JP6192923B2 - アクチュエータ - Google Patents

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本発明は、ロータに固定したシャフトを所定の角度範囲で往復回転させるアクチュエータに関する。
ロータに固定したシャフトを所定の角度範囲で往復させるアクチュエータは、電磁弁の駆動や車載用前照灯の照射方向の切り替え等などを行なう用途に使用されている。例えば、車載用前照灯の切り替えを行なう用途にこのアクチュエータを用いる場合、限られた空間に設置しなければならないため、当該アクチュエータをできるだけ小型化することが求められる。例えば、特許文献1には、トルクの低下を生じさせずに、製造時の組み付け性を改善したトルクモータの例が記載されている。
特開2004−88925号公報
特許文献1のトルクモータでは、ステータ全体を樹脂ハウジングにより被覆している。この方式では外覆の部分の厚さの分だけ、アクチュエータの大きさが大きくなり機器への取り付けに支障が出たり、外径を同じ大きさにした場合に、ステータやロータの径が小さくなり、希望するトルクが得られなくなったりする虞がある。またステータが外覆で覆われているので、発熱による影響が懸念される。このような背景において、本発明は、小型化が可能なアクチュエータを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、回転可能なロータと、前記ロータを収めるロータ収容孔と該ロータ収容孔に隣接して設けられたボビン結合部とを有するステータコアと、コイルが巻回されるとともにヨークが挿入され、前記ボビン結合部に結合されるボビンと、前記ステータコアの軸方向の前後から装着され、前記ロータのシャフトを回転自在な状態で保持する一対の側壁部とを備え、前記一対の側壁部の間において前記ステータコアの外側が露出しており、露出する外面は、少なくとも前記ロータ収容孔が設けられた側の外面を含み、その外面は前記ロータ収容孔の内周面に略沿った円筒面に形成されており、前記ボビンは、前記ヨークの両側の縁の部分が前記ステータコアの前記ボビン結合部に設けられた一対の溝に嵌合することで該ボビン結合部に結合されていることを特徴とするアクチュエータである。請求項1に記載の発明によれば、一対の側壁部の間において、ステータコアが外部に露出するので、性能を落とさずにアクチュエータの小型化を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記一対の側壁部のそれぞれは、前記シャフトを回転可能な状態で支持する軸受を保持する軸受保持部を備えていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記一対の側壁部のそれぞれは、係止部を有する突出部を備えることを特徴とする。請求項3に記載の発明によれば、突出部で無い部分でステータコアの外側が露出するので、径方法の寸法を抑えることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記側壁部のそれぞれは、一対の前記突出部を備え、前記一対の突出部それぞれにおける前記係止部は、一方が爪で他方が孔であることを特徴とする。請求項4に記載の発明によれば、一対の側壁部として同じものを使用し、一方の側壁部側の爪を他方の側壁部側の孔に引っ掛けることで、両側壁部の爪と孔を係合させ、一対の側壁部を間にステータコアを挟んだ状態で結合することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項3または4に記載の発明において、前記突出部は、前記ステータコアの外側に設けられた段部に沿って位置することを特徴とする。請求項5に記載の発明によれば、突出部が段部にガイドされるので、側壁部のステータコアに対する位置合わせの精度と、その際の作業性を改善することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項2乃至5のいずれか一項に記載の発明において、前記軸受保持部は、前記ロータ収容孔に嵌合する構造となっていることを特徴とする。請求項6に記載の発明によれば、側壁部とステータコアの中心軸の位置あわせが容易となり、且つ、その際の作業を精度よく行なうことができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の発明において、前記コイルの一部は、前記ステータコアから露出しており、前記側壁部は、前記コイルの前記ステータコアから露出した部分を保護する底部を備えることを特徴とする。請求項7に記載の発明によれば、コイルを保護する構造が得られる。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の発明において、前記側壁部には機器への取り付け用部材が一体で形成されていることを特徴とする。請求項8に記載の発明によれば、機器へのアクチュエータの取り付け構造が簡素化され、また取付けのための特別な構造を必要としない。
本発明によれば、小型化が可能なアクチュエータが提供される。
実施形態の斜視分解図である。 実施形態の斜視図である。 実施形態の側面図である。 実施形態の正面図である。 実施形態の側面の方向から見た断面図である。 実施形態の正面の方向から見た断面図である。 他の実施形態の側面の方向から見た断面図である。 他の実施形態の側面図である。 他の実施形態の正面図である。 発明を利用した車載用前照灯切り替え装置の斜視図(A)および(B)である。
