JP6207363B2 - バネ式アシスト付き運搬用台車 - Google Patents

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Description

本発明は、荷台の一端にハンドルが設けられた運搬用台車に係り、特に、バネ式のアシスト機構部が設けられたバネ式アシスト付き運搬用台車に関する。
荷台の一端にハンドルが設けられた運搬用台車は、工場や倉庫などにおいて荷物の運搬で使用されると共に、最近は民間の運送業者(配送業者)が街中で使用している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2011−979号公報
しかし、前述の特許文献1に記載の従来の運搬用台車では、作業者が荷台に荷物を載せた後、ハンドルを押して運搬用台車を移動させて運搬するため、荷台に載せた荷物の重量が重い場合、運搬用台車の走行開始時における作業者の負担がとても大きい、という問題がある。
特に、最近、都心部では、街中の路上で運送業者が運搬用台車を押して荷物を配達する光景が数多く見られる。しかしながら、街中の路上は、工場や倉庫内の床面と異なり、アスファルトで摩擦係数が高いと共に、段差や、斜面が多いため、運搬用台車の走行開始時における作業者の負担がとても大きかった。そのため、女性や年配者などの力の弱い作業者の場合、負担がとても大きく、また負担が軽くなるように荷物の量を減らすと作業効率が悪化するという問題が出てくる。
その一方、台車にモータやバッテリ等を搭載することも考えられるが、コストが増大するという新たな問題が発生する。
そこで、本発明はこのような問題に着目してなされたもので、モータやバッテリ等を搭載することなく簡単にアシストして走行開始時等における作業者の負担を軽減することができるバネ式アシスト付き運搬用台車を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係るバネ式アシスト付き運搬用台車は、上面に荷物が載置可能な荷台と、前記荷台の後方側に設けられたハンドルと、前記荷台の裏側の前方側に前輪支持部を介して設けられた前輪と、前記荷台の裏側の後方側に後輪支持部を介して設けられた後輪と、前記荷台の裏側の後方側に設けられ、足踏み部を作業者が踏んで下降させることによりアシスト力発生バネを縮させたバネ収縮安定状態におき、解除レバーの操作によってバネ収縮安定状態を解除してアシスト力発生バネの元に戻ろうとする復元力により前記後輪を回転させて当該台車を前方へ走行させるバネ式アシスト機構部とを有することを特徴とする。
ここで、前記バネ式アシスト機構部は、先端側が前記後輪支持部に固定された第1回動軸部を中心に回動可能に支持される一方、後端側に前記足踏み部が設けられた足踏み部支持板と、先端側に上端が後輪支持部または荷台裏面に取り付けられたアシスト力発生バネの下端が設けられる一方、後端側に前記後輪に係合して前記後輪を回転させる係合部が設けられ、先端側と後端側との間で後輪支持部に固定された第2回動軸部を中心に回動する作動板と、上端側が前記足踏み部支持板に第3回動軸部を介し回動可能に取り付けられる一方、下端側が前記作動板に第4回動軸部を介し回動可能に取り付けられた連結板と、アシスト力発生バネを収縮させて安定的に静止したバネ収縮安定状態からアシスト力発生バネを一気に伸長させたバネ伸長状態に移行するトグル動作により、作業者が足踏み部を踏んで、足踏み部支持板が第1回動軸部を中心に回動して足踏み部側が下降し、作動板の先端側が上昇してアシスト力発生バネを収縮して戻る際のエネルギーをこの台車の前方へのアシスト力に変換させるトグル機構部と、そのトグル機構部を解除動作させることにより、作業者が足踏み部を踏んで、足踏み部支持板が第1回動軸部を中心に回動して足踏み部側が下降することによって作動板の先端側を上昇させてバネ収縮安定状態にあるアシスト力発生バネを一気に解放してバネ伸長状態に移行させ、アシスト力発生バネを収縮して戻る際のエネルギーで作動板の後端側に設けられた前記係合部を一気に上昇させることにより当該係合部によって後輪を前方へ回転させる解除レバーと、を有するとさらに良い。
