JP6215736B2 - 食材殺菌方法および食品 - Google Patents

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本発明は、食材殺菌方法及び殺菌済食材を用いた食品に係り、詳しくは、野菜や果物、魚介類等の食材を次亜塩素酸ソーダ溶液等の殺菌液で殺菌する食材殺菌処理方法及び殺菌済食材を用いた食品に関する。
従来より、例えばスライスされた玉ねぎやキャベツの千切り等のカット野菜、魚介類等の食材を加工処理したり調理用素材として使用したりする場合には、衛生管理上の必要性から、食材の殺菌処理が行われている。食材の殺菌処理方法としては、例えば、所定濃度の次亜塩素酸ソーダ溶液等の殺菌液の中に食材を浸漬させることで殺菌処理し、その後水洗いする方法が採用されている(特許文献1)。
このような殺菌処理方法を採用した設備としては、例えば図6に示すように、殺菌液が貯留された殺菌槽83と、水洗い用の水が貯留された水洗槽93とが併設された設備が考案されている。これら槽内を移動可能な食材搬送用バケット100’に食材が収納され、バケット100’ごと次々と殺菌槽83内を通過させることで食材の殺菌を行った後、バケット100’が順次水洗槽93に移動され、水洗槽93内を通過させることで食材の水洗が行われる。なお、バケット100’は殺菌液や水が透過可能な籠体であり、例えばポリプロピレンやポリエチレン等の樹脂を網目状に構成した籠体からなる。
特開平6−46812号公報
しかしながら、上記従来の食材殺菌設備7において、殺菌槽83内の殺菌液を交換する場合には、殺菌液の交換が完了するまで工程を停止させる必要があった。そのため、食材殺菌処理全体の工程が遅くなってしまうという問題があった。特に、次亜塩素酸ソーダ溶液のように、時間経過とともに濃度が低下する等の事情により殺菌効果が弱くなる殺菌液を用いた場合には、一定時間経過ごとに殺菌液を交換する必要があり、上記問題が顕著であった。
本発明はこのような課題に鑑みなされたもので、食材殺菌工程において、全体の工程を停止させることなく殺菌液を交換することができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る食材殺菌方法は、殺菌液が貯留された複数の殺菌容器を巡回搬送させる殺菌容器巡回部を備える食材殺菌設備を用いた食材殺菌方法であって、前記殺菌容器巡回部上の第一箇所において、食材が収納された籠体を前記殺菌容器に収容する殺菌開始工程と、前記殺菌容器巡回部上の第二箇所において、前記殺菌容器に収容された籠体を取り出す殺菌終了工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、殺菌容器毎に殺菌液を交換することができるので、殺菌液を交換する際に全体の工程を停止させる必要がない。
食材殺菌設備1の全体像を示す上面図である。 食材殺菌設備1を構成するコンテナ搬送路2の(a)上面図、及び(b)A−A’線断面図である。 食材殺菌設備1を構成する食材殺菌搬送路3の(a)上面図、及び(b)B−B’線断面図である。 食材殺菌設備1を構成する食材洗浄搬送路4の(a)上面図、(b)C−C’線断面図、及び(c)D−D’線断面図である。 (a)殺菌用コンテナ110、及び(b)食材運搬用バケット100を示す図である。 従来の食材殺菌設備7の全体像を示す上面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した一実施形態に用いられる食材殺菌設備1の全体像を示す上面図である。食材殺菌設備1は、コンテナ搬送路2、食材殺菌搬送路3、食材洗浄搬送路4、食材投入部5および食材排出部6により構成される。なお、図1中、殺菌用コンテナ110の動きは黒色の太矢印、食材搬送用バケット100の動きは白色の太矢印でそれぞれ示す。
ここで、食材殺菌設備1を用いた食材殺菌方法の概要を説明する。まず、食材投入部5において、食材排出部6から移動された空の食材搬送用バケット100に、殺菌予定の食材が収納される。
次いで、殺菌液が貯留された殺菌用コンテナ110に食材搬送用バケット100が収容され、食材の殺菌が開始される。この食材搬送用バケット100が収容された殺菌用コンテナ110は食材殺菌搬送路3の導入部33に置かれ、搬送部32を搬送されて排出部31で排出される。
その後、食材搬送用バケット100は収容された食材とともに食材洗浄搬送路4の導入部431へ、殺菌用コンテナ110はコンテナ搬送路2の導入部21へそれぞれ移動される。食材搬送用バケット100は水洗槽43内で洗浄されながら食材洗浄搬送路4の排出部432まで搬送され、食材排出部6において殺菌済食材が排出されて次の工程に移され、空になった食材搬送用バケット100は再び食材投入部5に移動される。
