JP6257595B2 - パッケージに糸を圧着する装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パッケージに糸を圧着する装置に関する。さらに本発明は、本発明に係る装置を備える巻取り機に関する。本発明は特に、合成糸の製造時に使用される。
独国特許出願公開第19632748号明細書から、可動のローラ支持体に支承された圧着ローラを備えた巻取り機が知られている。圧着ローラは、糸の巻取り時に、駆動される巻取りスピンドルに被さって緊締された巻管の表面に押し当てられて、糸を巻管の表面に敷設するためにガイドする。同時に、圧着ローラの回転数は、大きくなり続けるパッケージの一定の周速度を得るために、巻取りスピンドル駆動部の閉ループ制御に利用される。均一なパッケージ構造を得るために、圧着ローラは、予め規定された押付け力でパッケージの表面に保持される。駆動される巻取りスピンドルに基づいて生じる振動を減衰するために、圧着ローラの支承部は、振動減衰手段を備えて形成されている。これに関して、軸受けの外輪をローラ支持体に対して支持するために、Oリングが振動減衰手段として使用される。しかし、このようなゴムエレメントは、寿命にわたり劣化に基づき大きく変動するばねダンパ特性を有している。さらに、ゴムエレメントは通常溝内でガイドされるので、相並んで配置された複数のゴムエレメントから成る振動減衰手段は、ある程度の幅を有していることが考慮されるべきである。この幅は、比較的に高い曲げ剛性を生じさせる。圧着ローラとローラ支持体との間に挟み込まれていることに基づいて、ゴムエレメントの収容は、さらにローラ支持体に対する圧着ローラの相対位置に関連しており、これによりゴムエレメントの剛性は一定ではなく、極めて大きく変動し得る。今、パッケージの巻成時に発生する振動ならびに圧着ローラへの負荷によって、ローラ支持体と圧着ローラの支承部との間で、中心軸線の、一定にまたは時間と共に変化する傾斜位置が生じることが観察された。しかし、ゴムエレメントの変動する高い曲げ剛性に基づいて、中心軸線のこのような傾斜位置は、複列の軸受けの軌道への極めて不均一な負荷の原因となる。さらに、公知のOリングは、圧着ローラをローラ支持体に対して相対的に軸方向に、つまり圧着ローラの回転軸線に対して平行に固定するためには適していないので、糸を圧着する公知の装置では、圧着ローラが少なくとも1つの固定軸受けによりローラ支持体に支承されている必要がある。このことは、圧着ローラとローラ支持体との間で、少なくとも圧着ローラの軸方向で不動の結合部が生じるので、ゴムエレメントの剛性が圧着ローラの両側で、互いに極めて異なり得るという欠点を有している。このことは、巻取りスピンドルの安定性に極めて不都合に作用し、巻取りスピンドルの低調波の、かつ自己励振式の振動を助長する。基本的に、互いに対して転動する2つの回転体は、自己励振する傾向にあるので、圧着ローラの運転範囲では、形成される減衰は、常にこの励振を上回ることが望ましい。
したがって、本発明の課題は、公知先行技術に関して挙げられた問題を少なくとも部分的に解決し、特に、圧着ローラにおける振動が特に効果的に減衰され得る、パッケージに糸を圧着する装置を提供することである。さらに、圧着ローラにおける振動を特に効果的に減衰することができる、パッケージに糸を圧着させる装置を備えた巻取り機が提供される。
この課題は、請求項1の特徴部に記載の特徴を有する装置と、請求項13に記載の特徴部に記載の特徴を有する巻取り機とにより解決される。さらに、本発明の有利な態様は、従属する請求項に記載されている。さらに、従属する請求項に関連して個別に説明される特徴は、任意の、技術的に意味のある形式で互いに組み合わせることができ、本発明の別の態様を規定することが指摘され得る。さらに、請求項に記載された特徴は、詳細な説明において詳しく明確に説明されて、この場合、本発明の有利な別の態様が示される。
