JP2016022836A - 手押し車 - Google Patents
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Abstract
【課題】数少ない操作で前輪を浮かせることができ、腕力に依存することなく段差乗り越えの容易化を達成できる手押し車を提供する。【解決手段】手押し車1の車体2は前輪3と後輪4で路面上に支持される。車体2には屈曲した側面形状を有するジャッキレバー10が、車体2に設定された取付部6に垂直面内で回転可能に取り付けられる。ジャッキレバー10は取付部6から後方に延び、中間屈曲部には接地部11が設定され、先端部には操作部12が設定される。附勢装置20により、ジャッキレバー10には接地部11が浮上する方向の回転力が与えられる。操作部12が押し下げられるとジャッキレバー10は附勢装置20に抗して回転する。接地部11が接地してもなお操作部12が押し下げられると、ジャッキレバー10は車体2の前部を持ち上げて前輪3を浮上させる。【選択図】図1
Description
本発明は手押し車に関する。
手押し車は、荷物運搬用としてだけでなく、高齢者や歩行困難者の歩行を補助するツールとしても広く用いられている。歩行補助用に用いられる手押し車は、シルバーカーなどと呼ばれることがある。電動アシスト機能を備えたシルバーカーも開発されている。
手押し車が走行する路面(屋内の床面も含まれる)は必ずしも平坦ではない。段差を乗り越えねばならないという事態がしばしば発生する。手押し車に限らず、車両全般にとって、段差乗り越えは克服すべき重要課題の一つであり、それを容易にする発明が数多くなされてきた。その例を特許文献1〜3に見ることができる。
特許文献1には台車が記載されている。この台車は、裏面後端部にL字状の支持アームが回転可能に取り付けられている。支持アームは根元側がL字の短辺、先端側がL字の長辺となっており、短辺と長辺の角部と、長辺の先端とに、それぞれ補助車輪が取り付けられている。段差に遭遇した場合は支持アームの長辺に足をかけて長辺先端の補助車輪を接地させ、台車のハンドルを手前に倒すと、台車前部を段差の高さまで持ち上げることができる。
特許文献2には移動台車が記載されている。この移動台車は前輪と後輪を一対ずつ備える他、前輪と後輪に代わり接地して前輪と後輪を持ち上げる車輪を備えている。車輪は回動部材に取り付けられ、通常は浮上している。操作レバーを操作して回動部材を回動させると車輪が接地し、それに代わって前輪と後輪が浮上する。これにより、段差の低い側から高い側への乗り移りや、逆に段差の高い側から低い側への乗り移りを、容易に行うことができる。
特許文献3にはキャスターが記載されている。このキャスターには、歩行補助器や車椅子への使用を想定して、段差によるつまずきを防止する工夫がなされている。すなわちキャスターの車輪は車輪ホルダに支持され、車輪ホルダはメインホルダの後端部に前後方向に回動自在に連結される。後方に回動した車輪ホルダはサスペンションにより前方に引き戻される。メインホルダの前方の下端部には車輪よりも直径の小さい補助輪が配設されている。車輪が段差に当接した際は車輪ホルダが後方に回動して車輪が後方及び上方に変位する。そして車輪よりも接地位置の高い補助輪が接地して段差を乗り越える。
特許文献1記載の台車は、支持アームの支持位置を支点にして車体を持ち上げ、ハンドルを手前に引き倒すことで前輪を浮かせる。すなわち前輪を浮かせるまでにツーアクションが必要である。そして台車前部を持ち上げるべくハンドルを手前に引き倒す操作には相当な腕力が必要であり、腕力の強くない人、特に高齢者にとって操作容易とは言い難い。
特許文献2記載の移動台車は、段差乗り越えの際にハンドルから手を離し操作レバーを操作することが必要となる。ハンドルから手を離すというのは歩行困難者にとっては不安な動作であり、従って特許文献2記載の構造は歩行支援機器に適しているとは言い難い。
また操作レバーを手で操作して前輪と後輪を浮上させるためには一定以上の腕力が必要である。
また操作レバーを手で操作して前輪と後輪を浮上させるためには一定以上の腕力が必要である。
特許文献3記載のキャスターは、補助輪を用いて段差の乗り越えを楽にするものであるが、乗り越えられる段差の高さに制限がある。段差の高さが制限を超えているのに気づかないで段差に突っ込むと、使用者がバランスを崩して転倒する可能性がある。また、段差乗り越えが楽になっているとは言え、段差乗り越えを完了させるためには力を込めて車両を前方に押すことが必要であり、一定以上の腕力が求められることに変わりはない。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、数少ない操作で前輪を浮かせることができ、腕力に依存することなく段差乗り越えの容易化を達成できる手押し車を提供することを目的とする。
