JP6250955B2 - 半導体装置の駆動方法 - Google Patents

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Description

選択回路を有する半導体装置の駆動方法、及び当該半導体装置を用いた電子機器に関する。
集積回路において、入力信号を選択する選択回路の一例としてマルチプレクサが用いられている。マルチプレクサは、複数の入力信号から一つの出力信号を出力する回路である。ここで、マルチプレクサを有する半導体装置の一例としてリコンフィギャラブル論理回路を説明する。
リコンフィギャラブル論理回路は、複数の論理エレメントで構成される複数の論理ブロックと、複数の論理ブロックを接続する配線と、プログラマブルスイッチと、入出力ブロックとで構成される。
リコンフィギャラブル論理回路は、各論理エレメントの機能を変更することで、または配線間接続によって、自由度の高い論理構成を得ることができる。例えば、論理エレメント内のルックアップテーブルの出力をマルチプレクサで選択して、論理エレメントの論理を変更させることが一般的である。この場合、マルチプレクサは、外部からの信号によって動作が決定される方式以外に、メモリに予め記憶されたデータをもとに動作が決定される方式がある。このようなメモリとマルチプレクサよりなる回路をプログラマブルマルチプレクサという(特許文献1参照)。
ここで、特許文献2で示されるような代表的なマルチプレクサの構造について説明する。図12(A)は、2入力1出力のマルチプレクサであり、SRAM(Static Random Access Memory)、トランジスタT11、及びトランジスタT12を有する。トランジスタT11、T12は、入力端子と出力端子との間の導通を制御するものであり、トランスファーゲートとも呼ばれる。トランジスタT11のソース及びドレインの一方は入力端子IN_Aと接続し、ソース及びドレインの他方は出力端子OUTと接続し、ゲートはSRAMの端子Dと接続する。トランジスタT12のソース及びドレインの一方は入力端子IN_Bと接続し、ソース及びドレインの他方は出力端子OUTと接続し、ゲートはSRAMの端子DBと接続する。SRAMに保持され、端子D及び端子DBから出力される選択信号の論理値の組み合わせに応じて、入力端子IN_A及び入力端子IN_Bに入力される信号の一方が出力端子OUTから出力される。
しかしながら、トランジスタT11及びT12がnチャネル型トランジスタの場合、トランジスタT11またはT12から出力端子へ出力される信号の電位は、入力端子IN_A及び入力端子IN_Bに入力される信号の電位から、トランジスタT11またはT12のしきい値電圧分降下した電位となってしまう。
そのため、端子Dあるいは端子DBの電位を、入力端子IN_A及び入力端子IN_Bに入力される最高の電位より、しきい値電圧以上高くすることが必要である。このことは、SRAMの電源電圧を高くすることを意味する。
例えば、入力端子IN_A及び入力端子IN_Bに入力される最高の電位を+1Vとし、トランジスタT11及びT12のしきい値電圧を共に+0.5Vの場合、端子Dあるいは端子DBの電位は+1.5V以上であることが必要である。しかしながら、高速動作(この場合はマルチプレクサの抵抗を下げること)が必要な場合、端子Dあるいは端子DBの電位を、+1.6V以上、好ましくは+1.7V以上とする必要がある。そのためには、SRAMの高電位ノードの電位を+1.6V、好ましくは+1.7V以上とすることが求められる。
そこで、図12(B)に示すように、トランジスタT11及びT12の代わりにトランスミッションゲートTG1及びトランスミッションゲートTG2を用いることで、入力信号に対する出力信号の電位の変動を抑制する方法が用いられる。
米国特許第7030650号明細書 米国特許第6781865号明細書
しかしながら、図12(B)に示すトランスミッションゲートTG1及びトランスミッションゲートTG2を有するマルチプレクサは、2つの異なる導電型のトランジスタで構成される。このため、マルチプレクサの面積が増加してしまう。特に、pチャネル型トランジスタの電界効果移動度は、nチャネル型トランジスタの電界効果移動度の約3分の1程度であるので、nチャネル型トランジスタと同等の電流を流すためには、pチャネル型トランジスタのチャネル幅を大きくすることが求められる。この結果、例えば、pチャネル型トランジスタはnチャネル型トランジスタの約3倍の面積が必要とされる。
また、SRAMに用いられるインバータは安定した状態であっても、高電位ノードと低電位ノードの間に少なからず電流(待機電流)が流れる。待機電流は回路の微細化とともに著しく増大するため、近年では、待機時の消費電力の増加が問題となっている。そして、待機電流はインバータの電源電圧に対して指数関数的に増大する。
特に、図12(A)に示すトランスファーゲートを有するマルチプレクサは、上記したようにSRAMの電源電圧をより高くすることが求められるため、待機電流が著しく大きくなる。
そこで、本発明の一態様は、マルチプレクサの面積を縮小すると共に、消費電力の低減が可能な半導体装置の駆動方法を提供する。
本発明の一態様は、メモリ及びマルチプレクサを有する選択回路を有する半導体装置の動作方法であって、メモリは、第1のトランジスタのソース及びドレインの一方と第1の容量素子が接続し、第2のトランジスタのソース及びドレインの一方と第2の容量素子が接続する。マルチプレクサは、第3のトランジスタのソース及びドレインの一方が第1の入力端子と接続し、ソース及びドレインの他方が出力端子と接続し、第4のトランジスタのソース及びドレインの一方が第2の入力端子と接続し、ソース及びドレインの他方が出力端子と接続する。また、第1のトランジスタのソース及びドレインの一方、第1の容量素子の一対の電極の一方、並びに第3のトランジスタのゲートが接続された第1のノードに、第1の入力端子に入力される第1の信号および第2の入力端子に入力される第2の信号の最高電位より高く、かつ、第1の入力端子に入力される第1の信号および第2の入力端子に入力される第2の信号にかかわらず第3のトランジスタをオン状態とすることのできる電位(第1の電位)を保持させ、第2のトランジスタのソース及びドレインの一方、第2の容量素子の一対の電極の一方、並びに第4のトランジスタのゲートが接続された第2のノードに、第1の入力端子に入力される第1の信号及び第2の入力端子に入力される第2の信号にかかわらず第4のトランジスタをオフ状態とすることのできる電位を保持させる第1のステップと、第1の入力端子に第1の信号を入力し、第2の入力端子に第2の信号を入力し、第1の信号を出力端子から出力する第2のステップを有する。
本発明の一態様は、メモリ及びマルチプレクサを有する選択回路を有する半導体装置の動作方法であって、メモリは、第1のトランジスタのソース及びドレインの一方と第1の容量素子が接続し、第2のトランジスタのソース及びドレインの一方と第2の容量素子が接続する。マルチプレクサは、第3のトランジスタのソース及びドレインの一方が第1の入力端子と接続し、ソース及びドレインの他方が出力端子と接続し、第4のトランジスタのソース及びドレインの一方が第2の入力端子と接続し、ソース及びドレインの他方が出力端子と接続する。また、第1のトランジスタのソース及びドレインの一方、第1の容量素子の一対の電極の一方、並びに第3のトランジスタのゲートが接続された第1のノードと、第2のトランジスタのソース及びドレインの一方、第2の容量素子の一対の電極の一方、並びに第4のトランジスタのゲートが接続された第2のノードとの一方に第1の電位を保持させた後、第1の電位より高い第2の電位を第1のノード及び第2のノードの一方に保持させる第1のステップと、第1の入力端子に第1の信号を入力し、第2の入力端子に第2の信号を入力し、第1の信号及び第2の信号の一方を出力端子から出力する第2のステップを有する。
なお、上記第1のステップにおいて、第1のトランジスタのソース及びドレインの他方並びに第2のトランジスタのソース及びドレインの他方に互いに相補的な信号を入力して、第1のノード及び第2のノードの一方に第1の電位を保持させて、第3のトランジスタ及び第4のトランジスタの一方をオン状態とする。次に、第1のトランジスタのソース及びドレインの他方及び第2のトランジスタのソース及びドレインの他方に同電位の信号を入力して、第1のノード及び第2のノードの一方に第2の電位を保持させてもよい。
なお、第1のステップにおいて、第1のノード及び第2のノードの他方に、第3のトランジスタ及び第4のトランジスタの他方をオフ状態とする第3の電位を保持させてもよい。
第1のノードと接続する第1のトランジスタ、及び第2のノードと接続する第2のトランジスタとして、ワイドギャップ半導体にチャネル領域を有するトランジスタを形成すること、また、第1の容量素子の容量および第2の容量素子の容量を適切に設定あるいは選定することで、第1のノード及び第2のノードの電位を必要とする期間(10ミリ秒乃至10年)にわたって保持できる。このため、使用していない状態における半導体装置の電源遮断が可能であり、消費電力を低減することができる。また、半導体装置の起動時において第1のノード及び第2のノードに再度データを書き込む必要がなく、起動時間を短くできると共に、消費電力を低減することができる。
また、第1のトランジスタのソース及びドレインの一方、第1の容量素子の一対の電極の一方、並びに第3のトランジスタのゲートが接続された第1のノード、または第2のトランジスタのソース及びドレインの一方、第2の容量素子の一対の電極の一方、並びに第4のトランジスタのゲートが接続された第2のノードに第1の電位を保持させた後、第1の電位より高い第2の電位を第1のノードまたは第2のノードに保持させることで、トランスミッションゲートと、同等またはそれ以上の特性を得ることができる。このため、pチャネル型トランジスタが不要であり、選択回路の面積を縮小することが可能である。
