JP6026989B2 - 足踏み式アシスト付き運搬用台車 - Google Patents
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Description
ここで、前記足踏み式アシスト機構部には、前記後輪支持部に設けられ前記足踏み部支持板の先端部を回動可能に支持する前記第1回動軸部に上端部が連結される一方、前記作動板における前記第2回動軸部との連結部以外の箇所に下端部が連結されたスプリングなどの弾性手段を備えており、その弾性手段は、前記足踏み部支持板の後端側の足踏み部が踏まれて、その足踏み部が下降して前記伝達板が下降することによって前記作動板の先端側を下降させ、前記作動板の先端側に設けられた前記係合部が前記後輪に係合して回転させた際に当該弾性手段の上端部が連結された前記第1回動軸部と当該弾性手段の下端部が連結された前記作動板における前記第2回動軸部との連結部以外の箇所との間の間隔が離れることによって伸び、作業者が前記足踏み部支持板の前記足踏み部を踏むのを止めた際にその引張り力によって縮むことにより前記足踏み部支持板と前記作動板とを所定の初期位置に戻すようにするとさらに良い。
また、前記足踏み式アシスト機構部の前記作動板の係合部と第2回動軸部との間の上部には、前記弾性手段の引張り力によって前記足踏み部支持板と前記作動板とが初期位置に戻った際に、前記後輪支持部または前記第1回動軸部等の上下動しない部分に当接する初期位置安定用ストッパ部が設けられており、当該足踏み式アシスト機構部の足踏み部が足で踏まれていない場合、前記初期位置安定用ストッパ部が前記後輪支持部または前記第1回動軸部等の上下動しない部分に当接して当該足踏み式アシスト機構部を初期位置で安定させるとさらに良い。
また、前記足踏み式アシスト機構部の係合部は、作業者が前記足踏み部支持板の前記足踏み部を踏まずに、あるいは踏んでいた足を離して前記足踏み部支持板と前記作動板とが所定の初期位置にある場合は、前記後輪に係合してなく、当該後輪は回転自在な状態にあり、作業者が前記足踏み部支持板の前記足踏み部を踏み始めると前記後輪に係合して当該後輪を回転させ、作業者が前記足踏み部支持板の前記足踏み部をさらに踏み込み、前記足踏み部が最下点に到達すると、前記後輪に対する係合を止めて、当該後輪を回転自在な状態にするとさらに良い。
また、前記足踏み式アシスト機構部の係合部は、前記作動板の先端側に第5回動軸部を介して回動可能に設けられた係合片と、その係合片を前記後輪側に向かって付勢する付勢バネと、その付勢バネによって付勢されている係合片のネジ孔に螺合する調整ネジの下端部が当接して、係合片の所定角度以上の回動を防止する係合片過回動防止ストッパ部とを有し、係合片の取付け角度は、調整ネジを回転させることによって調整可能であるとさらに良い。
また、前記足踏み式アシスト機構部が初期位置にある時から前記足踏み部が最下点に到達するまでの間における前記係合片が前記後輪と係合する部分の接線に対する角度は、90度未満であるとさらに良い。
その結果、足踏み部支持板を作業者が踏むと、その際の踏み力が伝達板を介して作動板に伝達され、作動板の係合部が後輪に係合しその踏み力により後輪を回転させて当該台車を前方へ走行させるため、モータやバッテリ等を搭載することなく簡単にアシストできる。その結果、台車停止後、走行開始する際の作業者の負担を軽減することができる。
である。
図1および図2に示すように、この足踏み式アシスト付き運搬用台車1は、荷物が載せられる荷台2と、この荷台2の長手方向の後端側に折り畳み可能に配設されたハンドル3と、荷台2の裏側の後方側に固定式の後輪支持部4を介して設けられた一対の後輪5,5と、荷台2の裏側の前方側に回転(方向変換)自在でキャスタ式の前輪支持部6を介して設けられた一対の前輪7,7と、荷台2の裏側の後方側、すなわちハンドル3側に設けられ、足踏み部支持板81の足踏み部を作業者が踏んだ際の踏み力を係合部84を介してそれぞれ一対の後輪5,5に伝達してその踏み力によって一対の後輪5,5を回転させて台車1を前方へ走行させる足踏み式アシスト機構部8などを備えている。
2 荷台
3 ハンドル
4 後輪支持部
5 後輪
6 前輪支持部
7 前輪
8 足踏み式アシスト機構部
81 足踏み部支持板
81a 第1回動軸部
81b 足踏み部
82 作動板
82a 第2回動軸部
83 伝達板
83a 第3回動軸部
83b 第4回動軸部
84 係合部
84a 第5回動軸部
84b 係合片
84c 付勢バネ
84d 調整ネジ
84e 係合片過回動防止ストッパ部
85 スプリング
86 初期位置安定用ストッパ部
Claims (6)
- 上面に荷物が載置可能な荷台と、
前記荷台の後方側に設けられたハンドルと、
前記荷台の裏側の前方側に前輪支持部を介して設けられた前輪と、
