JP6223194B2 - シンカー装置を備えた横編機 - Google Patents

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Description

本発明は、編針と協働して編地を編成するシンカーとして、可動シンカーと固定シンカーとを有する、シンカー装置を備えた横編機に関する。
従来から、歯口を挟む前後に一対の針床を備える横編機には、針床の歯口側先端に、シンカーが設けられる。シンカーは、針床から編針のフックを歯口に進出させて、フックに編糸の給糸を受けた編針を針床に引込む際に、フックで形成するニードルループとともにシンカーループを形成して編目の大きさを決定する度決めという、編地編成としての基本的な機能を有する。横編機には、針床の歯口側先端に固定されて不動の固定シンカー(たとえば、特許文献1参照)や、先端部分を歯口内で進退するように揺動可能な可動シンカー(たとえば、特許文献2,3参照)が用いられる。このような可動シンカーでは、度決め機能とともに、ばねで付勢して、形成された編目を押下げるように、先端部分を歯口内に進出する方向に揺動させる閉状態と、押下げを解除して先端部分を歯口内で退出する方向に揺動させる開状態とを切替える機能も有している。
横編機では、可動シンカーと固定シンカーとを併用することもできる(たとえば、特許文献4参照)。特許文献4に開示される可動シンカーは、編目の押下げ用であり、度決めは固定シンカーで行う。特許文献1,4に開示される固定シンカーでは、歯口側先端付近に設ける孔で天歯となる線材を支持することができる。天歯は、フックの引込みで新たな編目を形成する際に、フックに係止されていた編目をノックオーバーさせる際に重要な機能を果たす。
特公平5−85664号公報 国際公開第05/012613号 特許第3542348号公報 特開2013−139644号公報
特許文献2,3に開示されているような可動シンカーの閉状態では、歯口内で揺動する先端部分に設ける編糸受け部で適正な押下げ力を作用させながら、編目を歯口下方に押下げる。編針を針床に引込んで編目を形成する際には、編糸受け部とは異なる部分を利用して度決めを行う。しかしながら、度決めを行う際に編糸受け部への反力を受けて可動シンカーが揺動すると、度決め位置が変動し、特に度詰めやプレーティングの編成で、編地の均一さに影響が出る場合もある。
特許文献4に開示されているシンカー装置では、度決め部や天歯の位置が安定している固定シンカーを使用することができる。固定シンカーの使用で、編目形成時の度決めやノックオーバーを高精度に行うことができ、リブ編成での度詰めや、プレーティング編成などで、綺麗な編地を得ることができる。特許文献1に開示されているような、固定シンカーだけでは、編目を係止しているフックを歯口に進出させて新たな編目を形成させる際に、係止されている編目がフックとともに歯口に進出してしまう付き上がりが発生する場合がある。可動シンカーは、閉状態で、歯口の中央側に進出して対向する針床から歯口に進出する編針に対して編目の付き上がりを抑止する機能を設けることもでき、編糸を編針のフックに給糸する際などには開状態に切替えて、歯口の中央側から退避させることができる。
特許文献4に開示されている可動シンカーは、ばね付勢で編目を歯口下方に押下げる機能を有していないので、この機能が必要であれば、特許文献2,3に開示されている可動シンカーに替えてみることが考えられる。これらの可動シンカーは、一側面側をニードルプレートに設ける薄肉部に収容し、可動シンカーおよびばねが脱落しないように、他側面側を針溝で編針の上方に設けるスペーサーで押えている。可動シンカーを揺動させるためにシンカージャックで駆動する際には、スペーサーを避けて、薄肉部に収容されている可動シンカーに対し、特許文献2のように上方から、または特許文献3のように下方からシンカージャックを作用させる必要がある。上方から作用させるためには、シンカージャックに可動シンカーよりも高い部分が必要となる。下方から作用させるためには、可動シンカーの下方にシンカージャックを作用させるスペースが必要となる。したがって、シンカージャックを可動シンカーの上方または下方から作用させると、シンカー装置としての嵩が高くなってしまう。