また、第3のトランジスタのゲートあるいは第4のトランジスタのゲートには、第1の入力端子や第2の入力端子の信号の電位に関わらずそれらのトランジスタをオンとすることのできる電位を与える。本発明の一態様においては、SRAM等のインバータを有する回路を用いなくても、トランジスタT3、T4をオン状態またはオフ状態とすることが可能であるため、待機電流が生じず、消費電力が大きく削減できる。
本発明の一態様により、選択回路を有する半導体装置の消費電力を低減することが可能であると共に、半導体装置における選択回路の面積を縮小することが可能であり、半導体装置の小型化が可能である。
本発明の一態様に係る選択回路を説明する回路図である。 本発明の一態様に係る選択回路の動作方法を説明するタイミングチャート図である。 本発明の一態様に係る選択回路の動作方法を説明する回路図である。 本発明の一態様に係る選択回路の動作方法を説明する回路図である。 本発明の一態様に係る半導体装置を説明するブロック図である。 選択回路の出力波形の例を説明する図である。 本発明の一態様に係る半導体装置を説明するブロック図である。 本発明の一態様に係る半導体装置を説明する上面図である。 本発明の一態様に係る半導体装置を説明する上面図である。 本発明の一態様に係る半導体装置を説明する断面図である。 本発明の一態様に係る半導体装置を説明する断面図である。 従来の選択回路を説明する回路図である。
以下では、実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。ただし、本発明は以下の説明に限定されず、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは、当業者であれば容易に理解される。したがって、本発明は、以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
なお、「ソース」や「ドレイン」の機能は、異なる極性のトランジスタを採用する場合や、回路動作において電流の方向が変化する場合などには入れかわることがある。このため、本明細書においては、「ソース」や「ドレイン」の用語は、入れかえて用いることができるものとする。
回路図上は独立している構成要素どうしが電気的に接続しているように図示されている場合であっても、実際には、例えば配線の一部が電極としても機能する場合など、一の導電膜が、複数の構成要素の機能を併せ持っている場合もある。本明細書において電気的に接続とは、このような、一の導電膜が、複数の構成要素の機能を併せ持っている場合も、その範疇に含める。
図面等において示す各構成の、位置、大きさ、範囲などは、理解の簡単のため、実際の位置、大きさ、範囲などを表していない場合がある。このため、開示する発明は、必ずしも、図面等に開示された位置、大きさ、範囲などに限定されない。
「第1」、「第2」、「第3」などの序数詞は、構成要素の混同を避けるために付すものである。
(実施の形態1)
本実施の形態では、選択回路を有する半導体装置及びその駆動方法の一形態について、図1乃至図4を用いて説明する。
図1は、メモリMEM及びマルチプレクサMUXを有する選択回路PMUXの回路図である。
図1において、メモリMEMはトランジスタT1、容量素子C1、トランジスタT2、及び容量素子C2を有する。
トランジスタT1のソース及びドレインの一方は端子Dに接続され、ソース及びドレインの他方は容量素子C1の第1の電極に接続され、ゲートはワード線WLに接続される。容量素子C1の第2の電極は端子Eに接続される。
トランジスタT2のソース及びドレインの一方は端子Eに接続され、ソース及びドレインの他方は容量素子C2の第1の電極に接続され、ゲートはワード線WLに接続される。容量素子C2の第2の電極は端子Dに接続される。
マルチプレクサMUXは、トランジスタT3及びトランジスタT4を有する。
トランジスタT3のソース及びドレインの一方は入力端子IN_Aに接続され、ソース及びドレインの他方は出力端子OUTに接続され、ゲートはトランジスタT1のソース及びドレインの他方、及び容量素子C1の第1電極に接続される。当該接続領域をノードN1とする。
トランジスタT4のソース及びドレインの一方は入力端子IN_Bに接続され、ソース及びドレインの他方は出力端子OUTに接続され、ゲートはトランジスタT2のソース及びドレインの他方、及び容量素子C2の第1電極に接続される。当該接続領域をノードN2とする。
ここでは、容量素子C1の容量はノードN1の容量と等しく、容量素子C2の容量はノードN2の容量と等しいものとする。なお、ノードN1の容量には配線間等の寄生容量の他にトランジスタT3がオン状態の場合のゲート容量を含む。また、ノードN2の容量には配線間等の寄生容量の他にトランジスタT4がオン状態の場合のゲート容量を含む。
次に、選択回路の動作方法について、図2乃至図4を用いて説明する。
図2は、端子D、端子E、ワード線WL、ノードN1、ノードN2、入力端子IN_A、入力端子IN_B、及び出力端子OUTの電位を示すタイミングチャートである。
端子Dの低電位をVD_L(例えば、0V)、高電位をVD_H(例えば、+1V)とする。端子Eの低電位をVE_L(例えば、0V)、高電位をVE_H(例えば、+1V)とする。
ワード線WLの低電位をVWL_L(例えば、0V)、高電位をVWL_H(例えば、+2V)とする。
入力端子IN_A及び入力端子IN_Bの低電位をVIN_L(例えば、0V)、高電位をVIN_H(例えば、+1V)とする。好ましくは、VD_H≦VIN_H、VE_H≦VIN_H、VD_L≧VIN_L、VE_L≧VIN_Lとし、より好ましくは、VD_H=VE_H=VIN_H、VD_L=VE_L=VIN_Lする。特に、VD_HとVE_HをVIN_Hよりさらに低く、あるいは、VD_LとVE_LをVIN_Lよりさらに高くすれば、ワード線WLの電位変動をより小さくすることができるので、半導体装置の消費電力を低減できる。
図3は、図2におけるプログラムモード40における選択回路PMUXの動作方法であり、図4は、図2におけるユーザーモード43における選択回路PMUXの動作方法である。なお、プログラムモード40は、メモリMEMにデータを書込む第1の期間41、及びノードN1またはノードN2の電位を制御し、マルチプレクサMUXの状態を決定する第2の期間42を有する。また、ユーザーモード43は、入力端子IN_A及び入力端子IN_Bに任意のデータを入力して、予め設定されたマルチプレクサMUXの状態に応じて出力する期間である。
なお、トランジスタT1乃至トランジスタT4のしきい値をそれぞれVth_T1乃至Vth_T4とする。なお、Vth_T1及びVth_T2は同じしきい値電圧(例えば、+1V)とする。また、Vth_T3及びVth_T4は同じしきい値電圧であり、且つVth_T1及びVth_T2より低い値(例えば、+0.5V)とする。
図2及び図3(A)を用いて、プログラムモード40の第1の期間41における動作方法について説明する。
プログラムモード40の第1の期間41では、入力端子IN_A及び入力端子IN_B、の電位をそれぞれ低電位、即ちVIN_Lとする。入力端子IN_A及び入力端子IN_Bと出力端子OUTは、トランジスタT3及びトランジスタT4で絶縁されているように考えられるが、トランジスタT3及びトランジスタT4が通常のシリコンを用いたMOSトランジスタの場合、10ミリ秒より長い時間スケールでは、これらの間は導通しているものとみなせるので、出力端子OUTの電位もVIN_Lとなる。
次に、トランジスタT3またはトランジスタT4の一方をオン状態とするように、端子D及び端子Eの一方を高電位とし、他方を低電位とする。例えば、トランジスタT3をオン状態、トランジスタT4をオフ状態とするために、端子Dの電位を高電位、即ちVD_Hとし、端子Eの電位を低電位、即ちVE_Lとする。また、ワード線WLに高電位、即ちVWL_Hを印加する。
この結果、トランジスタT1及びトランジスタT2はオン状態となり、ノードN1の電位は端子Dの高電位、即ちVD_Hとなり、ノードN2の電位は端子Eの低電位、即ちVE_Lとなる。また、この段階でトランジスタT3はオン状態となり、トランジスタT4はオフ状態となる。その後、ワード線WLの電位を低電位、即ちVWL_Lとする。
図2及び図3(B)を用いて、プログラムモード40の第2の期間42における動作方法について説明する。
プログラムモード40の第2の期間42では、トランジスタT1及びトランジスタT2をオフ状態とする。さらに、端子D及び端子Eを高電位、即ちVD_H、VE_Hとする。このとき、ノードN1はフローティングであるため、トランジスタT1及び容量素子C1の容量結合により、ノードN1の電位は、VD_H+α(ただし、α=(VE_H−VE_L)/2)、となる。なお、ノードN2の電位はVE_Lのままである。また、この段階でトランジスタT3はオン状態となり、トランジスタT4はオフ状態となる。
以上の動作方法により、ノードN1またはノードN2の電位を、各高電位より高くすることができる。即ち、マルチプレクサMUXに含まれるトランジスタT3またはT4のゲートの電位を、入力端子IN_Aまたは入力端子IN_Bに入力される電位よりしきい値電圧分高い電位あるいはそれ以上の電位とすることができる。
以上でプログラムモードが終了する。
図2及び図4を用いて、ユーザーモード43における動作方法について説明する。
ユーザーモード43では、端子D及び端子Eはそれぞれ高電位、即ちVD_H及びVE_Hとし、ワード線WLは低電位、即ちVWL_Lとし、トランジスタT1及びトランジスタT2をオフ状態とする。
