等しくなるように、第1金属部材113は配される。また、第2方向において、互いに隣り合う第2金属部材115同士の間の距離が、互いに隣り合う金属パッチ109同士の間の距離と等しくなるように、第2金属部材115は配される。そして、第1方向における第1金属部材113の端部から最も近い金属パッチ109までの距離、および、第2方向における第2金属部材115の端部から最も近い金属パッチ109までの距離は、互いに隣り合う金属パッチ109同士の間の距離と等しい。
ここで、第1金属部材113〜第4金属部材123、第1突出部117および第2突出部119を備える電子機器1と、これらを備えていない比較例としての電子機器との、それぞれの内部におけるノイズ強度を比較したシミュレーション結果を、図6に示す。
図6において、横軸は入力される高周波の周波数を表しており、縦軸は筐体110の入力ポート131から出力ポート133までの入出力特性を示している。
破線は、比較例の電子機器の結果を示し、実線は本実施形態に係る電子機器1の結果を示している。例えば、比較例では、14.6GHzにおいて、入力信号0dbmで、ゲインが−20dBとなっている。従って、もし、出力が0dbm以上の信号が、ゲイン20dBより大きければ、パワーアンプが発振してしまう。これに対して、本実施形態に係る電子機器1では、14.00GHz〜15.00GHzの周波数域において、筐体の共振周波数を−60dB以下にできている。
次に、図7に、上述した電子機器1と比較例の、他のシミュレーション結果を示す。
図7は、電子機器1と比較例との、筐体内部の所定の領域における近傍界の電磁界解析を行った結果である。図7(a)は、比較例における磁界の解析結果を示しており、図7(b)は、比較例における電界の解析結果を示している。そして、図7(c)は、電子機器1における磁界の解析結果を示しており、図7(d)は、電子機器1における電界の解析結果を示している。図7(a)乃至(d)において、電界または磁界が強いほど、色が薄く(白く)、弱いほど、色が濃く(黒く)表示されている。
本発明者らが鋭意研究を行った結果、筐体内部に生じるノイズの大きさは、特に筐体内部における磁界強度と関連性があることがわかった。図7(a)と(c)を比較すると、電子機器1では、比較例に比べて磁界強度が弱くなっていることがわかる。一方で図7(b)と(d)を比較すると、電子機器1では、比較例に比べて電界強度が強くなっている。従って、本実施形態の電子機器1では、筐体110内部の電界強度を強めることで、筐体110内部の磁界強度を抑制し、その結果、ノイズを抑制できていることがわかる。
ノイズは、大きく分けて、回路基板上の配線間容量で結合するものと、空間を伝搬するものがある。前者のノイズは、配線間の容量結合を切れば良いので、フィルタ回路や、配線間隔を広げる事で、抑える事ができる。一方、後者の空間を伝搬するノイズは、フィルタによる低減が困難である。この問題に対して、筐体内の側壁に電磁波を吸収、または、反射を抑制する素材を貼り付ける手法が考えられる。しかし、この方法によれば、貼り付ける素材の誘電率が、はじめに回路設計した誘電率に加算されるために、回路動作が、はじめの設計からずれてしまうという問題を有する。また、素材を貼り付けるための場所を実験により求めるために、開発に時間を要するという2次的な問題も有している。
また、筺体は、大きく分けて、樹脂製のものと金属製のものに分けられる。特に、外部からのノイズ遮断が不可欠な回路の場合、筐体の少なくとも一部が金属で形成された筺体が用いられる。このとき、筐体の金属部分はグランド電位に接続される。しかしながら、このような金属製の筐体を用いた場合、筺体内の側壁や天井で電磁波の反射が生じ、それにより、筐体内に配された電子回路の発振や、筺体共振が起きるという問題がある。この筐体内における電磁波の反射に起因するノイズは、筐体の高さが低くなるほどより大きくなりやすい。筐体の高さが低い電子機器において、金属パッチ109のみでは十分にノイズを低減することは容易ではなく、この結果、金属筐体高さを低くできないという課題があった。
これに対して、EBGを形成している複数の金属パッチ109に加え、金属で形成され、グランド電位に接続される、第1金属部材113、第2金属部材115、第3金属部材121および第4金属部材123を配した本実施形態の構造によれば、図6に示される結果のようにアンプの発振および筐体の共振を効果的に抑制できる。このため、筐体110の高さが低い場合においても、筐体110の内部で発生するノイズを低減することが可能となる。
さらに、本実施形態によれば、図7に示される結果のように、金属で形成された側部1102近傍における磁界に対する抵抗を高めることができる。このため、側部1102で反射する電磁波や、側部1102に沿って進行する電磁波に対して、その磁界強度を好適に低減させることが可能となる。その結果、外部から進入するノイズを抑制しつつ、内部で生じたノイズを低減することが可能な電子機器が提供可能となる。