また、可動シンカーを固定シンカーと併用する場合、針床の長手方向となる編針の幅方向に関して、固定シンカーを編針間の中央に配置することが必要となる。可動シンカーは、固定シンカーと両側の編針との間の一方に配置することになり、たとえば、編針、固定シンカー、可動シンカー、編針の順に配置する。特許文献3では、基板上に刻設した多数の溝に立設するニードルプレート間を針溝として編針を収容し、ニードルプレートの歯口側先頭部分に薄肉部を設けている。可動シンカーと、可動シンカーを駆動するシンカージャックは薄肉部に収容される。このような、編針間に固定シンカーと可動シンカーとを設け、ニードルプレートの薄肉部に可動シンカーとシンカージャックとを収容する配置を、ファインゲージの横編機に適用しようとすると、ニードルプレートの厚さが薄くなるので、スペース的に困難になる。
本発明の目的は、固定シンカーとともに、ばねで付勢される可動シンカーを、編針間に配置しても、嵩が高くなることなく、配置スペースも適切に確保することができる、シンカー装置を備えた横編機を提供することである。
本発明は、針床に並設されるニードルプレート間に針溝を形成して編針を収容し、針床の先端側で隣接する編針間に配置するシンカー装置として、編針のフックを歯口に進退させて編地を編成する際に編針と協働させる可動シンカーと、編目編成時にシンカーループが掛かる度決め部および天歯となる線材を支持する固定シンカーとを並設する、シンカー装置を備えた横編機において、
可動シンカーは、
ニードルプレートに設ける薄肉部に収容されて揺動可能であって、針溝で編針の上方に収容されて歯口に向う方向に進退可能なシンカージャックによって駆動され、
薄肉部に形成される揺動支持部で支持される揺動支承部と、
揺動支承部から歯口に進入する方向に延びて、先端に編糸受け部を有する作用腕と、
歯口から離れる方向に揺動支承部から延びて、先端に駆動受け部を有する駆動腕と、
作用腕を歯口内に進出する揺動方向に付勢し、編糸受け部で編目を押圧可能にするばねと、
を含み、
シンカージャックは、
針溝内に収容されて進退可能な幅を有し、編針の上方に配置される基部と、
基部の上方に設けられ、基部の幅を超えて、可動シンカーが収容される側に広がる幅を有する広幅部と、
広幅部で歯口に近い先端付近に設けられ、歯口に向う方向への進退の一方で、可動シンカーの駆動腕の駆動受け部を駆動して、ばねによる押圧付勢に抗して、作用腕を歯口内で退出する方向に揺動させる駆動部と
広幅部の先端側に設けられ、針溝内に収容されて進退可能な幅を有し、編針の上方に配置される先端部と、
を含み、
可動シンカーの針溝側の側面の少なくとも一部を、シンカージャックの先端部で支持する、
ことを特徴とするシンカー装置を備えた横編機である。
また本発明で、前記ニードルプレートの前記薄肉部に形成される前記揺動支持部は、前記針溝で前記編針が収容される底部付近で、編針と並ぶ高さの範囲に形成されて、
前記可動シンカーの前記揺動支承部は、針溝側の側面を編針によって支持される、
ことを特徴とする。
また本発明で、前記シンカージャックの先端部は、前記針溝側で前記編針の上方の位置から前記ばねの側面を支持する、
ことを特徴とする。
また本発明で、前記シンカージャックの基部は、
前記広幅部で前記歯口から離れる基端側に設けられ、
広幅部の基端よりも、歯口から離れる位置まで延びる端部に、針溝外に突出する進退駆動用のバットを有する、
ことを特徴とする。
また本発明は、前記ニードルプレートの前記薄肉部に、前記揺動支持部の上方を、ニードルプレートの並設方向に貫通する押え板を有し、
前記可動シンカーの前記ばねは、前記作用腕から、押え板の下方で前記揺動支持部との間を通り、前記駆動受け部付近で折返し、押え板の上方を通って作用腕の上方まで延びる先端部が薄肉部の上部に当接する、
ことを特徴とする。
本発明によれば、ばねで付勢する可動シンカーを、ニードルプレートに設ける薄肉部に収容し、針溝側の側面の少なくとも一部をシンカージャックの先端部で支持する。針溝で編針の上方にスペーサーを収容して可動シンカーの針溝側の側面を押える必要はない。針溝で編針の上方は、シンカージャックの先端部を収容する空間として利用することができる。シンカージャックは、編針の上方で針溝に収容される基部の上方に、可動シンカーが収容される側に広がる幅を有する広幅部を含む。シンカージャックの歯口に向う方向への進退の一方による可動シンカーの駆動は、広幅部の先端付近に設ける駆動部で行うことができる。駆動部は、可動シンカーを針溝側の側面で支持する先端部に近い位置で可動シンカーを駆動するので、可動シンカーの上方や下方からではなく、側方から駆動することができ、シンカー装置としての嵩が高くならないようにすることができる。シンカージャックの先端部で可動シンカーを針溝側の側面で支持するので、ばねで付勢する可動シンカーと固定シンカーとを編針間に配置するスペースも適切に確保することができる。