入力端子IN_A及び入力端子IN_Bの電位は任意とし、例えば、図2に示すようなパルスを与える。このとき、ノードN1の電位はVD_H+αであり、ノードN2の電位はVE_Lであるため、トランジスタT3はオン状態、トランジスタT4はオフ状態となる。したがって、入力端子IN_Bに入力されたパルス(図4においてVIN_Bで示す)は3出力端子OUTから出力されず、入力端子IN_Aに入力されたパルス(図4においてVIN_Aで示す)のみが出力端子OUTから出力される。ここで、VD_H+α≧VIN_H+Vth_T3であれば、入力端子IN_AからトランジスタT3のソース及びドレインの一方に入力された信号の電位がトランジスタT3のソース及びドレインの他方から出力された信号の電位においてほとんど低下せず、出力端子OUTから出力される。VD_H=VE_H=VIN_H=+1V、VD_L=VE_L=VIN_L=0Vの場合、α=+0.5Vであり、Vth_T3及びVth_T4を共に+0.5Vとすると、入力端子IN_Aから入力されたパルスの高電位は、ほぼその電位を保ったまま出力端子OUTから出力される。
なお、ノードN1の電位が高電位VD_Hの場合には、ノードN1の高電位と入力端子IN_Aの高電位が同じであるため、出力端子OUTには、Vth_T3分低い電位、即ちVIN_H−Vth_T3が出力されてしまう。例えば、Vth_T3及びVth_T4が共に+0.5Vの場合、入力端子IN_Aから入力されたパルスは、入力端子IN_Aより0.5V低い電位が出力端子OUTから出力される。
なお、容量素子C1の容量がノードN1の容量に比べて大きい場合、ノードN1の電位の上昇量が増加するため好ましい。また、容量素子C2の容量がノードN2の容量に比べて大きい場合、ノードN2の電位の上昇量が増加するため好ましい。なお、ノードN1及びノードN2で生じる寄生容量が大きいと、プログラムモードの第2の期間42におけるノードN1またはノードN2の電圧上昇量が低下するので、マルチプレクサMUX及びメモリMEMを近接させて、ノードN1及びノードN2で生じる寄生容量を低減することが好ましい。
メモリMEMに含まれるトランジスタT1及びT2は、ワイドギャップ半導体にチャネル領域を有するトランジスタとすることが好ましい。ワイドギャップ半導体とは、バンドギャップが2eV以上、好ましくは2.5eV以上、より好ましくは3eV以上である半導体であり、代表的には、窒化ガリウム、窒化アルミニウム、窒化インジウム等の化合物半導体、シリコンカーバイド、酸化物半導体等がある。酸化物半導体の代表例としては、In−Ga−Zn系酸化物半導体、酸化インジウム、インジウム錫酸化物、インジウムガリウム酸化物、インジウム亜鉛酸化物、酸化錫、酸化亜鉛、酸化ガリウムなどを用いることができる。なお、これに限られず、ノードN1及びノードN2に保持するデータの保持期間が短い場合、シリコン、化合物半導体等にチャネル領域を有するトランジスタを用いることができる。なお、酸化物半導体にチャネル領域を有するトランジスタの詳細については、実施の形態3において説明する。
ワイドギャップ半導体にチャネル領域を有するトランジスタはオフ電流が小さい。さらに、酸化物半導体にチャネル領域を有するトランジスタはオフ電流が極めて小さい。代表的には、室温(25℃)でのオフ電流(ここでは、単位チャネル幅(1μm)あたりの値)は、100zA(1zA(ゼプトアンペア)は1×10−21A)以下、好ましくは10zA以下、さらに好ましくは100yA(1yA(ヨクトアンペア)は1×10−24A)以下となる。このため、トランジスタT1及びトランジスタT2にワイドギャップ半導体、さらに好ましくは酸化物半導体にチャネル領域を有するトランジスタを用いることで、ノードN1及びノードN2の電位は任意の期間(10ミリ秒乃至10年)にわたって保持できるため、使用していない状態における電源遮断が可能であり、消費電力を低減することができる。また、起動時においてノードN1及びノードN2において再度データを書き込む必要がなく、起動時間を短くできると共に、消費電力を低減することができる。
なお、トランジスタT1及びトランジスタT2には、ワイドギャップ半導体以外の半導体を用いることも可能であり、例えば、バルクシリコンあるいは薄膜のシリコンを用いてもよい。また、ノードN1及びノードN2の電位が時間と共に変動する場合は、適切な間隔で上記のプログラムモードの動作方法を繰り返せばよい。なお、トランジスタT1及びトランジスタT2に酸化物半導体にチャネル領域を有するトランジスタを用いることで、プログラムモードを繰り返す間隔を長くすることができ、書換え回数を減らすことが可能であるため、消費電力を低減することができる。
また、本実施の形態に示す選択回路は、図12(B)に示すようなトランスミッションゲートを用いた場合と、同等またはそれ以上の特性を得ることができる。このため、pチャネル型トランジスタが不要であり、選択回路の面積を縮小することが可能である。また、図12(B)に示すマルチプレクサに設けられるpチャネル型トランジスタに必要であった領域を図1に示すトランジスタT3及びトランジスタT4に用いることが可能であり、トランジスタのチャネル幅を拡大することで、トランジスタT3及びトランジスタT4のオン電流を高めることができる。この結果、トランジスタT3及びトランジスタT4の応答速度が向上し、選択回路の高速動作が可能である。
なお、トランスファーゲートは、ゲートの電位が十分に高ければ、トランスミッションゲートよりもパルスの立ち上がりが急峻であり、パルスの中間電位(高電位でも低電位でもない電位)の滞在時間が十分に短いという特徴を有する。出力端子OUTは何らかの経路を経て、インバータに入力されるのであるが、パルスの中間電位が入力されると、インバータの高電位ノードと低電位ノードの間に貫通電流が生じる。このため消費電力が増大するのみならず、インバータの劣化や破壊をもたらすこととなる。したがって、中間電位が入力される時間は可能な限り短いことが望ましい。
図6に、トランスミッションゲートまたはトランスファーゲートを有する選択回路の出力パルスの波形の数値計算結果を示す。ここで、トランジスタの特性としてはグラジュアルチャネルモデルを用いた。また、トランスミッションゲートとトランスファーゲートのトランジスタのゲート容量は、負荷の容量に比べると十分に小さいものとして無視している。また、入力パルスは無限に短い時間で電位0Vから+1Vに立ち上がるという理想的な状態を想定する。
曲線Xは、トランスミッションゲートの出力パルスの波形である。nチャネル型トランジスタ(しきい値電圧:+0.5V)のゲートの電位を+1V、pチャネル型トランジスタ(しきい値電圧:−0.5V)のゲートの電位を0Vとした。チャネル幅はnチャネル型トランジスタ、pチャネル型トランジスタとも実効的に等しいものとする。したがって、現実的には、pチャネル型トランジスタのチャネル幅はnチャネル型トランジスタの3倍ある。
図6から明らかなように、曲線Xは線形に上昇する。そのため、中間電位の滞在時間が比較的長くなる。中間電位としては+0.4Vから+0.6Vを想定すればよい。トランスミッションゲートでは中間電位の滞在時間は図6にτ1で示される。
曲線Yは、トランスファーゲートの出力パルスの波形である。nチャネル型トランジスタ(しきい値電圧:+0.5V)のゲートの電位を+1.6Vとした。チャネル幅は、上記のトランスミッションゲートのnチャネル型トランジスタと等しいとする。曲線Yはより急峻に立ち上がり、中間電位の滞在時間τ2は、τ1のおおよそ3分の1である。このため、より貫通電流の発生を抑制できる。
曲線Zは、曲線Yのトランスファーゲートの2倍のチャネル幅を有するトランスファーゲートの出力パルスの波形である。曲線Zはさらに急峻に立ち上がり、中間電位の滞在時間は、τ2のおおよそ半分である。このため、より貫通電流の発生を抑制できる。
なお、本実施の形態では、選択回路として2入力1出力の選択回路を示したが、適宜2n(nは1以上の整数)入力1出力の選択回路、あるいはその他の入力数と出力数を有する選択回路に適用することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、実施の形態1に示す選択回路を有する半導体装置について説明する。なお、ここでは、半導体装置は、記憶装置、プロセッサ、中央演算処理装置(CPU)、画像処理回路、DSP(Digital Signal Processor)、マイクロコントローラ、リコンフィギャラブル論理回路などの、半導体素子を用いた各種半導体集積回路をその範疇に含む。また、本発明の半導体装置は、上記半導体集積回路を用いたRFタグ、表示装置などの各種装置も、その範疇に含む。表示装置には、液晶表示装置、有機発光素子(OLED)に代表される発光素子を各画素に備えた発光装置、電子ペーパー、DMD(Digital Micromirror Device)、PDP(Plasma Display Panel)、FED(Field Emission Display)等が、その範疇に含まれる。本実施の形態では、半導体装置の一形態としてリコンフィギャラブル論理回路を用いて説明する。
図5(A)は、リコンフィギャラブル論理回路50の一形態を示すブロック図である。リコンフィギャラブル論理回路50は、リコンフィギャラブル論理回路50の周辺に沿って設けられ、外部からの入力信号及び外部への出力信号を制御する入出力ブロック(図示せず)と、様々な機能を実現できる複数の論理ブロック51と、論理ブロック51に接続する配線55と、配線55の結線状態をスイッチ等によって変更するプログラマブルスイッチ53とを有する。また、論理ブロック51には複数の論理エレメント57が含まれる。また、リコンフィギャラブル論理回路50は、更に、マルチプライヤ(乗算器)、PLL(Phase Locked Loop)ブロック、メモリ等を有していてもよい。マルチプライヤ(乗算器)は、複数のデータの乗算を高速で行う機能を有する。PLLブロックは、クロック信号を論理エレメント57内部の回路に供給する機能を有する。