パッケージに糸を圧着する本発明に係る装置は、糸ガイド区分および少なくとも1つの軸受け区分を備えた圧着ローラならびに少なくとも1つの収容部を備えたローラ支持体を有している。圧着ローラは、少なくとも軸受け区分の領域において、外面を備えた軸受けを有している。軸受けの外面には、少なくとも1つのばねダンパエレメントが配置されており、圧着ローラは軸受けおよび少なくとも1つのばねダンパエレメントによって、ローラ支持体の少なくとも1つの収容部内に回転可能に支承されており、少なくとも1つのばねダンパエレメントは、圧着ローラをローラ支持体に対して相対的に半径方向にも軸方向にも弾性的な剛性をもって固定するために、形成されている。
圧着すべき糸は、特に、7000m/分までの速度でパッケージに巻き取られる合成糸である。圧着ローラは、有利には金属から成っており、回転対称的な横断面を有している。圧着ローラは、中実材料から製造されていても、中空異形成形材から製造されていてもよい。圧着ローラの表面は、糸ガイド区分を有している。この糸ガイド区分は、圧着ローラの、糸がガイドされるか、もしくはパッケージの表面に押し当てられる領域である。圧着ローラは、糸ガイド区分において、50mm〜150mm、有利には70mm〜100mmの直径を有している。糸ガイド区分は、600mm〜2400mmの軸方向の長さを有している。さらに、圧着ローラは少なくとも1つの軸受け区分を有している。該軸受け区分は、有利には軸受けジャーナルの形態で形成されている。少なくとも1つの軸受け区分は、圧着ローラの軸方向で20mm〜50mm、有利には30mm〜50mmの長さを有している。ローラ支持体は、同様に金属から成っており、圧着ローラのための少なくとも1つの収容部を有している。ローラ支持体は、有利には、機械フレームにおいて旋回可能に保持されかつ少なくとも1つの自由端に圧着ローラのための少なくとも1つの収容部を有する旋回アーム(Schwinge)として形成されている。少なくとも1つの収容部は、特に、軸受け孔として形成されていてよい。圧着ローラは、少なくとも1つの軸受け区分の領域で軸受けを有している。軸受けは、特に転がり軸受けであってよく、たとえば、玉軸受けの形式であってよい。転がり軸受けの場合、軸受けは有利には間に配置される転動体を備える内輪および外輪を有している。軸受けは、外面を有している。外面は、特に軸受けの外輪の外面であってよい。この軸受けの外面に、少なくとも1つのばねダンパエレメントが配置されている。ばねダンパエレメントは、圧着ローラの振動を部分的にまたはそれどころか完全に減衰するために形成されている。ばねダンパエレメントは、少なくとも部分的に弾性である。したがって、ばねダンパエレメントは、少なくとも部分的にゴムから形成されていてよい。圧着ローラは、軸受けと、少なくとも1つのばねダンパエレメントにより、ローラ支持体に設けられた少なくとも1つの収容部内で回転可能に支承されている。さらに、少なくとも1つのばねダンパエレメントは、圧着ローラをローラ支持体に対して相対的に半径方向および軸方向でも振動を減衰されて固定するように、形成されている。このことは特に、少なくとも1つのばねダンパエレメントが、パッケージへの糸の圧着時に定期的に圧着ローラに対して発生した力が、半径方向でも軸方向でもローラ支持体に伝達されるように形成されていると理解することができ、この場合に、圧着ローラの別の固定軸受けが必要となることはない。圧着ローラの支承は、したがって、有利には浮動式の支持軸受けの形態で形成されている。この場合、少なくとも1つのばねダンパエレメントは、圧着ローラの全ての方向での減衰を提供する。しかし、圧着ローラの軸方向の遊びは、有利には少なくとも1つのばねダンパエレメントによって、軸方向で十分に大きな剛性によって減少されている。この文脈で「軸方向での固定」とは、パッケージへの糸の圧着時に定期的に発生する力が軸方向で、つまり圧着ローラの回転軸線に対して平行にローラ支持体に伝達され得ることを意味している。「半径方向の固定」とは、特にパッケージへの糸の圧着時に定期的に発生する力が半径方向で、つまり特に圧着ローラの回転軸線に対して垂直方向でローラ支持体に伝達され得ることを意味している。したがって、圧着ローラを、ローラ支持体に対して相対的に半径方向にも軸方向にも位置固定し、これにより圧着ローラの振動が少なくとも1つのばねダンパエレメントにより半径方向にも軸方向にも減衰可能であり、ばねダンパエレメントの弾性的な剛性は、圧着ローラを軸方向にも半径方向にも固定するために必要となる安定性をもたらすように、少なくとも1つのばねダンパエレメントが形成されかつ規定されている。