(構造)
図1には、実施形態のアクチュエータ100を分解した状態が示されている。図2には、アクチュエータ100の外観が示されている。図3には、アクチュエータ100を側面の方向から見た外観が示されている。図4には、アクチュエータ100を軸方向から見た外観が示されている。図5には、アクチュエータ100を側面の方向から見た断面が示されている。図6には、アクチュエータ100を軸方向から見た断面が示されている。
アクチュエータ100は、ステータ200、ステータ200の内側でステータ200に対して往復する回転運動が可能なロータ300を備えている。ロータ300は、ステータ200に対して、特定の角度範囲を往復することが可能である。また、ロータ300は、特定の角度範囲の両端の位置で停止させることができる。
まず、ステータ200について説明する。ステータ200は、ステータコア201、ボビン202、コイル203、ヨーク204を備えている。ステータコア201は、図6に示す断面形状の電磁鋼板を複数枚軸方向で積層した構造を有している。ここで軸方向というのは、ロータ300の回転軸の方向(シャフト303の延在方向)のことをいう。ボビン202は、樹脂製の短い筒形状を有し、その外側には、駆動コイル(ステータコイル)となるコイル203が巻回されている。また、ボビン202の内側には、コイル203のコア(鉄心)となる磁性材料により構成されたヨーク204が挿入されている。
ステータコア201は、軸方向から見て両側にアーム部201aを備えている。アーム部201aの内側には、軸方向に延在する一対の溝201bが設けられている。ボビン202に装着されたヨーク204の両側の縁の部分が溝201bに嵌合することで、ヨーク204およびコイル203が巻回されたボビン202がステータコア201に結合している。この例では、ヨーク204の両端の縁の部分が軸方向から見て楔形状とされており、溝201bもこの楔形状に嵌合する断面形状とされている。
ステータコア201には、軸方向の前後からステータ側壁部210と220が装着されている。ステータ側壁部210と220は、同じ部材である。ステータ側壁部210は、軸方向に突出した平底形状の底部211を備えている、また、ステータ側壁部210は、軸方向から見たその両側から、軸方向に突出した一対のアーム状の突出部212および213を備えている。突出部212の先端の部分には、爪212aが設けられ、突出部213の先端の部分には、図では隠れていて見えない孔が設けられている。
ステータ側壁部220は、軸方向に突出した平底形状の底部221を備えている、また、ステータ側壁部220は、軸方向から見たその両側から、軸方向に突出したアーム状の一対の突出部222および223を備えている。突出部222の先端の部分には、孔222aが設けられ、突出部223の先端の部分には、爪223aが設けられている。
ステータ側壁部210と220とをステータコア201に装着した状態において、底部211と221の先端の縁の部分が接触し、また、爪212aが孔222aに嵌り込んで係合し、爪223aが突出部213の図示しない孔に嵌り込んで係合する。また、ステータコア201の両側には、軸方向に延在する一対の段部201cが設けられており、この段部201cに突出部212と222の下側の縁の部分が接触する。この状態において、突出部212と底部211との間でステータコア201(アーム部201a)が挟まれ、且つ、突出部222と底部221との間でステータコア201(アーム部201a)が挟まれる。これは、突出部213と223の側においても同様である。この構造により、ステータ側壁部210と220が結合し、さらに両者の間でステータコア201が挟まれて保持されている。
ステータコア201は、円柱形状の空間である孔部201dを有している。孔部201dの内側にロータ300が回転自在な状態で収められている。ロータ300は、円筒形状のマグネット301を備えている、マグネット301は、軸方向から見た周方向に沿って磁極が反転する状態の2極に着磁されている。着磁の状態は、周方向に沿って180度の角度範囲でS極とN極に分割されている場合に限定されず、ロータ300が回転する範囲に応じて設定されている。また、マグネット301の外周とステータコア201の内周との間には、ロータ300の回転が阻害されないように、隙間が設けられている。
マグネット301は、円筒形状のスリーブ302の外側に固定されている。スリーブ302の内側には、回転する軸部材となるシャフト303が固定されている。シャフト303の一端は、ステータ側壁部210に設けられた孔210aを貫通し、軸方向外側に突出し、シャフト303の他端は、ステータ側壁部220に設けられた孔220aを貫通し、軸方向外側に突出している。
ステータ側壁部210は、リング形状の軸受保持部210b(図5参照)を備え、ステータ側壁部220は、リング形状の軸受保持部220bを備えている。軸受保持部210bには、軸受231が保持され、軸受保持部220bには、軸受232が保持されている。軸受231,232としては、転がり軸受またはすべり軸受が用いられる。そして、軸受231,232により、シャフト303が回転自在な状態で保持されている。
(組立工程)