本発明に係る手押し車は、前輪及び後輪を備えた車体と、屈曲した側面形状を有し、前記車体に設定された取付部に垂直面内で回転可能に取り付けられ、前記取付部から後方に延びるジャッキレバーと、前記ジャッキレバーの中間屈曲部に設定された接地部と、前記ジャッキレバーの先端部に設定された操作部と、前記ジャッキレバーに前記接地部が浮上する方向の回転力を与える附勢装置と、を備え、前記ジャッキレバーは前記操作部が押し下げられると前記附勢装置に抗して回転し、前記接地部が接地してもなお前記操作部が押し下げられると前記車体の前部を持ち上げて前記前輪を浮上させる。
この構成によると、ジャッキレバーの操作部を押し下げることで車体の前部を持ち上げ、前輪を浮上させるから、体重を利用してジャッキレバーの操作部を押し下げることにより、腕力に頼らなくても前輪を浮上させることができる。操作は操作部を押し下げるというワンアクションで済む。
上記構成の手押し車において、前記ジャッキレバーの前記操作部がペダルとして構成されていることが好ましい。
この構成によると、ジャッキレバーの操作部に容易に体重をかけることができる。使用者の両手は手押し車のハンドルを握ったままでよいから、使用者がふらつくこともない。
上記構成の手押し車において、前記接地部に接地車輪が配置されていることが好ましい。
この構成によると、接地車輪が路面上を転動することで接地部の動きが円滑になるから、ジャッキレバーを車体の下に容易に押し込むことができる。
上記構成の手押し車において、前記接地車輪が2個、前記車体のセンターラインの両側に配置されていることが好ましい。
この構成によると、車体の前部を持ち上げているジャッキレバーの振れを止めて、車体を安定させることができる。
上記構成の手押し車において、前記操作部に転動車輪が配置されていることが好ましい。
この構成によると、転動車輪が路面上を転動することで操作部の動きが円滑になるから、ジャッキレバーを車体の奥の方までしっかりと押し込むことができる。
上記構成の手押し車において、前記転動車輪が2個、前記車体のセンターラインの両側に配置されていることが好ましい。
この構成によると、車体の前部を持ち上げているジャッキレバーの振れを止めて、車体を安定させることができる。
上記構成の手押し車において、前記取付部と前記後輪の間に前記車体の重心が存在することが好ましい。
この構成によると、車体の前部を持ち上げるためにジャッキレバーにかける力が小さくて済む。
上記構成の手押し車において、前記取付部が位置可変であることが好ましい。
この構成によると、車体前部の持ち上げ高さを調節することができるから、使用者の体力や、乗り越えたい段差の高さを考慮して、適切な持ち上げ高さとすることができる。
本発明に係る手押し車では、屈曲した側面形状を有するジャッキレバーが車体に取り付けられ、ジャッキレバーの中間屈曲部と先端部をそれぞれ接地部及び操作部としている。
使用者は体重を利用してジャッキレバーの操作部を押し下げることで前輪を浮上させることができるから、腕力に頼ることなく手押し車に段差乗り越えを行わせることができる。
使用者は体重を利用してジャッキレバーの操作部を押し下げることで前輪を浮上させることができるから、腕力に頼ることなく手押し車に段差乗り越えを行わせることができる。
(第1実施形態)
図1には手押し車1の基本的構造が示されている。手押し車1は高齢者や歩行困難者の歩行を補助するためのものであり、車体2を前輪3と後輪4が支えている。前輪3はキャスターからなる。手押し車1は前輪3が1個で後輪4が2個の三輪車構造であってもよく、前輪3と後輪4が2個ずつの四輪車構造であってもよい。車体2の上面後部には車体2を押しまた操舵を行うためのハンドル部5が設けられる。
図1には手押し車1の基本的構造が示されている。手押し車1は高齢者や歩行困難者の歩行を補助するためのものであり、車体2を前輪3と後輪4が支えている。前輪3はキャスターからなる。手押し車1は前輪3が1個で後輪4が2個の三輪車構造であってもよく、前輪3と後輪4が2個ずつの四輪車構造であってもよい。車体2の上面後部には車体2を押しまた操舵を行うためのハンドル部5が設けられる。