別の態様では、少なくとも1つのばねダンパエレメントが、内側のスリーブと外側のスリーブとの間に配置された弾性的な層を有していることが規定されている。弾性的な層は、特にエラストマ、たとえばゴムであり、この場合、弾性的な層は、内側のスリーブと外側のスリーブとの間で、弾性的な層の寿命を向上するために予荷重を有していてよい。弾性的な層は、内側のスリーブと外側のスリーブとに堅固に結合されて1つの構成部材を形成している。したがって、圧着ローラの、ローラ支持体に対して相対的に規定された位置決めは、極めて長い圧着ローラにおいても、ばねダンパエレメントの特性に不都合な影響を与えることなしに可能である。
テクスチャードヤーンがPOYプロセスまたはFDYプロセスでパッケージに巻き取られるか、または加工糸がIDYプロセスまたはBCFプロセスでパッケージに巻き取られるかの使用事例に応じて、互いに異なる巻取り機が使用される。この場合、本発明の態様は、弾性的な層が、内側のスリーブと外側のスリーブとの間で予荷重をかけられた状態で、1000N/mm〜8000N/mmの範囲の半径方向の剛性を有しているので有利であることが判った。したがって、自己励振式の振動が、小さなまたは大きな振幅を有する、運転回転数のために重要な周波数領域において、十分に減衰され得る。圧着ローラの軸方向の位置固定は、これらの使用事例のために、特に弾性的な層の、150N/mm〜1200N/mmの範囲の軸方向の剛性により保証することができる。
内側のスリーブおよび外側のスリーブは有利には金属から製造されており、円形の横断面を有している。少なくとも1つのばねダンパエレメントは、20mm〜80mm、有利には40mm〜60mmの内径を有している。内側のスリーブは、特に接着結合により軸受けの外面に取り付けられていてよく、外側のスリーブは圧入により、ローラ支持体の少なくとも収容部に取り付けられていてよい。
少なくとも1つのばねダンパエレメントに過剰に負荷が加えられることを阻止するために、本発明の有利な態様では、ばねダンパエレメントの弾性的な可動性を機械的に制限することが規定されている。このためには、内側のスリーブに配置された少なくとも1つの弾性的なばねストッパが外側のスリーブに対峙するように設けられている。したがって、純粋な半径方向の振動運動の他に、特にばねダンパエレメント内のカルダン運動も阻止することができる。
圧着ローラに設けられたばねダンパエレメントの作用は、主に、ローラ支持体の収容部内の組込みおよび配置によって規定される。ばねダンパエレメントにおいて予め調節されたばねダンパ特性を得るためには、ローラ支持体の少なくとも1つの収容部が、ローラ支持体に着脱可能に結合された少なくとも1つの軸受けハーフシェルを有している本発明の態様が特に有利である。これにより、外側のスリーブとローラ支持体との間のプレス嵌めを、簡単な形式で、たとえばローラ支持体における軸受けハーフシェルの螺着により実現され得る。
別の有利な態様では、少なくとも1つのばねダンパエレメントが、軸受けの外面において、圧着ローラの軸方向で5mm〜50mmの長さを有する載置面を有している。少なくとも1つのばねダンパエレメントのこのような態様は、軸受けの外面と、少なくとも1つのばねダンパエレメントとの間の確実な結合を形成するために特に適していることが判った。
特に有利な態様では、少なくとも1つのばねダンパエレメントが、圧着ローラの軸方向で軸受けの外面のほぼ中央に配置されている。このためには、ばねダンパエレメントは、圧着ローラの軸方向で、軸受けの、圧着ローラの軸方向での長さよりも短い長さを有している。圧着ローラの軸線も、ローラ支持体の少なくとも1つの収容部の孔の軸線も、振動により、または製造公差により互いに対して傾斜することがある。それにも拘わらず、軸受け、特に玉軸受けの2つの玉軌道へのできるだけ均一な負荷を保証するために、少なくとも1つのばねダンパエレメントのエラストマの軸方向の長さ、つまり圧着ローラの軸方向での長さを小さく維持する必要がある。この場合、「小さく」とは、特に1〜10mmの長さであると理解され得る。少なくとも1つのばねダンパエレメントは、これにより、小さな曲げ剛性、もしくは高いカルダン変位性を有しているので、圧着ローラの回転軸線と、ローラ支持体の少なくとも1つの収容部の孔の軸線との互いに対する傾斜は、少なくとも1つのばねダンパエレメント内での曲げにより補償され得る。軸受けの外面の中央に少なくとも1つのばねダンパエレメントを配置することにより、軸受けにはさらに有利な形式で均一に負荷が加えられる。軸受けの全幅にわたるOリングの配置は、これに対して不均一な負荷と、これによる軸受けの早期の摩耗とをもたらす。