図5(B)は、論理エレメント57の一形態を示すブロック図である。論理エレメント57は、複数の回路構成(コンテキスト)に対応して各々設定されたコンフィギュレーションデータを変更することによって、論理ブロック51の機能を適宜変更することができる。コンフィグレーションデータは、論理ブロック51に設けられているメモリに格納されている。
論理エレメント57は、コンフィギュレーションメモリ及び選択回路を有するルックアップテーブルLUTと、レジスタ61と、レジスタ61及びルックアップテーブルLUTの出力の切り替えを行うための選択回路PMUXとを有する。ここでは、選択回路PMUXとしては、実施の形態1に示すような、メモリMEM及びマルチプレクサMUXを有する、2入力1出力構造の選択回路を用いることができる。
ルックアップテーブルLUTは、入力信号に対して、コンフィギュレーションデータに応じた演算処理を行い、信号を出力する。
レジスタ61は、ルックアップテーブルLUTで出力された信号の一部を保持する。クロック信号CLKの入力により、当該レジスタ61に保持された信号をクロック信号CLKに同期させて選択回路PMUXに出力する。
選択回路PMUXは、ルックアップテーブルLUTから出力された出力信号と、レジスタ61から出力された出力信号とを選択するための回路である。選択信号の入力に従い、ルックアップテーブルLUTから出力された出力信号またはレジスタ61から出力された出力信号を論理エレメント57から、別の論理エレメントへ出力する。
図5(B)において、実施の形態1に示す選択回路PMUXをレジスタ61及び出力端子OUTの間に設けることができる。なお、ルックアップテーブルLUTに設けられる選択回路に実施の形態1に示す選択回路を適用することができる。また、ルックアップテーブルLUTとレジスタ61の間に、実施の形態1に示す選択回路を設けることができる。
次に、論理エレメント57において、配線55とルックアップテーブルLUTの間に選択回路PMUX_1乃至PMUX_4を設ける構成について、図7を用いて説明する。
図7(A)は、論理エレメント57において、選択回路PMUX_1乃至PMUX_4を介して配線55及びルックアップテーブルLUTが接続された領域の拡大図である。図7(B)は、図7(A)における配線55及び選択回路PMUX_1の接続部における拡大図である。
選択回路PMUX_1はメモリMEM_1乃至MEM_3を有する。また、メモリMEM_1のノードN21にゲートが接続され、ソース及びドレインの一方が配線55Aに接続されるトランジスタT21と、メモリMEM_1のノードN21にゲートが接続され、ソース及びドレインの一方が配線55Bに接続されるトランジスタT22と、メモリMEM_1のノードN22にゲートが接続され、ソース及びドレインの一方が配線55Eに接続されるトランジスタT23と、メモリMEM_1のノードN22にゲートが接続され、ソース及びドレインの一方が配線55Fに接続されるトランジスタT24とを有する。
また、メモリMEM_2のノードN31にゲートが接続され、ソース及びドレインの一方がトランジスタT21のソース及びドレインの他方に接続されるトランジスタT31と、メモリMEM_2のノードN31にゲートが接続され、ソース及びドレインの一方が配線55Cに接続されるトランジスタT32と、メモリMEM_2のノードN32にゲートが接続され、ソース及びドレインの一方が配線55Dに接続されるトランジスタT33と、メモリMEM_2のノードN32にゲートが接続され、ソース及びドレインの一方がトランジスタT24のソース及びドレインの他方に接続されるトランジスタT34とを有する。
また、メモリMEM_3のノードN41にゲートが接続され、ソース及びドレインの一方がトランジスタT22のソース及びドレインの他方に接続されるトランジスタT41と、メモリMEM_3のノードN41にゲートが接続され、ソース及びドレインの一方が、トランジスタT32のソース及びドレインの他方に接続されるトランジスタT42と、メモリMEM_3のノードN42にゲートが接続され、ソース及びドレインの一方がトランジスタT33のソース及びドレインの他方に接続されるトランジスタT43と、メモリMEM_3のノードN42にゲートが接続され、ソース及びドレインの一方がトランジスタT23のソース及びドレインの他方に接続されるトランジスタT44とを有する。
トランジスタT31のソース及びドレインの他方、トランジスタT41のソース及びドレインの他方、トランジスタT42のソース及びドレインの他方、トランジスタT43のソース及びドレインの他方、トランジスタT44のソース及びドレインの他方、及びトランジスタT34のソース及びドレインの他方が、出力端子OUTと接続する。出力端子OUTは、ルックアップテーブルLUTの入力端子と接続する。
図7(A)に示すように、実施の形態1に示す選択回路PMUXを配線55及びルックアップテーブルLUTの間に設けることができる。なお、図7(B)に示す選択回路PMUX_1は6入力1出力である。
本実施の形態により、選択回路を有する半導体装置の消費電力を低減することが可能であると共に、半導体装置における選択回路の面積を縮小することが可能であり、半導体装置の小型化が可能である。
(実施の形態3)
本実施の形態では、選択回路の構造について、図8乃至図10を用いて説明する。
図8及び図9は、選択回路のマルチプレクサ及びメモリにおける主要な構造物の位置と形状を示す平面図であり、図10(A)は、図8及び図9の一点破線A−Bにおける断面図であり、図10(B)は、図8及び図9の一点破線C−Dにおける断面図である。なお、図10において、トランジスタ704a及びトランジスタ704bはそれぞれ、図1に示すトランジスタT3及びトランジスタT4に相当し、トランジスタ750は、図1に示すトランジスタT1に相当する。また、容量素子751は、図1に示す容量素子C1に相当する。
トランジスタ704a及びトランジスタ704bは、nチャネル型トランジスタ(NMOSFET)である。トランジスタ704a及びトランジスタ704bは、STI(Shallow Trench Isolation)702によって他の素子と絶縁分離されている。STI702を用いることにより、LOCOSによる素子分離法で発生した素子分離部のバーズビークを抑制することができ、素子分離部の縮小等が可能となる。一方で、構造の微細化が要求されない半導体装置においてはSTI702の形成は必ずしも必要ではなく、LOCOS等の素子分離手段を用いることもできる。
トランジスタ704aは、半導体基板701中に設けられたチャネル領域と、チャネル領域を挟むように設けられた不純物領域705(ソース領域及びドレイン領域ともいう)と、チャネル領域上に設けられたゲート絶縁膜706aと、ゲート絶縁膜706a上にチャネル領域と重畳するように設けられたゲート電極707aとを有する。ゲート電極707aは単層または多層とすることができる。なお、ゲート電極707aを、加工精度を高めるための第1の材料からなる第1の導電膜と、低抵抗化を目的とした第2の材料からなる第2の導電膜との積層構造としてもよい。
トランジスタ704bは、トランジスタ704aと同様の構造を有し、半導体基板701中に設けられたチャネル領域と、チャネル領域を挟むように設けられた不純物領域705(ソース領域及びドレイン領域ともいう)と、チャネル領域上に設けられたゲート絶縁膜706bと、ゲート絶縁膜706b上にチャネル領域と重畳するように設けられたゲート電極707bとを有する。
また、半導体基板701中に設けられた不純物領域705には、コンタクトプラグ714a、コンタクトプラグ714c、及びコンタクトプラグ714dが接続されている。ここで、コンタクトプラグ714a、コンタクトプラグ714c、及びコンタクトプラグ714dは、トランジスタ704a及びトランジスタ704bのソース電極やドレイン電極としても機能する。また、コンタクトプラグ714bは、トランジスタ704aのゲート電極707aと配線719bを接続する。
また、不純物領域705とチャネル領域の間には、不純物領域705と異なる不純物領域が設けられている。該不純物領域は、導入された不純物の濃度によって、LDD領域やエクステンション領域としてチャネル領域近傍の電界分布を制御する機能を果たす。ゲート電極707a及びゲート電極707bの側壁にはサイドウォール絶縁膜710を有する。サイドウォール絶縁膜710を用いることで、LDD領域やエクステンション領域を形成することができる。
トランジスタ704a及びトランジスタ704bは、公知のMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタの作製方法を用いて形成することができる。
コンタクトプラグ714a〜714dは、導電材料として、アルミニウム、チタン、クロム、ニッケル、銅、イットリウム、ジルコニウム、モリブデン、銀、タンタル、またはタングステンからなる単体金属、またはこれを主成分とする合金を単層構造または積層構造として用いる。例えば、シリコンを含むアルミニウム膜の単層構造、アルミニウム膜上にチタン膜を積層する二層構造、タングステン膜上にチタン膜を積層する二層構造、銅−マグネシウム−アルミニウム合金膜上に銅膜を積層する二層構造、チタン膜または窒化チタン膜と、そのチタン膜または窒化チタン膜上に重ねてアルミニウム膜または銅膜を積層し、さらにその上にチタン膜または窒化チタン膜を形成する三層構造、モリブデン膜または窒化モリブデン膜と、そのモリブデン膜または窒化モリブデン膜上に重ねてアルミニウム膜または銅膜を積層し、さらにその上にモリブデン膜または窒化モリブデン膜を形成する三層構造等がある。