車体2の下面には、車体2のセンターラインに沿う形でジャッキレバー10が配置される。ジャッキレバー10は屈曲した側面形状を有し、車体2に設定された取付部6に垂直面内で回転可能に取り付けられている。ジャッキレバー10は取付部6から後方に延び、その中間屈曲部は接地部11として設定されている。ジャッキレバー10の先端部は操作部12として設定される。本実施形態のジャッキレバー10は直線的に折れ曲がるように屈曲しているが、ブーメランのように曲線的に曲がる屈曲形状であってもよい。
図4に示す通り、取付部6は車体2の左右方向に延びる水平な軸として構成されている。ジャッキレバー10は、取付部6から接地部11までは二股形状であり、この二股形状は車体2のセンターラインを対称軸とする対称配置とされている。接地部11から操作部12までは車体2のセンターラインに沿って延びる1本の棒状部材となっている。操作部12はペダルとして構成されており、成人男性の靴幅を受け入れるだけの横幅を有する。
接地部11には接地車輪13が取り付けられる。接地車輪13は2個設けられ、車体2のセンターラインの両側に、センターラインを対称軸として対称をなすように配置される。
操作部12には転動車輪14が取り付けられる。転動車輪14は2個設けられ、車体2のセンターラインの両側に、センターラインを対称軸として対称をなすように配置される。
図3に示す通り、取付部6から接地部11までの長さは、路面から取付部6までの高さより長く設定されている。そして図1に示す通り、接地部11から操作部12までの部分は車体2の後部に露出する。
ジャッキレバー10に対し、接地部11が浮上する方向の回転力をジャッキレバー10に与える附勢装置20が配置される。第1実施形態で附勢装置20を構成するのは引張コイルばねである。引張コイルばねは一端を車体2に、他端をジャッキレバー10に、それぞれ連結し、図1において反時計方向の回転力をジャッキレバー10に与える。これにより、通常状態では接地車輪13は路面から浮上し、操作部12は所定高さに維持されることになる。
図5において、Gは車体2の重心を示す。重心Gは取付部6と後輪4の間に存在する。
ジャッキレバー10の働きは次の通りである。手押し車1を押して歩いていた使用者は、図1に示すように路面上の段差30に前輪3が当たって手押し車1が止まったとき、ジャッキレバー10の操作部12に片足をかけ、体重を乗せる。するとジャッキレバー10は、附勢装置20による回転力に抗して図1において時計方向に回転する。
ジャッキレバー10が附勢装置20による回転力に抗して回転すると、浮上していた接地車輪13が路面に接地する。なおも操作部12を踏み込めば、接地部11は前方に押しやられ、取付部6の下へと入って行く。この時、ジャッキレバー10の接地部11が直接路面に接触するのでなく、接地車輪13が路面に接触して路面上を転動するので、接地部11は滑らかに取付部6の下へと進む。
ジャッキレバー10が図1において時計方向に回転すると、接地車輪13に続いて転動車輪14も路面に接地する。転動車輪14が路面上を転動することで操作部12の動きが円滑になるから、ジャッキレバー10を車体2の奥の方までしっかりと押し込むことができる。
前述の通り、取付部6から接地部11までの長さは路面から取付部6までの高さより長いので、接地車輪13、ひいては接地部11が前進するにつれ、図2に示す通り車体2の前部が持ち上がり、前輪3が路面から浮上する。
操作部12を、転動車輪14が路面に接地するまで踏み込んだ状態、すなわちジャッキレバー10の最大ストローク状態では、取付部6から接地部11までの部分はほぼ垂直になる。取付部6にかかる荷重はほぼ全て接地部11で受けられ、操作部12を後方に押し戻そうとする反力にはならない。従って、操作部12を踏む足を、力の入った踏ん張り状態に保つ必要がない。
ジャッキレバー10は「てこ」として車体2に作用するから、車体2の前部を楽に持ち上げることができる。しかも操作部12の押し下げには体重を利用できるので、使用者は自己の腕力に頼らなくても車体2の前部を持ち上げることができる。
前輪12を浮上させる操作は操作部12を踏み込むというワンアクションで済み、簡単である。操作中、使用者の両手はハンドル部5を握ったままでよいから、操作部12を踏むために片足を上げたとしても、使用者がふらつくことはない。
前輪3が浮上することで、車体2の前部は前輪3に代わりジャッキレバー10で支持されることになる。前述の通り、車体2の重心は取付部6と後輪4の間に存在するから、取付部6より前方に重心が存在する場合に比べ、車体2の前部を持ち上げるためにジャッキレバー10にかける力が小さくて済む。