また、本実施形態では、蓋部1103にプリント配線板を用いているために、筐体110の重量を軽くし、かつ筐体110を安価に作製することが可能となる。
さらに、電子機器1では、第1突出部117および第2突出部119を用いて、空間S1を形成している。一般的に、筐体内部の空間が、回路基板101が配されている底部の面内方向に大きくなるにつれ、筐体内部で発生するノイズも大きくなる傾向にある。この第1突出部117および第2突出部119により、底部1101の面内方向において空間を分離することで、ノイズを低減可能となる。
本実施形態では、パワーアンプ103、105および107のうち、パワーアンプ107のゲインが最も大きい。このパワーアンプ107を空間S1内に配することで、効果的にノイズを低減することが可能となる。
また、第1突出部117に接する第3金属部材121と、第2突出部119に接する第4金属部材123とを設けることで、より一層、筐体110内のノイズを抑制することが可能となる。また、第1突出部117および第2突出部119を設けることで、ノイズを低減するための金属部材を配置できる領域を増やすことも可能となる。
なお、本実施形態では、空間S1に面する領域にのみ第1金属部材113および第2金属部材115を配したが、その他の領域に第1金属部材113および第2金属部材115が配されていてもよい。
また、本実施形態では、複数の金属部材を配したが、少なくとも1つの金属部材が配されていれば、筐体110の内部における磁界強度を低減する効果が得られ、筐体110の内部で発生するノイズを低減することが可能である。
また、本実施形態では、第1金属部材113、第2金属部材、第3金属部材121および第4金属部材123は第1金属膜125の一部であり、第1金属部材113〜第4金属部材123の材料は、第1金属膜125の材料と同じである。しかし、これに限らず、第1金属部材113〜第4金属部材123が、第1金属膜125と異なる材料で形成されていてもよい。
また、本実施形態では、第1金属膜125の材料は、金属パッチ109の材料と同じである。しかし、これに限らず、第1金属膜125と金属パッチ109は互いに異なる材料から形成されていてもよい。
次に、図8を用いて本発明の第2実施形態に係る電子機器を説明する。電子機器2は、第1実施形態に係る電子機器1と比較して、第1金属部材および第2金属部材の形状が異なる。
本実施形態における第1金属部材141は、第1方向における端部1412が弧状である。そして、面P1に接する第1部分1411と、端部1412との間に中空部1413が形成されている。第2金属部材143も同様に、第2方向における端部1432を含み、面P2と接する第2部分1431と、端部1432との間に中空部1433が形成されている。
本実施形態においても、第1金属部材141および第2金属部材143を配することで、第1金属部材141および第2金属部材143が配されない場合に比べて、筐体110の内部におけるノイズを低減することが可能となる。
なお、図8において示していないが、電子機器2は、第1金属部材141および第2金属部材143に加えて、第1金属部材141および第2金属部材143と同様の弧状の端部を有する第3金属部材および第4金属部材を備えていてもよい。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、絶縁性樹脂、半導体素子、有機絶縁膜、配線、導電部、電極および接続部などの各要素の具体的な構成に関しては、当業者が公知の範囲から適宜選択することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができる限り、本発明の範囲に包含される。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
また、本実施形態の説明においては、その説明のために、「底部」および「蓋部」という表現を用いた。これらの用語は、筐体を構成する部分のうち、回路基板が配されている部分を底部とし、その底部に対向する壁を蓋部と称しているにすぎない。すなわち、底部は必ず筐体の下方に位置する必要はなく、電子機器が実装された際などに底部および蓋部が反転されてもよい。
その他、本発明の実施形態として上述した半導体装置及びその製造方法を基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全ての半導体装置及びその製造方法も、本発明の要旨を包含する限り、本発明の範囲に属する。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、2…電子機器 101…回路基板 103、105、107…パワーアンプ 109…金属パッチ 110…筐体 1101…底部 1101a…底面 1102…側部 1103…蓋部 1103a…蓋面 111…ネジ 113…第1金属部材 1131…第1部分 115…第2金属部材 1151…第2部分 117…第1突出部 119…第2突出部 121…第3金属部材 123…第4金属部材 125…第1金属膜 127…ビア 129…第2金属膜 131…入力ポート 133…出力ポート 141…第1金属部材 1411…第1部分 1412…第1端部 1413…中空部 143…第2金属部材 1431…第2部分 1432…第2端部 1433…中空部