コンタクトプラグ714a〜714dは、スパッタリング法、CVD法、メッキ法等により導電膜を形成した後、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法、エッチング法等により平坦化処理を行い、導電膜の表面の不要な部分を除去して形成することができる。
また、トランジスタ704a及びトランジスタ704bは、絶縁膜711により被覆されている。絶縁膜711には保護膜としての機能を持たせることができ、外部からチャネル領域への不純物の侵入を防止することができる。また、絶縁膜711をCVD法による窒化シリコン等の材料とすることで、チャネル領域に単結晶シリコンを用いた場合には加熱処理によって水素化を行うことができる。また、絶縁膜711に引張応力または圧縮応力を有する絶縁膜を用いることで、チャネル領域を構成する半導体材料に歪みを与えることができる。nチャネル型のトランジスタの場合にはチャネル領域となるシリコン材料に引張応力を、pチャネル型のトランジスタの場合にはチャネル領域となるシリコン材料に圧縮応力を付加することで、各トランジスタの移動度を向上させることができる。絶縁膜711はスパッタリング法またはCVD法により形成することができる。
絶縁膜711上には絶縁膜712が形成される。絶縁膜712は、酸化シリコン、酸化窒化シリコン、窒化酸化シリコン、BPSG(Boron Phosphorus Silicate Glass)、PSG(Phosphorus Silicate Glass)、炭素を添加した酸化シリコン(SiOC)、フッ素を添加した酸化シリコン(SiOF)、Si(OCを原料とした酸化シリコンであるTEOS(Tetraethyl orthosilicate)、HSQ(Hydrogen Silisesquioxane)を原料とした絶縁体、MSQ(Methyl Silsesquioxane)、OSG(Organo Silicate Glass)を原料とした絶縁体、有機ポリマー系の材料等の絶縁体を用いることができる。特に半導体装置の微細化を進める場合には、配線間の寄生容量が顕著になり信号遅延が増大するため、比誘電率kが低く、代表的には3.0以下の材料を用いることが好ましい。また該絶縁膜にコンタクトプラグ714a、714bを埋め込んだ後にCMP処理を行うため、絶縁膜には機械的強度が要求される。この機械的強度が確保できる限りにおいて、これらを多孔質(ポーラス)化させて低誘電率化することができる。絶縁膜712は、スパッタリング法、CVD法、スピンコート法(Spin On Glass:SOGともいう)を含む塗布法等により形成する。
絶縁膜712上には絶縁膜715が形成される。また、絶縁膜715中に配線719a〜719dが埋め込まれている。配線719aは図1に示す入力端子IN_Aと接続すると共に、コンタクトプラグ714aを介して、トランジスタ704aに接続する。配線719bは図1に示すノードN1の一部に相当し、コンタクトプラグ714bを介して、トランジスタ704aのゲート電極707aと接続する。配線719cは図1に示す出力端子OUTと接続すると共に、コンタクトプラグ714cを介して、トランジスタ704a及びトランジスタ704bに接続する。配線719dは図1に示す入力端子IN_Bと接続すると共に、コンタクトプラグ714dを介して、トランジスタ704bに接続する。
絶縁膜715は、スパッタリング法、CVD法、スピンコート法を含む塗布法等により形成する。
配線719a〜719dは、例えば銅、アルミニウム等の低抵抗な導電性材料を用いることが好ましい。低抵抗な導電性材料を用いることで、配線719a〜719dを伝播する信号のRC遅延を低減することができる。配線719a〜719dに銅を用いる場合には、半導体基板701のチャネル領域への銅の拡散を防止するため、絶縁膜712及び配線719a〜719dの間にバリア膜を形成することが好ましい。バリア膜として、例えば窒化タンタル、窒化タンタルとタンタルとの積層、窒化チタン、窒化チタンとチタンとの積層等による膜を用いることができるが、配線材料の拡散防止機能、及び配線材料や下地膜等との密着性が確保される程度においてこれらの材料からなる膜に限られない。また、コンタクトプラグ714a〜714d及び配線719a〜719dをデュアルダマシン法を用いて、同一の材料を用いて形成してもよい。
図8(A)は、ゲート電極707a、707b、コンタクトプラグ714a〜714d、及び配線719a〜719dの上面図である。
絶縁膜715及び配線719a〜719d上にはバリア膜724及び絶縁膜725が積層される。また、バリア膜724及び絶縁膜725中にコンタクトプラグ723a、723bが埋め込まれている。
コンタクトプラグ723aは、配線719bに接続される。コンタクトプラグ723a、723bはコンタクトプラグ714a〜714dと同様に形成することができる。
バリア膜724は、水素、水、及び酸素のブロッキング効果を有する絶縁膜で形成することが好ましく、代表的には酸化アルミニウム膜で形成する。バリア膜724はスパッタリング法またはCVD法により形成することができる。
絶縁膜725は、加熱により酸素の一部が脱離する酸化絶縁膜を用いて形成することが好ましい。加熱により酸素の一部が脱離する酸化絶縁膜としては、化学量論的組成を満たす酸素よりも多くの酸素を含む酸化絶縁膜を用いることが好ましい。加熱により酸素の一部が脱離する酸化絶縁膜は、加熱処理により酸化物半導体膜に酸素を拡散させることができる。絶縁膜725の代表例としては、酸化シリコン、酸化窒化シリコン、窒化酸化シリコン、酸化ガリウム、酸化ハフニウム、酸化イットリウム、酸化アルミニウム、酸化窒化アルミニウム等がある。
絶縁膜725は、50nm以上、好ましくは200nm以上3000nm以下、好ましくは300nm以上1000nm以下とする。絶縁膜725を厚くすることで、絶縁膜725の酸素脱離量を増加させることができると共に、絶縁膜725及び後に形成される酸化物半導体膜との界面における界面準位を低減することが可能である。
ここで、「加熱により酸素の一部が脱離する」とは、TDS(Thermal Desorption Spectroscopy:昇温脱離ガス分光法)分析にて、酸素原子に換算しての酸素の放出量が1.0×1018atoms/cm以上、好ましくは3.0×1020atoms/cm以上であることをいう。
上記構成において、加熱により酸素放出される絶縁膜は、酸素が過剰な酸化シリコン(SiO(X>2))であってもよい。酸素が過剰な酸化シリコン(SiO(X>2))とは、シリコン原子数の2倍より多い酸素原子を単位体積当たりに含むものである。単位体積当たりのシリコン原子数及び酸素原子数は、ラザフォード後方散乱法により測定した値である。
絶縁膜725はスパッタリング法またはCVD法により形成することができる。また、CVD法で絶縁膜を形成した後、該絶縁膜に酸素を添加してもよい。
図10(A)において、絶縁膜725上にトランジスタ750及び容量素子751が形成される。
トランジスタ750は、絶縁膜725上に形成される一対の電極726a、726bと、絶縁膜725及び一対の電極726a、726b上に形成される酸化物半導体膜731aと、酸化物半導体膜731a上に形成されるゲート絶縁膜732と、ゲート絶縁膜732を介して酸化物半導体膜731aと重なるゲート電極733aとを有する。また、ゲート絶縁膜732及びゲート電極733aを覆う絶縁膜727を有する。なお、図10(B)においては、絶縁膜725上に、図1に示すトランジスタT2のチャネル領域として機能する酸化物半導体膜731bが形成される。
図8(B)は、コンタクトプラグ723a、723b、及び一対の電極726a、726b、726c、726dの上面図である。図9(A)は、酸化物半導体膜731a、731b、ゲート電極733a、及び第2の電極733b、733cの上面図である。
なお、一対の電極726a、726bと酸化物半導体膜731aは接触するが、一対の電極726a、726bと、ゲート電極733aとを、図8(B)及び図9(A)に示すような形状及び配置とすることにより、電極726bとゲート電極733aの間の寄生容量を低減できる。
電極726bは容量素子751の第1の電極であるため、トランジスタ750のオフ状態にともなって、電極726bの電位(すなわち、ゲート電極707aの電位)が低下する。ゲート電極707aの電位の低下は、選択回路の特性にとって好ましくないので、できるだけ少ないほうがよい。電極726a、726b、ゲート電極733aの形状と配置を上記のようにすることで、電極726bとゲート電極733aの間の寄生容量を小さくでき、ゲート電極707aの電位の低下を抑制できる。
容量素子751は、絶縁膜725上に形成される第1の電極として機能する電極726b、ゲート絶縁膜732、及び第2の電極733bを有する。
一対の電極726a、726b、726c、726dは、コンタクトプラグ714a〜714dと同様の材料を用いて形成することができる。なお、一対の電極726a、726b、726c、726dとして、酸化インジウム、酸化錫または酸化亜鉛を含む透明導電材料を用いてもよい。一対の電極726a、726b、726c、726dは、スパッタリング法、CVD法、メッキ法等により形成することができる。
酸化物半導体膜731a、731bは、少なくともインジウム(In)若しくは亜鉛(Zn)を含むことが好ましい。または、InとZnの双方を含むことが好ましい。また、該酸化物半導体を用いたトランジスタの電気特性のばらつきを減らすため、それらと共に、スタビライザーの一または複数を有することが好ましい。
スタビライザーとしては、ガリウム(Ga)、スズ(Sn)、ハフニウム(Hf)、アルミニウム(Al)、またはジルコニウム(Zr)等がある。また、他のスタビライザーとしては、ランタノイドである、ランタン(La)、セリウム(Ce)、プラセオジム(Pr)、ネオジム(Nd)、サマリウム(Sm)、ユウロピウム(Eu)、ガドリニウム(Gd)、テルビウム(Tb)、ジスプロシウム(Dy)、ホルミウム(Ho)、エルビウム(Er)、ツリウム(Tm)、イッテルビウム(Yb)、ルテチウム(Lu)等がある。