以下、図1を参照してアクチュエータ100の組み立て方法の一例を説明する。まず、コイル203をボビン202に巻回する。そして、ボビン202の内側にヨーク204を挿入し、その状態の中間組み立て体をステータコア201のアーム部201aの内側に組み付ける。この際、ヨーク204の両側の縁の部分を一対の溝201bに嵌合させた状態で、ヨーク204に対してステータコア201を軸方向に相対的にスライドさせる。
次に、マグネット301,スリーブ302,シャフト303により構成されるロータ300を組み立てる。そして、シャフト303に軸受231,232を取り付け、この状態のロータ300をステータコア201の内側に挿入した状態とする。次に、この状態の組み立中間体にステータ側壁部210と220を組み付ける。この際、軸受231をステータ側壁部210に接着剤により固定し、軸受232をステータ側壁部220に接着剤により固定する。また、シャフト303の一端をステータ側壁部210の孔210aから突出させ、他端をステータ側壁部220の孔220aから突出させる。
また、上記のステータコア201へのステータ側壁部210および220の組み付けにおいて、爪212aを孔222aに係合させ、爪223aを突出部213の図示しない孔に係合させる。こうして図2に示すアクチュエータ100を得る。
(動作の一例)
以下、アクチュエータ100の動作の一例を説明する。コイル203に特定の極性の電圧を加えると、コイル203に直流電流が流れ、ステータコア201が磁化される。この際、マグネット301にステータコア201からの磁力が作用し、磁力がバランスする回転位置(第1の角度位置)に向けてロータ300が回転し、その位置で停止する。ここで、コイル203に電流を流し続けることで、ロータ300は、当該角度位置を保ったまま停止し続ける。そして、コイル203に流す電流の極性を反転させると、ステータコア201の磁化の状態の極性が反転し、この極性が反転した状態の磁場内でバランスする回転位置(第2の角度位置)に向けてロータ300が回転し、その位置で停止する。こうして、コイル203に加える直流電圧の極性を制御することで、ロータ300の回転位置、換言すればシャフト303の回転位置を第1の角度位置と第2の角度位置のいずれかにすることができる。また、他の例として、スプリング等の原点回帰機能を付加しておくことにより、電流を流した状態でシャフト303が回転した状態から、電流を遮断した状態で、原点位置にロータ300の角度が戻る構造としてもよい。
(優位性)
以上述べたように、アクチュエータ100は、回転可能なロータ300、ロータ300を収める孔部201dを有するステータコア201、ステータコア201の軸方向の前後から装着され、ロータ300のシャフト303を回転自在な状態で保持する一対のステータ側壁部210,220を備え、一対のステータ側壁部210,220の間においてステータコア201の外側が露出している。
この構造によれば、ステータコア201が露出し、その部分を覆う部材がないので、アクチュエータ100を小型化できる。特に、アクチュエータ100の外径を小さくすることができる。また、アクチュエータ100は、電流を流した状態での角度位置を維持するためには、電流を流し続けなくてはならず、コイル203が発熱する。この熱は、ステータコア201に伝導するが、アクチュエータ100は、ステータコア201が露出しているので、この熱を効率良く放熱することができる。
ステータコア201を軸方向の両側からステータ側壁部210,220によって挟みこむだけで、ロータ300の中心軸とステータ200の中心軸を一致する。このため、組立が容易であり、且つ、精度の高い組立が行なえる。特に組立時において、ステータ側壁部の突出部をステータコアの段部201cの部分に沿わせた状態でステータ側壁部210と220を近づけ、更に爪(例えば符号212a)と孔(例えば符号222a)を係合させることで、ステータ200を間に挟んだ状態でステータ側壁部210と220を結合させることができる。この作業は簡単であり、また高い精度で行なうことができる。また、ステータ側壁部210と220を同じ部材とできるので、部品が共通化され、低コスト化を計ることができる。
(変形例)
図7には、アクチュエータ100を改良したアクチュエータ100’が示されている。アクチュエータ100’は、ステータ側壁部210,220における軸受の保持構造がアクチュエータ100と異なっている。アクチュエータ100’のステータ側壁部210は、軸受保持部250を備えている。軸受保持部250は、図1の構造と同様にリング状であるが、下側の部分が肉厚に形成され、嵌合部251が設けられている。嵌合部251は、軸方向から見て、下部を中心として210°程度の角度範囲を有する略半円形を有している。また、アクチュエータ100’のステータ側壁部220は、軸受保持部260を備えている。軸受保持部260にも嵌合部251と同様な構造の嵌合部261が設けられている。
この例では、嵌合部251と261がステータコア201の孔部201dに嵌るようにその形状と寸法が設定されている。この構造によれば、ステータコア201にステータ側壁部210,220を組み付ける際に、軸受231,232の中心と孔部201dの中心を合わせる作業が簡素化され、また位置合わせの精度を高めることができる。
(応用例)