圧着ローラが、第1の軸受け区分を有する第1の端部と、第2の軸受け区分を有する第2の端部とを有しており、第1の軸受け区分に第1のばねダンパエレメントが配置されていて、第2の軸受け区分に第2のばねダンパエレメントが配置されており、第1のばねダンパエレメントが、第2のばねダンパエレメントよりも小さな弾性的な剛性を有していると、同様に有利である。圧着ローラの第1の端部は、たとえば駆動側であり、第2の端部は、圧着ローラの従動側であってよい。巻取り機の巻取りヘッドの構造に基づいて、種々の支承剛性が、圧着ローラの第1の端部および第2の端部において生じる。この互いに異なる支承剛性は、第1のばねダンパエレメントの、第2のばねダンパエレメントの弾性的な剛性に比べて小さな弾性的な剛性により補償され得るので、圧着ローラの効果的な支承剛性は、第1の端部においても第2の端部においてもほぼ同一である。
本発明の改良形では、軸受けの外面が溝を有していることが提案される。溝は、電気的な導体を収容するために役立つ。この場合、電気的な導体は、軸受けとローラ支持体との間の導電接続を形成していて、圧着ローラへの静電気帯電は阻止可能となっている。電気的な導体は、特に八角ばね(achteckfeder)および/またはコイルばねであってよい。
軸受けが、圧着ローラの1つの端部を起点として、第1の直径を有する第1の外径領域と、第2の直径を有する第2の外径領域と、第3の直径を有する第3の外径領域と、第4の直径を有する第4の外径領域とを有しており、第3の外径領域と第4の外径領域との間で、第1の段部が保護リングのためのストッパとして働くと同様に有利である。保護リングは、有利には軸受けの外面に配置されている金属製のリングであり、これにより軸受けを残糸の侵入から保護している。
特に有利には、装置が、ストッパ領域を有する少なくとも1つの保護リングを有しており、少なくとも1つの保護リングは、圧着ローラの、当該圧着ローラの軸方向での移動時にローラ支持体と接触することにより、圧着ローラのさらなる移動を阻止する。少なくとも1つのばねダンパエレメントは、このばねダンパエレメントが定期的に発生する力を圧着ローラの軸方向でローラ支持体に伝達することができ、この場合に、圧着ローラが公差範囲を超えて軸方向に移動することがないように、設計されている。少なくとも1つのばねダンパエレメントが、圧着ローラを、その弾性によって、圧着ローラへの負荷の低減時に再び軸方向の出発位置へと移動させることが明らかである。しかし、軸方向に作用する大きな特殊負荷が発生した場合、少なくとも1つの保護リングのストッパ領域がローラ支持体と接触し、これにより少なくとも1つのばねダンパエレメントの損傷を回避するために、公差範囲を超えた圧着ローラの移動を阻止することができる。特に、第1の軸受けの外面に、第1の保護リングが配置されており、第2の軸受けの外面に第2の保護リングが配置されていると有利である。第1の保護リングのストッパ領域は、ローラ支持体に、特に圧着ローラの1.5mmの軸方向の移動時に接触し、第2の保護リングのストッパ領域は、特に圧着ローラの2mmの軸方向の移動時にローラ支持体に接触する。
最終的に、上述の種類の装置を備えた巻取り機が提案される。
本発明および技術範囲を以下に図面につき詳しく説明する。図面は、本発明の特に有利な態様を示しているが、本発明はこれに制限されるものではない。
本発明に係る装置を備えた巻取り機の実施の形態を示す正面図である。 本発明に係る装置を備えた巻取り機の実施の形態を示す側面図である。 本発明に係る装置の実施の形態を示す断面図である。 本発明に係る装置の実施の形態を示す詳細図である。
図1は、パッケージ3に糸2を圧着するための装置1を備えた巻取り機36を示している。装置1は、圧着ローラ4を有している。圧着ローラ4は、可動のローラ支持体7を介して巻取り機36に結合されている。ローラ支持体7は、旋回軸受け49を介して巻取り機36に保持される旋回レバーとして形成されている。ローラ支持体7の自由端には、圧着ローラ4が保持されている。圧着ローラ4は、巻取りスピンドル43に回転可能に支承されたパッケージ3の表面に向かって糸2を押圧する。