ジャッキレバー10には接地車輪13が2個、車体2のセンターラインの両側に配置されているので、車体2の前部を持ち上げた状態のジャッキレバー10は左右に振れたりしない。これにより、前部を持ち上げられた状態の車体2が安定する。
操作部12の転動車輪14も車体2のセンターラインの両側に2個配置されているので、操作部12をしっかりと踏んで2個の転動車輪14を路面に押し付ければ、これによっても持ち上げられた状態の車体2が安定する。
前輪3が十分に浮上したところで手押し車1を前方に押せば、前輪3が段差30に乗り上げる。手押し車1を前方に押すにあたっては、ハンドル部5を手で押す力だけでなく、操作部12を足で押す力も利用できる。接地車輪13と転動車輪14が路面に接地した状態のジャッキレバー10は、車体2と共に滑らかに前方に進む。
前輪3が完全に段差30に乗り上げたところで操作部12から足を離す。すると附勢装置20による回転力でジャッキレバー10が図2において反時計方向に回転する。これにより接地部11(接地車輪13)は再び浮上し、操作部12も元の高さを回復する。手押し車1を前方に押して行けば後輪4にも段差30を乗り越えさせることができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では車体2における取付部6の位置は不動であったが、図6に示す第2実施形態では、車体2に対する取付部6の位置が、車体2の前後方向において可変であるものとした。
第1実施形態では車体2における取付部6の位置は不動であったが、図6に示す第2実施形態では、車体2に対する取付部6の位置が、車体2の前後方向において可変であるものとした。
取付部6が前輪3に近い位置に来ていれば、ジャッキレバー10で車体2の前部を持ち上げるのに要する力は小さくて済む代わり、前輪3の浮上高さは低くなる。取付部6が前輪3から遠ざかれば、前輪3の浮上高さが増し、その代わりにジャッキレバー10で車体2を持ち上げるのに要する力が大きくなる。使用者の体力や、乗り越えたい段差30の高さを考慮して、車体2の持ち上げ高さが無理のないものとなるように取付部6の位置を調整する。
取付部6を位置可変とする具体的な構造としては、例えば、前後方向にスライド可能なスライダーを車体2に取り付け、このスライダーに、ジャッキレバー10を支持する軸を取り付ける、といった構造が考えられる。スライダーの前後位置を決定した後、スライダーを止めネジで車体2に固定すればよい。送りネジを用いてスライダーの前後位置を微調整できるようにしてもよい。
(第3実施形態)
第2実施形態では車体2に対する取付部6の位置を可変としたが、第3実施形態ではジャッキレバー10の形状そのものを使用者が変形可能であることとした。
第2実施形態では車体2に対する取付部6の位置を可変としたが、第3実施形態ではジャッキレバー10の形状そのものを使用者が変形可能であることとした。
ジャッキレバー10の形状の中で変形可能とすることに意味がある要素としては次のものがある。
a.取付部6から接地部11までの長さ
b.接地部11から操作部12までの長さ
c.取付部6から接地部11までの部分と、接地部11から操作部12までの部分との間の角度
d.接地部11から操作部12までの部分と、操作部12との間の角度
a.取付部6から接地部11までの長さ
b.接地部11から操作部12までの長さ
c.取付部6から接地部11までの部分と、接地部11から操作部12までの部分との間の角度
d.接地部11から操作部12までの部分と、操作部12との間の角度
上記aの要素については、取付部6から接地部11までの部分を伸縮可能とすることで変形を実現できる。上記bの要素については、接地部11から操作部12までの部分を伸縮可能とすることで変形を実現できる。上記cの要素については、取付部6から接地部11までの部分と、接地部11から操作部12までの部分との間の角度を可変にし、変化後の角度を固定できるようにすることで、変形を実現できる。上記dの要素については、接地部11から操作部12までの部分と、操作部12との間の角度を可変にし、変化後の角度を固定できるようにすることで、変形を実現できる。
上記のようにジャッキレバー10を変形可能とすることで、使用者の使いやすい形にジャッキレバーをカスタマイズすることができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明は手押し車に広く利用可能である。
1 手押し車
2 車体
3 前輪
4 後輪
5 ハンドル部
6 取付部
10 ジャッキレバー
11 接地部
12 操作部
13 接地車輪
14 転動車輪
20 附勢装置
30 段差
2 車体
3 前輪
4 後輪
5 ハンドル部