一方、殺菌用コンテナ110はコンテナ搬送路2の搬送部22を搬送されて排出部23で排出され、再び食材殺菌搬送路3の導入部33に移動される。
以上の工程を繰り返すことで、食材が順次消毒されていく。
図2は、食材殺菌設備1を構成するコンテナ搬送路2を示した図であり、(a)は上面図、(b)はA−A’線断面図である。
コンテナ搬送路2は、導入部21、搬送部22、および排出部23で構成される。コンテナ搬送路2は、食材殺菌搬送路3の排出部31に排出された食材入りの食材搬送用バケット100を搭載した殺菌用コンテナ110のうち、殺菌用コンテナ110を食材殺菌搬送路3の搬送方向とは逆方向に搬送し、食材殺菌搬送部3の導入部33付近に排出するためのものである。
導入部21は、載置された殺菌用コンテナ110を搬送部22へと導入するための部位であり、ローラーコンベア211が複数取り付けられている。ローラーコンベア211は、動力源を有さないフリーローラーコンベアであり、殺菌用コンテナ110が載置されるとローラーコンベア211が直接当接する。載置された殺菌用コンテナ110は、外力が加えられると、ローラーコンベア211の回転により小さい力で搬送可能となる。
搬送部22は、導入部21より導入された殺菌用コンテナ110を排出部23へと搬送するための部位であり、コンベア回転軸221およびチェーンコンベア222を有する。搬送部22に殺菌用コンテナ110が載置されると、チェーンコンベア222が直接当接する。コンベア回転軸221は、図示しない動力源により回転可能である。コンベア回転軸221が回転することで、チェーンコンベア222が連動し、チェーンコンベア222に当接した殺菌用コンテナ110が搬送される。
排出部23は、搬送部22により搬送された殺菌用コンテナ110を排出するための部位であり、ローラーコンベア231が複数取り付けられている。ローラーコンベア231は、ローラーコンベア211と同様、動力源を有さないフリーローラーコンベアであり、これにより、載置された殺菌用コンテナ110が小さい力で搬送可能となる。
図3は、食材殺菌設備1を構成する食材殺菌搬送路3を示した図であり、(a)は上面図、(b)はB−B’線断面図である。食材殺菌搬送路3は、導入部33、搬送部32、および排出部31で構成される。
食材殺菌搬送路3は、コンテナ搬送路2の排出部23に排出された殺菌用コンテナ110に、食材投入部5において食材が投入された食材搬送用バケット100を搭載したものを食材の殺菌を行いながら搬送し、コンテナ搬送路2の導入部21および食材洗浄搬送路4の導入部431付近に排出するためのものである。
導入部33は、載置された殺菌用コンテナ110を搬送部32へと導入するための部位であり、ローラーコンベア331が複数取り付けられている。ローラーコンベア331は、動力源を有さないフリーローラーコンベアであり、殺菌用コンテナ110が載置されるとローラーコンベア331が直接当接する。載置された殺菌用コンテナ110は、外力が加えられると、ローラーコンベア331の回転により小さい力で移送可能となる。
搬送部32は、導入部33より導入された殺菌用コンテナ110を排出部31へと搬送するための部位であり、コンベア回転軸321およびチェーンコンベア322を有する。搬送部32に殺菌用コンテナ110が載置されると、チェーンコンベア322が直接当接する。コンベア回転軸321は、図示しない動力源により回転可能である。コンベア回転軸321が回転することで、チェーンコンベア322が連動し、チェーンコンベア322に当接した殺菌用コンテナ110が搬送される。
排出部31は、搬送部32により搬送された殺菌用コンテナ110を排出するための部位であり、ローラーコンベア311が複数取り付けられている。ローラーコンベア311は、ローラーコンベア331と同様、動力源を有さないフリーローラーコンベアであり、これにより、載置された殺菌用コンテナ110が小さい力で搬送可能となる。
図4は、食材殺菌設備1を構成する食材洗浄搬送路4を示した図であり、(a)は上面図、(b)はC−C’線断面図、(c)はD−D’線断面図である。食材洗浄搬送路4は、コンベア回転軸41、チェーンコンベア42、および水洗槽43で構成される。食材洗浄搬送路4は、食材殺菌搬送路3の排出部31に排出された食材入りの食材搬送用バケット100を搭載した殺菌用コンテナ110のうち、食材入りの食材搬送用バケット100を水洗浄しながら搬送し、食材排出部6付近に排出するためのものである。
コンベア回転軸41は、図示しない動力源により回転可能である。コンベア回転軸41が回転することで、チェーンコンベア42が連動する。チェーンコンベア42は、食材搬送用バケット100が水洗槽43に入れられた際、引掛部101が係止する部位である。水洗槽43は、食材に付着した殺菌液を洗い流すための水槽であり、洗浄用の水が貯留されている。水洗槽43において、食材搬送用バケット100が入れられて搬送を開始する箇所を導入部431、搬送が終了して取り出す箇所を排出部432と便宜上呼ぶ。