また、前記バネ式アシスト機構部のトグル機構部は、上端側が前記後輪支持部に固定された第1回動軸部に回動可能に取り付けられたトグル機構第1リンク板と、上端側がトグル機構第1リンク板に対し第6回動軸部を介し回動可能に連結される一方、下端側が前記作動板における第2回動軸部と第4回動軸部との間に設けられた第7回動軸部に回動可能に取り付けられたトグル機構第2リンク板とを備え、前記解除レバーによる解除動作によって、アシスト力発生バネを収縮させて安定的に静止したバネ収縮安定状態からトグル機構第1リンク板の上端部を押すことにより、前記アシスト力発生バネを一気に伸長させてトグル機構第1リンク板とトグル機構第2リンク板をバネ伸長状態に移行させて後輪を回転させるようにするとさらに良い。
また、前記バネ式アシスト機構部の係合部は、前記足踏み部が踏まれて前記トグル機構部がバネ収縮安定状態にある場合は、当該後輪は回転自在な状態にある一方、前記トグル機構部がバネ収縮安定状態からアシスト力発生バネを一気に伸長させたバネ伸長状態に移行する際に前記後輪に係合して当該後輪を回転させることによりアシスト力発生バネを収縮して戻る際のエネルギーをこの台車の前方へのアシスト力に変換するとさらに良い。
また、前記バネ式アシスト機構部の係合部は、前記作動板の先端間に設けられた第5回動軸部を介して回動可能に設けられた係合片と、その係合片を前記後輪側に向かって付勢する付勢バネと、その付勢バネによって付勢されている係合片にネジ孔に螺合する調整ネジの下端部が当接して、係合片の所定角度以上の回動を防止する係合片過回動防止ストッパ部とを有し、係合片の取付け角度は、調整ネジを回転させることによって調整可能であるとさらに良い。
また、前輪側には、前輪の回転の制動を規制片の作動によって制御する制動装置が設けられており、前記解除レバーの先端部は、制動装置まで延びて規制片を作動可能であり、前記バネ式アシスト機構部の前記アシスト力発生バネが収縮し、バネ収縮安定状態にある場合、前記制動装置は前輪をロックした制動状態にあり、前記解除レバーの操作によって前記バネ式アシスト機構部の前記アシスト力発生バネを伸長させてバネ伸長状態に移行し、後輪の回転をアシストさせると同時に、前記制動装置による前輪のロック状態をフリー状態に移行させると良い。
本発明に係るバネ式アシスト付き運搬用台車では、荷台の裏側の後方側にバネ式アシスト機構部を備えており、足踏み部を作業者が踏んで下降させることによりアシスト力発生バネを縮させたバネ収縮安定状態におき、解除レバーの操作によってバネ収縮安定状態を解除してアシスト力発生バネの元に戻ろうとする復元力により後輪を回転させて当該台車を前方へ走行させるため、モータやバッテリ等を搭載することなくアシスト力発生バネの力によって簡単にアシストできる。その結果、台車停止後、走行開始する際の作業者の負担を軽減することができる。
本発明に係る実施形態1のバネ式アシスト付き運搬用台車の正面図である。 本発明に係る実施形態1のバネ式アシスト付き運搬用台車の右側面図である。 図2におけるA部分の拡大右側面図である。 本発明に係る実施形態1のバネ式アシスト付き運搬用台車のバネ式アシスト機構部におけるバネ伸長状態にある後輪を外側から見た一部切欠拡大正面図である。 本発明に係る実施形態1のバネ式アシスト付き運搬用台車のバネ式アシスト機構部におけるバネ伸長状態にある後輪を内側から見た一部切欠拡大正面図である。 本発明に係る実施形態1のバネ式アシスト付き運搬用台車のバネ式アシスト機構部の足踏み部が踏まれて降下したバネ収縮安定状態を示す拡大正面図である。 本発明に係る実施形態1のバネ式アシスト付き運搬用台車の解除レバー等の構成を示す部分拡大正面図である。 本発明に係る実施形態1のバネ式アシスト付き運搬用台車の解除レバー等の構成を示す概略機構図である。 本発明に係る実施形態1のバネ式アシスト付き運搬用台車のバネ収縮安定状態にあるバネ式アシスト機構部を解除する際の状態を示す拡大正面図である。 本発明に係る実施形態1のバネ式アシスト付き運搬用台車のバネ式アシスト機構部がバネ収縮安定状態からバネ伸長状態に戻る際のアシスト力発生バネのエネルギーをこの台車の前方へのアシスト力に変換して後輪を回転させる状態を示す拡大正面図である。 本発明に係る実施形態2のバネ式アシスト付き運搬用台車の正面図である。 本発明に係る実施形態2のバネ式アシスト付き運搬用台車の後側の拡大正面図である。 本発明に係る実施形態2のバネ式アシスト付き運搬用台車の後側の拡大断面図である。
実施形態1.