図2は、図1に示した巻取り機36を側面図で示している。糸ガイド区分5を備えた圧着ローラ4を認めることができ、糸ガイド区分5では2本の糸2がそれぞれ1つのパッケージ3に巻き取られる。圧着ローラ4は、さらに第1の端部20において、第1の軸受け区分6を有している。第1の軸受け区分6は、ローラ支持体7の第1の収容部8内に支承されている。さらに、圧着ローラ4は、第2の端部21において、第2の軸受け区分22を有している。第2の軸受け区分22は、ローラ支持体7の第2の収容部38内に支承されている。以下により詳しく説明するように、ローラ支持体7の第1の収容部8は、第1の軸受けハーフシェル47を有していて、ローラ支持体7の第2の収容部38は、第2の軸受けハーフシェル48を有している。軸受けハーフシェル47,48は、ローラ支持体7に堅固に結合されている。
図3は、パッケージ3(図示せず)に糸(図示せず)を圧着する装置1が示されている。圧着ローラ4は、示唆された(回転)軸線41から確認できるように、第1の軸受け区分6と、糸ガイド区分5と、第2の軸受け区分22とにおいて回転対称的な横断面を有している。本実施の形態では軸受けジャーナルとして形成されている第1の軸受け区分6には、第1の軸受け9が配置されている。図3に図示された第1の軸受け9は、2つの玉軌道を有する玉軸受けである。第2の軸受け区分22には、第1の軸受け9と同一の第2の軸受け39が配置されている。軸受け9,39は、互いに対して鏡像対称的に組み込まれている。したがって、第1の軸受け9に関する説明は、同様に対応して第2の軸受け39にも適用される。第1の軸受け9の外面10には、第1のばねダンパエレメント11が配置されており、相応して第2の軸受け39の外面10にも第2のばねダンパエレメント23が形成されている。圧着ローラ4の振動を、(回転)軸線41に対して相対的に半径方向44でも軸方向19でも減衰することができように、第1のばねダンパエレメント11および第2のばねダンパエレメント23が形成されている。圧着ローラ4は、ローラ支持体7の第1の収容部8内の第1の軸受け9および第1のばねダンパエレメント11を介して、かつ相応してローラ支持体7の第2の収容部38内の第2の軸受け39および第2のばねダンパエレメント23を介して支承されている。第1の収容部8は、ローラ支持体7と第1の軸受けハーフシェル47との間に形成され、第2の収容部38は、ローラ支持体7と第2の軸受けハーフシェル48との間に形成されている。第1の軸受けハーフシェル47および第2の軸受けハーフシェル48は、ローラ支持体7に堅固に結合されている。
さらに、第1の軸受け9の外面10には第1の保護リング33が配置されており、第2の軸受け39の外面10には第2の保護リング40が配置されている。第1の保護リング33および第2の保護リング40は、残糸が糸ガイド区分5から第1の軸受け9または第2の軸受け39内に侵入して、これらの軸受け9,39を損傷することを阻止する。第1の保護リング33も第2の保護リング40も、それぞれ1つのストッパ領域34を有しており、これにより、たとえばばねダンパエレメント11の故障時に圧着ローラ4が不都合に軸方向に移動した場合に、ローラ支持体7の収容部8,38内における軸受け9または軸受け39の確実な保持を保証することができる。
図4は、図3の上側の右領域に一致する第1の軸受け9および第1のばねダンパエレメント11のプロフィール断面の詳細図を示している。第1のばねダンパエレメント11は、内側のスリーブ12と外側のスリーブ13との間に配置された弾性的な層14を有している。弾性的な層14は、有利には、加硫されたゴムとしてスリーブ12および13の間に形成されており、各使用事例に合わせて予め選択された弾性的な剛性を有している。これにより、ローラ支持体7における圧着ローラ4の半径方向および軸方向の位置固定を保証することができる。したがって、選択された半径方向の剛性は、1000N/mm〜8000N/mmであり、軸方向の剛性は、150N/mm〜1200N/mmである。