水洗槽43においては、洗浄用の水の汚染を防ぐため、継続的に新たな水が供給されながら同時に排水も行われることが好ましい。また、水洗槽43内の一部分に汚染された水が滞留することを防ぐため、水洗槽43内の洗浄用の水全体が循環されることが好ましい。
さらに、水洗槽43内に入れられた食材搬送用バケット100内部の食材を均等に洗浄できるよう、食材搬送用バケット100の上部から水のシャワーをかける、食材搬送用バケット100の底面側から水流をかける、食材搬送用バケット100の底面に向けて空気を送り込みその泡の効果で洗浄効果を高める等により、水洗槽43内を搬送された後の食材に殺菌液が残留しないようにすることが好ましい。
食材殺菌処理時においては、食材搬送用バケット100が水洗槽43の導入部431に入れられると、引掛部101がチェーンコンベア42に係止する。コンベア回転軸41の回転により、チェーンコンベア42が連動し、食材搬送用バケット100が搬送される。食材搬送用バケット100が排出部432に到達すると、作業者により食材搬送用バケット100が引き上げられ、食材排出部6へと運ばれる。
図5は、食材搬送用バケット100および殺菌用コンテナ110を示した図であり、(a)は食材搬送用バケット100、(b)は殺菌用コンテナ110を示す。
食材搬送用バケット100は、投入された食材を搬送するためのものであり、上面が開口した略直方体状であり、側面および底面は殺菌液や洗浄水等の液体は通過し食材は保持可能な網目状に形成した籠体からなる。食材搬送用バケット100は、食材の殺菌・洗浄工程において支障となることのない材質を適宜選択すればよく、例えば、ポリプロピレンやポリエチレン等の樹脂からなる。また、食材搬送用バケット100の上面の対向する2辺の中央付近に、それぞれ外側方向に延伸した引掛部101が設けられている。
殺菌用コンテナ110は、コンテナ本体111とコンテナ蓋112とからなる。コンテナ本体111は、殺菌液を貯留するための容器であり、上面が開口した略直方体状である。コンテナ蓋112は、コンテナ本体111の開口部を覆う形でコンテナ本体111に載置可能で、対向する2辺の中央付近にそれぞれ切り欠き部を有する。殺菌用コンテナ110は、食材の殺菌工程において支障となることのない材質を適宜選択すればよく、例えば、ポリプロピレンやポリエチレン等の樹脂からなる。
食材搬送用バケット100は、殺菌用コンテナ110に収納可能である。すなわち、食材搬送用バケット100の外径はコンテナ本体111の内径よりも小さいため、食材搬送用バケット100はコンテナ本体111の内部に収納される。この際、引掛部101は、コンテナ本体111の開口部から外部に突出する。コンテナ蓋112を載置すると、コンテナ蓋112の切り欠き部が引掛部101の位置にくるため、食材搬送用バケット100を収納しながらコンテナ蓋112を載置することが可能である。
殺菌液が貯留された殺菌用コンテナ110に食材が投入された食材搬送用バケット100が収納された場合には、食材搬送用バケット100内部に殺菌液が到達し、食材を殺菌することができる。
以上説明した構成を踏まえ、食材殺菌設備1を用いた食材殺菌方法について、以下順を追って詳細に説明する。
食材排出部6から食材投入部5に、空の食材搬送用バケット100が作業者により移動される。食材投入部5において、殺菌予定の食材が作業者により食材搬送用バケット100に投入される。
一方、殺菌液が貯留された殺菌用コンテナ110がコンテナ搬送路2の搬出部23から食材殺菌搬送路3の導入部33に作業者により移動される。殺菌用コンテナ110のコンテナ蓋112が外され、食材投入済の食材搬送用バケット100が作業者によりコンテナ本体111に収容され、再びコンテナ蓋112が被せられる。こうして食材の殺菌が開始する。
同様の工程を経た殺菌用コンテナ110が次々に置かれる、または作業者により押されることで搬送部32の方向に力が掛かると、殺菌用コンテナ110は搬送部32に移動し、搬送部32内をチェーンコンベア322により搬送されて排出部31で排出される。
その後、排出部31で排出された殺菌用コンテナ110から、食材搬送用バケット100が収容された食材とともに食材洗浄搬送路4の導入部431へ、殺菌用コンテナ110はコンテナ搬送路2の導入部21へ、作業者によりそれぞれ移される。
食材搬送用バケット100は水洗槽43内で洗浄されながら食材洗浄搬送路4の排出部432まで搬送され、食材排出部6において殺菌済食材が排出される。空になった食材搬送用バケット100は再び食材投入部5に移動される。一方、殺菌用コンテナ110はコンテナ搬送路2の搬送部22を搬送されて排出部23で排出され、再び食材殺菌搬送路3の導入部33に移動される。以上の工程を繰り返すことで、食材が順次消毒されていく。