例えば、酸化物半導体として、一元系金属酸化物である酸化インジウム、酸化スズ、酸化亜鉛、二元系金属酸化物であるIn−Zn系金属酸化物、Sn−Zn系金属酸化物、Al−Zn系金属酸化物、Zn−Mg系金属酸化物、Sn−Mg系金属酸化物、In−Mg系金属酸化物、In−Ga系金属酸化物、In−W系金属酸化物、三元系金属酸化物であるIn−Ga−Zn系金属酸化物(IGZOとも表記する)、In−Al−Zn系金属酸化物、In−Sn−Zn系金属酸化物、Sn−Ga−Zn系金属酸化物、Al−Ga−Zn系金属酸化物、Sn−Al−Zn系金属酸化物、In−Hf−Zn系金属酸化物、In−La−Zn系金属酸化物、In−Ce−Zn系金属酸化物、In−Pr−Zn系金属酸化物、In−Nd−Zn系金属酸化物、In−Sm−Zn系金属酸化物、In−Eu−Zn系金属酸化物、In−Gd−Zn系金属酸化物、In−Tb−Zn系金属酸化物、In−Dy−Zn系金属酸化物、In−Ho−Zn系金属酸化物、In−Er−Zn系金属酸化物、In−Tm−Zn系金属酸化物、In−Yb−Zn系金属酸化物、In−Lu−Zn系金属酸化物、四元系金属酸化物であるIn−Sn−Ga−Zn系金属酸化物、In−Hf−Ga−Zn系金属酸化物、In−Al−Ga−Zn系金属酸化物、In−Sn−Al−Zn系金属酸化物、In−Sn−Hf−Zn系金属酸化物、In−Hf−Al−Zn系金属酸化物を用いることができる。
なお、ここで、例えば、In−Ga−Zn系金属酸化物とは、InとGaとZnを主成分として有する酸化物という意味であり、InとGaとZnの比率は問わない。また、InとGaとZn以外の金属元素が入っていてもよい。
また、酸化物半導体として、InMO(ZnO)(m>0、且つ、mは整数でない)で表記される材料を用いてもよい。なお、Mは、Ga、Fe、Mn及びCoから選ばれた一の金属元素または複数の金属元素を示す。また、酸化物半導体として、InSnO(ZnO)(n>0、且つ、nは整数)で表記される材料を用いてもよい。
例えば、In:Ga:Zn=1:1:1(=1/3:1/3:1/3)、In:Ga:Zn=2:2:1(=2/5:2/5:1/5)、あるいはIn:Ga:Zn=3:1:2(=1/2:1/6:1/3)の原子数比のIn−Ga−Zn系金属酸化物やその組成の近傍の酸化物を用いることができる。あるいは、In:Sn:Zn=1:1:1(=1/3:1/3:1/3)、In:Sn:Zn=2:1:3(=1/3:1/6:1/2)あるいはIn:Sn:Zn=2:1:5(=1/4:1/8:5/8)の原子数比のIn−Sn−Zn系金属酸化物やその組成の近傍の酸化物を用いるとよい。
しかし、これらに限られず、必要とする半導体特性及び電気特性(電界効果移動度、しきい値電圧等)に応じて適切な組成のものを用いればよい。また、必要とする半導体特性を得るために、キャリア密度や不純物濃度、欠陥密度、金属元素と酸素の原子数比、原子間距離、密度等を適切なものとすることが好ましい。
例えば、In−Sn−Zn系金属酸化物では比較的容易に高い移動度が得られる。しかしながら、In−Ga−Zn系金属酸化物でも、バルク内欠陥密度を低くすることにより移動度を上げることができる。
また、酸化物半導体膜731a、731bに形成することが可能な金属酸化物は、エネルギーギャップが2eV以上、好ましくは2.5eV以上、より好ましくは3eV以上である。このように、エネルギーギャップの広い酸化物半導体を用いることで、トランジスタを高耐圧とすることができると共に、オフ電流を低減することができる。
さらに、酸化物半導体膜731a、731bにおいて、二次イオン質量分析法(SIMS:Secondary Ion Mass Spectrometry)により得られる水素濃度を5×1018atoms/cm未満、好ましくは1×1018atoms/cm以下、より好ましくは5×1017atoms/cm以下、さらに好ましくは1×1016atoms/cm以下とすることが好ましい。
酸化物半導体膜731a、731bに含まれる水素は、金属原子と結合する酸素と反応して水となると共に、酸素が脱離した格子(あるいは酸素が脱離した部分)には欠損が形成されてしまう。また、水素の一部が酸素と結合することで、キャリアである電子が生じてしまう。これらのため、酸化物半導体膜の成膜工程において、水素を含む不純物を極めて減らすことにより、酸化物半導体膜の水素濃度を低減することが可能である。このため、水素をできるだけ除去し、高純度化させた酸化物半導体膜をチャネル領域とすることにより、しきい値電圧のマイナスシフトを低減することができ、またトランジスタのソース及びドレインにおけるリーク電流を、代表的には、オフ電流(単位チャネル幅(1μm)あたりの値)を数百yA〜数百zAにまで低減することが可能であり、トランジスタの電気特性を向上させることができる。
加熱処理により、酸化物半導体膜731a、731bの水素を低減することができる。
また、酸化物半導体膜731a、731bに含まれる酸素欠損を低減することで、酸素欠損に起因するトランジスタの電気特性の変動を低減することができ、信頼性を高めることができる。また、酸化物半導体膜731a、731bは、化学量論比を満たす酸素よりも多くの酸素を含む酸素が添加された酸化物半導体膜を用いることが好ましい。酸化物半導体膜に酸素を添加することで、酸素欠損を低減することが可能であり、酸素を添加する方法としては、イオン注入法、イオンドーピング法、プラズマ処理等がある。また、酸化物半導体膜に接するように加熱により酸素放出される絶縁膜を設けた後、加熱処理することで、加熱により酸素放出される絶縁膜から酸化物半導体膜へ酸素が拡散し、酸素欠損量を低減することができる。
また、酸化物半導体膜731a、731bは、非晶質構造、単結晶構造、または多結晶構造であってもよい。
また、酸化物半導体膜731a、731bとして、結晶部分を有するCAAC−OS(C Axis Aligned Crystalline Oxide Semiconductorともいう。)膜を用いてもよい。
以下では、酸化物半導体膜の構造について説明する。
酸化物半導体膜は、単結晶酸化物半導体膜と非単結晶酸化物半導体膜とに大別される。非単結晶酸化物半導体膜とは、非晶質酸化物半導体膜、微結晶酸化物半導体膜、多結晶酸化物半導体膜、CAAC−OS(C Axis Aligned Crystalline Oxide Semiconductor)膜などをいう。
非晶質酸化物半導体膜は、膜中における原子配列が不規則であり、結晶成分を有さない酸化物半導体膜である。微小領域においても結晶部を有さず、膜全体が完全な非晶質構造の酸化物半導体膜が典型である。
微結晶酸化物半導体膜は、例えば、1nm以上10nm未満の大きさの微結晶(ナノ結晶ともいう。)を含む。従って、微結晶酸化物半導体膜は、非晶質酸化物半導体膜よりも原子配列の規則性が高い。そのため、微結晶酸化物半導体膜は、非晶質酸化物半導体膜よりも欠陥準位密度が低いという特徴がある。
CAAC−OS膜は、複数の結晶部を有する酸化物半導体膜の一つであり、ほとんどの結晶部は、一辺が100nm未満の立方体内に収まる大きさである。従って、CAAC−OS膜に含まれる結晶部は、一辺が10nm未満、5nm未満または3nm未満の立方体内に収まる大きさの場合も含まれる。CAAC−OS膜は、微結晶酸化物半導体膜よりも欠陥準位密度が低いという特徴がある。以下、CAAC−OS膜について詳細な説明を行う。
CAAC−OS膜を透過型電子顕微鏡(TEM:Transmission Electron Microscope)によって観察すると、結晶部同士の明確な境界、即ち結晶粒界(グレインバウンダリーともいう。)を確認することができない。そのため、CAAC−OS膜は、結晶粒界に起因する電子移動度の低下が起こりにくいといえる。
CAAC−OS膜を、試料面と概略平行な方向からTEMによって観察(断面TEM観察)すると、結晶部において、金属原子が層状に配列していることを確認できる。金属原子の各層は、CAAC−OS膜の膜を形成する面(被形成面ともいう。)または上面の凹凸を反映した形状であり、CAAC−OS膜の被形成面または上面と平行に配列する。
一方、CAAC−OS膜を、試料面と概略垂直な方向からTEMによって観察(平面TEM観察)すると、結晶部において、金属原子が三角形状または六角形状に配列していることを確認できる。しかしながら、異なる結晶部間で、金属原子の配列に規則性は見られない。
断面TEM観察および平面TEM観察より、CAAC−OS膜の結晶部は配向性を有していることがわかる。
CAAC−OS膜に対し、X線回折(XRD:X−Ray Diffraction)装置を用いて構造解析を行うと、例えばInGaZnOの結晶を有するCAAC−OS膜のout−of−plane法による解析では、回折角(2θ)が31°近傍にピークが現れる場合がある。このピークは、InGaZnOの結晶の(009)面に帰属されることから、CAAC−OS膜の結晶がc軸配向性を有し、c軸が被形成面または上面に概略垂直な方向を向いていることが確認できる。
一方、CAAC−OS膜に対し、c軸に概略垂直な方向からX線を入射させるin−plane法による解析では、2θが56°近傍にピークが現れる場合がある。このピークは、InGaZnOの結晶の(110)面に帰属される。InGaZnOの単結晶酸化物半導体膜であれば、2θを56°近傍に固定し、試料面の法線ベクトルを軸(φ軸)として試料を回転させながら分析(φスキャン)を行うと、(110)面と等価な結晶面に帰属されるピークが6本観察される。これに対し、CAAC−OS膜の場合は、2θを56°近傍に固定してφスキャンした場合でも、明瞭なピークが現れない。