弾性的な層14は、スリーブ12,13の全体的なスリーブ幅にわたって延びているのではない。弾性的な層14の側方で隣には、内側のスリーブ12に2つのばねストッパ45,46が外側のスリーブ13に対峙するように形成されている。ばねストッパ45,46は、弾性的な材料から形成されている。この弾性的な材料は、弾性的な層14と比較して明らかに高い剛性を有している。ばねダンパエレメント11のばねストッパ45,46は、半径方向の可動性ならびに軸受け箇所における曲げ運動性を制限している。
内側のスリーブ12と第1の軸受け9の外面10との間の接触面は、軸方向19で第1の軸方向長さ16を有する載置面15を形成している。軸受け9の載置面15の第1の軸方向長さ16は、本実施の形態では、第1のばねダンパエレメント11の、圧着ローラ4の軸方向19での第2の長さ17と同じ長さである。第1の軸受け9は、圧着ローラ4の軸方向19で、第3の長さ18を有している。この場合、第2の長さ17は第3の長さ18よりも短い。第1のばねダンパエレメント11は、圧着ローラ4の軸方向19では、第1の軸受け9の外面10のほぼ中央に配置されている。圧着ローラ4の第1の端部20を起点として、第1の軸受け9は、第1の外径領域24と、第2の外径領域25と、第3の外径領域26と、第4の外径領域27とを有している。第1の外径領域24は第1の直径28を有し、第2の外径領域25は第2の直径29を有し、第3の外径領域26は第3の直径30を有し、第4の外径領域27は第4の直径31を有している。第3の外径領域26と第4の外径領域27との間で、第1の段部32が第1の保護リング33のためのストッパとして働く。第2の外径領域25と第3の外径領域26との間では、第2の段部37が、第1のばねダンパエレメント11のためのストッパとして働く。さらに、第1の軸受け9の外面10は、溝42を有している。溝42は、電気的な導体35を収容するために働く。第1の軸受け9、第1のばねダンパエレメント11および第1の保護リング33に関する説明は、第2の軸受け39、第2のばねダンパエレメント23および第2の保護リング40に相応して適用可能である。
本発明は、圧着ローラの振動の特に効果的な減衰により優れている。
1 装置
2 糸
3 パッケージ
4 圧着ローラ
5 糸ガイド区分
6 第1の軸受け区分
7 ローラ支持体
8 第1の収容部
9 第1の軸受け
10 外面
11 第1のばねダンパエレメント
12 内側のスリーブ
13 外側のスリーブ
14 弾性的な層
15 載置面
16 第1の軸方向長さ
17 第2の軸方向長さ
18 第3の軸方向長さ
19 軸方向
20 第1の端部
21 第2の端部
22 第2の軸受け区分
23 第2のばねダンパエレメント
24 第1の外径領域
25 第2の外径領域
26 第3の外径領域
27 第4の外径領域
28 第1の直径
29 第2の直径
30 第3の直径
31 第4の直径
32 第1の段部
33 第1の保護リング
34 ストッパ領域
35 電気的な導体
36 巻取り機
37 第2の段部
38 第2の収容部
39 第2の軸受け
40 第2の保護リング
41 (回転)軸線
42 溝
43 巻取りスピンドル
44 半径方向
45 第1のばねストッパ
46 第2のばねストッパ
47 第1の軸受けハーフシェル
48 第2の軸受けハーフシェル
49 旋回軸受け

Claims (11)

  1. パッケージ(3)に糸(2)を圧着する装置(1)であって、
    糸ガイド区分(5)を有する圧着ローラ(4)と、
    少なくとも1つの収容部(8,38)を有するローラ支持体(7)と
    を備え、
    前記圧着ローラ(4)は、第1の軸受け区分(6)を有する第1の端部(20)と、第2の軸受け区分(22)を有する第2の端部(21)とを有していて、
    前記圧着ローラ(4)は、前記第1及び第2の軸受け区分(6,22)の領域に、それぞれ、外面(10)を備えた軸受け(9,39)を有しており、前記各軸受け(9,39)の前記外面(10)に少なくとも1つのばねダンパエレメント(11,23)が配置されており、
    前記圧着ローラ(4)は、前記軸受け(9,39)および前記ばねダンパエレメント(11,23)によって前記ローラ支持体(7)の前記収容部(8,38)内に浮動式の支持軸受けの形式で回転可能に支承されており、
