JP3154114U - 自転車スタンドの立て起こし手動操作装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】片手で軽く立て起こすことができる自転車スタンドの立て起こし手動操作装置を提供する。【解決手段】ハンドル軸杆aの支持杆のやや中央に、上端を握り1aとしたてこ杆1の側部を枢着し、一方スタンド杆Dの側部に一端を枢着したリンク片2の他端を、軸受杆bの軸受けに回動自在に枢着した作動杆3のやや中央に枢着し、当該作動杆3の下部と前記てこ杆1の下部に曳き杆4の両端を夫々枢着してリンクせしめた構造とする。更に、てこ杆1の下部に、前輪に向けた二又爪5を設け、てこ杆1の手先の手動操作により、リンク機構と前輪Aの転動補助を利用してスタンド杆Dを軽く立て起きさせ、同時に前輪を保着固定して車輪のぶれを防ぎ、車体の立て置きを安定せしめる。【選択図】図1
Description
本考案は、自転車を立て置きに駐輪する場合、車体を持ち上げる足や腕の力を何等必要とせずに、スタンドを接地させて、片手で軽く立て起こす自転車スタンドの立て起こし手動操作装置に関するものである。
近年、混雑の激しい都会地の交通環境の中で、自転車の利用者が益々増えている現況にあり、外出先で駐輪する場合が多くなっている。一般的に駐輪する場合の車体の立て起きスタンドは、後車輪の軸受けに上端部を回動自在に枢着してあり、走行中は、ばねで跳ね上げ車体後方に保持してあるが、自転車を駐輪する場合は、車体後方に跳ね上げ保持してあるスタンドを足と腕の力で立て起きする。
即ち、立て起きスタンドを立てる時は、ばねで跳ね上げ保持してあるスタンドに足を掛け、その足の力で押し下げ、上端部を後車輪軸受けに枢着してあるスタンドを回動させてその下底を接地させ、更にその足の力で押し抑え、腕の力で車体を持ち上げ、スタンドを立て起こすと同時にスタンドの上に車体を乗せる動作をしている。
この駐輪の場合のスタンドの立て起こし操作は、足と腕のかなりの力を必要とすることから、特に身障者や女性にとっては大きな負担であり、バランスを失うと車体と共に転倒する危険も伴う。自転車事故の60%はスタンドの倒伏によると云われている。
最近は、子供を乗せる母親が多く、2人以上の子供を持つ母親にとって特に許可される3人乗りの場合には、車体を含めて重さ30kgに及ぶこともあり、この駐輪の場合のスタンドの立て起こし操作は、かなり大きな力の負担が強いられ、子供と共に転倒する危険が多く、大きな問題となっている。
本考案は、前輪(A)のハンドル軸杆(a)と後輪(B)の軸受杆(b)を備えた自転車の車体(G)の、後輪(B)の軸受杆(b)の軸受けに、上端部を回動自在に枢着して、走行中はばね(d)で車体後方に跳ね上げ保持する立て起きのスタンド杆(D)に於て、ハンドル軸杆(a)の支持杆(e)のやや中央に、上端を握り(1a)としたてこ杆(1)の側部を枢着し、一方スタンド杆(D)の側部に一端を枢着したリンク片(2)の他端を、軸受杆(b)の軸受けに回動自在に枢着した作動杆(3)のやや中央に枢着し、当該作動杆(3)の下部と前記てこ杆(1)の下部に曳き杆(4)の両端を夫々枢着してリンクせしめた構造を特徴とし、更に、てこ杆(1)の下部に、前輪に向けた二又爪(5)を設け、てこ杆(1)の手先の手動操作により、リンク機構と前輪(A)の転動補助を利用してスタンド杆(D)を軽く立て起きさせ、同時に前輪を保着固定して車輪の左右のぶれを防ぎ、車体の立て置きを安定せしめることを特徴とした。
立て起きのスタンド杆(D)は、走行中、ばね(d)で車体後方に跳ね上げ保持されているが、この時、てこ杆(1)は、上端の握り(1a)を前方に下傾させて傾斜し、ハンドル軸杆(a)の支持杆(e)とほぼ一体に収束させているので、走行操作には何ら支障はなく、車体立て置きする場合は、てこ杆(1)の握り(1a)を手先で軽く曳くのみで、てこの原理とリンクで回動されたてこ杆(1)の下底が一旦接地し、次にこの接地部が支点となって前輪(A)の車輪が曳き回り助力して、後輪(B)と共に車体をスタンド杆(D)の上方に押し上げ車体の重量を支える。従って、車体を持ち上げる足や腕の力を全く必要とせずに、手先の操作で、例えば子供2人乗せたままでの、母親のか弱い力でも、片手の極めて軽い指先の力でスタンドをで軽く立て起こすことが出来る効果がある。と同時にてこ杆(1)下部の二又爪(5)が前輪(A)の一部を挟み込み車輪を固定して左右のぶれを防ぎ不安定による車体の倒伏による危険を防止する効果がある。
本考案は、自転車を立て置きに駐輪する場合、車体を持ち上げる足や腕の力を全く必要とせずに、自転車の従来の機能に何ら支障もなく、リンクとてこを利用してスタンドを接地させて、片手で軽く立て起こす自転車スタンドの立て起こし手動操作装置である。
本考案は、前輪(A)のハンドル軸杆(a)と後輪(B)の軸受杆(b)を備えた自転車の車体(G)の、後輪(B)の軸受杆(b)の軸受けに、上端部を回動自在に枢着して、走行中はばね(d)で車体後方に跳ね上げ保持する立て起きのスタンド杆(D)に於て、ハンドル軸杆(a)の支持杆(e)のやや中央に、上端を握り(1a)としたてこ杆(1)の側部を枢着し、一方スタンド杆(D)の側部に一端を枢着したリンク片(2)の他端を、軸受杆(b)の軸受けに回動自在に枢着した作動杆(3)のやや中央に枢着し、当該作動杆(3)の下部と前記てこ杆(1)の下部に曳き杆(4)の両端を夫々枢着してリンクせしめた構造を特徴とし、更に、てこ杆(1)の下部に、前輪に向けた二又爪(5)を設け、てこ杆(1)の手先の手動操作により、リンク機構と前輪(A)の転動補助を利用してスタンド杆(D)を軽く立て起きさせ、同時に前輪を保着固定して車輪の左右のぶれを防ぎ、車体の立て置きを安定せしめることが出来る。曳き杆(4)は、リンク機構を操作せしむるものであるが、材質は金属平棒に限らずロープ・ワイヤーでもよい。