また本発明によれば、可動シンカーを、揺動支承部の側方から編針で押えて、確実に支持することができる。揺動支承部を支持するニードルプレートの揺動支持部は、針溝で編針が収容される底部付近で、編針と並ぶ高さの範囲に形成されるので、シンカー装置の嵩が高くならないようにすることができる。
また本発明によれば、シンカージャックで広幅部から歯口に向う方向に延びる先端部で、可動シンカーのばねを確実に押えて支持することができる。
また本発明によれば、シンカージャックの基部を針溝に収容して、広幅部の基端よりも歯口から離れる位置で、針溝から突出するバットを、編針と同様に、キャリッジに搭載するカムで駆動することができる。
また本発明によれば、可動シンカーのばねを、ニードルプレートに貫通させる押え板の下方と上方とに形成される空間を利用して、薄肉部に収容することができる。
図1は、本発明の一実施例としてのシンカー装置1を備えた横編機2の概略的な構成を示す簡略化した正面断面図である。 図2は、図1のシンカー装置1を、歯口3を挟んで前後に対向する針床4,5に備えた横編機2の構成を、歯口3付近で示す拡大した部分的な平面図、および正面断面図である。 図3は、図1のシンカー装置1を備えた横編機2の構成を示す歯口3付近の正面断面図および部分的な右側面図である。 図4は、図1のシンカー装置1を備えた横編機2を形成するシンカージャック、可動シンカー、ニードルプレート、および固定シンカーの平面図および正面図であり、ニードルプレートについては右側面図も示す。 図5は、図1のシンカー装置1を備えた横編機2を駆動するために、キャリッジに搭載するカムの例を簡略化して示すカム配置図、およびカムで駆動されるシンカージャックおよび編針の一部を示す部分的な正面図である。
以下、図1〜図5で本発明の一実施例としてのシンカー装置1を備えた横編機2の構成および動作を説明する。各図の説明では、当該図面には存在しないで、他の図には存在する符号を用いて説明する場合がある。
図1は、本発明の一実施例としてのシンカー装置1を備えた横編機2の主要部分について、(a)で可動シンカー10の開状態、(b)で可動シンカー10の閉状態を、歯口3に臨む針床4の先端付近の断面でそれぞれ示す。針床4は、歯口3側が高く、歯口3から離れると低く傾斜する。ただし、図1では、説明の便宜上、歯口中心面3aを傾斜させて、針床4が水平な状態として説明する。後述するように、歯口中心面3aに関して面対称の位置に、歯口3を挟んで対向する針床5が配置される。
針床4は、基板6を有する。基板6には、ニードルプレート7を挿入する溝が形成される。ニードルプレート7は、基板6に、紙面に垂直な方向に一定の間隔をあけて並設され、ニードルプレート7間は、後述するように、針溝20となって編針21を収容する。基板6にニードルプレート7が挿入されると、紙面に垂直な方向に貫通するワイヤ8,9を挿通させて、固定する。
シンカー装置1は、可動シンカー10およびシンカージャック11と、固定シンカー12とを含む。可動シンカー10は、ニードルプレート7に設ける薄肉部7aに収容されて揺動可能であって、針溝20で編針21の上方に収容されて歯口3に向う方向に進退可能なシンカージャック11によって駆動される。可動シンカー10は、後述するように、薄肉部7aの下部に形成される揺動支持部7bで支持される揺動支承部10aを含む。可動シンカー10は、揺動支承部10aから歯口3に進入する方向に延びて、先端部分に、編糸受け部10dおよび付き上がり防止部10eを有する作用腕10bと、歯口3から離れる方向に揺動支承部10aから延びて、先端に、駆動受け部10fを有する駆動腕10cと、作用腕10bの編糸受け部10dが歯口3下方に向う揺動方向に付勢するばね13とを、さらに含む。本実施例の可動シンカー10では、ばね13が一体的に形成されているけれども、別体の線ばねを組合せてもよい。