なお、殺菌用コンテナ110に貯留する殺菌液として、次亜塩素酸ソーダ溶液等の時間経過とともに濃度が低下する等の事情により殺菌効果が弱くなる殺菌液を用いた場合には、一定時間ごとに殺菌液を交換する必要がある。また、このような事情がなくても、汚れ等の理由により殺菌液の交換が必要になる場合がある。この場合、食材殺菌設備1を用いると、食材殺菌搬送路3の排出部31に排出されてから導入部33に移動されるまでの間のいずれかの工程で、殺菌液の取り替えが必要な殺菌用コンテナ110毎に殺菌液を取り替える、あるいは、事前に殺菌液を充填した殺菌用コンテナ110と入れ替えればよい。従って、その間に他の殺菌用コンテナ110を止める必要はないため、全体の工程を停止させることなく殺菌液を交換することができる。
また、食材殺菌設備1を用いた食材殺菌方法によると、ラインに流す食材の数量が変化する場合、その時々の食材の数量に合わせて、食材搬送用バケット100を増減することができる。従って、殺菌する食材の量に応じて殺菌液の使用量を節約することができる。
なお、本願発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
例えば、食材殺菌設備1では、ローラーコンベアを複数箇所において用いるとしたが、これらの代わりにチェーンコンベア等を用いてもよい。
また、各搬送路間の移動は作業者による作業としたが、機械的な制御等により自動で移動されることとしてもよい。
さらに、食材搬送用バケット100、殺菌用コンテナ110は、上述したような形状、材質には限定されない。食材搬送用バケット100は、液体が通過可能な部位を有して食材が保持可能であればよく、殺菌用コンテナ110は、殺菌液を貯留することが可能であればよい。また、殺菌用コンテナ110のコンテナ蓋112は必ずしも必要ではない。
また、殺菌用コンテナ110と食材搬送用バケット100が一対一で対応する必要はなく、一つの殺菌用コンテナ110に複数の食材搬送用バケット100が収納可能であってもよい。
また、コンテナ搬送路2と食材洗浄搬送路4は、食材殺菌搬送路3を介して互いに反対側に位置する必要はなく、食材殺菌搬送路3に対して同じ側に位置していてもよい。
1 食材殺菌設備
2 コンテナ搬送路
21 導入部
211 ローラーコンベア
22 搬送部
221 コンベア回転軸
222 チェーンコンベア
23 排出部
231 ローラーコンベア
3 食材殺菌搬送路
31 排出部
311 ローラーコンベア
32 搬送部
321 コンベア回転軸
322 チェーンコンベア
33 導入部
331 ローラーコンベア
4 食材洗浄搬送路
41 コンベア回転軸
42 チェーンコンベア
43 水洗槽
431 導入部
432 排出部
5 食材投入部
6 食材排出部
7 従来の食材殺菌設備
8 従来の食材殺菌搬送路
81 コンベア回転軸
82 チェーンコンベア
83 殺菌槽
9 従来の食材洗浄搬送路
91 コンベア回転軸
92 チェーンコンベア
93 水洗槽
100 食材搬送用バケット
101 引掛部
110 殺菌用コンテナ
111 コンテナ本体
112 コンテナ蓋

Claims (4)

  1. 殺菌液が貯された複数の殺菌容器を巡回搬送させる殺菌容器巡回部を備える食材殺菌設備を用いた食材殺菌方法であって、
    前記殺菌容器巡回部の第一箇所において、食材が収納された籠体を前記殺菌容器に収容する殺菌開始工程と、
    前記殺菌容器巡回部上の第二箇所において、前記殺菌容器に収納された籠体を取り出す殺菌終了工程と、
    前記殺菌終了後の籠体を前記第二箇所から前記第一箇所に至る経路上において水洗する洗浄工程とを含む食材殺菌方法。
  2. 前記籠体は前記殺菌容器1つにつき1つずつ収容可能である請求項1に記載の食材殺菌方法。
  3. 前記食材殺菌設備は、前記複数の籠体を循環搬送させる籠体循環部を更に備え、
    当該籠体循環部は、前記洗浄工程における前記第二箇所から前記第一箇所に至る経路上に水洗槽を有し、
    前記殺菌終了工程で取り出された籠体を、前記水洗槽に投入する洗浄開始工程と、
    前記水洗槽から前記籠体を取り出す洗浄終了工程と、
    前記籠体から食材を取り出し、当該籠体に新たな食材を収納する食材入れ替え工程と、を含む請求項1または請求項2記載の食材殺菌方法。
  4. 前記殺菌容器に貯留される殺菌液は、次亜塩素酸ソーダ溶液である請求項1乃至請求項3のいずれか一項記載の食材殺菌方法。
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