以下、本発明に係る実施形態1のバネ式アシスト付き運搬用台車(以下、単に台車と略す場合がある。)1について、図1〜図7を参照して説明する。
<バネ式アシスト付き運搬用台車1全体の構成>
図1は、本発明に係る実施形態1のバネ式アシスト付き運搬用台車1の正面図で、図2はその台車1の右側面図、図3は、図2におけるA部分の拡大右側面図である。
図1〜図3に示すように、このバネ式アシスト付き運搬用台車1は、荷物が載せられる荷台2と、この荷台2の長手方向の後端側に折り畳み可能に配設されたハンドル3と、荷台2の裏側の後方側に固定式の後輪支持部4を介して設けられた一対の後輪5,5と、荷台2の裏側の前方側に回転(方向変換)自在でキャスタ式の前輪支持部6を介して設けられた一対の前輪7,7と、バネ収縮安定状態にあるアシスト力発生バネ85の元の状態(バネ伸長状態)に戻ろうとする復元力により後輪5,5を回転させてこの台車1を前方へ走行させるバネ式アシスト機構部8と、バネ収縮安定状態にあるアシスト力発生バネ85を解除する解除レバー9などを備えている。
尚、この台車1において、荷台2や、ハンドル3、固定式の後輪支持部4、一対の後輪5,5、回転(方向変換)自在でキャスタ式の前輪支持部6、一対の前輪7,7は、従来のものと同じで周知であり、特に説明をしない。つまり、この台車1では、荷台2の裏側の後方側、すなわちハンドル3側に設けられたバネ式アシスト機構部8や解除レバー9等が特徴であるため、バネ式アシスト機構部8と解除レバー9について詳細に説明する。
<バネ式アシスト機構部8の構成>
図4は、実施形態1のバネ式アシスト付き運搬用台車1のバネ式アシスト機構部8におけるバネ伸長状態にある後輪8を外側から見た一部切欠拡大正面図、図5は、バネ伸長状態にある後輪を内側から見た一部切欠拡大正面図、図6は、バネ式アシスト機構部8の足踏み部81bが踏まれて降下したバネ収縮安定状態を示す拡大正面図である。
図4や図5等に示すように、この台車1のバネ式アシスト機構部8は、足踏み部支持板81と、左右両側の後輪5,5それぞれの両側に設けられた作動板82と、連結板83と、係合部84と、アシスト力発生バネ85と、トグル機構部86などを備えており、足踏み部81bを作業者が踏んで下降させてアシスト力発生バネ85を縮させたバネ収縮安定状態におき、解除レバー9の操作によってそのバネ収縮安定状態を解除してアシスト力発生バネ85の元に戻ろうとする復元力により後輪5,5を回転させて当該台車1を前方へ走行させるものである。
足踏み部支持板81は、左右両側の後輪5,5側にそれぞれ1枚ずつ設けられるもので、先端側が一対の後輪支持部4に対し第1回動軸部81aを中心に回動可能に支持される一方、後端側に足踏み部81bが設けられている。なお、第1回動軸部81aは、図3にも示すように後輪支持部4に固定されている。また、足踏み部81bは、左右両側の後輪5,5に設けられた足踏み部支持板81の間に掛け渡すように設けられており、バネ式アシスト機構部8の左右の構成は同じであるので、以降は左右いずれか一方側について説明する。つまり、実施形態1の台車1では、足踏み部支持板81は2枚設けられることになる。
作動板82は、左右両側の後輪5,5それぞれの両側に後輪5,5との間を空けて挟むように設けられて、先端側と後端側との間で後輪支持部4に固定された第2回動軸部82aを中心に回動(揺動)するもので、一対の作動板82,82の先端部間に掛け渡したバネ支持ピン82cにアシスト力発生バネ85の下端が設けられる一方、後端側に後輪5に係合して後輪5を回転させる係合部84が設けられている。なお、アシスト力発生バネ85の上端部は、後輪支持部4または荷台2の裏面側に固定されている。
そのため、解除レバー9を操作することによって、バネ収縮安定状態にあるアシスト力発生バネ85が伸長してバネ伸長状態に移行すると、作動板82を第2回動軸部82aを中心に回動(揺動)して、後述する図9や図10に示すように作動板82の後端側に設けられた係合部84を押し上げ(上昇させ)、係合部84がそれぞれ対応する後輪5のゴムやプラスチック等からなる外周面に係合(当接)して回転させることができる。なお、実施形態1の台車1では、作動板82は4枚設けられることになる。
連結板83は、図5や図6に示すように上端側が足踏み部支持板81に固定された第3回動軸部83aを介し回動可能に取り付けられる一方、下端側が作動板82の第2回動軸部82aと係合部84との間に設けられた第4回動軸部83bを介し回動可能に取り付けられている。