シンカージャック11は、広幅部11aと、バット11bと、駆動部11cと、先端部11dと、基部11eとを含む。基部11eは、編針21と同等に、針溝20内に収容されて進退可能な幅を有し、編針21の上方に配置される。広幅部11aは、基部11eの上方に設けられ、基部11eの幅を超えて、可動シンカー10が収容される側の側方へ広がる幅を有する。駆動部11cは、広幅部11aで歯口3に向う方向の先端付近に設けられる。駆動部11cは、可動シンカー10を針溝20側の側面で支持する先端部11dに近い位置で可動シンカー10を駆動するので、可動シンカー10の上方や下方からではなく、側方から駆動することができ、シンカー装置1としての嵩が高くならないようにすることができる。基部11eは、広幅部11aに対し、歯口3から離れる基端側となり、広幅部11aの基端よりも、歯口3から離れる位置まで延びる。進退駆動用のバット11bは、基部11eの端部に設けられる。基部11eの基端付近には、上方に広幅部11aが存在しないので、広幅部11eよりも低い位置からでも、バット11bを針溝20外に突出させることができる。
図1(a)に示すようなシンカージャック11の歯口3に向う方向への進出で、可動シンカー10の駆動腕10cの駆動受け部10fを下方に押圧するように駆動する。この駆動は、ばね13による付勢に抗して、作用腕10bの編糸受け部10dを歯口3上方に向うように揺動させ、可動シンカー10を開状態にすることができる。図1(b)に示すように、シンカージャック11を後退させると、駆動受け部10fが駆動部11cからの押圧を受けなくなる。ばね13による付勢で、可動シンカー10は閉状態となる。開状態から閉状態に変化する際に、作用腕10bの先端側に設ける編糸受け部10dが歯口3の下方に向うように揺動する。編糸受け部10dは、編成されて編針21に係止される編目を、シンカーループの押下げで押える。編糸受け部10dの上方に設ける付き上がり防止部10eは、歯口中心面3aに接近する。歯口中心面3aに接近した付き上がり防止部10eは、図2に示す対向する針床5から、当該針床5側に設ける可動シンカー30の編糸受け部30dでは押えられずに、歯口3に進出する編針31とともに付き上がる編目があれば作用し、付き上がりを抑える。
本実施例では、シンカージャック11が歯口3に向う方向に前進すると可動シンカー10が閉状態となり、歯口3から離れる方向に後退すると可動シンカー10が開状態となるようにしている。しかしながら、シンカージャック11を歯口3に向う方向に進退させると、可動シンカー10がそれぞれ閉開するのではなく、それぞれ開閉するように、駆動部11cなどの形状を変更してもよい。すなわち、シンカージャック11が歯口3に向う方向への進退の一方で可動シンカー10が開き、他方で可動シンカー10が閉じるように切替えられればよい。シンカージャック11を進退させるバット11bは、歯口3から離れる方向で後端付近に設けられ、針溝20から上方に突出する。ニードルプレートの薄肉部7aには、揺動支持部7bの上方を、ニードルプレート7の並設方向に貫通する押え板14を有する。押え板14は、ばね13を介して、可動シンカー10の揺動支承部10aがニードルプレート7の揺動支持部7bに嵌合するように押える。
固定シンカー12は、歯口中心面3aに近い位置で、天歯となる線材15を支持する。固定シンカー12は、歯口3に臨む針床4の先端から基板6の下部までの範囲に設けられ、針床4に対して、紙面に垂直な方向に貫通するワイヤ16,17で固定される。シンカージャック11の広幅部11aは、ニードルプレート7を紙面に垂直な方向に貫通する押え板18およびワイヤ19に臨む。押え板18は、シンカージャック11を上方から押え、針溝20からの脱落を防ぐ。
図2は、(a)で、歯口3付近を上方から見た構成を拡大して示し、(b)で横編機2としての歯口3付近の構成を示す。ただし、後述するように、ループプレッサー24に関しては、(a)で歯口3に進出させている状態、(b)で歯口3から退避している状態をそれぞれ示す。横編機2では、歯口3を挟んで、針床4と針床5とが対向して配置される。針床4では、並設されるニードルプレート7間に針溝20が形成される。針溝20には、編針21が収容され、歯口3に対して進退可能である。本実施例では、編針21として、針本体22とスライダー23とを組合せる複合針を使用する。編針21として、フックをべらで開閉するべら針を使用することもできる。