以上のことから、CAAC−OS膜では、異なる結晶部間ではa軸およびb軸の配向は不規則であるが、c軸配向性を有し、かつc軸が被形成面または上面の法線ベクトルに平行な方向を向いていることがわかる。従って、前述の断面TEM観察で確認された層状に配列した金属原子の各層は、結晶のab面に平行な面である。
本明細書において、「平行」とは、二つの直線が−10°以上10°以下の角度で配置されている状態をいう。従って、−5°以上5°以下の場合も含まれる。また、「垂直」とは、二つの直線が80°以上100°以下の角度で配置されている状態をいう。従って、85°以上95°以下の場合も含まれる。
なお、結晶部は、CAAC−OS膜を成膜した際、または加熱処理などの結晶化処理を行った際に形成される。上述したように、結晶のc軸は、CAAC−OS膜の被形成面または上面の法線ベクトルに平行な方向に配向する。従って、例えば、CAAC−OS膜の形状をエッチングなどによって変化させた場合、結晶のc軸がCAAC−OS膜の被形成面または上面の法線ベクトルと平行にならないこともある。
また、CAAC−OS膜中の結晶化度が均一でなくてもよい。例えば、CAAC−OS膜の結晶部が、CAAC−OS膜の上面近傍からの結晶成長によって形成される場合、上面近傍の領域は、被形成面近傍の領域よりも結晶化度が高くなることがある。また、CAAC−OS膜に不純物を添加する場合、不純物が添加された領域の結晶化度が変化し、部分的に結晶化度の異なる領域が形成されることもある。
なお、InGaZnOの結晶を有するCAAC−OS膜のout−of−plane法による解析では、2θが31°近傍のピークの他に、2θが36°近傍にもピークが現れる場合がある。2θが36°近傍のピークは、CAAC−OS膜中の一部に、c軸配向性を有さない結晶が含まれることを示している。CAAC−OS膜は、2θが31°近傍にピークを示し、2θが36°近傍にピークを示さないことが好ましい。
CAAC−OS膜を用いたトランジスタは、可視光や紫外光の照射による電気特性の変動が小さい。よって、当該トランジスタは、信頼性が高い。
なお、酸化物半導体膜は、例えば、非晶質酸化物半導体膜、微結晶酸化物半導体膜、CAAC−OS膜のうち、二種以上を有する積層膜であってもよい。
また、酸化物半導体膜731a、731bは、複数の酸化物半導体膜が積層された構造でもよい。例えば、酸化物半導体膜731a、731bを、第1の酸化物半導体膜と第2の酸化物半導体膜の積層として、第1の酸化物半導体膜と第2の酸化物半導体膜に、異なる組成の金属酸化物を用いてもよい。例えば、第1の酸化物半導体膜に二元系金属酸化物乃至四元系金属酸化物の一を用い、第2の酸化物半導体膜に第1の酸化物半導体膜と異なる二元系金属酸化物乃至四元系金属酸化物を用いてもよい。
また、第1の酸化物半導体膜と第2の酸化物半導体膜の構成元素を同一とし、両者の組成を異ならせてもよい。例えば、第1の酸化物半導体膜の原子数比をIn:Ga:Zn=1:1:1とし、第2の酸化物半導体膜の原子数比をIn:Ga:Zn=3:1:2としてもよい。また、第1の酸化物半導体膜の原子数比をIn:Ga:Zn=1:3:2とし、第2の酸化物半導体膜の原子数比をIn:Ga:Zn=2:1:3としてもよい。
この時、第1の酸化物半導体膜と第2の酸化物半導体膜のうち、ゲート電極に近い側(チャネル側)の酸化物半導体膜のInとGaの含有率をIn>Gaとするとよい。またゲート電極から遠い側(バックチャネル側)の酸化物半導体膜のInとGaの含有率をIn≦Gaとするとよい。
また、酸化物半導体膜731a、731bを4層構造とし、第1の酸化物半導体膜〜第4の酸化物半導体膜の構成元素を同一とし、且つそれぞれの組成を異ならせてもよい。例えば、第1の酸化物半導体膜の原子数比をIn:Ga:Zn=1:3:2とし、第2の酸化物半導体膜の原子数比をIn:Ga:Zn=1:1:1とし、第3の酸化物半導体膜の原子数比をIn:Ga:Zn=3:1:2とし、第4の酸化物半導体膜の原子数比をIn:Ga:Zn=1:3:2としてもよい。
Ga及びZnよりInの原子数比が小さい酸化物半導体膜、代表的には原子数比がIn:Ga:Zn=1:3:2である第1の酸化物半導体膜及び第4の酸化物半導体膜は、Ga、Zn、及びInの原子数比が同じ酸化物半導体膜、代表的には第2の酸化物半導体膜、及びGa及びZnよりInの原子数比が大きい酸化物半導体膜、代表的には第3の酸化物半導体膜と比較して、絶縁性が高い。また、原子数比がIn:Ga:Zn=1:3:2である第1の酸化物半導体膜及び第4の酸化物半導体膜が非晶質構造であると、さらに絶縁性が高まる。このため、第2の酸化物半導体膜及び第3の酸化物半導体膜がチャネル領域として機能し、第1の酸化物半導体膜及び第4の酸化物半導体膜はゲート絶縁膜として機能する。
また、第1の酸化物半導体膜〜第4の酸化物半導体膜の構成元素は同一であるため、第1の酸化物半導体膜及び第4の酸化物半導体膜は、第2の酸化物半導体膜及び第3の酸化物半導体膜それぞれとの界面におけるトラップ準位が少ない。このため、酸化物半導体膜731a、731bを上記構造とすることで、トランジスタの経時変化や光BTストレス試験によるしきい値電圧の変動量を低減することができる。
酸化物半導体では主として重金属のs軌道がキャリア伝導に寄与しており、Inの含有率を多くすることにより、より多くのs軌道が重なるため、In>Gaの組成となる酸化物はIn≦Gaの組成となる酸化物と比較して高い移動度を備える。また、GaはInと比較して酸素欠損の形成エネルギーが大きく酸素欠損が生じにくいため、In≦Gaの組成となる酸化物はIn>Gaの組成となる酸化物と比較して安定した特性を備える。
チャネル側にIn>Gaの組成となる酸化物半導体を適用し、バックチャネル側にIn≦Gaの組成となる酸化物半導体を適用することで、トランジスタの電界効果移動度および信頼性をさらに高めることが可能となる。
また、酸化物半導体膜731a、731bとして、結晶性の異なる酸化物半導体の積層構造を適用してもよい。すなわち、単結晶酸化物半導体、多結晶酸化物半導体、非晶質酸化物半導体、またはCAAC−OSを適宜組み合わせた構成としてもよい。また、酸化物半導体膜731a、731bを積層構造とし、一部に非晶質酸化物半導体を適用すると、酸化物半導体膜731a、731bの内部応力や外部からの応力を緩和し、トランジスタの特性ばらつきが低減され、また、トランジスタの信頼性をさらに高めることが可能となる。
酸化物半導体膜731a、731bの厚さは、1nm以上100nm以下、更に好ましくは1nm以上30nm以下、更に好ましくは1nm以上50nm以下、更に好ましくは3nm以上20nm以下とすることが好ましい。
酸化物半導体膜731a、731bにおいて、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の濃度は、1×1018atoms/cm以下、さらに好ましくは2×1016atoms/cm以下であることが望ましい。アルカリ金属及びアルカリ土類金属は、酸化物半導体と結合するとキャリアを生成する場合があり、トランジスタのオフ電流の上昇の原因となるためである。
酸化物半導体膜731a、731bには、5×1018atoms/cm以下の窒素が含まれてもよい。
酸化物半導体膜731a、731bは、スパッタリング法、塗布法、印刷法、パルスレーザー蒸着法等を用いて形成することができる。
ゲート絶縁膜732は、酸化シリコン、酸化窒化シリコン、Ga−Zn系金属酸化物、酸化アルミニウム、酸化窒化アルミニウム、酸化ガリウム、酸化窒化ガリウム、酸化イットリウム、酸化窒化イットリウム、酸化ハフニウム、酸化窒化ハフニウム等を用いればよく、積層または単層で設ける。ゲート絶縁膜732は、スパッタリング法またはCVD法により形成することができる。
ゲート電極733a及び第2の電極733b、733cは、アルミニウム、クロム、銅、タンタル、チタン、モリブデン、タングステンから選ばれた金属元素、または上述した金属元素を成分とする合金か、上述した金属元素を組み合わせた合金等を用いて形成することができる。また、マンガン、ジルコニウムのいずれか一または複数から選択された金属元素を用いてもよい。また、ゲート電極733aは、単層構造でも、二層以上の積層構造としてもよい。例えば、シリコンを含むアルミニウム膜の単層構造、アルミニウム膜上にチタン膜を積層する二層構造、窒化チタン膜上にチタン膜を積層する二層構造、窒化チタン膜上にタングステン膜を積層する二層構造、窒化タンタル膜または窒化タングステン膜上にタングステン膜を積層する二層構造、チタン膜と、そのチタン膜上にアルミニウム膜を積層し、さらにその上にチタン膜を形成する三層構造等がある。また、アルミニウムに、チタン、タンタル、タングステン、モリブデン、クロム、ネオジム、スカンジウムから選ばれた元素の膜、または複数組み合わせた合金膜、もしくは窒化膜を用いてもよい。
また、ゲート電極733a及び第2の電極733b、733cは、インジウム錫酸化物、酸化タングステンを含むインジウム酸化物、酸化タングステンを含むインジウム亜鉛酸化物、酸化チタンを含むインジウム酸化物、酸化チタンを含むインジウム錫酸化物、インジウム亜鉛酸化物、酸化シリコンを添加したインジウム錫酸化物等の透光性を有する導電性材料を適用することもできる。また、上記透光性を有する導電性材料と、上記金属元素の積層構造とすることもできる。ゲート電極733a及び第2の電極733b、733cは、一対の電極726a、726bと同様の形成方法を適宜用いることができる。