そのため、バネ収縮安定状態にあるアシスト力発生バネ85が伸長してバネ伸長状態に移行すると、作動板82が第2回動軸部82aを中心に回動(揺動)し、連結板83を介して足踏み部支持板81を押し上げて(上昇させる)、足踏み部支持板81などを初期位置に戻す。なお、実施形態1の台車1では、連結板83は左右の後輪5,5に一枚ずつの2枚設けられることになる。
係合部84は、作動板82の先端間に設けられた第5回動軸部84aを介し回動可能に設けられた係合片84bと、その係合片84bを一対の後輪5,5側に向かって付勢する付勢バネ84cと、その付勢バネ84cによって付勢されている係合片84bのネジ孔に螺合する調整ネジ84dの下端部が当接して、係合片84bの所定角度以上の回動を防止する係合片過回動防止ストッパ部84eとを有する。
アシスト力発生バネ85は、上述したように図5等に示すように、上端部が後輪支持部4に固定される一方、下端部が作動板82の先端側に取り付けられたバネ支持ピン82cに連結されており、解除レバー9の操作によってバネ収縮安定状態を解除してアシスト力発生バネ85の元に戻ろうとする復元力により後輪5,5を回転させて台車1を前方へ走行させる。
トグル機構部86は、アシスト力発生バネ85を収縮させて安定的に静止したバネ収縮安定状態からアシスト力発生バネ85を一気に伸長させたバネ伸長状態に移行するトグル動作を実行する機構部である。つまり、トグル機構部86は、作業者が足踏み部81bを踏んで、足踏み部支持板81が第1回動軸部81aを中心に回動して足踏み部81b側が下降し、作動板82の先端側が上昇してアシスト力発生バネ85を収縮して戻る際のエネルギーをこの台車1の前方へのアシスト力に変換させるものである。
つまり、トグル機構部86は、図6等に示すように、上端側が後輪支持部4に固定された第1回動軸部81aに回動可能に取り付けられたトグル機構第1リンク板86aと、下端側が作動板82における第2回動軸部82aと第4回動軸部83bとの間に設けられた第7回動軸部82bに回動可能に取り付けられる一方、その第7回動軸部82bより上方にてトグル機構第1リンク板86aに対し第6回動軸部86cを介し回動可能に連結されたトグル機構第2リンク板86bとを備えている。
<解除レバー9の構成>
図7は、実施形態1のバネ式アシスト付き運搬用台車1の解除レバー9等の構成を示す部分拡大正面図、図8は、その解除レバー9等の構成を示す概略機構図である。
図7や図8などに示すように、解除レバー9は、ハンドル3に回動可能に支持されたL字型の解除レバーハンドル9aと、解除レバーハンドル9aに連結された第1解除レバーロッド9bと、第1解除レバーロッド9bに連結した第2解除レバーロッド9cと、後端部が第2解除レバーロッド9cに連結される一方、先端部の下部が後輪支持部4などに第8回動軸部9d1を介し回動可能に支持された解除レバーリンク板9dと、上部が後輪支持部4などに第9回動軸部9f1を介し回動可能に支持された回動解除爪9fと、解除レバーリンク板9dと回動解除爪9fとを連結する連結板9eと、第8回動軸部9d1とトグル機構部86のトグル機構第1リンク板86aの解除ピン86a1に連結された解除レバー復帰バネ9gなどを備える。
そのため、解除レバー9は、解除レバーハンドル9aを例えば引くと、解除レバーハンドル9a、第1解除レバーロッド9b、第2解除レバーロッド9c、解除レバーリンク板9d、連結板9eを介して回動解除爪9fを第9回動軸部9f1を介し回動させて、収縮エネルギーを蓄積したバネ収縮安定状態にあるトグル機構部8を後述するように解除して、アシスト力発生バネ85の元に戻ろうとする復元力により後輪5を回転させて台車1を前方へ走行させる。
<バネ式アシスト付き運搬用台車1の動作>
次に、以上のように構成されたバネ式アシスト付き運搬用台車1の動作を説明する。
<アシスト力発生バネ85がバネ伸長状態にある場合>
まず、作業者が足踏み部81bを踏んでいない場合には、アシスト力発生バネ85は上述したように図4や図5に示すようにバネ伸長状態にある。
その際、係合部84の係合片84bは、図4や図5に示すように後輪5の外周面に接触していないため、後輪5は回転(方向変換)自在の回転フリー状態にある。
そのため、図1に示すように荷台2に立設されたハンドル3を作業者が前方へ押すと、後輪5は回転(方向変換)自在の回転フリー状態にあるため、この台車1はバネ式アシスト機構部8を備えていない場合と同様に、前方へ通常通り走行することができる。