針本体22の歯口3側の先端には、フック22aが形成される。本実施例のスライダー23は、二枚のブレード23a,23bと、基体23cとを有する。分れている二枚のブレード23a,23bは、基体23cの進退で、歯口3に対して進退させる。二枚のブレード23a,23bの先端部分は、針本体22のフック22aに対して相対移動可能なように、針本体22に形成されるスライダー溝22bに収容される。ブレード23a,23bの先端はフック22aに対する進退で、フック22aの鈎口をそれぞれ閉開するとともに、編目を係止する状態でフック22aを越えて歯口3に進出し、対向する針床の編針に目移しすることもできる。したがって、針床4,5で歯口3を挟む際には、編針21のフック22a同士を対向させる。
各針床4,5で、図2(a)では上下方向、図2(b)では紙面に垂直な方向となる長手方向に隣接する編針21のフック22aの中間位置には、固定シンカー12の度決め部12aが配置される。可動シンカー10の作用腕10bの先端は、度決め部12aの一側面側とフック22aとの間に配置される。
図2(a)では、編針21、固定シンカー12とともに、可動シンカー10,30も歯口3を挟んで対向し、対称配置になっている。このような対称配置は、針床5では、針床4のニードルプレート7、可動シンカー10、およびシンカージャック11とそれぞれ対称な形状のニードルプレート27、可動シンカー30、およびシンカージャック31とを使用して実現される。対称配置では、対向する針床4,5間で、可動シンカー10,30が配置されなくて、隙間同士が対向する部分が生じる。隙間同士の対向部分は、ループプレッサー24などの糸案内部材を作用させる間隙として利用することができる。
ループプレッサー24は、後針床5上に支持される補助床から先端部を歯口3に進退することが可能なものを使用する。ただし、補助床の図示は省略する。このようなループプレッサー24は、たとえば国際公開第03/018892号に開示されており、先端部は、両方の針床4,5でそれぞれ編成される編目を押える機能や編糸をフック22a内に案内する機能を有する。
なお、同一の可動シンカー10を、前後の針床4,5で共通に使用することもできる。この場合、同一のニードルプレート7を前後の針床4,5で共通に使用する。ただし、前後の針床4,5の可動シンカー10は、歯口3を挟んで対向する対称配置にはならず、交互に配置される。
図3は、図2の横編機2の構成を、(a)で歯口3付近の針床4側を拡大して示し、(b)でその右側面から見た構成を、簡略化して示す。固定シンカー12は、歯口3に臨む先端付近で天歯となる線材15を支持する。図の歯口中心面3a側に設ける小径の挿通孔に挿通可能な細い線材15を用いると、天歯の位置を歯口中心面3a側に近付けることができる。
ニードルプレート7の薄肉部7aに形成される揺動支持部7bは、針溝20で編針21が収容される底部付近で、編針21と並ぶ高さの範囲に形成される。これによって、可動シンカー10の揺動支承部10aは、針溝20側の側面を編針21によって支持される。シンカージャック11は、広幅部11aから歯口3に向う方向に延びる先端部11dを有する。先端部11dは、針溝20に収容されて進退可能な幅に形成され、針溝20で編針21の上方に配置されて、ばね13の針溝20側の側面を支持する。
特許文献2、3に開示されているような可動シンカーを用いる場合でも、本実施例の考え方を適用して、シンカージャックを変更して、針溝20側の側面をシンカージャックと編針21とで押え、スペーサーを省略することができる。スペーサーを省略することで、針溝20でシンカージャックを収容する空間として、スペーサーが占めていた、編針21の上方となる針溝20の部分まで利用することができる。また、本実施例では、ニードルプレート7に設ける薄肉部7aは、編針21が可動シンカー10を支持する部分まで下げて形成することができることからも、嵩が高くならないようにすることができる。このように、シンカージャック11および編針21も可動シンカー10を針溝20側の側面から押えるために使用することで、配置スペースも適切に確保することができる。
可動シンカー10のばね13は、作用腕10bから、押え板14の下方で揺動支承部10aとの間を通り、駆動受け部10f付近で折返し、押え板14の上方を通って作用腕10bの上方まで延びる先端部13cが薄肉部7aの上部7cに当接する。なお、ばね13は、押え板14の下面に向って膨らみ、上端で押え板14の下面に当接する当接部13aと、折返し部13bとを有する。当接部13aが押え板14の下面に当接することで、可動シンカー10の上方への規制を行い、揺動時の支持も行う。このようにして、可動シンカー10のばね13を、ニードルプレート7に貫通させる押え板14の下方と上方とに形成される空間を利用して、薄肉部7aに収容することができる。