また、ゲート電極733aとゲート絶縁膜732との間に、In−Ga−Zn系酸窒化物半導体膜、In−Sn系酸窒化物半導体膜、In−Ga系酸窒化物半導体膜、In−Zn系酸窒化物半導体膜、Sn系酸窒化物半導体膜、In系酸窒化物半導体膜、金属窒化膜(InN、ZnN等)等を設けることが好ましい。これらの膜は5eV以上、好ましくは5.5eV以上の仕事関数を有し、酸化物半導体の電子親和力よりも大きい値であるため、酸化物半導体を用いたトランジスタのしきい値電圧をプラスにシフトすることができ、所謂ノーマリーオフのスイッチング素子を実現できる。例えば、In−Ga−Zn系酸窒化物半導体膜を用いる場合、少なくとも酸化物半導体膜731a、731bより高い窒素濃度、具体的には7原子%以上のIn−Ga−Zn系酸窒化物半導体膜を用いる。
絶縁膜727は、酸化シリコン、酸化窒化シリコン、窒化酸化シリコン、窒化シリコン、酸化アルミニウム、酸化窒化アルミニウム、窒化酸化アルミニウム、窒化アルミニウム等を用いればよく、積層または単層で設ける。
絶縁膜727上には絶縁膜728が形成される。また、絶縁膜727及び絶縁膜728とゲート絶縁膜732を貫通するコンタクトプラグ735a、735d並びに絶縁膜727及び絶縁膜728を貫通するコンタクトプラグ735b、735cが形成される。絶縁膜728、コンタクトプラグ735a〜735d上には絶縁膜730が形成され、絶縁膜730中には配線737a、737bが埋めこまれる。
図9(B)は、コンタクトプラグ735a〜735d、及び配線737a、737bの上面図である。
配線737a、737bはそれぞれ、図1に示す端子D及び端子Eと接続する。配線737aはコンタクトプラグ735aを介してトランジスタ750と接続し、配線737bはコンタクトプラグ735bを介して容量素子751と接続する。トランジスタ750及び容量素子751は、電極726bにより接続される。
絶縁膜728は絶縁膜712と同様に形成することができる。また、コンタクトプラグ735a及びコンタクトプラグ735bはコンタクトプラグ714a〜714dと同様に形成することができる。また、絶縁膜730は、絶縁膜715と同様に形成することができる。また、配線737a及び配線737bは、配線719a〜719dと同様に形成することができる。
配線737a及び配線737b上には、バリア膜740が設けられている。バリア膜740は、バリア膜724と同様に形成することができる。
なお、トランジスタ750として、図10の構造の代わりに、一対の電極が酸化物半導体膜731a及びゲート絶縁膜732の間に設けられる構造とすることができる。
また、図10(A)に示すトランジスタ750はトップゲート構造であるが、適宜ボトムゲート構造とすることができる。ボトムゲート構造のトランジスタについて、図11を用いて説明する。
図11は、図10に示す選択回路において、バリア膜724からバリア膜740の間における他の形態である。
バリア膜724上には絶縁膜725が形成される。また、バリア膜724及び絶縁膜755中にコンタクトプラグ723が形成されている。
絶縁膜725上にトランジスタ780及び容量素子781が形成される。
トランジスタ780は、絶縁膜725上に形成される第1のゲート電極761aと、第1のゲート電極761a上に形成される第1のゲート絶縁膜765と、第1のゲート絶縁膜765上に形成される酸化物半導体膜767と、酸化物半導体膜767に接する一対の電極769a、769bと、酸化物半導体膜767及び一対の電極769a、769b上に形成される第2のゲート絶縁膜771と、第2のゲート絶縁膜771を介して酸化物半導体膜767と重なる第2のゲート電極773aとを有する。また、第2のゲート絶縁膜771及び第2のゲート電極773aを覆う絶縁膜775を有する。
なお、絶縁膜725上には絶縁膜760が形成される。また、絶縁膜760の中に、第1のゲート電極761a、配線761b、及び配線761cが埋め込まれている。また、配線761b、761cはそれぞれ、一対の電極769a、769bと接している。
容量素子781は、絶縁膜760及び配線761c上に形成される、第1の電極として機能する電極769b、第2のゲート絶縁膜771、及び第2の電極773bを有する。
トランジスタ780はコンタクトプラグ735aを介して配線737aと接続する。容量素子781はコンタクトプラグ735bを介して配線737bと接続する。トランジスタ780及び容量素子781は、電極769bにより接続される。
第1のゲート電極761a、配線761b、及び配線761cは、図10に示すゲート電極733aと同様に形成することができる。
第1のゲート絶縁膜765及び酸化物半導体膜767は、図10に示すゲート絶縁膜732及び酸化物半導体膜731a、731bと同様に形成することができる。
一対の電極769a、769bは、図10(A)に示す一対の電極726a、726bと同様に形成することができる。
第2のゲート絶縁膜771は、図10に示すゲート絶縁膜732と同様に形成することができる。
第2のゲート電極773a及び第2の電極773bは、図10に示すゲート電極733aと同様に形成することができる。
絶縁膜775は、図10に示す絶縁膜727と同様に形成することができる。
本実施の形態に示すトランジスタ780は、酸化物半導体膜767、第1のゲート絶縁膜765及び第2のゲート絶縁膜771を介して対向する第1のゲート電極761a及び第2のゲート電極773aを有する。第1のゲート電極761aと第2のゲート電極773aに異なる電位を印加することで、トランジスタ780のしきい値電圧を制御し、好ましくは、しきい値電圧のマイナスシフトを抑制することができる。または、第1のゲート電極761a及び第2のゲート電極773aに同電位を印加することで、トランジスタ780のオン電流を増加させることができる。
なお、トランジスタ780として、図11に示す構造の代わりに、一対の電極が酸化物半導体膜767及び第1のゲート絶縁膜765の間に設けられる構造とすることができる。
また、トランジスタ780として、第1のゲート電極761a及び第2のゲート電極773aを有するトランジスタを示したが、第1のゲート電極761aのみを有するトランジスタとしてもよい。
以上のように、選択回路を有する半導体装置を作製することができる。
このような半導体装置は、既述の構成に限らず、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、任意に変更が可能である。例えば、図10においては、トランジスタ704a及びトランジスタ704bと、トランジスタ750との間に、配線を有する層を1層設けたが、これを2層以上とすることができる。または、配線を用いず、コンタクトプラグのみによって各素子を直接接続することができる。この場合、例えばシリコン貫通電極(Through Silicon Via:TSV)技術を用いることもできる。また、配線は銅等の材料を絶縁膜中に埋め込むことで形成する場合について説明したが、例えばバリア膜、配線材料層、及びバリア膜の三層構造としてフォトリソグラフィ工程により配線パターンに加工したものを用いてもよい。
本実施の形態は、上記実施の形態と適宜組み合わせて実施することが可能である。

Claims (2)

  1. 第1のトランジスタ、第2のトランジスタ、第1の容量素子、及び第2の容量素子を含むメモリと、
    第3のトランジスタ及び第4のトランジスタを含むマルチプレクサと、を有し、
    前記第1のトランジスタのソース及びドレインの一方は、前記第1の容量素子の一対の電極の一方と電気的に接続され、
    前記第1のトランジスタのソース及びドレインの他方、並びに前記第2の容量素子の一対の電極の他方は、第1の端子と電気的に接続され、
    前記第2のトランジスタのソース及びドレインの一方は、前記第2の容量素子の一対の電極の一方と電気的に接続され、
    前記第2のトランジスタのソース及びドレインの他方、並びに前記第1の容量素子の一対の電極の他方は、第2の端子と電気的に接続され、
    前記第3のトランジスタのソース及びドレインの一方は、第1の入力端子と電気的に接続され、
    前記第3のトランジスタのソース及びドレインの他方は、出力端子と電気的に接続され、
    前記第4のトランジスタのソース及びドレインの一方は、第2の入力端子と電気的に接続され、
    前記第4のトランジスタのソース及びドレインの他方は、前記出力端子と電気的に接続され、
    第1のノードは、前記第1のトランジスタのソース及びドレインの一方、前記第1の容量素子の一対の電極の一方、並びに前記第3のトランジスタのゲートと電気的に接続され、
    第2のノードは、前記第2のトランジスタのソース及びドレインの一方、前記第2の容量素子の一対の電極の一方、並びに前記第4のトランジスタのゲートと電気的に接続され、
    前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタをオン状態とし、前記第1の端子又は前記第2の端子の一方に第1の電位を入力することで、前記第1のノード又は前記第2のノードの一方に前記第1の電位を保持させる第1のステップと、
    前記第1のステップの後に、前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタをオフ状態とし、前記第1の端子及び前記第2の端子に前記第1の電位を入力することで、前記第1のノード又は前記第2のノードの前記一方に前記第1の電位より高い第2の電位を保持させる第2のステップと、
    前記第2のステップの後に、前記第1の入力端子に第1の信号を入力し、前記第2の入力端子に第2の信号を入力し、前記第1の信号及び前記第2の信号の一方を前記出力端子から出力する第のステップと、を有することを特徴とする半導体装置の駆動方法。
  2. 請求項1において、
    前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタの各々は、酸化物半導体を含むチャネル領域を有することを特徴とする半導体装置の駆動方法。
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