<アシスト力発生バネ85がバネ収縮安定状態にある場合>
これに対し、作業者が足踏み部81bを踏んで図6に示すように足踏み部支持板81が先端側の第1回動軸部81aを中心に矢印αのように回動し、足踏み部81bが最下点(下死点)まで下がると、上端側が足踏み部支持板81に固定された第3回動軸部83aを介し回動可能に支持された連結板83もその最下点(下死点)まで下がる。
すると、連結板83の下端側が第4回動軸部83bを介し回動可能に連結された作動板82は、図6に示すように後輪支持部4に固定された第2回動軸部82aを中心に回動(揺動)して、先端側が図6の矢印β方向に上昇する。
これにより、バネ伸長状態にあったアシスト力発生バネ85の下端部は、図6の矢印β方向に上昇する連結板83の先端側によって矢印β方向に押されて収縮させる。
また足踏み部81bの下降と、足踏み部支持板81や作動板82などの回動に基づくアシスト力発生バネ85の収縮と同時に、図5に示すようにトグル機構部86を構成するトグル機構第1リンク板86aは、トグル機構第2リンク板86bとの連結部である第6回動軸部86cを介し図5上、時計回りに回動する一方、トグル機構第2リンク板86bは、第6回動軸部86cを介し図5上、反時計回りに回動して、最終的には図6に示すように位置に移行する。
すると、図5に示すように第1回動軸部81aと第7回転軸部82bを結ぶ直線よりも図5上、右側に存在していたトグル機構第1リンク板86aとトグル機構第2リンク板86bとの連結部である第6回動軸部86cが、図6に示すように第1回動軸部81aと第7回転軸部82bを結ぶ直線よりも図6上わずか少しだけ反対の左側に移動して、トグル機構第2リンク板86bの上端部がバネ収縮安定状態保持ピン86a2に当接する。
そのため、トグル機構部86を構成するトグル機構第1リンク板86aとトグル機構第2リンク板86bとは、収縮したアシスト力発生バネ85が元に戻ろうとする伸長力によってそれぞれ時計回りと反時計回りに付勢されているので、図6に示すようにトグル機構第2リンク板86bの上端部がバネ収縮安定状態保持ピン86a2に当接することによって安定的に静止する。つまり、トグル機構部86がバネ収縮安定状態で安定的に静止することになる。
これにより、作業者が足踏み部81bを踏んで足踏み部81bを押し下げることによってアシスト力発生バネ85を収縮させたエネルギーをバネ収縮安定状態にあるトグル機構部86によって安定して蓄積することができる。
<解除レバー9によるバネ収縮安定状態にあるアシスト力発生バネ85の開放動作(トグル機構部8の解除動作)>
図6に示すように第1回動軸部81aと第7回転軸部82bを結ぶ直線よりも図6上反対の左側に移動して、トグル機構第2リンク板86bの上端部がバネ収縮安定状態保持ピン86a2に当接していてバネ収縮安定状態にあるアシスト力発生バネ85を開放するためには、トグル機構部8を解除する必要がある。
そのため、この台車1では、作業者が図7や図8等に示す解除レバー9の解除レバーハンドル9aを引くと、解除レバーハンドル9a、第1解除レバーロッド9b、第2解除レバーロッド9c、解除レバーリンク板9d、連結板9eを介して回動解除爪9fを、第9回動軸部9f1を介し時計回りに回動させる。
回動解除爪9fが第9回動軸部9f1を介し時計回りに回動すると、回動解除爪9fの下端部がトグル機構部86のトグル機構第1リンク板86aの解除ピン86a1を図9および図10に示すように、図上、左方向に押して、トグル機構部86のトグル機構第1リンク板86aを、第6回動軸部86cを介し反時計回りに回動させる。
すると、図6に示すように第1回動軸部81aと第7回転軸部82bを結ぶ直線よりも図6上、左側に存在していたトグル機構第1リンク板86aとトグル機構第2リンク板86bとの連結部である第6回動軸部86cが、図9や図10に示すように第1回動軸部81aと第7回転軸部82bを結ぶ直線よりも図9や図10上、右側に移動させてトグル機構部8を解除させ、バネ収縮安定状態にあったアシスト力発生バネ85の開放させる。
その結果、バネ収縮安定静止状態にあったアシスト力発生バネ85が伸長してバネ伸長状態に移行するので、作動板82を第2回動軸部82aを中心に回動(揺動)させ、後述する図9や図10に示すように作動板82の後端側に設けられた係合部84を、アシスト力発生バネ85を収縮して戻る際のエネルギーで作動板82の後端側に設けられた係合部84を一気に上昇させることにより係合部84によって後輪5を前方へ回転させることができる。