立て起きのスタンド杆(D)は、走行中、ばね(d)で車体後方に跳ね上げ保持されているが、この時、てこ杆(1)は、上端の握り(1a)を前方に下傾させて傾斜し、ハンドル軸杆(a)の支持杆(e)とほぼ一体に収束させているので、走行操作には何ら支障はなく、車体立て置きする場合は、てこ杆(1)の握り(1a)を手先で曳くと、てこ杆(1)の下部は、てこの原理で中央の枢着部(1b)を支点にして、曳き杆(4)と共に、軽く前方に曳かれ、作動杆(3)を作動させてリンク片(2)にリンクするスタンド杆(D)を回動させて下底を接地させる。更に曳き続けると、スタンド杆(D)の下底接地部を支点にして前輪(A)の車輪が曳き回り、助力してその作用で後輪(B)がスタンド杆(D)の上方に乗り上げ車体の重量を支える、と同時にてこ杆(1)下部の二又爪(5)が前輪(A)の一部を挟み込み車輪を固定してぶれを防ぎ不安定による車体の倒伏による危険を防止する。
2人以上の子供を持つ母親にとって特に許可される3人乗りの場合でも、車体を含めて重さ30kgに及ぶこともあるが、例えば子供2人乗せたままでの、母親のか弱い力でも、片手の極めて軽い指先の力、つまり、手先の操作で、スタンドを軽く立て起こすことが出来、車体を持ち上げる足や腕の力を全く必要としない効果がある。
最近、スタンド杆(D)の下底接地部を接地する時点で、接地部をワイドに拡張する構造のもが提案させているが、本考案のものは、スタンド杆(D)の構成には何ら左右されず如何なる形状のものにも適用されるものである。
A 前輪
B 後輪
D スタンド杆
G 車体
a ハンドル軸杆
b 軸受杆
d ばね
e 支持杆
1 てこ杆
1a 握り
1b 枢着部
2 リンク片
3 作動杆
4 曳き杆
5 二又爪
B 後輪
D スタンド杆
G 車体
a ハンドル軸杆
b 軸受杆
d ばね
e 支持杆
1 てこ杆
1a 握り
1b 枢着部
2 リンク片
3 作動杆
4 曳き杆
5 二又爪
Claims (1)
- 本考案は、前輪(A)のハンドル軸杆(a)と後輪(B)の軸受杆(b)を備えた自転車の車体(G)の、後輪(B)の軸受杆(b)の軸受けに、上端部を回動自在に枢着して、走行中はばね(d)で車体後方に跳ね上げ保持する立て起きのスタンド杆(D)に於て、ハンドル軸杆(a)の支持杆(e)のやや中央に、上端を握り(1a)としたてこ杆(1)の側部を枢着し、一方スタンド杆(D)の側部に一端を枢着したリンク片(2)の他端を、軸受杆(b)の軸受けに回動自在に枢着した作動杆(3)のやや中央に枢着し、当該作動杆(3)の下部と前記てこ杆(1)の下部に曳き杆(4)の両端を夫々枢着してリンクせしめた構造を特徴とし、更に、てこ杆(1)の下部に、前輪に向けた二又爪(5)を設け、てこ杆(1)の手先の手動操作により、リンク機構と前輪(A)の転動補助を利用してスタンド杆(D)を軽く立て起きさせ、同時にてこ杆(1)下部の二又爪(5)が前輪(A)の一部を挟み込み車輪を保着固定してぶれを防ぎ不安定による車体の倒伏による危険を防止して、車体の立て置きを安定せしめることを特徴とした自転車スタンドの立て起こし手動操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009005282U JP3154114U (ja) | 2009-07-06 | 2009-07-06 | 自転車スタンドの立て起こし手動操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009005282U JP3154114U (ja) | 2009-07-06 | 2009-07-06 | 自転車スタンドの立て起こし手動操作装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3154114U true JP3154114U (ja) | 2009-10-08 |
Family
ID=54858292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2009005282U Expired - Fee Related JP3154114U (ja) | 2009-07-06 | 2009-07-06 | 自転車スタンドの立て起こし手動操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3154114U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015034002A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-02-19 | 真也 戸松 | 二輪車の自立保持装置および二輪車の保持方法 |
| WO2023112400A1 (ja) * | 2021-12-13 | 2023-06-22 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
-
2009
- 2009-07-06 JP JP2009005282U patent/JP3154114U/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| JP2015034002A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-02-19 | 真也 戸松 | 二輪車の自立保持装置および二輪車の保持方法 |
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