図8および図9には、図1のアクチュエータ100において、ステータ側壁部210の底部の外側に取付け用部材241を備え、更にステータ側壁部220の底部の外側に取付け用部材242を備えた構造が示されている。ここで、取付け用部材241とステータ側壁部210、更に取付け用部材242とステータ側壁部220は、樹脂を原料とした射出成形法により一体に成形されている。
以下、図8および9に示すアクチュエータ100を車載用前照灯の照射方向の切り替え(ハイビームとロービームの切り替え)の機構に用いた場合の例を説明する。図10には、固定シェード400が示されている。固定シェード400は、図の向こう側から手前側に照射光のビームが通過する光路上に配置されている。図10(A)の状態が、ロービームの状態であり、図10(B)の状態がハイビームの状態である。
固定シェード400には、開口401が設けられている。開口401の上側の縁には、アクチュエータ100が取付け部材241,242を利用して取付けられている。アクチュエータ100のシャフト303には、可動シェード500が固定されている。可動シェード500には、スリット501が設けられ、スリット501から光が一部漏れるようにされている。アクチュエータ100の機能により、ロータ300の回転位置を図10(A)の位置(ロービーム)と図10(B)の位置(ハイビーム)のいずれかに固定することができ、またその切り替えを行なうことができる。前述したように、この2つの状態の切り替えは、アクチュエータ100内のコイル203に流す電流の向きを反転することで行なわれる。
この態様によれば、機器へのアクチュエータ100の取り付け構造が簡素化され、また取付けのための特別な構造を必要としない。
本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではなく、当業者が想到しうる種々の変形も含むものであり、本発明の効果も上述した内容に限定されない。すなわち、特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。
本発明は、シャフトを一定の角度範囲で往復回転運動させるアクチュエータに利用することができる。
100…アクチュエータ、200…ステータ、201…ステータコア、201a…アーム部、201b…溝、201c…段部、201d…孔部、202…ボビン、203…コイル、204…ヨーク、210…ステータ側壁部、210a…孔、210b…軸受保持部、211…底部、212…突出部、212a…爪、213…突出部、220…ステータ側壁部、220a…孔、220b…軸受保持部、221…底部、222…突出部、222a…孔、223…突出部、223a…爪、231…軸受、232…軸受、241…取付け用部材、242…取付け用部材、250…軸受保持部、251…嵌合部、260…軸受保持部、261…嵌合部、400…固定シェード、401…開口、500…可動シェード、501…スリット。

Claims (8)

  1. 回転可能なロータと、
    前記ロータを収めるロータ収容孔と該ロータ収容孔に隣接して設けられたボビン結合部とを有するステータコアと、
    コイルが巻回されるとともにヨークが挿入され、前記ボビン結合部に結合されるボビンと、
    前記ステータコアの軸方向の前後から装着され、前記ロータのシャフトを回転自在な状態で保持する一対の側壁部と
    を備え、
    前記一対の側壁部の間において前記ステータコアの外側が露出しており、露出する外面は、少なくとも前記ロータ収容孔が設けられた側の外面を含み、その外面は前記ロータ収容孔の内周面に略沿った円筒面に形成されており、
    前記ボビンは、前記ヨークの両側の縁の部分が前記ステータコアの前記ボビン結合部に設けられた一対の溝に嵌合することで該ボビン結合部に結合されていることを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記一対の側壁部のそれぞれは、前記シャフトを回転可能な状態で支持する軸受を保持する軸受保持部を備えていることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 前記一対の側壁部のそれぞれは、係止部を有する突出部を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアクチュエータ。
  4. 前記側壁部のそれぞれは、一対の前記突出部を備え、
    前記一対の突出部それぞれにおける前記係止部は、一方が爪で他方が孔であることを特徴とする請求項3に記載のアクチュエータ。
  5. 前記突出部は、前記ステータコアの外側に設けられた段部に沿って位置することを特徴とする請求項3または請求項4に記載のアクチュエータ。
  6. 前記軸受保持部は、前記ロータ収容孔に嵌合する構造となっていることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
  7. 前記コイルの一部は、前記ステータコアから露出しており、
    前記側壁部は、前記コイルの前記ステータコアから露出した部分を保護する底部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
  8. 前記側壁部には機器への取り付け用部材が一体で形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
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