従って、実施形態1のバネ式アシスト付き運搬用台車1によれば、荷台2の裏側の後方側にバネ式アシスト機構部8を備えており、足踏み部81bを作業者が踏んで下降させることによりアシスト力発生バネ85を縮させたバネ収縮安定静止状態におき、解除レバー9の操作によってバネ収縮安定静止状態を解除してアシスト力発生バネ85の元に戻ろうとする復元力により後輪5を回転させてこの台車1を前方へ走行させるため、モータやバッテリ等を搭載することなくアシスト力発生バネ85の力によって簡単にアシストできる。その結果、台車1の停止後、走行開始する際の作業者の負担を軽減することができる。
特に、実施形態1のバネ式アシスト付き運搬用台車1のバネ式アシスト機構部8では、トグル機構第1リンク板86aと、トグル機構第1リンク板86aに対し第6回動軸部86cを介し回動可能に連結されたトグル機構第2リンク板86bとを備え、解除レバー9による解除動作によって、アシスト力発生バネ85を収縮させて安定的に静止したバネ収縮安定状態からトグル機構第1リンク板86あの上端部を押すことにより、アシスト力発生バネ85を一気に伸長させてトグル機構第1リンク板86aとトグル機構第2リンク板86bをバネ伸長状態に移行させて後輪5を回転させるようにしたので、アシスト力発生バネ85を収縮させた際の収縮エネルギーを効率良くアシスト力に変換することができる。
特に、バネ式アシスト機構部8の係合部84は、作業者が足踏み部81bを踏まない場合には、図4や図5などに示すように係合部84の係合片84bが後輪5の外周面に接触してなく、後輪5が回転自在な状態になるため、バネ式アシスト機構部8のアシスト効果を妨げることなく、効率良くこの台車1を使用することができる。
また、このバネ式アシスト機構部8の係合部84は、作動板82の先端間に設けられた第5回動軸部84aを介して回動可能に設けられた係合片84bと、その係合片84bを後輪5側に向かって付勢する付勢バネ84cと、その付勢バネ84cによって付勢されている係合片84bにネジ孔に螺合する調整ネジ84dの下端部が当接して、係合片84bの所定角度以上の回動を防止する係合片過回動防止ストッパ部84eとを有するので、調整ネジ84dを回転させることによって、係合片84bの取付け角度を調整することができる。
そのため、係合片84bの取付け角度を調整することによって、係合部84の係合片84bの先端部と後輪5の外周面との接触関係や接触範囲を調整することが可能となり、この点でもこの台車1の使用勝手を向上させることができる。
また、このバネ式アシスト機構部8の係合部84では、係合片84bが後輪5と係合する部分の接線に対する角度は、90度未満であるため、係合片84bによって確実に後輪5を回転させることができると共に、仮に経年変化によって係合片84bの先端部が後輪5の外周面に常時接触するようになったとしても、後輪5を前方に円滑に回転させることができる。
実施形態2.
次に、本発明に係る実施形態2のバネ式アシスト付き運搬用台車1について、図11〜図13を参照して説明する。
上述の実施形態1のバネ式アシスト付き運搬用台車1では、制動装置(ブレーキ装置)無しのバネ式アシスト付き運搬用台車1にバネ式アシスト機構部8を装着して説明したが、この実施形態2のバネ式アシスト付き運搬用台車1’では、本件出願人が以前に特許出願をして公開された例えば、特開2013−52819号公報などに記載された制動装置10を前輪7側に設け、上述の実施形態1のバネ式アシスト機構部8をその後輪5側に設けて説明する。
従って、実施形態2のバネ式アシスト付き運搬用台車1’では、バネ式アシスト機構部8の構成は、実施形態1のバネ式アシスト付き運搬用台車1と同様であり、解除レバー9を延長ロッド9hで延長させて、前輪7側に設けられた制動装置10のオン・オフを制御する。
図11は、実施形態2のバネ式アシスト付き運搬用台車1’の正面図、図12は、実施形態2のバネ式アシスト付き運搬用台車1’の後側の拡大正面図、図13は、実施形態2のバネ式アシスト付き運搬用台車1’の後側の拡大断面図である。
図11〜図13に示すように、実施形態2のバネ式アシスト付き運搬用台車1’は、図1〜図10に示す実施形態1のバネ式アシスト付き運搬用台車1の解除レバー9と同様に解除レバーハンドル9a、第1解除レバーロッド9b、第2解除レバーロッド9c、解除レバーリンク板9d、連結板9e、回動解除爪9fを有すると共に、この実施形態2では図13に示すよう連結板9eに延長ロッド9hの後端部を溶接して延長させている。