前記荷台の裏側の後方側に後輪支持部を介して設けられた後輪と、
前記荷台の裏側の後方側に設けられ、足踏み部を作業者が踏んだ際の踏み力を係合部を介して前記後輪に伝達してその踏み力によって前記後輪を回転させて当該台車を前方へ走行させる足踏み式アシスト機構部と、を有する足踏み式アシスト付き運搬用台車であって、
前記足踏み式アシスト機構部は、
先端側が前記後輪支持部に対し第1回動軸部を中心に回動可能に支持される一方、後端側に前記足踏み部が設けられた足踏み部支持板と、
先端側に前記後輪に係合して前記後輪を回転させる前記係合部が設けられている一方、後端側が前記後輪支持部に対し第2回動軸部を中心に回転可能に支持される作動板と、
上端側が前記足踏み部支持板に第3回動軸部を介し回動可能に取り付けられる一方、下端側が前記作動板に第4回動軸部を介し回動可能に取り付けられ、前記足踏み部支持板の上下動を前記作動板に伝達して当該作動板を第2回動軸部を中心に回動させ、その先端側に設けられた前記係合部が前記後輪に係合して回転させるように前記足踏み部支持板の足踏み部を作業者が踏んだ際の踏み力を前記作動板に伝達する伝達板と、
を有することを特徴とする足踏み式アシスト付き運搬用台車。 - 請求項1記載の足踏み式アシスト付き運搬用台車において、
前記足踏み式アシスト機構部には、
前記後輪支持部に設けられ前記足踏み部支持板の先端部を回動可能に支持する前記第1回動軸部に上端部が連結される一方、前記作動板における前記第2回動軸部との連結部以外の箇所に下端部が連結されたスプリングなどの弾性手段を備えており、
その弾性手段は、
前記足踏み部支持板の後端側の足踏み部が踏まれて、その足踏み部が下降して前記伝達板が下降することによって前記作動板の先端側を下降させ、前記作動板の先端側に設けられた前記係合部が前記後輪に係合して回転させた際に当該弾性手段の上端部が連結された前記第1回動軸部と当該弾性手段の下端部が連結された前記作動板における前記第2回動軸部との連結部以外の箇所との間の間隔が離れることによって伸び、作業者が前記足踏み部支持板の前記足踏み部を踏むのを止めた際にその引張り力によって縮むことにより前記足踏み部支持板と前記作動板とを所定の初期位置に戻すことを特徴とする足踏み式アシスト付き運搬用台車。 - 請求項2記載の足踏み式アシスト付き運搬用台車において、
前記足踏み式アシスト機構部の前記作動板の係合部と第2回動軸部との間の上部には、前記弾性手段の引張り力によって前記足踏み部支持板と前記作動板とが初期位置に戻った際に、前記後輪支持部または前記第1回動軸部等の上下動しない部分に当接する初期位置安定用ストッパ部が設けられており、
当該足踏み式アシスト機構部の足踏み部が足で踏まれていない場合、前記初期位置安定用ストッパ部が前記後輪支持部または前記第1回動軸部等の上下動しない部分に当接して当該足踏み式アシスト機構部を初期位置で安定させることを特徴とする足踏み式アシスト付き運搬用台車。 - 請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載の足踏み式アシスト付き運搬用台車において、
前記足踏み式アシスト機構部の係合部は、
作業者が前記足踏み部支持板の前記足踏み部を踏まずに、あるいは踏んでいた足を離して前記足踏み部支持板と前記作動板とが所定の初期位置にある場合は、前記後輪に係合してなく、当該後輪は回転自在な状態にあり、
作業者が前記足踏み部支持板の前記足踏み部を踏み始めると前記後輪に係合して当該後輪を回転させ、
作業者が前記足踏み部支持板の前記足踏み部をさらに踏み込み、前記足踏み部が最下点に到達すると、前記後輪に対する係合を止めて、当該後輪を回転自在な状態にすることを特徴とする足踏み式アシスト付き運搬用台車。 - 請求項4に記載の足踏み式アシスト付き運搬用台車において、
前記足踏み式アシスト機構部の係合部は、
前記作動板の先端側に第5回動軸部を介して回動可能に設けられた係合片と、
その係合片を前記後輪側に向かって付勢する付勢バネと、
その付勢バネによって付勢されている係合片のネジ孔に螺合する調整ネジの下端部が当接して、係合片の所定角度以上の回動を防止する係合片過回動防止ストッパ部とを有し、
係合片の取付け角度は、調整ネジを回転させることによって調整可能であることを特徴とする足踏み式アシスト付き運搬用台車。 - 請求項5に記載の足踏み式アシスト付き運搬用台車において、
前記足踏み式アシスト機構部が初期位置にある時から前記足踏み部が最下点に到達するまでの間における前記係合片が前記後輪と係合する部分の接線に対する角度は、90度未満であることを特徴とする足踏み式アシスト付き運搬用台車。
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