    前記各ばねダンパエレメント(11,23)は、前記圧着ローラ(4)を前記ローラ支持体(7)に対して相対的に半径方向にも軸方向にも弾性的な剛性をもって固定するために、形成されており、前記少なくとも1つのばねダンパエレメント(11,23)は、内側のスリーブ(12)と外側のスリーブ(13)との間に配置された弾性的な層(14)を有しており、前記少なくとも1つのばねダンパエレメント(11,23)は、前記内側のスリーブ(12)に配置された、前記外側のスリーブ(13)に対峙する少なくとも1つの弾性的なばねストッパ(45,46)を有していることを特徴とする、パッケージに糸を圧着する装置。
  2. 前記弾性的な層(14)は、1000N/mm〜8000N/mmの範囲の予め規定された半径方向の剛性を有している、請求項記載の装置。
  3. 前記弾性的な層(14)は、150N/mm〜1200N/mmの範囲の予め規定された軸方向の剛性を有している、請求項または記載の装置。
  4. 前記ローラ支持体(7)の前記少なくとも1つの収容部(8,38)は、前記ローラ支持体(7)に着脱可能に結合された少なくとも1つの軸受けハーフシェル(47,48)を有している、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置。
  5. 前記少なくとも1つのばねダンパエレメント(11,23)は、前記軸受け(9)の前記外面(10)において、前記圧着ローラ(4)の軸方向(19)で、5mm〜50mmの長さ(16)を備えた載置面(15)を有している、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置。
  6. 前記少なくとも1つのばねダンパエレメント(11,23)は、前記圧着ローラ(4)の前記軸方向(19)で、前記軸受け(9,39)の外面(10)のほぼ中央に配置されている、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置。
  7. 前記第1の軸受け区分(6)には、第1のばねダンパエレメント(11)が配置されており、第2の軸受け区分(22)には、第2のばねダンパエレメント(23)が配置されており、前記第1のばねダンパエレメント(11)は、前記第2のばねダンパエレメント(23)よりも小さな弾性的な剛性を有している、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置。
  8. 前記軸受け(9)の前記外面(10)は、溝(42)を有しており、該溝(42)は、電気的な導体(35)を収容するために役立ち、該電気的な導体(35)は、前記軸受け(9)と前記ローラ支持体(7)との間で導電性の接続を形成していて、前記圧着ローラ(4)への静電気帯電が阻止可能となっている、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置。
  9. 前記軸受け(9)は、前記圧着ローラ(4)の1つの端部(20,21)を起点として、第1の直径(28)を有する第1の外径領域(24)と、第2の直径(29)を有する第2の外径領域(25)と、第3の直径(30)を有する第3の外径領域(26)と、第4の直径(31)を有する第4の外径領域(27)とを有し、前記第3の外径領域(26)と前記第4の外径領域(27)との間で、第1の段部(32)が保護リング(33,40)のためのストッパとして機能する、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置。
  10. ストッパ領域(34)を備える少なくとも1つの保護リング(33,40)を備え、該少なくとも1つの保護リング(33,40)は、前記圧着ローラ(4)の前記軸方向(19)での前記圧着ローラ(4)の移動時に、前記ローラ支持体(7)に接触することにより、前記圧着ローラ(4)のさらなる移動を阻止する、請求項記載の装置。
  11. 請求項1から10までのいずれか1項記載の装置を備えることを特徴とする、巻取り機(36)。
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