そして、この延長ロッド9hの先端部は、図11に示すように上述の特開2013−52819号公報などに記載された制動装置10の規制片10aに連結されている。
そのため、この実施形態2のバネ式アシスト付き運搬用台車1’では、図11に示すように、バネ式アシスト機構部8の足踏み部81bを押し下げてアシスト力発生バネ85が収縮して、バネ式アシスト機構部8の方はトグル機構部86が図6に示すようにバネ収縮安定状態にある場合は、解除レバー9の延長ロッド9hの先端部に連結された規制片10aによって、制動装置10の図示しない制動杵が前輪7のホイール部7aに設けられた孔7bに挿入されて、ロック状態にある。
そして、解除レバー9の解除レバーハンドル9aを引くと、実施形態1の場合と同様に、解除レバーハンドル9a、第1解除レバーロッド9b、第2解除レバーロッド9c、解除レバーリンク板9d、連結板9eを介して回動解除爪9fを回動させて、トグル機構部8が解除して、バネ収縮安定状態にあったアシスト力発生バネ85の開放させて係合部84によって後輪5を前方へ回転させようとする。
それと同時に、解除レバー9の延長ロッド9hの先端部に連結された規制片10aも回転して、特開2013−52819号公報などに記載された制動装置と同様に、制動装置10による前輪7のロック状態をフリー状態に移行させる。
従って、実施形態2のバネ式アシスト付き運搬用台車1’によれば、解除レバー9の解除レバーハンドル9aを引くと、実施形態1の場合と同様に、トグル機構部8が解除して、バネ収縮安定状態にあったアシスト力発生バネ85の開放させて係合部84によって後輪5を前方へ回転させると同時に、解除レバー9の延長ロッド9hの先端部に連結された規制片10aも回転して制動装置10による前輪7のロック状態をフリー状態に移行させるため、モータやバッテリ等を搭載することなくアシスト力発生バネ85の力によって簡単にアシストでき、台車1の停止後、走行開始する際の作業者の負担を軽減することができる等の実施形態1と同様の効果が得られると共に、解除レバー9によってトグル機構部8の解除だけでなく、制動装置10のロック状態も解除することができ、制動装置10付きの台車1の使用勝手が向上する。
1,1’ バネ式アシスト付き運搬用台車
2 荷台
3 ハンドル
4 後輪支持部
5 後輪
6 前輪支持部
7 前輪
8 バネ式アシスト機構部
81 足踏み部支持板
81a 第1回動軸部
81b 足踏み部
81c バネ収縮安定状態保持ピン
82 作動板
82a 第2回動軸部
82b 第7回転軸部
83 連結板
83a 第3回動軸部
83b 第4回動軸部
84 係合部
84a 第5回動軸部
84b 係合片
84c 付勢バネ
84d 調整ネジ
84e 係合片過回動防止ストッパ部
85 アシスト力発生バネ
86 トグル機構部
86a トグル機構第1リンク板
86a1 解除ピン
86a2 バネ収縮安定状態保持ピン
86b トグル機構第2リンク板
86c 第6回動軸部
9 解除レバー
9a 解除レバーハンドル
9b 第1解除レバーロッド
9c 第2解除レバーロッド
9d 解除レバーリンク板
9e 連結板
9f 回動解除爪
9g 解除レバー復帰バネ
9h 延長ロッド
10 制動装置
10a 規制片

Claims (6)

  1. 上面に荷物が載置可能な荷台と、
    前記荷台の後方側に設けられたハンドルと、
    前記荷台の裏側の前方側に前輪支持部を介して設けられた前輪と、
    前記荷台の裏側の後方側に後輪支持部を介して設けられた後輪と、
    前記荷台の裏側の後方側に設けられ、足踏み部を作業者が踏んで下降させることによりアシスト力発生バネを縮させたバネ収縮安定状態におき、解除レバーの操作によってバネ収縮安定状態を解除してアシスト力発生バネの元に戻ろうとする復元力により前記後輪を回転させて当該台車を前方へ走行させるバネ式アシスト機構部と、
    を有することを特徴とするバネ式アシスト付き運搬用台車。
  2. 請求項1記載のバネ式アシスト付き運搬用台車において、
    前記バネ式アシスト機構部は、
    先端側が前記後輪支持部に固定された第1回動軸部を中心に回動可能に支持される一方、後端側に前記足踏み部が設けられた足踏み部支持板と、
    先端側に上端が後輪支持部または荷台裏面に取り付けられたアシスト力発生バネの下端が設けられる一方、後端側に前記後輪に係合して前記後輪を回転させる係合部が設けられ、先端側と後端側との間で後輪支持部に固定された第2回動軸部を中心に回動する作動板と、