図4は、図1のシンカー装置1を備えた横編機2を形成するシンカージャック11を(a)、可動シンカー10を(b)、ニードルプレート7を(c)、および固定シンカー12を(d)で、平面図および正面図としてそれぞれ示す。ただし、図4(c)のニードルプレート7については右側面図も示す。ニードルプレート7と固定シンカー12とは、同等の厚さを有する。ニードルプレート7には、薄肉部7aが設けられ、可動シンカー10を収容する。ニードルプレートの薄肉部7aには、シンカージャック11の広幅部11aで針溝20から側方にはみ出す部分も収容される。シンカージャック11では、前端側の先端部11d、および後端側のバット11bと基部11eとが、編針21と同様に、針溝20に収容され、針溝20内で編針21の直上で積層配置される。固定シンカー12では、度決め部12aを含む先端側で、両側方から厚みを減少させている。
図5は、図1のシンカー装置1を備えた横編機2を駆動するために、キャリッジに搭載するカム40の例を(a)で簡略化して示し、カム40で駆動されるシンカージャック11および編針21の一部を(b)で示す。カム40は、編針21の針本体22の後端に結合部25aで結合して、駆動を受けるバット25bを有するニードルジャック25を駆動する編成カムとして、天山カム41、ニードルレイジングカム42および度山カム43,44を有する。カム40には、スライダー23の基体23cのバット23d,23eを駆動するスライダーカムも設けられるけれども、図示を省略する。カム40には、さらに、シンカージャック11のバット11bを駆動するシンカーカム45が設けられる。シンカーカム45には、左右に配置される固定ガイド部45a,45bと、中央に配置されて、左右に移動可能な移動ガイド部45cとが設けられる。移動ガイド部45cは、バット11bに押されると、シンカーカム45の中央に設けられる移動範囲45dの左端45eと右端45fとの間を移動する。
カム40を搭載するキャリッジが図に対して左方に移動し、バット25bがニットルート25xに沿って右方に案内される場合を想定する。キャリッジが右方に移動してから反転して左方に移動する場合、移動ガイド部45cは左端45e側に寄って待機している。キャリッジの右方への移動の最後で、カム40は、シンカージャック11を、可動シンカー10が編糸受け部10dで編目を押下げる閉状態になるように後退させる。キャリッジが左方に移動すると、シンカージャック11のバット11bは、シンカーカム45によって、ルート11xに沿うように案内される。シンカージャック11が後退していれば、バット11bはルート11xに沿って、後退位置を保つように案内される。バット11bがルート11xよりも前進しているような場合は、最初に、位相A−Aで、左方の固定ガイド部45aの作用を受けてシンカージャック11を後退させる。後退位置では、可動シンカー10が図1(b)に示すような閉状態となり、編糸受け部10dが編目を押える。位相B−Bから位相C−Cにかけて、バット25bは、ニードルレイジングカム42の上昇カム面で案内され、フック22aを歯口3に、給糸可能な位置まで進出させる。フック22aは、鈎口先端がブレード23a,23bの先端から離れて歯口3側に前進し、フック22aの鈎口が開く。フック22a内に係止されていた編目は、フック22aの鈎口からブレード23a,23bの先端側に移動し、編目は付き上がることなくクリアされる。
移動ガイド部45cが左端45eに寄って待機していれば、バット11bが移動ガイド部45cを右端45fまで右方に移動させる。右端45fに移動した移動ガイド部45cは停止し、バット11bは上昇カム面の作用を受け、シンカージャック11を前進させ、位相D−Dまでに、可動シンカー10を図1(a)に示す開状態にする。開状態は、位相F−Fまで続く。ニットルート25xに沿うニードルジャック25の案内で、編針21は、フック22aを歯口3に最も進出させる中央位置40aを通ってから、後退する。位相D−Dから位相E−Eで、編針21は、フック22aに編糸が給糸され、バット25bが天山カム41および度山カム44の下降カム面で案内されて、新たな編目を形成する。編目形成の際の度決めには可動シンカー10が関与しないで、固定シンカー12の度決め部12aのみが使用される。固定シンカー12の使用で、編目形成時の度決めやノックオーバーを高精度に行うことができる。