Claims (18)

  1. 底部と、蓋部と、前記底部と前記蓋部との間の空間を囲むように配された側部と、を含む筐体であって、回路基板が前記底部の前記筐体の内部側の面である底面上に配され、前記側部が導電性を有し、前記側部がグランド電位に接続される前記筐体と、
    前記蓋部の前記筐体の内部側の面である蓋面上に配され、第1方向と、前記第1方向と交差する第2方向と、に配列され、グランド電位に接続される複数の金属パッチと、
    前記蓋面上において前記第2方向に配列され、グランド電位に接続される複数の第1金属部材であって、前記複数の第1金属部材のそれぞれは、前記側部の前記筐体の内部側の面の1つである第1面と接し、前記第1方向に延び、前記第1方向において前記複数の金属パッチの少なくとも一部と並ぶ、前記複数の第1金属部材と、
    前記蓋面上において前記第1方向に配列され、グランド電位に接続される複数の第2金属部材であって、前記複数の第2金属部材のそれぞれは、前記側部のうち前記第1面に隣り合う第2面と接し、前記第2方向に延び、前記第2方向において前記複数の金属パッチの少なくとも一部と並ぶ、前記複数の第2金属部材と、
    を備えた電子機器。
  2. 前記複数の金属パッチは、前記第1方向と前記第2方向に周期的に配列された請求項1記載の電子機器。
  3. 前記複数の第1金属部材は、前記第2方向に周期的に配列された請求項2記載の電子機器。
  4. 前記複数の第1金属部材のうち、前記第2方向における、互いに隣り合う2つの第1金属部材の間の距離は、前記複数の金属パッチのうち、前記第2方向における、互いに隣り合う2つの金属パッチの間の距離と等しい請求項3記載の電子機器。
  5. 前記複数の第2金属部材は、前記第1方向に周期的に配列された請求項2〜4のいずれか1つに記載の電子機器。
  6. 前記複数の第2金属部材のうち、前記第1方向における、互いに隣り合う2つの第2金属部材の間の距離は、前記複数の金属パッチのうち、前記第1方向における、互いに隣り合う2つの金属パッチの間の距離と等しい請求項記載の電子機器。
  7. 前記蓋面に配された環状の金属膜をさらに備え、
    前記第1金属部材は、前記金属膜の一部であり、
    前記第1金属部材の材料は、前記金属膜の材料と同じである請求項1〜のいずれか1つに記載の電子機器。
  8. 前記第1金属部材の材料は、前記金属パッチの材料と同じである請求項1〜のいずれか1つに記載の電子機器。
  9. 前記筐体は、前記第1面から、前記側部のうち前記第1面に対向する第3面に向かって突出した第1突出部を含む請求項記載の電子機器。
  10. 前記蓋面上に配された第3金属部材であって、前記第1突出部に接、前記第2方向と反対の方向に延びた第3金属部材をさらに備え、
    前記第3金属部材は、金属から形成され、グランド電位に接続される請求項記載の電子機器。
  11. 前記筐体は、前記第3面から前記第1面に向かって突出した第2突出部を含み、
    前記第1突出部と前記第2突出部とは、前記第1方向において並んでいる請求項10記載の電子機器。
  12. 前記蓋面上に配された第4金属部材であって、前記第2突出部に接、前記第2方向と反対の方向に延びた第4金属部材をさらに備え、
    前記第4金属部材は、金属から形成され、グランド電位に接続される請求項11記載の電子機器。
  13. 前記第3金属部材と前記第4金属部材とは、前記第1方向において並んでいる請求項12記載の電子機器。
  14. パワーアンプをさらに備え、
    前記パワーアンプは、前記第1面、前記第2面、前記第3面、前記第1突出部および前記第2突出部で囲われる空間内に配された請求項1113のいずれか1つに記載の電子機器。
  15. 前記複数の金属パッチと前記第1金属部材とは、電気的に接続された請求項1〜14のいずれか1つに記載の電子機器。
  16. 前記蓋部は、プリント配線板である請求項1〜15のいずれか1つに記載の電子機器。
  17. 前記底部は、導電性を有し、
    前記回路基板および前記底部は、共通のグランド電位に接続される請求項1〜16のいずれか1つに記載の電子機器。
  18. 前記第1金属部材は弧状の外縁を有し、前記外縁と前記金属部材の一部との間に中空部が形成されている請求項1〜17のいずれか1つに記載の電子機器。
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