    上端側が前記足踏み部支持板に第3回動軸部を介し回動可能に取り付けられる一方、下端側が前記作動板に第4回動軸部を介し回動可能に取り付けられた連結板と、
    アシスト力発生バネを収縮させて安定的に静止したバネ収縮安定状態からアシスト力発生バネを一気に伸長させたバネ伸長状態に移行するトグル動作により、作業者が足踏み部を踏んで、足踏み部支持板が第1回動軸部を中心に回動して足踏み部側が下降し、作動板の先端側が上昇してアシスト力発生バネを収縮して戻る際のエネルギーをこの台車の前方へのアシスト力に変換させるトグル機構部と、
    そのトグル機構部を解除動作させることにより、作業者が足踏み部を踏んで、足踏み部支持板が第1回動軸部を中心に回動して足踏み部側が下降することによって作動板の先端側を上昇させてバネ収縮安定状態にあるアシスト力発生バネを一気に解放してバネ伸長状態に移行させ、アシスト力発生バネを収縮して戻る際のエネルギーで作動板の後端側に設けられた前記係合部を一気に上昇させることにより当該係合部によって後輪を前方へ回転させる解除レバーと、
    を有することを特徴とするバネ式アシスト付き運搬用台車。
  3. 請求項2記載のバネ式アシスト付き運搬用台車において、
    前記バネ式アシスト機構部のトグル機構部は、
    上端側が前記後輪支持部に固定された第1回動軸部に回動可能に取り付けられたトグル機構第1リンク板と、
    上端側がトグル機構第1リンク板に対し第6回動軸部を介し回動可能に連結される一方、下端側が前記作動板における第2回動軸部と第4回動軸部との間に設けられた第7回動軸部に回動可能に取り付けられたトグル機構第2リンク板とを備え、
    前記解除レバーによる解除動作によって、アシスト力発生バネを収縮させて安定的に静止したバネ収縮安定状態からトグル機構第1リンク板の上端部を押すことにより、前記アシスト力発生バネを一気に伸長させてトグル機構第1リンク板とトグル機構第2リンク板をバネ伸長状態に移行させて後輪を回転させることを特徴とするバネ式アシスト付き運搬用台車。
  4. 請求項2〜請求項3のいずれか一の請求項に記載のバネ式アシスト付き運搬用台車において、
    前記バネ式アシスト機構部の係合部は、
    前記足踏み部が踏まれて前記トグル機構部がバネ収縮安定状態にある場合は、当該後輪は回転自在な状態にある一方、
    前記トグル機構部がバネ収縮安定状態からアシスト力発生バネを一気に伸長させたバネ伸長状態に移行する際に前記後輪に係合して当該後輪を回転させることによりアシスト力発生バネを収縮して戻る際のエネルギーをこの台車の前方へのアシスト力に変換することを特徴とするバネ式アシスト付き運搬用台車。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれか一の請求項に記載のバネ式アシスト付き運搬用台車において、
    前記バネ式アシスト機構部の係合部は、
    前記作動板の先端間に設けられた第5回動軸部を介して回動可能に設けられた係合片と、
    その係合片を前記後輪側に向かって付勢する付勢バネと、
    その付勢バネによって付勢されている係合片にネジ孔に螺合する調整ネジの下端部が当接して、係合片の所定角度以上の回動を防止する係合片過回動防止ストッパ部とを有し、
    係合片の取付け角度は、調整ネジを回転させることによって調整可能であることを特徴とするバネ式アシスト付き運搬用台車。
  6. 請求項2〜請求項5のいずれか一の請求項に記載のバネ式アシスト付き運搬用台車において、
    前輪側には、前輪の回転の制動を規制片の作動によって制御する制動装置が設けられており、
    前記解除レバーの先端部は、制動装置まで延びて規制片を作動可能であり、
    前記バネ式アシスト機構部の前記アシスト力発生バネが収縮し、バネ収縮安定状態にある場合、前記制動装置は前輪をロックした制動状態にあり、
    前記解除レバーの操作によって前記バネ式アシスト機構部の前記アシスト力発生バネを伸長させてバネ伸長状態に移行し、後輪の回転をアシストさせると同時に、前記制動装置による前輪のロック状態をフリー状態に移行させることを特徴とするバネ式アシスト付き運搬用台車。
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