6 取付部
10 ジャッキレバー
11 接地部
12 操作部
13 接地車輪
14 転動車輪
20 附勢装置
30 段差
Claims (8)
- 前輪及び後輪を備えた車体と、
屈曲した側面形状を有し、前記車体に設定された取付部に垂直面内で回転可能に取り付けられ、前記取付部から後方に延びるジャッキレバーと、
前記ジャッキレバーの中間屈曲部に設定された接地部と、
前記ジャッキレバーの先端部に設定された操作部と、
前記ジャッキレバーに前記接地部が浮上する方向の回転力を与える附勢装置と、
を備え、
前記ジャッキレバーは前記操作部が押し下げられると前記附勢装置に抗して回転し、前記接地部が接地してもなお前記操作部が押し下げられると前記車体の前部を持ち上げて前記前輪を浮上させる手押し車。 - 前記ジャッキレバーの前記操作部がペダルとして構成されている請求項1に記載の手押し車。
- 前記接地部に接地車輪が配置されている請求項1または2に記載の手押し車。
- 前記接地車輪が2個、前記車体のセンターラインの両側に配置されている請求項3に記載の手押し車。
- 前記操作部に転動車輪が配置されている請求項1から4のいずれかに記載の手押し車。
- 前記転動車輪が2個、前記車体のセンターラインの両側に配置されている請求項5に記載の手押し車。
- 前記取付部と前記後輪の間に前記車体の重心が存在する請求項1から6のいずれかに記載の手押し車。
- 前記取付部が位置可変である請求項1から7のいずれかに記載の手押し車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014148646A JP2016022836A (ja) | 2014-07-22 | 2014-07-22 | 手押し車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014148646A JP2016022836A (ja) | 2014-07-22 | 2014-07-22 | 手押し車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016022836A true JP2016022836A (ja) | 2016-02-08 |
Family
ID=55270015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014148646A Pending JP2016022836A (ja) | 2014-07-22 | 2014-07-22 | 手押し車 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016022836A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101700602B1 (ko) * | 2016-08-08 | 2017-01-31 | 배기웅 | 운행조력부가 구비된 대차 |
JP2020032766A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 学校法人大阪産業大学 | 段差乗り上げ用リフタおよびそれを備える輸送機器 |
JP7479600B2 (ja) | 2021-03-20 | 2024-05-09 | 誠一 笹倉 | 段差乗越補助具およびこれを備えた車輪付き移送器具 |
-
2014
- 2014-07-22 JP JP2014148646A patent/JP2016022836A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101700602B1 (ko) * | 2016-08-08 | 2017-01-31 | 배기웅 | 운행조력부가 구비된 대차 |
JP2020032766A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 学校法人大阪産業大学 | 段差乗り上げ用リフタおよびそれを備える輸送機器 |
JP7189596B2 (ja) | 2018-08-27 | 2022-12-14 | 学校法人大阪産業大学 | 段差乗り上げ用リフタおよびそれを備える輸送機器 |
JP7479600B2 (ja) | 2021-03-20 | 2024-05-09 | 誠一 笹倉 | 段差乗越補助具およびこれを備えた車輪付き移送器具 |
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