編針21の後退で、フック22aの鈎口は、ブレード23a,23bの先端で閉じられ、ブレード23a,23bの先端側に移動していた編目は、フック22aを乗越えて歯口3内にノックオーバーされる。位相F−F以降は、針床に引込んだフック22aを戻す際に、可動シンカー10も閉状態に戻して、新たな編目を押えさせる。キャリッジが通り過ぎて、バット11bがシンカーカム45で駆動されなくなっても、可動シンカー10は、ばね13で付勢されるので、閉状態は保持される。
1 シンカー装置
2 横編機
3 歯口
4,5 針床
7,27 ニードルプレート
7a 薄肉部
7b 揺動支持部
7c 上部
10,30 可動シンカー
10a 揺動支承部
10b 作用腕
10c 駆動腕
10d 編糸受け部
10e 付き上がり防止部
10f 駆動受け部
11,31 シンカージャック
11a 広幅部
11b バット
11c 駆動部
11d 先端部
11e 基部
12 固定シンカー
12a 度決め部
13 ばね
13c 先端部
14,18 押え板
15 線材
20 針溝
21 編針
22 針本体
22a フック
23 スライダー
40 カム
45 シンカーカム

Claims (5)

  1. 針床に並設されるニードルプレート間に針溝を形成して編針を収容し、針床の先端側で隣接する編針間に配置するシンカー装置として、編針のフックを歯口に進退させて編地を編成する際に編針と協働させる可動シンカーと、編目編成時にシンカーループが掛かる度決め部および天歯となる線材を支持する固定シンカーとを並設する、シンカー装置を備えた横編機において、
    可動シンカーは、
    ニードルプレートに設ける薄肉部に収容されて揺動可能であって、歯口に向う方向に進退可能なシンカージャックによって駆動され、
    薄肉部に形成される揺動支持部で支持される揺動支承部と、
    揺動支承部から歯口に進入する方向に延びて、先端に編糸受け部を有する作用腕と、
    歯口から離れる方向に揺動支承部から延びて、先端に駆動受け部を有する駆動腕と、
    作用腕を歯口内に進出する揺動方向に付勢し、編糸受け部で編目を押圧可能にするばねと、
    を含み、
    シンカージャックは、
    針溝内に収容されて進退可能な幅を有し、編針の上方に配置される基部と、
    基部の上方に設けられ、基部の幅を超えて、可動シンカーが収容される側に広がる幅を有する広幅部と、
    広幅部で歯口に近い先端付近に設けられ、歯口に向う方向への進退の一方で、可動シンカーの駆動腕の駆動受け部を駆動して、ばねによる押圧付勢に抗して、作用腕を歯口内で退出する方向に揺動させる駆動部と、
    広幅部の先端側に設けられ、針溝内に収容されて進退可能な幅を有し、編針の上方に配置される先端部と、
    を含み、
    可動シンカーの針溝側の側面の少なくとも一部を、シンカージャックの先端部で支持する、
    ことを特徴とするシンカー装置を備えた横編機。
  2. 前記ニードルプレートの前記薄肉部に形成される前記揺動支持部は、前記針溝で前記編針が収容される底部付近で、編針と並ぶ高さの範囲に形成されて、
    前記可動シンカーの前記揺動支承部は、針溝側の側面を編針によって支持される、
    ことを特徴とする請求項1記載のシンカー装置を備えた横編機。
  3. 前記シンカージャックの前記先端部は、前記ばねの側面を支持する、
    ことを特徴とする請求項1または2記載のシンカー装置を備えた横編機。
  4. 前記シンカージャックの基部は、
    前記広幅部で前記歯口から離れる基端側に設けられ、
    広幅部の基端よりも、歯口から離れる位置まで延びる端部に、針溝外に突出する進退駆動用のバットを有する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のシンカー装置を備えた横編機。
  5. 前記ニードルプレートの前記薄肉部に、前記揺動支持部の上方を、ニードルプレートの並設方向に貫通する押え板を有し、
    前記可動シンカーの前記ばねは、前記作用腕から、押え板の下方で前記揺動支承部との間を通り、前記駆動受け部付近で折返し、押え板の上方を通って作用腕の上方まで延びる先端部が薄肉部の上部に当接する、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のシンカー装置を備えた横編機。
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